「断られない誘い方がしたい!」
好きな人をデートに誘う時は誰もがこんなことを考えるけれど、あなたが実際に好きな人や気になる人を誘う時、「断られにくい誘い方」ができているだろうか?
まだ付き合う前の関係では、二人で会うのに理由や口実が必要だ。
何となくフィーリングカップルみたいになっている二人であっても、適切に距離を縮めていこうとする気持ちは重要で、ストレートな誘い方をするにしても、スマートな理由付けがあった方が相手は自然にOKできるし、印象が良い誘い方をすれば2人の雰囲気がよくなる効果もある。
当然ながら、まだ脈なしの恋愛なら誘う理由や会う口実がさらに大事な要素となり、好きな人に「その誘いならちょっと行ってみようかな」という気持ちを持たせることができれば、脈なしの状態でも好きな人と遊ぶ・2人でご飯に行くことが可能だ。
もしこの記事を読むことであなたが断られにくい誘い方を理解すれば、自信がないから誘えなった今までの自分と違い、もう少し積極的に好きな人へのアプローチができるだろう。
そこでこの記事では、「断られにくい誘い方7つのポイントと会話例」を徹底解説していく。
誘う言い訳や会う口実が大切なのは、相手が誘いに乗る理由になるからだ。
好きな人と二人きりの時間が持てるように、ぜひデートに誘う際の大事なポイントを理解して、恋愛が進めていける人になろう。
この記事で解説する好きな人の誘い方は、「負担にならない誘い方」も考慮されている。強引な誘い方で相手に断らせない誘い方をすることが趣旨ではないので、奥手な人も安心して読み進めてほしい。
断られない誘い方が分かれば、会う口実に悩まなくなる。
- デートに誘う口実に「相手のメリット」があると断られない誘い方ができる
- 会話中に盛り上がった話題を誘う口実にすると、タイミング的に断りづらい誘い方になる
- デートの誘いを断わられたくないなら「一人では行きづらい場所・コト」を誘う理由や休みの日に会う口実にする
- 「お祝い」を誘う口実や言い訳にすると断られない誘い方ができる
- 二人で会う口実を作るには「相談」を誘う口実にするのが最も簡単な断られない誘い方
- 相手に負担をかけない誘い方は、短い時間を指定して気軽に付き合ってもらう誘い方をする
- 「チケット2枚」を誘う言い訳にする誘い方は、相手が断りづらい誘い方になる
- 断わりにくい誘い方をしても微妙な返答をされた際は、しっかり押すことも要検討
- 断られない誘い方に成功したら、当日は「次のデートに誘う」ことまでセットで考えよう
- 好きな人の誘い方に関するQ&A
- まとめ:断られない誘い方は、好きな人の気持ちになって考えることが大事
デートに誘う口実に「相手のメリット」があると断られない誘い方ができる
好きな人や気になる人をデートや食事に誘う際、断られにくい誘い方をしたいなら「相手のメリット」を意識して誘う口実や言い訳に使うのがコツだ。
誘われた相手の気持ちを踏まえて「誘い方」を決めると、OKがもらえる成功確率をグッと上げることができる。
好きな人の好きなものを使って好きな人と会う口実を作る
好きな人に断られない誘い方をしたい時は、今までの会話の中で出てきた「好きなもの」を利用して、単純に相手が「誰と」をあまり考えずに「そこなら行きたい」と思ってもらえそうな場所に誘うと良い。
好きなものとは、例えば食事のジャンルやお酒のジャンルから考えてもいいし、趣味に関するものや話題になっているもの・場所などから考えると、好きな人の趣味嗜好に合わせられる。好きな人が興味を持ってるモノ・コトを思い出して、誘う口実にしよう。
好きな人がそこに行くだけで楽しくなるような場所に誘ってみると、相手はあなたの誘いに乗るメリットが明確になるから、断られない誘い方ができる。専門店や人気店を調べておいて、そこの魅力を中心にした誘い方をすると、いやらしくない誘い方ができる。
付き合う前の恋愛では「趣味が合う2人はうまくいきやすい」と言われるが、相手の好みと自分の好みが一致していると、まだ好き同士になる前からデートが成立しやすい点が大きい。
「○○だったら行ってみようかな」と思わせることができると、疑似的に “趣味が合う2人” になれるから、好きな人を誘う際は相手の趣味嗜好を誘う口実にしよう。好きな人からセンスがいい誘い方だと思われる効果もある。
デートの口実を考える時は「自分」が誘いに乗る根拠にならない方が断られない誘いになる
付き合う前に二人で出かけるデートや食事に誘う時は、「あなた(二人で会う人物)」が好きな人の判断の根拠になってしまうと、そもそも脈ありの状態でしかOKがもらえない面がある。
異性と二人で時間を過ごすのに抵抗があったり、不安がある場合は、「俺と」「私と」を強調されると、何となく避ける人が増えてしまう。奥手だったり恋愛経験が少ない人だと特にそうだ。これは、多少「いいな」と思ってもらっていたとしてもあり得ることである。
デートやご飯に誘われた時に相手が「どうしようかな」と一瞬でも迷うなら、「何を」「どこで」するのかは大事な要素になるから、とにかく一度長い時間を二人で過ごしてみたいと思うなら、わざとらしい言い訳だとか思わずに、しっかり誘う理由や会う口実を付けてあげよう。
相手だって二人で会う理由がないとOKしづらいと感じる場合がある。
誘う理由や口実を考え出すと、何もかもがわざとらしく取ってつけたような言い訳のように感じることもあると思うけど、今は付き合う前で、普通に二人で出かける関係じゃない以上、理由がないと行きたくないと考える場合があることをよく理解しておこう。
LINEの会話例:相手にメリットを感じてもらう誘い方の具体例
では、実際に「相手にメリットを感じてもらう誘い方」をしたいと思った時、LINEの会話は具体的にどうしたら良いだろう?
