初めて会った時から好きでしたと言われたら…意味と心理と受け止め方

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「初めて会った時から好きでした」と言われたら、あなたはどんな気持ちになるだろう?

もちろん言われる相手によるのは当然だし、言い方やその時の関係性によって受け止め方は全然違ってくると思うけど、実はこの言葉は「自分の恋愛観」によっても印象が違う言葉になっている。

初めて会った時から好きでしたと言ってきた相手への評価とは無関係に「初めて会ったのに好きってどういうこと?」と言葉の意味がひっかかるタイプの人がいるのだ。

そこでこの記事では、「初めて会った時から好きでしたと言われたら…」をテーマに、意味と心理と受け止め方(対処法)について解説する。

記事後半では、告白の言葉に「初めて会った時から好き」を含めようと思ってる人向けにも解説するので、参考にしてほしい。

  1. 「初めて会った時から好きでした」と言われた時、「意味がわからない」と思う人の特徴
    1. 初めて会った人をその場で好きになったことがない人
    2. 外見で好きになることに嫌悪感や軽さを感じる人
    3. 恋愛は中身だと思っている人、性格を知って好きになるのが恋愛だと思っている人
  2. 「初めて会った時から好きでした」の意味:初めて会った時から好きって一目惚れってこと?
    1. 「初めて会った時から好きでした」は、「一目惚れした」と言う意味を含むが、そうじゃない人もたくさんいる
    2. 「初めて会った時から好きでした」は、顔だけで好きになったのではない
    3. 「初めて会った時から好きでした」と言う人は、直感的に好きになった後も変わらない気持ちを持ち続けたからそう伝えた
  3. 初めて会った時から好きでしたと言う心理と理由
    1. 好きだった期間を言うことで「どのくらい好きか」伝えたかった
    2. ずっと好きだったことを伝えることで、ずっと悩んでいたことを伝えたかった
    3. 長い期間好きだったことを分かってもらい、自分が本気であることを分かってほしかった
    4. 短い言葉で、あなたの全部が好きだと言いたかった
    5. 事実だから素直に言葉にした
  4. 初めて会った時から好きでしたと言われたら、どのように受け止めるべきか(対処法)
    1. 好きな人から始めて会った時から好きでしたと言われたら、恋愛的には違和感を持つ必要がない
    2. 初めて会った時から好きでしたと言われるまでに相手がとった行動を判断基準に想いの強さを判断する
    3. 「初めて会った時から好きでした」が重い告白だと思ったらどうするべきか
  5. 「初めて会った時から好きでした」より、良い告白の言葉とは?
    1. 「初めて会った時から好きでした」と言うデメリットを考えると、「初めて会った時から気になっていた」の方がおすすめ
    2. 告白の言葉は「初めて会った時から好きでした」より「ずっと好きでした」の方が優秀
  6. まとめ

「初めて会った時から好きでした」と言われた時、「意味がわからない」と思う人の特徴

初めて会った時から好きでしたと告白する男性

まず、「どんな人がこの言葉が引っかかるのか」という点から解説しよう。

初めて会った時から好きでしたと言われた時に、多少なりとも違和感を覚え、ネガティブな気持ちになる人は、ここで取り上げる3つの特徴に当てはまる人だ。

初めて会った人をその場で好きになったことがない人

初めて会った時から好きでしたと言われた時に、もっと違和感を覚えやすいのが、自分自身が初めて会った人を好きになったことがない人だ。

自分に経験がなければ他人の気持ちを慮ることは難しく、特に恋愛に関することについては「意味がわからない」を超えて、「気持ち悪い」「怖い」と直感的に思ってしまうことがある。

初めて会った人をその場で好きになったことがない人は、「初めて会った時から好き」と言われると相手のことを誤解しやすいので、この記事で本当の意味や心理を知っておいてほしい。

外見で好きになることに嫌悪感や軽さを感じる人

外見で好きになることに嫌悪感を感じたり、軽さを感じる人も、初めて会った時から好きと言われた時にネガティブなイメージを持つことが多い。

初めて会った時から好きでしたと言われて、悪い意味で「どういうこと?」と思う人は、自分が経験してない以外に、「そういうことは普通あり得ないと思ってる人」だ。

では、どんな人が初めて会って好きになるなんてあり得ないと思ってるかと言うと、先ほど言ったように外見で好きになることに嫌悪感を持っていたり、外見だけの恋愛に否定的な人だ。

