自分のことを恋愛初心者だと思う男性は、「恋愛経験がないことがバレるのが怖い」という心理を持ちやすい。
恋愛経験なしの自分を気にしてしまうと、余計に女性とのコミュニケーションが取りにくくなって、さらに恋愛が苦手になっていく傾向を持つ。
まだ10代なら一つの出会いから急に恋愛が上手になることがあるものの、20代から30代になると、「恋愛初心者が卒業できない」と言う問題が「女性を避ける」という行動にまで発展してしまうので、手遅れになる前に早めの対処が求められる。
そこで今回は、恋愛初心者の男性に向け「恋愛初心者の男に見られる７個の特徴と、その対処法」を解説する。
男性が恋愛初心者だとバレるのはデートだけではない。食事や飲みに行っただけでも恋愛初心者だとバレる原因があるので、具体的に説明しながら対処の方法を示していく。
恋愛経験がないこと、恋愛経験が少ないことがバレたくない人は参考にして、ぜひ自信を持って女性とコミュニケーションが取れるようになってほしい。
恋愛初心者の男性は、女性の前でおどおどしているのが特徴！余裕がない男性はどうすると良いか
最初に紹介するべき「恋愛初心者の男の特徴」は、女性の前や女性との会話で「おどおどしている」という点だ。
恋愛初心者の男は、女性とのコミュニケーション全般に挙動不審な態度を取ってしまう。
基本的なスタンスが落ち着いていないので、相手の女性にバレやすく、女性からは「え？どうしたの？」と内心で思われてしまう。
恋愛初心者の男性は、なぜ女性の前でおどおどするのか
恋愛初心者の男性は、女性慣れしていないから、女の前でおどおどしてしまう。この傾向は、好きな人や気になる人の前で特に顕著で、相手女性に可愛いと思った瞬間に挙動不審になってしまう男性も少なくない。
男性は普段、男同士でいることが多いから、女性と接すると「どうしたらいいか分からない」「焦る」「冷静に判断できない」ことで、どんな男性も多少はおどおどしてしまう面があるのだけど、恋愛初心者の男性は慣れてない感が分かりやすい態度や仕草に出てしまうのが大きな問題点だ。
女友達との付き合いがあればこの傾向は減るが、意識する女性・好きな女性になると途端におどおどしてしまう男は多く、特に恋愛対象の女性と2人きりになると落ち着いた態度が取れない。
恋愛初心者の男性は「女性と二人きり」に弱いという特徴があるため、好きな人をデートやご飯に誘えないという弱点を抱えていることが本当に多い。
恋愛初心者の男性が女性の前でおどおどしないようにするにはどうしたら良いか
もしあなたが恋愛初心者の男性なら、最初は「気が合う女友達」で良いので、女性とのコミュニケーションに自分を慣らしていく対処法を実践しよう。
学校や職場、バイト先で女の子との会話はある程度していると思うが、「女性に慣れる」という意識を持って練習していくと、いざ可愛い女の子と話した時もおどおどしないで済む。
特に重要な対処法が、「女の子と2人でご飯に行くこと」だ。
最初は仲良くなった女友達（＝恋愛対象外）で良いから、女子と2人きりで長時間過ごすことを “経験値を積む意識” で行っていくと良い。
恋愛初心者の男性に足りないのは、女性との時間である。恋愛上級者は、過去の恋愛から女性への接し方を学び、女心を理解し、女性とのコミュニケーション術を自分なりに会得している。
そういう余裕をもって女性に接する男性がいる中で、経験が少ない男性は普通にしようと思ってもおどおどしてしまうから、まずは女の子との時間を作って行くことが良い対処法になる。
あなたに好きな人ができたり、気になる人ができた時に、「練習不足」でアプローチしても最初からうまくいくことはないので、恋愛経験ができなかったのであれば女友達で練習しよう。
たとえ友達付き合いだったとしても、女性と2人で過ごすと「みんな」で付き合っていた時間とは違う学びがあり、経験を積むことで多少なりとも落ち着きが手に入れられる。
遠回りな方法だけど、自分を恋愛初心者だと思うなら、少しでも恋愛上級者になるために練習が必要になっているので、具体的に対処していくと良い。
恋愛初心者の男性が好きな人を誘う時は「どこ」が最適か
