好きな人と会話しても盛り上がらない人は、恋愛を発展させることができずに悩むことが多いはず。
盛り上がる話題や、会話の盛り上げ方が分からないと、会話にリズムが生まれないから、デートに誘うのも腰が引ける。
好きな人との会話が盛り上がった時に流れのままデートに誘うと実際に成功率が高いのは想像の通りだから、「好きな人との会話が盛り上がらない」という悩みは、恋愛するなら絶対に解決したい課題である。
そこで今回は、好きな人との会話が盛り上がらない人へ、好きな人と話した時に盛り上がる話題や、好きな人との会話の盛り上げ方を解説するので、参考にしてみよう。
好きな人との会話にはコツがある。詳しく解説していくので、付き合う前の好きな人と会話が盛り上がらない人は「異性と2人で会話するコツ」を会得しよう。
好きな人との会話が盛り上がらない原因は「共感がない」から!「共感してもらう」好きな人との会話の盛り上げ方
好きな人との会話が盛り上がらない原因は、9割が「共感が無いから」だ。
会話を盛り上げようとすると無理にハイテンションになって一方的に話してしまう人がいるけど、好きな人が興味がある話題で話さないと、相手に取って面白い話ではなくなるから、会話が盛り上がらない。
盛り上がる会話とは、表面的な会話の雰囲気も大事だけど、それ以上に「2人とも楽しい会話」になっていないといけない。そのために重要なのが「深い共感」である。
異性との会話は薄っぺらいところの共感はよく起こる。でも、それは社交辞令としてお互いが合わせてるだけで、気まずい会話にならないようにしているだけだ。これでは、会話を持たせることができたとしても、盛り上がる会話の仕方にはならない。もっと深いところの共感が、盛り上がるためにとても大事な要素になっているのだ。
では、深い共感を得るためにはどうしたら良いかという点だが、二人の共通点を早く見つけるのが、好きな人との会話の盛り上げ方では基本になる。
好きな人との会話を盛り上げるには「二人の共通点」を探すことが重要!どのようにして好きな人が共感してくれる話題を見つけるか
好きな人との会話を盛り上げるには相手との共通点を探すのが重要なのだが、好きな人と会話が盛り上げられない人は「好きな人との共通点」を探すのが下手な傾向がある。
上辺を撫でるように会話しているから、二人の会話が盛り上がる話題を見つけることができず、会話を持たせることはできても何とも言えない雰囲気を作ってしまう。
では、どのように好きな人との共通点を探せば良いか。
好きな人との会話中に2人の共通点を見つけるには、「あなた自身が自分のことを話す」のがコツとなる。好きな人の共感ポイントを探るには、下の5つの話題で会話しながら、好きな人が共感してくれる話題を見つけよう。
- 自分が好きなものや好きなこと
- 自分が得意なこと、苦手なこと
- 自分が詳しいものや詳しいこと
- 自分が長く続けたこと
- 自分が今まで経験したこと
それぞれ解説する。
共感ポイントを探る話題① 自分が好きなものや好きなこと
好きな人との会話が盛り上がらない人は、まず好きな人に「自分が好きなもの」や「好きなこと」を話題にしてみよう。
もし、好きな人が同じ感性だった場合、深い共感が起き、会話が盛り上がる。
好きな人と会話が盛り上がらない人は「どう思われるか不安」という心理で自分の趣味を隠す傾向があるけど、深い共感をしてもらうには自分のことをさらけ出すことが大事になる。
自分の好きなモノ・コトは、ぜひ積極的に話題に出してみて、好きな人の反応を見てみよう。
共感ポイントを探る話題② 自分が得意なこと、苦手なこと
好きな人との会話を盛り上げるために、「自分が得意なこと」を話題にするのもおすすめだ。
