好きな人ができてもアプローチできない人は、恋愛のアプローチ方法が分からないことで、恋愛を進めることを苦手にしてしまう。
好きな人と仲良くなるのが本当に難しいと感じてしまうのだ。
「好きな人に話しかけるだけで、恋愛のアプローチになっているのかな?」
「好きな人を振り向かせるためには、どんなアピールが必要なんだろ?」
もしあなたがこんな疑問や不安を持っていて、恋を叶えるアプローチ方法を知りたいと思うなら、この記事でまとめる「アプローチの3要素」について基本を学んでみてほしい。
恋愛の仕方は学校で教えてくれないけど、「好きな人にアプローチするという一連の行動」を、3つの要素で単純化すれば、アプローチできない人でもきっと好きな人と仲良くなる方法が見えてくる。あなたも、好きな人と仲良くなれるアプローチ方法を身に着けよう。
後半は「好きな人にアプローチできない人が今後アプローチできるようになるには?」という疑問にも答えている。
好きな人に自分の魅力をアピールするアプローチ
恋愛のアプローチと言うと、一番イメージされるのが「好きな人に自分の魅力をアピールするアプローチ」だ。
やはり、好きな人には自分の魅力を知ってもらわないと好きになってもらう理由が作れない。自分から心を開いて色々な話をする中で、好きな人に自分の魅力を知ってもらうのは、恋愛アプローチの基本中の基本だ。
最初はただ会話するだけでも恋愛のアプローチになるのだが、友達以上を目指すためには自分アピールが大切な要素となる。
では、どのように好きな人に自分の魅力をアピールするのか。多くの人が通る道である「高校生の球技大会」を例に少し解説してみよう。運動神経に自信のある男の子が好きな女の子に自分の魅力をアピールする場面を想定する。
女「え?決勝まで行ったんだ!すごいね!女子は負けちゃったからみんなで行くよ!」
ー球技大会終了後ー
女「すごかったね!カッコ良かった♡」
男「見てくれた?優勝したから打ち上げやろうかって話だから○○も来ない?」
女「友達も一緒でいい?」
男「全然OK!みんなで盛り上がろうよ!」
会話を例にしてしまうとアレだけど、イメージはこんな感じで、自分の魅力を好きな人に伝えて、好きになってもらうきっかけを作ったり、距離を縮めるきっかけにするのが、基本的な恋愛のアプローチ方法。上の会話では「スポーツが得意」ってところをアピールしてみんなで遊ぶ予定にもつなげている。
恋愛のアプローチの基本は、男は男らしさを、女は女らしさを魅力的に見せる。こういうのはなんでもいいのだけど、自分が魅力的に見える場面を自分で作っていくのが「恋愛のアプローチ」で基本になる。
社会人以降はなかなか実際に見せることが難しい魅力もあると思うんだけど、そうなった場合は実績を話したり、身近な場面でどう見せるかを考えるといくつか方法が浮かぶと思う。たとえば、優しさアピールをするアプローチ方法の例は下のような会話。
女:「私は自分の仕事で精一杯でなかなか面倒見れてないや~(笑)」
男:「若手の頃は時間があったからよく話聞いてやってたんだけど、仕事任されるようになってなかなか時間取れなくなっちゃったんだよね…。でも、やっぱり心配だし、頼ってくるしさ(苦笑)」
女:「えー、優しいね!それに、もう大きな仕事任せれるようになったんだね!すごいな~」
優しさの他に「人望」や「仕事のできる男」も一緒にアピールするイメージで会話例を作った。この流れのまま「○○(好きな人)も、もし何か聞いてほしいことあったらどんどん話してね」なんて、もうワンプッシュしてみても良いだろう。食事の予定に繋げられるかもしれない。
ここは「好きな人から興味を持ってもらうきっかけ」として考えても良いところで、「なんか素敵かも…」って思ってもらうきっかけを作るイメージで考えてみてほしい。
少し自分が好きな人にアピールしている姿を想像して、「見せ方が問題」だと感じるなら本質に近づいている。
恋愛のアプローチをする際は自分をどう見せるかが確かに大事なことで、これはリアクションから発展させたり軌道修正したり、アプローチの「経験」がある程度影響するところかなと思う。
試すと言えば恋愛工学的で嫌なんだが、異性に自分の魅力をどう伝えるかについて恋愛上級者と恋愛初心者で差があるのは事実。自分から動いていけばステップアップできてくるので、行動していくことを大切にしよう。
好きな人の好みである自分をアピールするアプローチ
実際の恋愛で一番知りたいのが「どうしたら好きな人から好きになってもらえるか」という点だ。
だからこそ、この部分「好きな人の好みやタイプ」を知りたいニーズはこのサイト全体でも多い。
一般的な恋愛アプローチとしては、好きな人と仲良くなる前の初期段階では好きな人の好みを一般化して考えて、男性は一般的な女性が好きな男性をイメージし、好きな人の好みである自分をアピールして好きになってもらうきっかけや興味をもってもらうきっかけを探す。