下に会話例を紹介するので、あなたのパターンに応用してみよう。
女性「うん!映画のジャンルではSF系が一番好き♪」
男性「じゃさ、先週からやってる○○ってもう見たの?」
女性「あー!見たいんだけどSF系って女子あんまり好きな子いなくてね。行けてないんだよ~」
男性「俺も普段はあんまり見ないな(笑)。でも○○は面白そうだから見てみたんだよね!良かったら来週の火曜か土曜に見に行かない?」
女性「いいの?女子誘いにくいし、誰も付き合ってくれなそうだったから嬉しい♪」
上の会話例のように、好きな人の興味が同性ウケしないものだったりすれば、経験上かなりの確率でデートが成立する。
もし、そんな感じのものが見つからなくても、タイムリーな誘いや、グッと興味を引き付けられる誘いなら勢いでデートが成立しやすいので、応用して考えてみてほしい。
たとえば、好きな人の好きな食べ物が分かったら、LINEで下のような会話に持ち込むと、断れない誘い方に近づけることができる。
女性:「うん!食べ物で一番好きだよ」
男性:「この間□□駅の近く歩いてたら行列できてるお店があってね、気になって調べてみたら△△が有名なお店だったんだよ。○○さん行ったことある?」
女性:「えー行ったことないよ!めっちゃ気になる!」
男性:「ほんとに?それじゃ今度一緒に行ってみない?インスタ見たらすごくおいしそうでさ、俺も一回行ってみたいんだよね」
女性:「うん、いいよ!」
男性:「来週か再来週の日曜日なら大丈夫なんだけど、○○さん空いてる?」
女性:「来週の日曜日は大丈夫だよ!」
男性:「それじゃ決まりね!また連絡する♪」
断られない誘い方がしたい時は、好きな人が「そこなら!」「その誘いなら!」と思える誘い方をすることが重要で、そのためには「好きな人の好きな物や興味を持ってることを探る会話」が事前にできると良い。
このパートを読んで、「好きな人の好みが分からない」と思った人は、下の記事を参考に好きな人の趣味嗜好を把握していこう。好きな人の負担にならない誘い方をする意味でも、好きな人の好みに合わせた誘い方をするのは基本中の基本になる。
上で紹介したLINEの会話例では、実は「二者択一」の恋愛テニックを使っている。
「火曜か土曜か」と聞いているのがその部分なのだが、断られない誘い方をしたい人は「行くか行かないか」という誘い方をしないことがポイントだ。
二者択一の誘い方を使って「デートに行くことを前提にした聞き方」をすることで断られにくい誘い方ができる。
会話中に盛り上がった話題を誘う口実にすると、タイミング的に断りづらい誘い方になる
二人で話している時、「盛り上がった話題の勢いと内容を利用して誘う方法」も断られにくい誘い方だ。
会話の流れができている分、好きな人は断りづらい誘い方(※何となく…といったイメージでそこまで悪い意味ではない)だと感じるため、デートや食事や成立しやすい。
断わられないタイミングでデートに誘いたいと思ってる人は、「会話が盛り上がっている最中」が最もおすすめだ。
二人で会う約束をする際は「何を話すのか」を具体的にイメージさせる方が断られにくい誘い方になる
異性と二人で出かける場合、誘いの段階から当日何を話すのかイメージできないと、しり込みする人は多くなる。人が何となく断りたくなる相手は「会話が続かないかもしれない相手」だ。
付き合ってない二人のデートは「話題に困る」ということがよく起こるから、気まずくなると思ったら、二人で会いたいと思わない。どんなに魅力的に「2人で会う口実」を作ったとしても、会話に不安があれば断られる誘いになるはずだ。
つまらない時間を過ごすかもしれないと思われたなら、2人で一緒に時間を過ごしたいと思ってもらえず、たとえ外見がアリだったとしても遠まわしに断られる。
では、どのようにすれば好きな人に2人で会ってもいいかなと思わせることができるかと言うと、実際に2人の会話が盛り上がったタイミングで誘うのが効果的だ。
デートに誘う時は会話が盛り上がった時や、1つの話題で長く話せた時にしよう。
楽しく会話ができた時に途中で話を切り上げて、その内容と勢いを利用して食事やデートに誘ってみると、「二人で会った時の会話」が具体的にイメージできるので、断られにくい誘い方ができる。
「ゆっくり話したいから、今度ご飯でも食べながらどう?」
