「恋愛したいけど好きな人ができない…」
恋愛は相手がいないと成立しないから、好きな人ができないとしたらその理由を知りたくなる。
何が原因であなたに好きな人ができないのだろう?
この記事では「好きな人ができない理由」を8つのポイントで解説するので、「素敵な恋愛がしたいのに、好きな人すらできない」という人は詳しく読んでみよう。
これから解説していくことは、どれか一つが飛び抜けて好きな人ができない理由になっていたり、少しづつ要素が重なり合って好きな人ができない理由になっていたりする。
自分の性格とは全く違うこともあると思うが、好きな人ができない原因を知るために、一度客観的に自分を振り返ってみてほしいと思う。
好きな人ができない人は「自分の理想が高いこと」を疑ってみよう
好きな人ができない理由として、理想の高さはよく挙げられることだ。「自分は普通だ」と直感的に思っても「メンクイだと言われたことがある」「つい顔で選んでしまう」なら理想が高いから好きな人ができない状態になってる可能性がある。
好きな人できない人は、自分の理想が高すぎるかどうかを一度しっかり考えてみよう。雰囲気を含めた第一印象でアリナシを決めて、ナシなら恋愛対象から外してしまうと、そもそも恋愛対象の人の段階から圧倒的に少ない状態になってしまってるタイプもよくいる。
理想の高さが好きな人ができない原因になってる場合の特徴
恋愛の世界では、自分から理想は高くないと言っている人ほど理想が高いというのがあるあるだ。
「理想は高くないのに、全然素敵な人が現れないんだよね~」なんて口癖をある人に好みを聞くと、思ったより条件が多く、恋愛対象になることすら難しいと感じることが多くて、自分の理想が高いことを自覚してない人がたくさんいる。
また、理想が低いという話であっても、「理想の高さ」を話題に出す人は相手の水準を気にしているタイプに圧倒的に多い。
理想と現実のギャップを感じている人が「理想の異性」について話題に出したがる傾向があるから、「好きな人ができない原因は理想が高すぎるからなのかな?」と思ったら「理想の人に関する恋バナを自分からすることがなかったか」、「そういった話が好きか嫌いか」という点を振り返ってみると良い。
理想の人への意識が高い人は、好きな人ができない原因になってる可能性が高い。
理想が高いから好きな人ができない人は「妥協する」のではなく、「条件に合う人と出会う」ために頑張ろう
ちなみに、恋愛において理想が高いことは悪いことではない。
好きな人ができない理由にはなりやすいが、そこからどう持っていくかで結果は変わっていく。きちんと自分の理想の人を探す努力ができる人はちゃんと恋愛している人も多いのである。
「理想を下げて恋愛しよう」とか、「妥協して好きな人を作ろう」という意味ではないので、注意をしよう。
理想が高い人は、理想の人を探す努力、出会う努力ができれば、好きな人ができるはずだ。

警戒心が強いから好きな人ができない
好きな人ができるきっかけは「急に仲良くなかったから」とか「相手からアプローチしてくれたから」というのがあるのだが、警戒心が強いと相手きっかけで好きな人ができないから、「警戒心の強さ」は好きな人ができない原因になる。
恋愛というものは不思議なもので、気になる人ができたとしても、届きそうだと思わないと好きにまでならない。脈なしの恋愛を長く続けられないからだ。
警戒心が強い人は、出会う異性に無意識に脈なしサインを出してしまい、人を寄せ付けない雰囲気を出してしまう。だから、いい感じになる人ができないで好きな人もできない。
警戒心が強いと好きになりそうな相手が離れていく
自分が心を開かなければ、基本的に相手も心を開かない。そうなると、たとえ意識しても表面的な付き合いになりがちで、好きになるまでのコアなコミュニケーションが取れず、好きな人ができない理由となる。
警戒心が強いと好きになりそうな相手が離れていく。だから警戒心が強い人は好きな人ができない傾向があるのだ。
信用するまでの期間が長い人は恋愛をしにくいところがあるので、警戒心が強いタイプは異性との接し方を工夫しよう。自分の心理は何となく雰囲気に表れて相手に伝わってしまうので、自分を客観的に見ることも大切だ。
好きな人ができない人は、「自分から好きになることが無い状態」にだけ悩んでるケースが多いけど、恋愛は相手から始まることもあって、どっちが先に好きになったか分からないこともある。警戒心が相手に伝わると「それ以上近づかないで」というサインだと受け取るため、相手から興味を持ってもらえる可能性がなくなって好きになるだけのコミュニケーションが取れない。
ここは女性が好きな人ができない理由になりやすいところなので、気になる人は下の記事を参考にしてほしい。