女性の場合は逆転して、自分が好みの女性であることを好きな男性にアピールするアプローチとなる。
初期段階を抜けてくると、より相手の個人的な好みがはっきりしてくるので、好きな人に対して個別具体的なアプローチに変えていく。そのために、好きな人とのコミュニケーションの中で「恋バナ」をして好みを知っていくことも大切になるだろう。今付き合うならどんな人がいいかを知っていくことが恋愛のアプローチでは大切なことの一つであることが理解できると思う。
最終的な段階では、上に挙げた自分の魅力と、今挙げた好きな人の好みの合致点を主にアピールすることで、現実的に「より効果のあるアプローチ」を目指していくことになる。
ここまでを読んできて「恋愛のアプローチは難しい」と思う人が多くなったかもしれないが、言葉にすると複雑になってしまうのが人の行動だ。実際にはもっと単純なことが起こっているのだけど、恋愛のアプローチができない人になるべく詳しく説明するために文章化した。
ポイントを整理しておこう。
① 最初は、好きな人が好きになりそうな異性像を一般的な知識でイメージしてコミュニケーションを取る
② そのコミュニケーションの中で「好きな人の好みのタイプ」を把握していく
③ 好きな人の好みのタイプがわかったら、自分がそのタイプに当てはまるところを探してアピールする、又は自分の魅力とは違っていても好きな人のタイプに近づけてコミュニケーションを取る
もし、ここまでを読んで逆に自信を失った人がいたとしたら、次の部分を大事にしてみると自然にこれまで挙げてきたことが「好きな人とのコミュニケーション」で起こってくると思うので、次をじっくり読んでみよう。
好きな人との関係性に働きかけるアプローチ
恋愛アプローチの3要素の中では最後になってしまったが、好きな人にアプローチできない人は、ここに頑張ってみることから始めよう。
恋愛アクションを起こせない人は、相手がいてはじめて成立する恋愛では不利が大きすぎると言わざるを得ないけれど、これだけでもできるなら好きな人と関係を作っていくという一番基本的なことはできる。
一般的に「好きな人にアプローチする方法」であまり言語化されてイメージされないのがこの「好きな人との関係性に働きかけるアプローチ」だ。
関係性にアプローチするとは、最も単純に言えば「とにかく仲良くなるための基本的な行動を増やす」ってことで、好きな人と距離を縮めるために初歩的なアクションを起こしていくこと。
簡単な方法は「笑顔で毎日挨拶する」などをイメージしてもらっても誤解がない。話しかけたり、LINEでやり取りしたり等、全ての好きな人との関りが関係性にアプローチしていることになる。この記事の冒頭でも少し触れているが、好きな人と両想いを目指す上で「仲良くなろうとすること」は決して間違った恋愛アプローチではない。
たとえば、LINEを使って好きな人と仲良くなるには下の記事が参考になる。
好きな人との関係作りをしていく最初の一歩は「話しかけること」だが、もし会話がすぐ終わることに悩んでいるなら下の記事が役立つはずだ。
好きな人との関係性にアプローチする、つまり好きな人との距離を縮めるアプローチができるかできないかで大きく恋愛環境が変わるので、ここが弱い男子や女子は「恋愛のアプローチってなんでもいいんだ!」って感覚からでもアクションを起こそう。関係性にアプローチすることも恋愛ではちゃんと効果がある。
関りを自分から作れるようになれば縁がある人と素敵な恋愛ができるはずだ。恋愛に大切な「良いタイミング」も関りを作っていれば時間の問題で確保できると思う。数を当たれ!と言われることが多いけど、それは少し乱暴な考え方だから、ゆっくりでも確実に仲良くなっていけるように、会話の機会を作っていこう。
恋愛してもアプローチできないと悩む人は「自分には異性に主張できる魅力がない」とか「好きな人の好みではない自分に自信がない」となってしまうケースが多いので、初歩のアプローチとして「関係性へのアプローチ」を考えることが大切だ。
コミュニケーション能力は量をこなすことで確実に伸びる能力だし、好きな人とは男と女だ。相性のいい人とは、消そうと思っても男女の雰囲気になる人が出てくる。前のめりになった恋愛は自分のアピールも段々自然にやっていくことになるし、好きな人の好みも時間が経つ内に分かってくる。
今回紹介した3つの要素で恋愛のアプローチを考えると、大きな括りである「恋愛の仕方」にヒントとなるはず。自分にできることは何かを考えてみて、実際に動いて行って素敵な恋をしてもらいたい。
この記事を読んでもまだ自信の無い人は、下の記事も参考にしてもらいたい。
恋愛アプローチできない人が、今後好きな人にアプローチできるようになるには?