誘い文句は何でもいいけど、「じっくり」「ゆっくり」話したい内容があるなら、付き合ってない人を誘う理由や二人で会う口実になる。相手も同じように思ってくれたらOKしてもらえる可能性はすごく高い。
たとえば、長話するのが難しい職場の女性や男性を誘う時は特に効果的な誘い方になるし、LINEから長電話になった時にもおすすめの好きな人を誘う方法だ。
LINEの会話例:盛り上がった話題から好きな人を誘う方法
女性「ね!ビックリしたよ(笑)」
男性「せっかく○○つながりの仲間が見つかったからゆっくり飲んでみたくない?」
女性「うんうん!会社じゃ長話できないしね!」
男性「そうそう!○○さんに見つかったらやばい」
女性「それね!めっちゃ分かる!」
男性「丁度あした早上がりだから、その後軽くどう?ダメならまた誘うし!」
女性「明日だったら大丈夫だよ!楽しみにしてる♪」
好きな人と会話が盛り上がるには「共感」がポイントになるので、そこを探しながらなるべくコアなところで好きな人との共通点を見つけよう。
二人ともが長く話したいと思う内容が見つかると、そのままの流れで断られない誘い方に繋げていける。
恋愛を進めるのに二人でするロングトークは絶対に必要なため、それができない状況(=社内恋愛など)は「二人で会う方法」を実践しないと仲の良い人止まりになる。
もう一歩進んでいくために、会話が盛り上がったところでは二人で会う口実に繋げるようにしてみよう。究極的には「もっと話したいね」だけで好きな人とご飯にいけることもある。会話が盛り上がったタイミングでノリがいい誘い方をしてみよう。
上のLINEの会話例では「片思いの初期」を想定しているのだが、すぐに明日の予定で誘っている点に一つポイントを置いている。
この記事は断られない誘い方を目指しているが、この部分では「二人で飲みに行く・食事に行く」というところを会話の前半で先に固めて、誘い方自体は断る逃げ道を作っている。明日ピンポイントで空いているか分からないけど敢えて誘っているのは、好きサインを送る意味があって、誘う行動自体をアプローチにしているのだ。
まだ仲良くなる前はガチガチに断られない誘い方をするより、「あなたを意識してます」って伝えながら信頼感を持ってもらうことも大切なので、あなたの恋愛の進捗状況次第では、最初に「今度飲みに行こう」という部分だけを固めてアプローチ色を強くする誘い方も検討しよう。
デートの誘いを断わられたくないなら「一人では行きづらい場所・コト」を誘う理由や休みの日に会う口実にする
デートの誘いを断られたくない時は、「〇〇に付き合ってよ」って頼むパターンの誘い方をするのも有効だ。
ある程度仲が良くなった後なら、相手の優しさに甘えると付き合ってない状況でも簡単に二人で会うことができる。
この方法は、特に初デートの誘い方としておすすめしたい。二人で会う関係になるためにとっかかりがほしいなら、お願いするような感じで最初は誘うと、相手目線でいやらしくない誘い方に映る。
二人で会う口実に「頼みごと」を使う時の具体例
では、どんな頼み事をして二人で会う口実にするかと言うと、あるあるなのは以下3つだ。
二人で会う口実に「頼み事」を使う時の例
- 買い物
- 学校の課題や仕事関係の用事
- 同性とはあまりいかない場所に付き合ってもらう
ここは応用の幅が広いので、自分たちに合った「会う口実」があれば積極的に使ってみよう。あるあるは「妹の誕生日プレゼントを一緒に選んでほしい」などだけど、学校関係・職場関係の買い物も誘う口実に使える。
好きな人を誘う時、あなたの目的は好きな人と二人で時間を過ごすことだけど、それを前面に出してしまった場合は、相手に「あなたと時間を過ごす理由」が必要になる。
付き合う前にとにかくコミュニケーションを取る時間がほしいなら、自分との時間をあまりアピールしない方が相手はOKの判断がしやすくなるので、1回目の誘いについてはお願いするような誘い方もおすすめだ。
頼みごとをするような感じで誘うと、アプローチされてる感覚が薄まるから相手は「付き合ってあげる」という感じでOKできるので、断られない誘い方になる。実は、嫌らしくない誘い方になっているのである。
相手が恋愛的なアピールをされていると感じた時は、デートの承諾をしたら好意を返すことになると思う人(=思わせぶりな態度になる懸念)もいるので、誘いを断られる確率が上がる。初デートや2回目のデートまでは「あなたと出かけたい」という気持ちを隠すのも恋愛テクニックになる。
LINEの会話例:仕事の用事を誘う口実にすると断られない誘い方ができる
