結婚前に恋愛経験が必要かどうか、あなたはどんな考えを持っているだろう。
付き合った人の数や経験人数を競う人がいたり、結婚したいと思う人としか付き合わないという人がいたり、色々な考え方が恋愛にはある。
普通の人が経験するものを経験していない時はそれに不安を覚えることもあると思うので、今回は結婚前に恋愛経験は必要なものなのかを考えてみよう。
結婚を前提にすると恋愛未経験は問題になるのか、考え方をまとめてみたい。
恋愛経験から得られるもの
結婚前に恋愛経験が必要かどうかを考える際は、恋愛経験から何が得られるのかを知る必要がある。
恋愛経験が無い人は、漠然と自分に足りないものとして「恋愛」を考えてしまうが、そこを少し具体化しておこう。
結婚を考えた時に「恋愛経験」からしか得られないものとは
- 他人と愛し合う経験
- 恋愛感情を持った相手との付き合い
- 自分の全てを受け入れてくれる経験
- 恋人関係特有の経験
過去の恋愛からしか得られないということでもないが、こんなところが挙げられる。
結婚を考えた時、確かに過去の経験がないままでは不安に思うのはよく理解できる。失敗ができないものだし、「この人でいいのか」との不安を持つのは、将来が不確かである以上は当然のこと。
しかし、過去の恋愛から学びがあるとしても、恋愛経験のある人とない人で「結婚」を考えた時に優劣がはっきりしていることはないだろう。
それは、過去の恋愛経験がない人でも幸せになっていることを理由にしているし、過去の恋愛経験から学べない人がいることも理由にしている。
つまり、人の性格形成は全ての要素が絡み合っているから「恋愛経験」だけにクローズアップして考えるのは不自然だということ。
自分に無いものだから気にし過ぎている点には配慮が欲しいと考える。漠然としてでもどんなことが過去の恋愛から学べるかを知りたい人は下の記事を読んでみよう。

また、次の事実も今回のテーマと関係が深い。
過去の恋愛経験が無い人は結婚後の満足度が高い
こちらの記事でアメリカの研究結果を基に幸せな結婚の条件を紹介している。

こちらの記事で紹介している4つの条件の中に「過去の恋愛経験の少なさ」が挙げられている。
結婚した人の内、過去の恋愛経験が少ない人の方が結婚後の生活に満足度が高いことが調査の結果分かっていることを考えると、その他の経験同様、恋愛経験にもメリットとデメリットがあることが分かる。
恋愛経験を重ねると、どうしても過去の恋人と比べてしまうところがある。
上手く行っている時に頻繁に思い出すかと言えばそうではないのだが、ケンカした時や上手くいっていない時に元カレ・元カノの上手く行っていた時期と比較してしまうことがあるのだ。
結婚した以上は、結婚した相手と一生添い遂げるために悪い時期を乗り越えないといけなかったり、様々な問題を一緒に解決する必要がある。
悪い状況の時ほど、現実と向き合うのが難しかったりするし、相手への期待や不満を抱きがちだが、想い出として美化された過去は、事実上邪魔な存在になることもあるわけだ。
恋愛経験がないことで良い面もあることをここでは理解しよう。
では、恋愛経験が無い人が結婚する上で何が問題となるだろう。
恋愛したことない人が結婚したいと思った時の問題点
一番は「恋愛=自分に欠落した部分」だと自分が認識する「気持ちの部分」が問題になる可能性があるだろうと思う。
恋愛経験のない人は自分に自信を持つことが難しいし、「思われること」にも自信を持ちにくい。結婚によってはじめて経験するとしたら、「愛される」ということを未体験で「想像」するしかないのは不安だ。
付き合った経験があると、自分のことを本気で好きになってくれる人がいることを、喜びと共に心底納得できるのだが、20代を迎えても、又は30代を迎えても、付き合った経験がない人は、異性から見た自分に自信が持てずに、自分の魅力を過剰に低く認識してしまうところがあるように感じる。