好きな人と得意なモノが同じだったら深い共感が起きるだけでなく、好きな人があなたの得意を尊敬して共感してくれることもあるため、この話題であれば恋愛が苦手な人も「好きな人にアピールする会話」としてチャレンジしやすいと思う。
自分のことをアピールしつつ、好きな人が尊敬してくれて共感してくれ、さらに会話が盛り上がるとなれば、あなたにとって最高の会話になるだろう。
また、好きな人との会話では「自分の苦手なコト・モノ」を話題にするのも、会話が盛り上がる効果があり、好きな人が深く共感してくれる可能性がある話題になる。
特に自分の苦手を好きな人に話すと「心を開いてるアピール」をすることができ、好きな人が安心することで会話が盛り上がる効果が高い。
好きな人にかっこつけてしまう男子や、ぶりっ子してしまう女子は、自分の苦手を話題にすると、思いがけず好きな人との会話が盛り上がることがあるので、ぜひ試してみてほしい。
共感ポイントを探る話題③ 自分が詳しいものや詳しいこと
好きな人との会話を盛り上げるのが苦手な人は、「自分が詳しい分野の話」を積極的に話題に出してみよう。
異性との会話が苦手な人は、自分の興味関心事を話題に出す時に「こんな話題に興味ないよね」と決めつけてしまう人がいるけど、その考え方はもったない。
好きな人が最初から興味を持っている可能性が低かったとしても、あなたが詳しい話題に共感してくれたら色々と質問してくれるかもしれないし、好きな人が新たに興味を持ってくれて会話が盛り上がるかもしれない。
好きな人との会話で共感ポイントを探るには、共感してくれる話題を探す必要があるため、自分が詳しい分野の話は早い段階で一度話題にしてみよう。
あなたが楽しそうに会話する姿に好きな人が安心してくれて、ぎこちない会話にならない効果もある。
共感ポイントを探る話題④ 自分が長く続けたこと
好きな人との会話を盛り上げたい時は、「自分が長く続けたこと」もぜひ話題に出してみてほしい。
これを話題にすることで、好きな人が長く続けたことを話してくれることがあり、2人で共感し合える会話ができる。
あなたが情熱をもって長く続けたことを話すと、好きな人はあなたの人となりを理解でき、会話中の安心感につながる。色々な経験談を話すことができるし、その中には面白ろエピソードなどもあると思うので、共感ポイントを探る意味合以外でも好きな人との会話でおすすめの話題だ。
共感ポイントを探る話題⑤ 自分が今まで経験したこと
今述べたように、好きな人との会話では「経験談」が会話を盛り上げるのに効果的な話題となる。
自分が長く続けたもの以外でも、自分が今まで経験したことは、積極的に異性との会話で話題に出していくと、深い共感が生まれる可能性がある。
あなたが経験した話は、あなたオリジナルの話題で、好きな人があなたのことを理解するのに役立ってくれる。自分のことを理解してくれたら好きな人は心を開く会話に積極的になってくれる効果があるので、共感が生まれやすい会話が可能になる。
異性との会話では「恥ずかしい」「どう思われるか不安」という心理でつい「好きな人にしゃべらせる会話」をしがちだが、自分から好きな人に話しかける形で会話をスタートしたなら、まずは自分から話題を提供することが大事で、自分のことを話すことが重要だ。
その中でお互いの興味関心が一致する話題がみつかれば、一気に会話が盛り上がる。2人の会話の中に深い共感が起きると「好きな人がたくさん話してくれるようになる」から会話が盛り上げられるようになる。
会話を盛り上げるのが苦手な人は、「好きな人への質問だけ」で会話を盛り上げようとしないようにしよう。
好きな人との会話が盛り上げられない人は「質問する」けど、「自分の話をする」方が会話は盛り上がる
会話を盛り上げられない人は「質問」によって好きな人との共通点を探すけど、あまり仲良くない内は深い質問をしても思ったように答えてくれない。