過去の恋愛を引きずっている(トラウマ)から好きな人ができない
過去の恋愛を引きずることで、好きな人ができないことはよくある話である。いわゆる恋愛のトラウマまで行ってしまうと、解決が難しい上に今後の恋愛にも影響を与えるタチの悪いものとなってしまうことが珍しくない。
浮気が原因で警戒心が強くなったり、付き合ったけど上手くいかずに恋愛に臆病になって無意識に異性を避けたり…。過去の恋愛が理由で好きな人ができないのは、元カレや元カノのことを忘れられないことだけでなく、そのことで起こった全てが理由になる。
過去の恋愛が好きな人ができない理由になってる人は思ってる以上に多い
トラウマとまで言ってしまえば、その本人は強く自覚するところだろうが、そこまでいかなくても、自分の認識より「過去の恋愛」で深く傷ついていることで好きな人ができない理由になっていることは少なくない。
過去の恋愛がきっかけで今の恋愛傾向に影響を与えているケースも多いから、自分が狭い視野になっていないかも考えてみよう。
「元彼が○○だったから」「元カノに○○されたから」
好きな人ができない理由に元彼や元カノが原因になることは思ってる以上に多い。特に恋人と別れて1年以内の人は好きな人ができない主な原因になってる可能性があるから、一度深く考えてみると良い。
「いい感じの雰囲気」から拒否反応が出ると好きな人ができない理由になる
人を好きになるスピードは、実は個人差がとても大きい。恋愛関係になるには相手とタイミングが合わないといけないのだが、雰囲気とともに気持ちが盛り上がっていかない人は、異性からのアプローチで好きな人ができないため、恋愛のチャンス自体が減っている面がある。
ちなみに私の場合は、どちらかというと人を好きになるのに時間がかかるタイプだ。付き合った人の中には、出会ってから1年以上経ってから好きになった女性もいる。一目ぼれするタイプの人には信じられないだろう。
このように、人を好きになるまでの工程みたいなものは、人によって違っているし、相手によっても変わってくるナイーブなもの。好きな人になるまでに、所謂「いい感じ」の関係が長く続いてしまうこともある。
恋愛の雰囲気が苦手な人はそれが好きな人ができない理由になっている可能性がある
警戒心とも関係するのかもしれないが、好きになるか分からないような人といい感じになってしまうことを、無意識でも拒否してしまうと、好きな人ができない原因となってしまうことがある。
距離感が合わないことも関係しているだろう。
これは誰にでもあることだが、好きになっていない人といい感じになった場合、拒否反応が強く出てしまうのは、恋愛向きの感覚ではないと言わざるを得ない。
確かに期待させてもしょうがないし、他に良い人が現れるとするならその相手は邪魔な存在かもしれない。しかし、恋愛関係がどのように発展していくかと言うのは、その恋愛毎に違っていて、意図せず良い雰囲気になった人を無意識に遠ざけると好きな人ができるタイミングがやってこない。
これも好きな人ができない原因の一つである。

友達を好きになれないタイプは好きな人ができない
ここで解説していることをもう少し広く捉えると、「友達を好きになれないタイプ」が好きな人ができないとも言える。
仲良くなった男友達や女友達を「友達だから」と恋愛対象外にすると、親しくなった異性を好きになれないということになるため、好きな人ができない理由になるのだ。
ここら辺は個人的な恋愛観の部分だから対処法が難しいけど、好きになる人というのは色々なきっかけで好きになるから、好きな人ができないことに悩む時はもっと周りの人をフラットに見るようにしよう。
好きな人ができないと悩んでいた人がすぐ近くの男友達や女友達を好きになることは意外にも多い。