恋愛初心者の男性が女友達を使って練習したとしても、好きな女性とのコミュニケーションは不慣れなままだ。恋愛対象外の女性である程度は女慣れするところがあるけど、恋愛対象の女性とのコミュニケーションはまた違ったハードルがある。
しかしながら、ちょっとでも女性への苦手意識が軽減したなら、あなたは好きな人をご飯に誘うくらいはできるようになるだろう。女友達を使って練習すれば、好きな人に試したくなる気持ちを持つこともある。
もし誘い方が問題になるなら、下の記事を参考にすれば良い。
上の記事では、好きな人を誘うなら好きな人の好みに合わせた誘い方をするのが効果的だと解説しているのだけど、恋愛初心者が誘う場合は「自分が慣れた場所」を選ぶ方が結果的に成功しやすい。
と言うのも、女性への誘い自体は彼女目線で魅力的な提案になる方が成功率が高いのだが、女性にとって魅力的な誘いは、得てして男性目線でアウェーとなる場所に誘うことになる。そうなると、ただでさえ恋愛対象の女性と2人きりになるとおどおどしてしまう男性は「誘いに成功しても当日に失敗する」という結果を招きやすい。
ここは、誘いの成功率と当日の成功率のどちらを優先した方がいいかという話なのだが、恋愛初心者は食事するお店や遊びに行くところを紹介するくらいの気持ちで女性と二人きりになる方がおどおどしないで済むので、私の経験では当日の成功率をとる方が結果的に恋愛初心者を卒業するコツだと思っている。
私も当然ながら恋愛初心者の時期があったわけだけど、女性が喜びそうなお店に連れて行った時に本当に落ち着かない状態となってしまい、何度も失敗した経験がある。
好きな人と2人だけというシチュエーションにおどおどしているところ、完全アウェーで戦うのは本当につらいことで、私は女慣れするまで自分のホーム（＝多少なりとも慣れてる雰囲気のお店）につれていくことで当日の成功率を上げ、次のデートに繋げることで好きな人とのデートに慣れていった。
あなたがどんな方法で恋愛初心者を卒業するのが効率的か分からない面はあるけれど、私の経験では「デートを失敗する→デートに誘えなくなる」という悪循環が心理的にとんでもない悪影響を与えたので、これから恋愛初心者を卒業したいと思う男性には「デートの誘いの成功率は低くなるけど当日は成功する→次のデートにつながる、又はデートへの苦手意識を消す」という循環で恋愛初心者を卒業する方法をお勧めしたい。
女性と仲良くなる第一段階は楽しいコミュニケーションが大事だから、「女性と食事だ」と思って背伸びしないで、落ち着ける場所で会うようにしよう。
女性好みの誘いじゃなくても、実際のところは相手女性と仲良くなることができれば1回2人で会うくらいなら高いハードルはない。
1回目の誘いを成功させることで、2回目の誘いを彼女好みにする方が経験が積めるし、付き合う恋愛の流れもできやすいので、恋愛初心者の男性に関しては慣れた雰囲気の場所に誘うのがおすすめだ。
そこにいるだけで緊張するような感じだと、恋愛初心者の男性は余計に好きな人との会話が難しくなる。
やっぱり男らしい態度は男性にとってすごく重要だ。自分でいっぱいいっぱいにならず、楽しい時間をエスコートできるように頑張ろう。
恋愛初心者の男性は女性とデートする時に不自然なほど緊張しているのが特徴！緊張感を消すためにはどうすれば良いか
恋愛初心者の男が二人きりで女性に会う際は、不安や心配が強くなるので、どうしたって緊張が強まる。
この緊張感が原因で恋愛初心者だとバレる男性は非常に多く、普段のコミュニケーションでバレなかった人も「デート」でバレるパターンは本当にあるあるだ。
恋愛初心者は、デート相手の女性と一緒に楽しそうに過ごす自分を具体的にイメージしにくいので、不安や心配が漠然としやすくなって緊張が増してしまう。
恋愛初心者とバレる「不自然な緊張感」とは？
では、具体的に恋愛初心者とバレる「不自然な緊張感」とはどんなものかというと、たとえば以下の８つだ。
恋愛初心者だとバレる不自然な緊張感
- 横にいるのにチラチラ見る
- 真正面に座ると下を向く、下を向いたまま話す
- 動きがぎこちない
- 笑顔が強張っている