好きな人と仲良くなる前の会話の中では、質問を繰り返しても好きな人が答えにくいと思ってしまい、会話を盛り上げる効果が薄いのである。
人はあまり知らない人に自分のことをさらけ出したくない心理があるので、あなたが自分のことを話す中で盛り上がる話題を見つける方が、それまでの距離感を超えて好きな人との会話が盛り上がる。
「なぜ自分の話をすると好きな人と会話が盛り上がるようになるのか」の答えは下の5つが理由だ。
なぜ自分の話をすると、好きな人の会話が盛り上がるようになるのか
- あなたのことを理解してくれるから
- あなたが心を開いてるように感じるから
- あなたが楽しそうにしゃべるから
- 好きな人に仲に共通点が見つかって身近な人に感じるから
- 2人の共通点で会話が盛り上がるから
深い共感を得るには、あなた自身が自分のことをさらけ出していくことが近道になる。
自分のことを語って、どこに好きな人が共感を示すのか探ってみよう。
相手が「俺も○○!」「私も○○!」と乗ってきたら、盛り上がる話題になる。
会話の盛り上げ方は、表面的な会話をやめて「個人的な話をする」のがポイント
盛り上がらない会話は上辺を撫でるような会話になっていると説明したが、盛り上がる会話がしたいなら、表面的な会話をしないで自分から個人的な話をしていくと良い。
例えば、天気の話をしたとしよう。
「今日寒いね」
「そうだね。晴れているのは嬉しいけど寒すぎだよ」
「明日も寒いみたいだし、大型の寒波が来ますって天気予報で言ってたよ」
「明日もかあ、しんどいね」
このような会話をいくら続けても、話が盛り上がらない。
だったら、下のような会話をする方が何倍も会話が盛り上がる確率が上がる。
「今日寒いね」
「そうだね。○○さんは冬すき?」
「冬は好きだけど、やっぱり寒いのは嫌だな笑」
「そうだよね笑。俺さ、冬の澄んだ空気が好きなんだよね、特に冬の夜の星をみるのが好きなんだよ」
「そうなんだ!私も冬の空気は好きだな。冬の星って綺麗だよね」
「オレ実は星座詳しくてさ。時々望遠鏡で見てるんだ」
「え~!何かすごいね!」
「今はオリオン座がすごく綺麗だよ!今度覗いて見る?」
こんな会話をした方が、異性との会話が盛り上がる。
あくまでも会話例だから、無理くり考えてみただけだけど、ポイントはわかってもらえるはずだ。
この会話で、もしかしたらプラネタリウムに誘えるかもしれないし、自分から個人的な話をして表面的な会話から一歩踏み込むのは、異性との会話を盛り上げる方法としてすごく重要になっている。
「深い共感」は、どちらかの自己開示による情報発信からスタートする。自分から個人的な話をすれば、好きな人も個人的な話をしてくれて、2人の会話が深まることで会話は必然的に盛り上がる。
恋愛が苦手な人は、好きな人との会話ほど減点を嫌って当たり障りない会話をしようとするけど、それでは会話が盛り上がらないのが必然となってしまう。
社交辞令のような受け答えをしていても男女の会話は盛り上がらないから、積極的に自分のことを話してみよう。
今紹介した会話例では「星を見る」のが趣味の男子を取り上げたけど、多趣味の人がモテるのは「会話の話題に関する引き出しが多いから」だ。好きな人との会話が盛り上がらない人は、色々な経験をすると「個人的な話」にも幅が出て会話を盛り上げることができるようになるから、そんな視点も持ってみると良い。
好きな人との会話を盛り上げたい時は「悪口と噂話」が盛り上がる話題になる!でも、デメリットとメリットがあって恋愛では使い方が重要
ある人との会話を盛り上げたいと思った時、「悪口」や「噂話」は手っ取り早く会話を盛り上げる方法だ。
第三者の悪口や噂話をすると、2人には仲間意識が芽生え、深い共感が起きる。
例えば、好きな人から会社の上司に対する不満やグチを聞いた時に、あなたはどのような反応をするだろう?
