彼氏と喧嘩した時や、彼女と喧嘩した時は、自分が思った以上に感情的になってしまったり、好きな人が相手だからこその失敗が多くて、「大きな喧嘩」や「長い喧嘩」になってしまうことが多々ある。
カップルの喧嘩は内容や原因が重いものもあって、友達と喧嘩した時とはまた違った雰囲気の喧嘩になるため、喧嘩中の態度や行動、喧嘩した後の態度や行動を間違うと、「1回の喧嘩で別れる確率」が現実的な数値にまで跳ね上がる。
カップルとして縮めた距離感が末期的な喧嘩を引き起こす原因になっているのが悲しい現実だが、それなりに交際期間を重ねたカップルが喧嘩する時は時に全く思っていなかった言葉さえ口から出ていくことがあって喧嘩が大きくなりがちだし、付き合い始めのカップルについては喧嘩後に気まずくなって別れることに対策が必要だ。
そこでこの記事では、彼氏と喧嘩した・彼女と喧嘩したという人向けに、「彼女や彼氏とケンカした時にやってはいけない行動と態度」を徹底解説する。
なるべく喧嘩は避けたいと思っていても、カップルの交際は喧嘩が付き物である。ケンカしたときにやってはいけないことが守れるかどうかで、すぐに別れるカップルになるのか、長続きするカップルになるのか変わるから、しっかり知識をつけよう。
この記事の後半では、喧嘩のあとの彼女の態度がおかしい場合の対処法や、喧嘩のあとの彼の態度がよそよそしい時の対処法についても解説する。
恋愛経験が少ない人に関しても、この記事を読めば恋人と喧嘩した時のNG行動・NG態度が具体的に分かる。好きな人と付き合えているなら、喧嘩を上手く乗り越えていけるカップルになろう。
- 喧嘩の原因が分からない時はどうする?彼氏が怒った、彼女が怒った理由について
- 彼氏と喧嘩した時や彼女と喧嘩した時は、3日以上拒絶する態度を取るのはNG態度!喧嘩後に無視するのは3日まで
- 彼氏や彼女と喧嘩した時に、相手の友達にケンカの内容をグチるのはNG行動
- 彼氏や彼女と喧嘩した時に、自分勝手で独りよがりの考え方を続けるのはNGな態度
- 彼氏や彼女と喧嘩した後は、「どうせ好きじゃないからだ」と諦めた態度を取らないこと
- 彼氏や彼女と喧嘩したことがきっかけで、憂さ晴らしや報復の意味で浮気をするのは絶対にNG行動
- 彼氏や彼女と喧嘩した後、LINEをしても返信がない時は、何度も一方的にメッセージを送らないように注意する
- 彼氏や彼女を喧嘩した時、「別れる!」と言って気持ちを試すのはNG行動
- 彼氏や彼女が喧嘩して出て行った、同棲してる恋人が出て行くほど感情的になった時、追いかけない・自分から連絡しないのはNG行動
- 喧嘩のあとの彼女の態度が悪い、おかしい場合の対処法
- 喧嘩のあとの彼の態度がよそよそしい時の対処法
- まとめ
喧嘩の原因が分からない時はどうする?彼氏が怒った、彼女が怒った理由について
彼氏と喧嘩した時や彼女と喧嘩した時は、喧嘩のきっかけが分からないことがあるし、「なぜ怒ったのか」の原因が分からないことがあるため、最初に一般的な「男性が彼女に怒る理由と、女性が彼氏に怒る理由」をそれぞれ解説する。
喧嘩の理由や怒った原因が分かってる人は次の見出しに進もう。
彼氏が怒った理由
テスコム株式会社が男性が彼女に怒った理由に関する調査を行ったところ、以下のように回答が分かれた。
彼氏が彼女に怒る原因
- 彼女の態度への不満=38%
- 生活習慣の違い=26%
- 約束を破った=15%
- やきもち・嫉妬=9%
- 浮気=9%
- その他3%
アンケート結果を細かく精査したのだが、彼氏が彼女に怒る理由で最も特徴的なのは、「仕事で疲れてる」という状況が関係しやすいことだった。
彼氏目線では「疲れてたから怒ってしまった」とか「忙しかったからイライラしてしまった」ということが多くあるということ。
ちょっとしたことであっても、彼女の態度が彼氏の怒る原因になるのは、彼氏が疲れてるからであり、忙しいからだ。
カップルの喧嘩の根本的な原因が「彼氏の事情」だと思うと理不尽さを感じるけど、男性との交際を現実的に考えた場合は「織り込む(そういうものだと受け入れる」方が正しい考え方になる。
要は、彼氏が疲れてる時と忙しい時は接し方に気を付けるとカップルとしてうまくいくということだ。
