恋人に依存してしまう人は、本人がつらいのはもちろん、恋人にも負担をかけてしまうから悩みが深くなりがちだ。
付き合い始めの最初はうまく気持ちのバランスが取れていたはずなのに、彼氏や彼女と仲が深まる内に依存する人は少なからず存在していて、カップルは適度な距離感が難しい。
精神的に依存してるとしても、仲が良いカップルで収まっていればそれはそれで良い付き合い方ができているとも言えるが、恋人の負担になるくらい依存してしまってる状態に陥るなら、対処法や解決策を知りたくなる。
そこで今回は、最初に「恋人に依存してる人の特徴と見分け方」を解説し、「恋人に依存してしまう人の治し方」について徹底解説する。
彼女や彼氏に依存症の人が克服する方法としてまとめていくので、恋人と丁度いい距離感で付き合いたい人は参考にしてみよう。
恋人に依存してしまって辛いという人は、依存するタイプから卒業するために、この記事をじっくり読んでみてほしい。
- あなたは彼女や彼氏に依存症なのか:彼氏依存症、彼女依存症の特徴とは?
- 彼氏依存症、彼女依存症の特徴① 恋人と離れている時間はずっと不安になっている
- 彼氏依存症、彼女依存症の特徴② 恋人のためなら、自分のことを平気で犠牲にする
- 彼氏依存症、彼女依存症の特徴③ LINEの返信がこないと恋人のことで頭がいっぱいになる、常にスマホをいじっている
- 彼氏依存症、彼女依存症の特徴④ 恋人のことを常に優先して生活している
- 彼氏依存症、彼女依存症の特徴⑤ 恋人に意見を聞かないと決断できない
- 彼氏依存症、彼女依存症の特徴⑥ 恋人に強い束縛をしてしまう、恋人への束縛発言が絶えない
- 彼氏依存症、彼女依存症の特徴⑥ 別れるべきだと思うことが起きても別れられない
- 彼氏依存症、彼女依存症の特徴⑦ 彼氏や彼女のことで友達から言われると、正論でもイライラする
- 彼氏依存症、彼女依存症の特徴⑧ 恋人の都合を考えずに会いに行ってしまうなど、メンヘラ行動をとってしまう
- 彼女依存や彼氏依存は「どこから」依存してると言えるのか:恋愛に悪影響がある依存の仕方
- 彼氏依存・彼女依存を治すには、彼女や彼氏に依存することが悪いこととは思わず、まっすぐ自覚することが重要
- 彼氏に依存する、彼女に依存する自分を治すために「自分にルールを課す」
- 彼氏依存症や彼女依存症を克服するために!彼氏や彼女と離れている時間を楽しく過ごす具体的な施策
- 彼氏依存症や彼女依存症を治すために、恋人に依存することの「悪いところ」を理解し、向き合う
- 彼氏に依存するのをやめたい、彼女に依存するのをやめたいと思ったら自分の心が満たされる行動をとる
- 彼氏依存症を克服する、彼女依存症を克服するには、「話を聞いてもらう」ことがすごく重要になる!周りの人も頼ろう
- まとめ
あなたは彼女や彼氏に依存症なのか:彼氏依存症、彼女依存症の特徴とは?