恋愛は、特に片思いの時は嬉しいことや喜ぶことより、辛いことや悲しいことの方が多い。たとえ両想いになったとしても、その気持ちを確認し合うまでは不安だし、嫉妬の気持ちも排除できず、「恋愛したくない」と考える人だって珍しくない。
そういった面が恋愛にある中、「アプローチできない人が今後好きな人にアプローチできるようになる」には、3つの条件が必要になっている。
要は気持ちの問題とも言えるのだが、あなたがどんな状況になれば好きな人にアプローチできるのか、その答えを解説しよう。
マインドセット:幸せになりたいと切に願う
物事を成功させるのに「マインドセット」は大切だと言われるが、恋愛で言うところのマインドセットは「幸せになりたいと切に願うこと」だと思っている。
現在好きな人にアプローチできない人は、「幸せになりたいと切に願う」ことができなければ、そのまま恋愛から逃げてしまう人の方が多いはずだ。恋愛と向き合うことなくして、今までできなかったアプローチに挑戦できると思わないし、挑戦できたとしても継続できないと思う。
一つの失恋と向き合うべき人がいるだろうし、好きな人とどんな風に付き合っていきたいか考えるべき人もいるだろう。年齢によっては「結婚」の問題と向き合うべき人もいる。
まずは、「アプローチするぞ」と自分を鼓舞する前に、「なぜ好きな人に好きになってもらいたいか」を考え、恋愛のマインドセットに取り組んでみよう。本当に恋愛へ頑張ろうと思えるはずだ。
人が劇的に変わるのは「後悔」がきっかけ
恋愛のアプローチができないという人が劇的に変わるとしたら、きっときっかけは「後悔」だ。アプローチできなかった経験を本気で後悔するようなことが起これば、次の恋で頑張れる人が一定の確率で出てくる。
当ブログに相談する人も、何度かの失恋と向き合って、何もできない自分を後悔して本気になった人が「アプローチできない」という状態を克服する。もちろん、方法論も大事だし取っ掛かりは絶対に必要だが、それはこの記事で学べたはず。後は、怖くてもそれ以上の気持ちで取り組めるかどうかだ。
幸せになりたいと本気で思った後は、「これまでの恋愛の仕方」に本気で後悔すること。
好きな人と仲良くなれないなら恋が叶うはずもない。アプローチした結果、ご縁があるかないかにリーチできるわけだから、可能性が作れなかった自分は一度否定しないと前に進めない
これまでの恋愛の仕方を本気で変えたいと思う理由は、「後悔」が最も納得しやすい理由である。
とにかくアクションを起こすこと
恋愛のアプローチができない人は、恋愛に必要な経験が足りていない人が圧倒的に多い。簡単に言えば、異性との会話や仲良くなる異性の数が少ないのである。そこから慣れていないのであれば、上手くできないのは当たり前となってしまう。
好きな人にアプローチできない人は、好きな人や気になる人じゃなくて良いので、「男性と会話する量・女性と会話する量」を増やそう。意識する人よりも緊張しない人で少しずつ慣れていき、好きな人とも過度に緊張しないようになっていく。
誰でも好きな人にアプローチすることは怖いと思うのだけど、異性の友達と話す時と同じような態度で話そうと「普通」をより繕って近づいていく。みんなが特別な人の前でなかなか自分らしく接することができないことに悩むものだ。
好きな人にアプローチできない人は、まずはその「普通の人とうまく会話すること」からチャレンジすると、男性特有・女性特有の心理や考え方、話題などが分かってアプローチしやすくなる。
いきなり本番に臨むより、練習するイメージから入ると、ワンステップ進めるはずだ。予備知識を万全にしたい人は、下の記事を読んでみよう。
まとめ
今回は好きな人にアプローチできない人へ、基本となる「恋愛アプローチの3要素」をまとめ、最後は「好きな人にアプローチできるようには何が条件か」を解説した。
この記事を参考に、あなたに合った恋愛の仕方を実践していこう。好きな人にどう接するかという点では当サイトの『片思い「アプローチ」カテゴリーの記事一覧 』も役に立つと思うので、自分のケースに合わせて記事をチョイスしてみてみてほしい。
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