恋愛は、上手く行かないことばかりで、ついネガティブ思考になりがちだ。片思いが辛いのなら、「恋愛はめんどくさいからしない」という意見があっても当然のように感じる。
しかし、世の中にはポジティブ思考で恋愛する人もいて、辛い片思いを乗り越えて幸せな両想いにステップアップできている人がたくさんいるのも事実である。
人を本気で好きになれば、自分の足りないところばかりに神経が過敏になって辛いことも出てくるが、基本的な恋愛スタイルとして「ポジティブとネガティブのどちらに偏っているか」の違いは大きい。
そこで今回は、恋愛でポジティブになる方法について詳しく解説していきたい。
恋愛中の「ポジティブ思考とネガティブ思考の違い」に注目し、辛い片思いから卒業するための考え方を解説するので、前向きに恋愛したい女性や男性はぜひ参考にしてみてほしい。
「恋愛したいけどネガティブになるのが嫌だ」と考える人は、ポジティブに恋愛する考え方を知ろう。
恋愛でポジティブになるには、外見よりも中身で好きになる
ポジティブに恋愛する人とネガティブに恋愛する人は、「好きになるきっかけ」から大きく違っている。
ポジティブに恋愛する人は、異性の外見よりも中身で好きになるのが特徴だ。
「カッコいい・可愛い」などの外見から好きになると、話したことが無い人を好きになったり、好きな人との関係がとても遠いところからスタートするので、辛い恋愛になる。
もしあなたにそんな恋愛傾向があったら、ネガティブに恋愛するのも当然となってしまう。
性格で好きになると自分と合う人と恋愛できるから、ポジティブに恋愛できる
ポジティブに恋愛する人は性格で好きになる人が多いため、自分と合う人との恋愛も増える傾向があり、好きになる時期も仲良くなってきた段階で迎えるため、比較的楽しい片思いができる傾向がある。
ポジティブに恋愛できる人は、片思いに気づいた時点の好きな人との関係性が近いのだ。
逆に、外見で好きになる人は、好きな人と仲良くなる前に意識してしまって、片思いしてからの関係作りを難しくしている。好きな人と仲良くなれないのがネガティブな恋愛になる理由だ。
好きになることは、自然発生する「恋愛感情」が相手だから自分で制御できる類のものではないかもしれないけれど、「自分に合う人との恋愛」はネガティブ思考で恋愛する人が一度は考えたいテーマである。
ポジティブに恋愛したいなら、仲良くなった人を好きになるような、関係の深化と共に恋愛感情が芽生える恋愛の仕方が望ましい。
苦しい恋愛や、進まない片思いにネガティブになってしまう人は、意識的に「仲良くなった異性を好きになる」「自分に優しくしてくれる人を好きになる」のが恋愛でポジティブになる方法として効果的だ。
恋愛で前向きになるには、自分をアリかナシかで悩む時間を減らし、好きになってもらうために具体的な方法で努力する
恋愛はセルフイメージ(※簡単に言えば自信)が大事なのだけど、恋愛でポジティブになるには「好きな人に取って自分がアリかナシかで考えないこと」が重要で、さらに大切なことが「好きになってもらうために具体的な方法で努力すること」だ。
人は、心理的に「目標に向かって頑張っている」と自分自身を認めることができると、前向きな考え方ができる。
恋愛中や片思い中にもここを意識して対策すると、ポジティブな恋愛の仕方ができるようになる。
ポジティブ思考で恋愛する人は「アプローチして好きになってもらう」に意識が高い!ネガティブ思考の恋愛をする人との違いは?
