今回対象としたい「お年頃の女性」とは、結婚適齢期中期ごろの女性。
アラサー女子が一番イメージしやすいが、それぞれの女性ごとに「結婚適齢期」というイメージが違っているところはポイントかもしれない。
あなたの周りも女友達がバタバタバタと結婚していく時期があったと思う。
私の周りの場合は、一期目が24~25歳の頃、二期目が28歳~29歳。
学生からの付き合っているカップルは24歳・25歳が社会人生活の落ち着いてきた頃だし、社会人からの付き合いはじめたカップルは28歳・29歳が結婚する期間的に丁度いい印象を受ける。
そうしたことを踏まえ、今回は24歳・25歳・26歳よりも少し上の「28歳~30歳くらいのお年頃の女性」が経験する変化から、胸の内に抱える「女性の心理」と「恋愛観」を考えていこうと思う。
アラサー女子を好きになったら、アプローチする際に参考にしてみよう。
お年頃の女性に「周りの結婚」で表れる変化とは
周りがバタバタと結婚していく状態を彼氏がいない状況で過ごす女性は、ある変化を経験する。
それは、遊ぶ友達の減少だ。
結婚してしまうと、当然ながら結婚相手に時間を取られてしまうことや、新婚生活の楽しさから、友達との交流が必然的に減ってしまうのが通常だ。30歳を過ぎると、年下との交流が主になる未婚者は男女問わず多いもの。
その状況で考えることは、一種の「将来への不安」である。お年頃の女性は周りが幸せな結婚を迎える様を見て、「自分の将来」へ不安感を高めている。
しかし、まだ20代の女性だからそこまで過度な焦りのようなものはない状態で、28歳~30歳の間にいる女性は、将来に不安を感じ始めたところであり、どんどん焦るのは30歳を超えてからだ。
お年頃の女性を恋愛相手にした場合、それまでとは違った傾向が心理面や恋愛観でみられる場合があるので、押さえていこう。

26歳超えたらもう若い女子じゃない?27歳ごろからアプローチしてくる男性が減り、言い寄る男性の価値が上がる
お年頃の女性になるまでは自分から好きになって恋愛をはじめることが多かった女性も、友達の結婚によって起こった変化(精神的なものや遊ぶ予定の減少等)によって、男性のアプローチを真剣に検討する必要性を感じ始める。
それは、自分の日常から結婚がイメージできないからでもある。
なぜなら、23歳~24歳の20代前半の頃と比べ、27歳ごろから迎える20代後半のアラサー女子は、男性からのアプローチが減っている。
女性が年齢を重ねることで状況が変わったと自覚すれば、言い寄る男性の価値があがるのは当然である。「もう若い女子じゃない」と感じるエピソードを経験するたび、好意を持った男性から見たお年頃の女性は、接しやすく変わっていく。
もちろん、見た目の年齢が大きく影響するものの、概ね26歳を超えたら若い女子とは見られなくなり、27歳ごろから周りは少しずつカテゴリーを「アラサー女子」に見ていくから、それに合わせる形で接し方が変わっていくのである。
また、女性が結婚したい理由の上位に「子供を産みたい」という心理が関係しているから、どうしても「結婚する年齢を気にするのが女性」と言え、男性の感覚や価値観とはズレている。
結婚自体にはあまり魅力を感じない若者が増えている中で、子供を産むことを前提にして結婚制度に比較的積極的になる女子は多い。
つまり、子供を産むことを前提にするということは、女性は自分の年齢的な部分をいずれかのタイミングで意識せざるを得ないことを意味している。
その点で、今までと同じように白馬に乗った王子様を探すよりも、年齢を重ねてくれば現実的に行動していくことが求められてくる。恋愛結婚を目指すなら、具体的に動いていく必要性を強く感じ始めるのである。
よって、28歳・29歳・30歳の女性の恋愛観には変化が起こることがあり、お年頃の女性には男性のアプローチが届きやすい状況を作る。
20代前半の頃と違って、アラサー女子は「取り敢えず何回か会ってみてから…」という心理になる女性が多くなるのはリサーチ済みだ。
28歳~30歳の女性は、自分を信用してもらうことができればデートに応じてくれる確率が高い。結婚も視野に入っていることから男性の内面を見てくれる特徴も持っているから、変に相手を上に見ることなく素直にアプローチしてみよう。
28歳~30歳の女性が付き合う男性に求める条件は?お年頃の女性は、経済力が「男性の魅力」の上位に
上で挙げたように、結婚に対する意識と、既に結婚をした友達からの情報もあって、「経済力のある男性」からのアプローチの価値が飛躍的に上がるのが、アラサー女子の特徴。
28歳~30歳の女性が付き合う男性に求める条件は、イケメンかどうかより明らかに「きちんとした人となり」であり、ひいては「経済力」だと言える。
経済力をアピールする具体策には気を付ける必要があるが、28歳~30歳の女性にアプローチする場合は、無難な方法で経済力のアピールできればそれまでのアピール効果以上の成果を生む。
「今、色々誘ってくれる男性がいるんだけど、契約社員なんだよね…」
このような相談は28歳~30歳くらいの女性に今でも多くて、その事情に合致してしまう場合はしんどいと言わざるを得ないが、経済的に余裕がある男性はそれを積極的に出していきたい。
アラサー女子は結婚を意識し始めるから、家庭の土台となる「経済力」を男性の魅力に感じやすい。