まずは、彼氏依存症や彼女依存症の特徴からチェックしておこう。
恋愛経験が少ないと自分を客観的に分析するのも難しいので、今の自分が普通なのか、それとも恋人に依存気味なのかというところを最初にはっきりさせてから読み進めよう。
彼氏依存症、彼女依存症の特徴① 恋人と離れている時間はずっと不安になっている
彼氏依存や彼女依存の最大の問題点は、好きな人と付き合えてる幸せより辛い気持ちの方が大きい点で、彼氏依存症や彼女依存症の人は「恋人と離れてる時間にずっと不安な気持ちになっている」という特徴がある。
恋愛感情には副作用があるから、彼氏依存・彼女依存じゃない人も交際中は苦しい気持ちになることがたくさんあるのだけど、恋人と一緒にいる時間以外に幸せより不安が大きくなる場合は、恋人に依存してしまってる可能性がある。
彼氏依存症、彼女依存症の特徴② 恋人のためなら、自分のことを平気で犠牲にする
彼氏依存症の女性や彼女依存症の男性は、破滅的な恋愛の仕方をしてしまうのも特徴になっていて、恋人のためなら自分のことを平気で犠牲にするところがある。
恋人との交際中に自分を大切にできない、できてないと思ったら、彼氏依存症や彼女依存症を疑う必要がある。
本来、カップルの理想の付き合い方は2人でウイン×ウインの関係を築くことなので、自己犠牲に偏ってるのを半ば許容する形になっている場合は、「彼氏に嫌われるのが怖い」「彼女に嫌われたくない」という気持ちが脅迫概念にまで発展しているケースがある。
彼氏依存症、彼女依存症の特徴③ LINEの返信がこないと恋人のことで頭がいっぱいになる、常にスマホをいじっている
彼氏依存・彼女依存の人は、LINEの返信がこない時が最も不安になる瞬間で、(結果的にでも)未読無視の状態が続くと、恋人のことで頭がいっぱいになってしまう。
友達が彼氏に依存してる・彼女に依存してると感じる時の最も多いパターンは「スマホを手放さない」ことに気づいた時だ。彼氏や彼女と一日中、断続的にLINEしてる状態になることはカップルならそう珍しいことではないが、LINEできないと日常生活に影響があると言うなら、恋人への依存状態と言える。
もし、彼氏のことで仕事が手につかない、彼女と連絡が取れないと他のことに集中できないという状態になったら、恋人依存の状態になってしまっていると判断するべきだろう。
彼氏依存症・彼女依存症の人は、恋人のSNSを常にチェックしたい心理になるのも特徴になっているから、この点からも常にスマホをいじってる状態になりやすい。
気が付くと彼氏のインスタを見ている、暇があると彼女のインスタを見てしまうというのが、自分でもうまくコントロールできない時は、彼氏依存症・彼女依存症の疑いが強い。
ここは自覚すればすぐに気づくポイントだし、友達から言われるきっかけにもなっているので、「依存してるかもしれない」と思ったらよく振り返ってみると良い。
彼氏依存症、彼女依存症の特徴④ 恋人のことを常に優先して生活している
彼氏依存・彼女依存の人は、常に恋人優先の生活を送っているのが特徴だ。
いつも彼氏や彼女を第一優先にしているだけなら問題ないけど、もし「友達と約束していても、恋人から誘われると先約をドタキャンしてしまう」とか「いつ恋人から誘われてもOKできるように友達と会わなくなった」という状況まで行ってる場合は、要注意である。
自分のインスタが彼氏だらけ・彼女だらけになるくらいだったら恋愛依存より恋愛体質という感じなのだが、自分の生活が彼氏だけ・彼女だけになったら、ほとんど場合は恋人依存の状態になっている。
彼氏依存症、彼女依存症の特徴⑤ 恋人に意見を聞かないと決断できない
彼氏依存症・彼女依存症の人は、精神的な依存度が高くなると、恋人に意見を聞かないと決断できない状態になってしまうケースが多い。
ここは言葉で言うほどまずい状況にはならないのだが、恋人に依存してるかもしれないと思ってる人のチェックポイントとしては優秀で、何か決める時に常に恋人の意見を聞きたくなるなら、恋人に依存してる可能性が高い状況である。
彼氏や彼女はあなたのパートナーの側面も持っているから、色々と話を聞いてもらって大事な決断をすることは良いことだが、自分だけで決断できなかったり、恋人に反対されるとすべて言うことを聞いてしまうような状況になると、恋愛的には危険なサインとなる。
彼氏依存症、彼女依存症の特徴⑥ 恋人に強い束縛をしてしまう、恋人への束縛発言が絶えない
彼氏依存・彼女依存の人は、恋人を失うことに大きな恐怖を感じるため、気を付けていても束縛が強くなるという特徴がある。
