恋愛に駆け引きは必要なのか~追えば逃げる、逃げれば追う恋愛では、駆け引きしないと恋がうまくいかないのか

恋の駆け引きをしているカップルの様子

恋愛では多くのテクニックが語られるが、その中でも最も有名なのが「駆け引き」かもしれない。

恋愛は好きになった人から自分を好きになってもらうために色々なことへ頑張るが、「気持ち」を動かそうとする以上、「好きな人の心理」を考えることが基本となり、そうなれば「わざと駆け引きすることで好きな人の気持ちを自分に向けさせたい」という気持ちになる。

実際、恋の駆け引きがこれだけ一般的に言われるのだから、「やるかやらないか」を別にして、興味を持っている人や、興味を持ったことがある人はたくさんいると想定される。

そこで今回は、誰かを好きになった時に一度は考える「恋愛に駆け引きは必要か」という問題について考えてみたい。

人の気持ちは「追えば逃げる、逃げれば追う」と言われるが、恋愛を成就させるには駆け引きが必須となる恋愛テクニックなのだろうか。

「恋の駆け引きをしないと恋がうまくいかないのか」についてまとめていこう。

恋の駆け引きは誰でもナチュラルにやっている

今回は、5年以上の恋愛コンサル経験がある「恋愛の専門家としての私の答え」から本文を始めよう。

恋に駆け引きは必要か必要ないかの答えは、「恋に駆け引きは必要ない」との結論を当恋愛サイト「恋愛のすべて」の読者に届けたい。

ここでは「厳密な恋愛テクニックとしての駆け引き」を想定しており、わざとタイミングを決めて冷たくしたり、好きな人からの連絡を敢えて無視すると言った行為などをイメージして言っている。

駆け引きするための行動や態度で好きな人を落とすという恋愛テクニックは、恋愛に必ずしも必要のないものだ。少なくても、駆け引きできないと好きな人を落とせないということはない。

理由を紹介していこう。

今回テーマをじっくり読むべき人は「好きな人に話しかける」「好きな人にメールやLINEを送る」ことができる人なので、それができない人は以下の記事を先に読んでみてほしい。
>>好きな人ができたらどうしたらいいの?~奥手な男性と恋愛経験が少ない男性へ向けに「恋の仕方」を解説

片思いすると、人は自然と駆け引きしている状態になる

まず、最初に説明したいのは「恋の駆け引きは誰でも自然にやっている」という点についてだ。言い換えると、人は誰かに片思いすると駆け引きしているような恋愛の仕方をしている。

人は人を好きになると、恋愛成就に向けて何かしらの行動を起こす。何度も言っていることだが、何もできない恋は基本実ることがなく、アクションが起こせない恋愛は「恋の駆け引き」以前の問題。

では、みんながどんな風に恋愛アプローチをするかと言えば、誰に取っても「人を好きになる」という気持ちがとても大切なものだから、猪突猛進にストレートなアプローチのみを続けられる人がほとんどいない。

恋に駆け引きが必要だとすれば、なるべく多くの行動や態度を制御できる方が有利になるが、恋愛感情は制御することが本当に難しく、結果として押したり引いたりを「自然な形で行っている」のがほとんどの片思いなのである。

リアルな恋愛を見る限り、駆け引きするよりも大切なのは、好きな人へのアプローチに頑張ること

恋愛テクニックとして敢えて行う「恋の駆け引き」は、リアルな恋愛を見る限り必要とされていない。それよりも大切なのは、好きな人へのアプローチに頑張ることなのだ。

恋愛には駆け引きがうまい人ほどうまくいく面を否定するつもりはないのだが、必要なものというにはあまりにも現実を無視した話である。

あくまでも恋愛の駆け引きを使いこなす人は希少な存在であり、多くの恋愛成就は駆け引きすることなく成立している面に注目するべきだろう。

ナチュラルに駆け引きが成立している状況が、片思い独特の雰囲気を出し、恋の進展を加速させる面を持っていることの方が重要で、つまりは「頑張る瞬間」を如何に作るかの方があなたの問題となるはずだ。

「ここは引こう」と決める時、果たして「押し」はどこでどれくらいできているだろうか?