確かに告白の言葉は相手の恋愛観が出ている場合があって、自分の外見を見て好きになられることに不快感を持つ場合は、受け止め方も何もなく「合わない」と思って切るので良いのだけど、そこまで強い拒否感が出ないのであれば、この記事で解説する「初めて会った時から好きでしたと言う心理や理由」を確認してみてほしい。

イメージが変わって向き合ってみようと思う人も出てくると思う。

恋愛は中身だと思っている人、性格を知って好きになるのが恋愛だと思っている人

初めて会った時から好きだったと言われた時に、心理的にフラットな状態で「何で?」と思う人は、「恋愛は中身だと思ってる人」や「性格を知って好きになるのが恋愛だと思ってる人」が多い。

ここは、無意識にそう思ってることがあるので、「初めて会った時から好きでした」と言う言葉が「好きになってくれたのは嬉しいんだけど、なんか引っかかる」と思う場合は、外見重視の恋愛観を想像して違和感を覚えた可能性がある。

他に、「初めて会った時からって私(俺)の何を知ってるの?」と思う場合も同じだ。嫌悪感が強まる場合は外見重視の恋愛に否定的な恋愛観を持っているのが原因だが、純粋に「意味がよく分からない」と思う人は、恋愛に性格や人間性を重視する人が多い。

では、初めて会った時から好きでしたと言う人は、本当に外見だけで判断していて、内面を軽視しているのだろうか?

次の見出しで詳しく解説する。

「初めて会った時から好きでした」の意味:初めて会った時から好きって一目惚れってこと?

初めて会った時から好きでしたという言葉には、実は色々な意味が含まれている。

直感的には一目ぼれしたことを告げる言葉のように思うけど、もう少し深い意味があるので解説する。

「初めて会った時から好きでした」は、「一目惚れした」と言う意味を含むが、そうじゃない人もたくさんいる

「初めて会った時から好きでした」は、一目惚れした人が使う言葉の中でも最も使われやすい告白の言葉だが、この言葉自体には一目惚れしたことを確定させる要素はない。

一目惚れたしたことが確定するのは「一目見た時から好きでした」や「初めて見た時から好きでした」という言葉だ。

したがって、「初めて会った時から好きでした」で確定する要素としては「初めから見た目がタイプだった」という点に留まる。

「初めて会った時から好きでした」は、顔だけで好きになったのではない

「初めて会った時から好きでした」と言われると、直感的に「顔だけで好きになったの?」と聞きたくなるけど、ちゃんとした出会い方をして、2人じゃなくても会話した時間がそれなりにあったのなら、その場で把握できることはもっとたくさんある。

具体的に挙げると、以下のポイントだ。

初めて会った時に把握できる要素

  • その人の雰囲気、醸し出す空気感
  • 声や喋り方、コミュニケーションの波長
  • スタイルや髪型(全体のシルエット)
  • 服装、ファッション、身につけてるもの(センスがわかる)
  • 所作や仕草
  • 自分への接し方、他人への接し方
  • 簡単なプロフィール

本当に初めて会った時に好きになったのであれば、「顔がかっこいいと思った、可愛いと思った」という点は現実的に前提になってくると思われるが、そこから上に挙げた7つを見る・知っていく中で「やっぱり素敵な人だ」とさらに確信していく場合は、好きになることに何の違和感もないと思う。

もしかしたら、本人も戸惑う経験だったかもしれない。

違和感を持つとしたら、「初めて会ったのに好きになるの?第一印象だけで、そこまで相手のことを知らないのに…?」という点だが、ここにもちゃんとカラクリがあるので解説する。

「初めて会った時から好きでした」と言う人は、直感的に好きになった後も変わらない気持ちを持ち続けたからそう伝えた

「初めて会った時から好きでした」と言われたら、つい初めて会った日のことを思い出して「あの日に好きになるって理解できない」と思ってしまうが、初めて会った日に告白されたのでなければ、一目惚れに近い感覚で好きになった相手も、あなたのことをよく知っていったはず。

つまり、初めて会った時に好きになったけど、その後もさらに好きになったから、その言葉が告げられたと言うこと。

すぐに好きになる人はすぐに冷める傾向がある中、「初めて会った時から好きでした」と言われたのであれば、その人はあなたのことがずっと好きだったわけで、初めて会った日から告白される日までの間、あなたのことを知る度にもっと好きになっていったという意味が付与されてる。

このように考えていくと、初めて会った日から好きでしたという言葉は、純愛を伝える言葉になっていて、2人に関わりが多かった場合は、「外見も中身も全部好き」と伝えている。

もちろん、軽い言葉になっているケースもあるのが恋愛の世界だけど、この言葉だけをとってネガティブに「初めて会った時から好きっておかしくない?」と考えるのは明らかに間違いだ。

次は、この言葉を言う人の心理について解説する。それを知れば、さらに「相手と向き合ってみよう」と思う人が多くなると思う。

初めて会った時から好きでしたと言う心理と理由

始めて会った時から好きでしたと女性が告白した観覧車

好きだった期間を言うことで「どのくらい好きか」伝えたかった

特に日本の文化において言えることだが、あるモノへの「継続力」は想いの強さを表し、「継続した期間」はその間に持っていた想いの量のみならず、注いだ情熱の量を表すと考えられている。

ここは、「三日坊主」と「石の上にも三年」という諺を比較するとわかりやすい。

「初めて会った時から好きでした」という告白は、好きだった期間の最長記録である。これ以上前に好きになることは「一方的に相手を見る」以外にあり得ないことだ。

その点を踏まえると、初めて会った時から好きでしたと言う男性や女性は、好きだった期間を言うことで「どのくらい好きか」を伝えており、「昨日今日好きになったんじゃない」という点を強調することで相手への想いの強さを伝えている。

真面目なトーンで言われるなら、好きだった期間で自分の気持ちを伝えてきたのだろう。

ずっと好きだったことを伝えることで、ずっと悩んでいたことを伝えたかった

「初めて会った時から好きだった」という言葉は、出会ってからの期間が長ければ長いほど、切ない言葉である。

初めて会った日にはもう好きになっていたのに、それを伝えるまでの日々では、好きじゃない振りをしたり、ただの友達の振りをして、 “本当は好きな人” に何食わぬ顔をして接してきた人も多いはずだ。

このような背景を持った人もいる中、「初めて会った時から好きだった」という言葉は、好きだと伝えられないのが辛い心理状況に我慢が効かなくなり、ずっと悩んでいたことを吐露するように伝えてくる場合がある。

どちらかと言えばネガティブな雰囲気で、告白と言うよりは独白に近い雰囲気で、「本当は初めて会った時から好きだった、ずっと言いたかったけど言えなかった」などと言う時、相手の心理は「この言葉をきっかけに付き合いたい」という想いよりも、「自分の気持ちを分かってもらいたい気持ち」の方が大きい。我慢できなくなってしまって「言ってしまった」というケースも多いパターンだ。

少し特殊な例を出しているように感じた人もいると思うが、2人の関係性やこれまでの接し方によっては、想いの強さよりも「悩んできた期間」を伝えたい心理で初めて会った時から好きでしたと言う場合があることを理解しておいてほしい。

たとえ好き同士になれなくても、自分がどういう気持ちで一緒にいたのか、伝えたくなることがある。

長い期間好きだったことを分かってもらい、自分が本気であることを分かってほしかった

「初めて会った時から好きでした」と言う人は、どっちかと言うと重い告白の仕方をしている印象を持つ人が多いが、本人にもその自覚がある場合が多い。

(少しでも)長い期間好きだったことを伝えると、本気度が伝わると思うからだ。

本来、告白は「本気で好き」が伝わりながらも、軽い雰囲気で言う方が成功率が高い。なぜなら、付き合う瞬間は告白する方と告白される方の気持ちがアンバランスになっていることが多いからだ。重い雰囲気を出されると、「中途半端な気持ちでOKできない」と思われるリスクがある。

しかし、2人の関係性によっては、軽い雰囲気で告白しようとしても、その分「本気で好き」がなかなか伝わらないケースがある。友達期間が長かったり、友達の雰囲気が定着してしまってる時などが代表例だ。

もし、このケースに該当する場合は、軽い告白が冗談で流されることも懸念される。そこで、自分の言葉に重さを持たせる方法として「初めて会った時から好きだった」と言う場合がある。

初めて会った時から好きだったと伝えると、相手には「長い時間よく考えてから告白している」「気分で好きとか言ってるんじゃない」と理解してもらえ、自分の告白と真正面から向き合ってもらえる確率が高まる。

これも少し特殊な例に思う人がいそうだが、現実的には「好きな人に本気で好きなのが伝わらない」というケースはよくあることだし、告白しようとしてもはぐらかされるケースもある