28歳~30歳で女としての価値の低下を感じ始める
新入社員の頃は男性社員にチヤホヤされていても、後輩として一期二期とどんどん新人を迎える立場になると、28歳~30歳のお年頃の女性は男性からの「対応の違い」をどうしても意識し始める。
少し調べてみても女性用の質問掲示板で数多くグチられているし、私の経験でもこの不満は思っている以上に多かった。
そこまで女性は自分がお姫様でいたい心理を持っていると言い換えることもできそうだ。
そんな心理状態にあるアラサー女子は、アプローチをしてくれる男性に以前よりも貴重さを感じるようになる。ここは先程も触れた通りだ。男性は、自信をもってアプローチする一つの要因として考えたいポイントになっている部分だ。
結婚する年齢のピークである26歳を過ぎると、アラサー女子は「結婚できるかできないか」を考えることが増えるので、アプローチされていることに価値を感じやすいのは20代後半の女子の特徴と言って良い。
20代前半の頃に女性の対応で不満があった男性も、これくらいの年になればまた違った感触を得られるはずだ。
28歳から30歳の女性は、「信頼できる人がほしい」と思っている
女性が自分の人生について真剣に考えはじめるのは27歳から29歳の時で、「30歳の壁」が最も影響が強い。年頃の女性は、恋愛対象として下がっていく自分の価値と戦いながら、「内面と内面で結ばれる恋愛」に憧れを持ち始める。
そこで意識するのが彼氏をパートナーと見る価値観だ。結婚が視野に入ると「信頼できる人」への評価が飛躍的に上がり、お互いに昔よりも磨かれているはずの「内面」を通した「愛し合う」ということに恋愛的な興味が向かう。
これは、何も「カップルとしての交際」だけに言えることではなく、それこそ男友達や同僚の男性にも求めていることであり、若いころにあった「外見の影響度」より、仕事ができるとか、人当りが良いなど、生き方そのもので人を評価する傾向が高まる。
ここは、29歳から30歳の女性に大きな変化がみられるため、自分の人生と向き合い始めた女性との恋愛では、より誠実に接しながらも、内面をしっかりアピールしていくと良い。
かっこつけるより、好きな女性を包み込むような包容力もポイントになってくるだろう。アラサー女子を好きになった男性は、下の記事も参考にしてみてほしい。