女性「そうなんだ!うーん…ドンマイだね(笑)」
男性「しかもさ、ちゃんといい店取れって圧までかけてきてさ~」
女性「きついね~。そんなの分かんないよね」
男性「そうなんだよ。いつも行くところと違うし(笑)」
女性「ねー!大変だ(泣)」
男性「ね、そこでお願いなんだけどさ、候補絞ったら一緒に下見行って意見くれない?」
女性「そこまでやる?別にいいけどさ」
男性「よし決まり!失敗できないしさ、頼むよ」
女性「うん分かった!候補決まったら連絡ちょうだい!」
好きな人を誘う時は、特に最初の1回・2回は言い訳や口実を作って断られない誘い方をして、流れを作ることに頑張る方が、恋愛自体の成功確率を上げられる。
最初の1回目を盛り上げることができれば次からはもっと自然な誘い方にチャレンジできるから、二人で会う口実は「相手が誘いに乗りやすい誘い方」から選ぶのが付き合う前の恋愛を成功させるコツだ。
その点で、「好きな人に協力してもらう誘い方」とか「好きな人に付き合ってもらう誘い方」は断りにくい誘い方として非常に優秀だ。2人で会う約束ができたら、その日を楽しく過ごして、2回目の誘い・3回目の誘いへとつなげていこう。
少し仲良くなったと思える時期を迎えたら、好きな人の優しさに甘えて二人で会う流れを作ろう。最初は口実っぽい口実で全く問題ない。
「お祝い」を誘う口実や言い訳にすると断られない誘い方ができる
「お祝い」を誘う口実にすると断られない誘い方ができる。お祝いの内容については、あなたのことでもいいし、相手のことでもいい。
お祝いするという理由で食事に誘われた場合、相手は断ると何だか相手からの優しさに水を差すような気分になるから、誘いをOKしたくなる心理が働く。
この解説をすると「相手の負担にならない誘い方がしたい」と言われるが、それだったら短い時間を指定したり、誕生日なら敢えて当日を避けたりすると、相手の負担を減らしつつ断られない誘い方ができる。
その他にも「近場を設定する」「好きな人の好きな食べ物をメインにしたお店にする」などもおすすめの配慮だ。
「お祝い」の具体例としては誕生日以外に色々あると思うので、自分のことではなくても相手に取って嬉しいことがあった場合も誘う口実や2人で会う理由にしてみよう。
この誘い方であれば当日2人で会った時に、ポジティブな会話を楽しめるし、盛り上がるのも魅力である。
しかも、好きな人をお祝したいという気持ちが伝えられるので、万が一誘いを断られたとしても気まずい雰囲気にならず、あなたから好きな人にポジティブな形で漠然とした好意を伝えられる。
お祝いを口実に断られない誘い方をするコツ
お祝いを2人で会う口実にする場合は、明るい雰囲気で誘い文句を言い、少し勢いを付けた誘い方をしよう。
いいことがあってテンションが上がってる雰囲気がわかると、勢いに押されて相手はOKしてくれるし、お祝いする当日も楽しい雰囲気を想像してくれる。
好きな人にいいことがあったなら、「おめでとう!お祝いさせてよ!」って感じの雰囲気が合うので、好きな人とあなたの性格を勘案して誘う口実に相応しいテンションで誘ってみよう。
好きな人と二人で会う時は、誘いの段階から「楽しい空気」を作ることが重要だ。
LINEの会話例:お祝いを口実にした断られない誘い方
男性「ありがとう!どこで知ったの?(笑)」
女性「社内で噂になってたから(笑)それよりさ、お祝いしたい!」
男性「お祝いって何よ?別に気を遣わんでいいって」
女性「気を遣ってるんじゃないの!嬉しいからお祝いしようって言ってるの!」
男性「分かったよ、ごめんごめん。じゃさ何かおいしいもん食べに行くか!」
女性「うん!私が探しておくから今週か来週でいつ空いてる?」
男性「来週の水曜空いてるから、19時からどうかな?」
女性「OK!」
上のLINEの会話例では女子から男子を誘う場合を想定しているが、途中から男子が女子を誘うような会話に移行している。
これはいい感じの雰囲気がある男女によくあることで、雰囲気が良いと二人で会う約束の言い出しっぺがどちらか分からないようなデートの成立パターンが多くなるから覚えておくと良い。
お祝いを二人で会う口実にして断られない誘い方をすると、会話の雰囲気がすごく良くなるので、脈ありの片思いでは「誘った方」と「誘われた方」という関係を無視して、二人で予定を決めていく会話になるのも特徴だ。
