好きな人と話をしているときに、いきなり「元カレの人数」や「付き合った人数」を聞かれたら、あなたは何人と答えるだろう?
女性なら「言わなくていいなら恥ずかしいから言いたくない」と思う人もいると思うけど、彼氏や好きな人から今まで付き合った人数を聞かれた際、イメージが悪くなることなく恋愛を進めるためにはどんな答え方をするのがベターなのか、考えたことがある人も多いと思う。
経験人数が多いなら多いで好きな人は気にするだろうし、恋愛経験が少ない場合だって女性はやっぱりあれこれ心配してしまう。特に、恋愛経験が無い女性は「付き合った人数を0人と答えて良いのか」と、さらに元彼の人数の答え方が難しいと思ってしまうのではないだろうか。
相手が好きな人や彼氏だから、「元彼の人数を聞かれた時の返事の仕方」に迷うことがある。
そこで今回は、恋愛的好意を持った男性から元彼の人数を聞かれた女性に向けて、「付き合った人数を聞かれたら、何人って言えばいいの?」という疑問にあらゆる方向から検討材料を取り上げ、解説する。
LINEで元彼が何人か聞かれた時の答え方も共通しているので、恋愛中の女子はぜひ参考にしてみてほしい。
元彼の人数を聞かれたら答えた方がいいの?元カレ何人か聞いてくる男性への基本的対処法
「元彼の人数を聞かれる」という経験をすると、最初に気になるのが「元彼の人数を聞かれたら答えた方がいいの?」という問題である。
元彼の人数は一般的に公開したくない個人情報であり、そもそも「何人付き合ったか聞くのはデリカシーに欠ける」と思う人もいる。
このパートでは、今回のテーマの基本である「元彼の人数を聞かれたら答えるべきか答えなくてもいいか」を状況別に解説しよう。
付き合ってない男性には元彼の人数を秘密にしてもいい
まず、付き合ってない男性に対しては、元彼の人数を聞かれたとしても、正直に答える義務はない。
冒頭から言ってるように、自分の恋愛事情は超個人的な内容であり、あまり人に知られたくない情報のため、特に何とも思ってない異性から元彼の人数を聞かれた場合は「秘密にする」という選択肢をとっても “普通の対応の仕方” と言って良い。
私の経験でも、元彼の人数を教えてくれない女性は百人単位で出会ってきたし、元彼の人数を聞く男性についてもナイーブな質問をしている自覚がある人がほとんどだ。
女性から元彼の数は秘密と言われたところで、恋愛的雰囲気がない状況なら男性側も違和感はない。「言わないだろうな」と思いながらダメ元で質問することも多いのが実情である。
ただ、元彼の人数を聞く男性に対処法を考えてしまう時というのは、得てして相手が気になっていたり、好きな人だったり、いい感じになってきている状況が多いと思う。
恋愛対象の男性や、既に好意を持ってる男性については、少し対処法が違ってくるので、解説する。
好きな人や気になる人に対しては、付き合う前でも元彼の人数を言うべき場合がある
どうでもいい男性から聞かれたり、みんなの前で聞かれた場合は、元彼の人数を答えなくていいが、好きな人や気になる人と2人きりの会話で聞かれた時は、付き合う前でも元彼の人数を答える方が良い場合がある。
その場合とは、たとえば、あなたから相手に恋愛系の質問をして、相手が正直に答えた場合だ。
相手が答えにくい質問に答えたのにあなたが逃げると、イライラさせたり、良い関係が築けない相手だと判断する場合がある。
このパターンに該当した場合は「○○君も元カノの数教えてくれる?」と確認してからあなたの方も何かした答えを言うべきだろう。ごまかすなら、ごまかし方に注意する必要がある。
その他には、付き合う直前の雰囲気が出てきている場合も、元彼の人数を言うべきシチュエーションになっていることが多い。
詳しくは次の小見出しで解説するが、交際後はお互いに今まで付き合った人数を言い合うのが一般的なため、その直前である「付き合う寸前の時期」は、隠し事をする上で恋愛的リスクがある。