- 常にヘラヘラしてる（笑顔でごまかそうとする）
- 何か話すと相手の反応待ちをする
- 何か話す時に「あっ」から始まる
- 声が上ずる、裏返る
恋愛初心者の男性は、2人きりになると女性の反応と気持ちが常に気になる心理になるため、上のような行動・態度・仕草をしてしまう。
本来、緊張はあるコトを成功させたいと強く思うから起きるもので、デートに緊張することは相手女性からすると嬉しいことだ。気が抜けた様子で待ち合わせに表れたり、完全リラックスしてデートしてる男性は、相手女性に「意識されてない感覚」を与える。
しかし、黄色枠内に挙げたようなことが原因で、不自然な緊張感が女性に伝わってしまうと、「気持ち悪いと思われる」ところに問題点を抱えている。普通に緊張しているなら良いのだが、不自然だと思われるから異様な雰囲気に映るのである。
恋愛初心者の緊張感は「気持ち悪い」と思われることが多く、清潔感がなくなる原因になっている
恋愛初心者の不自然な緊張感は「気持ち悪い」と思われると言ったが、少しでもそう思われるとモテない男の最大の特徴である「清潔感がない男」になってしまうのが本当に大きな問題点だ。
うまく隠そうとしても、二人だけで会うなら緊張は伝わってしまうし、実際に大事なデートだと思ったらスマートに振る舞えないのが本音だろう。もしかしたら自分でも気持ち悪いと思うような態度をとってしまう瞬間があるかもしれない。
特に気温が25度を超える季節では、緊張によって大量の汗をかいてしまって物理的に清潔感がない男になってしまうことも多く、具体的な対処法をとっておきたい。
恋愛初心者が気持ち悪いと思われないように「過度な緊張感」をどう取ったら良いか
このパートはかなり厳しい内容になってしまったけど、私自身も元々は女性とのデートで過度に緊張する男だった。キモイと思われたこともあったし、緊張が原因でデートを失敗したこともたくさんある。
では、どのようにその状態を卒業したかと言うと、非常に単純な話で申し訳ないが、デートへの慣れを大切にした。特に長く付き合う彼女ができて、色々な種類のデートを体験し、女性と2人で遊ぶことや、女性が喜ぶデート中の行動や態度を学んでからは、どんな女性とデートしても過度な緊張感はなくなった。
しかしながら、この対処法はどんな人でも一番最初に思いつく方法で、誰かに言われなくても「緊張を解くには慣れることが大切だ」と分かる。
あなたもデート慣れすることには対策したいと思っているだろうし、私もこの点を強調するつもりはない。
では、どうすれば恋愛初心者がデート慣れする前でも過度な緊張を取ることができるかと言うと、以下の２つのことをぜひ意識してみてほしい。
- 「緊張する」「緊張してる」とデート相手に伝える
- デート慣れしてる雰囲気を出すためにかっこつけないで、むしろ開き直る
私が恋愛初心者だった時のデートでは、待ち合わせの時点で相手女性に「緊張してる」と伝えるようにしていた。緊張してるのに緊張してない振りをすると、気持ち悪い感じになってしまうことに気づいたからだ。
変に空回りしてしまうし、かっこ悪くなる方向にかっこつけてしまって、女の子の反応が悪かった。
そんな状況の中、ある日のデートで話すことがなくなって「今日、なんか緊張してるんだよね、昨日の夜なんてなかなか寝れなくてさ」と言ってしまった時に、女性側から「え！私もめっちゃ緊張してるよ、同じだね」と言われて、すごくリラックスしてデートできたことがあった。
付き合う前のデートでは、恋愛初心者であろうが上級者であろうが、相手が好きな人や気になる人であれば緊張するのが普通で、その緊張は相手やデートの重要性によって高まる。簡単に言えば、大事な人との大事なデートでは恋愛経験と性別にかかわらず緊張すると言うこと。
しかも、見方によっては「緊張する＝大事なデート＝好意がある」との公式も成り立ち、デート相手に緊張してると伝えることはやんわりした好意のアピールにもなっている。
こうした一連の流れを理解した時に、私はデート慣れした後も好きな人とのデートでは序盤に緊張していることを伝えることで遠回しに好意を伝え、少し失敗しても緊張のせいにしながらデートを成功させられるようになった。