少なくても、本気で好きなのを伝えようとして「初めて会った時から好きだった」と言う人がいるのは間違いない。

長い期間好きだった事実は、それを言葉にした時に「時間による重さ」が出る。あなたに、初めて会った時から好きでしたと言った相手は、少しでも自分が本気で好きだったことを伝えたかったのかもしれない。

短い言葉で、あなたの全部が好きだと言いたかった

前述しているように、「初めて会った時から好きでした」は、あらゆる意味の外見(そとみ)で好きになりつつも、その後に知っていく相手の内面で自分の好きに矛盾を感じず、むしろ愛情が強まっていくから最後の告白に至る。

つまり、「初めて会った時から好きでした」には、出会ってからの期間が経っているほど「あなたの全部が好き」という気持ちがこもっていて、短い言葉で強い愛情を伝えている。

告白の言葉は、緊張するし不安もあるし恥ずかしいし…で長い言葉がなかなか選ばれにくい側面があるのだけど、「初めて会った時から好きでした」という言葉は短い言葉でありながら、告白する方としては色々な気持ちが伝えられる言葉のように思える。

振られる可能性を考えれば「あなたの全部が好き」なんて言えるはずもなく、だからと言ってぼそぼそ「どのくらい好きか」を伝えようとすれば長い告白になって話がまとまらないから、「初めて会った時から好きだった」という一文に想いを込めるのである。

好きな人以外から初めて会った時から好きでしたと言われたら、気持ちのギャップが大きくて引く人もいると思うけど、もしいいなと思う相手なら意外と愛情深い言葉になっているので、しっかり受け止めてあげたい。

その方法については次の見出しで解説するので、そちらを参考にしてみよう。

事実だから素直に言葉にした

ここまで色々と心理や理由を解説したけど、「初めて会った時から好きでした」という告白の言葉はあるあるなセリフの一つなので、「事実だから素直に言葉にした」というケースもある。

告白の言葉は熟考して決める人も多いけど、逆にその場の直感で決める人もいて、後者の場合は「初めて会った時に好きになったから告白の言葉に盛り込んだだけ」で、深い意味がない(相手が深く考えると思ってない)場合がある。

直感的に行動する人や楽観的な人、あまりウジウジ悩まないタイプの人は、このようなケースがあることも理解していこう。

特に理由がないなら、もう少しサラっとしたソフトな言葉にした方が受け取り手の人にとって耳馴染みが良いけど、「初めて会った時から好きだった」が告白のあるあるな言葉だけに、パッと浮かびやすい側面がこの言葉にはある。

全部が全部重い意味があるわけじゃないことも分かっておいてほしい。

初めて会った時から好きでしたと言われたら、どのように受け止めるべきか(対処法)

このパートでは、初めて会った時から好きでしたと言われた時の受け止め方を解説する。

一部は対処法的に解説するので、参考にしてほしい。

好きな人から始めて会った時から好きでしたと言われたら、恋愛的には違和感を持つ必要がない

まず、両思いだった場合についてだけど、好きな人から始めて会った時から好きでしたと言われたのであれば、恋愛的には違和感を持つ必要がない言葉なので、そのままOKして付き合い始める判断をして良い。

この記事で繰り返してきたが、初めて会った時から好きとは、「外見だけが好き」という意味ではなく、「外見から入ったけど、中身も好きになった」という意味であることがほとんどだ。

好きになるタイミングは人によって「早すぎる」と思うタイミングだったかもしれないけど、相手は「ずっと好きだった」と伝えているつもりだし、その後に色々あったのなら「外見はきっかけに過ぎない」とも思っている。

ときどき、付き合った後で「告白の時に初めて会った時から好きだったと言われたんだけど、それってどういう意味?そんなことある?」と考え込んでしまう人がいるのだが、(ここも前述しているように)初対面で分かることは想像以上に多く、その後に自分が持った印象について答え合わせをする時間もある。期待して幻滅することも多い中、イメージ以上だったから告白に至ったと考えると、疑心暗鬼になる必要はない。

初めて会った時からずっと好きだったのなら、初めて会った時の印象が素敵で、その後もたくさん素敵なところを見つけてどんどん好きになったということだから、好きになるタイミングに違和感を持ったとしても、自分と違う恋愛観に「合わないかもしれない」とは思わなくていい。