好きな人が「俺には元彼の人数言いたくないんだ」と思った時に「やっぱり好きじゃないのかな?」とか「こういう話はしない方がいいのかな?」と思って、雰囲気が盛り下がったり、脈なしサインだと捉えることがある。
恋愛は進むほどお互いに繊細で複雑な気持ちを持ち合うため、「質問に答えてくれない」という状況をネガティブに捉えられると、予期しない方向に解釈されることがある。
特に、女性側が照れて微妙な返事の仕方で答えなかった場合は、真意を誤解されることが多く、少なくても無難な対処法は知っているに越したことがない。LINEで元彼の人数を聞かれた時に焦ってしまい、(相手目線で)そっけない返信をしてしまう女性は少数派ではない。
どのように対処していくか、その方法についてはこの記事で解説するので、相手への気持ちと時期と状況によっては「付き合う前に元彼の人数を言わなくていい」と考えるのが間違いになる事があることを知っておこう。
あくまでも、付き合ってないなら元彼の人数を言う必要がないというのが一般的答えだが、その感覚でどんな状況でもバッサリ切ると、真意を誤解される可能性がある。
付き合ったら、彼氏には元彼の人数を言うのが普通
いま少し触れたところだけど、付き合ってる彼氏から元彼の人数を聞かれたら、答えるのが普通のカップルの関係性だ。
「なぜ彼氏には付き合った人数を言う必要があるのか」と言うと、基本的にカップルはお互いのことが知りたいと思うからで、隠し事ナシで付き合いたいと思うから。恋人には正直でいたいし、相手も正直でいてほしいと思う。今まで付き合った人数に関しては、好きだったら気になる内容であり、カップルであれば貯金や病気のことなどと比較してそれほど答えにくい質問じゃないというイメージがあるので、教え合うのが一般的になっている。
ちなみに、私がこれまで付き合ってきた20人以上の女性のうち、元彼の人数を言わなかった女性はゼロだ。全員がいずれのタイミングでそれまで付き合ってきた男性の数を教えてくれたし、私も元カノの人数を教えた。
付き合ったら、ある程度はお互いの過去の恋愛について語り合う機会があり、元彼や元カノの人数についてはその初歩的な質問に当たるため、隠すと「何にも教えてくれない彼女」とのイメージを持たれることもある。
彼女に「何で教えてくれないの?」と思ったら、彼氏はあまり良い想像をしない。彼氏に対しては「言わない」という選択が「言えないの?」と解釈されることも多いし、特にカップルとして軌道に乗った後の質問だったら普通に答えるのが一般的対処法だ。
ただし、元彼の人数を聞かれたら答える方がいいと言っても、「正直に言うべきかどうか」はまた違う問題で、少し解説が必要な部分になっている。
どんな答え方をしたら良いかについてはこの記事で解説していくので、そちらを参考にしてほしい。
また、付き合いたての彼氏に元彼の人数を聞かれた場合に関しても、「まだ言いたくない」と思う女性がいて、私が付き合った女性の中にも「付き合って1ヶ月じゃ元彼の人数を教えてくれなかった」という女性がいた。
カップルと一言でいっても、交際期間のと距離感はそれぞれのため、「彼氏に元彼の人数を聞かれたら絶対に正直に答えないといけない」ということもない。
ここら辺の問題についてもこの記事で解説していくので、気になっていたら参考にしてほしい。
最初に基本的な質問に答えところで、次からはこの記事の本テーマである「元彼の人数を聞かれた時の答え方」について解説していこう。
元彼の人数を聞かれた時、「男性の好みで答える」なら付き合った人数を何人と答えるのが良いのか
元彼の人数を聞かれた女性は、「男性って、女性が何人と付き合ったことがあると言えば好感を持つの?」という部分が気になると思う。
要は、正しい答え方をするために「ちょうどいい元彼の人数」が知りたい。
そこで紹介したいのが、マイナビが男性107人を対象に行った「元カレの人数は何人くらいが好感が持てますか?」というアンケート結果だ。
このアンケートによれば、女性の元彼の人数は1人から3人と答えるのが良いとの結論になった。
元彼の人数は何人くらいなら好感が持てますか?
