大切な人が落ち込んだ時は、何て言ったらいいか、かける言葉に迷うものだ。
付き合ってない好きな人が落ちこんでる時は距離感的に言葉のチョイスが難しく、彼氏や彼女に関しても励ます言葉に悩むことがある。
落ち込んでる人にかける言葉は、どんなセリフを選んでも自分の気持ちを表せていないようで、辛い・不安になってる相手を勇気づけることができるかにも自信が持てない。
相手が好きな人なら、余計に励ます言葉に迷うだろう。
「好きな人が落ち込んでいる時は、何て言ってあげたら励ませるんだろ?少しでも元気を出してほしい」
「彼氏(彼女)が元気がない時、自分はどうしたらいいんだろ?何かしてあげられることはないのかな…」
日常では良いことも悪いことも起こって、気分の落ち込みは時に避けられないものだから、大切な人が落ち込んだ時の対処法は「一緒にいる人」として現実的にとても大事なものになっている。
そこで今回は、落ち込んでいる人にかける言葉を「使い方」や「注意点」も取り上げながら実践的に徹底解説していきたい。
この記事のラストでは、落ち込んでる人にかける言葉を言った後の「相手の言葉」への返し方(対処)」にも踏み込んで解説している。
あなたの大切な人が落ち込んでいる時、何て言葉をかけてあげたらいいか、LINEで落ち込んでる人にかける言葉も詳しく解説する。
男性や女性が辛い時にかけてほしい言葉、元気がない好きな人にかける言葉を心理学を踏まえながら解説するので、励ましたい人がいる人はぜひ参考にしてみてほしい。
好きな人が落ち込んだ時はどんな言葉で励ますと良いのか分からなくなる人が多いです。この記事で落ち込んでる人が元気になる励まし方を学んでみましょう!最後には、落ち込んでる人にかける言葉・LINEの注意点と、落ち込んでる人にかける言葉の後の「相手の言葉」への返し方も解説してます。
- 落ち込んでる時に響く言葉は、あなたの温かい気持ちが伝わることが条件
- 好きな人が落ち込んでる時は、キザな言葉は必要ない。シンプルに相手を想って励ます言葉をかける
- 落ち込んでる人にかける言葉(心理学):好きな人や彼氏や彼女が落ち込んでる時にかける言葉とは?
- 付き合う前の好きな人が落ち込んでる時に効果がある言葉は、「何かあった?大丈夫?」という声掛け
- 彼氏や彼女が落ち込んでる時は「何かあったなら話してよ、なんでも聞くよ」と会話をリードする言葉を言うと楽にさせてあげられる
- 落ち込んだ人を励ます言葉は共感が重要!「辛かったよね、すごく大変だったと思うよ」と気持ちを理解してあげる言葉を言う
- 何かに負けた人や、悪い結果が出て落ち込んでる人には「なんて言ったらいいか分からないんだけど…」と事の重大さを受け止めた言葉を言う
- 落ち込んだ人は「すごく頑張ったんだね」という言葉をかけてあげると「認められた、認めてくれた」と思って元気が出る言葉になる
- 好きな人(彼氏・彼女)が不安な時にかける言葉は「大丈夫、きっとうまくいくよ」と励ますのがベスト
- 彼氏や彼女が悩んでいる時にかける言葉「何があってもオレ(私)は味方だから」は、一人じゃないと思わせる効果がある
- 好きな人が落ち込んでる時にかける言葉は「何かできることない?」と協力したい気持ちを伝えると良い
- 「あなただったらできると思うよ」と励ます言葉を言うと、落ち込んでる時にやる気が出る言葉になる
- 彼氏や彼女が落ち込んでる時にかける言葉は、カップルだからこそ「大好きだよ」というストレートな愛情表現が効果的
- 元気がない彼氏や彼女にかける言葉「私(俺)は、ずっと応援してるからね」は勇気づける言葉になる
- 好きな人が落ち込んだ時にかける言葉は、緊張の緩和もポイントになる!「頑張りすぎだよ」「今週、ずっと遅かったでしょ?今日はゆっくり寝てね」なども励ましの言葉になる
- 落ち込んでる人にかける言葉は、勇気が出る言葉もおすすめ!「○○はかっこいいよ」「挑戦してるの、すごいと思うよ」
- 落ち込んでる彼氏にかける言葉、落ち込んでる彼女にかける言葉の本質
- 落ち込んでる人にかける言葉、送るLINEの注意点
- 落ち込んでる人にかける言葉を言った後の「相手の言葉」への返し方
- まとめ
落ち込んでる時に響く言葉は、あなたの温かい気持ちが伝わることが条件
今回は、あなたが直面したリアルな現場で役立つ記事になるよう、好きな人・彼氏・彼女など、大切な人が落ち込んでいる時の基本から押さえていく。
落ち込んでる人に対して「どうしたらいいの?」って混乱すると一番大事なことを見失うことがあるから、最初にぜひ理解しておいてほしい。
人が落ち込んだ時、一番うれしいのは「温かい気持ち」だ。
あなたが「励ましたい」「元気づけたい」「少しでも楽になってほしい」と思う気持ちが届いたとき、相手は心底救われる。
とても当たり前のことなのだけど、落ち込んでる人にかける言葉だけを探すと、せっかく相手にかける言葉が軽くなって、落ち込んでいる人の気持ちに響かない。
小手先のテクニックだけを紹介しているような記事に惑わされることなく、今の自分にできる表現方法で、不器用でも一生懸命伝えてみよう。
どうしても自信がないなら先に下の記事を読んでおくと良いかもしれない。
「何もできない、何も言えない」では伝わらない!落ち込んでる人にかける言葉は、気持ちを伝えるために絶対に届けるべき!