恋愛経験が少ない人は、誘いやすい誘い方になると思う。タイミングが重要なので、勢いで誘える瞬間を大事にしよう。
特に、いい感じになってきた自覚がある人は、ぜひチャレンジしてみてほしい誘い方だ。脈ありサインが出やすいシチュエーションなので、片思いから両想いの距離が分かる場合がある。
雰囲気が良い時ほど「些細なお祝い」を口実にしても好きな人と二人で会えるから、「最近ちょっとは好きな人と仲良くなれたかも」と思う人はお祝いを誘う口実にして好きな人とご飯に行こう。
二人で会う口実を作るには「相談」を誘う口実にするのが最も簡単な断られない誘い方
これからアプローチをしていこうと思っている人は、「二人で会う口実を作るにはどうしたら良いか?」と考えても唐突な誘いになるイメージが沸いてしまうと思うけど、そんなタイミングでは「相談」から仲良くなることを考えると良い。
相談を二人で会う口実にすると、断られない誘い方になるだけでなく、深い話ができて二人の距離を縮める効果が期待できる。
女性から好きな男性を誘う時は「話を聞いてほしい」と甘える形で最初はいいと思うし、男性が好きな女性に相談するなら、「女性ならではの視点で話を聞きたい」ことを伝えれば相手が悪い気をしない。
この方法でなら「二人で会う意味(=他の人に相談内容を聞かれたくない状況でじっくり話がしたい)」もしっかり伝えられるので、「何で二人で会うの?」と思われない誘い方になる。
好きな人と会う口実としては、超絶優秀だ。
相談を口実に二人で会いたいと思った時、断られない誘い方の恋愛テクニック
では、実際どのような誘い方をすると断られない誘い方ができるかというと、相談を持ちかける時に、相手への尊敬を付け加えるのが恋愛テクニックだ。
「○○さんって人付き合い上手いよね、今度さ、ちょっと上司とのことで相談があって、少しでいいから話し聞かせてほしいんだよね」みたいに誘ったりすると、「困ってる人を助けてあげよう」という心理で誘いに乗ってくれる。
そういう意味では、断りづらい誘い方ができるとも表現できるのだけど、相手が全く悪い気がしない点にこの方法の魅力がある。
誰だって友達や仲間だと思っている人から信頼されるのは嬉しいと思うので、「なぜあなたに相談したいと思うのか」をやんわり具体化しておくと、相手は誘いをOKしやすくなるし、あなたの誘いを嬉しいと思ってくれる確率を上げることができる。
「人付き合いがうまい」以外にも、「仕事ができる」「頭がいい」「みんなと仲良し」「頼りになる」「なんでもできる」などなど、褒め言葉になるような内容であればOKだ。相談する理由に一言付け加えて二人で会う口実に変えて行こう。
他の場合と違って相談の場合は「なぜあなたを誘うのか」を理解してもらった方が断られない誘い方になる。
LINEの会話例:「相談」を使った断られない誘い方
男性「どした?今時間あるから電話する?」
女性「電話よりできればごはんでも食べながらどう?」
男性「いいよ!大した話できないけど、聞くだけならできるし!」
女性「ありがとう!○○くんの意見参考になりすぎだから助かる(笑)」
男性「マジ?ちょっと嬉しいかも(笑)」
この例では、女子が好きな人を頼ることで二人の食事にこぎつけている会話例を紹介した。男性のプライドを上手くくすぐることで、漠然とした好意を伝えている点も恋愛的にポイントが高い。
好きな人と少し深い話ができるようになったら、男女ともにぜひ断られない誘い方としてこの方法を実践してみてほしい。
頼られると人は心理的に断りにくさを感じるので、お誘いの成功確率はグッと高くなる。しかし、それを悪用しているように感じると好きな人の弱みに付け込むような気持ちになるので、そこは「好意を忍ばせること」で恋愛の意味も付加して対策しよう。
断られない誘い方は、「断りたくない誘い方」になったらベストだ。
付き合う前の片思いの時期は、二人で会うきっかけに拘るより、距離を縮めるという目的意識で「とにかく二人でご飯くらい行かないと意識してもらえない」と考えよう。
相談する時は、相手への尊敬を伝えることで恋愛アプローチの意味を付加できるので、「ただ相談を二人で会う言い訳にする誘い方」ではなく、「好意を持って誘っていると感じさせる誘い方」にチャレンジしてみてほしい。
この方法なら誰でも断られない誘い方ができるはずだ。
相手に負担をかけない誘い方は、短い時間を指定して気軽に付き合ってもらう誘い方をする