- 0人:22.8%
- 1~3人:52.5%
- 3~5人:20.8%
- 5~10人:2.0%
- それ以上:2.0%
男性は元彼の人数が少ない女性に好感を持つ
この結果から「男性の好み」を考察すると、女性が付き合った人数・経験人数に関しては、少ない方が好感を持たれることがわかる。
これについてはある程度有名な話なので、「元彼の数は少ない方が良い」とイメージしていた女性が多かったと思うが、5人以上の元カレがいる女性は一気に好感度が下がっている点に注目しておこう。
付き合っては別れてを繰り返している女性には、やはり好感を持てないのが男性心理だし、軽い女性に対する見方も冷ややかだ。はっきり言って、元彼の人数が多い女性は恋愛対象から外れるパターンも散見される。
元カレの人数を聞かれた時に「あまり多い人数を答えてしまうのはマイナスに作用する確率が高い」とデータからは読み取れるので、あなたの経験人数次第では記憶にとどめておいてほしい。
元彼の人数は、年齢によって変ってくる!高校生や大学生の「学生」と「社会人」では答え方に違いがある
ただし、元彼の人数を聞かれた際に男性の好みに合わせて答えようとする時は、「自分の年齢」も考慮しないといけない。
年齢が上がるにつれて「元彼の人数の平均」は変わってくるので、ここで簡単にイメージしておこう。
元彼の人数の平均
- 中学生=0人から1人
- 高校生=0人から2人
- 大学生=0人から3人
- 社会人=1人から5人
高校生や大学生は「モテない女だと思われたくない」と見栄を張って元彼の人数を多めに言うと、相手の男子の元カノの人数が少なかった場合にイメージダウンが予想されるため、正直に答えるか少なめに答える方が無難な返事の仕方になる。
社会人の女性は、多くても元彼の人数は5人までに抑えて言う方が相手男性に好感を持たれるのだけど、冒頭から取り上げているように、元彼の人数を聞かれた時に最も困るのは「付き合ったことがない女性」だ。
元彼の人数がゼロの女性が元彼の数を聞かれた時の答え方を解説する。
元彼の人数が0人の女性が、元彼の人数を聞かれた時の答え方
今回提示したアンケートの結果でも明らかなように、男性は元彼の人数が少ない女性の方が好みであることから、恋愛経験のない女性、もしくは少ない女性は、自分に恋愛経験がないことをあまり気にする必要はない。
今回の結論は記事後半部分に譲るけれど、経験人数が少ない女性は男性の印象を考えたとき、正直に答える方向で特に問題がないから、好きな人から元彼の人数を聞かれた時や彼氏から元彼の人数を聞かれ時は、正直に答えたいと思うならそのまま0人と答えよう。
元彼の人数が0人と言ったら男性はどう思うか
元彼の人数が0人の女性を男性がどう思うのかと言うと、基本的にはポジティブな意味に捉える傾向が強い。
男性心理を踏まえれば、そもそも可愛いと思ってる場合、モテない女性として取るよりも「真面目な女性」とか「清楚な女性」との印象を持ちやすいのだ。
この解説をすると「私は可愛くない」と言う女性がいるのだけど、男性は基本可愛くないと思ってる女性には元彼の人数を聞かないし、友達として恋愛事情が気になったとしても「付き合ったことある?」「彼氏いたことある?」という具合に聞き方が変わる。
元彼の人数を聞く心理には、「付き合ったことはありそう」との推測が前提にあって「何人くらい付き合ったのか知りたい」という気持ちを持つため、今まで彼氏がいなさそうと思われたなら聞き方でわかる感じだ。
よって、ストレートに元彼の人数を聞かれた女性が「元彼0人だよ」「付き合ったことないよ」と正直に答えた場合は、相手男性がきっと驚くような反応をすることが多いと思うけど、その反応は決して悪い意味じゃないので、相手の心理を誤解しないようにしよう。
