彼女と長く続かない男は、「付き合っても続かない男」として女子から評判が悪いけど、本人も気にしているケースが少なくない。
付き合っても短命で終わるならやっぱり理由があるから、改善したい・対処したいと思った男性にはいくつか話しておきたいことがある。
付き合ってもすぐ振られる男性や、すぐ別れる男性には特徴があるので、ぜひ問題点を洗い出して改善・対処していこう。
せっかく頑張って意中の女子を彼女にできたのに、何だかうまくいかなくて数か月も経たない内に別れてしまうのはすごく勿体ない。
この記事では「彼女と長く続かない男が抱えやすい問題」をタイプ別に5つ分類し、それを改善するための道筋を提示するので、あなたのタイプを知って、次の恋愛にいかしてもらいたい。
ただし、浮気で原因で彼女と長く続かない男性は、下の記事の方がおすすめだ。彼女に浮気されるという理由で付き合っても続かない場合は、こちらを参考にしよう。
浮気が原因で長く続かないのは当たり前だし、本人もよく自覚していることだと思うから、今回の記事では、「長く付き合えるように頑張っているけど続かない」という人向けに、チェックしてほしいポイントをまとめていく。
最後には、恋愛の専門家である私から、長く付き合ったことがない男性の悩みに改善への道筋を示す。
- 長く続かない男性は、浮気以外なら「自分の恋愛の仕方が悪い」と思って自己分析することが重要
- そもそも「長く付き合ったことがない」とは、どのくらいの交際期間を言うのか
- Ⅰ.カップルという響きに期待しすぎる男性は、彼女と長続きしない男性
- Ⅱ.相手の負担になってしまう男性は、彼女と長く続かない(重い男性は付き合っても続かない男)
- Ⅲ.男女間のズレが原因で彼女と長く続かない男
- Ⅳ.彼女へのイメージが先行する男性は彼女と分かり合えないから長く付き合えない
- Ⅴ.恋愛にネガティブな思考をしてしまう男は、彼女と長く付き合えない男
- 付き合ってもすぐ振られる男性の対処法:彼女と長く続かない男性は、どうしたら彼女と長続きするのか
- 彼女への好きが続かない男性が改善するべき3つのこと
- まとめ
長く続かない男性は、浮気以外なら「自分の恋愛の仕方が悪い」と思って自己分析することが重要
カップルが長続きしないのはどんな状況であっても二人に問題点があると考えるべきだが、自分の恋愛を振り返って「彼女と長く続かない」と思うなら、「彼女と長く続かない原因は自分の恋愛の仕方や彼女への接し方に問題がある」と思って自己分析することが大切だ。
カップルが別れる原因は「どちらか一方が悪い」ということはないのだけど、3人以上付き合って「彼女と付き合っても3か月しか持たない・1年以上付き合ったことがない」という男性は、やはり何か問題がある。
これから、彼女と長く続かない男性を原因別に5つのカテゴリーに分けて解説するので、自己分析する際の一助にしてほしい。
そもそも「長く付き合ったことがない」とは、どのくらいの交際期間を言うのか
そもそも「付き合っても長く続かない男」とは、彼女と付き合っても1年以上続かない男性を指す。下の記事で解説しているように、カップルが長続きしたと言える最低期間が交際1年だからだ。
3か月以上続かない男や、半年以上続かない男など、付き合っても1年もたない男性は長く付き合ったことがない男性ということだから、この記事でぜひ自分の問題点とその対処法を学んでみよう。
付き合い始めでうまくいかない男性については、先に下の記事を読んでおくと「付き合ったらまず何をする?」という点が具体化できる。付き合ったばかりからうまくいかない男性は事前に読んでおこう。
Ⅰ.カップルという響きに期待しすぎる男性は、彼女と長続きしない男性
「付き合うってこういうものだ!」って感覚が強い男性は、二人で関係作りをしていく「カップルの交際」で上手く行かない理由となる。
例えば、「自分のことを一番に考えてくれるのが彼女だ!」とか、「自分のことは全部理解してくれるはずだ!」など、自分勝手な恋愛観を持った男は付き合っても続かない男だ。
確かに深い関係になっていく恋人同士という関係は、上記のようなものを期待しても良い関係だとは言えるが、「付き合う=自分に取ってベストな彼女ができる」ということではない。
カップルは、付き合うことになってから色々な方法でコミュニケーションを取り、信頼関係と思い出を作って、二人で越えた壁に自信を深めながら、お互いの愛情を強めていく内に相手の理想に近づいていく。
彼女ができた時は「理想と現実」を考慮しないといけないし、彼氏が理想の彼女を求めれば、彼女は理想の彼氏を求めるため、自分の期待を出し過ぎてもダメだし、出さな過ぎてもダメだから簡単にはいかず、徐々に二人の心地良いポイントを探っていくことになる。
期待しすぎて幻滅しては彼女に原因を求めていても、それはカップルとして進むべき道ではないから上手くはいかない。こんな状態では彼女と長く続かないのは当然となる。
彼女と長続きしない男性は、「理想の付き合いができるまでには、思っている以上の努力が必要だ」と知らなければならない。
そして、それを形作るのは誰でもない自分なのだと自覚をしないと、いくら理想の彼女を求めていても、付き合っては別れてを繰り返すだろう。
女性は愛されたい心理が強いので、まずは自分が彼女を大切にするところからカップルの関係を良化して、彼女があなたの理想の彼女になりたいと思う彼氏になろう。
Ⅱ.相手の負担になってしまう男性は、彼女と長く続かない(重い男性は付き合っても続かない男)
恋愛した時、あなたは “想いのパワー” というものを感じたことがあるだろうか?
