付き合う前の初デートで一番大事な要素は「デート中の会話」である。
初デートはまだその二人で出かけることに慣れていないので、会話がつまらないと一緒にいるのがしんどい。デート中に話題がない男性や女性はつまらないデートをしがちだ。
楽しいデートにするためにも、すごく大事になってくるファクターが初デート中の会話である。
デートの会話は準備にも限界があるため、不安になるとデート当日まで何話すか考えてしまうこともよくある話だろう。初デートでは話題に悩むこともまだまだ多いし、無言になると気まずさを感じるから、盛り上がる楽しいデートをしたいと思った時に「デートで何話す?」という問題は気になる要素だ。
そこで今回は、これから初デートに出かける人向けに「初デートの会話が成功する会話術」を徹底解説する。
「デート中の話題」や「デートの会話における恋愛テクニック(デートの会話術)」を恋愛初心者にもわかりやすく解説したい。
初デートの会話を攻略するために、話題の考え方や会話の仕方について深く説明するので、「初デートの会話が弾まなかった」という事態にならないように参考にしてみよう。
初デートの会話が弾まない理由は、8割が「緊張」を原因にしている
初デートが盛り上がらないとしたら、その原因は「会話が盛り上がらなかったから」ということになるが、さらに初デートの会話が盛り上がらない原因を紐解くと、初デート特有の「緊張感」がそもそもの原因になっている。
初デートの会話が弾まないのは緊張が原因なのだ。2回目のデートや3回目のデートは、初デートより緊張しないから会話が盛り上がりやすい。
では、なぜ初デートは緊張してしまうのかと言うと、二人にとってそれが初めてのデートなので分からないことがいっぱいあるからだ。
なぜ初デートは緊張して何話すか分からないのか
初デートは、2人きりで一緒にいることに慣れてないため、特に初デート前半で緊張感がすごい。2人ともが「何話すか分からない」となってしまうのは、まだお互いに相手を理解してないだけでなく、そのデートがどんなデートになるか分からないから。
2回目のデートの会話や、3回目のデートの会話は、初デートで話す内容から良い話題を類推していけるけど、初デートは緊張してしまうこともあって話題選びが難しいのである。
デート慣れしてる男性や女性も含めて、多くの人は初デートで何を話したらいいかわからないと思って緊張してしまう。1回目のデートは雰囲気がはっきりしてないから話題に迷う面もあり、まさに「ただ2人で遊んでるだけ」で緊張してしまい、デート中の会話を盛り上げるのが難しい。
この「初デートの会話が弾まない原因」に対策するために、まずは初デート前の準備が必要になる。
初デート前に「会話の話題」を準備しておくと安心できる!初デートの話題で事前に予習するべき5つの定番話題
初デートの会話に不安がある場合は、初デート前の準備で話題を増やしておけば安心できる。
備えあれば憂いなしで、初デートの緊張を解くことも可能になるから、このパートで解説する「初デートの話題5つ」を押さえておこう。
初デート前に準備するべき話題について事前に情報収集しておき、最初から会話が弾む初デートにしてほしい。
初デートの場所に関する情報を会話の話題にする
初デートの会話は「二人で行くデートスポットの話題」から会話を始めると盛り上がりやすい。
「どんなとこなんだろうね?」という質問から初デートの会話を盛り上げても良いのだが、事前にリサーチしておいて、「○○が人気みたいだよ」「○○って行列できるんだって」という話ができると、お互いに興味を持っている話題だからデートの会話を盛り上がることができる。
- 初デートのデートスポットについて知らないままデートを始める=お互いに何も知らないと、話題が漠然として会話が盛り上がらない
- 初デートのデートスポッとについて事前にリサーチしてから初デートに行く=相手が詳しくなくても、自分が具体的な話題を提示できるので、初デートの最初から会話を盛り上げることができる
初デートがお出かけデートなら、しっかりその場所について調べておこう。準備しておくと初デートの会話が持つだけでなく、「次に行く場所」が提案できるようになるし、グダグダしない初デートができるという効果もある。
初デートのデートコースに関する話題からデートの会話を盛り上げる
初デートの会話は初デートに関することから話題にすると盛り上がることが多い。分かりやすいその日のテーマであり、関心事の共通点だからだ。最初の話題で「これから行くデートスポット」を話題にしたら、次は「初デートのデートコース」を話題にしてみよう。
初デート前に「どんなデートをするか」1日の流れを何となくでもイメージしておくと会話しやすくなるから、デートの会話をリードする意味でもデート前の準備は「話題作り」をイメージしておこう。
多くの初デートが「メイン」になるデートスポットがあると思うので、その回り方や回る順番を話題にしてみると、二人で初デートの過ごし方がイメージでき、相手の好みや行きたい場所もわかり、初デート成功の確率も上がる。