デートの誘い方が下手な人は、相手が「つい構えてしまう誘い方」をしてしまっているのが特徴だ。
誘われた時点で緊張してしまうような誘い方をすると、好きな人に精神的な負担をかけてしまう。
付き合う前のデートの誘いは、相手に負担をかけない誘い方がしたいと思うけど、誘い方が下手な人は誘う時の雰囲気と内容が重い。
緊張する誘い方をすれば、相手はあなたと出かける意味や二人で会う意味を大きく捉えてしまうから、折角のお誘いが失敗する確率をあげてしまう。
もしあなたがデートの誘い方が下手だと思っているなら、最初は「短い時間」を口実に気軽に付き合ってもらう誘い方をしてみよう。相手に負担をかけない誘い方をしたいなら、その会自体を軽いものにすると良い。
もっと気軽に来てもらう方法を模索すれば、今までの誘い方と変わってくる。
相手に負担をかけない誘い方3つのコツ
さらに「相手に負担をかけない誘い方」をしたい人は以下の3つに配慮しよう。
相手の負担にならない誘い方のポイント
- 近場に誘う
- あまり費用が掛からない場所に誘う
- 緊張しない場所に誘う
相手に負担をかけたくないなら「時間」「お金」「メンタル」を削らないプランでデートに誘うと良い。
遠慮ばかりでは片思いを進めて行けないけど、気遣いが必要な相手と恋愛している人もいるだろう。もし心配だったら、ここで取り上げた3つに配慮すると、断られない誘い方にもつなげていける。
実際の会話例を紹介するので、イメージを掴んでほしい。
会話例:短い時間を指定して、気軽に付き合ってもらう誘い方
女性「普通のパンケーキもおいしいけど、台湾パンケーキってプルプルしてて可愛いし、食べたらふわふわでほんとにおいしいんだよね(笑)」
男性「駅前に最近できた台湾パンケーキ屋さんあるんだけど、知ってる?」
女性「え、そうなんだ!知らなかった!」
男性「軽く1時間くらい、サクッと食べに行ってみない?スイーツ系って男は誘いにくくてさ。1回行ってみたんだよなー」
女性「1時間くらいならいいよ!私も行ってみたい♪」
短い時間を指定して近場に誘うと重い誘い方にならないから、相手も誘いに乗りやすい誘い方ができる。
もし仮に断られたとしても、軽い誘い方は流す時も軽いので、まだ脈ありになっていない片思いではおすすめの誘い方だ。
万が一断られたとしても、気まずくならない誘い方が「サクっと」とか「軽く」とか「ちょこっと」などの言葉を加えて誘う時である。
好きな人や気になる人を誘う時は、「負担にならない誘い方がしたいけど、断られない誘い方がしたい!」と思うものだけど、軽い誘い方をして、断られた時の対処を簡単にしておくのも一つのポイントである。
もちろん、この方法は断りにくい誘い方になっているので、決して成功確率が低いということはない。
確実な方法を模索すると「誘えない」と悩んでしまう人が多いので、こんな発想も持っておこう。
「チケット2枚」を誘う言い訳にする誘い方は、相手が断りづらい誘い方になる
少しわざとらしく感じる人が多いと思うのだけど、私の経験では「チケット2枚あるんだけど」って誘われたことが3回以上あって、いずれも好きではない異性だったがOKした経験がある。
案外あるあるな誘い方だ。
事前にチケットを用意してから断られない誘い方をする時のコツ
この方法は、相手の興味に合わせてチケットを2枚用意するのがポイントで、流されないようにするためには好きな人のリサーチが重要になる。
「〇〇って興味ある?」という誘い方より、「○○って好きだって言ってたよね?」という誘い方でチケットが2枚あることを伝える方がデートの口実が自然だし、成功確率も高くなる。
好きなバンドやアーティストのコンサートチケット、好きな映画のチケット、興味があるイベントのチケットなどなど、ジャンルに拘らずに好きな人が乗り気になるチケットをわざと2枚用意して2人で会う口実にしてみよう。
「他の用事ができて友達にキャンセルされちゃった」とか「一緒に行く友達の都合が悪くなった」などの言い訳で誘える。
断りにくい誘い方は、好きな人が断りたくないと思う理由が多ければ多いほど、強ければ強いほど、達成確率が上がる。人気チケットも候補に考えてみてほしい。
LINEの会話例:「好きなアーティストの人気チケットが余った」という時の断られない誘い方
男性「うわーそれはもったいないね」
女性「でしょ?予定キャンセルしなよって感じだけど仕事みたいなんだー」
男性「仕事ならしょうがないか。それにしてももったいない(笑)」
