「女の勘はヤバイ…」
何人かの女性と付き合ったことがある男性なら、こんなことを一度は思ったことがあるんじゃないだろうか?
「何で俺のウソは彼女にすぐバレるんだろう?」
これもあるあるだ。
実は、男の嘘が彼女にバレるには理由があった。今回はその点を科学的にアプローチし、より慎重に女性と付き合うきっかけにしてもらたらと思って記事を用意した。
さっそく女の勘がどれほどヤバイのか見てみよう。決して迷信ではなかったから、興味深い記事になっていると思う。
女性の脳の特徴 大きさと灰白質
出典:Neuroinfo Japan(脳とそれをささえる器官のしくみ)
上の図は人間の脳の説明図だが、女性の脳自体は男性の脳に比べて8%小さいと言われている。男女差が脳の大きさで存在しているのは少し驚きだ。
この他に物質的な違いとして、女性の脳は男性に比べて灰白質というものが20%ほど多い。灰白質とは、脳内で情報を伝達するための物資を作ったり、受け取ったりする働きをするものだ。
つまり、脳全体の連携を高めることを担当している部分が、女性と男性で大きく違っていて、女性の方が優れているのである。
さらに、脳のデータベース機能を担当している海馬も女性の脳の方が相対的に大きくなる特徴がある。海馬は、脳内でインプットしていた情報から検索して分析するという機能もあり、女性の方が、男性に比べて高い能力を持っていることになる。
そして、最大の特徴だとも言われいるのが脳梁という神経の違い。
人間は、右と左に一つずつ脳が分かれているが、それを繋いでいる脳梁という神経の束が女性のほうが太い。よって、脳全体を使う能力に優れており、素早い情報の処理が可能となっている。
こうして書いていくと、何もかもが女性の方の脳が優れているように感じるほど男女の脳の違いは大きい。女の勘と女性陣が言うのは、男性に気を使っているだけで、本当は性別的に本当に優れているのが女性かもしれない。
女性脳を踏まえた「ウソ発見器」としての力
上の女性脳の特徴を考えると、女性が普段の会話で男性側の話した内容や話し方、声のトーンまで、男性が想像しているよりもっと正確に脳にインプットしていて、その高い情報処理能力と分析能力を使って、男性の付くウソを知らず知らずのうちに違和感として認識しているものと考えられる。
普段、男性は同性である男性と一緒にいることが多いので、それで慣れてしまっているから上で挙げた能力の高い女性と相対することで、嘘がバレるのだろう。
よく知ると、なんて恐ろしい話だと驚愕しないではいられない事実である。
女性同士の会話が飛び飛びに話題を移しているのはよく知られた女性同士の会話の特徴だが、あれは結局高速に情報処理をしているから可能であり、左右の脳を上手く使いこなせる女性だけの能力ということだ。
男性はそんな飛び飛びに話を変えられたらイライラするが、それも結局は一つに集中しないと情報処理が間に合わない証左なのかもしれない。
女性のウソ発見器としての能力は科学的に証明可能だから、決して迷信ではないのである。女の勘として表現されることについては、分析した(本人的にはほぼ自動的にに行われている)情報を上手く表現できないからだとする説が有力のようだ。
男性である私は、一度でいいから女性の脳になってみたいと思った次第である。
男性が浮気するきっかけについては下の記事でまとめているので、気になる人は合わせて読んでおこう。
女性の脳の能力を認めれば、男性は「嘘は彼女にバレる」と思うのが正解か
今回の結果を受け止めて少し考えてみた。
女性の脳は男性より優れているから嘘がバレる。それならどんな対策ができるのだろう?下らない疑問だが、浮かんだのは「ウソをつきまくる」という対策だった。もちろん、大した内容ではない嘘が前提だ。ウソをウソで隠すなら女性のセンサーを狂わすことができるかもしれない。
無駄にウソをつくというか、あんまり真面目に受け答えしないタイプの男がいるが、そういうタイプは本当の気持ちが分かりにくく感じる。それを利用しても、女性のセンサー感知を回避できるかもしれない。
やっぱり下らない話はさておき、現実的に男性の対策になることは、女性の高性能センサーにいつもかけられていると思って、大事なウソをついている時は覚悟のある対応をすることだろうか。
イメトレしかり、普段の自分ならどう答えるかのQ&Aをしっかりやっといて、浮気だとかの異性がらみはしっかり準備をして、急に聞かれてアタフタしないことが大事なんだろう。
それと、もっと大事なことが一つある。
それは、女性が感情を大事にする生き物ゆえ、ウソを疑われたとしても証拠はもっていないことがほとんどであるという点だ。
違和感を覚えたところから調べ上げられてしまえばどうしようもない部分がありそうだが、圧倒的多くの場合は違和感を覚えた段階で彼女は口にだしてしまう。従って、証拠を握らせないようにすることが一番の対策になりそうだ。
そうしておけば、浮気癖のある男性も一度や二度は乗り切れる。
嘘を既についてしまっているなら、嘘がバレない努力をなお一層してその嘘はバレるかもしれないと思って対処を考える。
今回学ぶべきことは、どんな男性も女の勘は決してナメてはいけない女性固有の能力だと認めて、その前提に立って「嘘」を考えないといけないということだろう。
彼女に浮気がバレた時の対応については、下の記事でまとめている。必要な男性は、合わせて読んでおくといいかもしれない。
まとめ
今回は、「男の嘘が彼女にバレる理由」を脳科学も駆使して解説した。最後は冗談も交えながらだったが、女の勘は迷信じゃなかったことがよく分かってもらえたと思う。
真面目にこの問題を考えるなら「男性は女性に嘘をつかないこと」と、答えは簡単だ。全部正直に、真っすぐ彼女を愛してあげよう。
ただ、10代や20代はそう単純にモテる男性が大人しくするわけもないので、本当のただの浮気は、彼女にバレないように大事なものを守ってほしい。
今回の記事を読んだ男性が女性との付き合い方を良い意味で改めようと思ってくれたらそれが一番だ。
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