カップルはただ適当に一緒にいるわけじゃないから、恋人の気持ちや自分の気持ちを確かめるために…、より良い付き合い方をするために…と、そこまで珍しくない機会で彼氏や彼女と「距離を置きたい」という気持ちになることがある。
しかし、距離を置こうと言われた男性や女性の気持ちはやっぱり複雑で、たとえわざとでも、カップルに距離ができるなら “別れの危機” を迎えているのは間違いないところだ。
距離を置いたら別れるかもしれないからこそ、距離を置いている期間の考え方や、復縁(仲直り)する時の連絡などは、非常に気になると思う。
そこで、今回は「恋人と距離を置く期間」と「復縁を意識する時、距離を置いた後の連絡の仕方をどうするか」という問題を徹底解説する。
彼氏や彼女から距離を置きたいと言われた人の返事の仕方(距離を置くLINEの返信)や、距離を置いてる間の連絡についても詳しく解説するので、ぜひ参考にしてみてほしい。
彼女や彼氏に距離を置きたいと言われた人がどうするべきか、距離を置こうと言われた人の対処法をまとめていくから、元に戻れる距離の置き方を学ぼう。
距離を置く期間や、距離を置いた後の連絡の仕方は悩みが深くなりがちです。この記事で、距離を置く前から距離を置いたあとまで「対処法」を学んでみましょう。
- 彼氏や彼女から「距離を置きたいと言われた時の返事の仕方」のポイント
- 恋人と距離を置く期間とは?彼氏や彼女と距離を置くベストな期間の決め方とカップルが距離を置く平均期間
- 距離を置く期間は具体的に決める:しばらく距離を置く、少し距離を置くなど、漠然とした期間でカップルは距離を置かないこと
- カップルが3ヶ月以上距離を取るのは別れるのに等しい!距離を置く期間は、妥協しないで絶対に3ヶ月以内に設定する
- 距離を置く期間はどのくらいがいいの?カップルが距離を置く平均期間とは
- 彼氏や彼女と距離を置く期間は二人で決めるのが原則!自分の意思を反映させて恋人と距離を置く期間を決めよう
- 距離を置く前に決めた期間は、距離を置く目安の期間!距離を置いてる期間に連絡したくなったらどうするべきか
- 距離を置く期間の期限が来る前に彼氏や彼女から連絡がくることはあるのか
- 距離を置いてる間に彼女や彼氏から連絡がくる場合の対処法
- 距離を置いてる期間の連絡の取り方:距離を置いてる彼氏や彼女のLINEはどうする?
- 復縁を前提にした「カップルが距離を置いた後の連絡の仕方」:彼氏や彼女と距離を置いたあとはどんなLINEをする?
- 距離を置いたカップルの再会、話し合いする時のポイントは?
- 彼氏や彼女と距離を置く時によくある質問
- まとめ
彼氏や彼女から「距離を置きたいと言われた時の返事の仕方」のポイント
この記事を読む段階で既に恋人から「距離を置きたい」と言われてしまっている人が多いかもしれないが、LINEなどで連絡が来て返事を保留している人もいると思うので、距離を置きたいと言われた時の返事の仕方に関するポイントから解説していく。
彼女や彼氏から距離を置きたいと言われたら、返事の仕方で「なぜ距離を置きたいのか聞く、距離を置く意味を聞き出す」のが最重要
彼氏や彼女が恋人と距離を置きたいと思う理由については、よくあるパターンで例を取り上げて解説することはできるが、具体的に相手の気持ちや考えていることを推し量るには当然相手の言葉が必要になる。
したがって、彼女や彼氏から距離を置こうと言われたら、相手の気持ちを言葉で聞こうとする態度で返事をするのが重要だ。
距離を置きたいと言われた時点でショックを受けたり、ムカついてイライラしたりすることもあるけど、あまり言葉を交わさないでカップルが距離を置いたら別れる確率が飛躍的に上がってしまう。
思い込みや勘違いがある状態で恋人と距離を置くと、それが末期的なすれ違いを生むことがあるから、距離を置きたいと言われて返事をする時は、なるべく早く冷静になって、必ず相手の気持ちについて深く質問するようにしよう。
距離を置くかどうかを話す時は重い空気になるし、気まずい会話になるから「恋人の本音を聞き出す」ような意識が必要になる。ここで逃げると距離を置く意味がなくなって単純に恋人と会えない期間ができるだけになることもあるから注意してほしい。
カップルが距離を置いたら、その後は元に戻らないで別れるパターンも多い。では、距離を置いた後に別れるカップルの特徴は何かというと、「距離を置く約束をする時に話し合ってない」ことだ。
要は、距離を置きたいと言われた時に「わかった」みたいな簡単な返事だけして距離を置くカップルが別れやすい。極端な例を出しているけど、距離を置く時の会話が短いほど別れやすいから、あなたの質問をきっかけに、ちゃんと話し合ってから距離を置くようにするのは「元に戻ること」を考えた際に大きなポイントだ。
気になる内容があったらなるべく深く質問していき、疑問点を残さないようにして距離を置くようにしよう。
LINEで距離を置く時の返信の仕方:ラインで彼氏や彼女から距離を置きたいと言われた時の対処法
もしLINEで距離を置きたいと言われたら、「どうしたの?ちゃんと理由が聞きたいから一度会おうよ」と返信して、会う予定を作るのが基本的な対処法になる。
LINEで距離を置きたいと言う彼氏や彼女には、「そもそもそんな大事なことLINEで言うの?」と怒りの感情が湧くことも多いけど、カップルが距離を置く時はLINEがきっかけになるケースが決して少なくない。会ってる時に距離を置こうと言うより、言いやすいからだ。もちろん賛否が分かれる行動だけど、リアルな恋愛ではLINEで大事なことを言うケースが珍しくない。
では、良い距離の置き方をするカップルはどのような方法で距離を置いてるかというと、LINEで距離を置きたいと言われた後にちゃんと会って話し合いをしているのが特徴だ。
距離を置きたい彼氏や彼女と直接会って話をすれば、恋人が考えてることが具体的にわかる。話し合うことができることもあるし、少なくても相手が思う “距離を置く意味” が理解でき、その後また付き合い続けるにしても対策や改善策が明確になりやすい。
もしLINEで距離を置きたいと言われた時に、「会いたい」と返信したのに「会いたくない」と言われたら、「少し電話できる?距離を置きたいって思ったなら仕方ないけど、ちゃんと気持ちを聞いてからにしたい」と通話するきっかけを作るようにすると良い。