実際、男性は「仕事が忙しいのに彼女が理解してくれない」とか「疲れてたから休みはゆっくりしたかったのにどこかに連れていけと言われる」など、疲れてる自分に対する彼女の態度にイライラしてしまい、キレてしまうのがあるあるになっている。
彼氏と喧嘩した時は、「機嫌が悪かったのかな?」というところで思考を止めず、「仕事で疲れてたのに気づけなかったかもしれない」「忙しいのに無理させちゃったかもしれない」と考えてみることが重要なので振り返ってみよう。
彼氏が怒った時というのは、特にあまり自分の気持ちをしゃべらない彼氏ほど本当の理由を話さないことが多いから、察することができる彼女になれるとベストである。
彼女が怒った理由
一方、彼女が彼氏に怒る理由は、男性のそれとは大きく違いがある。同じ調査から彼女が彼氏に怒った原因を上位から紹介する。
彼女が彼氏に怒った原因
- 生活習慣の違い=57%
- 彼氏の態度への不満=23%
- 約束を破った=8%
- やきもち・嫉妬=6%
- 浮気=6%
彼女が怒る原因は圧倒的に生活習慣が関係しているのが特徴だ。
同棲カップルなら当たり前の結果のようにも思うけど、同棲してないカップルでも「食事の食べ方や食べるスピード」「生活リズム(深夜の連絡や朝の音信不通など)」「部屋の掃除の頻度」「トイレの使い方や掃除の仕方」などなど、交際中は生活習慣の違いにイライラすることが色々ある。
一緒に住んでない場合でも「彼女が怒った理由」ではあるあるになっている部分だ。
女性からすると男性は不真面目に見え、生活態度が悪いと思うことがよくある。これが彼女がイライラする理由になることが本当に多くて、時に喧嘩の原因に発展していく。
(自分より)適当な彼氏と付き合ってると女性はどうしてもタイミングの問題で「彼氏にキレる」ということがあるので、彼女を怒らせたくないなら一定の努力をしながらそこをアピールする(※結婚前のカップルだけ効果的)ことが重要になる。女性は彼氏が自分に気を遣ってくれないと思った時点で強いストレスがかかるから、「俺も○○のために努力してる」とアピールしながら交際すると彼女を怒らせる頻度が減る。
彼女も歩み寄ってくれる彼氏に対しては多少なりとも寛容になるから、長続きするカップルの秘訣になっている部分だ。
その他にも男性同様、女性に関しても「彼氏の態度」が喧嘩の原因の2位に来ており、カップルが喧嘩しないためにはお互いに配慮し合うことが大切である。
しかし、いくら思いやりを持って恋人に接していても、避けられないのがカップルの喧嘩である。次からは、この記事の本テーマである「彼氏や彼女と喧嘩した時にやってはいけない行動と態度」を解説していく。
彼氏と喧嘩した時や彼女と喧嘩した時は、3日以上拒絶する態度を取るのはNG態度!喧嘩後に無視するのは3日まで
彼氏や彼女とケンカした時は、冷静でないからキツイ一言も度々飛び出すし、お互いでお互いを煽り合うことも珍しくない。カップルが喧嘩したら仕方がないことだが、相手を無条件に拒絶する態度を取るのは注意しよう。
特に喧嘩して3日以上無視するのは、付き合ってる以上NGな態度である。(※逆に言うと、「1日放置する・2日連絡しない」のは喧嘩の大きさによってNG態度とまでは言えない。実際によくある話である)
喧嘩した後「LINEを送っても返事がない」「電話しても出ない」などの音信不通の期間が長期間になるタイプは、最も相手を傷つける態度を取っている。
喧嘩後に1週間連絡が取れないなんて状況になれば、まだ付き合ってるのかどうかも怪しいところだ。喧嘩別れしたのかと思うし、もう嫌いになったのだと確信する場合もある。
何日も無視すると喧嘩の内容に関わらず冷める原因になってしまうから、連絡が来ないならそのままほとぼりが冷めるまで待つのも良いが、彼氏や彼女から連絡が来たなら3日目以降は無視するべきではない。
彼氏や彼女と喧嘩した後、連絡がきたら取り合えず対応すること!話したくないと思ったら少し時間をくれるようにメッセージを送る
たとえ別れたいと思ってした喧嘩であっても、喧嘩後にシカトする態度を取るなら、けんか別れを狙ったと思われて結果は最悪になる。ただ感情的になってしまっただけなら、特に喧嘩後に彼氏や彼女を突き放すべきではない。
