恋愛は自分を救ってくれるのか~彼氏や彼女ができたら人生が変わる?

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恋愛は自分を救ってくれるのか悩む女の子

素敵な恋愛に憧れる人は「彼氏ができたら今が変わる」「彼女ができたら世界が変わる」と思うことがあるんじゃないだろうか?

かつての私もそう思ったことがあった。

ある瞬間に「ここではないどこか」に憧れるのは、少し現実逃避したその先に、明るい未来を見たい気持ちを持つからだ。

別に今が幸せじゃないとは思わないけど、本当は未来に期待しながら今を生きている人はたくさんいて、そういう人は「素敵な彼氏ができたら人生変わる」「大好きな彼女ができたら人生変わる」と恋愛に救いを求めることもあると思う。

そこで今回は、「恋愛は自分を救ってくれるのか」という疑問について徹底解説していきたい。

彼氏の存在や彼女の存在は、「今」や「人生そのもの」を変えてくれることがあるのだろうか?

20人以上と付き合ってきて分かっていることがたくさんあるので、実体験から感じたことや起きたことを分かりやすく解説したい。

  1. 恋愛はあなたの「今」を変える要素になり得るもの!彼女や彼氏ができたら人生が変わる可能性が大いにある
    1. なぜ恋人ができると自分の今が変わるのか
    2. なぜ恋人ができたら自分の人生が変わる可能性があるのか
    3. 恋人ができたら今は変わるけど、悪い変化になることもある。恋愛が人生が狂う原因になることも…
  2. 好きな人と付き合うことが「今」を良い方向に変える条件
    1. 恋愛は好きな人とするから今が良い方向に変わるきっかけになる!好きな人以外との交際がもたらすデメリットとは?
    2. 素敵な人と出会い、本当に好きになってする恋愛には「幸せ」のみならず「人生を好転させるパワー」がある
  3. 私が恋愛に救いを求めた時の体験談:彼女の存在は自分を救うことが実際にある
    1. 私が恋愛に求めた救い
    2. 彼女の存在は当時の私を救ってくれた
    3. 彼女に救いを求めた結果、私はどうなったのか:自分を救ってくれる人と出会って私が感じたこと、今思っていること
  4. あなたにも救ってくれる人は必ずいる:本当に好きな人と付き合うから、「心」が救われる
    1. 恋愛に救いを求めることは悪いことじゃない
    2. あなたにも必ず救ってくれる人がいる!良い恋愛をして、人生を変えよう
  5. 恋愛を通して「救われたい」と思うなら、自分自身が与えられる人になろう
  6. まとめ

恋愛はあなたの「今」を変える要素になり得るもの!彼女や彼氏ができたら人生が変わる可能性が大いにある

いきなり結論から示すが、恋愛はあなたの今を変えることができるものだ。“今” だけでなく、 “人生を変える恋愛” も確実に存在すると断言できる。

彼氏ができたら人生変わる、彼女ができたら人生変わるという期待感は、実際に好きな人に片思いをして付き合うことになり、長続きすればあなたも実体験できるはずだ。

私の経験でも、私の人生を変えた彼女が3人いた。その時々の「今」を変えてくれた彼女は付き合った人すべてだった。

「恋人ができる」という人生のイベントは、確実にあなたを変える材料になる。

なぜ恋人ができると自分の今が変わるのか

なぜ恋人ができると自分の今が変わるのかと言うと、まず恋人という存在がそれだけ密接に関わる相手だからというのが大きい。

付き合い始めると少なくても1週間に1回はデートするようになるし、毎日のように連絡を取り合う。何かあれば話を聞いてもらうし、相手の話を聞く。長期休みには旅行に行き、お泊りも定期的にする。そういう人ができるのだから「彼氏ができる前と変わらない」「彼女ができる前と変わらない」なんて人はまずいない。

さらに、交際相手はただ友達より深く付き合うだけじゃなく、お互いに精神的な支えになっていく。その状態になるのに最低付き合って3ヶ月はかかるし、平均すると交際半年くらいは必要になるが、「彼氏がいる・彼女がいるから頑張れる」と思ったり、「彼氏のため・彼女のために頑張ろう」と思って日常に張り合いが出てくる人も少なくない。