この時、距離を置くことに納得してる雰囲気を出した方が電話に応じてくれる確率が高まるので、「距離置くなんて嫌だよ!どうしたの?別れたいの?」みたいな聞き方をしないで「分かったけど、ちゃんと気持ちが聞きたい」と言うようにしよう。
それでも揉めるようなら「週末でもいい」「○○の時間がある時でもいい」などと食い下がるようにして、決してLINEだけで距離を置かないことが返事の仕方では重要だ。
距離を置きたくないと思った場合も、話し合いになった時点で説得する方が相手の心に響く。LINEじゃなく声で会話できる状態に持っていけば、きちんと相手の理由や気持ちが聞けるから説得する難易度も下がるはずだ。
なお、下の記事で一般的なカップルの「恋人と距離を置く理由や意味」を解説している。倦怠期を含めていくつかの状況を想定して説明しているから、「どうして?」「なんで?」と混乱している人は読んでみると良い。
彼氏や彼女と距離を置く前に話し合うことで、疑問や不安を少しでも取り除くことが距離を置く期間を乗り越える上で重要になる
距離を置く前に恋人から理由や気持ちを聞いてない場合は、距離を置いてる期間の不安や心配が本当につらいものになってしまう。結果としてあなたが距離を置く期間でストレスフルになってしまえば、それも彼氏や彼女と別れる理由に発展しかねない問題となる。
カップルが距離を置く時は、その後も交際を続けるために、しっかりとした話し合いをした後にするのが大切なことだ。
納得できないまでも、距離を置くことに理解がなければ、どうしてもネガティブな気持ちに支配される瞬間がある。相手の気持ちを聞くと様々な疑問が浮かぶと思うので、自分の気持ちに対する答えをしっかりもらうようにしよう。その場でうまく話し合えないと思ったら、2日から3日くらい時間をもらう対処法も検討すると良い。
話し合うことなく距離を置くと、相手の気持ちに対して「何を考えているか分からない」「距離を置きたくなったのは冷めたからじゃないか」と思って間違いなく不安が大きくなってしまい、距離を置いてるのに急に連絡したくなったり、逆に距離を置く期間で「もう忘れよう」などと思って諦めるパターンも少なくない。メンヘラ化する原因になるから気を付けよう。
距離を置くことでカップルは体と体は離れてしまうから、不安や心配から心まで離れると二人の関係を修復するのは困難を極める。
距離を置く時は、なるべくあなたの疑問に思っていることをそのまま相手に質問の形でぶつけて、ちょっとでも彼氏や彼女の気持ちを理解することがすごく重要だ。
私の経験では、「距離を置きたい」と言われた瞬間に、言葉の重みに負けて向き合えない場合は、結局その後に苦しみが大きくなるように感じたし、言葉を交わさずに距離を置いた時ほど距離を置いた後に別れる確率も高かった。
この記事で、恋人に距離を置きたいと言われた時の対処法として「距離を置く期間・距離を置いた後の連絡の仕方」について解説するが、距離を置く前にお互いの気持ちを話し合う前提を忘れないようにしてほしい。
なお、既に距離を置くことが決まった後にこの記事を読んでいるなら、連絡してまで気持ちを聞こうとするのは間違った対処法になりやすいから注意しよう。
距離を置きたいと思っている相手に、距離を置くことが決まった後すぐ連絡するのは気持ちを逆なでする副作用が大きいため、控えるべきだ。
この場合は、先ほど紹介した理由と意味の記事から相手の心理を考え、あなたに必要な対処を「相手の気持ち」に寄り添って考えることで、きちんと仲直りできるようにしていこう。
恋人と距離を置く期間とは?彼氏や彼女と距離を置くベストな期間の決め方とカップルが距離を置く平均期間
彼氏や彼女に距離を置こうと言われたら、意味や理由の他に「距離を置くのはどのくらいの期間なの?」と、距離を置く期間に対して様々な疑問が浮かぶ。
恋人と距離を置く期間について適切な期間を一般論で語るには限界があるけれど、いくつかポイントがあるのでここで解説していきたい。
あくまでも距離を置いたあとで元に戻った時に「カップルがうまくいくために」と考えるのが前提となるので、その視点から解説する。
距離を置く期間は具体的に決める:しばらく距離を置く、少し距離を置くなど、漠然とした期間でカップルは距離を置かないこと
カップルが距離を置く期間を考える際、最も重要なことは「期間限定で距離を置く」ことだ。
しばらく距離を置く、少し距離を置くなどの「漠然とした期間」でカップルが距離を置くと、二人とも連絡するタイミングが分からないため、距離を置いた後やり直すことができなくなる。
期間を決めずに距離を置くと別れる確率が高くなるばかりでなく、距離を置いてる期間が本当につらいので注意をしよう。
いつまで走らされるか分からないランニングをしたことがある人は分かると思うけど、カップルが距離を置く時も同じで、いつまで距離を置くか分からないときつさが倍増する。(※距離を置く期間が決まってないと、いつ連絡が来るか予想もできないのに待ち続けることになる)
距離を置く時は、必ずどのくらいの期間距離を置くか決める必要がある。ただし、長すぎる期間を設定しないことも重要なポイントだ。次で解説する。
カップルが距離を置く際は、絶対に「期間限定」にしないといけません。自然消滅を狙う心理になってる彼氏や彼女は少ないと思いますが、復縁の可能性を下げないために具体的に期間を設定するべきです。
カップルが3ヶ月以上距離を取るのは別れるのに等しい!距離を置く期間は、妥協しないで絶対に3ヶ月以内に設定する
恋人と距離を置くなら、短すぎる期間(=1週間や2週間)になるのはまだいいのだが、長すぎる期間(3か月以上)になってしまうのは絶対にNGだ。
短すぎる期間でカップルが距離を置くと、距離を置いた意味を十分に感じられないのが問題点だが、元に戻れる確率は高い。二人にやり直す気持ちがあるならまだやり直しがきく。
しかし、カップルが3か月以上距離を取るのは別れることに等しいため、完全に元に戻ることができなくなり、距離を置いた後にやり直したいと思ってもやり直せなくなる。
もし相手から納得のいく理由を言われて距離を置くことを決めたとしても、我慢の限界は「ワンシーズン以内」までだ。距離を置く期間は、これ以上絶対に妥協してはいけない。