恋愛中にネガティブになる原因は、好きな人目線で自分を考えた時「アリかナシか」を常に考えてしまうからだ。
片思い中に答えが出ない問題で悩む時間が多いと、結局のところ両想いになるためのアプローチにまで考えが及ばないから、たとえ本当はアリだと思われていても2人の関係が進まないからネガティブな恋愛が続いてしまう。
誰かを好きになると恋愛対象としての自分に自信が持てないからネガティブな気持ちになってしまうが、自分の頭の中でだけ好きな人のことを考えていても、結果的に何の進展もない片思いになってしまうとネガティブ思考が強まる。
では、ポジティブ思考で恋愛する人はどう考えているかと言うと、イケメンや美人も含めて「これから好きになってもらうんだ」という気持ちを持って片思いをしているのが大きな特徴である。
前向きな気持ちで恋愛している人は、自分をアリかナシか考えるより、「自分のアプローチをきっかけに好きなってもらう」という意識が高く、具体的に行動しようとするモチベーションと実際の行動力が高い。
簡単に言うと、ポジティブに恋愛する人ほど、ウジウジ悩む時間が短くて、恋愛成就に向けた行動がとれているのである。
好きな人にアプローチすると、反応の仕方から好きな人から自分に向けられたイメージに気づくのだが、ポジティブに恋愛できる人は、たとえ脈なしの反応をされても「アプローチ後は分からない」と考え、今の状態を把握する意味で好きな人の反応を観察する。だから変に落ち込まずに前向きに片思いできている。
前向きに恋愛したい、ポジティブに恋愛する方法を実践したいという人は、アプローチ前の好きな人から見た自分のイメージを気にするより、アプローチ後に変わって行く自分へのイメージの変化を期待するようにしてみよう。
ネガティブ思考で恋愛する人は「好きな人に取って自分がアリかナシか」ばかり考えて、アプローチする前から自分が好かれていることを期待し、そうじゃない現実をみて落ち込むような恋愛の仕方をしてしまっている。
後ろ向きに恋愛する人はアプローチによって恋愛を進めていく気持ちが弱いから、好きな人の好きな人じゃない現実がやたらしんどいのである。
- ポジティブに恋愛する人の考え方=アプローチする前のことはあまり気にせず、自分の行動によって好きな人の気持ちを動かしたいと思って片思いする
- ネガティブに恋愛する人の考え方=アプローチする前から脈ありであることを期待して、自分の容姿や好きな人の態度を見て落ち込む
前向きに恋愛する人は、アプローチする意味にポジティブなイメージを持っているから「好きな人に好きになってもらう行動」を具体的に実践できている。ぜひ、この考え方を片思いに活かしてほしい。
片思いをポジティブにするには、未来の「好きな人との関係」を変える意識が大切
恋愛すると自分が好かれることに期待する気持ちを持つのが当然だが、片思いをポジティブにするには、片思いの初期に「これから好かれるんだ」という意識がとても大切だ。
好きになった瞬間から両想いに近い状態じゃないと「好かれてない」ことに落ち込むなら、恋愛は本当に辛いものとなる。最初から惹かれ合う恋愛もあるにはあるが、20人以上との交際経験を持つ私の統計上はその確率が3割もなかった。
自分がアリかナシかを考えるのは、見た目に自信がない人が抱きがちなのだが、セルフイメージが低いとどうしても自分のことを受けてくれるかどうかを気にするし、片思い初期にそんな感覚で好きな人と接すれば、どうしたって凹む瞬間が多くなる。
好きな人ができたら最初から好印象を持ってくれていることを期待しないで、アプローチすることで少しずつ変わっていく好きな人との関係に喜びを覚えるような恋愛の仕方をしよう。
アプローチができれば、「ちょっとずつ片思いが進んでいる」という実感があって、今までよりもポジティブに恋愛できる。
ポジティブな恋愛の仕方をしたいなら、「具体的な方法」で好きな人に好きになってもらうアプローチをしよう
このパートの冒頭で少し触れたけど、恋愛中は「好きな人のために頑張れている」と思うほど、男性心理にしても女性心理にしても前向きな気持ちになることができる。
自分のイメージの良さ・悪さを過度に気にしないマインドセットができると、好きな人へのアプローチに頑張ることができるから、ぜひ「具体的な方法」で好きな人が自分を好きになるきっかけを作って行こう。
先週より今週、先月より今月の方が片思いが進んでいると思えれば、未来の2人が親密になっていくイメージが持てるので、ポジティブな恋愛の仕方が可能だ。それは恋愛の意味ではないことも多いのが現実だけど、好きな人との時間が多くなったら先を見ることができる。
好きな人ができると、好きな人から好きになってもらうことが当面の目標になるから、それに向けて一歩でも進めるように行動することが「ポジティブに恋愛する」のに重要なことだ。
片思いした直後に恋愛でポジティブになる方法とは?