緊張している自分を隠さなければ開き直ってデートすることができ、気持ち悪い仕草などをしないで済む。ポイントの2つ目に挙げている点もクリアできるのだ。
慣れてない感や緊張を隠そうとしてカッコ悪くなるくらいなら、「あんまり女の子と出かけるの慣れてなくてさ、緊張しちゃうな」って言って二人で笑い合いながら話題にしてしまう方が間違いなく空気が和むから、恋愛初心者の自覚がある男性は次のデートから試してみてほしい。
緊張は「うまくいかせたい」と思うことがプレッシャーとなって出るもの。相手に取って悪い気持ちではない。
どちらにせよスマートに振舞うのが難しいなら、本音で話すことで相手に親近感を持ってもらう方がデートや食事が成功する。
初デートなら「緊張する」と伝えると彼女が「私も」なんて言ってくれて打ち解けやすくなることも多いから、かっこ悪いと思われることを心配する必要はない。むしろ「正直な人」「器が大きい人」だと思ってくれるので、アプローチ的にも悪くない。
伝えた後に何か失敗しても冗談で流しやすくなる効果もあるので、恋愛初心者は初デートで「緊張していること」を笑いに変えながら伝えてしまおう。
恋愛初心者は、自分のことでいっぱいいっぱいになってしまい、女性を気遣えないことでバレる
恋愛初心者はそれがコンプレックスになっている人が多いため、隠すために必死にデートや食事を盛り上げようとするのも特徴になっている。
恋愛初心者は、肩に力を入れて頑張るタイプが多く、スマートにデートができない。
それ自体はそこまで悪くないのだけど、結果、いっぱいいっぱいで飛ばしてしまうような状態になるので、「女性への気遣い」がなくなってしまい、彼女の興味のない話を続けてしまったり、自分ばかりが話しているような状況を作ってしまう。
このような流れで、デートの雰囲気が悪くなってしまうのだ。
恋愛初心者は好きな人に積極的になると、張り切りすぎてしまう
恋愛は積極的な人が成功する世界なので、好きな人と一緒にいる時に頑張ること自体は良いことだ。
しかし、体育会的な頑張り方をする男性は非常に女性ウケが悪く、慣れてない感が出過ぎてしまう。
女性と2人でいる時は先回りした気遣いにも頑張るべきで、そこをスマートにできるようになるとデートのレベルがワンランク上がる。
ただ、この点についても結局はデート慣れの部分が問題となっていて、恋愛初心者は「気遣いに頑張ろう」と思ってもそれを体現できない人が多いと思う。
では、どうするべきか。
恋愛初心者の男性が女性を気遣うにはどうすれば良いか
もしあなたが好きな人に頑張るタイプで、デートで張り切るタイプだったら、その積極性はそのままにしながら「軸足を女性においてデートする」ように改善してみよう。
女性のことを気にかけながらデートしていると気になるところが出てくるので、それを言葉にすることから恋愛初心者を脱出していく。
たとえば、「お腹減った？」「寒くない？」「トイレ大丈夫？」「喉乾いた？」など、あなたが「大丈夫かな？」と思うところをさりげなく、しつこくならないようにふわっと聞いてみる。
これを実践しながらデートすると、だんだん「どんな時に何をすればいいか」が見えてくるから、次のステップでは「お腹減ったよね、ご飯にしようか」「寒いよね、中に入ろう」「俺トイレ行くけど○○も行っておく？」「喉乾いたと思って買っといたよ」とスマートな気遣いができていく。
女性への気遣いは一朝一夕に上手になることができない分野だけど、最初は質問して感じを掴めていくとちょっとずつ自然な気遣いの方法が実践できていく。
最初は、相手の女性をちゃんと見てあげて、不器用ながらもい言葉で確認していき、「デートを盛り上げたい」という気持ちで自分の独りよがりになってしまうのを防ぎながらデートしてみよう。
恋愛初心者の男性については「話を聞いてくれない」とか「人の話を聞く態度に見えない」なんて女性の不満はよく耳にするので、より気を付けるといい。
特に「女性との会話」でポイントなのが「聞き上手になること」だから、マシンガントークで場をつなぐデートの仕方は早めに卒業しよう。聞き上手な男性のイメージがわかない人は下の記事を読んでみてほしい。