もし、「最近、無意識に束縛発言をしてしまっている」とか「束縛したくなって自分でも嫌なことを恋人に言ってしまうことがある」という人は、嫉妬心が問題になっているのではなく、彼氏依存・彼女依存が問題になっているのかもしれない。
誰もが恋人に対してはある程度の束縛をするものだけど、自分でも良くないと思いながら発言や行動がセーブできない場合や、友達に「束縛しすぎだよ」と言われるような時は、恋人に依存してないか考えてみよう。
彼氏依存症、彼女依存症の特徴⑥ 別れるべきだと思うことが起きても別れられない
彼氏依存・彼女依存の人は、「浮気」や「裏切り」などの別れるべきだと思う事象が起きても、別れられないのが特徴だ。
頭では「別れた方がいい」「別れるべきだ」と思っていても、恋人に依存している人は相手を失う恐怖の方が勝ってしまい、正常な判断よりも感情的に恋人と付き合い続ける。
ただ、一度の浮気や裏切りで別れるべきかどうかは実際慎重な判断が求められる局面で、恋人に依存してない人でもスパッと決断できないものだ。付き合い続けることでもう一度信頼関係が築けるケースもある。
しかし、彼氏依存・彼女依存している人は、普段の付き合い方から恋人に「自分に依存してる」と見透かされてることの方が多くて、一度の浮気で済まず、腐れ縁のような付き合い方に後退していくケースが多い。
彼氏依存症・彼女依存症の人は、恋人から「何があっても振られない」と思われることで「大切にされない」ことが問題点になるパターンが多いので気を付けないといけない。
彼氏依存症、彼女依存症の特徴⑦ 彼氏や彼女のことで友達から言われると、正論でもイライラする
上のことに付随するのだが、彼氏依存・彼女依存の人は、自分から近い友達に恋人のことを言われると、たとえ相手が正しいことを言っていてもイライラする。
恋人依存症の人は、周りの声に聞く耳を持たないのが特徴なのだ。
確かに周りの意見は「何もわかってない」と思うことも多いのだが、自分のことを心配してくれてる人の意見なのに向き合いたくないと思ってしまう時は彼氏依存・彼女依存の状態になっていることが多い。
恋人に依存してるかもしれないと思ったら、盲目的になっていないかチェックしておこう。
彼氏依存症、彼女依存症の特徴⑧ 恋人の都合を考えずに会いに行ってしまうなど、メンヘラ行動をとってしまう
彼氏依存・彼女依存の人は、精神的に不安的になってしまうのが特徴のため、多くのメンヘラ行動を取ってしまう。
たとえば、「急に恋人に会いに行く」「夜中に突然電話する」「恋人との会話中にいきなり泣き始める」などなど、一般常識に照らして相手の事情を考えるべき局面で自分の感情をセーブできない状態になるのが恋人依存症の人の特徴だ。
彼氏に依存している女性や、彼女に依存している男性が相手の迷惑を考えないわけじゃないのだけど、わかっていても自分の行動をセーブできない。メンヘラ行動が目立つようになった人はほとんどの場合で恋人に依存してる精神状態になっている。
そんな状態で好きな人と付き合ってると、相手からどうしても「重い」「うざい」と思われてしまうので、恋人に依存すると恋愛的な悪循環を引き起こすケースが多い。
恋人への依存度については程度問題があるし、それぞれの好みの問題もあるが、ここまで挙げた項目に複数当てはまる人は「彼氏依存症・彼女依存症」の疑いが強い。
どれか一つ当てはまるくらいなら「恋人依存症予備軍」までなので、過度に心配する必要はない。
彼氏からもっと愛されたいと思って「依存」の問題を考えている女子は、下の記事も参考にしてみよう。
彼女依存や彼氏依存は「どこから」依存してると言えるのか:恋愛に悪影響がある依存の仕方
彼氏に依存する女性や、彼女に依存する男性は、「どこから恋人に依存してると言えるのか」という “レベル” も気になる。
では、どこで恋人依存度を計るかと言うと、「感情のコントロールが効くか効かないか」が大きなポイントだ。
たとえば、恋人のために尽くすのは恋愛的にも良いことだけど、「恋人だけになってしまう」という自分をコントロールできない状態になると、あなたと相手の両方に悪影響がある。
恋人依存症になっても基本的には「何が正しくて、自分はどうすればいいか」の判断はできる状態なのだが、恋人依存症になると自分の感情をコントロールできない状態になって、自分が正しいと思うことを実行できなくなる。
もちろんすべての機会で…ということはないのだけど、恋人への依存度が高くなればなるほどその機会が増えていき、最終的には恋人から嫌われる原因となるような行動や発言が増えていく。