28歳~30歳の女性を落とすには
恋愛観は、年齢や状況によって形を大きく変えていくものである。普段から女性の本音を聞けない人は、好きな女性が今どんなことを考えているのかよく理解しようとする努力が求められる。
ここまで挙げてきた情報は私がリサーチした正しい情報だと思っているが、各女性ごとに微妙なズレはあると思われる。この記事を「当たりを付ける」という意味で活用しながら、なるべく具体的に相手の女性から情報を聞き出し、効果的にアプローチしよう。
アラサー女子を落とすには「信頼されること」がファーストステップ
そのためのヒントとして一番に紹介したいのは、「アラサー女子を落とすためには信頼されることが重要」だということ。
心地良い雰囲気の中で連絡を取り合い、落ち着いて一緒にいられる関係を作ると、恋愛関係に発展しやすい、
20代後半から30代前半の男性は、まず「話しやすい男性」を目指し、信用されることで安心してコミュニケーションが取れる男として認識してもらおう。
20代前半の頃は好きな女子にガッツいていた男子もいたと思うが、今なら余裕を持って接することもできるはず。その余裕が若いころのあなたにはなかった魅力で、アラサー女子が求める魅力である。
アラサー女子を落とすには、食事を繰り返すアプローチが最適
アラサー女子(ここでは28歳・29歳・30歳・31歳・32歳の女子)は、デートに誘うより食事を繰り返すアプローチが最も合っている。
なぜなら、距離感を間違える男性は地雷扱いされるからだ。アラサー女子は、いきなりデートに誘う、はじめての食事中にデートに誘う男性に、「この人は何を考えているんだろう…?」という思いを強める。
食事なら友達同士でも普通のことなので、変に警戒されない上に、二人きりのご飯であれば深くお互いを知り合える。もちろん最初は表面的な話題がメインだけど、お酒を飲んだり、長時間二人で話していれば深堀される話題も出てきて、お互いに人なりを知っていく中で、友達よりも親密になりたいと言う気持ちを高めることができる。
アラサー女子を落としたいなら、最低3回以上は食事に誘って(2か月以内に食事3回)、そこからデートに誘うようにしよう。
\誘い方はこちらを参考に/

アラサー女子とのご飯で、アプローチの意味で話題にしたい「会話の内容」とは?
アラサー女子を落とすには食事を繰り返すべきだと言ったが、普通にご飯を食べていれば落とせるわけじゃない。会話の内容は言うまでもなく重要になってくる。
では、アラサー女子とのご飯でアプローチの意味で話題にしたい「会話の内容」とはどんなことだろう?
下の5つを参考にしてほしい。
- 将来観=10年後にどんな自分でいたいか
- 仕事観=今の仕事の内容から将来の目標まで
- 休みの日の過ごし方=直近の休みの日の過ごし方、趣味に関わるところ
- 人間関係=主に聞き役に徹しながら、最近の悩みが聞けるとベスト
- 自分が大事にしていること=人間性のアピールに繋がる話題
付き合う前の食事中の話題としては少し硬い印象を持つと思うが、笑い話を混ぜつつ、そこまでシリアスな雰囲気にならないように深い話題で会話するのがポイントだ。
「いつの間にか真剣な話になっていた」という状態が作れると良い。もっと詳しく恋愛の進め方を知りたい男性は、下の記事も参考にしてほしい。

28歳から30歳の女子との恋愛を成功させるコツは、「今までの経験」を活かして大人の男性として魅力的にアピールすること
男性は女性と違って、恋愛を成功させるためには「経験」が求められる。
変な慣れ方をしていると嫌われるのが当然だが、27歳ごろからは女心をわかってない男性と付き合っているほど時間的な余裕がないのもまた事実。

私の場合は、多くの恋愛経験があるだけでなく、後輩の女性や女友達とかによく恋愛相談されていたから女性の扱い方に慣れているが、そういう経験が少ない男性は20代後半でもきっと多いだろう。
もしあなたがそうなら、本格的に婚活を始めて必要な経験を得るのも一つの選択肢である。
婚活サイトのボリュームゾーンは、今回テーマにしている「28歳~30歳の女性」がメインだ。恋愛経験がないと話をするのもうまくいかないと思うので、サポートを受けられる婚活も検討しておこう。
たとえば、女性人気がすごい「ゼクシィ縁結び」なら、27歳から29歳の女性がかなり積極的だ。勤務している会社がしっかりしていて(年収の意味)、容姿が普通程度であればあなたも簡単にマッチングできると思う。
婚活サイトはアラサーの男女が最も効率よく恋愛相手や結婚相手を探す場になっているので、経験が積めていない男性はこれまで通りの恋愛の仕方で精神的な消耗を続けるより、求められる場所で相手を探してみても良い。
私が実際に使ってみておすすめサイトだったので紹介した。興味があれば無料で相手検索できるので、中身を確認してみてほしい。
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まとめ
今回は「お年頃の女性」をテーマに、28歳・29歳・30歳のアラサー女子を取り上げ、このころに経験する考え方の変化や生活環境の変化、恋愛観の変化などについてまとめた。
24歳・25歳・26歳あたりも結婚ラッシュを迎える女子が多いが、アラサー女子として結婚ラッシュを迎えればやはり違うもの。紳士な男性としてきちんとアプローチできれば比較的恋愛しやすい女性なので、ぜひ頑張ってみてほしい。

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