恋愛初心者の男性は、話題がない、話が続かないことで経験がないのだとバレる
恋愛初心者の男性は「女性と話すときの話題」が分からないから、会話が続かないのも特徴だ。
長時間2人で話してると話題がなくなってしまう場合も多く、初デートから２回目のデートにつなげるのが苦手な人が多い。
先ほどとは逆で、恋愛に消極的な男性の場合は、女性との会話に苦手意識を持っている人が多くて、女性が興味を持つ話題がわからない。
このような人は、男女みんなで話す場面も発言回数が少なく、デートや食事ではなくても女性と二人きりになる機会があると会話がぎこちない。
会話においては、慣れがストレートに雰囲気に出るので、恋愛初心者の男性だとすぐにバレる原因になっているところだ。
恋愛初心者の男性は女性との会話において、引き出しが少ない
恋愛初心者の男性が女性との会話で続かないのは話題が少ないのが原因で、女の子と話す時の引き出しが少ないからである。
恋愛上級者は女性との会話経験が多く、女性の話を聞くことで話題をストックしていて、色々なタイプの女性に合わせた話題を振ることで楽しい会話を長時間持たせる。
男同士の会話と、女同士の会話と、男女の会話はそれぞれが全部違っているので、男同士だとよく喋るタイプも男女の会話となると途端に何を話したらいいかわからない状態になってしまうことがよくあるから、恋愛初心者だとバレる原因になっている。
恋愛初心者の男性が女性との会話で「話題がない」「話すことない」という状況を解決するにはどうするべきか
このポイントの対処を考えるなら、日常生活で女性との会話を増やしていき、とにかく女性が男性に話す話題をたくさんストックしていくことが有効だ。
女性も男性と話す時は気を遣って話題を選んでいる側面があるので、経験値を増やしていくと女の子に振る話題も分かってくる。
ただ、女友達が少なかったりして、この方法を実践できない人も多いだろう。
その場合は、特にインドア派な男性ほど外に出て、「経験談」を増やせるといい。
女性と二人で遊びに行ったとき、あなたが相手の女性に話すことは「こんな人なんだな」と理解することに強く作用する。趣味はないし遊びにも行かないという男性は話題がないのが当たり前だし、女性が興味を持ちづらく、実際に付き合っても面白くない。
話していると楽しいと思えるような話題を作るには外に出ることが最も大切だ。色々な場所に行っていれば、「○○って行ったことある？」という話題の振り方から色々な話に波及させることができていく。女性の話についていくこともできるだろう。
その他の会話テクニックについては下の記事で詳しく解説しているので参考にしてほしい。
恋愛初心者の男性は距離感がおかしい人が多い！丁度いい距離感で接することができるように調整する意識を持とう
恋愛初心者が難しいと感じることに「意識してしまうから普通が分からなくなる」ということがある。
普段は特に問題がなくても、恋愛感情を持った女性や気に入った女性になると、時と場合によって「おかしなこと」をしてしまうので、どうしても相手の女性にバレてしまうのである。
その中で、特に女性が気になるのは「距離感」だ。
距離感がおかしいのは恋愛初心者の男の特徴で、ここは近すぎても遠すぎても女性に違和感を与え、恋愛初心者の男性がどうしても苦手にしている分野である。
恋愛初心者の人の距離感は、「近すぎるか、遠すぎるか」の両極端になっていることが多い
恋愛の距離感は丁度いいポイントじゃないといけないところに難しさがあり、恋愛初心者の人は「近すぎるか、遠すぎるか」の両極端になってしまうことで恋愛的不利を受けてるケースが散見される。
もし今まで「ぐいぐい行った方が女性はドキドキする」と思っていたり、「遠い距離感の方が女性は警戒しない」と思っていた場合は、考え方を改めるようにしよう。
取り上げた2つの考え方はどっちも間違いで、恋愛的には「常に丁度いい距離感を探っていき、徐々に距離を詰める」のが正解となる。
恋愛初心者はどうすれば心地良い距離感をキープできるのか