もし喧嘩後にLINEしたくないと思ったり、電話で話したくないと思ったら、時間を置くように相手を促す方が良い対応になる。
たとえば、「ごめん、もう少し時間ちょうだい」と言ったり、「今は話したくない、もうちょっと待って」などの返信をして、相手のことを考えているという点を伝えると、ただ無視するより良い対処法ができる。
大きな喧嘩をした際は実際にそのまま音信不通になることもあるし、自然消滅するリスクも現実的になるため、喧嘩した後の態度では完全に突き放した態度を取ることに注意してほしい。一言いうだけでカップルの関係性は全然違うので、喧嘩後に話したくないと思った場合でも時間をもらえるように対応しよう。
あなたも冷静になれるので、喧嘩後の話し合いもうまくできる。
喧嘩後の対応が悪いと好き同士でも気まずくなって別れる
カップルが喧嘩した時は、売り言葉に買い言葉で思わぬ方向へ話が発展すると取り返しのつかない展開になってしまうことがあるけど、喧嘩後の対応を間違わなければ好き同士のカップルは別れない。
しかし、喧嘩後の対応を間違った場合は、お互いの恋愛感情が関係している以上カップルは余計に気まずくなるのが特徴だ。
喧嘩後は好きかどうか分からない状態になるし、今までなかった “壁” ができることがある。だから何日も恋人を無視すると別れる確率が現実的数値まで上昇する。
大きい喧嘩をした時はとにかく冷静になって色々考えることが大切だけど、拒絶して気まずくなるとお互いに近寄りにくくなるため、気を付けたいポイントである。
話したくないと思っても、家やお店から出ていくような喧嘩になっても、喧嘩した後の2日間の中で冷静になって恋人からの連絡には何でもいいから返信するようにしよう。「もう少し時間をください」だけでも、相手の気持ちは全然違う。
彼氏や彼女と喧嘩した時に、相手の友達にケンカの内容をグチるのはNG行動
彼氏や彼女と喧嘩した時は、喧嘩の内容が重い時ほど色々な人に相談したいと思うものだ。好きな人とケンカしたわけだからグチも言いたいし聞いてほしいと思うけれど、彼女・彼氏の友達にケンカの内容を話すのはNG行動だから注意しよう。
彼氏や彼女との喧嘩の内容を友達にしゃべると、相手は「悪口を言われてる」ような感覚になる
もしあなたが彼氏との喧嘩や彼女との喧嘩を「2人の共通の友達」に話した場合、相手からしたらその行動は完全に影で悪口を言われている状態だ。
ケンカの内容によっては、完全に相手が悪いと思うものがあって、そんな時ほど強いストレスを感じるし、自分に非が無いからこそ誰かに話すことに罪悪感を覚えないと思うが、「喧嘩の愚痴を誰に言うか」は意外と大事な問題になっている。
自分の友達に「なぜ喧嘩したのか」という原因の部分を言われると、たとえ自分が悪いと思ってる時でもムカつくものだから、二人の共通の友達も含めて「彼氏の友達」「彼女の友達」に喧嘩の内容を言う時は「話が伝わるリスク」について思いを巡らそう。
誰かに喧嘩した内容のことを言う時は相手を選ばないといけない。
恋人から見て第三者である自分の友達には愚痴を聞いてもらっても問題ないので、特に同じ職場だったり、同じ学校だったりするカップルは、喧嘩の愚痴を言う相手に注意しよう。
彼氏彼女で喧嘩した時、周りの人に自分の恋愛事情を話す彼氏や彼女は嫌われる
しかも、喧嘩した時に自分の周りに喧嘩の内容を話す彼氏や彼女は、自分の恋愛事情を言いふらすような行動を取っている形に近いため、非常に恥ずかしい気持ちにさせる。
恋愛に絡む内容は “超個人情報” であるため、簡単に話す恋人は付き合っていられない。恥ずかしいと言うと軽い感情に思う人もいると思うけど、周りの人に対して恥ずかしい思いをさせる恋人は嫌われるところまで行くから注意しよう。
100年の恋も冷める行動になることがある。
そういう人からすれば、「言って良いことと悪いことがある」という感覚だ。
口が軽い人とのお付き合いを拒む人は多いから、周りの人に愚痴を言うのは「ケンカの後にやってはいけない行動」である。
彼氏や彼女と喧嘩した時に、自分勝手で独りよがりの考え方を続けるのはNGな態度
ケンカの最中は自分勝手な考え方で文句を言うのも仕方ないけど、ケンカ後も「私だけ〇〇」「俺だけ〇〇」と言った形で独りよがりの考え方を続ける態度はやめよう。