恋人ができたら、物理的にも精神的にもあなたの今は変わるのだ。

恋人への想いの量が、そのまま付き合えたあとの世界を変える変化量になるから、どのくらい好きかと言った気持ちの量は、どのくらい今の世界を変えるのかに強く影響する。

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なぜ恋人ができたら自分の人生が変わる可能性があるのか

恋人ができたらあなたの今が変わることがほぼ確定的なわけだが、そこからさらに「人生が変わる理由」は、恋人があなたに近距離かつ長期的に様々な影響を与えるからだ。

「今」の連続が「未来」なのだから、恋人との交際によって今が変わるなら人生が変わることは容易に想像できると思うけど、実際はもう少し大きな力が働いて人生が変わって行く。

その「力」とは、恋人の影響だ。

彼氏や彼女と付き合い始めると、本当に様々な影響を受ける。カップルの交際は二人で価値観を合わせていくところもあるし、相手の趣味を紹介されたり、一緒に新しいことを始めたり、深い話をする中で、ほぼ間違いなく彼氏に影響を受けたり、彼女に影響を受けることで人生が変わる。

少し大げさに聞こえるかもしれないけど、実際に私が付き合った彼女の中には、私に影響を受けて同じ業界に就職した人がいたし、住む場所を変えた彼女は3人もいた。もっと小さいことを挙げればキリがないくらい、私の影響を受けて色々なことが変わった女性がたくさんいた。

もちろん私も付き合った女性から影響を受けて変わったところがいっぱいあって、ある彼女に人生を救われたと思ったこともあった。

そんな交際になるには少なくても1年以上付き合わないと「人生が変わる」というくらい影響を受けることはないのだが、逆に言えば1年以上付き合う相手ができたら、あなたは何かしら恋人に人生を変えられるだろう。

その変化は「着る服が変わって付き合う友達の雰囲気が変わった」などのそう大きな変化じゃないかもしれないけど、長く付き合う彼氏や彼女は「あの人と出会わなかったら今頃どんな人生を歩んでいたんだろう?」と考えてしまうような影響を受ける。

特に恋愛に関しては、普段の友達付き合いとは違い、相手が好きな人であるため「好きだから変わりたい」と相手に合わせたくなったり、「もっと好きになってほしい」と思って自分磨きをしたり、「考え方が尊敬できる」と思って相手の考え方を取り入れたりと、精神的にも影響を受けやすい相手だ。

単純に「どの友達よりもたくさん一緒にいて、たくさん話す」という状況があなたに影響を与える可能性も高い。

彼氏ができたら変わる、彼女ができたら変わるという話は「人生」レベルでも言えることだ。

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恋人ができたら今は変わるけど、悪い変化になることもある。恋愛が人生が狂う原因になることも…

ここまでの解説を読んでイメージしたこと人も多いと思うが、恋人ができた時の変化はいずれにしても「起きてしまうもの」なので、誰かと付き合い始める時は付き合う前と変わってしまうことを覚悟しないといけない。

なぜこんなことを言うかというと、あなたの日常に余裕があれば「付き合いたい」と思う相手との交際は良い変化をたくさんくれると思うけど、日常に余裕がない人は彼氏ができること・彼女ができることが悪い変化をもたらす可能性があるから。

たとえば、受験生の恋愛は勉強に悪影響があるとして周りから反対されるだけでなく、本人が自粛することも普通にある。大学生に関しても、サークルとバイトで忙しい人は特定の恋人を作らないタイプも少なくないし、社会人に関しては「仕事が忙しくて恋愛している余裕がない」と言う人がたくさんいる。

彼氏ができたら変わる、彼女ができたら変わる、と言うのは本当の話だけど、良い変化と悪い変化の両方があり得るので、やはり付き合う相手が大事になるし、自分の状況を勘案することも大事なことだ。

物理的もしくは精神的に余裕がない状況で交際相手ができると、最初は仲良く付き合えてもイライラをぶつけるようになってすぐに喧嘩ばかりになってしまうこともよくある話である。

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最悪な場合、恋愛で人生が狂うこともあって、「どんな人とどんな恋愛をするか」はすごく重要なファクターだ。

では、どうすれば恋人ができることで今が好転していくのだろう?

次の見出しでポイントを解説する。

好きな人と付き合うことが「今」を良い方向に変える条件

彼女の存在に救われた男性と、彼氏の存在に救われた気がした女性の手

恋愛に救いを求めたり、彼氏や彼女ができることで今を好転させていきたいと思った時、条件となるのは「好きな人と付き合うこと」だ。

恋愛は好きな人とするから今が良い方向に変わるきっかけになる!好きな人以外との交際がもたらすデメリットとは?

