年上女性をデートに誘う際は、年上の女性に合った誘い方を考えるべきだ。恋愛をするときは、相手にカスタマイズされたアプローチがやはり効果も高く、何より結果が出る。
しかし、年の差がある女性との恋愛はなかなか相手の気持ちがわからないもの。好意を抱く誘い方が分からないことで、デートに誘えない男性が多くなっている。
そこで今回は、年上の女性が好意を抱く「デートの誘い方」を3つの条件別に紹介する。
年上女性を誘えないことに悩んでいたら、ぜひ参考にしてみよう。後半は、年上女性が誘いをOKする条件や、年上女性を誘うきっかけがない時の対処法もまとめている。
なぜ年上女性は誘いにくいのか
年上女性を好きになると、必ず「年上の女性だと誘えない」という話をする男性が現れるのだが、その理由は、年上女性だと同い年や年下女子よりデートに誘える関係、食事に誘える関係になるのが難しいから。
実際には、「年上女性との恋愛の仕方に慣れてない」のがさらに深堀した時の理由になるわけだが、要は「年上女性をデートに誘いたい」「年上女性を食事に誘いたい」と思ったらまずは二人で会える関係作りが必須になるということだ。
もし年上女性へのアプローチ方法から悩んでいるなら、この記事を読む前に下の記事を読んできちんと年上女性と関係作りをしながら「年上女性の誘い方」を実践しよう。

前提の確認を終えたところで、年上女性の誘い方を3つの条件に分けて解説していく。
事情があって関係を壊したくない人向け「年上女性の誘い方」
社内恋愛の場合などは、好きになった年上の女性と気まずくなって関係を壊したくないと考える場合が多い。紹介や知人づてに知り合った場合もそう考える男性がいるだろう。
そんな男性は、年上の女性に「時間差を付けたデートの誘い方」をしてみよう。
気まずくなりたくないなら、年上女性を誘う前に準備をする
年上女性の誘い方をマイルドにしたい時は、誘う前に準備をしておくと良い。
事前に話を振っておくと、年上女性から「何で誘われたの?」と思われないため、気まずくなることがないし、「急にどうしたの?」と思われないから、変に構えないでOKしてもらえる確率も高い。
- 急に誘う=何で?どうしたの?と思われるから気まずい雰囲気になりやすい
- 準備してから誘う=誘う理由が分かるから気軽にOKしてもらえる
年上女性を誘う前に、普段のアプローチで会話する際、ちょっと悩みがあることや、聞いてほしいことがあること、意見を聞きたいことがあることなどを話しておくと、「この間の話なんですけど…」という感じで実際に切り出した時にすんなりOKがもらえる。
年上女性を誘う前準備に付け加えるべき言葉
年上女性を誘う前準備をする際、次のセリフを付け加えて「誘いたい」と思っていることまで伝えておくと、年上女性の誘い方の成功確率を上げることができる。
「今度、話聞いてもらえないですか?」
「今度、〇〇さんの意見が聞いてみたいです」
上のような話し方で、今度でいいから時間が欲しいと思っている旨を伝えておくと、誘う前の準備は完璧になる。
年上女性の反応はうやむやな感じになるかもしれないが、その時はそれで良い。もし、拒否されるようなニュアンスの時は、一旦引いてもう少し仲良くなっていく方向でいくように軌道修正できるので、脈を計ることも可能だ。
年上女性の誘い方は、重い誘い方をしないのが気まずくならないコツ
この第一段階では、反応を見るような話し方はせずに「それくらい悩んでいるんですよ~的な感じ」の話し方に留めておく。
実際に誘うタイミングは話を振るタイミングではなく、時間差を付けた上で誘いたいので、世間話の延長線上のニュアンスで十分だ。
年上女性の誘い方は、重い誘い方をしない方が気まずくなるリスクを減らせるので、会話の流れの最後に付け加えるように「今度ご飯いきましょう」というニュアンスを伝えよう。
準備が終わった後、実際の年上女性の誘い方
今度誘う旨を伝えた後は、数日置いてからその年上女性と話しをできる時にデートに誘うタイミングを探っていく。その際、できれば口実があると一番良い。
仕事が早く終わる日とか、新規のお店が近くでオープンしたとか、相手から同じ話題に触れてきた時など、一言理由をつけてから事前に話していた理由をメインにして食事に誘う。
具体的に誘う時は、少し踏み込んだ誘い方をすること
気まずくなれない関係なら頻繁にデートに誘うわけにはいかないから、もし断られるようなことがあれば、「時間が取れる時ってないですか?」と話したい内容があるというニュアンスで今度は多少踏み込んでおこう。
年上の女性を誘う時の良い点は、立場が少し違っているので、恋愛的な誘いであることを消せることだ。気まずくなりたくない人はこれを利用すると良い。