恐らく広義の意味で「悪口」になることも言うと思う。そうすると、好きな人はほぼ100%共感してくれるから、簡単に深い共感がある会話が可能となり、その会話は盛り上がる。
疑似的に共通の敵ができて二人に一体感が生まれるから、そんな2人の会話が盛り上がらないわけがない。
したがって、好きな人との会話でも「悪口」や「批判」は必要な時があり、使い方を誤らなければ盛り上がる話題になる。
しかし、リスクが大きいことを必ず理解して使用しないといけない。
悪口を言う会話の盛り上げ方をした時のデメリット
好きな人との会話を盛り上がりたいからと言って、悪目立ちしている友達や、上司などの悪口を言って共感を得ようとすると、あなた自身が人間性を否定されるリスクがある。
つまり、好きな人から「陰口言う人だ」と思われることで、性格が悪い人だと思われたり、裏表がある人だと思われることがあるということ。
片思いの時の会話は、できたらポジティブな話題で盛り上がり方を模索する方が何かとプラスだ。趣味や考え方で共感を得たい。
ただ、現実問題として「批判」や一種の「悪口」が、盛り上がる話題になるのは事実で、時に必要な話題になることもある。
要はバランスが重要なのだ。好きな人との会話で悪口を言わない人にも、恋愛的にデメリットがある。
当たり障りないコメントしかしない人は会話を盛り上げられない
人は、いつもポジティブな人と一緒にいると、疲れる部分がある。
基本的に人は、本音・内心でもまったく毒の無い人はほとんどいない。それなのに、いつも前向きな明るい話題だけを話す人は「本音を語らない人だ」と思われ、好きな人に距離を取られてると感じさせることがある。
当たり障りないコメントしかしない人が会話を盛り上げられないのは、あなたもなんとなくイメージできるだろう。好きな人との会話では、心を開いていることを伝えるためにも、ネガティブな気持ちを言葉にするべきシチュエーションがあるのだ。
その意味で、「批判」や「悪口」は頻度に注意することこそが重要で、状況によっては「本音を言わないつまらない人だ」と思われないように、毒を吐きべき時がある。
深い共感は、ネガティブな部分にも存在しているので、明らかにおかしい上司や会社の対応など、悪口を言うべきシチュエーションでは、話題の一つとして捉えるようにしよう。
男女の会話では、嫌いなものが同じだとわかると、相性がいいと思う部分もある。
このように、複数の理由で「悪口」「批判」「グチ」系のネガティブな話題も、好きな人との会話の盛り上げ方を考える際に効果的な話題となる。
たまに悪口や愚痴を言うと、相手は「心を開いてくれてる」と思うし、「本音で話してくれるようになった」と思うこともあるから、このメリットの着目した場合は「どのくらい悪口や愚痴を言うか」といった、頻度とレベルのバランス感覚を意識して話題にしてみよう。
きっと今までの会話より、盛り上がる会話ができるはずだ。ひとしきり会話を盛り上げたら、その後はポジティブな話題に変えて、2人の会話が悪口や批判だけで終わらないようにすると、恋愛的なマイナス評価をされずに「気が合う会話ができた」という事実だけが好きな人の心に残る。
好きな人との会話を盛り上げるには自分のテンションを上げることが重要!好きな人を楽しませるにはまず自分が楽しそうに会話しよう
好きな人との会話を盛り上げるには、まず自分がテンションを上げることが基本になる。
異性との会話が苦手な人は「相手のテンションが上がらないこと」を残念に思ってしまい、自分も盛り下がってしまうけど、異性との会話がうまい人は雰囲気そのものをリードするように、まずは自分がテンションを上げている。
人は雰囲気によって気分が変わるため、会話中はあなたが楽しそうにしていないと、それが原因で会話が盛り上がらない状態になってしまう。
しかし、盛り上がってない会話の中で自分だけハイテンションで会話するのは、やはり会話中の態度としておかしい。
では、どんな風に好きな人との会話の盛り上げ方を実践すれば良いか。下の小見出しに注目してもらいたい。
好きな人との会話の盛り上げ方が成功する4つの態度
好きな人との会話を盛り上げたいなら、下の4つを強く意識して会話してみよう。
- 笑顔で話す
- 抑揚をつけて話す
- 笑うポイントでは、少し大きな声で笑う
- 身振り手振りを交えて話す
それぞれ解説する。
会話の盛り上げ方① 笑顔で話す
好きな人との会話を盛り上げたい時は、急にハイテンションで話しかけるより、会話中になるべく笑顔で話すことで楽しそうな雰囲気を作ろう。
そんなに笑う会話をしていなくても、微笑むような表情で会話すると、好きな人はあなたが自分との会話を楽しんでくれてる雰囲気を感じ、自然にテンションが上がっていく。
会話の盛り上げ方② 抑揚をつけて話す
好きな人との会話の盛り上げ方では、「抑揚をつけた話し方」も重要だ。