好きな人ができない理由は、仕事やプライベートが充実していて恋愛したいと思ってない場合も多い
仕事やプライベートが充実している人の一部は、恋愛に対して潜在的な欲求が小さくなる傾向があり、好きな人ができない理由となる。
普段の生活が楽しくて充実感を覚えていることはとても素晴らしいことであるが、時々恋人がいない寂しさは感じるところだろう。でも、そういう人は時間がないことから、恋愛する時間と気持ちの余裕がなくて、一瞬のさみしさが長続きしないで好きな人ができにくい。
恋愛で寂しさを取り除こうとする人がいる一方で、その逆である忙しさや充実感を強く持っている人は、好きな人ができない傾向がある。
好きな人ができないのは出会いが少ないから
出会いが少ないのは好きな人ができない理由の最たるところで、同性しかいない職場だったり、仕事以外で異性と出会わないのであれば、好きな人ができないのも無理はない。
たとえば「男性との出会いは職場だけしかない、後は取引先の人と知り合う機会があるけど親しくなるような感じじゃない」とか「職場と自宅の往復しかしてない、たまに同性の友達と遊びに行くくらい」というなら、出会いが少なすぎるのが好きな人ができない理由だ。
恋愛はあなたのいる環境も大事で、特別な努力ができない人は、恋愛環境が悪いと好きな人ができない。
合コンなどに参加して恋活をしていれば影響を限定化できるが、そもそも合コンが嫌いだったり、そういう機会すらなかったりすると、当たり前のように好きな人ができない原因になる。
世の中には「ビビっときた」という言葉があるように、出会いは恋愛でとても大切なこと。
自分の環境によっては、具体的な対策が必要だと言わなければならず、出会いそのものが無い状態で好きな人ができないのであれば、それは当然だと言える。
自分の性格と他者との関わり方も好きな人ができない理由になる。
恋愛の基本要素は、
- 出会い
- コミュニケーション
- セルフイメージ
の3つである。
一つ前の見出しの内容と合わせて下の記事で具体的に書いているので、この部分に問題があれば読んでみよう。

異性とうまくコミュニケーションが取れない人は、人付き合いが発展し辛く、好きな人ができないし、人に恋されることも少なくなってしまう。
仲良くなっていけばその人の良さに気付くこともあるし、あなたの魅力が伝わって相手からのアプローチであなたの恋心が刺激されることもあるのだが、そうなれないとしたら好きな人ができない理由となる。
恋愛は、究極のコミュニケーションであり、その相手が頭の構造が違う異性だから難しい面がある。コミュニケーション能力が低いとするなら、それは好きな人ができない理由となってしまうため、苦手だと思う人は練習感覚で異性とのコミュニケーションが必要になっている人も多いという現実がある。
好きな人ができないのはセルフイメージが低いから
先程挙げたリンク記事で触れているが、自分に自信が無い場合も好きな人ができない理由となる。自信がないから、無意識に嫌われるのが怖くて、恋愛を避けてしまう心理が働くのだ。
恋愛は上手くいかなければ、自分が傷つく繊細なもの。セルフイメージが低いと、異性との関係性を発展させていくことに臆病になり、異性の人の内面を深く知れないことから、好きになるという機会が乏しくなる。
モテないことでさらに自分を卑下してしまい、恋愛に必要な行動が取れないことは多く、悪循環の典型例となってしまう。恋愛は縁やタイミングも絡むものなので、自分に魅力がないとは思わなくて良い。気持ちをうまくコントロールする力も大切な恋愛力だ。
まとめ
今回は、8つの「好きな人ができない理由」をまとめた。
あなたにも引っかかるところがあっただろうか?
好きな人ができない理由を明確にすれば、改善のための具体的な努力の方向がみえる。
もし好きな人ができないことが悩みであるとすれば、改善へ向けた努力をしてみよう。
すぐに好きな人ができるわけではないかもしれないが、きっとその先の将来は大きく変わるのではないだろうか。
好きな人ができない理由と原因の改善と対処については下の記事を合わせて読んでみよう。
今回のテーマは今多くの人が潜在的に抱えやすい問題だ。婚活を利用する人が増えたのも恋愛が苦手な人が増えたからだといわれている。本文でも紹介しているが下の記事もぜひ読んでみてほしい。
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