言っていることがよく分からない人にイメージしてほしいのが、元テニス選手の松岡修造だ。彼は熱いトークが売りのスポーツ出身の芸能人だが、あの情熱を自分にぶつけられて1日付き合うことに耐えられる人はなかなかいないだろう。
テレビの前だからキャラ作りとかあることを考慮したとしても、私は一日彼と一緒にいて楽しく過ごせている自分をイメージできない。あれだけのパワーを持った人と一緒にいると、疲れてしまうからである。気持ちが重いのだ。
例はあくまで例だけど、恋愛における「想いのパワー」っていうのは相手に伝わるものだ。実は、ぶつけられる方も同じくらいパワーがいるのである。
よく掲示板とかで「私って重いですか?」と質問しているのを目にするが、自覚があるのなら多分相手には重いと感じさせている。ハタからみればそうでもないと思っても、重いかもしれないと思ってる人は、受け取り手ある恋人から往々にして重いと思われてる。
こういう「付き合うと重い男性」は、相手との気持ちのバランスを失っている状態だ。
彼女と長く続かない原因としてあるあるになっていて、簡単に言うと恋愛的な思いやりがかけている男性は付き合ってもすぐ振られる男性の特徴である。
会話はよくキャッチボールだと言うが、実際のキャッチボールをすると、もちろん投げっ放しや受けっ放しなんて成立しないことはもちろんのこと、そのリズムや強さの変化も一定の間合いの中で行う必要がある。
恋愛している時の会話も同じで、相手の投げる球の強さで、こちらの強さを加減しないといけないし、スピードや距離の調整をしたいなら徐々にしないと、相手は不快感を抱く。
あなたが良かれと思ってとる行動や態度も「受けとる相手の気持ち」が考慮されてないと、相手への負担が大きくなってしまうのだ。
会話だけならまだどうにかなるかもしれないが、彼女と続かない原因が「負担型」に属した男は、重い行動や態度がある意味で徹底されていて、LINE等やデートやプレゼント等、あらゆるものに重い傾向が出るため、相手となった彼女は逃げていってしまう。
付き合ってもすぐ振られる男性の中でも「彼女のために頑張ってるけどすぐ別れる」と言うなら、彼女が喜ぶ・嬉しい方法で頑張れてない。
両想いのカップルだって適切な空気はそれぞれ違うし、自分の彼女においても相手の性格や価値観で様々な「丁度いい」が変わってくる。下の記事は「長続きするLINEの方法」を解説しているので、参考にしてみよう。
Ⅲ.男女間のズレが原因で彼女と長く続かない男
カップルの一番難しい問題かもしれないが、「男女の決定的な違い」というのはカップルが上手くいかない原因になり得る部分だ。
恋愛するなら、やはり男女は別の心理を持ってると考えていないとすれ違いを起こしてしまう。男と女で違う部分を、自分の感性だけで強引に推し進める傾向がある場合は、彼女と長続きしないのである。
私の経験では、男女間ではお互いの歩み寄りが必須だと感じてきた。感性の違いや心理の違いまでお互いに意識しておかないと、どうしたって親密に関係し合うなかで喧嘩してしまう。
男女間のズレを意識できなくて彼女と長く続かない男は決して少なくない。特にこの傾向が強い男は、相手の気持ちを尊重して付き合うことができないでいる。
男女に溝があることを知って、その前提の中でカップルとしてどうしていくかが大事なことであって、相手のことを分かったつもりになっていると、結果として大きな誤解を生む。
男性は女性のことが分からないから知ろうとしないといけないし、その努力の中で彼女のことが段々見えてくる。
男女間の差を理解しないままに付き合うことによって、男の感性を押し付けたり、逆に引きすぎて自分の満足度が下がったりして、結局上手くいかないのがこのパターンだ。付き合ってもすぐ振られる男性は「男性心理と女性心理の違い」に疎い傾向が高い。
彼女と長続きしない男性の中で「女心がわからない」と感じてる人は下の記事を参考に、女性心理を学んでいこう。
Ⅳ.彼女へのイメージが先行する男性は彼女と分かり合えないから長く付き合えない
好きな女性ができて、その女性をどんどん好きになる内に、段々自分の中のイメージが固まっていくことは普通なのだが、これを短期間に固め過ぎてしまう男がいる。