たとえば、「彼氏にLINEしたら1時間以内に返信がこないと仕事や勉強が手につかなくなる」というのは、彼氏依存の女子にあるあるな反応で、彼女依存症の男子でもよく起こることだけど、この時の問題点は「やるべきことができない(=自分の感情を自分でコントロールできてない)」点にある。
彼氏のことが頭の中心にあるくらいなら問題はないが、彼氏の行動や態度によって自分の生活に支障をきたすほど感情が乱されるのは、彼氏依存症の可能性が高い状態だ。彼女依存症の男子も同様に考えよう。
どこから恋人依存症なのか分からない人は、まず「大したことじゃないのに感情がコントロールできなくなることがあるか」を考えてみると、今の自分の精神状態が把握しやすくなる。
もう一つ、どこから彼女依存なのか、彼氏依存なのか計るチェックポイントが「本当の意味で恋人を思いやれているかどうか」である。
たとえば、「彼女が電話して出なかったらイライラしてじっとしてられない」という男性の場合、彼女が心配でじっとしてられないのであれば彼女依存症じゃない(=大好きだったら起こること)が、彼女と連絡を取りたくてじっとしていられないのであれば彼女依存症の疑いが強い(=大好きを超えて依存してしまっている)。
彼氏依存や彼女依存の人は、「相手のため」と言いながらも、本当は自分の気持ちを押し付けてしまってることがすごく多いから、自分の気持ちを確かめてみよう。本来、恋人には深い愛情をもって思いやれるものだけど、依存することでいわゆる “禁断症状” のようなものが出ると、相手よりも自分を優先してメンヘラ行動を取ってしまうので、そんな視点で自分のことを振り返ってみると良い。
「こんなこと言ったら嫌われるよね…」と思いながら、それでも相手に発言してしまうことが複数あるなら、その状態も感情コントロールができてない状態だ。
どこから依存してるかというレベルの問題は具体的な解説が難しいのだが、好きだったら相手の気持ちと自分の気持ちの両方を考えて思いやることができるので、自分の気持ちばかりになってしまう人は依存してる可能性が高い。
恋人に依存すると、彼氏に依存してしまうのをやめたい、彼女に依存してしまうのをやめたいと思うようになる
恋人依存症の人の特徴を見ても分かるように、彼氏や彼女に依存してしまう時の大きな問題点は、自分がつらいのはもちろんのこと、あなたの恋人にもつらい思いをさせてしまうことだ。
恋人に依存気味の人は、「彼氏に依存してしまうのをやめたい」「彼女に依存するのをやめたい」と思うタイミングが必ずと言って良いほど、時間の問題でやってくる。
では、恋人に依存してしまう人は、どのように治せば良いのだろう?
次の見出しから具体的に、彼氏や彼女に依存してしまう人の治し方を解説していく。
彼氏依存・彼女依存を治すには、彼女や彼氏に依存することが悪いこととは思わず、まっすぐ自覚することが重要
恋人に依存してしまう人がまず大事にしたいことは「まっすぐな自覚」である。
自分が恋人依存症かどうかが気になって色々と調べたりする人もいると思うが、チェックシートの当てはまる項目で恋人への依存度を調べることも大事な一方で、もっと重要なことは「あなたがどれだけ辛いか」である。
「彼女や彼氏と離れている時間が不安」とか、「いつも気になって仕事に集中できない」など、影響しているところは色々と種類があるのだと思うけれど、依存がつらいから対処や克服を考える場合、あまり依存症かどうかをはっきりさせることに拘らず、その辛さを少しでも和らげる方向に行動を起こした方が良い。
結果的にそれがカップルに取って良い方向へと繋がっていく。
彼氏依存症や彼女依存症の自分を自覚する際のポイント
恋人に依存してしまう自分を自覚をする際、大事にするべきなのが「彼氏や彼女に依存してしまうのが無条件に悪いものだとは思わないこと」である。
恋愛の専門家として、様々な恋愛経験とコンサル経験から総合的に考えた時に、私は「恋人に依存してしまう問題」に対して、恋愛観次第である程度仕方のないことだと思っている。
程度問題はバラバラでも、親しく付き合う彼氏や彼女には少なからず依存してしまうものだし、カップルが支え合う関係だとしたら頼るのは普通のことで、頼っていればある程度の依存は避けられない部分もある。
「彼氏や彼女に依存しちゃだめだ!」と自身の否定を強めれば、悪い自覚の仕方ががさらなる辛さを運んできてしまうので、客観的に自分の状態を把握するようにしてみよう。
あくまでも前向きに恋愛依存症の治し方や克服方法を考えるために、今の自分を見つめるようにする。