あなたが想っていることは、相手に伝えないと伝わらない。落ち込んでる人を励ましたいなら「言葉にすること」が本当に重要だ。
好きな人が落ち込んでたら、行動や態度も含めて「気持ちを届けること」を大切にして、具体的な言葉で好きな人に温かい気持ちを届けよう。
「心配していたけど何も言えなかったし、何もできなかった…」という場合、相手の立場で言えば「何も言ってくれなかった」「何もしてくれなかった」としか伝わらない。きちんとアクションに落とし込めるようにこの記事を活用してもらいたい。
あなたの心の中は長く付き合った彼氏や彼女さえ分からないから、相手が辛い時やしんどい時に言葉にしない・言葉にできない人は、どうしても好きな人とすれ違いが起きてしまう。
特に落ち込んでる彼女や彼氏を励ます言葉は、その時々にあった言葉を学んで、実践できるようになろう。この記事でその知識をつけてほしい。
好きな人が落ち込んでる時は、キザな言葉は必要ない。シンプルに相手を想って励ます言葉をかける
好きな人が落ち込んでる時、彼氏や彼女が落ち込んでる時というのは、何か特別なセリフを言いたくなる心理を持つものだが、自然に発想できないような言葉をかけるより、あなたらしさが伝わる言葉を言うようにしよう。
逆に言えば、キザなセリフが浮かんでくる状況なら気持ちごとストレートに伝えていいし、好きな人にかけてあげたい言葉には躊躇する必要もない。
俗にいうクサいセリフや、甘い言葉に関しても、それがあなたの本心だったら伝えてあげるべきだ。
ただし、「いいセリフがきっと救う」とか、恋愛を前提にするなら「かっこいい言葉が俺の評価をあげる」「可愛いセリフが私のイメージを上げてくれるはず」なんて考えれば、相手の存在が軽視されて結局何もしない方が良かったという結果を招く。
きちんとあなたが励ましたい相手のことを想ってかける言葉を選んであげたら、きっとその気持ちが大切な人を救うはずだ。愛情を届けるつもりで励ましの言葉を考えよう。
次からは具体的に「落ち込んでる人にかける言葉」を紹介していく。
落ち込んでる人にかける言葉(心理学):好きな人や彼氏や彼女が落ち込んでる時にかける言葉とは?
ここでは、具体的に13個のトピックスで「落ち込んでる人にかける言葉」を解説していく。
好きな人・彼氏・彼女が落ち込んでる時にかける言葉に困ったら、ぜひここで取り上げるメッセージを自分らしい言葉に変えて伝えてみよう。心理学も踏まえながら落ち込んでる人にかける言葉を解説する。
もちろん、彼氏や彼女が落ち込んでる時にLINEで励ます言葉としても使えるし、付き合う前の好きな男性や好きな女性に送るLINEでも有効な「励ましの言葉」をどんどん紹介するから、1つ1つ確認していこう。
辛い時にかけてほしい言葉とはどんな言葉だろう?
付き合う前の好きな人が落ち込んでる時に効果がある言葉は、「何かあった?大丈夫?」という声掛け
人が落ち込んだ時は、身近な人が声をかけてくれるだけでも心が救われる。自分が辛いことを分かってくれて、気にかけてくれる人がいるって気づけば、少し楽になるものだ。
付き合う前の好きな人のように、もしあなたが元気づけたい大切な人とそこまで親しくないなら、落ち込んでる時に踏み込み過ぎることで逆に不快な思いにさせてしまうこともあるから、「何かあった?」「大丈夫?」という言葉で「心配してるよ」「大丈夫かなって気にしてるよ」って気持ちを伝えてみよう。
辛そうにしているのを見た時は、声をかけることで話を聞いてほしい人は少しずつ何があったかを話してくれるし、過度に負担をかけない言葉なので、まだ距離がある付き合う前でも選びやすい言葉だ。
もし何か話してくれたら、相手を否定しないで相槌を打ちながら聞き役に徹すると、「辛い時に話を聞いてくれる優しい人」だと思ってくれて、良い励まし方になる。
まだ強い言葉が選びにくい「仲良くなる前」や、心配がそこまで大きくなっていない「ちょっと気になった時」などは、「少し元気ないみたいだけど、大丈夫?」って、最初は声掛けのイメージから入って、その後の相手の状況を見て言葉を変えると、相手に取ってあなたの励まし方が負担にならないで愛情を届けることができる。
心理学では、落ち込んでいる人を励ます時に一番大事なのは「タイミング」とも言われる。一番良いタイミングで励ますのは難しいとしても、声掛けをすることでそれを探ることは可能だ。
好きな人が落ち込んだ時は、とにかく声をかけてあげることが何よりも大事です。「大丈夫?」と言う言葉に心配の気持ちを込めて伝えよう。
彼氏や彼女が落ち込んでる時は「何かあったなら話してよ、なんでも聞くよ」と会話をリードする言葉を言うと楽にさせてあげられる
落ち込んでいる時は、冷静じゃない分、頭の中は混乱している。辛い・しんどいと思ってる時は不安や心配など色々な感情と戦っている場合もあって、励ます人が会話のリードをするべき状況もある。
話したくても話せないのは、「こんな話で落ち込んでるって言ったら、下らないって思われるかも…」なんて思ってしまうことが原因である場合も多いため、付き合っている彼氏や彼女のように、励ましたい相手との関係性によっては声かけをするだけでなく、少し踏み込む言葉をかけてあげたい。
もし落ち込んでる相手があなたと距離の近い人なら、「何かあったなら話してよ」と、もう少し強めの言い方で、辛いことや悩んでることを全部吐き出せてあげるのも優しさとなることがある。