ここまでをまとめると、片思いした直後に恋愛でポジティブになる方法を実践したいなら下の4つを意識することが大切だ。
- まず好きな人と仲良くなるために頑張ってみる
- 片思い初期はまだ好きになってもらっていないのが当たり前という意識を持ち、これから好きになってもらうのだと考える
- 好きな人の反応には敏感になってしまうけど、「アプローチ中に変わって行く」と前向きな考え方で恋愛する
- アプローチに頑張ることができたら、「先月」の2人の関係と比較して縮まった距離をポジティブに捉える。
付き合う前の片思いの時は、自分で自分を励ましながら前向きに接しようとする意識がすごく重要だ。
好きな人のリアクションなど気になることも多いと思うけど、「これから!」と未来を変える意識でネガティブになってしまう自分をポジティブに持っていこう。
恋愛でポジティブになるには、自分の気持ちよりも相手の立場になって考えること
究極的には「恋愛がうまくいくかどうか」がポジティブかネガティブかに影響を与えているが、恋愛が苦手な人は「自分」という尺度に拘って「相手の立場」になれていないのが特徴だ。
そのため、せっかく好きな人にアピールしても魅力的に自分を表現することができず、恋愛がうまくいかないことでネガティブな恋愛になってしまい、元気がない自分で好きな人に接することで悪循環を起こしているケースが多い。
ポジティブに恋愛するには、片思いが少しずつでも良い方向に進むことが条件なので、視点が自分に寄ってしまってる人は、好きな人に自分をどう伝えるかという視点を持ってみよう。
実際、恋愛でポジティブになる方法としても、自分の気持ちより好きな人の気持ちに意識を高める方が前向きになれるので、好きな人の立場で「どんなアピールをされたら好きになるか」と考えることができてない人は、そこを改めて前向きな恋愛の仕方ができるように変わって行こう。
恋愛中に「自分の気持ちを優先する人」はネガティブな恋愛になっていく!ポジティブに恋愛するには好きな人目線で自分の伝え方を考えることが大事
自分の気持ちを優先して恋愛する人は、自分を客観的に顧みて表現方法を考えることができてないため、独りよがりに恋愛することになり、結果的に好きな人に好きになってもらうためのアピールができない。
好きな人目線から見た「自分」という視点がないと効果的なアピールができないから、せっかく好きな人のために頑張っても魅力的に見えないのだ。これでは、ポジティブな恋愛はできない。
一方、相手の立場になって恋愛できる人は、好きな人から自分がどう見えるかを客観的に知ろうとしていて、自分の魅力の伝え方を考えるから、効果的なアピールができて自分を魅力的に表現できている。
ポジティブに恋愛しようと思って、「今日は話せたから幸せ!」って思うことは良いことなのだけど、話せて満足できたのは話したいと思っていた自分の気持ちだけだ。
その会話の結果、好きな人から見た自分がどう映ったのかを考えないと恋愛が進んでいかないから、すぐにネガティブな恋愛に逆戻りしてしまう。
盛り上がる会話ができないと落ち込んでしまう人はネガティブ恋愛の典型例だから良くない恋愛の仕方に違いないとしても、自分の気持ちばかりを優先する恋愛の仕方をすると時間を追うごとに片思いの状況が悪化して行ってネガティブな気持ちが高まるので、ぜひ「好きな人に自分をどう表現するか」を考えてみよう。
恋愛でポジティブになるには、相手目線で「自分の魅力の伝え方」を考え、効果的なアピールができたことに満足する恋愛の仕方をすることがポイントになる。そのためには、自分の恋愛を知っていることが前提なので、下の記事を参考にすると良いだろう。
前向きな恋愛の仕方をするには好きな人への「セルプロデュース力」が大事
あなたにも、好きな人から見て「素敵だな」と思うところは必ずある。あなた自身の表現があなたそのものを素敵に見せる面が多分にあるので、ポジティブに恋愛したいと思ったらセルフプロデュース力を磨こう。
ポジティブな恋愛をするためにも、「好きな人から見た自分」を徹底的に意識して、魅力的な自分を知ってもらうようにアプローチすることが大切だ。
セルフプロデュース力とは何なのか分からない人は、アイドルをプロデュースするプロデュサーの仕事をイメージしてみると良い。
プロデューサーは、担当したアイドルの良いところを引き出し、「どう表現させるか」を考え、ファンや見込み客に魅力的なところを強調しながらアピールさせる。
ここをあなたの恋愛に応用すると、自分の長所や魅力を洗い出し、好きな人に対して自分が魅力的な人物だと伝わるようにアピールすることが大事になることに気づけるだろう。
セルフプロデュース力は恋愛力の中でも非常に重要な分野になるので「カッコつけるのは嫌だ」とか「ぶりっ子したくない」と思っていると恋愛弱者になることでネガティブな恋愛から抜け出せないから注意してほしい。
好きな人から好きになってもらうには、他の異性よりあなたが魅力的でないといけない。ちょっとでも自分を良く見せる努力をすることがポジティブに恋愛するのに欠かせない要素だ。
前向きに恋愛するには、好きな人に「できなかったこと」よりも「できたこと」を意識する
恋愛は、特に片思いのときは「〇〇できなかった…」と思うことの方が実際多い。
たとえば、「今日は話しかけると決めてたのにできなかった」「LINEの内容考えたのに送れなかった」などなど、気持ちと行動が伴わないことに反省の念が募ることがしばしばだ。
確かに自分の恋愛を改善するのに反省することは大事なことで、「次こそ!」と思う気持ちが実際の行動につながることはある。
しかし、「○○したかったけど、できなかった」という視点に拘る人は、ただでさえ恋愛中はベストな行動がとれない中で、自分の恋愛をどんどんネガティブなものにしてしまう。
もし、この点がネックになって恋愛がネガティブなものになっているなら、ぜひ自分が「できたこと」を意識するように考え方を変えてみよう。
恋愛でポジティブになるには、自分ができたことに注目して、自分を励ますように恋愛することが大切だ。
「笑顔であいさつして会話につなげる」とか「二人きりで短い時間でも話をする」とか、小さいことでも自分ができたことを自分が認めてあげて、自分を励ましながら次の行動に前向きに進むことは、恋愛中にとても重要なことである。
付き合う前は上手く行かないことの方が多いから、なおさらポジティブに考えようとするスタンスに意味がでてくるから、意識的に自分自身をポジティブに見ようとする気持ちが大事だ。
付き合う前は、どんな人にもネガティブなことが起こっている!それで落ち込むか、自分を励ましながら恋愛するかで結果が違う
どんなに上手く恋愛する人でも、片思いする中でネガティブに考える事象は必ず起きている。未来で付き合う運命の二人であったとしてもだ。
片思いの時の恋愛では本当にこれがどうしようもない問題で、真剣な恋愛を前提にすると「恋は楽しいものだ」と私はなかなか言えない。
それでもポジティブ恋愛で幸せになりたいなら、相手に取って心地良い好意の伝え方を考え、自分をよく知ってもらって、色々な魅力に気付いてもらう必要がある。
自分から動ける「恋愛に積極的な人」は恋愛で幸せを掴めるとされているが、そういう人はネガティブなエピソードよりも少しでもポジティブなエピソードを意識し、自分を励ましながら恋愛しているから、辛いはずの片思いの時期をしっかり乗り越えることができている。
「あいつはいいよね…」
確かに “あいつ” はあなたよりも羨ましい感覚で恋愛しているのかもしれないけれど、恋愛は頑張ろうとするほど傷つくものだ。
好きだから頑張りたいと思う最初のモチベーションを失わないよう、好きな人との間に起こる色々な出来事に対し、「どう捉えようとするのか」の基本スタンスはやっぱり大事だ。
昨日よりも今日、今日よりも明日、少しでも好きな人と仲良くなれているなら、本当はそれだけで幸せだし、前向きに恋愛できる根拠になる。
恋愛中は、ネガティブになる理由探しをしないで、ポジティブになる理由をたくさん探して、前向きな恋愛をしよう。
>>好きな人に好かれない理由と対処法~好きな人から好かれるには?
ポジティブに恋愛している友達と恋バナすると、自分も前向きになれる
恋愛するとネガティブになってしまうと悩む人は、自分だけで思考の転換をすることが難しい場合がある。恋愛の癖みたいなもので、そもそもの性格が問題となってしまうことが少なくないのだ。
そこでおすすめなのは「ポジティブに恋愛している友達と恋バナすること」である。
特に、片思いの人でポジティブになれている人は、あなたが前向きな恋愛ができるようにぜひ恋バナしたい相手である。
実際、ポジティブに恋愛する人はその友達もポジティブであることが多い。逆もまた然りで、ネガティブに恋愛する人の友達はネガティブに恋愛している人が多いと言った特徴がある。
両想いで好きな人と付き合う人がポジティブに恋愛しているのは当然だから、片思いで自分と似た状況なのに前向きになれている人が周りにいたら、あなたから働きかけて恋愛について語ってみよう。
信頼できるなら恋愛相談するところまで頑張ってみると、今までの自分の恋愛の仕方を変えたいって本気で思えるかもしれない。
恋愛は自分の中でモヤモヤしてしまうことが多いから、時にポジティブな友達との会話が頭をクリアにすることがある。自分と同じようにネガティブに恋愛する友達とばかり恋バナしていた人は、思った以上の効果を感じると思う。
何かを達成(=恋愛成就)したいならそこへ頑張る力が必要だ。目標に向けて頑張る人はあなたにたくさんの良い影響を与えてくれるはずなので、恋愛でもその他のことと同じように色々な面で自分を変える方法を模索してみよう。
ポジティブな恋愛をするには、「今、楽な道に逃げる」よりも「将来の幸せのために努力する」意識を持とう
傷つくことが多い恋愛にポジティブになるには、将来的な視点を持っていることが大事だ。恋愛にポジティブな人は、将来の幸せを意識するから今楽な道へ逃げずに好きな人へアプローチできる。
片思いの頃は、たとえ本当は想い合う関係であったとしても傷つく経験の方が多い。付き合う前は、恋愛する二人こそ本当の気持ちを隠し合うからだ。
傷つかない楽な道は、好きだと言う気持ちにそっと蓋をすることだろう。
しかし、恋愛に逃げ続けているなら恋愛にしかない幸せはつかめないし、恋をするたびに逃げ続ける人生となってしまう。ネガティブに恋愛する人は、何だかんだと言いつつ傷つきたくない心理が強いから、人を好きになってもむしろ好きな人から逃げるように自分の気持ちが治まるのを待つ。又は、積極的に関わらず妄想の中で恋をする。問題を先送りしていたら、また好きな人ができてもネガティブになるのが当然の流れだ。
前向きに恋愛するには「未来に希望を持って、そこへ向かって進む」ことがやっぱり大事だ。
恋愛に頑張っているときほど今はまだ好きになってもらってない現実がつらいものだけど、先々にもし付き合えるならきっと頑張った分だけの幸せも手にするはず。ここに期待して自分から作用していけば、片思いへ前向きになれる。
ここは、あなたの過去に素晴らしい恋愛経験があったかなかったかの問題が大きく影響する。未来に経験できるかもしれない「恋愛の幸せ」を一度でも経験できているなら、「辛い今」を頑張る価値が実感できるだろう。でも、もし一度も恋愛の幸せを経験できていないなら、辛い今に負けてしまうのも納得できるところだ。結果的に逃げてしまうならポジティブな恋愛など夢のまた夢になってしまう。
ただ、前を向くには「希望が持てるかどうか」の影響が大きいため、恋愛経験が無い人でも軸足は「未来」に置くべきで、これから好きになってもらう中で感じることができるかもしれない「幸せ」には具体的に憧れる気持ちを燃やしたい。
何かを手にするためには、努力が前提だ。幸せになりたい!って気持ちはほとんどの人に共通しているはずなので、辛い今よりも将来の幸せを目指して頑張ろう。