女性「○○くんもファンだもんね。良かったら一緒に行く?」
男性「〇月〇日でしょ?実は空いてる(笑)いいの?俺で?」
女性「他の友達に大ファンって子いないんだー。予定空いてるなら行こう♪」
男性「やったね!めちゃラッキーだ俺(笑)」
好きな人がチケットの価値を感じれば感じるほどノリノリで誘いに乗ってくれるが、そうじゃなくても「友達の代わりに付き合ってあげる意味」で成立するパターンがあるし、「チケット代のおごり」を理由にしても良いから、この誘い方なら会話例がたくさんある。
実際に友達が行けなくなってチケットが余るパターンはままある話なので、好きな人と会う口実や言い訳に拘る人はこの恋愛テクニックを使って「断られにくい誘い方」をしてみよう。
断わりにくい誘い方をしても微妙な返答をされた際は、しっかり押すことも要検討
付き合う前に好きな人と二人で会うには、当たり障りない誘い方だと「何となく断られる」という事が起きる。
特にLINEで誘った際は言葉のニュアンスが伝わらないから、微妙な返事が返ってくることもある。
断られる理由は、
- 誘う真意が見えない(何で誘われたの?って事ばかり考えてしまった)
- 本気で誘われているのか分からなかった(誘い文句が冗談だと思った)
- 考えないで無意識に流してしまった(遊びに誘われたことで好意があると勘違いしたくない心理から)
- 予定が合わないから「無理」という事だけ伝えた(本当は予定を合わせたかったけど、そこまで言えなかった)
- 返答に困っていたら相手が流してきた(何て言ったら良いか分からなくて…)
など色々だ。
もちろん脈なしだから断られたということもあるからニュアンスが難しいが、せっかく誘ったのだから微妙なリアクションをされた時はそのまま適当に流すのが正解かをしっかり考えよう。
はじめて二人で会う時は、誘う前から「微妙な返事をされることがある」ことを覚悟して、対処法を考えておくと無駄にショックを受けないで済むし、恋愛を進めていける人になれる。
お互いに意識していると上手く言葉がでない時もあるので、実は「脈ありなのに断られた」と感じるリアクションをしてしまう人もいる。
すぐにOKしてくれないパターンでも脈ありがあり得るので、下の記事を参考にしてみてほしい。好きな人や気になる人を誘った際の脈ありと脈なしの両面で専門記事を執筆している。
断られない誘い方に成功したら、当日は「次のデートに誘う」ことまでセットで考えよう
ここまで7つのポイントで「断られない誘い方」「相手が断りにくい誘い方」を解説したが、もし誘いに成功した時は「好きな人と付き合う恋愛の仕方」という意味で「次のデートのことも考える」のがすごく重要だ。
詳しくは下の記事で解説しているが、デートとデートの間隔はなるべく短くするのが好きな人とカップルになるコツだ。
付き合う前は二人で会う口実に悩むため、デート中に次のデートに誘うのが「誘いを断られないコツ」でもある。
断られない誘い方をして好きな人と会えたら、ぜひ当日は「次のデートに誘う」ことまでセットで考えよう。デートとデートをつなげていくと、恋愛が盛り上がる効果もある。
では、どうしたら次のデートに誘えるかという点だが、ここは色々と方法があるので、下の記事を参考にしてほしい。
特にデートの口実を「断りづらい誘い方」に寄せた場合は、もう1回デートするのに「誘いにくい」と思う人が多いので、デート中の行動や態度だけでなく、デート後の連絡も重要だ。
デートからデートにつなげて、ぜひ好きなな人の気持ちが盛り上がっていく恋愛の進め方をしよう。
好きな人の誘い方に関するQ&A
最後に、好きな人の誘い方に関してよくある質問を取り上げ、回答を示す。
気になる内容があればチェックしておこう。
会って話したいと思った時の一般的な誘い方は?
好きな人と会って話したいと思ったら、一般的に多いのは「ご飯に誘う」「飲みに誘う」という方法を選ぶ人が多い。
付き合ってない異性に対しては、「会って話したい」と思っていてもそれを言わないことの方が多くて、LINEや普段会った時を利用しつつ距離を縮め、「ご飯行かない?」と誘う流れで2人で会って話す流れを作る。
細かい方法についてはこの記事を通して解説してきたので、「好きな人にアプローチして少し仲良くなれた気がするけど、次はどうする?」と思ったら食事か飲みに誘うようにしよう。
好きな人に話したいからご飯行こうと誘うのはアリ?