そうじゃないと、「依存をやめるために彼氏と距離を置くしかない」とか「依存しないように距離を取りながら付き合おう」などと間違った発想もしやすい。何よりも、自分を責めるともっと自信を失ってしまって彼氏依存・彼女依存が進む可能性がある。
恋人に依存する原因に「自信の無さ」が関係するため、自己否定をしないことが、彼氏依存症や彼女依存症の治し方のコツ
彼氏や彼女に依存する人の治し方で、なぜネガティブな考え方をして自己否定に走ってはいけないかと言うと、恋人に依存する原因の一つに、「自信の無さ」があるからだ。
どんどん自分を否定してしまうように考えていくと、精神的にどうしても彼氏や彼女への依存度を高めていってしまう方向へ作用する。恋人に依存したくなる気持ちを悪いものだとは思わずに、「辛い気持ち」を和らげるための対処だと思うようにしてほしい。
大事で支えにもなってくれる彼女や彼氏に依存してしまうことは仕方のないことでもあるのだし、好きな人に依存するのは程度問題とも言えるものなので、行き過ぎてる場合は自覚することで行動や発言を改善していき、自分を責めないようにする。
彼女に依存するのをやめたい・彼氏に依存するのをやめたいと思ったら、なるべく自分を前向きにもっていけるように無理にでもこの考え方を意識しておくといい。自分の恋愛をまっすぐ把握すれば、前向きに自分の問題点と向き合える効果がある。
彼氏に依存する、彼女に依存する自分を治すために「自分にルールを課す」
恋人への依存を克服するためには、あなたから恋人に起こす行動の「頻度」を調整しないといけないので、「自分にルールを課すこと」は基本的な対処法となる。
彼氏や彼女に依存してしまっている人は、必然的に連絡や会う頻度が高くなってしまっているので、徐々にでも良いから頻度を調整できるように「彼氏との付き合い方、彼女との付き合い方」に自分のルールを作ってみよう。
そうすると、距離を置こうと思わなくても自然にそれまでより距離ができる。そうしてできた時間を友達に使ったり、趣味に使ったり、新しい何かを始めて時間を埋めていくと、心にぽっかり穴が空いたような状態にならず、メンタルを安定させながら彼氏依存や彼女依存の治し方が実行できる。
恋人依存症の治し方は、彼氏に会う回数や彼女に連絡する頻度を調整した時の「空いた時間の過ごし方」にポイントがある
連絡や会うことを控えた結果、相手のことばかり考えてしまうのでは逆効果になってしまうので、「空いた時間」の過ごし方も同時に考えるのが、彼氏依存症・彼女依存症の治し方でポイントになってくる部分だ。
たとえば、新しい趣味を作ったり、同性の友達と遊びに行く回数を増やしたりして、「彼氏だけの自分・彼女だけの自分」に対して、精神的な意味だけでなく、物理的・時間的な意味も含めて改善していくようにしよう。
好きな人とはどれだけ連絡を取り合っていようが、会っていようが、不安は常に心のどこかにあるもの。それだけ大切に想っている証とも言える。でも、気持ちが先行するとどうしても重いと思われるのが恋愛だ。
今は依存してしまっている彼氏や彼女とうまく付き合っていく方法を取るためにも、辛い恋愛にしないようにするためにも、依存気味になってしまった時は、自分から必要な距離を取れるように日々の過ごし方を改善しよう。
距離を置こうと決めるのではなく、距離ができる状況を作れば、そこまで辛い想いをしないでも彼氏依存・彼女依存が克服できてくる。
カップルは丁度いい距離感で交際するのが理想だ。もし恋人依存症が原因でしつこい感じになってしまっていたり、うざがられるような接し方をしていた場合は、彼氏や彼女から求められる感じが戻ってくるまでこの対処法を実践してみよう。
自分ルールを作って恋人との距離を適切に戻せば、恋人があなたのことを追いかけてくるような状況を作れる。彼氏や彼女から連絡が増えたり、会おうと言われる回数が増えたら恋人に依存してしまう問題は大きく改善できたというサインになる。
彼氏依存症や彼女依存症を克服するために!彼氏や彼女と離れている時間を楽しく過ごす具体的な施策
彼氏や彼女に依存していくと、多くの時間を無意識にも相手のために使ってしまう。
友達がいないからそうなってしまったり、そうなっていった結果として遊ぶ友達がいなくなってしまったり色々とあっても、それだけ自分の中で彼氏や彼女の存在が大きくなってしまっているので、彼女依存・彼氏依存がしんどいと思ったら心のシェアを下げるように「他のこと」に気持ちを向けるようにしよう。
恋人と離れてる時間を無理なく過ごすためには「楽しく過ごすための具体的な施策」が必要だ。