初デートの序盤でその日のことを話題にすると、漠然としていた初デートの雰囲気が具体的になって、不安がなくなる。不安が減るとリラックスできるから、会話が盛り上がる雰囲気を作ることができる。
- 初デートのデートコースについてイメージしないまま話題に出す=デートプランには興味を持ってもらえるが、お互いに質問ばかりになって盛り上がらないし、初デートの流れが分からないので余計に不安になるから会話が盛り上がらない
- 初デートのデートコースを何となくイメージしておいて話題に出す=デートプランに関する話題だから相手も興味を示して会話が盛り上がるし、デートコースがイメージできるとリラックスして初デートができるから会話が盛り上がりやすい雰囲気ができる
初デートの話題でデートコースの話題を出すときは、「デートコースを決めるイメージ」より、「デートコース・デートプランを話し合うイメージ」で会話するのがコツだ。
デートコースを勝手に決めると相手に「強引な人」だと思われ、最悪の場合は「つまらなそう」と思われることがある。そうならないように、相手の興味関心を引き出しながら「二人が満足するデートプランを一緒に決める」感じで初デートの話題にしてみよう。
初デート前にあらかじめデートの流れをイメージしておき、好きな人の発言から情報が出せるように下調べしておくと2人とも満足できるデートができるから、特にデートをリードしたい男性はしっかり事前準備をして好きな人との初デートに臨もう。
初デートの無難な話題は、世間で話題になってるテレビ番組、ドラマ、映画の話題
話題のテレビ番組やドラマ、映画は、ベタだけど初デートの鉄板話題だ。タイムリーな話題なので、いきなり話題にしても不自然じゃない。
なるべく相手に合った話題を切り出せるように、異性が興味を持ちそうなものを見つける意識で初デート前に下調べしておこう。
共感が生まれやすい初デート向きの話題なので、興味関心が一致したら盛り上がる話題となる。
初デートの会話が盛り上がらない序盤から、「○○見た?」とか「○○って見てた?」って切り出し方で会話の雰囲気を変えることができるからおすすめだ。
好きな人が話す内容から関連する番組や映画に話題を移していけるので、初デートの会話が途切れない。
最初は話題になっているものやバズってる中から、好きなドラマや映画を話題にして、好きな人との共感ポイントを探るようにすると、一気に初デートの会話が盛り上がることも多くなっている。
初デートでよく話題にするのは「グルメ情報、好きな料理」
初デートの話題は、特に序盤で「無難な話題」から流れを作ることが多い。友達同士でもよく話題になる「食べ物の話」は、初デート前半の話題に打ってつけだ。
初デートの会話を軌道に乗せる話題になる。
好きな人に紹介したいグルメ情報を下調べしたり、好きな人の好きな料理で話題になっている店を見つておくと、初デートの盛り上がる話題になる。
「チーズティーってもう飲んだ?専門店が日本初上陸って話題になったよね」
「ひよこ豆って食べたことある?いま、流行ってきてるんだよ」
できれば、自分が体験したことを初デートの話題にできるとベストだ。
「なにそれ!」ってリアクションがあると、しばらくは初デート中に楽しい会話が続く。
初デートで好きな人のテンションを上げたい時の話題は「好きな人の好きなことに関する話題」が鉄板話題
初デートの会話を盛り上げるには二人のテンションを上げることが重要だけど、自分のテンションについては頑張るとして、どうやって好きな人のテンションを上げれば良いかというと、好きな人の好きなことに関して話題に出すと良い。
初デートに出かける前にあなたの好きな人は自分に関する情報をいくつか出しているはずなので、初デート前にLINE履歴から「好きな人の好きなこと」に関して下調べしておこう。
調べるのは、「趣味や興味関心」以外に、好きな芸能人やチェックしているインフルエンサー、チャンネル登録しているユーチューバーなども分かっていると会話の幅が広がる。
人は自分の好きなものに関する話題で会話する時が最も饒舌になる。好きな物について話していると自然にテンションも上がるので、「相手のフィールドで会話する」ことができるように、あなたも情報を持っておくと初デートの会話を盛り上げることができる。
話題を準備したところで、盛り上がる初デートの会話の仕方を解説していく。
盛り上がる初デートの会話の仕方は「褒めること」からスタートするのが絶対条件
誰でも褒められれば嬉しいから気分も上がるし、緊張もほぐれる。初デートでは、特に女性が細かいところに気を遣っていたりするので、もしいつもと違っている部分で可愛いと思うポイントがあれば、デートで顔を合わせた瞬間に挨拶と共に笑顔で褒めてあげるようにしよう。
女性が男性を褒める時も同様に、「私服もかっこいいね」って言葉から初デートの挨拶を済ませれば、会った瞬間から会話を盛り上げることができる。
「褒める」と便宜上書いているが、何も盛大に褒め称えるわけではないので、ハードルを高く見る必要はない。
会話を盛り上げるために!初デートで褒めると喜ばれるポイントとは?