先程も触れているように、恋愛経験の少ない人が結婚した場合、統計としては結婚生活に満足しながら生活できる人が多い。これはつまり、日常の人付き合いの中で結婚生活に必要なコミュニケーション能力は育つことを証明している。恋愛経験の多い人でも、過去の恋愛から何も学べずにコミュニケーション能力が育っていない人がいるのを例に挙げてもこの部分に矛盾はない。
さらに、もし付き合った経験がない場合に、異性とのコミュニケーションに支障を来す恐れがあるなら、「恋愛経験の少ない人が結婚生活に満足度が高い」という結果にはならないはずだ。過去の恋人と結婚相手を比べずに済むことと、恋人ができないその人の問題点の差し引きで、結婚の満足度は高い値を示せない結果になる。
こういったことを踏まえると、問題点は「結婚するまでの過程」で考えるべきだろうと思う。
長い時間恋愛相手を見つけられなかった人が結婚を考えた時、そもそも相手が見つかるのかどうかに大きな不安を覚えるはずだ。これは、アンケートの結果を調べてみても明らかだった。
高校や大学で恋愛経験ができなかったタイプの人は、恋愛を自分から疎遠なものにしているところもあるだろう。周りの友達と比べてしまって、自己防衛的な考えを止めるのにも限界がある。
大人になって恋愛未経験の人は、恋愛に臆病になっていたり、普通のことが経験できていないという思い込みで異性に対し積極的なアピールができない人が多い。
でも、受け身の恋愛をすることが悪いわけではなくて、無意識に相手を遠ざけるようなことがないようにはするべきだ。私の周りにいる恋愛が苦手な人は、相手の気持ちにも遠慮してしまっていることが多いので、それが自己防衛からきていることも認識する必要があるかもしれない。ここは下の記事で主要テーマにしている部分である。

私の経験を振り返っても、確かに恋愛経験で得られるものもあるだろう。
それは一定の年齢までに人が経験するべきことかもしれない。
しかし、経験が無いからと言って、又は経験があるからと言って、特定の相手(=彼氏や彼女)に対し、その恋愛が上手くいくかどうかは別問題だ。誰だって初めてはあるし、それが上手くいかないとは決まっていないし、慣れたからと言って「次」がうまくいくとも限らない。
初めて付き合う人と結婚したカップルは私の周りでも実際にいる。もしかしたらあなたの周りにもいるかもしれない。初恋から結婚まで付き合うカップルもちゃんと存在しているし、20代や30代でもそういった人がいる。
普段の生活で恋人のできにくい人はいると思うので、無駄に自信を失うことがないようにすれば、恋愛未経験が問題となる場合はそこまで多くないと考える。恋愛未経験を自分がどう捉えるかが大事だし、相手が色々な不安を取り除いてくれるかも大事。最終的には結婚相手と愛し合えるかが最も重要で、それは恋愛経験の有無が顕著に影響する問題でもないと思う。
それでも自分が恋愛未経験であることを気にしてしまう人は下の記事でまとめている「恋愛傾向診断」を受けてみると、通常恋愛経験によって知ることになる「自分の恋愛」が分かると思う。恋愛が苦手でも幸せな結婚がしたいと思うなら、役立つはずだ。

まとめ
今回は、「結婚前に恋愛経験は必要か」をテーマに、恋愛未経験は問題になるのかを考えてみた。
多くの人が経験していることを自分が経験していない場合、一番問題となるのは「失った自信」であると考える。人が知っていることを自分が知らない状況になると、避けてしまうところがあるし、過剰に意味深いものと認識し易い。
しかしながら、結婚を考えた時に過去の恋愛経験は邪魔をする面もあることを今回紹介している。どんなことにもメリットとデメリットがあるものだ。結婚相手と巡り会って、実際に結婚生活を送れば、幸せを実感できる人は「恋愛経験の少ない人」だという調査結果もあるので、ポジティブに考えられるように自分を変えていこう。
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