ケンカの原因によっては本当にそうなっていることも多いと思うが、相手は相手であなたのために努力していることがあるはず。付き合ってるなら何かしら気遣っているし、真の意味で “我がまま” と言う人はいない。
それなのに、「自分だけ」って考え方でケンカを捉えると、相手との敵対関係がよりはっきりしてしまって、間違った考え方をしやすい。言葉も必要以上にきつくなるので注意しよう。
喧嘩で感情的になった後は、「二人のこと」を考えて彼氏や彼女に意見することが重要
彼氏や彼女と喧嘩すると誰でも感情的になるから自分勝手な考え方ばかりが頭に浮かぶ。でも、冷静になって頭を冷やしたら、思いやりを持って「二人のことを考えた上で彼氏や彼女に意見する」ようにしよう。
たとえば、彼氏の遅刻が原因で喧嘩した時、「なんで遅れてくるの!」「私とのデートをどう思ってるの!」となってしまうのではなく、「私は彼氏とのデートを楽しみにしてたけど、もしかしたら彼は疲れていて、待ち合わせの時間が早すぎたのかもしれない」と考えてみる。少し大げさな表現をあえてしているけど、こんな考え方で喧嘩後の話し合いをすれば、きっと彼氏も自分の非を認めるし、待ち合わせの時間に関して二人の一致点が見つかる話し合いの仕方ができる。
ここは考え方を変えるような話だから解説が難しいけど、カップルの喧嘩はお互いに自分の都合を押し付け合う感じになると末期化する。二人ともそれぞれ事情や価値観があって、相手に言いたいこともあるからだ。
もし彼氏や彼女と喧嘩してしまった時は、なるべく「二人にとってより良い解決法」を探せるように、相手への思いやりの気持ちをもって接するようにしよう。恋愛中は、うまくいかない時ほどあなたの人間性が問われる。そう思って喧嘩の危機を乗り越えてほしい。
LINEがかえってこないことで喧嘩した時は、「私のLINEが多いの?」「いつなら連絡が取れやすい?」と聞くような感じで話し合いをした方が、カップルは仲良く付き合っていける。こんな考え方でカップルの喧嘩と向き合えば、仲直りの仕方を間違えることはない。
彼氏や彼女と喧嘩した後は、「どうせ好きじゃないからだ」と諦めた態度を取らないこと
彼氏や彼女と喧嘩した時は、「どうせ好きじゃないから怒ったんだ」などと相手の気持ちを信じる気持ちをなくし、諦めたかのような考え方をしないように注意しよう。
特に、ケンカの仲直りをしようと相手が謝ってきた時に、「どうせ好きじゃないんでしょ…」と全てをネガティブに捉えてしまうのはNG態度である。
彼氏や彼女との喧嘩後はメンヘラ化しないように意識的に自分の気持ちをコントロールしないと非常にめんどくさい発言をしてしまうことがある。
喧嘩した時に愛情を疑う彼氏や彼女は重いから嫌われる
喧嘩した時は彼氏や彼女の愛情に自信がなくなることがあるけど、愛情を確かめることを超えて「好きじゃないから」だと決めつける態度を取る人は、恋人から重いと思われる。
相手の気持ちがネガティブな方向に支配されてると、せっかく良い形で仲直りしようと思っても良い話し合いはできない。好きじゃないならそのまま別れる選択をして喧嘩の仲直りをしようとしないのだから、話し合いを持ちかけてもネガティブ発言を繰り返す人は、非常にめんどくさい気持ちにさせる。
喧嘩中の理不尽な態度に映るため「どうせ好きじゃないんでしょ」と詰める発言をするのはやめよう。
喧嘩したあと彼氏や彼女からの愛情に自信がなくなったらどうすれば良いか
普段の態度や繰り返されたことで彼氏や彼女とケンカになってしまった時は、つい「どうせ…」と考えてしまいがちだが、彼氏や彼女からの愛情に自信がなくなった時も、まず相手の言葉を聞く態度を取ろう。
話を聞く前に「どうせ」と言われると、間違いなく相手は傷つく。聞いてほしい話があるとしても、相手が先に話し出した場合は最後まで聞く態度を取るべきだ。
ケンカした時はあきらめたくなる気持ちにもなるけど、その気持ちを表現してしまうと途端に空気が冷めていく。まるで別れ話が始まったかのような雰囲気になるからだ。
彼氏と喧嘩した時・彼女と喧嘩した時、最低限我慢したいのは「向き合わない態度を強く表現すること」なので、喧嘩中・喧嘩後に関わらずどんな時も気を付けるようにしてほしい。