本来、人と人はコミュニケーションを取ることでお互いを深く知っていって、相手へのイメージを柔軟に変更していく方が「分かり合える」から、彼女に対してあまり凝り固まったイメージを持つのはよくない。
しかも、女性には彼氏だからこそ普段の自分とは違うキャラで接したりすることもあるし、友達期間と良い意味でも悪い意味でも色々変わる女性は少なくない。早期に彼女のイメージを固めてしまうのは、現実の恋愛にそぐわないのである。
結果として、イメージを重視するあまり、付き合った彼女の本来の姿がイメージと合わずに、戸惑いの中で上手く付き合いが出来なくなる男がいる。悪い意味で、勝手にギャップを感じてしまうからだ。
さらにアクティブな男は自身のイメージを彼女に押し付けてしまい、彼女の方に「自分を出せない」とか、「自分を受け入れてくれない」といった感情にさせるので、上手くいかない原因となる。
イメージ先行型の男は、一人の女性としっかり向き合って付き合っていかないと「理想の恋愛」をいくら探したところで見つけることはできないだろう。
Ⅴ.恋愛にネガティブな思考をしてしまう男は、彼女と長く付き合えない男
好きな女性と付き合えることは、本当はすごく幸せなことだ。
しかし、すごく好きになった弊害が表面化して「彼女を失いたくない」とか、「彼女に嫌われたらどうしよう」という思いが強まり、どんどんネガティブになってしまう傾向を持つ男がいる。
ケンカした時の落ち込み方がすごかったり、話した内容が彼女にフィットしなくてそれだけで凹んでみたり、通常は楽しいはずの好きな人との交際がしんどいと思ってしまうことも、このタイプに多い傾向だ。
そういう男と付き合うことになった彼女の気持ちになるとよく分かると思うが、恋愛ネガティブ型の男とは、お付き合いにおける取るべきコミュニケーションが取れなくなって、恋愛が長続きしない。
つまり、「こうしてほしい」とか、「これは嫌だ」という会話した時に落ち込む彼氏は、彼女が話し合えない彼氏だと思って、愛想を尽かすのだ。
何か言うとすぐに落ち込む男は、女性が求めるコミュニケーションが取れなくなる。
- ポジティブな男=彼女が意見しやすい、本音を言いやすいから、良い関係が作れる
- ネガティブな男=彼女が意見しにくい、本音を言いにくいから、良い関係が作れない
自信が無く、大概のことをネガティブに捉えられてしまえば、そう長い時間がかからずに彼女は彼氏にモノが言えなくなる。これでは彼女と長く続かないのは当たり前になってしまう。
ネガティブな男性は彼女との関係作りを苦手にしていることが多いので、特に倦怠期の乗り越え方が下手な人が多い。もしあなたが「ちょっと雰囲気が悪くなるとそこから良い雰囲気に戻れない」などの悩みを持つことが多いなら、下の記事が役立つ。
彼女との交際が長く続かない原因は色々あるのだけど、「関係作りが下手」という特徴はこの記事で解説している様々なタイプが該当している。付き合ってもすぐ振られる男は、彼女から「付き合ってるのがしんどい」と思われるわけだが、そこに「交際後の関係性」が大きく関係している。
付き合ってもすぐ振られる男性の対処法:彼女と長く続かない男性は、どうしたら彼女と長続きするのか
付き合ってもすぐ振られるような「彼女と長く続かない男」は、まず彼女との交際についての認識を変えよう。
この記事で解説したパターンに自分が該当するなら、自覚するところがスタートだ。彼女と長く続かない原因が分かったら、そうならないように自分をもっていく努力を始める。
それと同時に、お付き合いの概念も変えていこう。以前にも書いたが、カップルは二人で形作っていくものだ。片思いの時もそうだが、両想いになってからも「関係作り」は必須になっている。
カップルが長く付き合える関係を作るために一番大事なものは、「お互いが想い合っている」という関係を前提に、そこからコミュケーションを密に取って関係を深めていくことである。
付き合うことが決まってから、やっとその道を歩き出すのだと理解すると、彼女との関係に対する概念が変わり、長く付き合えるマインドができてくる。
