あなたは恋愛に求められる「バランス感覚」について、考えたことがあっただろうか?
恋愛は相手があってはじめて成立するものだから、付き合う前から付き合った後まで、色々なものに対して「バランスを取ろうとすること」がすごく大事なことだ。
自分の気持ちを、行動や態度の面でコントロールできず、思うがままに動いてしまう人は恋愛が下手だし、優先順位や将来感でも、恋愛するときはバランスが求められる。
そこで今回は、「恋愛に求められるバランス感覚とはどのようなものか」について解説してみたい。
気持ちのバランス、仕事や友達とのバランス、今と将来のバランスなど、多くの人が悩みになるであろう恋愛のバランス感覚についてまとめる。
恋愛が苦手な人、うまく付き合っていくのが苦手な人は是非参考にしてみてほしい。
カップルを中心に考えていくが、最後に片思いのバランスについてもまとめるので参考にしてみよう。
「好き」という 気持ちのバランス
付き合うカップルでさえ、恋愛感情は人によってどう表現するかに大きな違いがある。ガンガンアピールする人もいれば、むしろ「好き避け」のように反発した態度で好きという感情を隠すタイプもいて様々だ。
しかし、あなたがどんなタイプの人であれ、好きという気持ちには「自分の中」と「好きな人との間」に、バランス感覚が求められる。
恋愛するときは、好きと言う気持ちをコントロールする考え方よりも、その気持ちを「どう表現するか」に工夫をする考え方をしてみよう。このバランスを失った「好きという気持ち」は、彼氏や彼女に不快な感じで届いてしまい、恋愛がうまくいかない理由へと発展してしまう。
恋愛感情の大小をコントロールするのは難しい。また、相手との気持ちのバランスを取るのだって相手の気持ちが見えないものである以上、困難である。
でも、人の気持ちは押し付けられると重く感じるものだし、距離を縮めていくには距離感も大事。あくまでも相手と自分の二人でバランスを取りながらコミュニケーションしないと、恋愛がうまくいかないことを知ろう。
カップルなら「好き好き好き!」と表現されて嬉しいときもあるので、深度だけでなく、頻度の観点からバランスを取ったり、相手の愛情表現に自分が応えられているのかという視点も持ってみよう。
教科書的に「気持ちのバランスを取る方法」を示すのが難しいのは、付き合っているカップルごと、又は片思いのときも、「適切な気持ちのバランス」がその恋愛ごとに若干ながら違っているから。
では、どのように考えたら良いか。
一番重要なのは「相手の気持ちを考えること」であり、「相手の気持を気にすること」だ。
よく「こんなことをしたら嫌われちゃいますよね?」と相談を受けることがあるが、もし彼氏や彼女、好きな人から嫌われるようなことをしてしまう自分がいるなら、少しでいいからバランスを取るように行動や態度を調整しよう。
思ったようにできないのが恋愛だけど、気持ちとは違って「自分が取る行動や態度」は自分がコントロールしやすいものだ。何回に1回でもいいから、少しの改善から対処を目指す。それであなたへの印象はだいぶ変わってくる。
恋愛は二人でするものだから、気持ちは言葉にされないとしても相手は色々なところであなたを見ている。頑張っている姿を見れば何気ない失敗は許してくれるだろうし、「頑張ってもなかなか理想の自分になれない」ことも理解してくれるかもしれない。
でも、何も工夫や努力をしないで「これじゃ、嫌われちゃう…」では、残念ながら気持ちが表現されなくなって「好き」を前提にする恋愛で二人の不幸が増えるだけ。できなくてもいい。少しずつ自分を変える方向にバランスを考慮してみよう。
仕事や友達関係とのバランス
いい恋愛をするためには、仕事や友達関係などともバランスを取る必要がある。
どちらに偏重してしまってもうまくいかない原因となるので、恋人だけになってしまうのも、友達や仕事を優先して恋人を放置するのも、両方ともを悪い状態にならないようにバランスを取ろう。
恋人にばっかり自分の関心が行ってしまうと、受け取る相手は重いと感じるし、自分にだけ関心を寄せる彼女や彼氏を面倒に感じる。
休みのスケジュールを全部自分にほしいとか、休みの日は会うのが当然だというスタンスで付き合うことがあれば気を付けたいポイントだ。
仕事や友達と、恋人との間には比べるのが困難な価値観の種類の違いがあって、実は二人の中でバランスを取るのが難しい問題の一つになっている。仲間内で集まることが多い時期や仕事が忙しい時期にすれ違って別れた経験をしている人は少なくないだろう。
また、仕事や友達を優先してばかりいる人もバランスを失っているから気を付けるべき。付き合いが慣れてくる内にそうなってしまう人もいるので、一度こんな視点から自分を振り返ってみよう。