もし彼氏や彼女からの愛情に自信がなくなったら、喧嘩の仲直りをした後で愛情を確かめるようにしよう。喧嘩中に「どうせ好きじゃないんでしょ」と詰めても「○○だってそうだろ」などと言われてお互いを煽り合い、引けない会話になってしまう。
彼氏や彼女の気持ちに不安になると言葉で好きだと言ってほしい心理になるけど、喧嘩の仲直りの前では無理だから、タイミングを少しずらさないといけない。諦めたくなる気持ちと戦って彼氏や彼女への信頼の気持ちを強く持って良い仲直りの仕方をしよう。
彼氏や彼女と喧嘩したことがきっかけで、憂さ晴らしや報復の意味で浮気をするのは絶対にNG行動
彼氏や彼女と喧嘩すると、憂さ晴らしだったり、報復の意味で「浮気してやる」と思うこともある。しかし、喧嘩した後の浮気がバレるとカップルは確実に別れるから絶対に注意したいNG行動だ。ここはグレーな浮気も含めてなので、意味合いを少し広めに考えてほしい。
喧嘩が原因で別れると決めたなら止めないが、そうではないなら別の問題を自ら作ることになり、喧嘩で傷ついた関係性を末期化させる。
彼女や彼氏と喧嘩の後は気の迷いのような浮気も多い
ケンカの後は多少なりともカップルの信頼関係が崩れているし、気持ちが動きやすい状態になる。こうした理由からも、カップルの喧嘩後はお互いに気の迷いのような浮気が多いのだが、信頼関係が損なわれているからこそ、喧嘩した後のタイミングで浮気をすると一気に別れまで行く。
彼氏や彼女と喧嘩すると傷つくし、もうどうでもいいという心理になることがあるから、「自暴自棄になって浮気した」なんて結果にならないように、ネガティブになりすぎないようにも注意してほしい。
浮気されたことや嫉妬させたことが喧嘩の原因だとしても、あなたが同じことをして報復すれば、次の言葉は「別れよう」となる方が自然だ。むしろ、喧嘩後は変に嫉妬させることが無いように、お互いにストレスを与え合わないように行動するべきだから、少なくてもまた仲良しカップルに戻ったことを確認してから仕返しを考えるべきだ。
彼氏や彼女と喧嘩した後、LINEをしても返信がない時は、何度も一方的にメッセージを送らないように注意する
喧嘩の後に連絡を取る時は、彼氏と彼女でよくタイミングがずれる。
謝るLINEを入れたり、話したい旨のLINEをしたりすることがあると思うけど、返信がない場合は、何度も一方的にメッセージを送らないように注意しよう。
勝手に自分で相手の気持ちをネガティブに想像して話を進めてしまうと、せっかく連絡したのに逆効果になる。
特に追撃LINEは、一気に相手が引く可能性を持っている喧嘩後のNG行動だ。
彼氏や彼女と喧嘩したら、連絡が取り合えるようになるまで1日1回までの連絡にする
ケンカ後にどんな気持ちになっているかはその本人しか分からない。
無視されたような格好になればどうしてもその意味をネガティブに捉えてしまうけど、勝手に話をどんどん進めてしまうと当初の目的(=仲直りしたい)を見失って、自ら話をややこしくしてしまう。
相手を責めるようなLINEを送りたくなったら、1日時間を置こう。彼氏や彼女と喧嘩したら、連絡が取り合えるようになるまで1日1回までの連絡に留めた方が結果が良い。煽っても感情的になるだけだし、追い詰めても極論を引き出すだけだからだ。
相手が冷静になろうとしていたり、怒りを抑えようとしているときに追撃でメッセージが来ると、感情的に火に油を注ぐような形になる。ケンカ後は、仲直りしたいタイミングがずれるから、1日1回を目安に連絡して、彼氏や彼女から返信がくるのを辛抱強く待とう。
恋愛も人間関係の一部であるため、忍耐力が求められる局面がある。
彼氏や彼女を喧嘩した時、「別れる!」と言って気持ちを試すのはNG行動
彼氏や彼女と喧嘩した時、すぐに極論を出す人はどんな人を付き合ってもうまくいかない。
彼氏や彼女と喧嘩して別れたいと思ったとしても、その原因が1回の喧嘩であったなら、冷静になった後に別れるかどうかを決めよう。ケンカ別れは最悪な別れ方の一つだから、感情的な状態で極端な行動を取って後悔するのは間違っている。
