最近、女子高生・女子大生を中心に「ウィル彼」という言葉がちょっと流行り出している。
積極的に「恋人を作りたい」という人が昔に比べて少なくなったと言われる今の10代だが、この「ウィル彼」の3条件は女友達を好きになった場合に恋愛を進める際のヒントになりそうなことが含まれていたため、この記事で当サイト読者にシェアしたい。
ウィル彼とは女子に取ってどんな存在の男子のことを指すのだろう?
初めて聞いた人は恋愛のニューワードを押さえておこう。特に10代男子や20代男子は「彼女の作り方」にも参考にしてもらいたい。
最後に、相手男子の気持ち「ウィル彼の本音」についても少し解説する。
ウィル彼とは?ウィル彼の3条件
ウィル彼とは、将来に彼氏になる可能性がある男子のことを言う言葉だが、それには3つの条件が存在する。
まずはどんな男子が女子に取って「ウィル彼」なのか解説しよう。
ウィル彼とは、友達だけど恋愛対象の男子
ウィル彼とは、既に仲良しの男友達で、なおかつ恋愛対象であるのが一つ目の条件だ。ウィル彼の直訳は「将来の彼氏」なわけだから、何もしらない男子でも言葉を聞いた瞬間に大きな勘違いはしないだろう。
次のウィル彼の条件でよりはっきりするが、ウィル彼は普通の知り合いとは違い、友達と言える関係の中で微妙な恋仲の可能性がある男子のことだ。
異性でも友達から恋人になる可能性がまったくないという人はウィル彼のいる女子の気持ちが分からないかもしれない。
ウィル彼とは、誘えば遊んでくれる男子なのが条件
ウィル彼は、「誘えば遊んでくれる」という脈ありな状態であることが条件だ。普通の男友達と違う点は、「二人で遊んでいること」が挙げられる。
仲の良い友達だけど自分的には恋愛対象で、「もしかしたら…」がより具体的な男子のことをウィル彼という。
付き合いそうで付き合わない友達以上恋人未満の関係もこれに含まれるため、ウィル彼のことを「もう少しで付き合いそうな男子」だとイメージする女子もいる。
ウィル彼とのデートは、デートと言うより遊びに行く感じだけど、グループ交際のみではウィル彼の一歩手前といったイメージになる。そこから関係が進んで、2人でご飯に行くとか二人で飲みに行く関係が、ウィル彼の最低条件になってくる。
ウィル彼は、女の子扱いしてくれる男子
ウィル彼は、女子が自分の感覚だけでは使わない言葉。両想いを疑わせる具体的な事実がない限り、その男子はウィル彼ではない。
そこで重視されるのは、ウィル彼の三つ目の条件である「女の子扱いしてくれる」という点。ただの友達になると「相手から全く女の子として意識されていない」と感じるが、友達として仲良くなった後もずっと女の子扱いしてくれる男子をウィル彼候補として見ている。
仲の良い男友達は完全に崩れた関係になってしまうと恋愛対象ではなくなってしまう。ちょっとしたことでもキュンとする瞬間がある状態であることがウィル彼の条件だ。
ウィル彼に女子はどんな接し方をする?
次に、「ウィル彼の接し方」について解説する。女子はウィル彼にどんな接し方をするのだろう?
ウィル彼には普通の男友達より近い距離感で接する
ウィル彼への接し方で特徴的なのが「距離感」だ。
話題は普通の男友達と大きく変わらないが、その女子にとっては「恋愛対象の男子と仲良しになった状態」なので、自然と距離感が近くなる。
恋愛では距離感に注目するとどんな感情を持っているか分かりやすいけど、ウィル彼になるとさらに分かりやすい態度を見せる。ウィル彼には心を許しているし、コミュニケーションもたくさん取れている状態なので、他の男子にはない距離感で会話する。
見抜きやすい特徴だろう。
ウィル彼とのLINEの仕方
ウィル彼とのLINEは、お互いに気を遣わずに、双方向のやり取りが続ているのが特徴。女子が自分からLINEするし、ウィル彼からもLINEがくる状態で毎日のように連絡を取り合う。
ただ、ウィル彼のいる女子が「付き合いたいと本気で思っているか」という点はそれぞれ違いがあるため、現在の関係性に魅力を感じている場合は、LINEに甘い雰囲気はない。
キャッキャした雰囲気でウィル彼とのLINEを楽しんでいる女子も多いので、LINEからウィル彼候補になっているか判断するのは難しいだろう。
ウィル彼には深入りしない傾向がある
ウィル彼がいる女子は、はっきりしない関係を続ている面もあるため、あまり深入りするような接し方をしない傾向がある。束縛することはないし、お互いの予定に関する話題も表面的なところで留まるのが特徴だ。
この時、本気の恋愛感情を持っていると「ウィル彼と付き合ってない」という事実が切なくなる瞬間があるのだけど、友達のような彼氏のようなウィル彼に心地良さを感じていれば「深入りされない」ということがメリットにも思っている。
あなたが「両想いっぽいけど、踏み込んでこない」と感じるなら、ウィル彼だと見られている可能性がある。
ウィル彼と付き合いたい女子は、下の記事も参考にしてみよう。
