女性が言うセリフで、「男性をがっかりさせる言葉」ってどんなものが浮かぶだろう?
もちろん、相手がショックを受けるのが当たり前のセリフは別だけど、実は無意識に男性をがっかりさせるセリフを言う女性が存在する。
「え、今の発言でがっかりされたの?そんな気ないのに…」
もし、恋愛対象として見ている男性だったり、相手の男性があなたのことを恋愛対象として見ていた場合、がっかりさせる言葉を言えば、のちのち後悔をすることもある。
そこでこの記事では、「気になる女性から言われると男性ががっかりする女性のセリフ」を徹底解説していく。今回紹介するのは、適当な女性にはがっかりしないけど、気になる女性に言われるとがっかりするセリフだから、男性心理の勉強にもなるだろう。
あまり好きな人が相手では言わないセリフのように思うが、ちょっと意識するくらいの男性には何の気なしに言ってしまうものがあると思うから、どんな言葉が密かに男性をがっかりさせているのか、参考にしてみてほしい。
男性は「誰か紹介して」という女性の言葉にがっかりする
彼氏がいない女性が男性と恋バナになった時、よく出てくる言葉が「誰かいい人いない?」とか「誰か紹介して!」ってセリフだ。
本当にその気で言ってるわけじゃないし、目の前の相手を度外視して言っている面があると思うけど、案外男性はがっかりする言葉になっている。
「誰か紹介して」「いい人いない?」と言われたら、男性は恋愛対象外と言われてる気がしてがっかりする
思わせぶりに聞こえるようなことを言う必要まではないのだろうけど、「他の誰か」を意識させるセリフは、相手男性が「恋愛対象外」だと言われてるように感じてがっかりする。
ここの問題点は、女性が照れ隠しで言ってしまう面があることだ。好きな人や気になる人から「彼氏いないの?」とか「彼氏作らないの?」などと言われると、リアクションに困った女性は「誰かいい人紹介してよ」などと照れ隠しで言ってしまうことがよくある。
「好きな人」についてなど男性との恋愛話で、ごまかすためにがっかりさせるセリフを言ってしまう女性はたくさんいるので、こうした角度から考えてみると言葉選びは少し難しい問題である。
特に意識する男性や好きな人との会話では、無意識にがっかりさせることが無いように、「好意を隠すための言葉」に気を付けよう。
男性は女性に「一緒に居ると楽」と言われるとがっかりする
気になる女性や意識する女性から、「楽」って言われるとがっかりしてしまう男性は多い。恋愛対象の女性から言われると、男性として見られていないような感覚がある言葉なのだ。
がっかりさせたくない時は、「落ち着く」「安心する」と言うと良い
いいなと思う男性に「楽」って言葉を使うなら、「落ち着く」「安心する」という言葉の方が男性心理の場合は嬉しいと感じる。
使いにくい言葉ではないから、好きな人との会話など悪い意味に捉えられたくない時は使ってみよう。
落ち着ける相手になれているなら、男性心理でも悪くは取らないはずだし、むしろ嬉しい気持ちになる。
男性は女性に「お兄ちゃんみたい」と言われるとがっかりする
女性が親しみを込めて言う「お兄ちゃんみたいだね」ってセリフは、意外と男性ががっかりする言葉になっている。
気になる年下の女性から言われると、1人の男として見られてないと感じるし、彼氏候補から外れた気がするセリフになっている。
嬉しくないセリフというわけじゃないから説明が難しいが、少し複雑な気分になってしまうのである。
なぜ「お兄ちゃんみたい」と言われると男性をがっかりさせるのか
男性は尊敬されたいし、頼られたい。でも、これが家族的な発想になってしまう場合や、仲良くなる方向が恋愛的な意味を離れると、少しでも相手女子をいいなと思っていた男性はがっかりする。
意味は伝わると思うけど、やっぱり言葉やセリフはそのイメージを決めるところがあるから、言葉選びは重要である。「お兄ちゃんか…」と思うと、恋愛対象になってる気がしないのは何となく想像できると思う。
たった一言がすべてを決めるなんてないのだが、特にLINEだと文字だから色々な雰囲気が伝わらない。何気ない一言で誤解は避けたいところだ。
男性ががっかりするセリフには「好きな人ほしい」「好きな人ができない」なども含まれる