もし、「○○さんも誘おうか」とか「ちょっと先になっちゃう」というような感じで柔らかく断られたら、それを変に勘違いしないで一旦引く方が気まずくならない。
年上の女性があなたに時間をあげても良いと思っているなら、忙しい場合でも1~2週間後などで代替案を出すはずだから、それがないならしつこくなってきまずくなるのを防ぐようにするべきだ。
ここら辺はニュアンスが難しいので、下の記事で押すべきサインを察知できるようになろう。
自分をアピールしたい人向けの「年上女性の誘い方」
年上の女性に自分をアピールしていきたい人は、積極的で一生懸命なあなたを年上女性に表現しよう。
年上女性が年下男性に感じる魅力はやはり爽やかな可愛さが一番に来る。
基本的に最初はあまり恋愛対象としては見ていないので、可愛がられる感じで仲良くなれることが多いはずだ。年上の女性に自分をアピールしていきたい人は、それをそのままストレートにデートの誘い方に生かしていく。
年上女性へのストレートな誘い方
たとえば、お洒落なレストランを探してきて色々調べてきたことをアピールしたデートの誘い方をしたり、その人の好きなアーティストのコンサートチケットを手に入れてデートに誘ったりと、年上の女性だからやんわり受け止めてくれることを期待した誘い方で、一生懸命なあなたをアピールしながら誘ってみよう。
年下の男子らしく、明るく爽やかに声をかけるのがコツだ。
普通、可も不可もないくらいまでの男性から一生懸命な誘いを受けたら、一度くらいはデートに行ってみようかなと思うのが女性である。
年上の女性なら積極的なアプローチに上手くリアクションをしてくれるので、エネルギッシュなあなたをアピールするのは年上女性との恋愛でも有効だ。
年上女性に甘える誘い方が年下からの誘いでキュート
人なつっこい感じの人は、少し甘えて子供が親にお出かけをせがむような感じ(あくまで上手く甘えているイメージ)を織り交ぜる誘い方をすると、年上女性の誘い方が彼女目線ですごくキュートになる。
勇気を出して積極的にいける人は、年上の余裕を彼女に期待して、年の差を利用したデートの誘い方をしよう。年上女性との恋愛だから有効に機能するデートの誘い方になる。
年上女性へ下手に出ると誘い方に成功しても意味がないと考える必要はない
好意をアピールする誘い方をする時、「年上女性の下手に出るとデートの誘い方に成功してもその後の恋愛の進め方で詰む」という人がいるが、年下男子の魅力をアピールした誘い方をしても、しっかりアプローチの仕方が分かっていれば問題ない。
二人の関係は今後も変わり続けるから、あなたの恋愛の時期に合った誘い方をするようにしよう。年上女性との恋愛の進め方がよくわからない男性は、下の記事を参考にしてほしい。
恋愛ベタの人向け「年上女性の誘い方」
恋愛ベタな人が年上の女性をデートに誘うと、どうしてもデートに誘っている感じが強めに言葉やニュアンスで出てしまうのが問題点だ。
それを生かす形でストレートさを前面に出していければ良いところもあるのだが、腰が引けつつ言葉は強めと言った誘い方になりやすいのが恋愛ベタな人。
そういう人が年上女性をデートに誘いたいと思った時は、デートらしさを完全に排除した誘い方をしよう。
デートだと自分が思って誘うと、それがそのまま相手に伝わって、その年上の女性が身構えてしまう原因になる。経験が少ないことが災いしているのかもしれないが、自分が恋愛ベタであると自覚している人は、タイミングを厳選することで自然な誘い方をするようにしていこう。
年上女性を自然に誘えるタイミング
では、年上女性を自然に誘えるタイミングは?というと、おすすめなのは下の3つだ。
- 新しい仕事を任された時の相談
- 年度末等やボーナス等の季節的な節目でお礼の食事
- 相手の予定が空いていることを知った時
会話の流れの中で、「もし良かったら…」といった形で言える瞬間を待つ。
上で挙げたタイミングは機会の数が少ないので、ポイントとしては会話が誘いやすい感じになった時に、時間をもらう程度の誘い方をすることだ。
そこに注意していれば、その他のタイミングでも声をかけていって良い。
年上女性を構えさせない誘い方
恋愛的な好意を出すと、どうしても女性は身構えてしまうところがあるので、年上女性を構えさせない誘い方をしたい時は、「先輩として人間性を尊敬しているような意味合いの誘い方をする」のが有効である。
恋愛ベタの人は、デートを誘うこと自体が特別だと思ってしまうところがあるが、本当にデートかどうか怪しいのが付き合う前のデートである。男女は友達同士でも二人で出かければデートに見えるし、片方だけがデートだと思って出かけるパターンは無数に存在するほど、本当はそこまで特別なものではない。