好きな人に対して「話したいからご飯に行こう」と誘うのは、脈ありの雰囲気の時ほどアリとなる。
「もっと話したい」とか「2人で話したい」という気持ちを伝えるのは、好きと言わないで好きを伝える方法のひとつで、2人の雰囲気が良いなら恋愛的におすすめできる誘い方だ。
ただし、まだ脈ありになってない片思いの場合は、今挙げた「もっと話したい」「2人で話したい」という気持ちが重く、ラフな誘い方でもないので、そこを強調すると断られやすい誘い方となる。
脈ありじゃない場合は、「あなたと話したい」と言う気持ちを伝えた時に恋愛の意味に取られると断られることが多いので、違う誘い方をするようにしよう。
本文で述べた通り、好きな人との会話が盛り上がったタイミングだけは脈なしでもこの誘い方でOKがもらえる確率が高いので、例外扱いとなる。
片思いが進む前は「好きな人と2人で話したい」と思っても、「好きな人は自分と2人で話したいと思うだろうか?」という点を考え、もし自信がない場合は他の誘い方で誘うようにしよう。
逆に断りやすい誘い方ってどんな誘い方?
好きな人の負担にならない誘い方をしたいと思う人は「逆に断りやすい誘い方ってどんな誘い方なの?」と思うことがあると思うが、最も断りやすい誘い方は当日の誘いだ。
たとえば、「このあと空いてる?良かったらご飯行かない?」みたいな誘い方をすると、「ごめん、予定あるから」というテンプレート的な断り文句があるので、断りやすい誘い方となる。
いきなりの誘いは、お互いの都合が合わない可能性が高いという前提があるので、本当は予定がないのに断る時も、断りやすい誘いとなる。
実際、私もダメ元の誘いに関しては、当日の誘いをして反応を見ることがある。誘った時の反応から次の誘いをするかどうか決めることができるので、まずは様子見の誘いをしたいと思ったら当日の誘いにチャレンジしてみよう。軽い声掛けの雰囲気で誘うのがコツだ。
人を誘う時のコツは?
人を誘う時のコツは、改めてまとめると以下の5つだ。
- とにかく明るい雰囲気で誘うこと
- 相手が内容面で魅力的だと思う誘いをすること
- 相手が「2人きりになっても会話が持つ」と思うタイミングで誘うこと
- 遠くない場所に誘うこと、金銭的負担が少ない誘いをすること
- 万が一断られた時のためにダメだった時のシミュレーションをしておくこと
好きな人を誘う時は、事前に顔の緊張をとって明るく軽い雰囲気で誘うようにしよう。LINEで誘う場合に関しては、誘う前に会話を盛り上げてから誘うと明るい雰囲気で誘える。
相手目線で魅力的なデートプランを提案することも大事で、食事に誘うならそのお店の魅力を伝えたり、好きな人の好きな食べ物に関連付けて誘うようにしよう。
会話が持つイメージがないと食事の誘いすら断られるので、誘う前にある程度は仲良くなっていることが前提だ。仲良しと言えなくてもいいので、笑い合う会話を数回はしていこう。
なるべく近場に誘うのが付き合う前のデートの誘いの鉄則だけど、ここら辺は「魅力的なデートスポット」との兼ね合いがあってバランス感覚が大事になる。遠すぎない場所から魅力的な場所を選ぶようにしよう。
最後のポイントは「断られた時のシミュレーション」に触れているが、誘った方としては、ダメだった時の後始末まで頭に入れておくべきだ。誘いを断られたことがきっかけで気まずい関係になるのは避けたいので、どう切り返すか事前に考えておこう。そうすることで、好きな人を誘う勇気も出る。
まとめ:断られない誘い方は、好きな人の気持ちになって考えることが大事
今回は、気になる人や好きな人を食事やデートに誘う際の「断られにくい誘い方」を解説した。
誘われた相手のために口実や言い訳を考えてあげると、デートそのものが成立しやすくなるので、わざとらしいと思わずに最初は二人で会う理由をしっかり考えたい。
そうやって何度かデートみたいなものをしていく中で理由を必要としなくなるはずだ。
そこまでの関係作りを二人で過ごす時間の中で達成しよう。
最初はデートっぽくないデートから始めても、コミュニケーションが増えれば気持ちが伝わるから、片思いを叶えるためには二人きりの時間を確保することが何よりも大事だ。
好きな人や気になる人を断られにくい誘い方で誘ってみよう。
☆まずは、さし飲みに行きたいと思った人は下の記事を参考にしてみよう!タイトルは男性向けになっているが、女性から男性を誘う際も参考になるはずだ。
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