大学生になってサークルに興味がある人は、大学サークル特有の「恋愛トラブルやいざこざ」を作らないように、いくつかのポイントだけは事前に知っておきたい。
サークルで彼氏や彼女を作る気がある人ならなおさらで、恋愛の可能性を作りつつも「恋愛トラブルを回避する方法」を知るのは、素敵な恋愛のための準備とも言える。
また、サークルで恋人を作らない人も、大学のサークルは恋愛トラブルやいざこざに「巻き込まれることもある」というのが厄介なところなので、この記事でポイントだけ知っておこう。
今回は、「大学のサークルで恋愛トラブルを起こしたくない!」という人のために、「いざこざを作らないために、気を付けるべき5つのポイント」を解説する。
サークル内で彼氏や彼女を作る人も作らない人も、参考にしておこう。
大学のサークルで恋愛トラブルを起こしたくないなら、恋人の有無ははっきり言う
大学のサークルに入った当初に、必ずと言ってほど話題になる「彼氏いるの?」や「彼女いるの?」という質問には、恋愛トラブルを起こしたくない人は「はっきりとYESかNOで」答えるのが鉄則だ。
中には「チヤホヤされたい」と思う人や「サークル内で恋愛がしたい」と考える人もいると思うが、恋人の有無を隠して動くとろくなことにならない。
彼氏がいる、彼女がいると言うとチヤホヤされなくなる?
大学生くらいの恋愛だと、付き合ったり別れたりが結構多くあって、今恋人がいるかどうかでチヤホヤ度はいくらか変わるものの、恋人がいると言っても1年生なら楽しく活動できるレベルでチヤホヤされる。
ここら辺は正直、恋人の有無よりもモテるタイプかモテないタイプかの方が影響は大きいだろう。
いい人がいれば恋愛の可能性はつぶしたくないと考えるなら、「いるにはいますよ」的な返答をしておけば、恋人がいることを伝えながら「新しい恋もナシではないことくらいの気持ち」が伝えられる。
積極性次第では「あんまえいうまく行ってない」と言っても良い。
大学のサークルでいいなと思う人がいたら、「うまくいってない彼氏や彼女がいる」と言えばOK
彼氏持ちや彼女持ちの人が気になった場合、うまく行っているか行っていないを気にする人は多いので、うまく行ってないことを伝えると「アプローチOK」のニュアンスとも取れるため、動く人は動く。
恋人がいるのにいないと言って嘘がバレると信用を落とすし、軽い印象になってろくなことにならないので、ニュアンスで伝えておくといい。
完全に恋愛のいざこざをなくしたいなら笑顔で「いますよ!」と答えればあんまり変なのは寄ってこない。サークルで恋愛トラブルを起こさないコツは、「大事なことにウソをつかないこと」である。
大学のサークルの飲み会は2次会まで参加すれば話題に付いていける!無理に3次会に出るのはトラブルの元
大学でサークルに入ると飲み会が多くなると思うけど、基本的に2次会まで出席できればおおよそのところで話題にはついていける。
3次会や4次会で朝までコースになると記憶をなくしたり、グダってどうしようもないパターンも多くなって、その分、変な面白ろエピソードは増えるけれど、実家組の女の子なんかはあまり出席しないし、中心の話題からは外れない。
恋愛トラブルを防ぐためにサークルの飲み会の3次会や4次会をおすすめしないのは、無駄ないざこざが増える傾向があるためだ。
2次会までは普通に酔う程度だが、3次会以降は泥酔する人も…
大学のサークルでも、1次会や2次会で酔いすぎるほど飲む人は少ないのだが、3次会や4次会では「泥酔」と言うレベルで酔ってしまう人もたくさん出てくる。
人は酔い過ぎると誰でもおかしくなることが増えるし、酔わせてお持ち帰りしようとするタイプもいるので、サークルでいざこざに巻き込まれやすいのは飲み会で日付変更線を超えた後。
はっちゃけたタイプは女子でも出席する人がいるが、無理して付き合うこともない。
恋愛トラブルにありがちな「その場の勢い」もお酒が入れば入るほど増える。楽しく飲めるのも2次会までなので、興味があればそれ以降も出てみていいけど、「もうやめとく」って判断でも正しいことを伝えておこう。
サークルの飲み会でいつも2次会までしか出ない女子などは、恋愛トラブルを確実に回避している。逆はどうしたって何かしらのトラブルやいざこざを経験しているので、ポイントにはなっている部分だ。
大学のサークルでは、3角関係など、あまり人の恋愛に首を突っ込み過ぎない
大学のサークルは恋愛が多いところは本当に恋愛が多くなっている。サークルも一つのコミュニティーだからとっかえひっかえというタイプはそんなにいないのだが、付き合っているカップルが数組いるサークルは全然珍しくない状況だ。
そうなると、サークル活動している中で多くなるのが「恋愛相談」である。頼られるタイプやモテるタイプ、聞き上手な人などは、「人の恋愛に首を突っ込み過ぎる」のを防ぐのがサークルでいざこざに巻き込まれないコツだ。
恋愛相談されるとなかなか断るのが難しいが、スタンスを間違えて3角関係に巻き込まれると、問題が発展したときに自分の立場が危うくなる。
友達の恋バナは興味を持つが、人間関係に首を突っ込むと第三者でもトラブルに巻き込まれる
人の恋路は聞いていると面白い話しも多いが、あまり色々な面にいい顔をすると、サークル内のいざこざは第3者の立場でも巻き込まれる。これも恋愛トラブルの一種となるので、対処しておきたい。
適当に話しを合わせるのも恋愛が絡むと難しいところだが、自分から突っ込んでいくとその積極性の分、後から「裏切られた」ともなりかねないので注意が必要だ。めんどくさい相談は「あんまり恋愛の話はしないからさ」的な文句で逃げるのも一つかもしれない。