あなたもきっと好きな人ができれば自然に押したり引いたりしながら片思いを進めている。

好きな人の態度やリアクションから自分の行動を決めている点でも、駆け引きは勝手に成立している

自然に駆け引きしている状態になっている男性

多くの恋愛は、「相手の態度やリアクション」から「自分の態度や行動」を決めており、恋の駆け引きは、ここでも事実上成立している面がある。

つまり、押したり引いたりするのは、好きな人をコントロールするために為されているのではなくて、好きな人の気持ちを考えて行われているということ。「厳密な恋愛テクニックとしての駆け引き」は、常識的に少ない。

たとえば、分かりやすい例を挙げると、「今日はちょっと機嫌悪かったからLINEするのはやめよう」と引き、「今日はテンション高ったからLINEしてみよう」と押すイメージだ。

相手の態度やリアクションを見ないでコミュニケーションを取る人が、恋愛ではうまくいかない。恋に駆け引きが必要だとの主張をする人も間違いとまで言い切れないのがそれが理由だ。

ただし、私は自然にそれが成立している面を説明したいのであり、好きな人と自分の気持ちを無視して、相手に揺さぶりを与えようとする気持ちが本来の恋愛とは違った方向に進む行為だと思っているから、「恋愛に駆け引きが必要である」とは思えないのだ。

恋愛は、駆け引きよりもタイミングが大事

恋愛は「追えば逃げる、逃げれば追う」の心理的な法則よりも、「タイミング」の方が大事だ。

間の悪い人は恋愛がうまくいかない。駆け引きによってタイミングを調整する考え方もあろうかと思うが、ひとりよがりに恋の駆け引きをしてもタイミングを合わせるのが難しいのが現実である。

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タイミングを外すことで、一つの恋愛が壊れる経験を多くの人がしている。その結果「恋に駆け引きは必要なものだ」との考えに至るケースを見ているが、それよりも大事だったのは「好きな人のことをよく見ていること」ではなかっただろうか。

駆け引きするのにも、片思いのころはどこまでその効果が発揮されるか皆目見当もつかない。好きな人が自分にどれだけ興味を持っているか分からないからだ。

押したり引いたりしているつもりでも、好きな人から見た自分が「その他大勢の人のひとり」だとすれば、何も感じない可能性をはらむ。

それなら、好きな人をよく見ていて、コミュニケーションをよくとって置き、いずれくる大事なタイミングを逃さないようにすることの方がよほど大事なこと。

これまで説明してきた「ナチュラルな駆け引き状態」で実際には適度な距離感は取れているので、頑張る瞬間を増やす方が、恋愛の苦手な人が取り組むべき課題である。

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恋愛に駆け引きするタイプの評価:好きな人は駆け引きされることをどう思うのか

駆け引きするタイプの人を評価する女性

次に「好きな人に好きになってもらいたい恋愛において、駆け引きするタイプの評価が良いのか悪いのか」でも、恋愛に駆け引きが必要か必要ないのかを検討する。

駆け引きされると好きな人は「ウザい」と思う

誰かが自分にアプローチしてきて、その人が押したり引いたりしはじめて、時に嫉妬させようなんて考えて、わけの分からない行動をしはじめれば、ほとんどの人はその人をウザいと思う。

その分、心を動かされているとも表現できるだろうが、世間一般のイメージで言えば「恋の駆け引き」はしてほしくないものであり、どちらかと言えば駆け引きするタイプの人を評価しないところがある。

要は駆け引きするとイメージダウンにつながる可能性があるということだ。ストレートに愛情を表現する恋愛の仕方が好まれることは確かである。

それを考えた時、駆け引きを代表する恋のテクニックは、好きな人と付き合う上で必要ないものと言えるだろう。好きな人の評価を下げる行為を自ら行う必要性はないはずだ。

あくまでも駆け引きしていることがバレバレな時にこれが言えるから、恋愛経験が少ないくせに変な恋愛工学などを駆使している人は「やめた方がいい」との答えになる。

駆け引きしているのがバレない人とバレる人で広がる「駆け引きの効果」

「駆け引き上手」とは、駆け引きに思われないで好きな人の気持ちを揺さぶることができる人であり、恋愛が得意ではない人が表面的なところを「勉強」によって得た知識で駆け引きすることとは、恋愛に対する有効性のところで全く違う。

恋愛に対して不器用なら、あなたの持っている魅力は「誠実さ」や「ひたむきさ」ではないだろうか。

恋に駆け引きが必要ないものと思った時にできることが変わってくるところもあると思うので、駆け引きはメリットとデメリットの両方を見ることが大切だ。

恋愛すると自分に足りないものばかりを見てしまうが、好きになってもらいたいと思うとき、見るべきは「自分の魅力」である。

恋愛を上手くいかせたい時は、あなたの魅力を好きな人に伝えること。
関係性の面からもアプローチできるように好きな人と仲良くなること。

恋に駆け引きが必要だとすればこららがある程度できた後であるため、その前段階で留まっている恋愛では、「好きな人から不誠実に見えて嫌われるリスク」を忘れてほしくない。