ウィル彼の条件は、女友達を好きになった時の恋愛の進め方のヒントにしよう
ウィル彼の3条件を説明したが、女友達を好きになった際のヒントもあったので付け加えで解説する。
ウィル彼に学ぶ「好きな女友達の接し方」
まず、友達になった女の子には完全に友達オーラを出して距離を縮めようとしないことが大事だ。
むしろちょっとした緊張感があるほうが、恋仲の雰囲気になる可能性があがる。ウィル彼の条件は恋愛の進め方にもヒントがあるので、女心を勘違いしないで適切にアプローチしよう。
恋愛の可能性がある緊張感をどう作るかは、女の子扱いをしてあげることが一つのポイントになる。男友達と女友達で完全に同じ態度になっているなら、好きな女子には男らしい優しさを提供したい。恥ずかしがらずに態度に示そう。
自分から友達アピールすると、10代女子や20代女子とは付き合えない
今の10代女子や20代女子の感覚では、恋愛対象として「ないな」と思われたときからお互い意識が友達になってしまうので、そこから恋愛を発展させていくことが難しくなる。
少なくても自分から友達アピールしないことが恋愛対象でいる条件になっているので、ギリギリのところで好きバレしない恋愛の進め方が重要だ。
女友達を彼女にする方法については下の記事で詳しく解説しているので、10代男子や20代男子はが彼女を作るコツとして参考にしてみよう。
ウィル彼という言葉を参考にすると、女友達を好きになったときのヒントがある。
女友達を好きになったら「友達止まりの男」にはならないように
ウィル彼の条件を見てみると、関係が進むにつれて女子は「恋愛対象を絞りに行く感覚」があることが分かる。特に今挙げた「女の子扱い」はその顕著な例で、友達止まりの男には難しいさじ加減のように思う。
完全にただの男友達にならないように恋愛を進めていくにはどうしても遠まわしな好意の伝え方は大事になっており、緊張感が抜ければ関係は崩れて友情しか残らない。
恋愛が苦手な男子ほど「恋愛の緊張感」を苦手にしているが、きちんと進めたい恋愛をしているなら臆病にならずにちゃんと女子を女の子扱いして好意を匂わせよう。
男子の恋愛の場合は、好きな女子に合わせているだけじゃ友達止まりなので、優しさアピールは好きな女子にだけするべき。ここら辺は下の記事で詳しくまとめている。好きな人と仲良くなっても付き合えない恋愛を繰り返している男子は参考にしてみよう。
ウィル彼になった男子の本音は?
最後にこれを読んでいる「女子」に向け、ウィル彼の本音について少々触れておこう。
ウィル彼はあなたをウィルカノだと思っている可能性が高い
今回紹介した3つの条件にハマる男子があなたにいるなら、相手の男子の本音は同じく「ウィルカノ(便宜上)」と見ている可能性が高い。
ここら辺は男子の方がサバサバしたところがあるので、「二人で遊んでくれて女の子扱いしてくれる」という状態はやはり脈ありと言え、3つの条件の内特に「女子扱い」が大きなポイントになっている。
男子は面倒くさがりでシャイなので、女友達に見限った女子をいつまでも女の子扱いしない。どんどん雑な扱い方になるのが普通なところ、ずっと女の子扱いされるなら、その男子はあなたのことを恋愛対象だと思っているはずだ。
相手の男子の性格や女子への振舞い方でも変わってくるので、あなたと「他の女子」で態度の違いがあるか見極めてみよう。
「このままでもいいか」というウィル彼の男性心理
ウィル彼の本音で女子が悪い意味に捉えるのが、「このままでいいか」という男性心理だ。
あなたのウィル彼がモテる男子だった場合は、何人もウィルカノ候補がいることもあるので、第三者から見ると「キープされてる女」になっていることがある。
本当に付き合う直前の状態なら告白される流れになるのが普通のことなので、ずっとウィル彼のままで微妙な関係が続く時は黒い本音も疑うべき。
ただし、ウィル彼から本当の彼氏への昇格は今の10代の恋愛では多くなっている現象だから、あまり友達期間が長くならないように、彼の気持ちを刺激してみよう。
「告白の前兆」や「男が告白したくなる時」については下のリンクから記事を読んでみてほしい。
まとめ
今回は「ウィル彼とは」ということを3条件で解説した。
男子は女友達を好きになったときのヒントになると思うので参考にしてみよう。最後はウィル彼の心理についても触れているので、女子もうまく恋愛を進めていってほしい。
当恋愛サイト「恋愛のすべて」は恋愛に絡む最新ワードについても随時取材中だ。10代後半、20代前半から半ばの読者が多いので、その層を意識しつつ、恋愛に興味のある人全般に面白く読んでもらえる記事をどんどん更新していきたいと思っている。
恋愛する上で参考にしてもらえるコンテンツを順次増やしていっているので、また訪問してみてほしい。
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