それ以上距離を置くなら別れ話をしているとしか思えないから、そこまで長い時間距離を置く意味や理由をしっかり彼氏や彼女と共有しておきたい。おそらく、3か月も距離を置く理由について納得できる回答はないはずだ。
数年付き合っているカップルの場合は事情によってあり得るとは思うものの、1年や2年付き合っているくらいでは、ワンシーズン以上距離を置くのは「一度別れよう」という言葉の方が合う。この場合も復縁を前提に別れるわけではないが、数か月も距離を置いて「まだ付き合ってる」というのは少し無理がある考え方だ。
3か月間距離を置きたいと言われたら「別れたいの?」と質問して、さらに深い話し合いをしないと結末的には別れる道しかないため、覚悟を決めて本音の話し合いに持ち込もう。
もちろん、付き合ってから半年や1年のカップルの場合は、「3か月以内」という限界期間をもう少し短めに見る必要がある。
では、距離を置く妥当な期間とはどのくらいだろう。次で説明しよう。
距離を置く期間はどのくらいがいいの?カップルが距離を置く平均期間とは
カップルが距離を置く平均期間は、1か月から2ヶ月だ。「〇月まで」という距離の置き方があるため、1ヶ月半などの期間で距離を置くカップルもいる。
私は、相手が変わりながら通算でもう5回以上付き合ってる彼女と距離を置いたことがあるのだけど、その経験ではカップルが距離を置く期間は「1ヶ月」が妥当な期間だった。
距離を置いてから会うまでの期間を2か月にしたこともあったのだが、その時は1ヶ月距離を置く場合と比較して、気まずい雰囲気が非常に強くなってしまい、思ったような再会にならなかった。明らかに「距離を置く期間が長すぎた」と感じた。
1か月距離を置くのは期間としてキリが良いというのも大きな理由だけど、実際に毎日のように連絡を取り合っていた二人が距離を置くと、1か月であってもすごく長く感じる。
実際に経験してみないと分からないとは思うのだけど、彼氏と距離を置く期間・彼女と距離を置く期間は、1ヶ月もあれば十分に効果を感じられるから、距離を置く期間を決める時は1ヶ月を基準に話し合ってみよう。
元に戻ることを前提にすると、カップルが距離を置くベストな期間は1か月である。
付き合ってたカップルは、会わない期間が長いほど別れる確率が高くなるから、距離を置く期間はなるべく短い方がいい。でも、距離を置いた意味がなかったと思う期間になってしまうと2人の絆を弱めるだけの意味になってしまうので、1ヶ月が丁度いい期間となる。
ここも当然相手の気持ちや距離を置く理由によりけりなところがあって、なかなか一概に “正しい距離を置く期間” を示すのが難しいが、週1以上デートしていたカップルなら1か月距離を置くだけで再会した時は別の空気になっているはずだ。距離を置く目的は、1ヶ月距離を置くだけで達成できる(ことがほとんどである)。
恋人と距離を置くことにはメリットもあって、カップルに取って良いこともあるから、相手があなたと距離を取るだけの理由があるなら、より良い交際に繋げる意味でも相手の要望を受け入れる選択が間違いではない。
ただ、限界を超えた距離を置く期間の設定は不自然と言うか、なぜそこまで長く距離を置く期間が必要なのか、正当な理由はないのではないかと思われる。
確かに「彼氏としばらく会いたくない」と思うこともあるし、「できるだけ長い期間距離を置きたい」と思うこともあるけど、2ヶ月距離を置くならそれ相応の理由を説明して相手を納得させないと交際を続ける意味がないし、3ヶ月距離を置くならさらに相手が納得する理由付けは難しい。
唯一納得できるとしたら仕事や受験とか、「ある特定の日」に向けて結果を出さないといけないという理由だけだ。たとえば「○月までは△△に集中したいから距離を置きたい」と言われたなら仕方ないと思えるけど、他の理由で3ヶ月以上距離を置きたいと言われたら「別れたいんじゃないの?」という話をせざるを得ない。別れないけど距離を置くとすれば、1ヶ月から長くても2ヶ月以内にするのが “元に戻るために” 大事なことだ。
カップルが距離を置く期間の目安は「1ヶ月間」です。長くても2ヶ月間までにしないと気まずくなる確率も、別れる確率も上がってしまいます。ただし、距離を置く期間が短いなら再度良い付き合い方ができる可能性を引き上げることができるので、心配しすぎてこじらせないように注意しましょうね。
彼氏や彼女と距離を置く期間は二人で決めるのが原則!自分の意思を反映させて恋人と距離を置く期間を決めよう
恋人に「距離を置きたい」と言われてその期間について話が発展したら、自分の意思をしっかり伝えて、「二人で距離を置く期間を決める」のもカップルが距離を置く時のポイントだ。
お付き合いは二人で行うものだから、彼女や彼氏が距離を置きたいと言うなら話を聞いた上でその要望を受け入れること自体は間違いにはならないが、元に戻れる距離の置き方の条件は、「距離を置く期間に二人が納得していること」である。
二人で付き合うのがカップルであるからこそ、相手の意志だけでなく、あなたの意思も反映させて距離を置く期間を考えるべきだ。
彼氏や彼女が本当に二人がうまくいくために距離を置くなら、恋人の気持ちを無視して距離を置く期間を決めるのはおかしいし、どんな意見を持っているのか気にならないと言うのもおかしい。
二人に何かがあってその結果として距離を置く時、問題の責任があなたにあるなら自分の意見を言うにも遠慮してしまうタイプの人もいるけれど、話し合いが二人の関係を決めるところまで及ぶなら、思っていることを言う権利も義務もある。何も言わないことは一種の諦めを意味することもあるので十分に気を付けてほしい。
別れない以上は距離を置くとしても付き合っている状態が維持されるのだから、その時の自分の立場を「言い方」や「話し方」で表現しつつ、ちゃんと自分の気持ちを話そう。
そうすれば、自分がイメージする距離を置く期間とのずれを修正できるし、相手の考え方もより深く知れる。意見が通るかどうかよりも、そちらの重要性が無視できない。
距離を置く期間についてはカップル二人で決めましょう。距離を置くことになったとしても2人の付き合い自体は続いているので、一方的に距離を置きたいと言われた時は、しっかり話し合いに持ち込むことがすごく重要ですよ。場合によっては「距離を置きたいと言ったのに何も言わない(=気持ちがない)」と思われることもあります。
