「幸せな結婚の条件」がアメリカの研究成果で判明!その4つとは?

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幸せな結婚の条件をイメージした画像。結婚式の様子。

結婚をするなら誰でも幸せを求めるけれど、「幸せな結婚の条件」と言うと、あなたはどんなことを思い浮かべるだろう?

結婚は、あなたがどんなに優れた人でも、相手に寄って幸せと不幸せを分けられてしまう面がある。誰でもいいと考える人はいないけど、実際は出会いの量に制限があるのだからどこまで厳選できているかは疑問に思わないではないところ。

色々と調べてみると、2014年にアメリカのバージニア大学から発表された研究結果が見つかった。「結婚前の経験が結婚後の質にどのように影響しているか」を調べたこの研究によって判明した条件は、幸せな結婚の条件をより明確にするものだった。

この記事では「幸せな結婚の条件」を上記の研究結果から4つ紹介する。
あくまでも統計から見た条件ではあるが、より具体化するのは間違いないところなので、私の考察と一緒に紹介していこう。

結婚前の恋人の数は、少ない方が幸せな結婚に繋がる

幸せな結婚をするにはどんな条件が必要だったか、バージニア大学の研究成果より見えた4つの条件を一つずつ紹介していこう。

ちなみにこの調査は、18歳~34歳を対象に5年間の追跡調査を行っており、1000人の内、結婚した418人をサンプルにして、結果から見えたことを4つの条件に集約している。(今回の参考(英文):http://nationalmarriageproject.org/wp-content/uploads/2014/08/NMP-BeforeIDoReport-Final.pdf

まず、一つ目の条件とは、見出しに挙げた「結婚前の恋人の数」だが、これは少ない方が幸せな結婚生活に結びついていたようだ。研究者によれば、結婚後に結婚前の恋人と比べてしまうことが結婚生活の満足度を下げてしまうとのこと。

調査でも経験人数が結婚した1人だった人ほど幸福度が高い結果になっていた。
「知らぬが仏」という言葉が想起されるが、何となく言いたいことは分かる内容と言ったことだろうか。

自分の「幸せな結婚生活」を考えた場合、過去は変えることができないので今更感のある内容だが、経験人数の少ない人にとっては朗報かもしれない。

過去の経験から学びを得ることもできるので、経験することの価値は一定のところであるだろうが、もしそれがいいとこ取りした状態で比べることになってしまうと、幸福度が下がることは当たり前のことだろう。

だが、過去の恋人の数が多い人ほどその事実には気付いている。
問題となる理由を考えると、それだけ結婚生活には色々と思うところが出てくるということだ。

絶対的な選択と相対的な選択を比べると、前者の方が後悔することが少ないのは事実であるが、選択が過ちである可能性も上がってしまうところにこの部分の難しさがある。

生涯信じ合うことができるパートナーと出会うことが大切である。

結婚式の招待客は多い方が幸せな結婚になりやすい

二つ目の幸せな結婚をする条件は結婚式に招待する人の数に関する内容。

調査では結婚式に150人以上の招待客がいた場合、149人以下51人以上、50人以下と3つのカテゴリーで、それぞれ47%→37%→31%と結婚後の幸福度が下がっていったと報告している。

結婚式に呼ぶ人の数は多いほど、結婚後に幸せになれるとの内容だ。
この理由は概ね納得できる内容ではないだろうか。

友達の数、又は自分達夫婦を取り巻く人間関係が厚いほど、困った時に助けてくれる人の数は多いし、相談に乗ってくれる人も多い。

そして、何よりもそれだけの人に愛される人間性を持っている二人だということが大きいのだろう。

一人の人間性を評価する時、親しくしている友人の数が最もそれを表すと言う考え方がある。
問題のある人と仲良くしたいという人は少ないし、より多くの人が親しくしたいと思う人は人間性が優れているとの経験則があるためだ。

人付き合いは思いやりがないと続かないし、結果的に相互の努力も必要になってくる。
結婚相手の友達の数は気にした方が良いかもしれない。

結婚を前提にした同棲以外は結婚に悪影響がある

3つ目の幸せな結婚の条件は、「安易に同棲をしないこと」。

幸せな結婚を考えた時に、同棲そのものを否定しているのではなく、同棲を開始することについてよく考えたカップルほど結婚後の幸福度が高い結果となったことを受けて、報告されている条件だ。

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私の経験から書いた記事を二つ挙げておいたが、同棲と結婚は深い関係があることを今回調べたことで更に確信する形となった。

同棲の経験がある人には腑に落ちる内容だろう。

挙げた二つの内、下の記事で同棲には覚悟が無いことを問題視している部分があるだが、なし崩し的に同棲がスタートすると、日常生活の話合いが後手後手になっていくところがあり、生活は崩れやすく、それがカップルのカタチに影響する。
今回の調査でもそれが問題視されており、結婚後の生活に悪影響があることを報告している。

結婚前に一緒に住んでみて、色々な相性を見たりすることは悪いことではない。
だが、覚悟の無い同棲は様々な影響を悪い方向へ及ぼすことも懸念されるので、恋人や結婚相手との同棲を開始する前にしっかりと一緒に考える時間を持ちたい。

もちろん、結婚を意識していないのならばこの限りではないのだろうが、経験上、幸せに付き合うためにも必要な時間だと思う。

デキ婚でなく、子どもは結婚後に設ける方が幸せな結婚ができる

最後の幸せな結婚の条件は「結婚後に子供を作ること」。

調査によれば、結婚前に子供を設けたカップルと結婚後に子供を設けたカップルでは44%もの幸福度の違いがあったようだ。

新婚生活の開始直後から子育てを始めないといけない夫婦は大きなストレスを抱えるのが原因との考察だった。
これも良く言われることだから納得できる人が多いことだろう。

デキ婚はなるべく避けたいと考える方が多いし、できちゃった結婚から「授かり婚」と名前が変わってきて市民権を得てきたようにも映るが、本質が変わってきているということはないため、子作りはやはり結婚後が望ましい。
これは常識的な意味合いも強いのだが、それ以上に新婚生活がより大変になることが大きい。

結婚したことで家族になるわけではなく、結婚後にも関係を深めていくことで段々と家族へと形を変えていくのがプロセスだとすれば、3人よりも2人の方が望ましい点も考慮に入れるべき。

子どもを授かったことで選択肢が狭まっていることも「幸せな結婚」に影響しているものと推測できるが、実質的な影響もあると言えるだろう。

まとめ

今回はアメリカの調査結果を基に幸せな結婚をするためにはどんな条件が必要かを考えてみた。

挙げた4つの条件は目新しいものがあったというわけではないので、世間で言われていることを裏付ける内容となったのが特徴だ。

結婚に求める条件は人それぞれで違っているものだが、結婚相手として異性を見た時、なかなか出会う機会がないのも事実。

出会いの無い中で、結婚を考えている人は、婚活も視野に入れてみよう。オーネットの主催している結婚チャンステスト(無料実施中)では、いくつかの質問に答えることであなたに合った人をオーネット内から具体的に紹介してくれるサービスを実施している。婚活にいる男子を見たことがない人はイメージが変わる人も多いと思うので受けてみてはどうだろう?

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