先ほど紹介したアンケートでも、元カレの人数が0人の女性に対して約22%の男性が最も好感を持てると答えているから、心配することはない。残り78%の男性についても、どちらかと言えばポジティブに受け取ってくれる男性がほとんどだ。彼氏から聞かれた場合はなおさらその確率が高いから、不安に思うことはない。
ただ、交際経験がない女性は元彼の人数を聞かれた時に「正直に答えたくない」と思うこともきっと多いはず。交際経験がある女性も、「元彼に関する質問を無難に切り抜けたい」と思う人がたくさんいると思うので、次で解説する。
元カレの人数に関する質問をとにかく無難に乗り切りたい時の答え方
男性の一般的な好みを押さえた後は、より現実的な話をしていこう。
元彼の人数を聞かれた時は「正直な元彼人数を教えるべきか」という問題がある。過去の恋愛経験はそれなりにナイーブな話題だし、「聞いたところでどうするの?」って話題でもある。
ただし、だからこそ元彼の人数を聞く人は質問する意味があったのかもしれないし、単純に疑問に思ったというよりも、恋愛的な何かの意味が付随していたのかもしれない。
そうじゃなくても、全く何も答えないのは脈なしサインに取られることもあるから、無難な答え方は知っておく必要があるだろう。
では、どんな答え方が無難になるかと言えば、「相手の男性の元カノの人数を聞き返して、元彼の人数を合わせる答え方」が最も当たり障りのない答え方になる。具体的に解説しよう。
元彼の人数を聞かれたら、質問返しをして「相手の元カノ人数」より「元彼の人数を少し少なめに言う」と、無難な答え方ができる
特に好きな人というわけではなく、ちょっと意識する人というレベルの人に「元カレの人数を無難に答える方法」としては、質問返しで相手の元カノの人数を把握して、少し少な目に答える方法が嘘を疑われず、無難に切り抜ける方法となる。
たとえば、以下のような会話のイメージだ。
女:「え!急にそんなこと聞かれたらびっくりするじゃん、○○君は何人なの?」
男:「俺は4人だよ」
女:「そうなんだ!私は3人」
男:「もっと多いかと思った!」
女:「それどういう意味(笑)?普通だよ」
あちらこちらで聞かれることでもないし、「とりあえず無難に」ということなら便利な答え方であり、信用を失うこともない。
付き合ってない男性なら、女性に元彼人数を聞いたところで正直に答えてくれると確信しているわけじゃないけど、あからさまに嘘をつかれるのは嫌う。
こういった質問に「嘘」はありがちだが、正直に答えていると思われたい場合は相手が期待した人数を答えておく方が、実際の人数よりもスッと入る場合もあるので、とにかく切り抜けたい質問ならこんな方法もありだ。
ある程度ナイーブな話題だから、質問されたことを質問返しするのも悪い方法にはならないし、「こういうのは男から答えるもんでしょ」ってスタンスで最初の反応をしておけば、あなたに興味がある男性なら答えてくれる。
付き合った人数が同じくらいなら変な驚きもなく話題も他に移しやすいので、試してみよう。
好きな人に元カレの人数を聞かれた時、恋愛的に正しい答え方とは?
このパートでは、「好きな人に元カレの人数を聞かれた時に、恋愛的に正しい答え方とはどんな答え方か」を解説する。
正直に言うべきか、ごまかすべきか、嘘をつくべきか等々、色々と悩む人もいるので、ここで一定の答えを恋愛的正しさの面で解説しよう。
恋愛的には「好きな人に元彼の人数を聞かれたら正直な人数を言う」のがおすすめ!正直に答える恋愛的メリットとは?