特にまだ喧嘩の仲直り中だった場合は相手の気持ちが分からなくなって、「別れたくない」と言われたくて「もう別れよう」みたいなセリフから気持ちを試したくなることがあるけど、自分が冷静でない時は相手も冷静じゃないから、喧嘩中は本音で好きだと思ってくれていたとしても、まず期待した言葉が返って来ない。
気持ちを試したくなるような時は相手も同じような気持ちになっているので、極論を持ちだして相手の気持ちを試すようなことをしても逆効果になる。あなたの言葉が喧嘩中の恋人をさらに怒らせる結果になって、お互いに本当は好き同士でも別れてしまいやすい。
極論を言えば、彼氏や彼女との喧嘩中は「別れるつもりなの?」「別れたいと思ってるんじゃないの?」など別れを連想させる言葉自体がNGワードだ。自分のためにも相手のためにも、ケンカした時に「気持ちを試す」のはやってはいけないことである。
ケンカによって試されているのは二人の絆であって、想い合う気持ちの方である。彼氏彼女のどちらかが「相手の気持ちだけ試す」と簡単にカップルが壊れる状態にあるのが喧嘩中であり、喧嘩後だ。
彼氏や彼女が喧嘩して出て行った、同棲してる恋人が出て行くほど感情的になった時、追いかけない・自分から連絡しないのはNG行動
彼氏や彼女と喧嘩すると「出て行った」「出て行く」ということがある。
残された人は「追いかえるべきか追いかけないべきか」対応方法にすごく困るのだが、基本的にこれくらい感情的になってしまった彼女や彼氏に対しては、何らかの方法で追いかけるのが正解になる。
そのまま無視するとたとえ仲直りしてもわだかまりが残りやすいから注意しよう。
彼氏や彼女が喧嘩して出て行ったら、喧嘩の原因に関わらずちょっとでも追いかけないと別れ話に発展する確率が高い
ここはあくまでも無言で出て行くとか「もういい」と言って出て行くようなシチュエーションを想定しているが、もし彼氏や彼女が喧嘩して出て行ったら「ちょっとでも追いかける」のが喧嘩を末期化させないコツだ。
喧嘩の原因が自分にあった場合は特にそうで、相手に原因があった場合に関しても喧嘩して出て行く恋人に対しては、なるべく近所を探すくらいの行動を取るべきである。
なぜ追いかけないといけないのかというと、「その場から出て行く」という行動は無意識に気持ちを試してる面があるからだ。実際、心配だったら探すシチュエーションだから、追いかけないと「心配してない」「愛情を持ってない」と思う人が多い。
私の経験では、喧嘩して彼女が出て行った後に近くで追いかけてくれるか見ていたことがあった。追いかけてくれなかったらもう別れると決めていたと言われたことがあって、確かに「別れたいと思ったら追いかけなかったな」と思ったことがあった。
こんなパターンは稀だけど、出て行った方としてはもう話したくないと思ってるのが本音であっても、追いかけてこないことに関しては思った以上に傷つくので、理不尽な状況であっても別れたくないと思ってるなら残された方は行動するべきだろう。
ただ、多くの場合で喧嘩して出て行ったら見つからないことがほとんどで、一見意味がない行動にも映る。
でも、ちょっとでも探していたら近くで泣いてるのを発見することもあるし、探した後でLINEすることで「追いかけた」という事実を伝えることができる。
たとえば、彼女が出て行った、彼氏が出て行った後に、何時間かして「今どこにいるの?」と聞くより、同じ時間が経った後でも「ずっと探してたのに見つけられなかったよ、今どこにいるの?」と聞かれた方が愛情を感じるのは想像に難くないだろう。
恋愛ではこういったちょっとしたことに気持ちが表れると捉えるところがあるため、特に彼女が出て行った場合は見切りをつけられないためにも探す努力をして、見つからないなら「探したけど見つからない、心配してる」という趣旨でLINEするようにしよう。
喧嘩が原因で同棲している彼氏や彼女が出て行く時はどうするべきか
同棲している彼氏や彼女が出て行く時は、喧嘩中に突発的に出て行った場合は、先ほどと同じように取り合えず近所を探す行動を取って、見つからないならLINEして相手からの返信を待つ。
問題はもっと正式に同棲を解消するような出て行き方をした場合(ボストンバッグやキャリーバッグに荷物をつめるなど)だが、これに関してはどれだけ感情的になっていても「最後の話し合い」だと思って対処する必要がある。そのくらい、喧嘩が同棲の解消につながった場合は元に戻らない可能性が高い。