男性が気になる女性と話してる時に「好きな人がほしい」「好きな人ができない」というセリフを聞くと、「自分は対象外か」とがっかりする場合がある。
それなりの雰囲気があればいいアプローチになることもあるのだが、周辺の言葉で恋愛的な雰囲気がない場合は、「恋愛相談される=自分は恋愛対象外」だという公式がちらつくのである。
アプローチしている女性から「好きな人がほしい」と言われると、男性は自分の存在が迷惑になってる気がする
男性があなたにアプローチしていた場合、「好きな人がほしい」と言われると、相手男性は「自分の存在が迷惑になってる」と感じることがある。アプローチしているのに相手女性から「好きな人ができない」と言われるのだから、自分は引くしかない状況になる。
アプローチしている女性には弱気と強気が行ったり来たりの状態になることが多いので、もしアプローチと言えるくらいの何かがある男性へ言うなら、そのアプローチが迷惑に感じていると言っているような印象の言葉になるため、好きな人に関しては含みがある言い方をしたいところ。
もし思わせぶりに好きな人について話すなら、「もしかしたら自分も可能性があるかな」と思わせる言葉があった方がいい。
恋愛相談されているような印象のセリフは、相手の男性が「自分が恋愛対象外だからこういう話ができるのだ」と思うので、恋バナの方向性はお互いを知るイメージの会話の展開の方が恋愛を進める上では良い。
二人で会う約束をしたいのに「他の人は誰が来るの?」と聞かれたら、男性はがっかりする
二人で遊ぼうと思って誘ったつもりなのに、相手女性から「他の人」を出されると男性はがっかりする。
「あと、誰来るの?」
「他の人、誰誘う?」
「○○も誘っていい?」
などなど、この分野で男性をがっかりさせるセリフは相当数あるけど、誘われた女性が確認の意味で言うなら「二人?」ってシンプルに聞いてみる方がいい。
「他の人は?」と聞かれるより、「二人だけ?」などと聞く方が、男性も「嫌かな?」などのセリフであなたの気持ちを確認できるため、会話が変な方向には行かない。
LINEで男性から誘われた時などは、返事のセリフに注意!
男性から食事やデートに誘われると、内心で嬉しいと思った時でさえ、返事の仕方を間違えたらがっかりさせることがある。
付き合う前は二人で会うことが不自然で、お互いにどうしても濁した感じで誘う・誘われるから、もし「みんなで」という言葉がないなら、二人きりかもしれないと思って行動するのもおすすめだ。わざと二人かどうかに触れないで、雰囲気で察して当日に向かう人もたくさんいる。
興味はあるけど微妙な男性から誘われた時は、二人で遊ぶことを迷ったりすると思うし、まずはグループで…とか、人を入れて会ってみたいと思うことも多いと思うので、そういう意味で誰かを入れるなら「今回は」などの言葉をはさむ方が変にがっかりさせないで済む。
積極的な男性は断れてはいないわけだからこんなセリフを聞いても次の誘いをしてくると思うけど、そうでない奥手な男性ならがっかりして「二人じゃない方がいい」という意味に取る人がいる。
男性が女性と一緒にいる時にがっかりするセリフ「つまんないね」「なんか面白いことないかなー」
気になる女性と一緒にいる時、男性はその女性を楽しませたいと思うし、笑わせたいと思っている。
何らかの理由で二人がまったりした時間を過ごしているならこんなセリフが合う時もあるけれど、普通に会話をしている時にふと「つまんないね」って言われてしまえば、本当の理由は違うのに「俺と一緒にいてもつまんないんだね」とがっかりするのが男性心理だ。
「暇だね」より「つまらない」と言われた方が男性心理ではがっかりする
「暇だね」も似たような意味を含んでいるけど、共有している感じがあるならまだマシな印象だ。「暇だね」より「つまらない」と言われた方が男性心理ではがっかりするから、この微妙なニュアンスを掴んでほしい。
実際にはあまり細かな意味を考えながら話すわけではないから、言葉はセリフよりもニュアンスが大事になるだろうし、前後の会話で意味や印象が変わる面も見逃せない要素。
今回は、言葉とかセリフそのものにフォーカスしているけど、「どんなニュアンスで使うのが相手をがっかりさせるか」という視点も大事だ。
男性がデート中にがっかりする女性のセリフ