サークルでの恋愛は、絶対に同時進行しないこと
大学のサークルでは、高校生の時よりも友達同士で恋バナすることが増える。同時進行的に複数の異性に裏でアプローチしてもバレるものと思っていた方が無難だ。たくさんの人に手を出すのは、典型的なサークル内の恋愛トラブルの元である。
声かけまくっていると印象付けてしまうとサークル活動がしにくくなるし、うまくやっているつもりでもバレたときに一気に評判を落とすタイプも多いので、続けていこうと思うサークルでは手の出し過ぎに注意。サークル外で彼氏や彼女がいる人が動きすぎるも、問題になることがある。
大学のサークルでは、異性と仲良くなった際に誤解されない行動や態度を心がける
大学のサークルでは男女の垣根を超えて仲良くなる人がいる。
本人たち同士では全く恋愛の甘い雰囲気なんてないと思っていても、ハタから見ると印象が変わる場合もある。友達付き合いが深まってきたときは冷やかされる体験をするかもしれないが、サークルのいざこざを回避する意味では友達アピールも時に必要だったりするものだ。
高校生もそうだが、大学生も仲間内の噂話は好きなので、特別な関係になるなら相手を選ぼう。いざこざに巻き込まれたくないなら個人的な付き合いを調整すると変な感じにならない。大学のサークルでは「友達なのに色々言われてめんどくさい」という体験をしている人は多いから、これも恋愛トラブルに巻き込まれないコツである。
大学のサークルの合宿で調子に乗り過ぎない
大学の休み期間は長いので、「サークルの合宿」は夏休みと冬休みの恒例行事。
実際の体験では、いざこざがまったく起きない合宿の方が珍しくて、誰かしらが何かしらで「失敗」と表現しなければならないことが起きる。恋愛トラブルも実際に多いイベントとなっている。
いつもと違ったところでお泊りする合宿ではついついはしゃぎすぎる。どうせなら楽しむ方がいいし、年に1度や2度のことなので全力ではっちゃけてもいいのだが、恋愛絡みのいざこざを作りたくないなら、節度ある行動や態度を心がけよう。
自分から積極的に問題になるようなことをしなくても、受け身を間違うといざこざに巻き込まれる。
彼氏持ちや彼女持ちの人は、合宿参加前にそこそこ覚悟みたいのがあるからうまく回避している人も多くなる。調子乗り過ぎて刹那的な判断をすると時と場合によっては取り返しのつかないことになるのがサークルの合宿である。トラブルを起こしたくないなら気を付けよう。
大学のサークルで彼女を作らない人、彼氏を作らない人はどう活動するべきか
この記事を読んでいる人の中には、大学のサークルで彼女を作りたくないと男子や、彼氏を作りたくない女子もいると思う。
そんなサークルで恋人を作らない人は、どんな活動の仕方をすると変な恋愛トラブルに巻き込まれないで済むだろう?
サークルで彼女いらない、彼氏いらないということを明言しておく
大学のサークルで恋人がいらない人は、最初から「彼女を作る気がない、彼氏を作る気がない」ということを明言しておこう。自分から言わなくても、早い段階で恋人に関しる話題が出るので、その際にみんなの前で伝えてしまうと、かなりの恋愛トラブルが防げる。
今は友達関係を重視する人が増えたため、恋人を作る気がない人にアプローチする人はかなり減った。
大学のサークルだと男女関係なく仲良くなる傾向が高いので、きちんと彼氏がいらない・彼女がいらない旨を伝えておけば、自分に合った活動の仕方ができるはずだ。
サークル内で異性に思わせぶりな態度を取らない
大学のサークルで彼女を作らない、彼氏を作らないと決めた人は、思わせぶりな態度を取らないように注意しよう。
たとえ恋人はいらない宣言をしていても、結局仲良くなったところで思わせぶりな態度を取るなら、自分から恋愛の雰囲気を作ってしまう。
上は女性向けの記事だが、異性から思わせぶりな態度を取られると、全く意識してなかった人であっても気になるもの。
自分が自然と思わせぶりな態度を取ってしまうこともあるので、「サークル内でトラブルを作りたくない」と思うなら、普段から注意しよう。
特に酔った時は勢いがつきやすいので注意してほしい。
個人的な付き合いをしないで、グループで付き合う
大学のサークルで恋愛が多いと言っても、個人的な付き合いがないなら深い関係にはならない。
彼女をつくらない、彼氏を作らないと決めた人は、個人的な付き合いをしないでグループで付き合うことを心がけよう。
二人でご飯に誘われたという場合でも、「みんなで行こう」「○○も誘おう」などと返していくと、ほとんどの人は脈なしだと確信する。
グループ付き合いでもモテる人は口説かれることもあると思うが、「二人きり」を断っていればいきなり告白されるようなこともないので、付き合い方に節度を持つとサークルの恋愛トラブルは防げる。
まとめ
今回は、「大学のサークルで恋愛トラブルを起こしたくない!」という人に向け、いざこざを作らないために気を付けるべき5つのポイントを解説して、最後にサークルで彼女を作らない人や彼氏を作らないと決めた人向けにサークル活動の仕方を解説した。
大学生の恋愛は色々なコミュニティーの中であるものなので、サークルでは仲の良い友達を作るためにいざこざも多い「恋愛」を排除する人もいる。
良い恋愛をするためにも節度ある行動や態度を取って、大学生の生活を楽しみつつも充実したものにしよう。
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