たとえその場は出て行く決断を止められなくても、一旦止めるように話し合いを切り出せば「その後」が全く違う。
大きな行動を取ると引っ込みがつかない心理になることもあるが、止めていれば心変わりした時に相手が切り出しやすい。あなたが愛情表現したからだ。
同棲してるところからしばらく帰ってこない勢いで出て行った時はそれ自体が別れを意味することすらあるので、既に出て行ってしまった人に関しても別れたくないならなるべく早く長文LINEを送るレベルできちんと自分の気持ちを伝えておこう。
喧嘩のあとの彼女の態度が悪い、おかしい場合の対処法
喧嘩のあとの彼女の態度が悪い時は彼氏に喧嘩の原因があった場合に多いけど、もし喧嘩後の彼女の様子がおかしい時は、男子的発想で言うところの「彼女サービス」が必要になっている。
喧嘩後の「好きじゃなくなったのかな?」「もう冷めたのかもしれない」という不安は、彼氏が何の行動もしない時に現実味を増していくため、下に解説する2つのことをなるべく早く実行しよう。
喧嘩後は彼女の好みを押さえた「彼女が喜ぶデート」を企画してエスコートする
彼氏が悪かったパターンで喧嘩した際、喧嘩後の女性心理は非常に複雑になることがあって、彼氏に不信感を持ったり、このまま付き合うか迷いが出たり、冷静に彼氏を判断しようとしたかと思うといきなり感情的になったり、とにかく感情が不安定になる。
喧嘩のあとの彼女の態度がおかしいなら、彼女はあなたとの交際に幸せいっぱいな状態ではない。別れたいと思ってるかは分からないけど、彼氏に対して思うところがあるのだろう。
では、そんな彼女のために彼氏が何をするべきかというと、下手に「どうして態度がおかしいのか聞く」より、「愛情を行動と態度を持って証明する」方が重要だ。
女性は彼氏に愛されてないと思うと途端に冷めてくる。
彼女は喧嘩中と喧嘩後に「私は彼にとって必要な存在じゃない」「私は彼に愛されてなかった」と思うことがよくあって、不安になってる自分が嫌になったり、悩んでる自分が嫌になって、彼女的には無意識に彼氏への愛情を否定する感情の動きが起こる。
だからこそ、彼氏はたとえあからさまになっても彼女への愛情をまず行動で示さないといけない。
では、具体的にどんなデートをするかというと、以下の3つがポイントだ。
喧嘩後の彼女にとるべき行動
- 彼女が行きたいと思っていた場所に連れていく
- 彼女が好きな食べ物で、美味しいお店を予約してエスコートする
- デート中、付き合い始めの頃を思い出して気遣う
カップルの喧嘩後の雰囲気が悪くなるのはお互い様のところがあるけど、どっちが雰囲気を良くするために動くべきかというと、喧嘩の理由を作った方だ。今の場合でいえば彼氏側の努力が不可欠である。
喧嘩した後は彼女を誘っても乗り気じゃないかもしれないが、彼氏が頑張ってくれたら彼女には最低限「気持ち」が伝わる。それが喧嘩したあとの彼女の気持ちを救うから、シャイな男性も含めて具体的に行動しよう。
喧嘩したあと彼女の様子がおかしい時は、言葉で気持ちを伝えるも重要になる
交際中の彼女がおかしくなった時は、喧嘩後に限らず「言葉で気持ちを伝えること」がすごく大事だ。
このパートでは先に行動面を解説したけど、それは「言葉の重み」がある状態で気持ちを伝えるためだった。女性は言葉を求めるけど、別に適当な嘘や上っ面の言葉は求めてないから、きちんと行動と態度で気持ちを示した後に言葉で伝えないと逆効果になることさえある。
ただ、いくら彼女のためとはいえ男性は自分の気持ちを言葉にするのが苦手で、喧嘩後の彼女には特に言いにくいと思う。面と向かって目を見て言える方が良いけど、もし無理なら彼女のために頑張ったデートの後のLINEでちょっとだけ改まったLINEを送ってみよう。
普段そんなことしない男性でも、女性との交際では状況次第で必要になるから、彼女を失いたくないと思うならタイミングを間違えないようにしよう。
あなたが気にするくらい喧嘩後の彼女の態度がおかしいなら、多少改まったLINEを送っても彼女は不自然だと思わず、「気にしてくれてるんだな」とか「本当に愛されてるんだな」と思ってくれるから、後はあなたの勇気だけだ。