会話が盛り上がらない人は、一定のリズムで話をしていて、話してる内容に引き付けられない。
抑揚をつけて話そうとすると、自然に少しテンションが上がる瞬間ができるから、会話の雰囲気も明るくなり、好きな人はあなたの話に興味を持ってくれる。
好きな人と話すのが苦手だと、どうしてもぼそぼそしゃべるような感じになってしまうけど、それが原因で会話が盛り上がらないので、少しでも盛り上げたい会話ではなるべく堂々として抑揚をつけて話してみよう。
会話の盛り上げ方③ 笑うポイントでは、少し大きな声で笑う
好きな人との会話の盛り上げ方は「少し大きめの声で笑うこと」もポイントだ。
テレビ番組では、お笑い番組などでお客さんの笑い声が足されてると言われているが、楽しい雰囲気を出すのに「笑い声」は非常に大きな役割を果たしていて、異性との会話でも重要なファクターになっている。
女の子はあまり大口をあけて笑うのが恥ずかしいかもしれないが、好きな人と会話する時はいつもよりオーバー気味に笑ってあげると確実に会話が盛り上がる方向に作用する。
そもそもよく笑う女子は男ウケするので、「好きな人の前であまり笑わない女子」は、自信をつける意味でも下の記事を合わせて読んでみてほしい。
会話の盛り上げ方④ 身振り手振りを交えて話す
好きな人との会話を盛り上げたい時は、仕草も少しオーバーにしてみよう。
身振り手振りを交えて話すと、相手はその仕草で無意識に注目するし、アクションがある話し方はアクティブで、楽しい会話の雰囲気も出る。
好きな人と話す時は緊張する人がほとんどで、つい消極的な態度で会話に応じてしまうが、その態度では会話が盛り上がらない。
好きな人のテンションが上がるわけがないからだ。
少しでも楽しそうに会話するために、もしくは前向きに会話に応じていることを伝えるために、盛り上げたい会話中は身振り手振りを加えよう。ちょっとの動きでも、会話にリズムが生まれ、好きな人が楽しい気分になるのも作用する。
会話の基本として、あなたが話している相手は、自分の鏡だ。盛り上がらないなと思いながら話していれば、当然相手も同じことを考えている。
好きな人との会話が盛り上がらないのは、ある意味であなたが盛り上がってないからなので、なるべく楽しそうに会話するためにここで解説したポイントを網羅しながら好きな人と会話してみてほしい。
好きな人との会話が盛り上がらない人は、相手が悪いのではなく、自分がテンションを上げてないと考える方が、突破口が見つかりやすい考え方になる。
好きな人と話す時に自分のテンションを上げる話題とは?
好きな人との会話では、まず自分がテンションを上げることが重要と言ったが、どんな話題で話すと自分自身が盛り上がるかと言えば、それは「あなたが好きなものや好きな事で話す」のが一番簡単な方法だ。
好きな人との会話で盛り上がる話題とは、あなた自身が盛り上がる話題も含まれる。
そこで共感を得られれば、鉄板の「仲良くなる会話の仕方」ができるわけだが、軸足を相手に置きすぎて話題を考えると、案外ドツボにハマる。
好きな人の好きな話題なんて、仲良くなる前に考えたところで限界があり、本来それは会話を重ねたところではっきりするものだ。最初は空回りでもいい。自分が好きな話題で楽しく話すことで、好きな人を笑顔にしてから共感ポイントを探っていこう。
2人きりの会話は相手の気持ちを考えるのが基本だから、暴走してはいけないし、勘違いしてはいけないが、「まずは自分が楽しい気分になって好きな人と話す」という点にフォーカスしても、好きな人との会話の盛り上げ方としては正しい考え方になる。
そのくらい、好きな人との会話は「自分が楽しくなる」ことが重要だ。
恋愛は情報戦だと捉える人もいるが、好きな人の情報を得るには好きな人と接している時間がいる。気まずい会話を繰り返すとその時間が無くなっていくから、恋愛が苦手な人は、まず明るい会話をすることだけを考えて話題選びをしてみると良い。その明るい会話をするための話題が「自分の好きなモノ・コト」の話だ。
これをきっかけに好きな人と会話していき、ぎこちない会話じゃなくなった頃には自然に好きな人が自分の話をしてくれるはずだ。
好きな人の興味があることを探る “軸足を相手に置いた会話術” を選択する人ももちろん正しい考え方なのだけど、それで会話が盛り上がらないなら本末転倒である。今まで好きな人に気を遣いすぎていた人は、自分が楽しい話題で盛り上がることを考えてみよう。
あなたの笑顔に好きな人の笑顔が引っ張られることはよく起こることだ。テンションは相手に伝播するから、会話の盛り上げ方を考えるような相手との会話では、自分のテンションを上げよう。そこから話題を展開していけば、好きな人目線で楽しい会話をすることも簡単になる。
好きな人との会話を盛り上げる方法5つの恋愛テクニック:好きな人の盛り上げ方とは?