先ほども少し触れたが、人と人が会話をしている時に最も残念なことの一つに「嘘をつかれる」ということがある。
社交辞令が心地良いのは表面上の付き合いにおいてであって、仲が深まってきた段階においては本音と本音で話したいと思うのが男性心理だ。
したがって、仲良くなってきた好きな人との会話で元カレの人数を聞かれたら、特におかしな人数でない限り、正直に答えるのが一番良い方法になる。何か問題があってフォローが必要なら言葉を添えばいいので、事実だけで誤解されることもないだろう。
当然、正直に答えるメリットがあるので、箇条書きで紹介する。
- 超個人的な内容の質問に答えることで、関係性や信頼関係が深まる(信頼していることをアピールできる、相手からも信頼される)
- 質問に正直に答えた後なら、その後の恋バナにも積極的な態度がとれる(お互いに色々なことを教え合う展開になることも)
- 付き合ってない男女の恋バナの中では深めの質問に当たるため、付き合う流れができかけているならそれが加速する可能性が高まる(いい感じの雰囲気に確信が与えられる)
- 嘘をつく罪悪感を持たずに済み、恋愛中に余計なストレスを抱えない
正直に答えるなら、あなたも好きな人の目を見ながら元カノの人数を聞けるし、その後の会話も恋愛に寄せていくことができ、その話全体にも後ろめたい気持ちを持たなくて済む。
あらゆることを考慮しても、元彼の人数が0人から5人までの女性は、好きな人から聞かれたら正直に答える方が恋愛を前に進めていけるだろう。
嘘をつくデメリットもあるから、次で解説する。
元彼の人数に嘘をつくデメリット
元彼の人数に嘘をつけば、それにまつわる話題を違う嘘で塗り固めないといけないから、内容次第では会話が不自然になりがちで、相手は意図せず嘘を見抜いてしまうこともしばしばだ。
元彼の人数に嘘をつくと、その後の恋バナで作り話しないといけないケースが増えるのは大きなデメリットである。恋愛相手に恋愛のことで嘘をつくと、恋バナがしにくくなったり、変な態度をとるようになってしまう人もいるので気をつけよう。
恋愛の進め方としては、好きな人とちょくちょく恋バナをしながら恋愛の雰囲気を作って行きたいので、嘘をついたことがきっかけで踏み込めないようになったり、都合が悪い話題が増えると、2人の雰囲気に影響することがある。
好きな人の信用を失う・信頼感を損ねる行為になるリスクを負うべきかどうかは一考の価値があり、慎重に判断したいところだ。それまでの関係性を振り返って考えるべきでもある。
好きな人に元彼の人数を聞かれたら、嘘をつくより「ごまかす」方が良い:元彼の人数を聞かれた時のごまかし方とは?
好きな人に元カレの人数を正直に答えることでマイナスになると思うなら、黙っている方がまだ良い。
ただし、相手がどうでもいい人ではないので、単純に「答えない」では恋愛的な対処法として適切ではない。
そこでおすすめなのが、上手にごまかすこと。
たとえば、「恥ずかしいからまた今度ね」と言うと、可愛い返し方をしつつ、ごまかすことができる。この返し方だったら、男性は冷たくあしらわれた印象を持たないので、「それより○○君はどうなの?」と女性側から恋バナを振っていくことで恋愛的な雰囲気を継続できる。相手もあなたが言った “今度” が引き出せるように色々と教えてくれるかもしれない。
その他にも「何人だと思う?」と聞いて、恋バナを続けつつ、相手の返答にツッコミを入れていくのも、おすすめのごまかし方だ。
相手が何人と答えようが、「どうしてそう思うの?」「私のイメージってどんな感じ?」と質問していくと、相手の男性心理としては「答えてくれなかった」という印象にならず、「聞き出せなかった」という感じになる。ミステリアスな印象が残るので、恋愛的に良いごまかし方だ。
元彼の人数をごまかすと、しつこく聞いてくる時にどのくらい興味を持ってくれてるか計れるメリットもある。
そこで「何で元彼の数が気になるの?」と質問すれば、彼の反応から脈ありが見抜けることもあって、答え方は様々な工夫の余地がある。そのまま口説かれることもあるだろう。
付き合う前に元彼の人数を聞く男性心理については脈ありと脈なしの両面があるので、「どう答えよう?」と思うのと同時に、「どんな返し方をすれば彼の気持ちが分かるだろう?」と考えてみることも重要になってくる。
付き合う前の恋愛では、距離感が近くなってきたタイミングで微妙に答えにくい質問をされることがあるけど、こういう時に少し余裕をもって相手の心理が探れると恋愛上手になれるから、「秘密にしたい」と思ったらその後の会話の展開に気を配ってみよう。
あなたがうまく誘導すると、彼の方がボロを出して本音がわかるかもしれない。
彼氏から元彼の人数を聞かれたらどうするべきか
彼氏から元彼の人数を聞かれたら、基本的には「正直に自分が付き合った人数を言う」のが正しい対処法になるが、そのタイミングについては少し幅を持って考えても良い。