喧嘩のあとの彼の態度がよそよそしい時の対処法
喧嘩のあとは彼の態度がよそよそしい雰囲気になったり、ちょっと喧嘩を引きずるような雰囲気になることがあるが、喧嘩後の男性心理を前提にすると彼女側には注意点があるので解説する。
喧嘩の後の彼氏の態度がよそよそしい時は、1週間から2週間くらい我慢して下手にかまってちゃんにならないように注意しよう
彼氏が怒った形でカップルが喧嘩すると、不器用な男性心理が災いして彼氏側が喧嘩を引きずってしまうことがある。
男性の場合は自分の気持ちの整理をする(※今の場合は自分の気持ちを戻そうとする)時に一人で考えたい心理が強いため、あまりかまってちゃんになると逆効果になるから注意してほしい。
喧嘩後によそよそしい彼氏に対しては不安が募って色々とかかわりを持ちたい心理になると思うが、1週間から2週間くらいは「様子見期間」を作って、その間はなるべく彼氏目線で良い彼女になれるように振る舞おう。
要は、めんどくさい女にならないようにする。
大きい喧嘩じゃないとここまで引きずらないと思うけど、カップルの喧嘩後はその理由や原因の重さに応じて元の雰囲気に戻るのに時間がかかる場合がある。
距離ができるというか、わだかまりが残る感じというか表現が難しいけど、もし喧嘩を引きずるカップルになってしまった場合は、彼女側が無理に距離を縮めようとすると彼氏心理としてはうざいと思いやすいので、彼氏の雰囲気が変わった時はゆっくり戻る感覚が重要になる。
喧嘩のあと気まずい彼氏に対してはどうやって元に戻すか
喧嘩の後の彼氏の態度がおかしい時は、少し様子見期間を作った後、彼からも連絡が来る状態になったことを条件に仲直りデートを企画しよう。
もちろんデートの趣旨は彼氏に伝えないけど、元に戻りたい・喧嘩前の雰囲気に戻りたいという気持ちを伝えるために、彼氏が喜ぶデートを考えて誘ってみる。
この時、1回のデートで元に戻るイメージではなく、だんだん元に戻っていくイメージを持とう。
喧嘩の後の彼の態度が悪い時は確かに冷めた可能性があるのだが、別れ話をされてないなら彼は迷ってるのかもしれないし、元に戻るきっかけを探してるかもしれない。(※冷めてるならよそよそしい態度よりそっけない態度を取るので、わだかまりがある感じだったら冷めてないと思われる)
その状態でできることはあからさまにならない形で彼氏に尽くすことであって、あなたの気持ちを伝えることなので、行動面でそれを示し、できたら(LINEでも良いので)言葉にすると元に戻れる可能性を模索できる。
いずれにしても、カップルが喧嘩後に雰囲気が悪くなった時は、アクセントデート(いつもより本格的なデート)をすることでお互いのテンションが高いデートをすると効果的なので、企画してみると良い。カップルの基本は、やっぱり一緒にいて楽しい関係である。
彼氏とのことで悩んでる時はそんな雰囲気にないと思うけど、カップルの雰囲気を変える時は相手が喜ぶ・嬉しいと思ってくれることに積極的になるべきだ。
放置しても「付き合っていても楽しくない状態」が長期化して別れることになるので、気持ちが伝わるように行動しよう。喧嘩後にぎくしゃくしてるカップルは「前の状態に戻りたい」と思った方から具体的に努力していくことが重要になるので、喧嘩の原因に関係なく、あなたから行動しよう。
まとめ
今回は、彼女や彼氏とケンカした時にやってはいけない行動と態度を解説した。
後半は、喧嘩のあとの彼女の態度が悪い、おかしい場合の対処法と、喧嘩のあとの彼の態度がよそよそしい時の対処法も解説しているので、あなたの状況に合わせて参考にしてほしい。
カップルのケンカと言っても一つ一つで大小様々だし、原因によっても変わってくることが多いと思うが、この記事で解説したNG行動やNG態度にはぜひ気を付けてほしい。
ケンカする前やケンカ中の失敗は、彼女や彼氏との付き合いで必ず発生してしまうもので、お互いが自分らしくいたからこそ起きるものでもあるから、その後の対処法がすごく大事だ。
後悔しないように、問題が解決できるように、思いやりをもって対処しよう。仲直りの方法は下の記事で詳しく書いているので参考にしてほしい。
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