男性が女性とのデート中にがっかりするセリフを “あるある” から5つ紹介する。
何気ないセリフだったり、無意識に出る言葉だったりするので、好きな人とのデートだったらぜひ注意してほしい。
男性をがっかりさせるデート中のセリフ①「疲れた」「だるい」はたくさん歩くデートで無意識に言ってしまう
好きな人とのデートは緊張するし、気を遣うから、楽しい一方で疲れるのも事実だ。
映画デートだったりすると「疲れた」「だるい」なんて言うことはないけど、よく歩くデートだと実際につかれるから無意識に「疲れたね」と言ってしまう。
相手も当然つかれてるわけだから共感されることが多いのだけど、お互いにいいなと思っているなら「盛り上げるために頑張るでしょ」とも思うので、ネガティブな発言は多くの機会でがっかりされやすい。
特に、相手男性にデートをリードしてもらっていた場合は「俺のデートのリードの仕方が悪かったのかな?」と思われるため、注意したい発言だ。
男性をがっかりさせるデート中のセリフ②付き合う前は好みがわからないから「なんでこのお店なの?」と言われるとがっかりする
付き合う前のデートは好みがわかってないため、「ベストなお店選び」がすごく難しい。そんな中「なんでこのお店なの?」「なんで○○(料理ジャンル)にしたの?」と言われると、ただの質問でも勝手にネガティブに受け取って男性ががっかりすることがある。
こういう話をすると「そこまで気を遣って発言しないといけないの?」と聞かれるのだが、そうじゃない。付き合ってない時期のデートはお互いに相手の気持ちに不安があるから努めてポジティブな発言をした方が良いということだ。
付き合う前の食事や飲みは自分の好みと外れることも多いけど、「二人の時間を楽しむ」という意識で自分のセリフを選びたい。「あれ?」って思ってもどこかに良いところを探して話をしよう。
男性をがっかりさせるデート中のセリフ③「普通はさ…」という自分の常識を押し付ける発言
街を歩く仲良しカップルも実は交際する中で二人の価値観を合わせてきた経緯があり、初めから何もかも合ってきたわけではない。この部分については、下の記事でテーマにしたことがあった。
恋愛経験を重ねたり、色々な人との出会いを重ねてきた人は探り探り相手との価値観を合わせていくけど、恋愛経験が少ない人は実質的に「自分の価値観を押し付けるセリフ」でデート中にがっかりされる発言をすることが多くなっている。
「普通はさ…」と言われたら男性ががっかりする理由は、「普通じゃない」と言われたことと同じ意味だからだ。加えて、相手女性が自分の価値観を押し付ける人だとわかったからがっかりする。
付き合う前のデートと言ってもイライラすることはあるから、こんなセリフにも注意したい。
男性をがっかりさせるデート中のセリフ④メニューを頼んだ後で「これ太りそうだよね」「これカロリーすごそう」
食事中はがっかりさせるセリフが意外と色々あるのだけど、メニューを頼んだ後(注文した後)で「これ太りそうだよね、ちょっとやめとこうかな」とか「これカロリーすごそうじゃない?この時間に食べて大丈夫かな」などと言われると、男性は「頼む前に行ってくれよ」と思ってコミュニケーションのすれ違いにがっかりする。
これは、最初に遠慮しがちな女性だとあるあるになっているから、実質的に「後から文句を言うパターン」で男性をがっかりさせないように注意しよう。
確かにせっかく食事しにきたのに「サラダだけでいい?」と言われるのもがっかりすることがあるのだけど、それより後付けの文句のようなセリフの方が合理的に考える男性心理ではがっかりする。
男性をがっかりさせるデート中のセリフ⑤「○○くんは○○してくれないんだね」と他の男と比べる発言
デート中にがっかりする発言の中でも非常に深く傷つくセリフになっているのが、他の男と比べてディスられるセリフだ。
女性が気が利かない男だと思うと、プレッシャーを与えるかのように他の男子と比べた発言をするけど、それならストレートに言ってほしいと思うのが男性心理である。
特に元彼と比べるセリフは100年の恋も冷める原因になるので、女性は注意しよう。
恋愛経験が少ない男性は、デート相手の女性のために頑張っていても、どこかずれてしまうことがあり、「これからの成長」に期待するべき男性もいる。
女性の恋愛観では女慣れしてる男の方に居心地の良さを感じる部分があるけど、頑張ってるけど好みに合わない男性については、少し寛容に構えて「成長させる」という視点を持てると「本当はいい男」を逃さないで済む。
恋愛経験が少ない男性に「他の男性と比べて注意する」と意気消沈して諦めてしまうこともあるから、いいなと思っていた男性だったら「女慣れしてないだけかな?」と考えて、「どうしたら喜ぶか」を伝えながらデートしてみると良い。
男性が職場の女性から言われたらがっかりするセリフ
ここでは、社内恋愛や職場恋愛で好きな人がいる女性のために「男性が職場の女性から言われたらがっかりするセリフ」を3つ紹介する。
からかうイメージだったり、笑わせるためにいうことも多いので、注意しよう。
職場で男性ががっかりする女性のセリフ①「○○くんって弟みたい」
職場の年上女性から言われるとがっかりするのが「弟みたい」というセリフだ。
女性は親しみを表現しているつもりのことが多いけど、男性心理としては「子ども扱いされてる」「男として見られてない」と感じて、いいなと思ってる年上女性からだったらかなりがっかりする。
もしあなたの好きな人が年下男性だったら、恋愛の進め方にはコツがあるので、ぜひ下の記事を読んで「良かれと思って言ったことが裏目になる」ようなことがないようにしてほしい。
職場で男性ががっかりする女性のセリフ②「飲み会だけは元気がいいよね」
男性は職場の女性全般から「仕事ができる男だと思われたい」という気持ちがあるので、実質的に「仕事ができない男」だと扱われると非常にがっかりする。
この前提がある中、社内の飲み会で頑張る男性が「飲み会だけは元気だね」「そのくらい仕事も頑張ったらいいのに」みたいに冷やかされると、たとえ冗談でも相手女性の見方が変わることがある。
男性としては、せっかくの飲み会だから盛り上げ役を買って出たつもりであるため、「仕事中の態度」と比較されるとデリカシーのない発言に映ってしまう。
もし仕事中と飲み会中の態度に違いがある男性を見かけたら「酔うと面白いんだね」みたいに冷やかすようにしよう。これも一見ふだんとの比較になっているが、発言の趣旨が「面白いよ」と伝えているので、男性が不機嫌になることはない。ツッコミとして「酔うとってどういう意味ですか」みたいに言うことはあるが、男性の表情は笑顔になっているはずだ。
職場で男性ががっかりする女性のセリフ③「○○ちゃんのこと好きなの?」
職場に好きな人がいる女性は、好きな人に探りを入れる時に注意をしよう。いいなと思ってる女性から「○○ちゃん(他の女子)が好きなの?」と言われると、少しでもアプローチしていた男性はがっかりする。
ここの問題点は、なんといっても嫉妬が原因で言ってしまうことがあることだ。他の女子と仲良くしているのを何度も見た時などは、嫉妬で「あの子のこと好きなんでしょ?」と言ってしまうことがあり、相手男性との間にすれ違いを起こすことがある。
男性心理では好きな人以外の女性の方が意識しなくて済むため、相性の問題なども加われば他の女子と仲良くすることがある。しかし、本命の好きな人がそれを誤解すると非常に残念感があって、ちょっとでも自分の好意に気づいてほしいと思っているとストレスがひどい。
ただ、付き合う前の片思いでは、特に社内恋愛だとこの部分はどんな二人にもよくあることで、恋愛感情を持てば嫉妬するのは仕方のない問題でもある。要は、言い方と頻度の問題だ。
もし職場恋愛をしているなら、恋心をこじらせて好きな人にウザ絡みしないように注意しよう。普段かかわる人である分、恋愛感情を原因にしたストレスは大きくなるけど、その結果好きな人にストレスを与えると良い関係は築けないから、ぜひ注意してほしい。
まとめ
今回は「気になる女性から言われると男性ががっかりする女性のセリフ」を紹介した。
ある場面を想定すれば、一つのセリフで一気にイメージが変わってしまうこともないわけではない。
恋愛が進む過程では誤解やすれ違いが頻発するものなので、ある程度のものは仕方ないところもあると思うけど、意図せずにがっかりさせるとお互いにとって不幸なので、勘違いしているようなセリフがあったなら気を付けてみてほしい。
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