状況次第な面もあるが、悩みを相談するきっかけを作ってあげるだけでなく「促す」ところまで必要な人もいるから、相手の性格も加味して「信頼しているから、信頼してよ」って気持ちを伝える言葉が正解になることが多々ある。
「もうどうしたらいいかわかんない」って状況の人を救うことができる言葉になる。
この励まし方をすると強い気持ちが伝えられるので、注意点としては引き際を間違えないことが大事だ。好きな人が話したくないと思っていそうなら引けば良い。
落ち込んでる人にとってあなたが声をかけるべき存在になっている時(=相手の彼氏・彼女として付き合ってる時)は、「何かあったなら話してよ」と言うと強く気持ちが伝えられて、立場にあった声かけができる。
コミュニケーションが多くて普段のその人との比較もできる(落ち込んでるとわかる)ようなら、「何かあるならちゃんと聞きたいよ」と愛情を前面に出す言葉を言って、会話を通して励ますのも良い方法だ。
その気持ちを伝えるだけで好きな人は励まされるし、救われる気持ちになるので、好きな人があなたに話をしてくれるかどうか関わらず「励ます言葉」としても意識して話をしてみよう。
人が落ち込んでる時は、ある程度相手と親密になっている場合、心理学的に「寄り添う」ことが重要とされている。
親しくしている好きな人や恋人に対して寄り添ってる印象を持ってもらうにはどうしたら良いかというと、最も大切なことは表面的な言葉だけじゃなく、落ち込んだ時に1歩踏み込む言葉を届けることだから、引き際を意識しながら「大丈夫?」って言葉の後のセリフに気持ちを込めよう。
落ち込んだ人を励ます言葉は共感が重要!「辛かったよね、すごく大変だったと思うよ」と気持ちを理解してあげる言葉を言う
落ち込んでいる人の話を聞いた時は、「励ましたい」と思う気持ちが強い人ほど解決の方法を考えてしまうけど、それより大切なことは「共感している気持ち」を伝えることだ。
特に男子は、好きな女子が落ち込んでると「解決してあげたい」「俺が救ってあげたい」って心理が強くなるから、好きな人が相手の時ほど共感するのを忘れて「これからのこと」を先にしゃべってしまう。
でも、共感の前にアドバイス的な話をしてしまうと、話を聞いてほしい存在になれないから注意しよう。
辛かったね。
大変だったね。
きちんと気持ちを言葉にしてくれて、辛い気持ちを半分受け取るくらいの気持ちで言葉をかけてくれるとき、落ち込んでいる人はすごく楽になる。
落ち込んでる人にかける言葉を考える際は、辛い人の気持ちや不安になってる人の気持ちが分かってあげられる人になろう。
もしあなたの声掛けで好きな人が話をしてくれた際は、それがどんな話であったとしても「まず共感してあげる」ことがスタートである。
全部の話を聞いてあげた後、あなたに解決策やアドバイスが浮かんでいるなら言葉を選びながら伝えてあげよう。
共感とアドバイスの順序を間違えた場合は、落ち込んでる人から「分かってくれない…」「ちゃんと話を聞いてくれない…」なんて思われるから、特に恋愛中はとても重要な部分である。
落ち込んだ好きな人をLINEで励ましたい時は「ちょっと軽い言葉に思われるかも」と思ってしまう人がいるけど、何通かやり取りできる関係なら最初の言葉は共感から入って問題ない。
好きな人があなたに「話を聞いてほしい」と思ってもらう入り口の言葉が共感なので、「好きな人は今つらいんだ」ということをしっかり受け止めた言葉をかけるのが良い。
落ち込んでしまった人は「共感」を求めています。解決策は浮かばなくても、好きな人の気持ちに寄り添う言葉で励ましましょう。
何かに負けた人や、悪い結果が出て落ち込んでる人には「なんて言ったらいいか分からないんだけど…」と事の重大さを受け止めた言葉を言う
もし、好きな人が何かに負けたり、悪い結果が出てしまって落ち込んでる時は、本当にテンションが下がってしまって「何も言えない」という気持ちになるけど、そんな時は「なんて言ったらいいか分からないんだけど…」と “事の重大さに共感する言葉” を言ってから話をしてみよう。
落ち込んでる人にかける言葉が浮かんだ時の前置きの言葉としてもおすすめだ。
励ましたい心理が強い人は、「次があるよ」「また頑張ろう?」と言ってしまうことがあるのだが、頑張ったのに結果が出なかった人は、直面している今と向き合っている。
自分がどれだけ辛いか、しんどいか、悔しいか、理解しないまま軽口を言う相手にはさらに傷つくこともあるので、一見すごく抽象的な「なんて言葉を言ったらいいかわからない」という言葉は、相手から「今の自分の気持ちをわかってくれてる」と思われる言葉になる。
この言葉を言ってから数秒経って次の言葉を言えば、相手はあなたの気持ちを受け取れる心理状態になる。辛いのを分かってくれたと思うからだ。
「こんなに落ち込んでる初めて見た、どうしよう、何か言ってあげたいのに言葉が浮かばない」と思ったら、それを素直な言葉にしてみよう。一生懸命励まそうとしていることが伝わって、あなたの人間性が伝わって癒しになれる。
落ち込んだ人は「すごく頑張ったんだね」という言葉をかけてあげると「認められた、認めてくれた」と思って元気が出る言葉になる
大切な人が落ち込んでる理由を話すとき、多くの場合で落ち込むことがあるまでの「過程(プロセス)」にも話が及ぶと思う。
頑張った過程を説明してくれて、落ち込むような結果を受け止めた時の気持ちも説明してくれるなら、励まし方としては「好きな人が頑張った過程を丸ごと認めてあげる」ことが重要だ。