恋愛が苦手な人は、特別であるように誘うから特別になってしまう面があり、ただの知人同士のコミュニケーションとしてとか、相談相手としてや、お世話になっているからと言ったような誘い方は、男女であっても成立する。
最初は意識させる誘い方をするよりも、先輩後輩関係を活かした誘い方をする方が自然に誘えるので、構えさせないようにしよう。
年上女性に好意を隠して誘う意味
確かに、男女2人で出かけることは同性同士に比べて少ないが、それを意識しまくってデートに誘うと、「面倒になりたくない」「期待されても困る」といった女性の防衛本能が顔を出す。
恋愛ベタな人ほど、異性であることを意識させない誘い方を目指していこう。
普段、同性を誘う時にどんな感じの誘い方をしているか考えると、自然さがより理解できる。自分のこれまでの誘い方を振り返って、変な圧をかけない誘い方をしよう。

年上女性が年下男性の食事の誘いをOKする条件とは
ここまでを読んで何となく年上女性の誘い方の方向性は固まったと思うが、なかなか年上女性を誘う勇気がないと言う人のために、「年上女性が年下男性の食事の誘いをOKする条件」について代表的なものを下記に4つまとめる。
- 約2時間の会話が続くイメージが持てる関係性が作れている
- 好意を持っていないとしても、人として好感を持っている
- 二人で食事する自然な流れで誘われた
- 行くお店に不安がない、又は魅力がある
すべての条件を満たしている必要まではないものの、「絶対に断られたくない」と思ったら特に最初と2番目についてはなるべくクリアした状態で誘うようにしよう。
ただし、年上女性をデートに誘う場合や食事に誘う場合は1回だけであれば関係性だけでOKしてくれる可能性は高いので、普通にしゃべれる関係くらいに考えて、自然に誘う流れを意識する方が年上女性を誘えない悩みが解決する。

「誘うぞ!」ってなればどうしても圧力がかかってしまうので、話しかける中で誘うタイミングを探すようにしよう。
年上女性を食事に誘うきっかけがない時の対処法
最後に、「年上女性を食事に誘うきっかけがない人」に向けて対処法を解説する。
年下男性から年上女性を誘うなら「お願いする」のも悪くない
年上女性を誘うきっかけがない場合は、年下の優位性を活かした誘い方をすると言う意味で「お願いする」のもアリだ。
「1回だけ食事に付き合ってくれませんか?ちょっと相談があって…」
本当は女性として気になっていることは隠して、誘うきっかけが作れないことをお願いによって乗り越える方法は、年上女性と年下男性の恋愛ではおすすめの方法。
「どうしたの?」と聞かれても、「ここじゃあれなんで」と答えれば、「じゃ、ご飯いこうか」という話になる可能性は非常に高い。
「お礼」を理由にご馳走しますと誘う
年下男性から誘う場合でも、お礼を理由にすれば奢りを言い訳に年上女性を誘うことが可能になる。
「今回はありがとうございました!お礼にご飯奢らせてほしいんですけど、いいですか?」とあまり下手に出ないで爽やかに誘ってみよう。
この時「いいよ、気持ちだけもらっておくね」と言われた場合は「じゃ割り勘でご飯行きません?打ち上げしましょうよ」と年下男子らしい情熱で押してみる。
雰囲気的には明るく誘えるので、どんなリアクションをされても気まずくならない誘い方になる。
少し勢いで誘うような感じになるので、テンション高めに誘ってみよう。
まとめ:年上女性の誘い方は、年下の優位性を活かして誘う
今回は、年上の女性が好意を抱く「デートの誘い方」を3つの条件別に紹介した。後半は年上女性が年下男性の食事の誘いをOKする条件や、年上女性を誘うきっかけがない人の対処法までまとめたので、あなたの状況やニーズによって使い分けてほしい。
ぜひ臆せずに好きな年上女性をデートに誘ってみよう。
私の経験では、年の差がある恋愛は恋愛的な関係を意識し辛いことから、アプローチは比較的やりやすいと感じている。
二人の仲が親密になっていけばデートに誘うことのハードルはどんどん下がるので、まずは立場を利用して仲を深めていくと良いだろう。その過程で参考になればと思う。
社内恋愛の脈ありと脈なしの違いは、下の記事でまとめいる。職場の年上女性との恋愛では役立つ記事だと思うので、良かったら合わせて読んでみてほしい。

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年上の女性と恋愛したいなら「大人の恋愛」を知っていることが条件だ。よくわからない人は下の記事が役立つと思う。
年上の女性を誘えたら、ぜひ口説くことにもチャレンジしたい。実際に口説ける雰囲気があるかどうかはわからないが、下の記事は読んでおいて損はない。
年上の女性を誘うのに、「まずは食事から」というなら、何度か食事に行けたときのために脈ありと脈なしの違いを知っておこう。