そのためには、思いやりを正しく理解する必要がある。思いやりは、押し付けるものでもないし、ただ貰うものでもない。相手のことを思って心を配るものであって、それは深く考えられた行為のこと。
ただ、思いやりだと思って行動しても、それが相手に取って喜んでくれることとは限らないし、迷惑になる可能性もある。ここは問題点だから、女性の気持ちになって考えることを大切にしてほしい。逆効果になってしまうことがないように、経験から学んでいこう。
しかし、彼女がどう受け取るか分からないからと言って思いやりの行動をなくせば、そもそもあなたからの愛情を彼女が感じることが無くなって、それが原因で別れることになる。非常に微妙な問題だ。
カップルが上手くいくためには、相手からの気持ちを信じないといけないし、自分の気持ちを暖めないといけない。
さらに、相手を知ろうという思いから始まり、相手に自分を知ってほしいというところまで行きつかないといけない。
言葉にすると何だかすごく難しいことをやろうとしているように思うかもしれないが、最も簡単に表現してしまえば、「愛を育てよう」ということ。
カップルになるってことは、それを一緒に目指そうってことを契約することだし、その相手にあなたを選んだってことだと認識して、付き合うこと=彼女と関係を作っていくスタートラインに立ったと理解するべきだと思う。
その点に立って考えてみると、あなたなりの長続きのための施策が浮かぶのではないだろうか。
頑張っているのに彼女と長く続かない理由を知って、改善への努力をするだけでも事態は好転していくと思うから、長く続く恋愛の仕方をしたいならもう一度自分が該当する部分を読んでからこの記事を閉じよう。
またその上で、最後に書いたことも参考にしてほしい。
もしあなたが「結婚を意識する年齢」だったら、下の記事を読んでおこう。自分の問題と向き合うには「危機感」が必要だ。30代前後の人には、後悔しなうように現実を知っておいてほしい。
加えて、長く続く恋愛をしたいなら「自分のことをちゃんと理解すること」もすごく大事なことだ。あなたが意識するべき性格上の弱点とはどんなところだろう?
下の記事では客観的なデータ分析に基づいた「あなたの恋愛傾向」を診断してくれるので、きちんと対処したいなら診断してみることをおすすめする。
あなたが彼女と幸せに付き合えるように願う。
彼女への好きが続かない男性が改善するべき3つのこと
付き合っても彼女への好きが続かない男性は、ここで解説する3つのことを具体的に改善しよう。
楽しいデートを重ねる
付き合っても好きが続かない男性は、付き合った後のデートを盛り上げることができない人に多い。
交際後に楽しいデートを重ねられると付き合った後にもっと仲良くなることができ、カップル2人で恋愛感情を高めていけるので、もし失敗デートが多いなら下の記事を読んで改善していいこう。
手を繋ぐデートを早めに行う
彼女への好きが続かない男性は、カップルとして彼女と親しくなれない傾向がある。
もし手を繋がないでデートしていた場合は下の記事を読んで彼女と「自然に手がつなげる関係」を作ってみよう。
彼女と親しくなれたら「付き合ったらもっと好きになった」という状況になることが増えていく。好きが続かない男性は今までの交際の仕方よりどんどん距離を縮める付き合い方をしてみよう。
適切なデート回数でキスする
好きが続かない男性は彼女と親しくなれるように、適切なデート回数でキスするのもおすすめの改善策だ。
彼女と距離を作っているとお互いにそっけない態度を取るようになってしまうので、適切な時期にカップルとしてステップアップしていくことは交際後の恋愛の大きなポイントになっている。
タイミングが分からない男性は下の記事を参考にしてほしい。
まとめ
今回は「彼女と長く続かない男が抱えやすい問題」について理由や原因を説明し、改善の道筋を示した。
せっかく付き合えたのに長く続かないのは辛いことなので、この機会に自分と向き合って、付き合う彼女ともしっかり向き合ってみよう。
恋愛はとても複雑な気持ちが色々な問題を連れてくるので、きちんと壁を超えることができる恋愛の仕方をしよう。
関連記事: