「寂しい女性」と接していると、男性として複雑な気分になることがある。
「なぜ寂しいのか」の理由は恋愛以外のことでもたくさんあるのだと思うけど、失恋がきっかけになっていたり、恋愛との縁が途絶えていたりすると、「寂しさを埋める方法」を間違える女性がいて、特に男性は寂しさを男で埋める女性や、寂しさを埋める恋愛に走る女性に接すると、色々と思うことがある。
あなたの周りにも「寂しい女」と、つい思ってしまうような人はいないだろうか?
または、あなた自身が、隠しているけど「寂しい女性」だったりしないだろうか?
寂しさを常に感じているような女性はつい刹那的な優しさを求めて悪い恋愛にも走りがちで、男性目線では自分を大切にできない女性のように映る。
でも、そうなれば相手の男性からも大切にされないから、恋愛自体がさみしいと思う原因になっているケースもあって複雑だ。
そこでこの記事では、「寂しい女」と接した時、男性として思うことをまとめてみよう。男は、自分を大切にできない女を大切に扱わないところがあるから、その理由についても触れていきたい。
自分が寂しい女性になってしまった時は、寂しさを埋める方法がすごく大切になるので、心が寂しいときの恋愛は本当に注意してほしい。
女性が寂しい時はなかなか良い恋愛にならず、寂しさを埋めるだけの関係にもなりやすい。この記事では、寂しさを埋める方法についても詳しく解説するので、もし寂しくなったら参考にしてみよう。
寂しい女が心の寂しさを埋めようとすれば、男性はその気持ちを感じ取る
男性の立場で寂しさを抱えた女性と接すると、話している内にその心の寂しさに何となく気づく瞬間がある。
私が恋愛の専門家であることもそれに関係しているとは思うけど、特に女性は寂しい気持ちを打ち明けるのに抵抗のないタイプも多く、寂しさをアピールするように自分語りをする人もいて、私に限らず「寂しい女性」を見透かす男性は多い。
ここは特に恋愛経験が多い男性や、モテる男性に多い傾向だ。
寂しい女は男性に優しさを求めたり、甘えさせてほしいと思って寂しいアピールをすることがあるけど、相手選びを間違えると余計に寂しくなるような結果になってしまうので気を付けてほしい。
親友に近い男友達だったり、信頼関係ができてる男性に甘えるなら問題がないものの、新しい恋を探すように適当な男性に甘えたり、その時点でいいなと思ってるだけの男性に甘えると、関係性が悪い方向に進んだり、悪い印象を与えてしまうことが本当に多い。
寂しさを男で埋める女性は「誰でもいいんだろうな」「寂しさを他の人で埋める女なんだな」と相手男性から見透かされる
女性が寂しい時は、その寂しさに向き合い続けるのもしんどいし、何かがはじければどんな形であれ「寂しさを埋めたい」と思うこともある。寂しい女に限らず、寂しい男でも同じだ。
でも、だからと言って誰かの優しさで寂しさを埋めようとすれば、隠してもそれが相手に伝わってしまう。
「寂しいから自分に近づいてくるんだろうな」と思うと、純粋な興味や好意が理由じゃないから、男性は寂しい女を本当に寂しい人だと思って見るようになる。
瞬間的に寂しいのだと気づくわけじゃないけど、会話を進めると寂しさを埋めたいと思ってる女性ほど、その寂しさが相手に伝わる。
すごく解説が難しいのだが、寂しい女性と接すると、どうしても「誰でもいいんだろうな」とか「寂しさを他の人で埋める女性なんだろうな」と気づいてしまうのだ。
寂しい女性が相手男性に「寂しい」のだと気づかれると、純愛の意味の興味を持たれなくなる
純粋な好意だったら嬉しいと思うアプローチでも、寂しさを原因に「男なら誰でもいいと思われてそう」だと思ったら、多くの男性はその女性に純粋な好意を持たなくなる。
それどころか、悪い印象を持ったり、軽い女とイメージすることも多くなってしまっている。
もちろん、寂しい女性は多くの場合で誰でもいいと思ってるわけじゃないのだが、「(寂しさが埋まるなら)俺じゃなくてもいいんだろう」と思うと、男性は急に興味がなくなるか、純愛ではない意味の興味しかなくなる(遊ぶ対象としての興味だけ)ところがある。
あなたも、精神的に良くない状態になってる人に気づく瞬間がこれまであったと思うのだけど、ある程度の恋愛経験をしてきた男性から見た “寂しい女” は精神的に弱ってるのが何となくわかって、そういう女性からアプローチされると「寂しさを埋める恋愛」を想起してしまい、その場だけの恋愛(=遊びの恋愛)をイメージしてしまうのである。
そういう遊びの恋愛に興味がない男性の場合は、寂しい女から適度な距離を取りたくなり、しつこくされたら離れて行く男性が多い。純愛じゃないなら変に親しくするとリスクもあるからだ。
男性が大切にするのは寂しさと戦ってる女性であって、寂しさに負けた女性は遊びの対象にすることこそあれど、大切にしたい女性ではなくなってしまう。
寂しい女は、寂しい気持ちを埋めることが目的だと見透かされるから本気で愛されない
「恋愛的な温もり」は一時的に寂しさで空いた心の穴を埋めてくれるものでもあるから、それを求める女性の気持ちはとてもよく理解できる。
私自身も経験があるし、多くの男性も「恋愛がうまくいくと寂しくなくなる」というイメージを持っている。寂しい気持ちから恋愛すること自体が悪いことではない。
だが、特定の誰かではなく、不特定多数の内の一人として向けられた愛情は、人の気持ちを本気にさせるほどのパワーを持っていなくて、結局さみしい気持ちを埋める恋愛になると、さらに心の穴をまたエグってしまう結果を招く。
男性が「寂しいだけなんだな」と思ったら、真面目な男性ほどその女性を恋愛対象から外してしまう面があり、純粋な好意とは違う種類の気持ちとして寂しい女性の好意を受け取る。
それこそ、「暇だから遊ぶ相手」に選ばれたイメージだ。
あなたも、男性からデートに誘われた時に、純粋な好意として「あなたと一緒にいたい」と言う気持ちではなく、寂しいから「誰でもいいから一緒にいたい」と思われてたと思ったら、その誘いをOKしないことがあるだろう。
寂しさを埋める方法として、もし恋愛に逃げるような形で誰かにやさしさを求めれば、寂しさを埋めようと思ったのが後か先かにかかわらず、そう思っていることが相手に伝わって「表面上のやさしさ」を得るに留まるはずだ。
一時的な優しさは余計に寂しくなる原因になり、結局「寂しさを男で埋める女性」は自分が傷つくように男性を接するタイプが多い。
寂しい女性は、寂しさを埋めることが目的だと見透かされると、本気で愛されない原因を自ら作ることになるから、本当に悲しいジレンマを抱える。
男で寂しさを埋める女は、相手から見たら「打算」を感じる
寂しい女性が寂しさに負けて男性に優しさを求めた時、気持ちを利用されるような扱いが多くなるのは、寂しい女性から打算みたいのを感じるためでもある。
「誰でもいい」と少しでも思っている恋愛感情は、相手が受け取った時にすごく残念に思う気持ちだ。むなしいと思うこともあるし、自分が安く見られた感覚を持つこともある。
心が寂しいときの恋愛が良いものにならないのは、お互いに利用するような形になってしまって、純粋な気持ちで二人が結ばれないから。
これは、本来は真面目な恋愛観を持った男性でも相手女性を大切にしようと思わない原因になるため、1人が寂しいと思うなら、そういう時こそ男性への接し方に注意しないといけない。
女性が寂しい時はその気持ちの表現方法が本当に大事だ。寂しい女性が男で寂しさを埋めることが悪いことではなくて、「寂しいだけ」と思われることが好きな人の気持ちを冷ますことを理解して、愛情として親しくしたい気持ちが伝わるように「寂しさに負けない女」でいよう。
恋愛感情は「寂しい気持ち」から派生していくことがあるけど、「寂しいから好きになった」と思われた場合、ほとんどの人は「誰でもいいんだろうな」と思ってしまい、気持ちが冷める。
寂しいと思ってることは問題ないが、寂しさを埋める方法に「男」や「恋愛」を選ぶと悪いイメージを持たれる
寂しい気持ちを埋めようとする気持ちが「特定の人」に向けられた感情なら、伝わり方次第で男性はあまり悪いイメージを持たないのも事実だ。
「寂しいだけなんだろうな」と思うこともあるけど、その寂しさに負けないで愛情を伝えてくれたら、「ただ精神的に弱ってるだけ」と思われて男性は守りたいと思うこともある。
好きな人ができた時に、「心の寂しさ」が理由の一つになってもいいし、寂しさに気づかれることにもそこまで悪い意味はない。
男性から「寂しいのかな?」と思われても、女性の接し方や言動がきちんとしていたら、「寂しさと戦う女性」として凛として見えることもある。
「寂しい」気持ちはどこかに人が抱えるものだと思うし、それが人との関わりについて積極性が引き出される理由になったり、時にはやさしさの根源とすらなることもあるから、寂しいと思うこと自体に恋愛上の問題点があるわけじゃない。
でも、寂しさを無理やり誰かを使って埋めようとした女性は、経験上「不特定多数(同時に2人、3人の男性)」に救いの手を求める場合があって、「異性」というカテゴライズされただけの対象にも向ける。
簡単に言えば、寂しさに負けた女性は、目の前の男で寂しさを埋めるような雰囲気を出し、相手となる男性が「埋め合わせに使われてる感覚」を持ってしまうのだ。
自分がさみしい女だと思った時は、「寂しさを埋める」という発想を恋愛や男性に対して持ち込むと、副作用が強い。
寂しい女性は自分を大切にできない女…。それが「自分が大切にされない理由」になってしまう
他人と接する時、人は相手ごとに「扱い方」を自分の中で変えているところがある。
何だか機械的で寂しい考え方のように映るけれど、実際のところでは先輩や上司など、相手によって人は態度を変えている。無意識の内でも、人によって扱い方を考えるのが常識だ。
では、どんなところで人が人の扱い方を決定してるかというと、年齢や立場のほかに「その人の振る舞い方」も基準になっている。(※この点からも、セルフプロデュース力は恋愛に限らず、人間関係の中で大事になる)
恋愛のみならず、対人関係においては、「自分が自分をどのように扱っているか」がとても重要な意味を持っているのだ。
それにもかかわらず、寂しい女性は自分を大切にしない・大切にできない傾向が高くて、それが原因で自分が大切にされない悪循環を起こしているのが悲しい現実だ。
- 自分を大切にしてない人=他人も大切にしなくていいと思う
- 自分を大切にしている人=他人も大切にしないといけないと思う
当然ながら出会ってすぐのイメージはその後のコミュニケーションやエピソードと共に修正されていくけど、「寂しい女性」は、相手に与えるイメージを下げるパワーも強いと感じることが多い。
寂しさが持ってるネガティブな雰囲気は、より伝わりやすいという特徴を持っているからだろう。どこか投げやりな雰囲気を感じることもあって、そんな時に男性は「この人を大切にしたい」とは思わない。
寂しい女性は「自分を大切にしないから周りの人から大切に扱われない」という負の連鎖が起きているのである。
寂しい女性がネガティブな言葉を使ってると、自分を大切にしてないイメージを持つから、男性も大切にしない
寂しいと思ってる女性は、自分のことをネガティブに見ている傾向があって、「どうせ私は…」との発言が自分のイメージを下げ、男性から適当に扱われることに作用している。
寂しい女性の寂しさに気付いた男性は、「可愛そうだな」と同情することがあったとしても、恋愛相手に選ぶかと言えばやっぱりそれはなくて、ある男性と親しくなる中で寂しい女性は自分のイメージを下げながら恋愛対象から外れる経験を重ねていく。
女性は、「寂しいな」と思うことが原因で自分の女っぷりを下げているのではなく、自信が無いことやネガティブさを原因に「自分を大切にできないこと」が、女としての価値を自分から下げている原因になっている。
心の寂しさで悪循環が起きている女性は、寂しさに負けないで凛と生きる女性と一度比較してみると、私がここで言いたいことを理解してもらえるはずだ。「寂しくないのかな?」と思うような女性でも寂しそうに見えないのは、寂しさと戦っているからだ。
自分をどのように扱うかで人はその人をどのように扱うか決めるところがある以上、自分を大切にできない寂しい人は、自分が大切にされないことに繋がってしまう。
女性の心がさみしい時の恋愛は、自分を下げて表現することに注意して、男性が追いたいと思う女性で接するようにすると、男性からの扱われ方が変わってくる。
やはり、寂しさに負けない女になることがすごく重要ということだ。
寂しい女性は「抱えた寂しさをどう処理しているか」が問題
繰り返しになるけれど、寂しい気持ちは女性がどこかに持っているものだと思う。恋愛のトラウマを抱えるような経験をしても、結局人が恋愛を求めることになるのは「寂しさ」が与えている影響も大きい。
したがって、自分を寂しい女だと思う女性についても、抱えた寂しさそのものがいけないものではない。
では、問題となるのはどんなことかと言うと、それは「寂しさをどう処理しているか」という点だ。
寂しい気持ちに負けてしまって一時的な温もりを得ることに走ってしまう「さみしい女」は、「私なんて…」という発想に至りがちがちだ。それでもどこかに諦めきれない気持ちとのせめぎ合いがあるなら別の話になってくるが、完全に「諦めてしまう(寂しさに負ける)」と、落ちていくようなところがある。
寂しい女の中でも、寂しさに勝てる女になるのか、負ける女になるのかで、運命が大きく変わってくるのだ。
女性の寂しさを痛々しく男性が感じなければいいけど、その場しのぎの優しさで「女性の寂しさを悪用するように発想する男性」も出てくるし、それは男性の恋愛傾向を考えれば、現実的に「よく起こり得ること」だとも言える。
寂しさに漬け込む男は決して珍しい存在ではない。
寂しい女は男性が大切にしない女だと言ったが、それを恋愛に当てはめると「寂しい女=遊んでもいい女」という公式が成り立つことになる。
寂しい女の中でも、寂しさと戦っている女性は男性心理で「応援したくなる」気持ちになる
男性は本能的に女性を守りたいと思うものだ。
その点で、男性は寂しさと戦う女性を「可愛い」と思い、自分がどうにかしてあげたいと思うところから、本気の恋愛感情を持つことも出てくる。
ここは、男性心理にある「包容力」とも関係する部分だ。
自分では寂しい女だと思っていても、その寂しさと戦っていれば、寂しい女とは見られないで、儚い雰囲気を感じたり、健気で可愛らしく見える要因となる。
本当は寂しい女だったとしても、寂しさに負けない女性なら、その寂しさが男性から大切に扱われる理由になることもあるだろう。
男性心理では、そういう女性がすごく健気に映っていて、女の子らしい印象も持つ。
応援したくなる人が増えれば恋愛的な温もり以外でも寂しさは緩和されて、自分のプラスになることも増えると思う。
では、なぜ女性が寂しい時に誰かに埋めてもらうのがいけないことだと言われるかというと、付き合う男性への判断基準を喪失したり、誤った判断であると気付けても「寂しいのがつらい」という気持ちが逃げの発想を生むからだ。
落ちていく感覚はあるはずなのに、寂しい女は「寂しさを埋めるだけの男に逃げたくなる」から、誰かを利用するような恋愛観を周りに否定される。
でも、寂しいと感じた女性が本当にフラットな精神状態に戻っていくにはとても時間がかかる。また、人との関わりが傷ついた心の雪解けを早くするようなところもあるから、自分を大切にしながら、あくまでも「どこかで」誰かに埋めてもらいたいと思いながら、接していても良いのだと思う部分もある。
要は、精神的なバランスの問題が重要なのだ。
本当に落ちてしまう状態では、友達に救いを求めるべきで、誰かにもたれ掛からないと立てないような状態では、適当な男性とは付き合わないことが大事になってくる。恋愛的な意味では、彼氏に傷をいやしてもらうより、誰とも付き合わないで一人で心の傷を癒すべきだ。
「素敵な人がいたら、もっと安心できるんじゃないかな」というくらいの前向きさを持ったところからなら、寂しい女性にも守りたいと思う男性が現れて、最終的に幸せを感じる瞬間を迎えることだってないとは思わない。
自分が寂しい女に見える時は、その寂しさに勝てる女になることが幸せになるコツで、寂しい気持ちから解放されるためにもすごく重要なことだ。
寂しさに負けて「寂しさを埋めてくれるなら誰でもいい」と思ってしまったら
寂しさに負けて「寂しい気持ちを埋めてくれるなら誰でもいい」と思ってしまったら、男性として「自分がどうにかしてあげたい」と思うことが急激になくなっていく。
寂しい女の危なっかしさは、男性の「守りたい」と言う気持ちに直結しているように思うかもしれないが、自分が諦めてしまっている人の気持ちを他人が動かすことは難しいし、投げやりな感じが一緒に歩くイメージをなくさせる。
出会いやそれまでの人間関係の中で、本当に救ってくれる人が現れないとは言わないけど、寂しい女が「誰でもいい」という気持ちをちょっとでも持ったら、助けてくれる人が現れる確率は非常に低くなると断言できる。
人は素敵な人と一緒にいたいと思うからだ。
女性が寂しさをこじらせた場合は、どうしてもパートナーに選ばれない原因になってしまう。
特に寂しさを他の人で埋める時に「落ちて行っている感覚」をもった時は、離れていく人が増えてしまうはずだ。
その過程の中で自分を変えてくれる人の出会いを得ることもあるけれど、その時期はいつになるか現実的な期待を持てず、案外それは一種の奇跡に近いのかなとも感じる。
寂しさは女性が心の奥に持つもの。でも、寂しい女が自分の魅力をなくすような表現をしていると悪影響しかない
これまでも述べてきたように、寂しさを抱えてしまうのは女性なら誰でもあることであって、寂しい気持ちを抱いていること自体が問題ではなく、諦めて落ちてしまうことが問題だ。
寂しい女性は、その寂しさに負けると、「優しくしてくれる男で寂しさを埋める」→「寂しい気持ちを利用されただけなのですぐに裏切られる」→「また傷つく体験をし、さらに寂しい気持ちになる」という悪循環を起こす。
本当に寂しい時は、他人からの愛情を求めるのが人であって、一時的なものであると分かっていても逃げてしまいたくなる時もある。
でも、それで自分を落としていけば、自分を大切にできなくなるし、他人からも大切にされなくなってしまう。寂しいからと言って自分の魅力をなくすような表現をすれば、やっぱり悪影響しかない。
恋愛も対人関係の1つだから、魅力的に見えないと本当の意味であなたを好きになる人が現れない。
恋愛中は「相手が本気で好きになってくれるから寂しくなくなる」という心の動きを鑑みるに、本気で愛される自分になることはすごく大切なことだ。
「あなた」を扱う人の内、「あなた自身」はその筆頭である。寂しい時は大切に思ってくれる人を探しているところもあると思うから、どんどん遠ざかってしまうような発想に至ることがないように、寂しさに負けそうになる時は、自分を大切にしてほしいと思う。
本当に自分自身への自信を失ってしまう時は、下の記事を読んでみよう。どんな人にもそれぞれの魅力があり、それを自覚してうまく表現できれば「好きな人に好きになってもらう」ことも可能だ。
人は一緒にいて楽しい人に恋をするのだから、寂しさに負けないで前向きに素敵な人と接してみてほしい。
寂しい女性が寂しさを埋める方法
このパートでは、寂しい女性が寂しさを埋める方法について、恋愛コンサルの経験がある私からアドバイスを送りたい。
寂しさを埋める方法は、まず「男以外」で探すこと!男以外で寂しさを埋める方法7つ
女性が寂しい時はまず男性以外の方法で寂しさを埋める方法を探すべきだ。
では、具体的にどんな方法で寂しさを埋めるかと言うと、以下の7つが一般的な方法となる。
- グループで遊ぶ、飲み会の参加を増やす
- 女友達と遊ぶ頻度を上げる
- 趣味に使う時間を増やす、新たに趣味を作る
- 仕事に打ち込む(資格試験や昇級試験などを含む)
- 動画を見る、音楽を聴く(映画、ドラマ、YouTube等)
- 新しいゲームアプリをやってみる
- 買い物、イベント、カラオケに行く(外出する)
基本的に、人が寂しい時は「誰かと一緒にいる」ことで紛れることが多く、次いで「暇な時間を作らない」ことが効果的だ。
寂しい女に見られたくないと思ったりすることもあるけど、寂しい時は「みんなで遊ぶ」「飲み会に行く(参加だけでなく、企画も行うと良い)」と気持ちが楽になる。
女性が寂しくなる時は「夜」がメインになるので、夜の時間で変に暇を作らないように予定を立てていくと寂しさに負けることはなくなるだろう。
しかし一方で、寂しい女性は男以外で癒されないこともよくあって、単純に時間を潰しても逆にむなしくなることもある。
そんな時はどうしたら良いだろう?
女の寂しさは「愛されないこと」に原因があるため、寂しさを他の人で埋めるのは正解だが、その相手は厳選しないといけない
恋愛的な意味で「寂しさを埋める方法」は、女性の場合どうしてもその相手が「男性」ということになる。
前述したように、忙しくするなどの対処法で時間を埋めることで寂しさに対処できることもないわけじゃないが、女性の寂しさの原因が「愛されないこと」にある場合も多く、友達がいれば寂しくない、仕事が忙しければ寂しくないとならないことも多くなってしまっている。
そのため、寂しくなった時にある程度の精神的な立て直しをして、恋愛以外の方法で寂しさを埋める方法を試したその後は、出会いに積極的になる対処法を試すべきだ。
女性の寂しさを埋める方法は、純愛の意味で「自分が好きになった人から愛されること」に主眼を置くべきなので、本当の安心感を手に入れたいと思ったら、適当な男のところに落ちていくのではなく、本当に自分を愛してくれる男と出会うべきだ。
ただし、何度もこの記事で述べたように、寂しい女性は精神状態が男性に騙されやすい状況になっている。安易に寂しさを埋めようとすれば傷つくだけだ。
では、どのように信頼できる男性と恋愛するかと言うと、自分を追いかけてくれる男性と恋愛しようと努力してみると良い。
一生懸命に自分を追う男性の中から好きになれる人、好きになる人を探すと、寂しいと思っていても恋愛相手に失敗しない。
付き合うまでの期間は比較的長めに取って、友達期間に「本当に信頼できるか」を判断してみよう。
寂しい女性は、愛されたいからどんどん自分を安売りしてしまうパターンに陥ることがあるけど、男性の本質は長くジャッジするほどしっかり見極めることができる。いいなと思う人が現れても、関係を進めないで「付き合う前」の期間を長めに取る方が、幸せになれる可能性を引き上げることができる。
この寂しさを埋める方法は、できれば複数の男性と友達付き合いする中で信頼できる人を見つけると成功確率が高い。
アリかなと思う人の中から、「寂しいと思わせない本当に信頼できる男性」を選べば、寂しさを埋めることができるし、付き合うまでは複数の男性と連絡を取り合うことになるので、寂しくないはずだ。
しかし、ここで問題となるのが「複数の男性から選ぶほど、私はモテない」という女性である。自分を追ってくれる男性がいない女性の場合はどうしたら良いか次で解説する。
モテないタイプの寂しい女性が信頼できる男性と恋愛するには?
もしあなたが自分を寂しい女だと思っていながら、「男性を選ぶほどモテない」という点を心配しているなら、マッチングアプリを使ってみると良い。
すぐに会わないでメッセージのやり取りをしていると、普段の生活で判断するよりも、相手の性格や生活態度が余計に見えてくるから、最初は連絡を取り合う男性を見つけるイメージではじめてみよう。
あなたを今よりもっと傷つける男性(もっと寂しい気持ちにさせる男性)は、メッセージのやり取りだけしている期間が長くなると、勝手にいなくなる。
連絡を取り続けると信頼できる男性しか残らなくなるので、「会わないで連絡を取り合う男性」を複数作ってみよう。
マッチングアプリを使っていれば、あなたのことを知る男性の数が膨大な数になるので、あなたに興味を持つ男性が何人も現れる。その状況でならどんな女性も「自分を追ってくる男性の中から信頼できる男性を選ぶ」ということが可能になる
適当に出会った人との縁を確かめるより、今はもっと母数を増やす方法があるのだから、きちんと恋愛相手を選ぶ方が傷つく可能性を減らせる。
「どんなアプリがいいの?」と思ったら、会員数と成立カップルの実績で日本1位のペアーズを試してみると良い。恋活アプリなどに興味を持った人がまず登録するアプリだ。
- ペアーズ(女性は無料でサービス利用可能)
累計会員数1000万人を突破した、日本最大級の最も有名なアプリ。様々なコミュニティが存在していて、自分の趣味や興味があることで共通点がある人と出会うこともできる。結婚したカップルも10万以上いる。
寂しい女性はなるべくその気持ちをこじらせないように、今のあなたに合った「寂しさを埋める方法」を取ろう。
行動することで気持ちは変わるから、ぜひ積極的に対処してみてほしい。
寂しい女についてよくある質問
最後に、「寂しい女性」についてよくある質問を取り上げ、回答を示す。
気になった質問があったら解説を読んでみよう。
寂しい女性が寂しさに負けないようにするにはどうしたらいい?
寂しい女性がその寂しさに負けないようにするには、まず「寂しさに負けた女がどうなるか」をしっかり認識することが重要になる。寂しさと戦うモチベーションは「負けたくない」との想いが大きい時ほど強くなるからだ。
寂しさに負けたらどうなるかはこの記事の本文で述べた通りだが、要約すると「寂しさに負けた女は自分を大切にできない女となり、結果的に男性から大切にされないことで余計に寂しくなる」という悪循環を起こす。
女性にとって寂しさは戦うべき感情で、流されてはいけない感情だ。
このことをよく理解した上でこの記事で解説した「寂しさを埋める方法」を実践すれば、寂しさに負けない女になれると思う。
男性は「寂しいと言う女性心理」をどう受け止める?女性から寂しいと言われたら男性はどう思う?
男性は寂しいと言う女性心理を「自分にだけ言っている」と思うのか、「不特定多数に言っている」と思のかで受け止め方が違ってくる。
付き合う前の恋愛では、女性が愛情を理由に「寂しいから帰りたくない」などと言うことがあるが、この時に「寂しいだけなんだろうな」と思う男性はほぼいない。「俺と離れるのが寂しいんだろうな」と思う男性が大半だ。
女性から寂しいと言われたら、男性はその言葉がどういう意味か考えるけど、受け止め方については「それまでの関係」と「(相手女性にとっての)自分の存在感」から印象が変わる。
特に親しくないのに、まだ2人の間に信頼関係がないのに寂しいと言ってくる女は、男性目線からすると「ただの寂しい女」であり、その場でたとえ愛情を持って言ったとしても、男性は「誰でもいいんだろうな」と思ってまともには受け取らない。
ここは特に、モテる男性や恋愛経験が多い男性なら、寂しいと言う女性心理を、女性本人より見抜くだろう。
このことを踏まえると、女性はまだ親しくなる前の男性に寂しいと言うのは恋愛的におすすめできないし、安っぽい女に見られる傾向もあるので、好きな人以外にもあまり言うべきではない。
好きな人から寂しいと言われたら、男性は「俺が寂しさを埋めたい」と思うけど、そんなシチュエーションでも「俺以外でもいいんだろうな」と思うと、男性側も寂しい気持ちになることがある。
恋愛は好きな人に自分が選ばれてこそ価値があるので、寂しさを埋める男に選ばれることに喜ぶ男性は少数派だ。「遊びの女であればOK」というイメージである。
寂しさを埋めるために付き合うとどうなる?
寂しさを埋めるために付き合うと、結局見ている先は「自分の気持ち(=寂しさ)」になるため、好きになれないで短期間で別れる結果を招きがちだ。
この記事で述べてきた通り、余計に傷つくことになることが多い。
私は男性の立場だけど、寂しさを埋めるために付き合った経験がある。
その時は元カノと別れた寂しさで他の人と付き合ったのだが、やっぱり本気で好きになることはできず、好きじゃないのに付き合ってる罪悪感もあって、余計に傷つくことになった。
確かに刹那的な癒しはあったし、付き合わなければ良かったと思い続けたわけじゃないけど、寂しさを他の人で埋めるのは副作用が強いと感じた。
これはあくまでも私の経験だけど、数多くの恋愛相談に乗る中で、女性の場合、寂しさを埋めるために付き合うことでもっと傷つく結果になりやすいとも思ってきたので、手っ取り早く「誰かを使って寂しさを埋める」と発想するより、きちんと付き合うべき相手を探すべきだと思っている。
恋愛中は寂しくなるもの?人を好きになると寂しくなるのか
恋愛中は、確かに恋愛してない時より寂しくなることが多い。
人を好きになると寂しくなるのは、「好きな人と一緒にいたい」という気持ちを持つからであって、好きな人と一緒にいない時間が「欠けてる時間」のように感じるから。好きな人ができて仲良くなると、寂しさを感じやすい。
実際、恋愛体質の女性は寂しがり屋の性格が多いのは有名な話だ。
したがって、好きな人ができた時は寂しさと戦いながらアプローチする必要があり、片思い中の寂しさに負けると、好きな人にメンヘラな発言をしてしまったり、こじらせしまうことがよくある。
「寂しさ」は恋愛感情の副作用になっているので、好きな人がいる女性は寂しさに負けないようにしよう。
まとめ
今回は寂しい女と接したとき、男性として思うことをまとめた。
自分を大切にできない女を男は大切に扱わないところがあるから、寂しさに負けて痛々しくみられるようなことは避けてもらえたらと思う。
色々なことが起こる中で、寂しい気持ちを抱くことは止めることができないことも多くある。いつもどこかで持っている気持ちが「寂しさ」だ。
満たされた時間は人生をトータルで考えてもそう長くないのかもしれない。
しかし、そこで寂しさの処理を誤って自分から落ちていくような場面に遭遇してしまったら、今回のことを少しでも考えてみてほしい。
女性には自分を大切にしていてほしいと私は思う。
前向きに恋愛したい女性は、下の記事も参考にしてみよう。
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