好きな人が落ち込んでたら、ダメだった結果の検証より、努力を認める、頑張った事実をきちんと認めてあげるようにしよう。落ち込むことがあったら心理学的には「自己肯定感が下がっている状態」だから、励ますなら認めて褒める言葉が有効だ。
「すごく頑張ったね」
「そんなに頑張ってたんだね」
「そこまでの努力ができるってすごいと思うよ」
誰かに認めてもらえると、それだけで落ち込んだ人は気持ちが救われる。好きな人が落ち込んでいる時は、心理的に自信がなくなっている状態なので、あなたがそこをフォローするように話をすると良い。
「○○は本当に頑張ったよ、結果はダメだったかもしれないけど、そんなに努力できたのは純粋にすごいと思う。頑張ってるの見てて尊敬してた。努力は絶対に無駄じゃなかったと思うよ」
落ち込んでる人にかける言葉は、落ち込んでる内容に関することばかりを選んでしまう人がいるけど、努力や頑張りを認めてあげると「全部が無駄じゃなかった」と思える。
「頑張れ!」って言葉は、落ち込んでる人を見た時に思う気持ちだが、相手の立場に立つとやっぱりしんどい言葉だ。それは相手も分かっていることだと思うし、落ち込んだ時は自分を立て直そうと頑張っている人がほとんどである。
しかも、悪い結果をみて落ち込んでいるなら「もう、頑張ったんだよ!!」なんて気持ちになることもある。
好きな人が落ち込んだ時に「頑張れ」って言葉より大切なことは、「頑張ったという事実を認めてあげること」だ。
もしあなたが近くでその努力を見ていた(知っていた)のなら、「○○くんが頑張ってたの見てたよ。私はあんなに頑張れないと思った。だから私も悲しいし、悔しい。」みたいな言葉も、相手が救われる言葉だと思う。
未来を語るのは、落ち込んでいる人が一通りの話をし終わって、少し冷静になれた瞬間から後だ。
聞き上手な人に話を聞いてもらうことで少しでも救われるなら、(たとえ一時的であったとしても)段々と気分も平常時に戻っていくから、その時点から「先」のことを話そう。落ち込んでる人は未来に不安を抱えていることもある。そこを踏まえないといけない。
好きな人(彼氏・彼女)が不安な時にかける言葉は「大丈夫、きっとうまくいくよ」と励ますのがベスト
「大丈夫」って言葉は気軽に使っちゃいけない言葉だが、大事なことの前に不安な時や落ち込んでいる時に聞きたい言葉でもある。特にあなたが信頼されているなら、好きな人にかけてあげたい言葉だ。
先ほど言ったばかりだが、人が落ち込んでる時は、未来が不安だ。不安になると何もかもうまくいかない気持ちになる。
そこに信頼できる人が「大丈夫」って言ってくれたら、だいぶ精神的に楽になる。無責任な言葉に聞こえることがあるなら、それは気持ちが入っていないからか、関係が遠い時だ。
親しくしている人から気持ちを込めて「大丈夫」と言われたら、うまく行ってほしいという願いも感じられて、確実にあなたの大切な人を救う。ぜひ、愛情も込めて真剣な気持ちで届けてあげよう。
しっかり話を聞いたあと、未来の道筋がある程度見えたとき、本当にあなたがそう思えるなら「大丈夫、きっとうまくいくよ」って励ます言葉をかけてあげると、不安になってる好きな人が前向きになれる。
そのために協力できることをやってあげるとさらに良い。言葉と行動・態度が正比例する人は信頼される。
落ち込んでしまった好きな人の気持ちに寄り添ってあげた上で言葉をかけてあげられるなら、きっと大切な人を元気づけられる言葉になる。
ここは、特に具体的な言葉で励ましてほしいと思う心理が強い女性にかける言葉として優秀なので、好きな女性が不安な時・彼女が不安な時にかける言葉としておすすめしたい。
信頼関係ができている人を励ます時は、「きっと大丈夫だよ」って言葉を使ってもOKです。私(俺)も上手く行くことを願っているという気持ちを込めて言葉を届けてみよう。
彼氏や彼女が悩んでいる時にかける言葉「何があってもオレ(私)は味方だから」は、一人じゃないと思わせる効果がある
落ち込んでる時は、とにかく心理的に心細い。
悪いことがあってそこからどんな悪影響があるかにも恐怖があって、何かとネガティブに考え事をしてしまうものだ。
特に人間関係の話で落ち込んでいる時は、たった一人になってしまった感覚を覚えることがある。友達と喧嘩して落ち込んでる人や、職場の人間関係でもめた人などはその典型だけど、実際は色々なパターンがあって落ち込んでる人は孤立感・孤独感を覚える。
あなたの大切な人が落ち込んでいるなら、気持ちを伝える手段として「何があっても味方でいるよ」「どんなことがあってもそばにいるから」って言葉をかけると安心してもらえると思う。理屈を抜きにして、心細いと思ってる時ほど心に響く言葉になる。
これはキザなセリフのように思うかもしれないが、不器用な気持ちでもある。体当たりで好きな人を救おうとする気持ちが表現されていて、言い方によっては本当に不器用にも感じる。それこそ「味方って何?」なんてツッコミも可能な言葉だ。
でも、落ち込んだ人にこんな言葉をかける人の気持ちは「俺がいるだろ!」「私がいるよ!」て気持ちだし、落ち込むような出来事があった後もその気持ちが「変わらないもの」であることを伝えている。
落ち込んでる彼氏や彼女からすると1人じゃないと安心できる言葉なのだ。
冒頭から「落ち込んでる人にかける言葉は気持ちが大事だよ」と伝えたが、キザなセリフは恋愛テクニックみたいに使うから軽くなる。
「きっと元気になってくれるはず!」と思って励ます言葉が結果的にくさいセリフになるなら、それはそれで伝えるべきだし、実際に励まされる言葉になる。特に、この言葉はLINEで好きな人を励ます時に似合う場面が多いので、面と向かって言葉がかけられない時でも「LINEで落ち込んでる好きな人を励ます言葉」になる。
「何があっても俺(私)は味方だから」という励ましの言葉は、彼女が落ち込んでる時に送るLINEや、彼氏が落ち込んでる時に送るLINEとしておすすめしたい。
好きな人が落ち込んでる時にかける言葉は「何かできることない?」と協力したい気持ちを伝えると良い
好きな人が悩んでる時や凹んだ時は、「私(俺)にできることがあるならやってあげたい」という気持ちになるものだが、その気持ちを素直に伝えることも、落ち込んだ時の良い言葉のかけ方になる。
「俺にできることないかな?」
「何か私にできることある?」
「もし手伝えることがあったら言ってね?」
人に頼るのが苦手な人は、つらい時でも一人で頑張ってしまう。落ち込んでるならもっと頼ってほしいと思うことは多いけど、頼ろうとしない人は周りから見てすごく歯がゆい。そんな想いをする時は、あなたの方から手を差し伸べる言葉をかけよう。
特にこの言葉は、付き合う前の好きな人が落ち込んでる時にかけたい言葉で、気持ちを押しつけないから言葉の距離感がちょうどいい。
もちろん励ましの言葉になっているから、「ううん、大丈夫だよ」と言われても、好きな人の気持ちは救われる。辛い時や不安になった時に「ありがとう」と思ってもらえる言葉になるはずだ。
もし頼ってもらえるなら今までよりもっと距離が縮まるきっかけにもできるし、付き合う前の好きな人が辛いなら「頼ってほしい」という気持ちを言葉に乗せて届けよう。あなたの気持ちを素直に言葉にすることが良い励まし方になる典型例だ。
LINEで相談された時など、好きな人が不安な時にかける言葉としても「何かあったら協力してもらえる」と分かるので、心細い気持ちが楽になる。
恋愛的にも広義の意味で甘い言葉になっているから、様々なシーンで使える “落ち込んでる時にかける言葉” である。
「できることがあるならやってあげたい」という気持ちを伝えるのは、好きな人を励ます方法になります。好きな人に協力できることがあるなら、積極的にかかわりを持ちましょう。
「あなただったらできると思うよ」と励ます言葉を言うと、落ち込んでる時にやる気が出る言葉になる
好きな人が落ち込んだ時は、「やる気の出る一言」が似合う状況もある。
愚痴を聞いてほしかった時や、少し疲れてしまった時などは、「自分の能力や人間性を認めてくれる一言」が、「よし!また頑張ろう」と思うことに繋がって、元気付けられるものだ。
「あなたがいるから頑張れる」
恋愛する時にこんな関係は本当に素敵だけど、前向きにしてくれる人はやっぱり好きな人から愛される人である。良い関係を築くことが恋愛の長続きのコツにもなっているから、好きな人を励ます時に届けてみてほしい。
特に女性から男性に言うと、プライドがくすぐられて好きな人が元気の出る言葉になるはずだ。好きな男性や彼氏を励ましたい時にかける言葉として特におすすめしたい。
彼氏や彼女が落ち込んでる時にかける言葉は、カップルだからこそ「大好きだよ」というストレートな愛情表現が効果的
彼氏や彼女が落ち込んでいる時、もし励ます言葉が出てこないで黙ってしまうような時は、「大好きだよ」ってストレートに愛情を表現するのもおすすめの励まし方だ。
付き合うカップルは、愛情でお互いの気持ちを支えている。
実際、落ち込んだ時に彼氏や彼女へ愛情表現を求める人は少なくない。安心したいという気持ちから愛情を確かめたくなる心理は、多くの人が持っている心理だ。心理学でも証明されている。
普段、「好きだよ」って言わないタイプの人はハードルが高いと思うので、そんな人は他の方法で愛情表現するようにしよう。例としては「くっつく(抱きしめる)」「頭をなでる」「ほめる」などがある。
好きな人が辛い時や悩んでる時はできたらストレートな言葉で愛情表現してあげたいけど、キャラや性格によっては合わない場合もあるかと思う。
この励まし方は、落ち込んでいるのをあまり態度や言葉に出さないタイプを勇気づけられる方法になる。落ち込んでいる内容とは別のところで励ますので、「頑張ろう」としている気持ちを下手な励まし方で邪魔しないからだ。
付き合っている人を励ます時は、自分の存在価値をしっかり信じて、「愛情」で励まし方を考えることが重要になる。好きな人や彼氏・彼女と支え合う関係になりたいなら、「自分がいるだけで支えることができている」ことを信じよう。
好きな人にかける言葉が見つからない、言葉を言いたいけど言えない時など、時と場合によってはベストな方法にもなり得るので、ぜひ覚えておいてほしい。
元気がない彼氏や彼女にかける言葉「私(俺)は、ずっと応援してるからね」は勇気づける言葉になる
落ち込んでるとまで思わないけど「なんか元気がないな」とか「ちょっといつもと違う」と思った時の励まし方は重い言葉が似合わないし、雰囲気に合わない。
だったら、「応援してるよ」という言葉で好きな人に励みになる言葉を送ろう。
「いつでも応援してるからね」「近くにいれないけど、心の中でずっと応援してるよ」などは、学校や仕事のことで元気がない彼氏や彼女に送るLINEとしてもシチュエーションを選ばない。