先ほどは、趣味を作る、友達と遊ぶなどを紹介したけど、「彼氏や彼女のことを考えないようにする」という行動はそのこと自体が恋人のことを考えることに該当するため、恋人依存症だと感じる人は、離れている時間の過ごし方を具体的に変えていくといい。
何か目標を設定して取り組むものを探してみたり、夜に不安になる人は朝活を始めて早め早起きを習慣化したりして、彼女や彼氏がいなくても充実した生活が過ごせるように工夫をしよう。
使う時間のシェアを変えるイメージで具体的に設定できると、彼女に依存する男性や彼氏に依存する女性は効果がある。続けいると自然に連絡したくなる頻度が下がっていき、精神的な依存度も下がっていくはずだ。
彼氏以外の人や彼女以外の人との時間を増やすと、ストレスがない「恋人依存症の治し方」が達成できる
恋人依存症になる原因に「自信の無さ」があるから、このような時間に「自分磨き」をすることはよくお勧めされているけど、彼氏依存や彼女依存の人は精神的な自立が図れれば良いので、自分磨きよりは他者との接触を増やす方がストレスは減る。
彼氏依存症の人や彼女依存症の人が自分磨きをすると、「理想の自分と現実の自分」の中で悩むことも多いので、ストレスがない「恋人依存症の治し方」をしたいなら、友達との時間を増やす方がうまくいく。もちろん、趣味の時間を増やすのも有効な方法である。
自分の性格も加味して考えると、彼女や彼氏に依存する自分から抜け出す時のストレスを軽減できる。自分磨きに頑張ろうと思っていた人は、自分を追い込まないように注意してほしい。
彼氏依存症や彼女依存症を治すために、恋人に依存することの「悪いところ」を理解し、向き合う
恋人依存症に限らず、何かを克服したり治したりするには「モチベーションの高さ」が重要だ。
彼氏に依存する、彼女に依存するのがつらいから「恋愛依存症を治す」というのも一つの考え方に違いないが、依存が強いと恋人との関係に悪影響がある点を理解すると、今よりもっと「恋人に依存するのをやめたい」というモチベーションを上げることができる。
治す必要がある状態になっているなら、覚悟をもって克服したい。当然ながら、前述しているように前向きさはここでも大事だ。
彼女に依存する人や彼氏に依存する人の問題点
彼氏や彼女に依存する場合に、「カップルのお付き合い」として悪いところとは以下の3つが代表的だ。
- 必要以上に愛情が伝わって相手の負担になってしまう(=重い)
- 過度な安心感を与えて逆に彼氏や彼女が冷める悪循環がおきる
- 辛さを訴え過ぎてしまって暗い会話が増える(もしくは無理に自分の気持ちを隠して自分らしくいられない)
彼氏依存症や彼女依存症の問題点は、重い恋人になってしまいやすい点にある。
メンヘラだと思われたり、付き合ってるのがめんどくさいと思われるのが恋人依存症の人なので、好きな人と交際を続ける上で最も大きなデメリットが重くなることである。
バランスの問題であるし、相手の好みにもよるところだからどのくらいから依存の悪さが恋愛に悪影響を及ぼすかは難しいけど、彼氏依存症の人や彼女依存症の人は、大好きな人とこれからも交際を続けていくために「解決するべき課題」ができていると考えよう。
落ち込まずに対処法を考えて、悪循環になってしまうのを防ぐと、今から少しずつでも改善していくことで末期的な問題にはならないから、過度に心配しないで治し方の方に意識を向けよう。
カップルに依存の問題が出てくると、恋人を思いやることができなくなる!自分の言動と向き合って具体的に改善しよう
相手を思いやることができずに自分がいっぱいいっぱいになってしまうと、多くの場合でカップルはうまくいかない。
カップルの気持ちの偏りは厳密に珍しくないけれど、問題になってしまった時は重いと思われて恋人が離れていく事態を避けたい。
もし既に彼氏依存や彼女依存が問題だと感じ始めているなら、「恋人依存症を治す」のがうまく付き合っていくために必要な努力であると思うのと同時に、「自分がとる行動を相手から見たらどう思うのか」をしっかり考えて実際の行動をとるように変えてみよう。
自分の言動と向き合って具体的に改善することが重要だ。
「こんな私じゃダメだよね」と思っているなら、きっと彼氏も「依存しすぎないでもうちょっと自立してほしい」と思っているはず。
では、彼氏や彼女から「自立してない(依存してる)」と思われる原因は何かというと、あなたの言動である。あなたの気持ちは、あなたの行動・態度・言葉から恋人に推察されている。
恋愛の依存問題は、短期間なら人によっては愛情を感じて良い作用もあることなので、今から克服できれば大きな問題とはならない。依存してしまう自分から変わろうとするモチベーションを高くして対処に当たろう。