距離を置く前に決めた期間は、距離を置く目安の期間!距離を置いてる期間に連絡したくなったらどうするべきか
距離を置く期間が決まっても、それはあくまで目安の期間であって、その期限前に復縁(仲直り)をしても何ら問題ない。
決めた期間に拘るのは、二人が再会する、二人が連絡を取り合う “最終期限” の意味に限定しよう。
ただし、それは距離を置きたいと言った方の気持ちが整理されて、元に戻りたいと思ったことをきっかけにすることが条件だ。
あなたの我慢が限界にきて元に戻ろうとすることの全てがいけないことではないのだが、相手には「距離を置こう」と伝えるまで溜めた何かがあったのだから、「距離を置きたい」と言われた側は、相手の気持ちに整理がつくまで我慢することも大切だ。
期限前に連絡するのは、距離を置こうと言った方だけにするのが「カップルが距離を置く時の基本」にはなる。
距離を置いてる期間に関しては「元に戻った時に二人が以前よりも良いカップルになるために」と考えたいところなので、何かあった場合を除き、距離を置きたいと言われた方の立場の人は、相手の連絡を待つべきである。
もし、距離を置こうと言われた方の立場で連絡をする場合は、最低限の期間を確保しようとする態度が重要であり、期限前に連絡する必要性に注目して慎重に判断しよう。
中途半端になると、距離を置くことで解決しようとしたことが解決できず、別れを切り出される可能性が高まるので、きちんと考えをもって決断したい。連絡してしまったことがきっかけで別れ話をされることも十分にあり得るので、距離を置く意味は重く受け止める方が良い。
距離を置く期間の期限が来る前に彼氏や彼女から連絡がくることはあるのか
実際、二人で決めた距離を置く期間の期限がくる前に彼氏や彼女から連絡が来ることがあるのかというと、「普通にある」というのが何度も彼女と距離を置いた経験がある私の答えだ。
私自身、距離を置きたいと言う方と、言われる方のどっちの立場でも経験があるのだが、自分から距離を置きたいと言ったのに約束した連絡を取り合う日の前に連絡をしたことがあるし、同じ条件で距離を置いてるのに相手から連絡が来たこともあった。
既に距離を置いてる人に過度な期待をさせたくないが、相手をまだ好きなのに距離を置きたいと言う人は、一旦距離を置いた後、気持ちが落ち着いたところで寂しくなって連絡してくることはよくある話だ。
距離を置きたいと言われる時は、”好きだから” 別れないで距離を置くわけで、付き合ってる恋人に「連絡なし」の期間ができると、思った以上に距離を感じて連絡したくなることがある。
距離を置く期間を1か月にしても、元に戻る時期が1か月後になるかは相手次第なところもあるので、このことも予め理解しておこう。
ただし、あくまでも距離を置きたいと思った方の気持ちが変わることが元に戻る条件なので、そこは履き違えないようにしてほしい。
距離を置きたいと思った理由が解決した場合は、予め決めた距離を置く期間に拘らずに元に戻るのが正解です。距離を置こうと言われた方の立場では連絡を取りたいと思っても一定期間(1か月)は我慢しましょう。
距離を置いてる間に彼女や彼氏から連絡がくる場合の対処法
もし相手から距離を置きたいと言ってきたのに連絡が来る場合は、「連絡を取り合ってたら距離を置く意味がないと思うんだけど、距離を置くのをやめるの?」と聞いてみよう。
普通にLINEが来る状態で「デートしないだけ」なら、カップルは距離を置く効果を感じることができない。LINEを通して二人が精神的にそばにいるからだ。
カップルが距離を置くとは、物理的な距離と精神的な距離の両方の意味があって、普段のLINEについても距離を置かないと意味がない。
距離を置いたのに連絡がくる理由が「もう普通に戻りたいと思ってる」というケースもあるので、距離を置いたあとに連絡がきて何度もLINEするような感じになったら、「こういう状況だったら距離を置く必要ないんじゃない?」という感じで質問してみて、相手の気持ちを聞こう。
その際、あなたが戻りたいと思ってるなら「私(俺)は距離を置きたくないと思ってる」と伝えて連絡を取り合うと、変な勘違いをされることがない。冷たい印象を与えないためのポイントなので、文字でやり取りしていることを踏まえて自分の気持ちを誤解させないように対策しながら話し合ってみよう。
距離を置いてる期間のLINEは大きなポイントなので、次の見出しでさらに詳しく解説する。
距離を置いてる期間の連絡の取り方:距離を置いてる彼氏や彼女のLINEはどうする?
ここからは、恋人と距離を置く時の「連絡」についてまとめよう。
まずは、(付き合っているけど付き合っていないような)距離を置いている期間の連絡の仕方について解説する。
※距離を置いた後の連絡の仕方は次の見出しから解説する。
基本的に距離を置いている期間は連絡しない(LINEしない)
彼氏や彼女に距離を置こうと言われたら、その意味として大きいのは「普段の連絡やデートはやめて、付き合っているけど別れているような状況を作りたい」ということだ。
したがって、距離を置いている間の連絡はしないことが、普通のカップルの距離の置き方になる。距離を置くなら、まったくLINEしない状況になると理解しておこう。
カップルによっては細かいルールを設ける場合があるかもしれないけれど、連絡を取りながら距離を置くのは意味がない。一回恋人の存在を無いに等しい状況にしないと、距離を置いているとは言えないし、距離を置く効果も当然なくなってしまう。
距離を置いてるカップルは連絡を取り合わないのが普通だから、距離を置くタイミングでLINEのことを話していなかった場合は、自分から連絡しないようにしよう。
連絡してしまうと「距離を置こうって決めたよね?」と彼氏や彼女の気持ちを予想以上に害してしまうことがある。2人で決めたことを守れない人は交際相手として見切りをつけられることもあるので気を付けてほしい。
距離を置いてる間は、連絡しないで「別れた状態」と同じ状況を作ります。ヘタに連絡すると「距離を置きたいって言ったのに分かってくれない、やっぱり別れたい」と思われることがあるので注意しましょうね。
距離を置いている期間の連絡は「絶対にダメ」ではない!距離を置く期間中に連絡をしてもいい時の条件とは?