応援してくれる人がいるということは、心細い時や不安な時、心配なことがある時にすごく勇気づけられる言葉だ。落ち込んでる彼女や彼氏にかける言葉としても似合うシチュエーションがあるので、ぜひ頭に入れておこう。
応援してると言うと「いつでも声をかけてね。できることなら何でも協力するから」という気持ちも伝えられるので、踏み込んだ言葉をかけたい時はこれも言葉にしてあげるとより勇気づけることができる。
元気がない時にやる気が出る言葉は「頑張れ!」「頑張ってね!」という言葉をイメージする人が多いけど、心理学的には、やる気というのは励ましの言葉をかけられる方が沸く。
好きな人にかける言葉としても活用できるので、関係性をあまり考えすぎず「元気出してほしい」と言う気持ちを伝える意味で言ってみよう。
好きな人が落ち込んだ時にかける言葉は、緊張の緩和もポイントになる!「頑張りすぎだよ」「今週、ずっと遅かったでしょ?今日はゆっくり寝てね」なども励ましの言葉になる
落ち込んでる人にかける言葉は、プレッシャーを与える言葉になってはいけない。しかし、このプレッシャーを受ける言葉には個人差があって、なかなかバランスを取るのが難しいのが現実だ。
もしあなたが少しでも自分の言葉で癒されてほしいと思うなら、彼氏や彼女の緊張を緩和する言葉をかけてあげよう。
「少し頑張りすぎだよ、そんなに無理したら体壊しちゃうでしょ?」
「寝不足じゃない?今週ずっと忙しかったでしょ?今日はゆっくり寝てね」
落ち込む人にかける言葉は、好きな人であろうと彼氏や彼女であろうと、「心配していることを伝える言葉」も効果が高い。誰かが心配してくれるというのは、癒しにもなるのだ。
こういう話をすると「ちょっと重いんじゃないの?」と聞かれるのだが、これは頻度の問題である。たまに心配する言葉をかけることは「好きだから」だし、「気になるから」なのだから、相手は好意的に受け取ってくれる。
むしろ、「ちょっとは心配にならないのかな?」と思われると、言葉不足で気持ちが伝わらないことがあるから注意しよう。
心配の気持ちを伝えることは、「元気でいてほしい」「体調を崩すことなく、いつも笑顔でいてほしい」という気持ちを伝えることと同じ意味を持つので、しつこくならないように励ましの言葉を送ろう。
落ち込んでる人にかける言葉は、勇気が出る言葉もおすすめ!「○○はかっこいいよ」「挑戦してるの、すごいと思うよ」
好きな人が落ち込んでる時にかける言葉は、勇気が出る言葉もおすすめだ。
ドン底まで落ち込んでる男性や女性にはなかなか言葉が届かないけど、「励ましたいな」とか「元気を出してほしい」と思ったら、色々話を聞いてあげた後で「○○はかっこいいよ」「○○は挑戦してるよね、そういうとこ本当にすごいと思う」と言葉をかけてあげよう。
これは女性から落ち込んだ男性にかける言葉だけじゃなく、男性から落ち込んだ女性にかける言葉でも全然アリだ。人として尊敬してることを伝える言葉のくせに、固い言葉じゃないから「そんな風に思ってくれてたんだ」と思って男女問わず心を温める言葉になる。
「かっこいい」「すごい」という言葉は、付き合ってない男女の場合であっても時と場合によって似合うシチュエーションがある。落ち込んでる時、辛い時、うまく行かなくて悩んでる時に、人間性を丸っと認めてくれると、人はもう一度頑張ろうと思える。
好きな人が相手だと恋愛対象の意味を意識してしまうかもしれないが、落ち込んでる時にかっこいいと言われた人は勇気づけられたと受け取るため、そこまで恋愛の雰囲気は出ない。
「惚れちゃった?」とからかわれたとしても、ちょっとでも元気になってくれたら、あなたの気持ちが届いたサインである。
落ち込んでる彼氏や彼女にかける言葉だと「認める言葉」+「愛情を伝える言葉」になり、片思い・両思い問わず、励ましの言葉に向いている。
あまりしんみりした雰囲気が似合わない二人なら、かっこいいという言葉で落ち込んでる好きな人を励ましてみよう。
落ち込んでる彼氏にかける言葉、落ち込んでる彼女にかける言葉の本質
ここで、今回テーマにしている「大切な人が落ち込んだ時にかける言葉」で一番大切な本質をおさらいしておく。落ち込んでる人にかける言葉が分からない、彼女や彼氏を励ます言葉が出てこない時があるなら、ここで解説する内容をぜひ理解しておこう。
励ます言葉が具体的にどんな言葉になるにしても、大切な人が落ち込んでる時の対処法で何が最も大切なことか分かると、自分らしい言葉や態度で好きな人を励ますことができるようになる。
大切な人を励ますには、自分がそばにいるから安心してほしいという気持ちを伝えることが最も大切
あなたが大切な人の大切な人になれているなら、つまり付き合っている彼氏だったり彼女だったりするのなら、「自分がそばにいる」というのをいかに分かってもらうかを考えて自分の言葉と行動に落とし込むことが重要だ。
今回の記事は、一緒にいる状況以外に相手と離れている状況も考慮しているので、LINEやメールでの会話も想定している。数多くある好きな人の励まし方の中でも「言葉」に重きを置いたのはこういった理由もあった。
しかし、落ち込んでる彼氏にかける言葉や彼女にかける言葉の本質は、少しでも安心してもらうことである以上、言葉が苦手な人が落ち込んでる人を励ます方法に悩むなら、態度や行動でも可能であることを伝えたい。
気持ちは目に見えないものだからなるべく言葉で伝えるのがベストだけど、行動や態度で励ますことはできる。
大切な人の落ち込み方によっては、「ただ側にいる」という選択だって一番正しい選択になることがあるのは、あなたという存在が大切な人の支えになるからである。
あなたが「ここにいるよ」と大切な人に伝えることができれば、あなたの想う好きな人はそれだけで救われる。恋人というのは存在そのものが心の支えなのである。大切な人の大切な人として、自信も持ってもらいたい。
きちんと本質を理解すれば、大切な人が落ち込んだ時に最も大切なことが言葉探しではないことに気付ける。このことがわかれば、手紙を書く人が現れるかもしれないし、お菓子や料理を作って好きな人を励ます人も出てくると思う。再三繰り返しているように、本当に大切なことは、励ましたい気持ちを伝わるように伝えることなのである。
落ち込んでしまった彼氏にかける言葉が見つからない。
落ち込んでいる彼女にかける言葉が見つからない。
私も何度も経験しているから気持ちは本当に分かるのだけど、あなたらしく気持ちを伝えて、自分の存在そのもので好きな人を救ってあげてほしい。自分の気持ちを表現する方法を探してみてほしい。彼氏や彼女には、それがきっと一番うれしいと思うのである。
この記事では具体例にも触れているので、あなたらしくカスタマイズして、ぜひあなたの大切な人に元気になってもらう方法を具体的な行動で実践しよう。
落ち込んでる人にかける言葉、送るLINEの注意点
ここでは、落ち込んでる人にかける言葉、落ち込んでる彼氏や彼女に送るLINEの注意点を5つ解説する。
好きな人が落ち込んでる時、彼女や彼氏が落ち込んでる時は、「気を付けるべきこと」があるから、「そっとしておく方が正解だった」なんて結果にならないように知識をつけておこう。
好きな人を励ます時はゆっくり話す、相手の返信に合わせてLINEする
落ち込んでる人は精神的に辛い状況なので、あなたが励ましたいと思って積極的になりすぎると「一人にしてほしい」と言われる。無理をさせるのも違うため、「会話のスピード・LINEの返信速度」は注意が必要だ。
落ち込んでる人との会話では、ぼそぼそしゃべる相手と同じペースで話す、LINEだったら同じ間隔くらいで返信するようにしよう。
努めて「ゆっくり」を意識すると、二人の間にある空気も落ち着く雰囲気になる。落ち込んでる男性や女性との会話は「安心する」と思ってもらうことが重要なため、一生懸命励ますより、寄り添ってあげる意識を持つと良い。
落ち込んでる人とのLINEは無駄に長引かせると負担になってしまうので、「LINEを終わらせたいサイン」には敏感にいよう。見極め方が苦手なら下の記事が役立つ。
落ち込んでる人を励ましてあげたいのに「何も言えない時」は、黙ってしまう、謝るのが絶対にNG
落ち込んでる彼氏や彼女との会話では、何も言えない状況になってしまうことがあるけど、自分が無言の状態を作らないように「相槌だけも打つ」「話を聞くために質問する」ようにしよう。
言葉が出ないなら「手を握る」などでも良い。
落ち込んだ相手に「ごめん、何も言えなくて…」と謝るのは、「ううん、そんなことないよ」と空元気を出させる結果になるので、これも絶対にNGだ。
落ち込んだ彼氏や彼女にかける言葉を言ったあとは相手が何もしゃべらない状況になって無言になることもあるけど、あなたの言葉に相手が何も言わない時はそのままで良いので、相手だけがしゃべって終わりの展開だけは回避する。
落ち込んでいる男性や女性は、重い話を聞いてもらった後に気まずい雰囲気になることが何よりもストレスなので、緊張感のある表情をしないでほほ笑む感じで話を聞くと良い。相手をリラックスさせる雰囲気を意識しよう。
落ち込んだ人が求めるのは「話を聞いてくれる、受け止めてくれる人」だと改めて理解しておいてほしい。
落ち込んでる人と一緒に落ち込むより、励ましの言葉をかけ続ける
落ち込んでる人にかける言葉では「共感を示すことが大切」だと言ったが、相手と一緒に落ち込むような感じになると、「なんかごめんね、〇〇まで暗い気持ちになっちゃったね」なんて相手が気を遣ってしまう。
そんな展開にならないように、落ち込んでる人と話すときは励ましの言葉をかけ続けるようにしよう。
励まし続けると言っても、ずっと話しているんじゃなくて、あなたが「自分は励ます方の立場」だと思って、話す内容や態度を決めていけば良い。
黙って一緒にいること自体は時と場合によって正解だから、「相手に引きづられて落ち込んでしまうことに注意する」と理解してほしい。暗い雰囲気を作らないように前向きな言葉を言うことを意識しよう。
落ち込んでる人には、自分の意見を押し付ける、アドバイスをしすぎるのに注意
落ち込んでる彼氏や彼女に対しては、つい「救いたい」「元気づけたい」と思って自分の意見を押し付ける人がいるけど、絶対にやってはいけないことだ。
アドバイスを求めてくるパターンはあるから、多少の助言は効果がある場合が存在するが、それでもアドバイスのし過ぎになれば「意見を押し付けてくる人」だと思って落ち込んでる人は心を閉ざす。
ムカつくことも多いから注意してほしい。
落ち込んでる人に対しては、基本的に「まずはいつもの自分に戻ってもらう」ことが重要になるので、アドバイスよりは「認めてあげて、一緒に受け止めてあげる」ようにして、自分の意見は「どう思う?」「どうしたらいいの?」と言われた時に軽く説明するくらいにしておこう。
本当に悩んでいる人は一度の会話では終わらないし、「対処法がある」と思うなら話す機会はまたある。彼氏や彼女がすごく落ち込んでる時は落ち着いてもらう、ちょっとでも安心してもらうことが重要なので、救いたいきもちでいっぱいにならないようにしよう。
落ち込んでる人にかける言葉を言った後の「相手の言葉」への返し方
最後に、落ち込んでる人にかける言葉を言った後の「相手の言葉」への返し方を4つの事例で解説する。
悔しいと言われたら
もし落ち込んでる人にかける言葉を言った後に相手から「悔しいよ」と言われたら、それまでの頑張りを認める言葉につなげるために「本当に頑張ってたもんね」と言うのがおすすめだ。
その言葉をきっかけに相手がちょっとでも何か話してくれたら、あなたは癒しになれている。
その後に「絶対に努力は無駄じゃない」「次は絶対に勝てる」「そんなに頑張れる人は滅多にいない」と励ます言葉を言うと、悔しくて落ち込んでる人は前向きになれる。
辛いと言われたら
落ち込んでる人にかける言葉を言った後「辛いよ」と言われたら、もっと頑張らないといけないと自分を追い込むことを回避するために「そんなことがあったなら落ち込むのも無理はないよ」と今の状況を受け入れてあげる言葉を言おう。
その後、彼氏や彼女には「私にできることあるかな?」「俺はずっとそばにいるから」「なんでも話してよ、今日はとことん聞くから」など、さらに相手を受け止めようとしていることを言葉で伝えると良い。
辛い人は自分の気持ちを分かってほしいと思っているから、話を聞いてあげる展開に持って行けると癒しになれる。
どうしたらいいか分からないと言われたら
落ち込んでる人にかける言葉を言った後、「もうどうしていいか分からないよ」と言われたら、(よく話を聞いてあげた上で)混乱している頭の中を整理させてあげるために、状況を整理する言葉を言うと良い。
今起きている問題は「何が原因でどんな悪影響があるか」を整理してあげると、漠然としてしまって不安になってる未来が少しでも具体的になり、「どうするべきか」が見えてくる。
落ち込んでる人の原因は多くのことが「心配のしすぎ」になっているから、状況を客観的に整理してあげると、混乱していたことに気づいて「大丈夫かもしれない」と思ってくれることがある。
もし「そこまで落ち込むことじゃないよ」と内心で思うようなことであれば、相手の混乱を解いてあげよう。この際に、わかったようなことを言わない、上から物を言わないようにするのが注意点だ。
丁寧に話をしてあげて「これからのこと」を話そう。
ほっといてと言われたら
落ち込んでる人にかける言葉を言った後「放っておいてよ」「もうほっといて」と言われたら、相手の心理状態によって対応の仕方を変える必要がある。
もし感情的になっていて、心配な様子なら「ほっとけないよ」と食い下がる。自暴自棄になってる場合や、明らかにいつもと違う様子なら、「今の○○は一人にできない」と言って寄り添おうとしてみよう。
落ち込んでる時にイライラするタイプはツンデレな態度を取り勝ちなので、相手の言う通りにするべきじゃない状況がある。
一方、冷静な感じで「ほっといてほしい」「今は一人にして」と言われたら、一旦引くのが望ましい。混乱してるわけじゃないなら、ほっといてあげるのも優しさになる。しつこいと自分の気持ちを分かってくれないと思われることがあるから注意しよう。
ただし、何日もほっておくのは彼氏や彼女だったら寂しいし、心配だ。
そんな時は、次の日いっぱい連絡を控えてからLINEしてみよう。その際はいつも通りのLINEをして、落ち込んでる時の話題ではなく、日常的なLINEで相手の様子を見ると良い。
たとえば、「今日、上司の機嫌が悪くて残業させられちゃった。○○はもう仕事終わった?」みたいに、本当に何の変哲もないLINEで良い。
落ち込んだ時に一人になりたい心理になる人は自分で自分の気持ちを立て直したいと思っているから、変に気を遣うとストレスになる。
元気になったかどうか確かめたかったら、3往復くらいLINEに付き合ってくれるのを一つのサインとし、電話に切り替えて声や話しぶりから判断しよう。
好きな人を心配してLINEする時、返信がないとあなたの方が混乱して余計なことをしてしまうことがあるので、もしLINEが返ってこなかったら下の記事を参考にしてほしい。
まとめ
今回は、「落ち込んでいる時にかける言葉と使い方」を解説した。「大切な人が落ち込んでいるときは、何て言ったらいいんだろう?」と思う時は、参考にしてもらいたい。
落ち込んだ人を励ましたいなら、相手の気持ちを受け止めてあげて、理解と共感を示し、未来を明るく照らすことが基本的な工程となる。
しかし、人が落ち込むという状態は気持ちの問題であるため、あなたにも気持ちがなければ救ってあげることはできない。
落ち込んだときは、解決策だけを求めているわけじゃない。そう考えると、たとえ不器用でも、きちんと気持ちを言葉にしてあげて、相手の状況と共に「心を救ってあげること」が大切だ。
どうしても言葉が苦手なら、行動と態度で気持ちを伝えるようにしよう。
好きな人が落ち込んだ時は「自分の人間力」と向き合うことが多い。もし、好きな人を幸せにできる自分になりたいと思うなら、自分と向き合うきっかけとして下の記事も合わせて読んでみてほしい。
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