仕事も友達関係も恋人と同じように大切なものだ。確かに「しょうがないこと」も多い。しかし、「忙しい」の一言で片づけて「ごめんね」の一言もなければ相手の気持ちはどうだろう。自分の価値観だけ、自分の事情だけで考えてしまうのは二人で付き合っていく恋愛において御法度。説明することも大切で、バランスを失っていると思うなら努力も当然求められる。
仲が深まってきたカップルは良い意味でも気を遣わなくなることも多いので忙しくなったときに「放置してしまう」ことが非常に多い。分かってくれていると思ってしまうこともしばしばだ。
恋人を優先し過ぎて関係がぎくしゃくしたり、逆に仕事にかまけて彼氏や彼女の気持ちを失ってしまうことがあるので思いやりのある付き合い方をしよう。
今と将来に対するバランス
恋愛感情はとても複雑なものなので、「刹那的なもの」があってもいいと私は思っている。ワンチャン狙いのナンパだって案外需要と供給で成り立っている面も垣間見てきた。
ただ、もし「今と将来のバランス」を無視した恋愛ばかりをしてきているなら、「幸せになるための選択」も考えみた方が良いのかもしれない。
流されるような恋ばかりでは、傷つく経験があなたの気持ちを消耗させることがある。恋愛では変に慣れた人への評価も低くなりがちで、「付き合ったら幸せでいれそう」という視点も大事だとよく思う。
また、結婚を意識する年齢のカップルも、相手の「今と将来のバランス感覚」を気にしたい。周知のとおり、今は結婚したくない人も増えた。年齢と共に変わっていく感覚なので将来的にどうなるかは分からないが、20代の半ばや後半、特に30代の付き合いにおいては「今と将来のバランス」が二人で合っていることが望ましいのは言うまでもないことだ。
付き合いが長くなるに連れ、少しずつでも考え方を合わせていきたい。
実際、付き合っている人によって色々なことが変わってくる。良い影響を与え合うカップルがお互いの人生をより豊かにする一方で、悪い影響を与え合うカップルも存在しているのは何となく理解していることだろう。
今と将来、どちらも幸せな恋愛が望ましいと私は思う。これを読んでいる人の中にも、より先を意識して付き合うべき人を選んだ方がいい人もいる。
片思いのバランス感覚
ここまで「カップル」に重きを置いた記事になってしまったので、「片思い」を見出しテーマにして少し説明しよう。
片思いのバランス感覚で一番大事なことは、「自分が相手を好きなんだ」という意識だ。よく頂く相談を分析すると、「相手に好かれている自分」を想像して「そうじゃない現実」に自信を失っている人が多い。
好かれていることに期待し過ぎて、アプローチができていないのだ。
付き合う前からバランスの取れた関係作りは難しい。好きな人を振り向かせるために頑張る期間がきっと必要だろう。自分からアクションを起こしていくことは「好きになってもらうため」であり、「好かれているかを確認するため」ではない。
段々とコミュニケーションや遠まわしな愛情表現にバランスが取れてくるとベストに違いないが、一定期間は「自分ばかり」になってしまっても仕方ないので、バランスを求めないようにするべき時期がある。
ただし、片思いの時のアプローチにもバランスを取らないといけないことがある。
それは「積極的な態度としつこい態度」に対してだ。

好きな人と積極的に関わりを作っていくことが最も重要なことであるのを基本とし、それでも「嫌われない距離感」がアプローチでは必須。しつこい人は最も嫌われる可能性が高い人なので、意識しておこう。
ただ、取材や恋愛の各種のデータを見ても「現実の恋愛」は積極性を失っている人がとても多い。上の記事はそういう意味でNGになる行動や態度を押さえ、積極的に頑張ってみるきっかけにしてほしい。
仲がよくなれば付き合う前でも毎日LINEやメールをするのは結構普通だし、距離感をうまく掴める人は恋愛を進めていくのが得意。もし苦手なら「長さ」よりも「頻度」を大切に頑張ろう。ちょっと話しかけてみるでも、連絡してみるでもいい。よく話す人やよく連絡を取る人を最初は目指して、仲良くなってくる段階で食事やデートのきっかけを探してみるのをおすすめしたい。
まとめ
今回は、恋愛に求められるバランス感覚について、カップルのバランスを中心に、最後は片思いのバランスについてもまとめた。
バランスを考えない人がいるとすれば、それは相手から見ると自分勝手に映るかもしれない。彼氏や彼女のことを考えて工夫するなら「優しさ」と映ることがあるだろう。
恋愛は自分と相手がよければ人に迷惑をかけないことを条件に大概のことは許される。だからこそ相手と向き合って色々なことを考えることがうまくやっていくコツだ。 バランスを取るという意識も持ってみよう。
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