ここでは、5つの恋愛テクニックで「好きな人との会話を盛り上げる方法」を解説する。
「好きな人との会話の盛り上げ方とは?」という部分をさらに明確にしていこう。
さりげなく褒めることで好きな人のテンションを上げると、会話が盛り上がる
先ほどは、「自分のテンションを上げて好きな人のテンションを上げよう」と解説したけど、会話の盛り上げ方は「相手のテンションを上げること」が重要なのは間違いない。
では、どうしたら好きな人のテンションが上がるかというと、会話中にさりげなく好きな人を褒めるのが非常に効果的だ。
色々な恋愛相談に乗ってきて、とにかく恋愛下手な人は好きな人を褒めるのが下手だと感じてきた。
興味がある感じを伝えることはできるが、「褒めると好意がバレるんじゃないか」と思って好きな人を持ち上げることができてない。
だから、好きな人のテンションが低いままで、自分だけが舞い上がってる感じになってしまい、最終的に好きな人との会話が盛り上がらない。
もしあなたが「好きな人を褒めるのが苦手」なら、下の3つから自分に合った記事を読んでみよう。効果的な褒め方で、かつ自然に褒めることができるようになるはずだ。
- 【恋愛】好きな人を褒められない人へ!好きな人を褒めるときの基本となる考え方を解説!
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好きな人を褒めれば、真に受けてくれるなら「嬉しいからテンションが上がる」し、社交辞令に受け取られても「照れるからテンションが上がる」という具合に、会話の盛り上げ方に多大なるメリットをもたらす。
好きな人を認める一言で好かれてる実感を与えると、好きな人との会話が盛り上がる
あんまり仲良くない友達と会話してる時に居心地が悪い理由は、「相手が自分のことを好きなのか分からないから」というのも原因になっている。
どう思われてるのか分からないから、安心できないことで会話が盛り上がりにくい。
ここは、特に男女の場合により顕著な傾向になるので、好きな人との会話の盛り上げ方では「認める一言で相手に好かれてる実感を与えること」が重要になってくる。
好きな人との会話では、好きな人があなたに対して「自分のことをどう思ってるんだろう?」と不安・心配の心理をもっているので、具体的に対策すると会話が盛り上がる効果がある。
好かれてる実感と言っても、好意を伝えるまでしなくても良い。好意を隠したいなら、下の3つを言葉にして伝えれば良い。
好きな人との会話を盛り上げるためにおすすめの「相手を認める一言」
- 人間性を認める一言:「しっかりしてるよね」「責任感があるよね」等々
- 「尊敬の気持ちを伝える一言:「○○がすごい」「さすが○○」「○○なところ尊敬してる」等々
- センスや能力を認める一言:ファッションを褒める、仕事のやり方や実績を褒める、器用さや知識を褒める
人は承認欲求を持っているので、誰かから自分を認められるとテンションが上がるだけでなく、相手に対して好感を持つ。
好意を匂わせることなく好意を伝えることができるので、好きな人との会話中は好きな人を認める一言を意識的にはさむようにしよう。
会話を盛り上げるのが上手な人が自然にやってることだ。
会話のテンポを変えると、会話の盛り上がりポイントが作れる
好きな人と話すときに「驚くこと・知らなかったこと」があったら、それまでの会話のテンポから一気に変えて、食い気味に質問を繰り返してみよう。
会話のテンポを変えると、意識的に会話の盛り上がりポイントが生まれる。会話が盛り上がる効果があるので、ぜひ試してみてほしい。
多くの人が「盛り上がってる会話の風景」を思い描くと、テンポが良い会話をイメージすると思うが、これは自分が意識的に作ることができる。
相手が知っていて、自分が知らない状況であれば、「質問→答える」って流れで会話しても不自然ではなく、特にあなたが驚くような内容だったら一気にテンションを上げても自然になるため、好きな人が「今日の会話は盛り上がった」と思うような会話が展開できる。