初デートで褒めると喜ばれるポイントとは、デートのために相手が頑張ったであろうポントだ。下の3つから褒められるところがないか探してみよう。初デートの会話が盛り上がるきっかけになる。
- 髪型(セットの仕方)
- 服装(小物も含めたファッション)
- 雰囲気
初デートに来た女性がいつもと違って髪をアップにしてきたとすれば、「今日は髪型違うね」でいいし、そうすれば「似合う?」とか「変?」ってきっと返ってくるから、「似合っているし、可愛いよ」って返してあげれば良い。そんなイメージである。
女性が男性を褒める場合も、「やっぱり私服だと雰囲気変わるよね」ってセリフから、「おかしい?」って返しに「ううん、かっこいいよ。ちょっとびっくりしたもん♡」って感じでOKだ。
全ての事例を説明しきれないが、初デートの最初に話題を振って一言褒めてあげるだけで良いので、待ち合わせで会ってからなるべく早めに一言褒めてあげると、相手もオシャレに頑張った甲斐があるし、お互い緊張がほぐれやすいので話題にしてみよう。
初デートの緊張で待ち合わせの会話から相手を褒められなかった時の対処法
もし会った直後に気付かなかったポイントに気づいた時や、待ち合わせで言えなかったことがあれば、適時タイミングを見て「相手を褒めるポイント」を話題にしてみても良い。
初デートの緊張で待ち合わせの会話から相手を褒められなかった時は、相手のいつもと違うところに気づいた瞬間に言葉に出すのがコツだ。
用意して褒め言葉を言うと社交辞令っぽくなるので、むしろこの方法の方が好きな人を褒めやすいと思う人もいるだろう。
早い方が言いやすいと思うので、相手に取って嬉しいと感じるだろう言葉は、なるべく素直に初デートで伝えてあげよう。
下の記事で「変化に気付くことができる人がなぜモテるのか」を説明しているので、ここで言っている意味を深く理解したい人は読んでみると良い。
初デートの会話を盛り上げるコツは、細かいところより大雑把に褒めること
初デートの会話を盛り上げるコツは、細かなところを褒めるより、大雑把に褒めることだ。
美意識が高い男性も存在するが、細かなポイントに気付いてほしいと男性が思うことはあまりないし、女性のことを細かく褒めると恥ずかしがって緊張が増してしまう。
「カッコイイね」「かわいいね」って言って貰えれば、十分テンションが上がるので(そう見せるかは別だけど)、何かに沿えて「カッコイイ」「かわいい」と言ってあげよう。
細かいところを褒め過ぎると初デートだからこそぎこちない感じになってしまうので注意してほしい。
付き合う前の初デートの会話は、緊張を解くためにまず自分がしゃべることに積極的になろう
付き合う前の初デートの会話を盛り上げるには緊張を解くことが重要だが、そのためには「まず自分がしゃべること」が基本になる。
初デートでは、話題をポンポン変えていくと話すことがなくなることも懸念される。まだ二人の思い出もないし、共通点も少なかったりすると、緊張によって短い会話を繰り返してしまった場合、初デートが終わる前に話題が無くなってしまう可能性が高いのだ。
緊張していると会話にリズムが生まれず、短い会話を繰り返してしまうことは案外多いので、もし相手の男性や女性が口数の多い方でない場合は、先に自分がしゃべって自分の緊張を解いてしまった方が良い。
初デートの話題がなくなる問題を解決するには「いかに早く緊張状態を解くか」が課題になっているので、最初に自分の緊張を解こう。付き合う前の初デートでも、自分が会話をリードできたら相手を楽しませる余裕も出てきて、楽しい初デートができる確率がグッと上がる。
自分のエピソードを初デートの話題にすると会話が盛り上がりやすい話題になる
緊張した状態では上手くしゃべれないかもしれないが、ドキドキするような初デートの場合は自分のエピソードを会話の話題に選ぶと良い。
自分の話題で初デートの会話を盛り上げると、一つの話題で自分がたくさんしゃべることになるので、一気に緊張が解ける。
先に自分から話をしてみて緊張を解ければ、初デートの会話をリードしやすくなるので、その他の話題でも一つの話題で楽しく会話できるようになるはずだ。
では、相手の緊張を解きたい場合の初デートの話題についてはどうしたらいいだろう?