恋人依存症の治し方を考えるだけでなく、実際の行動が大事となる。
彼氏に依存するのをやめたい、彼女に依存するのをやめたいと思ったら自分の心が満たされる行動をとる
心理学では、彼氏依存症の人や、彼女依存症の人は、潜在的に孤独を感じているタイプが多いと言われている。
恋愛に依存しやすい人はやはり人の温もりを求めていて、自分を孤独から救ってくれる彼氏や彼女に依存してしまう。
もしあなたが一人になると孤独を感じる場合は、「心を満たす」という意識が本当に大事になるので、恋愛のことだけで悩まずに自分の心が満たされることを考えてみよう。
自分を褒めたくなる行動や努力ができると、何もできないで悩んでいた時より、心が満たされる感覚があって、孤独感ばかりに意識が行かなくなる。大好きな人から自分が想われることにも自信が持てる。
恋人依存をやめたいと思った時は、何かで心を埋めるほかに、自分自身の心が喜ぶことを行うと良い。
特に、彼氏依存症や彼女依存症の人は、自分が男として、女として自信が持てるようなことができると心が満たされやすいところがある。この視点から始める自分磨きなら、彼氏依存・彼女依存に効果がある。
努力の成果みたいのを求めると恋人とうまく行かなくなる原因になってしまうことがあるから、「精神衛生上の意味」に限定しつつ、「自信が持てるように」「自分が好きになれるように」と考えてやってみよう。
自分の意識を変えるのに効果がある対処法になる。
彼氏依存症を克服する、彼女依存症を克服するには、「話を聞いてもらう」ことがすごく重要になる!周りの人も頼ろう
恋愛に絡む悩み事は、ストレスをため込むのが最も良くない。
悪循環になるのはカップルの関係だけでなく、自分の中でも起こり得るので、モヤモヤを抱え過ぎないように、信頼できる友達などに話を聞いてもらって、暗い感情のアク抜きをしておこう。
恋人依存症になった時、つらい気持ちを聞いてもらうと気持ちの整理ができる
人に話を聞いてもらうと、自分の気持ちが整理できる。
もし、恋人依存症かもしれないと思ったら、信頼できる友達に悩みを聞いてもらおう。その際、最終的な目的は「恋人に依存しないでうまく付き合っていくこと」だから、愚痴を話したら前向きに話を終えるのがポイントだ。
そうじゃないと、解散した後でもっと寂しくなったり、自己嫌悪に陥ることも多い。
現状を語ることで客観的に自分のことを見られるから、そのような感覚で話をしてみるといい。
ここは、問題の解決を目指すより、自分のストレスを外に出して、前向きに対処法を実践するマインドセット(心構え)をするイメージで行う。
彼女や彼氏に依存していることを話しても良いのか
相手の彼氏や彼女に依存していることを言うかどうかの問題については、「相手次第」になる。判断基準は、彼氏や彼女の恋愛観と付き合い方の好みだ。
相手が密な付き合い方をするタイプだったら、直接本人に「依存気味かもしれない」と話しても、基本的にはカップルの関係は壊れない。
(ラリーは除いて)毎日5通以上LINEしていたり、週2回以上会うような付き合い方をしている場合は、恋人に依存してるかもしれないことを話した方が、あなたも付き合いやすくなるし、相手も信頼してくれてると思うだろう。
依存されるのはマイナスなイメージも強いが、結局のところ彼氏や彼女が大好きだから依存するわけで、うまくいってるカップルの場合はそこまで悪いことではないから、深い付き合い方をしている彼氏や彼女になら、話しても問題ないことがほとんどだ。
実際に、私は何度も彼女から依存してると言われたことがあるのだけど、嫌な印象は持たなかった。「それだけ好きになってくれたんだな」という印象だ。素直に「しんどいならどうやったら治るかな?」と話ができた。
ただし、重いのが嫌いな彼氏や彼女には、依存してることを言わないで、友達を頼りながら解決していくのが理想である。
連絡頻度が少なく、週1回だけ会うような関係の場合は、彼氏依存症・彼女依存症だと言われたら引く可能性がある。
お互いを尊重し合って付き合っていきたいタイプなど、あまりベタベタしたくない彼氏や彼女が恋人なら、依存の話をしない方が良い。
相手に伝えることでより意識させてしまうから、あなたの心配や不安がより顕在化する可能性がある。
「ちょっと依存ぎみかも…」
そんな一言から重さを意識してしまう人も多いので、恋人のタイプを見極めて対処を考えた方が無難だ。ここは経験上よく思うことで、やはり依存されてると思った時の彼氏心理・彼女心理を踏まえて言葉にするかどうかを判断するべきである。
もちろん付き合ってる以上は強い愛情は嬉しいのだが、こういうタイプは強すぎる愛情を重いと思いやすい。