特に、相手からアプローチしてくれて仲良くなったのであれば、初めて会った日に好きになってくれたことが大きな要因だったということ。その後にあなたも好きになったのであれば、感謝するべきエピソードである。

初めて会った時から好きでしたと言われるまでに相手がとった行動を判断基準に想いの強さを判断する

次に、好きな人以外から言われた場合について解説する。

付き合うか迷う相手には、「想いの強さ」で真剣に向き合うか決定するのが最も後悔がない。

「初めて会った時から好きでした」には様々な意味と心理が絡んでいると解説したけど、もしあなたがこの言葉に遭遇したら、それを言われるまでの相手の行動を判断基準に「想いの強さ」を判断しよう。ちゃんと本気で好きになってくれたのであれば、想われる恋愛にも幸せがある。

自分のことを相手がいつ好きになろうが、本当に好きだったら「行動」と「態度」に出てしまうものだ。きちんと恋愛できる相手なら「初めて会った時から好きだった」と言われた時に、ただ驚くのみならず、パズルのピースがはまるように「だからずっと○○だったんだ」と妙に納得できる部分が浮かぶ。

この時に、心が温まるような感覚があるなら、付き合ってみるのも良い判断になる。告白後はOKしない限り気まずくなることが多いので、付き合ってみてもっと細かい相性を確認してみても良いだろう。

逆に言うと、ただ驚くだけになる時は、相手の外見などを理由に付き合ってみても、基本的にはうまくいかない。なぜなら、そこまで愛情がないか、行動力と表現力が無さすぎるかのどちらかに当てはまるタイプだからだ。こういう人と付き合うと、結局は自分が頑張ることになって消耗することが目に見えている。

基本的に「初めて会った時から好きでした」は強い愛情を示す言葉だが、愛情の深さは人それぞれ個人差が大きいし、適当な気持ちでキュンとしそうなセリフを吐く人もいる。

「どう受け止めよう?」と思ったら、気持ちが表現される「行動」と「態度」に注目して判断するのが正解だ。

「初めて会った時から好きでした」が重い告白だと思ったらどうするべきか

「初めて会った時から好きでした」は重い告白だと思ってしまうことがあるけど、確かに温度感が合わない告白は、断るのがセオリーになる。

誰かに告白された時は、付き合うのが “特別” であって、付き合わないのが “普通” だからだ。

「なんか重いな…」と思う感覚がネガティブであればあるほど、振る選択肢しか選べない。

ただし、「気持ちが釣り合わない」と思う程度で、付き合ってる姿が想像できる相手(恋愛対象内、いいなと思う、ちょっとは意識してたなど)であれば、少し話し合うような展開に持っていくのも、一つの方法である。

相手はほぼ一方的にあなたのことが好きな状態かもしれないが、だからと言って同じ気持ちを期待しているかと言うと、そうじゃない場合がある。

たとえば、「友達からでもいい」と思っていたり、「付き合ってくれるなら好きになってもらえるように頑張りたい」と思ってることもあるわけだ。その気持ちは「初めて会った時から好きでした」という言葉だけでは判断できない。相手がどういうつもりかは、聞いてみないと分からないというのが本当のところである。

では、どうすれば相手の考えてることが分かるかと言うと、会話を進めてお互いが気持ちを語り合うしかない。

たとえば、「そんなに前から好きだったって知らなくて、どうしていいか分からない」と正直に今の気持ちを伝えるだけでも会話が進展して、相手の気持ちをもう少し聞くことができる。

この際に相手が「そうだよね、急にずっと好きだったって言われたら驚くよね。俺も今すぐ付き合いたいと思って言ったんじゃないから。もし嫌じゃなかったら、これからは俺のことを男として見てほしい」なんて言ってきて、2人で関係を保留する話になるかもしれない。

恋愛経験が少ない人は、告白の返事が「YES or NO」だと思ってる人が多いのだけど、現実的には疑似的な話し合いに発展することがよくある。なぜなら、恋愛には「微妙な気持ち(複雑な気持ち)」があって、「本当の意味で2人が同じ気持ちになっていることが少ない」から。そもそも、告白のタイミングはベストからズレるという特徴もある。

初めて会った時から好きでしたと言われた時に、重いと思った場合でも、会話に持ち込むことであなたにとって良い答えが出せることもあるから、「無理」と思わなかったら少し話してみよう。

「初めて会った時から好きでした」より、良い告白の言葉とは?

「初めて会った時からすきでした」という言葉以上の告白の事い場を考えている女性

最後に、告白の言葉に「初めて会った時から好きでした」を選ぼうとしている人向けに解説する。

「初めて会った時から好きでした」より良い告白の言葉があるなら知りたくなる人は多いと思うので、2つの小見出しで解説しよう。

「初めて会った時から好きでした」と言うデメリットを考えると、「初めて会った時から気になっていた」の方がおすすめ

この記事の前半を読んでくれた人は既に分かっていると思うが、「初めて会った時から好きでした」という告白の言葉にはいくつかのデメリットがあり、真意を誤解されることがある言葉になっている。

おさらいになるが、デメリットを箇条書きにしておこう。

初めて会った時から好きでしたと言う時のデメリット

  • 顔だけで好きになったと思われることがある
  • 簡単に人を好きになる人だと思われることがある
  • 自分のことを何も知らないくせに…と思われることがある
  • 逆に重いと感じさせることがある

上のことを踏まえると、両想いの確信がない時はあまり良い言葉とは言えず、どっちかと言えば「初めて会った時から気になっていた」と言う方が、良い印象で自分の気持ちが伝わる。

初めて会った時に「気になる」程度であればほとんどの人が経験していることだし、好きになるまでの “間” を想像させ、好きになる過程にも想いが及び、真剣さも伝えられる。

好きになったタイミングについては嘘をつく必要まではないけど、好きになったことを確信した瞬間があったはずなので、「○〇の時はもう好きになってた」と2人のエピソードを話すことでキュンとさせることも可能だ。

「初めて会った時から好きでした」と言うなら、「初めて会った時から気になってた」と言って好きになったエピソードを続ける方がおすすめだ。

告白の言葉は「初めて会った時から好きでした」より「ずっと好きでした」の方が優秀

「初めて会った時から好きでした」が違和感を持たれやすい言葉だとすると、好きになった日をぼかす「ずっと好きでした」の方が告白の言葉として優秀だ。

好きだった期間で本気度や真剣さを伝えるのは恋愛的に効果的だから、「初めて会った日から」を「ずっと」で表現するとデメリットなくちゃんと気持ちが伝えられる。

「(少し前の)2人で遊んだ時から好きになった」という告白の言葉も一般的だから、「ずっと好きでした」でも期間の長さを想像させることができるし、「いつから好きだったのか」が分からないから、相手に考えさせる “間” ができて良い形で自分の気持ちが伝わる。

告白の言葉は、自分の気持ちをそのまま表現できる言葉ならそれがベストだと思うのだけど、相手の受け取り方もしっかり検討したい。

「初めて会った時に好きになる」ということにネガティブなイメージを持つ人がいることを踏まえると、「初めて会った時から気になっていた」からもう一つエピソードを話したり、「ずっと好きでした」と伝える方が、変に誤解されずに真意が伝わるかと思う。

成功確率を上げる「告白の言葉」!キュンとする告白のセリフとは?
好きな人に告白する時は、少しでも成功確率の高い告白の言葉を選びたくなる。 しかし、告白したことがない人や告白に成功したことがない人は、「告白する時に言う言葉」から曖昧に感じ、「告白でキュンとするセリフ」が分からない人がほとんどだと思う。 告

まとめ

今回は、「初めて会った時から好きでしたと言われたら…」をテーマに、言葉の意味と心理と受け止め方について解説した。

一目惚れした経験がなかったり、人を好きになるのに時間がかかるタイプの人は、「初めて会った時から好きでした」と言われると意味がわからないと思いがちだが、この言葉は意外と深い意味があって、外見だけで好きになった人ばかりじゃない。

特に、相手に対して伝えようと思う時は、(明らかに軽い告白を除いて)強い愛情を伝えたい心理になっていることが多く、どちらかと言えば重い告白の仕方になることが多い。

ただ、「重く受け止めてほしい」と思うのは「自分の気持ち」であって、伝えたかったのは「本気度」や「真剣さ」である。

告白された時点で釣り合わない想いであっても、付き合うことを前向きに考えられる場合は、自分の今の気持ちを伝えてみて、相手の反応を待ってみよう。

想われる恋愛にも、それ特有の幸せがあるし、相手は「同じ気持ちでいてほしい」と願いながらも、現実的に期待していたかどうかはまた別の話である。

重い告白だと思っても「友達から…」があり得るのが恋愛の世界なので、相手によってはYES or NO以外の選択肢も持ってもらえたらと思う。

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