女性と二人きりの時の距離感が分からない男性は、二人きりで食事したり飲みに行ける関係なら、歩く時もどこかに座って話すときも、多少動いても「肩が当たるか当たらないかくらい」の距離をキープしてみよう。
酔ってもないのに肩がぶつかるほど近いのは不快だし、だからと言って二人でいるのに遠いのは違和感があって、何よりも話しにくい。
恋愛の話をするとどうしても「ちょうどいい」という表現や「バランス」などのキーワードが出てくるので公式を示しにくいのだけど、「近すぎて引かれなければいい」と言うものではないことは意識しておこう。
恋愛初心者の人は、どちらと言うと「いつまでも遠い距離感で接する」ことが多く、恋愛経験がないことがバレる原因となるだけでなく、恋愛が進まない原因になっていることが多い。
恋愛すると距離感が分からなくなる人は、下の記事で知識を付けてみてほしい。
恋愛初心者の人は会計がスマートにできない
デートや食事の終盤には、恋愛初心者が超えないといけない「会計」というハードルがある。
ここで恋愛初心者だとバレる男性が多いので気をつけるべきポイントになっている。
恋愛初心者にとって女性と2人の時の会計は難しい
みんなのまとめ役などをやっている人は慣れているかもしれないが、恋愛初心者はむしろ誰かに支払いを頼む場合が多く、二人以上の「会計」を仕切ることに慣れていないこともあって、女性と二人きりで食事するときは会計にしどろもどもしてしまう。
また、女性に「慣れてないな」と思われる原因になるのは「会計のタイミング」も案外難しいところが関係している。
次の店に行くのか、今日はここで終わって解散するのかでも会計のタイミングは違っており、話が途切れたからと言って会計をしてしまうのもまたちょっと違うし、かなりナイーブな選択を迫られる。
さらに「割り勘」か「奢り」でも会計の方法は分かれていて、スマートに会計するためにはそこそこの経験が必要になっている。状況別の分岐点が多いから無難な方法さえ難しいのである。
では、女性との食事やデートでは会計をどのように済ませると良いのだろう。
デートの会計で恋愛初心者を卒業する方法
当然対処の方法も難しくなるが、いくつかポイントを挙げるので押さえておこう。
デートで会計する時のポイント
- 店を出るタイミングは一人で決めない、時間が遅くなって来たら「時間、大丈夫？」って声掛けしながらタイミングを計る
- 割り勘（細かい割り勘はNG）するなら割り勘でもOK、会計時に気を遣い過ぎない（変に気を遣うと相手にも気を遣わせる＝めんどくさい）
- 無理に奢ろうとしない、奢りたいなら先に会計を済ませてしまうのも手
- 余裕を持って店員の相手をする、相手の女性だけでなく店員にも丁寧な対応をする
- 小銭を細かく出そうとするとグズつく、おつりをもらう方がスムーズな会計が可能（クレジットカードの支払いの方が更に良し）
- ケチを連想させるのが最もNG、とにかくスマートに会計は「済ませる」ものと考える
恋愛初心者はデートが形式的で教科書的になってしまう
恋愛初心者は女性とのデートにも慣れていないので「雑誌」や「ネット」で情報を拾ってきて「遠足」のようにデートの予定を立ててしまう特徴がある。
特に、慣れていないのをバレたくないからと「おしゃれなデート」をテーマにすると、「有名なデートスポットに行って、定番のコースを回り、休憩はカフェでお茶して、高層階のレストランで食事」みたいな流れを順守しようとして、デートそのものが形式ばってしまう失敗も多い。
定番デートもそれはそれで良いのだけど、計画を立てすぎて遠足みたいになってしまうのは少し考えものだ。
恋愛初心者は目的がある場所でデートするのがおすすめ
デートに慣れていない男性がデートコースに悩む場合は「デートコースを回る」よりも「目的のある場所でデートする」方がおすすめだ。
ディズニーランドやシーなど遊園地でもいいし、水族館などでもいい。デートに慣れていない恋愛初心者の男はぶらぶらデートが失敗しやすいので、どうせベタにいくならそういった発想から考えてみると形式的で教科書的なデートではなく、二人でその日を楽しめると思う。
デートはスケジュールをこなすように進めると本当に女ウケが悪い。余裕をもって計画し、女性の好みに沿って進められるように、選択肢を複数用意しながらデートしよう。