駆け引きは、もしバレたりマイナスな視点で見られれば嫌われるところまで行く恋愛テクニックである。

追えば逃げる、逃げれば追うという恋愛の法則について

追えば逃げる、逃げれば追う男性

最後に、恋愛の駆け引きを考える人が気になる「追えば逃げる、逃げれば追う」という恋愛の法則について、男女別に補足説明を加える。

女性は好きな人に追わせる努力が必要

詳しくは下の記事でも解説している通り、女性は「追う恋愛」が向かない。

男性は追うと逃げたくなる心理になるため、「駆け引き」は不必要ながら、好きな人に追わせる努力が必要だ。

女性が男性を追いかけるとダメな理由7選~女子は好きな人を追いかけちゃダメ?
よく聞く恋愛の格言に「女は男を待て」という趣旨の言葉がある。 女性は好きな人を追いかけないで好きな人が追ってくるのを待てという事だが、なぜこんなことが言われるのだろう? 確かに、男を追いかける女は「追いかけるのが疲れた」

好きな人に積極的になり過ぎていることが原因で恋愛を苦手にしている人は女性に多いため、距離感の調整というイメージで、好きな人に追わせることにも意識を向けよう。

逆に奥手な人は好意を匂わせることで好きな人に自分を追わせることができるので、下の記事を参考にしてみてほしい。

好意は匂わすものであって確信させない~好意を匂わせることで相手の心理はどうなるか
過去記事「女性を口説く時に男性が捨てないといけない5つの気持ち~口説けない男が直すべきポイント」では、男性が女性を口説く時の心構えについて解説した。 女性を口説けない男性は、「口説き方が分からない」ことも原因である一方、口説き

恋愛の仕方に悩んでいたら、女性の場合は恋の駆け引きよりも「好きな人に自分を追わせるにはどうしたら良いか」を考えよう。

男性は好きな女性を追う努力が必要

男性の場合は、女性と逆で、好きな人を落とすのに「追いかける力」が求められる。

【女の恋愛感情】女性はゆっくり好きになる?男性と違う「女心」は、気になる人からだんだん好きになる
あなたは、男性の恋の仕方と女性の恋の仕方に違いがあることを意識して、異性の気持ちに寄り添った恋愛ができているだろうか。 男性から見ると「女心」は複雑だけど、男性とは「好きになるタイミング」から違っている。女性は気になる人ができ

詳しくは上の記事で解説しているのだが、女性は男性よりも好きになるスピードが遅い。恋愛感情にブレーキを踏みやすい女性の感情を動かすのに、いわば「情熱的なアプローチ」が必要なのだ。

女性にモテたいなら感情を動かす人になれ~人間味のない男は女性を振り向かせることができない
女性にモテたい男性は、「女性の感情を動かす」ということをもっと意識するべきだ。 「好きになる」ということがとても感情的なものである以上、人間味がない男は女性を振り向かせることができない。 男性が好きな人を振り向かせるため

ここは上の記事でも触れているのだけど、男性は好きな女性を追いかけることで気持ちを動かしていく力が求められる。女性は男性から追われることで、愛されたい心理が刺激されて、意識してしまうところがあるからだ。

女性は、自分のことを必要としてくれる男性になびきやすい。特に男性の恋愛は駆け引きして「チャラい男、軽い男」と思われないように、しっかり好意をアピールしながら適切に距離を縮めていこう。

誤解しないでほしいのだが、追いかける恋愛は、しつこくしたり、一気に距離を縮めてく恋愛の仕方ではないから、あくまでも関係作りの進展具合と相談しながらアプローチの強度を調整しなければならない。

ガツガツするのが怖いなら、下の記事を参考にしてみよう。どんな態度がマイナスになるのか分かれば、積極的になれるはずだ。

恋愛における「積極的な態度」と「ガツガツしている態度」の違いとは~片思いの時は、好きな人にどんな態度を取るべきか
恋愛は、好きな人に積極的な態度を取る人ほど上手くいっている状況がある。 言い方を変えれば、好きな人ができた時に「何もできない人」の恋愛が上手くいっていない状況で、好きな人への連絡や話しかける頻度など、積極性の違いが恋愛の成功と

まとめ

今回は「恋に駆け引きは必要なのか」をまとめた。恋は駆け引きしないとうまくいかないものなのか、私なりの答えに納得できただろうか。

今回は「恋に駆け引きは必要ない」との結論から本文を始めた。多くの恋愛ではナチュラルに駆け引きが成立しているから、敢えて駆け引きをやる必要がないとの主張と、下手な小細工が恋愛では評価を下げることにつながる可能性を持っているとの主張が主な理由だった。

この記事を読むことで、相手とより向き合ってコミュニケーションをとる重要性にも気づいてほしい。

いずれにしても、好きな人に好きになってもらうには、色々な魅力を知ってもらう必要があり、「自分に足りないもの」よりも「今、自分にあるもの」を伝える努力の方が大事だ。

その中でもあなたが好きな人に持った「愛情」は最も大切なものとなる。恋の駆け引きをしないと恋愛がうまくいかないということはない。恋の駆け引きをうまく使える人は、それだけ相手の気持ちが分かる人だ。経験を積む中で、これも自然と身につくものである。

恋愛が苦手な人は、下の記事も参考にしてみよう。

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