初デートの会話を成功させたい!デート相手にしゃべらせる方法とは?
初デート相手の緊張を解くためには、相手にしゃべってもらわないといけない。
しかし、だからと言って話題を振れば必ず相手がしゃべってくれるわけでもないし、上辺の質問をしたからと言って、初デートの会話が盛り上がっていくわけでもない。
初デートの会話で特に気を付けないといけないことは、聞きたいことをどんどん聞いて、相手が答え辛い話題になってしまうこと。まだ初デートだし、質問・話題には様子を見ながら深度を計る方が無難である。
それよりも相手にしゃべってほしい時に大切なのは、デート相手の興味のあることを探っていくことだ。デートの会話を攻略するために「相手が話しやすい話題」を見つける。
具体的には、休日の過ごし方や趣味に関すること、これまでやってきたこと(部活や習い事など)に関する話題は、その人の興味のあることに関係していることなので、そこから展開を図ることが一番簡単な方法だ。
しかし、初デートはお見合いではないので、質問をどんどん広げていくべきではない。
プロフィールを聞くような質問の仕方では、初デートの会話が盛り上がることはない。
まだあまり知らない関係ならやむを得ない場合もあるが、質問→回答→質問・・・では例え好きな人が相手でもうんざりする会話の仕方だ。
二人の共通点で初デートの会話を成功させる
そこで注目するべきなのは「二人の共通点」である。
興味があるものの中で、二人が共通している部分を探すことができれば、初デートの会話が盛り上がりやすい。
もし共感できる話題が見つかった時は、自分の話も織り交ぜて会話を盛り上げよう。会話の基本は、「興味を持って聞ける話題」と、「自分が話していて面白い話題」がベストである。
そこを相手に合わせていくと、初デートでたくさんしゃべってもらうことが可能となる。
初デートでは同性と違って、興味の先が男女の差で一致しにくい面があるものの、相手に少し寄って考えてみると話題にできそうなものは浮かぶ。そこに持って行く質問を考えれば、初デートの会話で盛り上がる話題がみつかるはずだ。
成功率アップ!初デートの会話で好きな人に親近感をもってもらう話題とは?
初デートに行く二人は、まだまだカップルとしてよそよそしい感じがあると思う。付き合っていないカップルならなおさらだ。
そんな初デートでは、「いかに自分に親近感を持ってもらうか」が成功と失敗を分ける。
緊張を解くことにも繋がるが、主とする目的は「距離を縮めること」として話題にしたいのが、「本音と失敗談」だ。初デートには良い話題になる。
初デートの会話で本音を言う効果
本音と言うと話題にしにくい印象を受けると思うが、好きな人に心を開いてほしいなら自分から心を開くことが一番近道になる。初デートの話題にできる内容の本音を自分から切り出してみよう。
例えば、初デートなら「緊張している」と伝えるのも良い話題になる。
どのようなアプローチの結果で初デートが成立したのかにも寄るのだが、何にでも「初」は緊張するものだし、緊張の源泉は「上手くやりたい」気持ちからでもあるので、相手に取って嫌な本音ではない。
むしろ、初デートの相手男性や女性が同じように少しでも緊張しているなら、相手も同じ気持ちなんだと知って安心するだろう。初デートの緊張は相手の重要度が関係しているので、好意を感じる言葉でもある。
「なんか緊張しちゃうね!」みたいな感じで伝えてみれば、男女問わず可愛いものだ。親近感を持つ効果は付き合う前後の男女に取って大きい。
相手が喜ぶ本音を言えればもっと良いのだが、そこまでの積極性を持つのが難しい場合は、「当たり障りのない本音」でも良い。初デートで自分から心を開いて親近感をもってもらうように頑張ってみよう。
初デートの会話で失敗談を話す効果
「失敗談」についても親近感を持ってもらえることにつながる。
初デートではお互い気を使うことが多い中で、話題もポジティブなものが選ばれやすい。それ自体は決して間違いではないのだが、時に上辺感が出たり、お互い自分らしくいられないと感じたりする場合もある。相手の性格や人間味を感じる話題が少ないと距離を感じるのだ。
そこが初々しくて良い部分でもあるが、行き過ぎは何となく疲れてしまったり、距離の遠さを感じる原因になる。
そこで活用したい初デートの話題が「失敗談」である。
失敗談の多くは、人が聞いた時に面白い話だし、自分から失敗した話をする人は飾らない感じがして親近感を持ちやすい。当然、彼氏や彼女として選びたくなくなるような失敗談は初デートで適さないが、笑い話にできるようなものなら心を開いてくれているように相手は感じるし、親近感を持ってもらうのに一役買ってくれる。
初デートより先は自分のことをよく知ってもらうことも大切なので、適当な失敗談があるなら話してみると打ち解けるきっかけになる。
【注意点】初デートの会話は、沈黙を恐れないこと
初デートの会話は「沈黙を恐れる」のが失敗の原因になるから十分に注意してほしい。
沈黙が怖い心理はよくわかるのだが、無言にならないように会話するとつまらない会話の仕方になる。無理に言葉を出している感じは伝わるので、本来の目的である「初デートの会話を盛り上げる」ことが逆に遠くなる。無理して会話してる印象を持つのである。
長く付き合うカップルであっても、沈黙することがあるし無言になることもある。付き合う前は無言を楽しむことはできないかもしれないが、少し黙っている時間があっても気にせずに笑顔でいよう。
もっと、話したいことを話す意識でいる方が、会話にリズムも生まれて盛り上がるのだ。
初デートの無言を心配しすぎると…
初デート中に会話が弾まない時は、どうしても「つまらないのかな?」「嫌われたのかな?」と不安になってしまうが、むしろその気持ちが原因で会話が続かなくなる。
「やっぱり好きな人とデートできるって幸せだな」と思っていれば沈黙を恐れるより自然と話したい話題が浮かぶ。楽しい初デートにするための「表情や雰囲気」を意識し続けることは、初デートの会話を成功させるためにすごく重要なコツだ。
初デートの会話では、下に挙げる悪循環にならないように注意しないといけない。
↓
それを見たデート相手の表情が曇る
↓
心配や不安が現実になったと思ってさらにテンションが下がる
↓
相手もテンションが下がって初デートの会話がなくなる
初デートの会話を盛り上げるには「相手への気遣い」が不可欠だ。初デートの会話が失敗する悪循環に入らないように初デートの会話をリードしよう。
恋愛テクニック的「初デートの会話の仕方」4つのコツ(初デートの会話術)
ここでは、恋愛テクニック的な方向から「初デートの会話の仕方」を4つのコツで解説する。初デートの会話術として押さえておこう。
「初デートの会話が盛り上がらない」「初デートの話題が分からない」という不安を持っている人は、少しでも自信が持てるように初デートの会話術を学んでみよう。
初デートの会話術① 初デートの会話を盛り上げたいなら、好きな人の話をオーバーリアクションで聞く
初デートの会話が盛り上がらない原因は「はじめてのデート特有の緊張が原因」だと繰り返し伝えてきたが、緊張してる状態で会話をすると、多くの人に以下の問題点が浮上する。
- 声が小さい
- リアクションが小さい
- 話が短い
簡単に言うと、初デートの会話が失敗する理由のほとんどは、緊張による「委縮」になっているのだ。
そこで意識的に初デートでやってみてほしいのが「オーバーリアクション」である。
オーバーリアクションを意識して会話をしていると、あなたの緊張を解く効果も大きいし、好きな人が「自分の話に興味を持ってくれてる」と実感できるから安心感を持ってもらえる。
テンションが高い感じも出るので、初デートで委縮してしまって失敗にデートにならないように、オーバーリアクションで初デートを過ごしてみよう。
ドキドキしてる状態だったら、オーバーリアクションしてるつもりでも「普通のリアクション」になっている場合も多い。
初デートの会話術② 意識的に好きな人の目をみて初デートの会話をする
初デートの会話は緊張から相手の目を見れない人が多いのだが、「お互いに下を向いて会話している」「お互いにそっぽを向いて会話している」のでは、盛り上がるはずもない。
初デートの会話を成功させたいなら、恥ずかしいとか余計に緊張するなどの問題が気になっても、必ず好きな人の目を見て会話するようにしてほしい。
目を見て会話すれば表情から相手の感情を読み取れるし、目を合わせる中で笑い合えると一気に会話が盛り上げることも多いので、恋愛テクニックだと思って意識的にチャレンジしてみよう。
初デートで親密になると言う意味でも目を合わせる回数と時間は非常に重要な要素となっている。
初デートの会話術③ とにかく「よく笑うこと」で表情筋を動かすと「表情豊かな魅力的な人」だと思われる
初デートでは「もっと自分のことを好きになってほしい」と思うものだが、そのためにやってみてほしいのが、とにかくよく笑うことだ。
特に男性は「自分が面白い話をしないと好きになってもらえない」と思ってしまうのだけど、初デートは会話が盛り上がるのが2回目のデートの条件になっているし、イメージアップも7割くらいが会話の仕方にかかっている。
要は楽しいデートができることが初デート成功のポイントであり、もっと好きになってもらうためのポイントだということ。
初デートで表情豊かに会話する人は「私(俺)とのデートを楽しんでくれてる」と思わせ、「付き合ったら楽しそう」「何度もデートしたい」と思わせるので、緊張から無表情にならないように注意しよう。
初デートでよく笑うようにすると、表情筋がよく動いて次々に変わる表情から魅力的に見える。時々、「笑顔に自信がない」と言う人がいるけど、初デートで笑わない人(笑顔が少ない人)はもうデートしたくないと思われるので大きな損をしている。
初デートの会話の仕方は、表情豊かな “もっと知りたい人” を目指そう。好きな人の興味を引くには無表情でいてはいけない。
初デートの会話術④ 初デートの会話が盛り上がった時は、意識的に物理的な距離を縮める!少し触れる方が初デートの雰囲気が盛り上がる
初デートの会話の仕方では「距離感」を意識すると、初デートそのものを盛り上げることができる。
もし二人で笑い合う会話が初デートでできた時は、ぜひ物理的な距離を縮めて会話をしてみよう。
肩と肩がぶつかる距離感で話をしていると、距離がある会話よりもさらに盛り上がるし、二人が初デートを通して仲良くなったとお互いに実感できる。
初デートだったら、「ちょっと触れる」くらいの距離感がベストな会話の仕方になるので、遠慮ばかりじゃ片思いが進まないと理解しておくべきだ。
初デートの前半は紳士的な態度でイメージアップを目指しても良いが、初デート後半では距離を縮めて恋愛対象として意識させるように振る舞おう。
奥手な男性や女性は下の記事も参考にしてほしい。
まとめ
今回は、「初デートの会話を攻略!」ということで、初デートが成功する会話術を解説した。初デートにおける「話題の考え方」と「会話の仕方」が具体的にイメージできるようになっただろうか?
初デートで失敗する会話の仕方は、上辺の質問と回答を繰り返して、盛り上がる話題がなく、最終的に無言になって気まずくなるパターンだ。
共通点がないと会話を盛り上げることは難しく、興味がない話を深堀したところで限界があるのも事実だから、そんな時は大人しく合わない人だと判断することも間違ってはいないだろう。
しかし、それはあくまでもできることをやった上での判断だし、どうにも盛り上がりようがない、距離が縮まりようがない会話を初デートでしていたのなら、それはただの失敗デートである。
今回は基本的な会話術を紹介しているので、もし初デートの会話に不安のある人は今回の記事を役立ててほしい。
初デートは2回目のデートのことも考えておきたい。下の記事も合わせて読んでみよう。
付き合う前のデートとデートのベストな間隔については下の記事で解説している。