私が彼女と距離を置いた経験で、連絡についていわゆるルールにしたのは「距離を置いてる期間は基本LINEしない。でも何かあったら連絡を取り合う」ということだった。
別れたような状況と、実際に別れた状況では、やはり大きく違う。絶対に連絡をしてはいけないというルールで距離を置くのは、二人の気持ちを考えるとおかしなことである。
どんなことがあっても連絡をしてはいけないと言う関係を目指すなら、「距離を置こう」という言葉よりも「一回別れよう」と言われた方が意味が通るはず。
あくまでも二人が復縁することを前提にするのが “カップルが距離を置く” ということだから、何か重大なことがあったり、「どうしても連絡したい」と気持ちの上で限界を迎えた時など、もう少し柔軟に考えるべきだ。
距離を置いてる期間の連絡については、基本は連絡を取り合わないのが前提としながらも、何があっても連絡をしてはいけないということはない。
できれば、距離を置くことを決める際にLINEの仕方や連絡の取り方は二人で共有したいポイントだ。後悔しない選択をするためにも、軽くでも良いから距離を置く期間中のLINEについて相手の意見を聞いてから距離を置くようにするのがベストである。
カップルが距離を置いている間の連絡は、基本として「連絡なし」が前提です。しかし、別れるのではなく距離を置く選択をしたのですから、何かあった際は連絡しても良いですし、柔軟に対処するべき事案も多くあります。距離を置く時のルールについて軽くでも話し合えると良いですね。「別れるんじゃない」という部分も重い意味がありますよ。
復縁を前提にした「カップルが距離を置いた後の連絡の仕方」:彼氏や彼女と距離を置いたあとはどんなLINEをする?
次に、彼氏や彼女と距離を置いた後の連絡について解説しよう。
距離を置いたあとに会う場合や、久しぶりの連絡をする際など、復縁する前提で「カップルが距離を置いた後の連絡の仕方」について解説していく。
※最後の小見出しだけ「距離を置いたら冷めた」と言う人向けの連絡の仕方を解説する
距離を置いた後、どちらから連絡をするのか
距離を置いた後、連絡をする方はどちらが最適かという問題だけど、カタチ的には距離を置きたいと言った方から連絡を入れるべきだ。距離を置きたいと言い出したのだから、戻りたいと言うのもある意味で責任である。
でも、基本的にカップルはどんな連絡についても「どちらから」をあまり優先して考えない方が良い。距離を置く期間を決めていたなら「相手から連絡が来るまで待つ」などの拘りは捨てる方が恋愛的には正しい。
自分からアクションを起こすことが恋愛において大事なことである点は、このテーマでも変わらない。恋愛中は相手任せにする人が失敗することは、あなたもよく分かっていると思う。
では、どのように連絡していくかだが、彼氏から距離を置こうと言われた女性は、決めた期日に彼氏からの連絡を待ってみて、その日に連絡がこない場合は、自分から次の日に連絡するようにしよう。
彼女から距離を置こうと言われた男性についても、同じように考えると良い。
公式的に解説するなら、距離置く期間が過ぎた次の日の午後8時くらいまでに連絡が来ない場合は、自分から連絡するべきである。相手が連絡しづらいと思ってることもあるので、2人しかいないカップルにおいては、まず自分が適切に行動することが本当に重要だ。
距離を置いた後の連絡は、基本的に「距離を置こう」と言った方がするべきです。ただし、相手から連絡が来ないのであれば自分から連絡するのが正解となります。距離を置いた後は、意地にならないことが大事なので、元に戻りたいと思ったら予め決めた期限の次の日に連絡しましょう。
距離を置いたカップルの最初のLINE(内容)
距離を置いた後、最初のLINEは、長文を送らないで簡単な一言を送ると良い。
距離を置いたカップルはちょっと気まずい雰囲気になることが多いから、最初のLINEは軽めに送って、とりあえず会おうとしてみよう。
明確に距離を置く期間を決めたカップルは、「久しぶりだね、元気だったかな?」と最初のLINEを送って、「一度会いたい」と続けるのがおすすめだ。
期間を決めなかったカップルは、「距離置こうって言ってから1か月たったからLINEしました」という内容で送り、返信があったら「一回会えないかな?」と続けると良い。
距離を置いた後の連絡はすごく気まずいと思うけど、簡単な一言から「会う」ことに繋げることが重要だ。
一度LINEを送ったら「返信を待つ」こともポイントなので、メッセージが長くなってLINEを分ける場合は、連投になって重くならないように2通までにまとめよう。
距離を置いたその後はカップルに温度差ができやすいから本当は長文にしない方が良いけれど、距離を置くことになった事情によっては短文が合わないケースもある。
もし距離を置いたあとのLINEに返信がこない場合でも、その日にLINEするのはやめて次の日にLINEするようにして、変に相手に圧をかけないのが距離を置いたあとに仲直りするコツだ。
距離を置いたカップルは相手からの気持ちに自信が持てないものですが、別れようと言われない以上はきっと想ってくれています。軽いニュアンスで連絡を再開させて、「すぐに会いたい」という気持ちを伝えましょう。
彼氏や彼女と距離を置いあとの連絡の仕方では「素直になること」と「LINEでつっかからないこと」が重要
彼氏と距離を置いたあとの連絡や、彼女と距離を置いたあとの連絡は、まだ好きだったら素直になることを大前提に連絡を取るようにしよう。ここを徹底的に意識することが重要だ。
距離を置くと仲直りする際に課題になるのが「強がり」や「天邪鬼な発言(本音と逆のことを言うなど)」である。相手の気持ちに不安があるからこそ、距離を置いた後のLINEは変なことを言ってしまい、余計に2人の関係をこじらせることがよくある。
普通に付き合ってる中では素直になれなくても二人の距離感で乗り越えられるが、距離を置いた後に素直になれないと、お互いに意地を張る展開になりやすく、「このまま別れよう」という話になりやすい。
うまく行ってなかったからこそ、強がりの言葉が末期的な結果を連れてくるのだ。
距離を置きたいと言われたら不安になるだけでなく、「むかつく」「腹立つ」と言う人もいるけど、LINEでつっかかるような感じになると離れていた分だけ恋人はあなたの気持ちを察することができない。距離を置いた後の連絡は全力で素直になって平和的なLINEの会話を展開し、会う約束をすることだけ考えよう。
付き合い続けるか別れるかの瀬戸際に立ってる意識があるとうまくいくはずだ。
距離を置いた後で復縁する時の連絡の取り方は、会う約束をするのが最大のポイント
距離を置いたその後に復縁する時は、とにかく会う約束をするのが最大のポイントだ。これは、絶対である。
適当に仲直りすると距離を置いた効果も半減するため、何度も距離を置くカップルになりかねない。とにかく「2人で会う」のが距離を置いた後の対処法の基本になるから、普通に返信がきたら全力で会う日を決めるように会話を展開しよう。
久々の連絡で緊張するかもしれないし、不安があったりもするけれど、連絡を取るなら、距離を置いていた期間のことを共有したり、相手が距離を置きたいと言った理由が解決したのかなど、カップルとして色々と話さないといけないことが多く溜まっている。
電話でとりあえず話をしてみるのも悪くないと思うけど、距離を置いた後で連絡を再開するなら、会って話をするべきことが山積していて、できれば彼氏・彼女の雰囲気や表情などからも気持ちを確かめたいので、会って話すことに拘りたい。電話は無言になると本当に気まずい雰囲気になるので、その点からもあまりおすすめできない。
相手と対面して、態度や仕草で分かることも多いのがカップルだ。連絡手段にLINEを利用するなら、できれば会話を続けないで、会う約束をする程度にしておき、実際に会って話をする方が自然な復縁に繋がる。この自然さにはぜひ拘ってほしい。
そうじゃないと、表面上だけ仲直りしても「距離を置いたら気まずくなった」「距離を置く前と雰囲気が変わった」という状況になりやすく、一度戻っても二人がお互いを見失ってそのまま別れやすい。
距離を置くことで変に構えてしまうことがあり、最初は気まずく感じることも多いのが現実だが、会って話すなら復縁や仲直りに対して長い時間が確保できる。
顔を見ることで安心できたり、何かと解決できる可能性を引き上げるから、「とりあえず会おうよ」という話でLINEをまとめよう。
距離を置いた後の連絡は色々と話したいことも溜まっている状況ですが、LINEで話すよりも会って話す方が自然な復縁につながります。こじれないようにLINEの会話は短めを意識しましょう。距離を置いた後はとにかく会わないと安心できないですし、会った時に話すべきことをLINEで聞いてしまうと「しつこいと思われる」など、他の問題も出てきます。
距離を置いたら冷めた場合の連絡の仕方(距離を置いた後の別れ方)
もし距離を置いた後冷めた場合は、相手からの連絡を待って別れ話を切り出すのがセオリーだ。
距離を置いてる期間に冷めた場合は、自分から連絡して別れる選択もあるが、連絡を無視されることがあることも踏まえると、相手からの連絡を待つ方が選択肢として良い。
連絡がこない場合は自然消滅を狙うので問題ない。この場合は、形として距離を置いたけどお互いに別れたいと思っていたか、距離を置く期間の中でお互いに冷めたのだろう。
もし連絡が来たら相手は別れたくないと思っている可能性が高い状況なので、「距離を置いた後ずっと○○のこと考えてたけど、やっぱりこのまま別れたい」とLINEで切り出す。
別れ話を切り出したところで「何で別れたいの?」と聞かれたら、「距離を置いてる間に○○のこと考えなくなってた」と話すと「冷めた」と言わなくても冷めたことが伝わる。
「それってもう好きじゃないってこと?」と聞かれたら「うん」と答えて、概ね別れ話が終わるイメージだ。
相手のことを考えると「会って別れ話をする」のが礼儀だと思う面もあるが、距離を置いた後だと話は別になってくる。
あなたのメンタルだけ考えると、距離を置いたまま別れる方が失恋から立ち直りやすいから、距離を置いた後なら「もう会いたくない」と言ってしまおう。「別れるために再会するのは違う」「今さら会っても意味がない」という価値観は一般的な感覚だから、会いたくないと思ったらストレートに伝えて別れ話を完結させるのがおすすめだ。
会いたいと言われた場合の判断はそれぞれの判断で問題ないので、会ってみてもいいし、会わないで別れるのも間違いではない。
距離置いた後に別れるのは正直あるあるになってしまってるため、相手も連絡してきた時点で別れたいと言われる可能性について考えている。別れ話を切り出すタイミングとしては他のシチュエーションと比較して簡単な部類に入るので、距離を置いたことをきっかけにするなら別れやすいと思う。
距離を置いたカップルの再会、話し合いする時のポイントは?
最後に、距離を置いた後で久しぶりに会う場合のポイントをまとめる。
距離を置いたカップルの再会は、またやり直すチャンスでありながら、別れの危機でもあるので、しっかり対処できるように復縁のコツを押さえよう。
距離を置いた彼氏や彼女と再会する場所
距離を置いた後、彼氏や彼女と再会する時は、会う場所をしっかり選ぶようにしよう。
距離を置いた後は「仲直り」というより、「復縁」や「もとさやに戻る」ことと似ているので、ゆっくり本音で話し合える環境を作ることが非常に重要なポイントである。
では、具体的にどんな場所で距離を置いた後に再会するべきかと言うと、下の5つがおすすめだ。
距離を置いた後に再会する場所
- 混んでない喫茶店
- お互いの家
- ベンチがあるような景色の良い場所
- 車の中
- 個室があるレストラン
最もおすすめなのが「空いてる喫茶店」だが、人に聞かれない(本音で話すため)場所で、落ち着ける(ゆっくり話すため)場所であれば、上記に拘らずに再会の場所を設定しよう。
カップルによって、距離を置いた後の再会は復縁か別れを決める大切な日となる。「環境のせいで上手く話し合えなかった」という事が起こらないように、適当に決めないように注意しよう。
距離を置いた後の再会の場所は「どんな話し合いになるか」という点にダイレクトに影響します。自分からリードして場所を決めるのは勇気がいりますが、妥協しないようにしましょう。適当に決めて話しにくい場所で再会すると話し合いがうまく行きません。
距離を置いたあとの再会の気まずさと緊張を受け入れた上で、やり直すための話し合いをする
距離を置いたカップルは、再会した時にもしかしたら微妙な雰囲気が漂うかもしれないけれど、離れていたのだからそれはある程度当たり前のことで、好きな人だからこそ持ってしまう緊張感が影響していたり、距離を置いていたことで不安も出てくるからだ。
距離を置くことでどうしたって相手の気持ちが分からなくなるので、気まずさや緊張は距離を置いた後に仕方のない問題である。
この点はネガティブに考えるともっと気まずくなる原因になることがあるから、前向きに考えよう。好きだから久しぶりに会う時に緊張すると思えば、再会の気まずさは多少なりともポジティブに捉えられるだろう。
距離を置いたあとの再会の緊張感は、二人に新鮮さを感じさせ、彼氏や彼女との関係が「慣れ」に染まっていたなら付き合い始めのような感じにリフレッシュする要因にもなる。
距離を置いた効果を最大限感じるためには、気まずさや緊張は「必要なもの」だと考えよう。
気まずい雰囲気になること受け入れてから再会することで、次に解説する大きなポイントを乗り越えることができる。
距離を置いた後で再会すると、どうしても最初は気まずい雰囲気を感じると思います。しかし、それは距離を置いた効果ともいえるので、覚悟を決めつつ、二人の関係をリフレッシュさせる要因に変えましょう。緊張感があるからこそ話し合いが “なあなあ” にならないで、2人でうまくやっていくためにきちんと話し合える雰囲気ができます。
距離を置いた後で彼氏や彼女と再会する時の話し合いのポイント
距離を置いてから復縁するときの一番のポイントは、「お互いがまた仲良く付き合っていきたい」という意思を二人で確認することだ。色々な問題があって距離を置いたかもしれないけど、ここの確認が最も大事なことである。
両想いのカップルであれば、距離を置いた結果感じた相手への気持ちをしっかり確認することで、時間の問題で元通りに戻れる。
復縁の助けになるのは、二人が離れた時間に考えたことをお互いで話し合うことである。
当たり前の存在だった人がいなくなった時、何を思ってどう感じたか、二人がそれぞれで素直に自分の気持ちを言葉にするのが理想だ。距離を置いたことでお互いが不安になっているので、気持ちの確認は必須である。
相手がなかなか自分から話さないタイプの彼女や彼氏なら、質問をしてきちんと相手の言葉を聞こう。最低限、二人がまだ両想いであることは確信できないといけない。
この工程が距離を置いたあと復縁する時の話し合いで一番大事になってくるので、大きなことがあったわけだから、照れないで想いを語るようにしよう。
何度も距離を置くカップルにならないためにも必要なことである。
カップルが距離を置いた後はお互いに疑心暗鬼になっていることが多々あります。きちんと気持ちを言葉にして、想い合っていることをしっかり確認しましょう。二人で不安を取り除くことが重要ですよ。
彼氏や彼女と距離を置く時によくある質問
最後に、彼氏と距離を置く、彼女と距離を置く時によくある質問を取り上げて回答を示す。
気になる内容があったら確認しておこう。
彼氏から考えたいと言われた時はいつまで待つ?彼女から考えさせてと言われたらどのくらいの期間待つべき?
ケンカしたり、別れ話のような雰囲気で恋人から「考えたい」「考えさせてほしい」と言われたら、その時の雰囲気の重さで「待つ期間」が変わる。
できれば「どのくらい?」と聞けるとベストだけど、そういう雰囲気じゃない場合も多いだろう。
では、いつまで待つべきかだが、最初に検討したいのは考えたい・考えさせてと言われて10日から2週間だ。
少し時間が欲しいと言われたら1週間がとりあえずの期間になってくるが、考えたいと言われたら少し考えても結論が出ないことを意味しているので、1週間待つだけでは相手を急かす結果になりかねない。
ただ、いつまで待っててもそのまま音沙汰なしになってしまうパターンも多いので、2回の週末を挟んである程度じっくり考える時間を与えたら、こちらから連絡することを考えたい。
連絡が来ないこと自体がまだ結論が出てないことを意味している部分もあるのだけど、ずっと放置していても別れる確率が上がるだけなので、2週間くらいを目途に「まだ答え出ない?もし私(俺)ができることがあるなら言ってほしいと思ってるから、少しでもいいから会えないかな?」みたいな感じで連絡してみて、返信を待ってみよう。
あなたと関係ない問題で悩みを持っている可能性もあるし、ダメ元の連絡でも気持ちは伝わるので、「もう1週間時間がほしい」と言われたりすることも含めて何かしら前進すると思う。
連絡を取らない期間が長期間化するのにもデメリットがあるので、コトの重大さから判断しよう。
付き合ってすぐ距離を置くことになった、別れた方がいい?
付き合ってすぐ距離を置くことになったら、その理由次第で別れることも検討しないといけない。
ただし、カップルというのは別れた後よりも、距離を置きながらでも付き合ってる状態の方が話し合いはうまくいきやすいので、あなたが相手を好きだったら別れないで話し合いをする形に持っていく方が良い。
基本的に付き合い始めや付き合いたての時期は「距離を縮めるべき期間」で、距離をとるなら「付き合わなければ良かった」という結論が出ているケースもある。
しかし一方で、距離を置くことになった事情が解決可能なら、2人が両想いであることを条件にまた仲良くなることはできるので、自分たちの問題から別れるか別れないか決定し、別れないなら本音で相手と向き合えるように頑張ってみよう。
半年間距離を置くことになった場合や、1年距離を置くことになった場合は、やっぱり別れる確率が高い?
私自身は彼女と半年距離を置くことになったり、1年距離を置くことになったことはないのだが、周りには長期間距離を置くことになったカップルが何組もいた。その中でまた仲良く付き合い始めたカップルは2組で、別れる確率を換算すると約70%だ。
恋愛の基本としては、距離を置く期間が長いほど別れる確率が上がるのだが、その理由は、好きな人と会わない期間が長くなるほど恋愛感情が冷めるからである。
しかし、結婚を考えたことがあるカップルだったり、長年付き合ったカップルだったら、半年や1年距離を置いた後も元に戻れるケースがあるため、きちんと2人に歴史があるなら簡単に諦めるべきではない。
長期間距離を置くことになったカップルは、「自分磨きに頑張る」「恋人がいた時にできなかったことにチャレンジする」など、次に再会した時に成長した自分を見せることが復縁のコツになるので、好きだったら頑張ってみよう。
半年や1年距離を置くということは、それだけ長い期間会わないことになっても「別れたくないと思った」ということでもあるので、見方を変えれば絆は深い。それを信じて距離を置く期間を過ごせば、元に戻れないと決まっているわけじゃない。
前向きさを保ち続けることができるかもポイントだろう。距離を置く期間が長いと、途中で気持ちが持たなくなる人が多いから、悩み過ぎないで時間を有効に使いながらより素敵な自分になることで希望を持つようにしよう。
一旦距離を置く、少し距離を置くという状況はどのくらいの期間連絡しないべき?
重い距離の置き方じゃなく、「一旦距離を置くことになった」「少し距離を置くことになった」と言う場合は、距離を置く段階で「落ち着いたらでいいから、連絡待ってるね」と言えると、そこまで期間を待たずに相手から連絡が来ると思う。
イメージで言えば、2週間から1ヶ月までだろうか。完全に相手次第だが、2ヶ月や3ヶ月はイメージしてない言い方なので、普通は長期間にならない。
では、連絡を待ってると言えなかった場合の連絡しない期間についてだが、1ヶ月間待てば十分かと思う。相手主導で距離を置くことになった場合は短い期間で連絡すると神経を逆なでしてしまうことがあるから注意しないといけないのだが、1か月後に連絡して怒る人はほぼいないから、待てるなら1ヶ月LINEを我慢するのが選択肢になってくる。
ただ、一旦や少しという言い方で距離を置く場合は、2週間から3週間で相手は何らかの連絡をするべきとは思う。我慢の限界がきたら様子見の連絡をするのはアリだと思うので、話し合いに持ち込む意識を持って1ヶ月未満の連絡もナシではない。
別れそうな時に距離を置くと仲良しだった時に戻れることがある?
別れそうな時に距離を置く場合は、ただの延命処置ではなく、本当に仲良しに戻れることがあって、1つの対処法としておすすめできる施策だ。
なぜ別れそうだったのに距離を置くことでもう一度仲良しに戻れることがあるかと言うと、距離を置いてる期間で相手の大切さに気づくということが少なくない機会であり得るからだ。
それこそ「空気」のように、無意識にもあるのが当たり前に思っていると、なくなった時にその大切さを痛感する。
距離を置いたことで、向き合って話し合いができるだけの緊張感も生まれるし、距離を置くことで別れた後を疑似体験すると、「やっぱりやり直したい」と思うことがあって、それがカップル2人同時に起こり得るのが距離を置くという施策である。
別れる流れにするために距離を置こうと言う人がいるから過度な期待は禁物だけど、別れそうなカップルが何とか別れないように “もがく” としたら、距離を置く対策はおすすめできる選択肢である。
好きかわからなくなった時に距離を置く期間は?
好きかわからなくなった時に距離を置く期間も、この記事で解説した通り「1ヶ月」が妥当だ。
距離を置いて1ヶ月経っても好きか分からないなら、恐らくあなたはもう恋人に冷めている。
普通、好きだったら彼氏や彼女と距離を置いてる期間は会いたくて仕方ないし、連絡したくて頭がおかしくなりそうになる。好きか分からない状態になっても、冷めてないなら1週間くらいで「彼氏がいない」「彼女がいない」ことが辛くなるので、そうならないなら好きじゃなくなったのだろう。
もちろん個人差があるが、1ヶ月距離を置いても好きかわからないのは恋人に冷めたサインとなるため、今の自分の気持ちと向き合って答えを出そう。それ以上の期間距離を置いても気持ちの変化はないと思う。
付き合う前に距離を置くことになった場合はどのくらいの期間距離を置く?
付き合う前に距離を置くことになった場合は、付き合ってるカップルよりも様々な点で薄いつながりであるため、期間は長めに設定される傾向がある。
具体的に付き合う前に距離を置く男女の期間は、3ヶ月くらいが多い。場合によっては半年距離を置くこともあるが、1ヶ月は逆にない感じだ。
付き合う前に距離を置きたくなる恋愛は珍しいけど、仕切り直すなら3ヶ月は距離を置こう。
そもそも毎週のようにデートしているわけではなかったと思うので、1ヶ月距離を置いたところであまり意味はないと思う。ほぼ付き合っていた、友達以上恋人未満だったという場合だけ1ヶ月から2ヶ月の間で距離を置く期間を設定すると良い。
まとめ
今回は「恋人と距離を置く期間」と「距離を置いた後の復縁」を中心に解説した。
距離を置いている間のルールは各カップルで決めるものだけど、二人の意見を加味した上で距離の置き方を決めた後は、連絡ができない時期を乗り越えるために色々と考えよう。
カップルに取って、距離を置いた方がいい時と言うのは実際にある。
時間は様々なことを解決することがあって、関係がおかしくなったカップルに取って距離を置くメリットは小さくない。理由や事情次第なところがある。
しかし、それはあくまでもちゃんと復縁(仲直り)して、より良い付き合い方を目指すために行われるべきだ。
すれ違いを防ぐためには、しっかり話をしてみることが距離を置く前後の両方に大切になる。
距離を置く期間や距離を置いたあとの連絡も、そのように考えてみよう。
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