付き合うことになったとは言え、2人はそれからカップルとして関係性を作って行く状況なので、付き合ってすぐに元彼の人数を聞かれたら「恥ずかしいからごまかす」という女性もいる。
私も付き合いたての時期に彼女から元彼の人数をごまかされたことがあるのだけど、付き合って1ヶ月から2ヶ月なら特に悪い気持ちを持つことはなかった。
隠す彼女より普通に教えてくれる彼女の方が多かったが、付き合い始めなら元彼の人数を教えるタイミングを選んでも大丈夫なので、関係性が深まってから言うのでも問題はない。
ただし、彼氏として付き合ってる男性に対しては「元彼の人数に嘘をつく」のが明らかに悪手なので、聞かれたなら付き合って3ヶ月以内を目安に正直な人数を言う方が良い。
元彼の人数を聞く彼氏は彼女のそれまでの恋愛事情が気になってるので、最初の質問をごまかしたら、言えるタイミングでちゃんと教えてあげるようにしよう。彼氏は「言わなかったからずっと気になってた」なんて心理になっているかもしれない。
質問に答えないのはカップルの場合「隠し事がある」という状況に近いため、はぐらかす質問が出てきたら、その後の交際の中で清算していく方が仲良く付き合える。
女性の元彼の人数を知った男性心理:過去の恋愛遍歴を知って、男性はどう思うのか
男性は好きな女性に対するイメージが非常に綺麗なので、実際に女性の過去の恋愛を知って、相手の印象が変わることはある。
元彼の人数が多い軽い女とは付き合わないと決めている男性もいるし、すべての恋愛が長続きしない人に対して性格を疑うことも現実的にはある。
かわいい女性なのに過去の恋愛がない場合も、同じように邪推して印象を落としてしまうことがあるので、好きな人から付き合う前に元彼の人数を聞かれるのは、女性に取ってちょっとしたピンチだ。返事の仕方次第では幻滅される可能性がある。
女性の元彼の数を知った時の男性心理は、多くても少なくても色々と想像するため、「それまでにどのくらい仲良くなっているか」で印象が変わることもある。よく知らない状態で元彼の人数を答えたら、そういう見方をされるものだと思っている方が良い。
しかし、過去はあくまで過去なのだから、期待した答えが返ってこないことで相手を否定するのにも限界があり、その事実で印象が変わってしまうのならそこまでの想い・関係だったとも取れる。
もし、既にあなたのことが好きだったら、元彼の人数を聞いたことで冷めるようなことはほとんどないから安心してほしいのだが、逆に言うと「いいな」と思ってる程度だったり、気になる人レベルだった場合は一気に恋愛対象外になってしまうこともある。
そういう意味では、脈ありの恋愛だと断定できない状況だったりして、答え方に迷う時は「ごまかす」方がその後の可能性を最大化できると思われる。
好きな女性の元彼の人数をストレートに聞くかどうかは男性それぞれでかなり意見が分かれるところなので、そういうシチュエーションに遭遇するなら恋愛初期の方が多いかもしれない。
ただし、既に仲良くなっている場合は、ごまかすのが脈なしサインになってしまうことがあるからその点にも注意が必要だ。次はこの点を解説する。
男性は好きな女性に元彼の人数を正直に答えてほしいのか
知り合ったばかりではなく、仲が深まってきた関係なら、男性は好きな女性に元彼の人数を正直に答えてほしいと思っている。
特に、二人で飲んでいる時や食事している時に元彼の人数を聞いてくるなら、純粋にあなたのことを知りたいと思っているのだろう。
場合によっては、そのくらいの質問ならきちんと答えてくれると思ってる可能性もある。
質問の種類としては嘘が許される分野ではあるが、付き合う直前では「答える人数が何人であるか」よりも「正直に答えてくれるかどうか」が男性は気になっているから、答え方に関しては空気を読む力も試される。
少し解説が難しい部分だけど、ダメ元の質問なのか、きちんと答えてくれると思ってそうな質問なのかは見極めた方が良いので、その場の空気は重視するようしよう。
告白待ちの状況になっている時などは、ごまかすことも悪手になる可能性がある。片思い後期ほど「正直に言う」のが正解になりやすいので、この点ももう一度理解しておいてほしい。
元彼の人数を聞かれた時に嘘をついた場合の対処法
今回テーマにしている「女性の元カレの人数」に関しては、私の経験上、実は嘘をつかれたことが少なくない。
答える側として「元彼の人数は何人と言うのが正解なの?」と気にする女性がいるのは間違いなくて、実際の人数が多くても少なくても、嘘をつきたくなる人が一定数いる。好きな人が相手でも、元彼の人数に嘘をつく場合は結構あったりするのが現実だ。
「嘘をつかれた」と断定的表現をしたのは、付き合ったその後にカミングアウトされたからだ。
現実の恋愛を考えたとき、この分野では嘘が悪いことと言い切れない部分がある。付き合う前は何でもかんでも正直に言えない関係性なので、仕方のない問題である。
では、元彼の人数に嘘をついてしまった時は、どんなタイミングで本当の人数を言うべきだろう?
元彼の人数に嘘をついた場合、カミングアウトのタイミングは?
嘘をついて相手の期待した元彼の人数を答えるなら、カミングアウトの機会は付き合った直後が無難な選択になる。
これからまた違った関係を築いていくのだから、カップルになるタイミングで付き合う前のことを清算しておくと良い。
私が正直な元彼の人数を聞いたのは、いつも「付き合うことになった直後」だった。このタイミングはこれからのことを色々と話すタイミングなので、「言いにくいんだけど…実はあの時ね…」という話がしやすい。私自身も、そういう話をすることがあった。
付き合ってる内に違和感を覚えて、詰められてバレる形になるとどんな言い訳をしても信頼関係を損ねるし、そもそもそんなに隠すことでもない。付き合った後も言いにくいとしたら、それは「嘘をついた」という罪悪感が主な原因だと思うけど、付き合う前は言えなかったことが付き合った後に言えるようになるのはよくあることだから、早めに清算しておこう。
私が元彼の人数に嘘をついたとカミングアウトされた時は「別に嘘つかなくてもいいのに…」というのが率直な感想で、それで印象が変わることもなくて、気にして本当のことが言えなかったのは彼氏として可愛いと思った。
付き合ってすぐに言うなら問題にはならないから、付き合う前の会話で相手への愛情が理由でついた嘘があったら、今回の問題に限らず早めにカミングアウトするようにしよう。
「あの時は○○君からどう思われるか不安だった」と言われたら、ほぼ100%許してくれると思うので、付き合ったタイミングでなるべく隠し事をゼロにすると良い。重い内容だとすぐに言えないものもあるかもしれないけど、その場合は付き合って3ヶ月くらいを目安にカミングアウトするタイミングを探そう。
そういう信頼関係ができる付き合い方に関しては下の記事で解説しているので、参考にしてみてほしい。
まとめ
今回は「元カレの人数を聞かれた時の答え方」を解説した。
今まで付き合った人数に関しては、恋愛的に興味を持った人から聞かれる機会が意外とあって、女性に限らず答え方に困る質問だと思う。
男性が女性に対して恋愛経験が少ない人を求めていることは色々な情報から明らかになっているから、正直に答えてイメージダウンするのが怖いと思うと、現実的に嘘をつく人が少なくないし、ごまかしたいと思うこともあるだろう。
基本的には、好きな人や彼氏が相手だったら正直に言うので問題ないが、もし嘘をついてしまっても付き合うタイミングでカミングアウトすれば特に問題は起こらないので、「どう思われるだろう?」と不安なら、無難な数を答えたり、うまくごまかすのも悪くない方法である。
好きな人から元彼の人数を聞かれるなら、その質問を機に恋バナに移行して、今の彼の気持ちを探ってみると恋愛は進めやすくなる。
ピンチをチャンスに変えることができれば、きっと幸せにアプローチできると思うので、自分の気持ちの部分ででいっぱいいっぱいにならずに、「恋愛を進める方向」に答え方を工夫してみよう。
下の記事も参考に、好きな人と二人きりの時間をたくさん作る中でさらに良い雰囲気になっていってほしい。
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