その点で、遊園地や水族館は軸になる目的がはっきりしているので、恋愛初心者でも失敗しにくい。特に水族館は恋愛的に雰囲気も良いし、女の子が喜ぶデートスポットなのでおすすめだ。詳しくは下の記事で解説しているので参考にしてみてほしい。
水族館は誘うだけで好意がアピールできる場合がある。ここら辺の知識が疎い人は下の記事を読むと、誘われた方の気持ちが分かるかもしれない。
恋愛初心者を卒業したいなら
女性の恋愛初心者は、男性が女性に「清楚さ」を求めているところがあるので、恋愛しようと積極的になることさえできれば、経験がないことがマイナスにならない。
しかし、逆に女性は、男性に「余裕」や「包容力」を求めているところがあるので、実質的に「女性を知っていること」が魅力になっている。
つまり、実際の恋愛では、慣れれない男性より慣れている男性の方がモテるである。
こうしたことから、恋愛初心者の男性はそのまま年を取っていくと恋愛の不利が大きくなる。ほかの男性との差が大きくなってしまい、「恋愛初心者だからモテない」という状況になっていく。
女性からモテるイイ男になりたいなら、恋愛初心者を早めに卒業することが大事で、そのための「具体的な行動」を起こすようにしよう。
もしあなたが恋愛初心者を卒業したいなら、彼女を作ることまで至らなくてもまずは「女性とのコミュニケーション」を増やすように行動すると良い。
女友達が多くいるなら定期的に食事に誘うなり、どこか出かけるでもいいけれど、できれば新しく出会う女性とのコミュニケーションに慣れていけるとベストだ。彼女を作るという意味でも「友達」になる前の女性に慣れていきたい。
恋愛に慣れていないというのは、結局女性に慣れていないから、「ただデートしただけ」「食事や飲みに行っただけ」でバレる。
男性と女性とでは違う部分もあるため、恋愛に慣れていない男性は「女子に慣れる」だけでも変わってくる。それが緊張感のある中で、しかも二人きりの状態で経験が積めればなおいい。少しずつでも慣れていければ、付き合う前に相手にバレるレベルを卒業できる。
女性はモテない男性だと思うと魅力的に見えなくなるので、女性にバレるレベルの恋愛初心者はなるべく早く卒業するべきだ。
一緒に食事したり飲みに行ける女性がいない人は、積極的に行動して友達作りから頑張っておこう。男は慣れるだけで変わる。まずはそこにアプローチするのが得策だ。
いずれにしても恋愛初心者から卒業するなら、女性とのかかわりを増やして異性への知識とコミュニケーションの取り方を学ぶしかない。恋愛本やネットの情報などでインプットしても、アウトプットしない限り使い物にならないわけだし、女友達を増やすところからでも何か始めてみよう。
具体的な方法については、下の記事を参考にしてほしい。「なぜ恋愛で出会いが大切なのか」も学べるので、ぜひ合わせて読んでみよう。
まとめ
今回は「恋愛初心者の男に見られる7個の特徴と対処法」をまとめた。
デートだけじゃなく、食事や飲みに行ったときにも恋愛初心者だとバレてしまう原因があるので、ぜひこの記事で取り上げたことは具体的に対策してみると良い。
恋愛のことに関しては、分からないことを知ったかぶりしてうまくやろうとすると、逆にカッコ悪くなってしまう場合が少なくない。
恋愛初心者が女性に慣れていないなら「慣れてないから」って本音を言えると、彼女の緊張もとれてデートが成功しやすいから、最初は変にかっこつけないで正直に女性と一緒にようとしてみよう。お互いに冗談を言い合える雰囲気を作ってみてもいい。
デートに誘って、それが成立するなら、過去の恋愛経験は問題ではなく、「その日を楽しく過ごせるか」の方が実際は大事だ。
恋愛初心者が一番大切にしないといけないことは、積極的になって行動を起こすことだから、慣れていないことを理由に女性を避けないように注意しよう。
できれば今より後にこの問題と向き合うことがないよう、女性とのコミュニケーションを増やして少しでも女性に慣れていこう。
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