どんなカップルでも「恋人に不満がない」というのはやっぱり少ない。
相手の気持ちを考えてお互いに努力するのが「恋愛の理想」に違いないから、今回は「彼氏の本音」を少し紹介してみたい。
彼氏が本音で「彼女にやめてほしい」と思っていることとはどんなことだろう?
インスタやツイッターやTiktokなど「SNSでの男性とのコミュニケーション」についてはやっぱり嫉妬するのだろうか?
男性はプライドを大事にするから彼女に本音を隠すことも多い。もし彼氏の本音を察することができる彼女ならずっと仲良く付き合っていくことができると思うから、ぜひ参考にしてみてほしい。
彼女にやめてほしいこと① 彼女の積極的なSNS活動
サブタイトルにも挙げているツイッターやインスタなどの「積極的なSNS活動」は、彼氏が本音では彼女にやめてほしいと思うことの一つ。
多くの男性と日常的に連絡を取り合っている女性はそこまでは多くないと思うけれど、SNS活動に積極的な彼女にはついその「他の男子とのコミュニケーション」を心配してしまったり、外から見ていてその兆候が見えることもあるから、本音では自分だけの彼女でいてほしいと思ってしまう。
特に「SNSばかり」になれば彼氏の不満は大きくなる。
彼女のSNSは気になる彼氏の嫉妬の対象になりやすい
男性でも当然ながら嫉妬はする。それを口にするイメージがないのは、男性特有のプライドが邪魔をするからだ。
「嫉妬する男性はかっこ悪い」との認識は、女性よりも男性本人の意識が強い。SNS全盛の時代にあって「SNSをやめて!」と言うのはさすがに行き過ぎだとも思うが、だからと言って「抑えめに」と言うなら何だか彼女のSNS活動を認めてしまうようで、発言そのものを控える男性がいる。
彼氏のためを思うなら、SNSばっかりになって、他の男性との絡みを見せることや疑われることがないようにしよう。日常生活をどんどん投稿するオープンな彼女というのも彼氏から評判が悪い。
最近はSNSをきっかけに知り合う男女も多いので、友達との交流が目的でも「何でそんなにSNSばかりやっているの?」と悪い意味で捉えられることがある。デート中の行動でも気を付けたいところだ。
彼女にやめてほしいこと② 何か言うとすぐすねる態度を取る
男性は繊細な気持ちのやりとりをめんどくさく感じるので、すぐにすねてしまう彼女がウザイと感じやすい。男性はいたずら心から行ってしまう「冗談」で彼女を傷つけてしまうことがあるのけど、すね方や頻度次第ではすねる彼女にウンザリすることがあるのだ。
彼女のすねる姿は彼氏の本音でも可愛く思うのが基本だが、頻繁にすねる彼女にはどうしても「いい加減にしてくれ」と思ってしまう。傷つきやすい彼女や、悲しくなるとふさぎ込んでしまう彼女は、気を付けるポイントになるだろう。
会話ができない状態になると、男性心理ではイライラが大きくなるため、すねる彼女に「話し合いができない女」とのレッテルを貼る男性もいる。
問題解決型の思考をする男性心理では、彼女に会話できない状態になるのをやめてほしいと思っている
男性心理では彼女のことも含めて「問題解決型の思考」をするため、言いたいことを我慢するような感じで一緒にいなければならない状態にイライラが募る。
彼氏に何か言われる度にすねる彼女は、お互いの本音をぶつけ合って妥協点を見出したい男性と長続きしない。
ここら辺は男性目線で言うところの「重い彼女」とのイメージに繋がる部分なので、彼氏と彼女でお互いの我慢が良いバランスで付き合えるようにしよう。
彼氏が彼女に言わないといけないことができたとき、「拗ねるから我慢しないと」と思うようになると、彼氏から嫌われる原因にまで発展するので、「彼女にやめてほしい」という気持ちは非常に強いものがある。
⇒【彼女が重い…】彼氏に「重い女」だと思われる彼女の行動や発言
彼女にやめてほしいこと③ 冗談でも頻繁にバカにすること
男性は女性が思っている以上にプライドを大事にする。たとえ冗談であってもバカにされるのは気分が悪く、よくバカにしてくる彼女にはイライラすることも多くなる。
こういったことは話し方にもよるので、彼女にやめてほしいと思っても彼氏としては何て伝えたら良いかわからず、本音を言えないことが多い。細かいことを言っている自分もかっこ悪いから些細なことであれば我慢しようとする彼氏は多いと思うのだけど、内心ではなるべく控えてほしいと思っている。
彼女からしつこく小馬鹿にされるのが彼氏は一番イライラする
カップルでする笑い話の中には、ノリで彼氏をバカにすることが日常に多くある。これ自体は特に問題はない。ただ、悪ノリが過ぎると時々ケンカの原因になることもあって、言い過ぎや頻度には注意するべき。
男性は、彼女からしつこく小馬鹿にされるのが一番イライラするから、「彼氏のリアクションが可愛い!」と思っても馬鹿にした態度を続けるのはNGだ。
冗談ぽく「やめろよ」と伝えることはよくある話なので、察することができると彼氏はプライドが保たれて、一緒にいて心地良い彼女になれるだろう。
普段、彼氏に尊敬の気持ちを伝えられている彼女は少ないと思うので、彼氏を立ててあげる瞬間を作るようにすると彼氏の理想に近づける。プライドを良い意味で刺激する彼女になれるとベストだ。
彼女にやめてほしいこと④ 結婚アピール
結婚を考えるようなカップルによくあるすれ違いは、彼氏の決断の時期が遅れてしまうことで彼女の結婚アピールがうざくなってしまうこと。
結婚したいと思っていることを伝えることは時に大切なことだけど、彼女から過度に意識させると逃げたくなるのが男性心理で、ゆっくり考えさせてあげることがむしろ良い場合もある。
責任感がある彼氏だったら、結婚アピールは逆効果になることも?
彼女の人生を背負いこんで家族を作る「結婚」に対して、責任感の強い男性なら慎重に考えるのが当然で、自分の稼ぎや今後の人生を案外とても現実的に考える。
愛情の深さが結婚という形で証明されないことに寂しさとか不安を覚えるのが女性かもしれないが、「簡単に決めることはできない」と言うのが彼氏の本音だ。彼氏に取ってベストな結婚の時期も考慮しよう。
結婚してほしい彼氏がいる彼女は「将来の話」から結婚を意識してもらう方法を!
何度も結婚のことを口にするよりは、お互いの将来のことを真面目に語り合った方が良いので、悩むようであればきちんと話し合いをして、カップルで考え方をすりあわせるようにした方が安心できるし、うまくいく。
結婚アピールがすごい彼女には、「やめてほしい」と思っていても「結婚したくない」と思っているわけではないので彼氏は注意できないことが多い。
伝え方が難しくとてもナイーブな問題なので、すれ違うと二人ともストレスが大きいところだ。
彼女にやめてほしいこと⑤ 露出の多いファッション
彼女がファッションに気を遣ってくれるのは彼氏として嬉しいことだ。でも、露出の多い彼女のファッションは、多くの彼氏が「やめてほしい」と思っている。
暑い季節は仕方のないことにもなるし、着る服にまで口を出したくないから、彼氏の本音は「自粛してほしい」という気持ち。他の男性の目を意識してしまうのである。
男性の目は確かに目立つファッションの女性に向かい勝ち。でも、自分の彼女がそういった格好をしているのはとても複雑な気分になるもので、もちろん可愛いと思うのだけど嫉妬心を燃やしてしまう。彼女には、他の男性の前では清楚にいてほしいのである。
彼女にやめてほしいと思ってもなかなか言えないことだから、ファッションについては彼氏のリアクションを見てTPOを意識すると安心してもらえるだろう。
彼女にやめてほしいこと⑥ 連絡が減るとすぐ不安になったり浮気を疑うこと
付き合い始めはマメだった彼氏も、お付き合いが落ち着いてきた時期には彼女への連絡が多少雑になってしまうことがある。
男っぽい男性ほどこのギャップが大きくなるから彼女の不満や不安はとても理解できるところだけど、彼氏の愛情が減ったかと言うとそういう事ではない。
彼氏の性格にも大きく関わるところなので、彼女への連絡の頻度から深読みされて、すぐに不安になってしまったり、浮気を疑われたりするのは彼氏が本音のところでしんどいと感じがちである。彼女にやめてほしいと思うことの一つだ。
連絡をちゃんと取り合うことはお付き合いで大切だけど、友達と一緒だったり、趣味に没頭していたり、彼氏にも事情があるから、頻繁に心変わりを疑ってしまうのはやめよう。
すぐに不安になる彼女に対しては、「俺も悪いけど、もう少し信用して、たまに連絡が遅れても勘弁してほしい」と彼氏は思っている。
特に彼氏の気持ちを試すような女性は、彼氏のことを信用できるように考え方を改めないといけない。
彼女にやめてほしいこと⑦ 根掘り葉掘り全部の行動を知ろうとすること
男性は大好きな彼女と付き合っていても、「一人の時間も大切」だと考える。
何でも自分のことは彼氏に話したいと思う女性がそんな男性に同じ感覚で質問すると、「監視されているみたい」と感じさせてしまうことがある。
もちろん、その気持ちの源泉が「彼女からの愛情」だと彼氏も分かっているのだが、根掘り葉掘り自分のスケジュールを聞かれると、男性心理では束縛されていると感じる。
男性との交際では、女性側が彼氏の一人の時間も尊重してあげないと、彼氏に窮屈さを感じさせてしまい、束縛がうざく感じてさせてしまう。彼氏の全部の行動を知ろうとする彼女に「やめてほしい」と思う男性は多いから、彼氏の感覚や性格を加味して付き合い方を考えていこう。
好きだからこそ不安になるのが恋愛なので、ある程度の束縛は仕方のない問題だ。彼氏が嫌がっていないのなら、色々と質問されるのは愛情も感じる行為となる。
しかし、全部を把握したがるように接すると束縛と感じてしまう男性も少ないとは言えず、自由も楽しみたい男性心理からすれば少し息苦しい。
相手のプライベートも尊重してあげよう。
彼女にやめてほしいこと⑧ 友達の彼氏と比較してダメ出しする
自分には自分の良いところがあり、他人には他人の良いところがある。友達の彼氏の言動で羨ましく思うことがあっても不思議はないが、彼女から他の男子と比較してダメ出しされれば、彼氏としてはすごく気分が悪くなる。
友達と恋バナをする機会の多い女性は友達の彼氏の話もよく聞くと思うが、比較されるように話されると、「俺は俺なんだからやめてほしい」と感じる。
特に男性心理は「競争」の意識が高いので、〇〇の彼氏はどうだとか、彼女は世間話をしているつもりでも、彼氏は嫌味に聞こえることがある。
自分ができていないと思うことは罪悪感があったりするのもその理由だ。
出来ていない彼氏なら文句を言いたくなる気持ちになるものなので、そんな時はストレートにお願いしてみよう。
うまく付き合っていきたいと思うなら真正面から彼氏と向き合った方がお互いの気持ちも分かり合える。
彼女にやめてほしいこと⑨ 彼氏の部屋の掃除
いつも身の回りを綺麗にしている女性に取って彼氏の部屋の汚さは結構気になるものだ。彼氏に片づけてほしいと言えない場合や言っても聞かない場合は、彼女がつい自分で掃除したくなる気持ちになることがあると思うけど、彼氏からの評判が悪い行動なので気を付けよう。
男性の場合は散らかっているようで実は妙な拘りを持っている所があったり、見られたくないと思うものだってあるので、彼女だからと言って無許可で勝手に部屋の掃除をするのはお勧めしない。
彼女からすればやさしさで片づけてあげているはずだし、彼氏が彼女に頼むことがないわけではないので微妙な問題だけど、一言いってから掃除をすれば「勝手に!」という感情は持たれないので、最低限断りを入れておくといい。
母親っぽくなってしまうとウザイ彼女になってしまうので「やめてほしい」と言われる前に対処したい。
彼女にやめてほしいこと⑩ 不満を溜めて爆発する
毎度毎度不満を言われるのも辛いところだけど、その時は特に問題なさそうな口ぶりだったのに、後から色々なことと結びつけて一気に不満をぶちまけられると彼氏の不満も最高潮に…。
「これはやめてほしい」と思ったことは、お互いにあまり溜めないことが結局うまく付き合っていくコツになる。
問題解決型の男性脳を踏まえると、いくつも一気に問題定義されるような「不満をためて爆発する彼女」のキレ方に理不尽さを感じやすい。建設的な話し合いの方を望むのが男性だ。
しかし、女性は「察してほしい」と思う人も多く、爆発すると過去のことも引き合いに出して話しがち。
男性が彼女にやめてほしいと思うことの中にはキレ方に関する内容も多いので、不満を爆発させてしまうタイプの女性は気を付けよう。
彼氏の性格にも寄ってくるけど、一つずつお願いすれば応えてくれることも多いのではないかと思う。伝え方次第で変わることも多いので工夫できるといい。
⇒分かってくれない彼氏の対処法~察してくれない彼氏にイライラする彼女へ
まとめ
今回は、彼氏の本音で「彼女にやめてほしいと思っていること」を10個紹介した。
彼氏からは言いにくいことや伝えにくいことも含まれていたと思うので、彼女の方から努力してあげると上手く付き合っていけると思う。
今回紹介した内容は、どれも完璧にできていないといけないことではない。誰でも一つや二つは、気を付けていけもついやってしまうことだったと思う。
したがって、何度かでもそうなる前に自粛してみたり、少しの努力が結果的に二人の仲を良くしていくものとなる。
あまり効果を実感するものではないかもしれないけれど、彼氏が「もう限界…」となってしまえば挽回は難しいので、意見や文句を言わない彼氏なら自分から気を付けてみると伝わるものがあるはずだ。
個人的なことも多く存在する問題だから相手と向き合って考えるようにすれば理想の彼女になれると思う。
下の記事も参考にしてみよう。
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