恋愛は、好きな人とするから今が良い方向に変わるきっかけになるのであって、好きな人以外に救いを求めるように寄りかかっても、思ったような効果は得られない。

適当な付き合いによって生まれる副作用は決して目を瞑れるものではなく、むしろあなたの今を悪化させる原因になる事が多いので注意しよう。恋愛で人生が狂うとしたら、「相手の見極め」ができなかった時だ。

もし恋人が自分を救ってくれるかもしれないと期待して、適当な恋愛をした時のデメリットは以下の通りだ。

  • 好きじゃないのに付き合ってる罪悪感が逆に自分を苦しめる
  • 時間が無駄に取られる
  • うまくいかない時期(ケンカ等)に無意味さを痛感して虚しくなる
  • 会う時間、連絡を取り合う時間で、生活が制限されるから充実しない感覚がある
  • 新しい出会いが制限され、他の人との恋愛がなくなる

恋人に今を変えてほしい、恋愛することで今を変えたいと思った時も、適当な人と付き合うのはお勧めできない。

恋愛は精神面を消耗する営みで、好きな人と付き合うからこそ幸せを感じることができる。

あとから愛情面が付いてくるような恋愛も存在するが、それならせめて未来に期待できる「今」が付き合う前から存在しているのが条件だ。

何の根拠もなく、ただ未来に期待する気持ちだけではまた違う人に救いを求めるようになって、精神的な消耗を繰り返してしまう。

自分を救ってくれる人を求めると、恋愛という “ジャンル” に対して傷つく覚悟を決める人もいるのだけど、そんな発想を持つなら「失恋後の自分」をリアルに想像するべきだ。

傷つくことで次の恋愛に支障を来たすとしたら、あなたは幸せを逃すことになりかねない。恋愛はあなたを変えてくれるものだけど、その方向性が大事なので、誰かに救ってほしいと思った時も相手はしっかり選ぶようにしよう。

恋愛のトラウマまではいわないとしても、恋愛にまじめな人が適当な付き合いや遊びの付き合いをした場合、せっかく恋愛を通して幸せを掴もうとしたのに、一度恋愛から離れたいと思うことのほうが多いと思う。

気持ちの伴わない恋愛をすれば、必ず恋愛の負の側面に触れることになって、相手を都合よく利用することができない。

幸せになりたいと思うなら、ぜひストレートにその場所を探してみてほしいと、いろいろな恋愛経験をしてきた私は思う。

素敵な人と出会い、本当に好きになってする恋愛には「幸せ」のみならず「人生を好転させるパワー」がある

あなたがもし素敵な人と出会って恋に落ち、相手と様々なコミュニケーションを取って心の距離を縮め、両想いになってする恋愛には、あなたの人生を好転させるだけのパワーが宿る。

それは決してスピリチュアルな話ではなく、理屈的に解説可能な理由だから先ほど取り合えたけど、もし恋愛を通して自分を救ってくれる男性や女性を求めるなら、本当に好きになれる相手を探そう。

もちろん愛される恋愛だって良いのだが、相手からアプローチしてくれるならあなたの心が追いつくまで待ってもらう方が良い。

恋愛は「好きな人とちゃんと付き合う」から救いが待っている。誰かに救ってもらおうと考えるのではなく、好きな人とより良い人生を歩んでいこうとした先に「過去より素晴らしい未来」があるから、切羽詰まった状況の人も含めて恋愛相手にはこだわってほしい。

好きな人と付き合うことが「今」を良い方向に変える条件だ。彼氏の存在は大きいし、彼女の存在も大きいから、妥協することなくあなたが心の底から素敵だと思える相手と恋愛しよう。

私が恋愛に救いを求めた時の体験談:彼女の存在は自分を救うことが実際にある

ちゃんと好きな人と付き合おうと言ったばかりだけど、実は私はある女性に救いを求めるだけの恋愛をしたことがある。

その時は、大好きだった人に振られたあと何ヶ月も失恋を引きずっていた時期で、本当にただ救いを求めるようにある女性と交際した。

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私が恋愛に求めた救い

私がすがるように求めた救いとは、「愛されるだけの恋愛」だった。

それまでの私は、自分から好きになった人としか付き合わなかったから、本当に数えることができないくらい女性を振っていたのだけど、ある1人の女性だけには救いを求めてしまった。

その女性は、付き合うまでに既に2回振った女性だった。それでもめげずにずっと私に気持ちを伝えてくれていて、人生で初めて口説き落とさされるように交際に至った。

本当は好きになったわけじゃなかった。「救いを求めた」と表現したように、「彼女の存在が私を救う」というより、私は彼女を利用して救われようとしていた。

もちろん愛情は持っていた。でも、それまでの歴代彼女に持った感情とは明らかに別で、お世辞にも純愛とは言えず、戒めを込めて言うならやっぱり「利用した」と表現するのが正しいように振り返る。

彼女の存在は当時の私を救ってくれた

彼女との交際には確かに救いがあった。

当時の私を彼女は救ってくれたし、立ち直らせてくれ、しばらく感じることができなかった幸せも与えてくれた。

ただ、最終的には利用していることの罪悪感がストレスに変わって行った。

好きになろうとしたけど、その気持ちが逆に自然に好きになっていくことを妨げて、本来はもっと自然な感情の営みである「恋愛」を理屈的にしかとらえられなくなってる自分に気づいた時、私は別れる判断をした。

そういう意味では、私を救ってくれた人を、私は不幸にしてしまったのかもしれない。少なくても、振った瞬間はひどく彼女を傷つけた。

彼女に救いを求めた結果、私はどうなったのか:自分を救ってくれる人と出会って私が感じたこと、今思っていること

既に結論を述べているように、私が彼女に救いを求めた経験では、確かな救いがあった。

最終的には罪悪感で別れたと言ったけど、付き合う前より付き合った後の方が楽な気持ちになったのは事実で、彼女の存在そのものが私を救ってくれた。彼女と出会わなければ、私は性格が変わるほど苦しんだかもしれない。

一度経彼女の存在に救ってもらった経験があるから、落ち込んだときや苦しいときに「だれか」に救いを求めるのはすべてが悪いことだとは言えないと思っている。それで救われる人は必ずいると思うし、実際救ってくれる人も必ずいる。

人生には悪い時期を経験する人も多いと思うから、なぜ救ってくれる人を求めるのか、その理由は様々だけど、人が自分を変えてくれることはたくさんある。良い意味で、人生を変えてくれることも。

誰かに救われて、誰かを救って、そうやって人間関係が良好に保たれている面があるのは確実だ。持つべきものは「友」だったとしても、もっと濃密に付き合うこともある「彼氏」や「彼女」がその範疇から抜けることはない。

私も彼女を救ったと言える経験があり、その女性を “ここではないどこか” に連れて行ったこともある。好きになる理由に「正しさ」なんて必要がないのだから、救ってほしいと思うところからはじまる恋愛があってもいいのだろう。

そこに安息と幸せがあるなら、誰にも迷惑をかけていないどころか、救われる連鎖すら起こり得ると思うのだ。もちろん、それを私は経験している。

彼氏や彼女が「自分を救ってくれる存在」と思う、その発想が悪いとは思えない。純粋な気持ちと打算みたいな気持ちが交錯することがあったり、どちらかといえば黒い気持ちから白くなってもいいと思うのだ。自分に必要な過程を歩み、たどり着く幸せがあったっていい。

ただ、私の経験では、確かに私を救ってくれた人がいたのだが、傷つけた人はその何倍もいて、私自身も傷つく経験が増えたのも事実だった。

今もしあの時に戻れるなら、私は彼女に「助けてほしい」と本音を言うと思う。好きな振りして、気持ちを利用するように交際し、恩を仇で返すように別れたこと自体には、少し後悔が残っている。あの時、本当の気持ちが言えていたら、2人でどう乗り越えるか話し合うことができて、きっと彼女は私を救う方法を一生懸命考え、救うための行動に頑張ってくれただろう。

恋愛に救いはあるけれど、救いだけを求める恋愛は相手を傷つける。自分を救ってくれた人を傷つけたなら、その反動を免れることなんてできなくて、私は苦しみの種類を変換することで救われようとした面があったのかもしれない。

人は弱いから、誰かに頼りたくなることがあって、時にはもたれかかって支えてもらおうとする。カップルはお互いに支え合うことを望んでいる関係だから、彼女ができたら・彼氏ができたら、頼れる人ができて、支えてくれる人ができる。

でも、その前に、カップルは好き同士であることが前提だ。好きじゃないのに彼女に救いを求めるのは明らかに彼女を騙す行為で、本当は付き合わないでもっと本音で話せれば良かった。

色々な想いがあるから文章がまとまらないけど、あなたを本当の意味で救ってくれる人は、あなたが本当に好きになった相手だと思う。救いを求めるくらいつらいなら、「誰か」にすがるのもしょうがないと思いながら、もしそこまでじゃないなら好きな人と好き同士になって、支え合う関係を作ることで救われる恋愛を経験してほしいと、今の私は思う。

あなたにも救ってくれる人は必ずいる:本当に好きな人と付き合うから、「心」が救われる

自分を救ってくれる人と巡り合えた男女

私が自然と「彼女に救われた」と思う瞬間が多く訪れた相手は、「自分が本当に好きになった人」だった。

その人が他の人より優れていたとか、お金を使って自分に何かを提供してくれたのではなく、想われる幸せを心底感じるのに必要な条件が「自分が想う人からの愛情」だった

恋愛に救いを求めることは悪いことじゃない

かつて私がそうだったように、恋愛に救いを求めることは悪い事じゃない。

事実、貧困に悩む人が「経済力のある人との結婚」によって救われた例は枚挙に暇がない。ありふれているとまで言わないけれど、一般的なものに近い感覚もある。

現実問題、結婚相手に求める条件の上位に「経済力」があり、その中には他人からみて黒い感情も含まれている

今回のテーマがどうしても人の悪い感情を想起させるテーマだから少し暗い話になっているのだけど、「希望」は恋愛にもあるものだと思う。

あなたが心底好きになった人からの愛情は確実にあなたの心を救うと思うからだ。

あなたにも必ず救ってくれる人がいる!良い恋愛をして、人生を変えよう

私は恋愛コンサル経験が2000件以上あるのだけど、きちんと自分の恋愛と向き合い、一生懸命幸せになろうとした人は、その過程ですら少しずつ変化していき、人生を好転させるきっかけを得ていた。

恋愛は頑張るから上手くいくと言えないところに難しさがあって、私が助言した人のすべてが幸せを掴んだわけじゃないけど、悩みに向き合って具体的に行動する人は総じて雰囲気が明るくなった。

私は様々な人とその恋愛に触れ、誰にでも自分を救ってくれる人は存在しているのだと信じている。幸せになる努力は絶対に必要になるし、そのモチベーションも重要だけど、自分を救ってくれる人を探せば、あなたもきっと巡り合えるはず。

世の中になかなか幸せになれない人が多いのは、恋愛に苦手意識を持ってしまって、人生の途中で半ば恋愛を諦めるように過ごすからだと思っている。

素敵な人と出会った時に「自分には無理だ」と思った経験は誰にでもあるだろう。それがもっとひどくなると「自分のことを好きになってくれる人はいない」などと考えてしまい、自分から恋愛にふたをする。

少し極端な例を出したが、好きな人を作ろうと努力できない人や、好きになりそうな時に自分から気持ちにブレーキをかけようとする人は、そんなに珍しい存在じゃない。

心のどこかで「彼女ができたら人生変わる」「彼氏ができたら人生変わる」と思いながら、そのスタートラインにすら立とうとしない人もいるのだ。

確かに、失恋ばかりだったり、気になる人ができた時に相手にされないことが多かったなら、誰かに好意を持つことすら無意味だと思ってしまうだろう。

でも、恋愛は本当にめぐり逢いだ。あるとき、ある瞬間に出会わなければ好きにならなかった人がいるし、それは相手からしても同じである。

もし恋愛に救いを求める心が少しでもあるなら、「他力本願は良くない」なんて考えずに、自分が本当に好きになれる人、ずっと一緒にいたいと思える相手を探してみよう。

下の記事で詳しく解説しているけど、「出会い」に積極的になることができれば、あなたの恋愛力はこれからいくらでも強化できる。逃げていたらずっと恋愛弱者のままだけど、向き合えば上手になるのは恋愛も変わらない。

なぜ恋愛で一番大事な要素が「出会い」なのか~恋人を作ることができない人へ理由から対策方法までを徹底解説
恋愛を成功させる上で最も重要なのは「出会い」である。 恋人ができない悩みは、「出会い」と「コミュニケーション能力」と「セルフイメージ(自信)」を強化することが解決への道筋だが、「出会い」を強化すれば残り2つは結果的に強化され、あなたの恋愛力

現実を直視すると、本当に救いを求めてくる人を好きになる人は、すごく少ないと思う。好きな人が困っていたら助けるけど、好きになる前に困っていることを知ったら「恋愛感情」より「同情」の気持ちを持つだろう。そうなれば、優しい言葉をもらうくらいしか期待できない。