質問の内容は5W1Hを利用すると簡単に浮かぶから、下の6個の項目から派生させて質問してみよう。テンポよく質問できると、会話のスピードが上がって、盛り上がってるような雰囲気になる。
- いつ
- どこで
- だれが
- 何を
- なぜ
- どのようにして
あなたの感情が動くような話題が好きな人から出た時は、テンポを変えて会話をすると良い会話の盛り上げ方になるので、盛り上がりポイントを見逃さないようにしよう。
軽いボディタッチを使った会話の盛り上げ方
好きな人と仲良くなってきたタイミングの会話では、ずっと遠慮してないで軽いボディタッチがある会話にチャレンジしてみよう。
軽く触れるような会話ができると、二人が親密な雰囲気で会話ができるので、より恋愛的な雰囲気になるし、お互いに照れながら会話すると笑顔が多い会話になるため、会話が盛り上がる。
友達から好きな人になるにはどこかに恋愛の雰囲気がないと無理だし、デートや食事に誘うにも友達の雰囲気では難しいので、好意を伝える意味でも、好きな人と仲良くなった時期の会話ではボディタッチを混ぜてみると良い。
好きな人との会話の盛り上げ方は「恋愛的な雰囲気であればよりベター」なので、ちょっと照れながら話すような雰囲気にも挑戦してみてほしい。
ちょっとからかうのも会話の盛り上げ方に効果アリ
もう一つ、好きな人との会話の盛り上げ方で知っておいてほしい恋愛テクニックは、「好きな人をからかう」という方法だ。
普通に会話してるだけ会話が盛り上がらないという人は、ちょっと悪ノリして好きな人をからかいながら会話してみよう。これは、特に好きな人から真面目なイメージを持たれる人に効果がある方法で、面白い会話をしたい人がやってみると会話の雰囲気が変えられることがある。
ただし、好きな人をからかう会話術はしつこいとウザがられてしまうので、時々織り交ぜるような恋愛テクニックとしてイメージしてほしい。会話にアクセントをつける方法になるので、あくまでワンポイントにしてみよう。
からかって笑いを取る方法はよくお笑い芸人が使ってるコミュニケーション術だが、軽くいじるような感じであれば、好きな人との会話で笑いを取る方法になるからおすすめだ。
会話が盛り上がらない人は自分の失敗話で笑いを取る方法がおすすめ
この記事を読んでもまだ会話を盛り上げる方法に自信が持てない人は、好きな人にわざと自分の失敗話をすることで笑いを取る方法を実践してみよう。
あなたは基本的に好きな人に「かっこつける」「ぶりっこする」のがスタンダードになっているはずだから、あえて失敗話をすることでイメージとのギャップが起き、笑いを取ることができる。「意外!」という感情から好きな人が笑ってくれる確率が高いのだ。
失敗話に関する質問も増えて、会話が盛り上がる効果があるので、好きな人にアプローチして少し経ったら、かっこつけるだけ・かわい子ぶるだけにならないようにしてみよう。
自慢話をする人は好きな人から嫌われる
好きな人から好かれるには、自分のアピールが欠かせないわけだが、人の心理として「自慢話ばかりする人」は嫌われる傾向が高い。
好きな人にはつい自分を良く見せようとする心理が働くので、「失敗話をすること」が恋愛中の人に取ってスパイス的な役割をするのだ。
好きな人と飲みに行った時や食事に行った時などは、アピールするための話に終始せず、思い切って失敗した時の話をしてみよう。
リラックスさせる効果もあるので、いずれにしても会話の盛り上げ方に成功するはずだ。
まとめ
今回は「好きな人との会話が盛り上がらない人へ」と題して、盛り上がる話題や会話の盛り上げ方を解説した。
人と人が距離を縮めるのには色々な要素が絡むが、会話はコミュニケーションの基本であり、とても重要な要素になる。
ここで紹介できたことは少ないかもしれないが、何かヒントを得られた人は、すぐに実践してみよう。
楽しい時間を共有できれば恋愛も進みやすい。
学んだことをそのまま実践できないのが人間関係だが、努力は報われるし、改善の方向が分かれば、後は進むだけ。
おどおどしてもしょうがないから自信を持って好きな人と接してみてほしい。
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