恋愛中にポジティブになれないことが起きたらどうするか
もし恋愛中にポジティブになれないことが起きたら、ここで解説する3つの方法で自分の気持ちを立て直そう。
好きな人とのことでネガティブな気持ちになった時の対処法も大事なポイントだ。
①自分なりの気分転換の方法を模索する
付き合う前の恋愛は、必ずと言って良いほど好きな人との間にネガティブなことが起きるので、自分なりの「気分転換の方法」は模索しておくようにしよう。
例として4つ挙げておくので、気分転換するのが苦手な人は参考にしてほしい。
- 一人カラオケ
- 一人映画
- サウナ、銭湯(岩盤浴)
- よく知らない街の散歩
気分をリフレッシュできる趣味があると恋愛中のネガティブな気持ちをリセットできるので、またポジティブな気持ちで好きな人と向き合える。
一人で出来る簡単なリフレッシュ方法を知っていることはポジティブに恋愛する条件の一つなので、ぜひ色々試してみてほしい。
②運動やストレッチを行い、恋愛中にあるあるな「夜に寝れない問題」を解決する
恋愛中に最もネガティブになるのは「眠れない夜」だ。
ここに対策するため、恋愛中にポジティブになれないことが起きたら「運動」と「ストレッチ」を行って体を疲れさせるようにしてみよう。
たとえば「軽いジョギング」や「早歩きの散歩」、「腹筋・腕立て伏せ」や「プールでの水泳」などで運動を行うと、脳への血流が増して気分のリフレッシュ効果がある。
恋愛中に心が疲れた時は、体を動かすことですっきりさせることができるので、モヤモヤが溜まった時などは意識的に運動を取り入れたい。
夜しっかり眠れると朝すっきりして「また頑張ろう」と前向きになれるので、ずっともじもじ悩むことができたら、軽い物でも良いので運動してみると良い。
③親友に話を聞いてもらってすっきりする
恋愛中にネガティブになる出来事があったら、気分転換して運動する前に「親友に話を聞いてもらう」ことも検討してみよう。
何回もそんな機会があると恥ずかしいけど、1回2回だったら友達に話をきいてもらうのが一番すっきりする。好きな人のことを話すと今までのことが頭の中で整理される効果もあるので、モヤモヤが晴れるはずだ。
恋愛のネガティブなところを一人で抱えていると処理できなくなって前に進めなくなってしまうことがあるから、ずっとウジウジ考えてしまってこんがらがるくらいなら親友を頼ってみると良い。
片思い中にポジティブになるにはどんな行動を取るべきか
ここまでの解説を参考に「ポジティブに恋愛する方法」を実践したら、さらにその効果を高めるために「片思い中にポジティブになるためにとる行動」も合わせて実践してみよう。
4つポイントを挙げて解説するので、できるものから取り入れてみてほしい。
①日常的にポジティブな言葉を意識的に使う
片思い中にポジティブになるには、好きな人や恋愛に対してのみポジティブになろうとしても限界が近い。
そこでやってみたい方法が「日常的にポジティブな言葉を意識的に使うこと」だ。
友達と話す時にポジティブな言葉をあえて使うように心がけると、相手から返ってくる言葉もポジティブになり、自分の周り事明るい雰囲気になっていく。
「だるいね」と言えば「だるいね」と返ってくるけど、「今日の天気いいよね?」と言えば「ね!気持ちいい天気だよ」と返ってくる。このような会話が増えるように行動していくと、恋愛中もポジティブな気持ちを持ちやすい。
ネガティブになると言葉も暗くなっていくので、無理をしない程度に「意識的にポジティブな言葉」を使ってみよう。
②他人に優しくする(感謝の言葉からポジティブになっていく)
片思い中にポジティブになるには、「他人に優しくする」という行動もおすすめだ。
周りに優しい人は好きな人から見ても好印象だし、親切にしてあげると感謝の言葉からあなたの気持ちもポジティブになっていく。
恋愛アプローチとしては「好きな人に優しくすること」が大切になるが、積極的になれないことでネガティブになってしまう人は、まず好きな人の周りの人から優しい接し方をしてみよう。
周りの評判が良くなると、交際相手としてのあなたの競争力も高まるので、場合によっては自信が持てる人もいると思う。
③ネガティブなことがあっても、ポジティブな要素がないか再考してみる
片思い中は好きな人との間に起こることをネガティブにとらえやすいところがあるけど、ただ感じるままに物事を捉えていたらなかなかポジティブになれない。
そこで重要になるのが、ネガティブなことがあってもポジティブな要素がないか再考してみることである。
たとえば、「せっかく好きな人に話しかけたのに会話を盛り上げられなかった」とネガティブになりそうな時は、「今日は好きな人に話しかけることができた」とポジティブ要素に注目する。
ネガティブになりやすい男性や女性は「完璧主義的に物事を捉える傾向」があるので、恋愛中はどうしても「失敗」に注目する。ポジティブに恋愛したいと思ったらここを改善して、60点の自分でも褒めるように意識改革してみよう。
片思い中、最もネガティブになるべきは「何もできない人」だ。何か行動できたら反省点を洗い出すより、行動できた自分を認めて褒めてあげるようにしよう。
④1日1回はアプローチ行動を取って、好きな人と距離が縮まって行ってる実感を得る
今、解説した通り、恋愛中にポジティブになるにはアプローチ行動を取らないといけない。
でも、ここは恋愛が苦手な人ほど消極的でネガティブになってしまう要素となっている。
アプローチできない人がアプローチできるようになるにはどうしても時間がかかるし、失敗も増えていくけど、「1日1回だけ頑張ってみる」という行動なら多くの人が実践可能だ。
あなたの苦手分野で勝負するのではなく、得意分野で勝負すれば良いので、個別に用意している下の記事を参考に1日1回だけ好きな人にアプローチしてみよう。何日か繰り返していくと好きな人と距離が縮まった実感も出てきて、ポジティブに恋愛できるようになるはずだ。
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ワンパターンのアプローチだとしつこい感じが出てしまうこともあるので、やりやすい方法でアプローチしたら、次は違うアプローチもできるように参考記事を活用してみてほしい。
ちょっとでも片思いを前に進めることができたら、きっと少しずつでもポジティブになれるはずだ。
まとめ
今回は「恋愛でポジティブになる方法」を解説した。
恋愛中のポジティブ思考とネガティブ思考の違いに注目して解説したので、ぜひ辛い片思いから卒業するために参考にしてもらえたらと思う。
恋愛は傷つくことが多く、片思いの時は特に好きな人の気持ちを確認できないことから、たとえ両想いであったとしても辛いものと感じやすく、自然な感情に身を任せるとどんどんネガティブになっていく人が多い。
恋愛が上手く行くからポジティブになれる面も多分にあると思いながらではあるが、ネガティブに恋愛する人は自分の魅力すら霞ませて、余計に恋愛が上手く行かない原因を作ってしまうのが本当に勿体ない。
誰だって傷つきながら恋をする。明るく爽やかで優しい自分を好きな人に見せられるよう、前向きに恋愛しよう。
自分で自分の魅力をなくしては、好きになってもらう可能性をゼロにまで下げてしまうから、「前向きになろう」と気持ちをコントロールして、あなたのストロングポイントをより魅力的に好きな人へ表現してほしい。
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