そもそも誰もが幸せになりたいと思ってするのが恋愛だから、もしあなたに救ってくれる人が現れるなら、相手のことを救えるあなたでいないといけない。

そんな諸々のことを考えると、やっぱり救われる恋愛は「好き同士」の中にしかないのだろうし、「好き同士になる相手を探す」ことが前提になってくる。

良い恋愛をすれば、彼氏の存在や彼女の存在があなたを強くして、支え合うことで喜びは2倍に悲しみは半分になるような交際ができるから、ぜひあなたにも体験してほしいと強く願う。

この記事を読んだ後は、ぜひ良い出会いを探してみよう。

恋愛を通して「救われたい」と思うなら、自分自身が与えられる人になろう

たくさんの恋愛経験をして、私は「好きな人を救ってあげられるような人間になることが、最終的に自分が救われる方法」だと思っている。

自分を心の底から救ってくれた人は、私も救ってあげた人だった。

ー与えられたいなら、与えることー

よく聞く言葉かもしれないが、素敵な恋愛の入口にある考え方だと私は思っている。

打算と打算が交錯する場所に「安息」がないように、恋愛に打算を持ち込めば、きっと相手も打算を働かせる。誰だって利用されたくないし、騙されたくない。

恋愛に救いを求めることは悪いことじゃないが、それじゃ相手がそのことを喜ぶかと言えばNOなのだから、究極的な話「救ってあげたい」と思う気持ちが「救われること」につながる。

救われたいと思っているだけなら、同じような人しか寄ってこない。その気持ちを見透かされて相手からトレードオフな関係を求められるだろう。くだらないギブアンドテイクは消耗のみしか残さない。

遠回りした道が往々にして近道であるように、恋愛によって救われたいなら、まず自分が救うように努力をするべきだ。救われたいって気持ちはだれでも時期によって持つ感覚だし、それをとても現実的に求めるかは別だとしても、多くの人の心理にそんな考えはある。

だとすれば、救ってあげたいと思うあなたの愛は好きな人に届くときがきっとあるのだと思う。それがきっかけとなって相手はあなたを救いたい気持ちになる。

やさしさや思いやりは、目的があればそれが伝わり、途端にとてもチープなものになる。例を挙げるなら下心をイメージしてみると良い。ある目的のために提供された優しさなど、誰も喜ばない。

しかし、逆にあなたが無償の愛を捧げるように好きな人に接すれば、相手が素敵な人だったらきっと返したくなるはずだ。「好きな人を救う」なんて大それたことかもしれないけど、そうしようとする人を素敵な人は大切にする。大切にし合う恋愛ができれば、あなたももうその恋愛に救われているだろう。

好きな人のために自分にできることを考える。そして、1つでも実行する。その気持ちが行動によって伝わった時、あなたは「救われる側の人」になれる。

与えられる人、誰かを救ってあげられる人になるのは簡単じゃないけれど、「どう思って、何をするか」はあなたの人となりそのものだ。ここではないどこかに行きたいと思うとき、その方向を二人で決めるような恋愛は素敵だと思う。

恋人同士は救い合う関係になれるのだから、救ってほしいという気持ちを「救いあうような恋愛がしたい」って気持ちまで昇華してみてはどうだろう

私が試行錯誤しながら経験とも照らし合わせて出した答えは、こんな考え方だった。

まとめ

今回は、恋愛は自分を救ってくれるのかという問題について解説し、私自身の経験から感じたことや、その経験を経てたどり着いた私の考え方をまとめた。

彼氏や彼女が自分を救ってくれる存在だと思ってもいいの?と思ったとき、参考にしてもらえたらと思う。

適当な恋愛が癒しになることがないとは言わないが、多くの恋愛がいずれ壊れてしまうものだとしたら、副作用は案外大きいものとなる。黒い感情が関係する中で心のやり取りをするのは、思ったような効果はきっとないのだと思う。

ただ、誰にだって自分を救ってくれるような存在になる人はいるはずなので、そんな素敵な人へ自分の気持ちが純粋に伝わるように、救われたいと思うときほど救ってあげたいと思っていろいろなことをやってあげよう。

素敵な人に恋をすれば、素敵なことが多く訪れる。傷つかないようにする恋愛では得られるものも制限されるから、純粋な愛情で好きな人の気持ちを動かす、そんな恋愛の仕方をして、お互いに救いあうような恋愛をしてほしい。

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