二人の交際がそこまで親密じゃない場合、自分の感情面に問題が起きた時は相手にさらに負担をかけないで解決しようとする方が結果が良い。
依存してることを彼女や彼氏に言うか言わないかは、相手の恋愛観と二人の交際状況から判断しよう。
依存してることを彼氏や彼女に言う場合の、話し方のポイント
依存してることを彼氏や彼女に伝える場合は、「最近、依存してるかもしれない」と言うだけじゃなく、「負担をかけすぎないようにしたい(やめたい)」という気持ちを合わせて話す方が、「改善したい」という気持ちが伝わってうまくいくのでおすすめだ。
「恋人依存がつらい」という趣旨だけが伝わるような感じになると、相手は自分じゃどうしようもない問題で愚痴を言われてる印象になる。
謝るだけなのもお互いに辛いので、「ちょっと依存しちゃってるかもしれないけど、めんどくさい女(男)にならないように気を付けるね!今はまだ大丈夫だよね?何か嫌なことしちゃったら言ってね」という趣旨の話しができると、お互いに楽になれる。
場合によっては励ましてくれたり、「大丈夫だから気にしないで」と安心させてくれることも普通にある。
依存してることをどう話したら良いか解説すると、「話し方まで難しいならやっぱり依存してるのを言わない方がいいんじゃないの?」と聞かれるけど、依存してることを言わないと、恋人依存症の治し方を実践した結果、いきなり外に目を向け始める恋人に不安感を覚える人もいる。
あなたが恋人依存から脱却しようする時の行動や態度は、相手から見ると「少し冷めたかもしれない」と思う原因になることがあるので、きちんと話すことで「二人に取って適切な距離を一緒に考えること」はメリットも大きい。
恋人からするとあなたが距離を取ろうとしていることが寂しく思ったりすることもあるので、「うまく付き合っていくために」色々と話してみるのも恋人のタイプによっては正解だ。
彼氏依存がつらい、彼女依存がつらい人は、電話占いの無料相談を利用してみよう
彼氏に依存してしまう女性や、彼女に依存してしまう男性は、「自分の中で抱えて、こじらせる」のが最も良くない状態だ。この状態になると、時間の問題でメンヘラ化してしまう。
しかし、「聞いてもらいたいけど、恋人にも友達にも恥ずかしくて言えない」という人もきっと少なくないはず。
もしあなたがそうなら、プロの占い師にアドアドバイスをもらってみるのもおすすめの対処法だ。
当サイトでは、創業19年の実績と信頼がある「電話占いヴェルニ」をお勧めしているのだが、ここは占い師の採用率がわずか3%で、占いスキルだけでなく、相談者への思いやりや社会的なモラル、占い結果を分かりやすく伝えるプレゼンテーション能力も加味して厳選された占い師だけが在籍している。
話を聞いてもらうだけでなく、適切なアドバイスまでもらえれば、彼氏依存症の治し方も、彼女依存症の治し方もより精度が上がるのは間違いないだろう。
未来の不安がなくなる女子も少なくないため、つらい状態から明るい自分に戻れる人も多い。
興味があれば、公式サイトをチェックしてみると良い。今なら最大4000円分の無料ポイントがもらえるので、計算して先に「〇〇分内に終わりたい」と伝えれば、無料分だけの利用も可能だ。占い師によっては最大20分の無料鑑定を受けられる(電話代は無料)。
まとめ
今回は「恋人に依存してしまう人の治し方」をまとめた。
彼女や彼氏に依存症の人が克服する方法をいくつかの視点から恋愛の専門家の立場で答えたが、参考になっただろうか。
恋愛は色々なバランスが大事だ。それは自分の中でもそうだし、二人の間でもそうだ。カップルの交際においては、彼女や彼氏に依存状態かどうかが問題というよりも、二人の雰囲気に悪影響が出ているなら対処を考えるべきとの考え方を私はしている。
恋愛は楽しいことばかりではなく、好きだからつらい・しんどいと感じることも多い。恋人依存は程度の問題だけで、ある程度は多くの人が近い状態になっているのだろう。それだけ密接な付き合いをするのが彼氏と彼女の関係だ。
彼氏依存や彼女依存を治したいと思ったら、この記事を参考にしながらまずは何か具体的にやってみることが大事だ。それだけで精神衛生上も良い影響があるから、とにかく取り組んでみよう。
落ち込むだけだと改善への道のりを進めないので、前向きに捉えて長続きするカップルになれるように頑張ってみよう。
プロに相談してみたい人は、ヴェルニの無料ポイント4000円分を活用してみよう。電話代が気になる人も無料になっているので安心だ。
- 公式サイト>>電話占いヴェルニ
関連記事: