「付き合った経験がないことは、彼氏にバレる？」
「キスしたことないのは、彼女に分かる？」
恋愛経験がない人は「恋愛経験なし」を気にする人が多いから、上記のような質問をこれまで度々受けてきた。
付き合う恋人に自分の経験の無さがバレるかバレないかは、経験がない人からすると大きな問題だ。
しかし、実際の恋愛では、経験がないことに関しては彼氏や彼女からマイナスに見られることがない要素なので、本当は「正直に言う」のが正解だ。付き合う前はイメージが先行するから嘘をつくのもアリなのだが、付き合った後は「嘘をついてバレる」という状況が本当にまずい。
しかも、恋愛関係のことで「経験がない」ことは、ほぼ彼女や彼氏にバレるのが本当のところだから、なおさら恋人に対しては正直に言う方が良い。
キスしたことない、彼氏いたことない・彼女いたことない、そういう経験ない等々、あなたが気にしていることは「恥ずかしい」「カッコ悪い」と自分で思うことかもしれないが、あなたの彼女や彼氏からすればそれも含めて “好きになった人” だ。
この記事では、恋愛経験ナシを恋人に正直に言うか隠すか迷う人へ、嘘をついてもバレる理由と、「キスやＨの経験がない人は恋人に嘘をつかないで正直に言うべき」である理由を解説する。
誰だって、信頼関係を築きたい相手に嘘をつくのが間違ってるとわかるけど、それでも嘘をつきたくなるのが恋愛である。
ある事実を知ったことで「冷める」「引く」ということが起こることもある。その前提で、なぜ恋愛関係のことで嘘をつかない方がいいのか解説するから、悩んでいる人は参考にしてほしい。
恋愛経験がないのがバレる理由：彼氏いたことない、彼女いたことないのがなぜバレるのか
最初に、なぜ恋愛経験がないのがバレるのか、その理由を解説する。
どうして彼氏いたことないのがバレるのか、彼女いたことないのがバレる理由とは何なのか、気になる人はよく確認しておいてほしい。
恋愛経験がないのがバレる理由① 彼氏や彼女とは1対1で付き合うから、ごまかすのが難しい
何人かの人と同時にコミュニケーションを取る普段の生活と違って、恋愛は基本１対１で行うため、いつもなら何となくごまかせることでも、ごまかすのが本当に難しい。
キスやＨに経験がない人は、それを「恥ずかしい」と思い、「できたら隠したい」と思う人が多いが、彼氏や彼女ができたらその人はあなたのことを考える時間も、接する時間も長くなるので、あらゆることでごまかせないのだ。
ただの友達だったら適当に付き合えば良いが、彼氏や彼女となるともっと距離感が近いため、実際の行動や態度から「経験がないのがバレる」と思って対処していくのが現実的だ。
恋愛経験がないのがバレる理由② 過度な緊張感
初めての経験は、どうしても緊張する。好きな人とのことだったら猶更だし、うまくやりたいと思うことなら、より緊張の度合いは増してしまう。
経験がないことを隠して恋愛に絡む何かを行う時、言葉でそれを隠したとしても、バレるくらい緊張状態になってしまう人が多いため、恋人が「こんなに緊張してるのはおかしい、本当は経験がないんだ…」と勘づく。
恋愛している人は、相手と一緒にいるときの基本的な状態が「ドキドキしている」から、余計に緊張する事柄ができると、ガチガチになってしまうことさえある。
本当は初めてのことを、慣れた雰囲気で行わないといけないのだから、少し想像すればどれだけ無理があるか分かるだろう。
緊張は隠そうと思っても隠し切れないので、経験がないのがバレる原因となる。「慣れていない」とか「経験がない」ことを相手に悟られてしまうのは、そもそも緊張するキスやHにさらに緊張してしまうからだ。
恋愛経験がないのがバレる理由③ 本当に経験がある人と様々な発言がズレる
付き合ったことがない人の中にも、「付き合った経験がないことを隠したい」と思う人が多くいる。その理由は、恋愛経験ないのがコンプレックスだったり、普通の人だと思われたい気持ちだったりするのだが、彼氏や彼女に対してはその他のことも含めて「嘘をつきたい」「隠したい」という気持ちを持ち、等身大の自分をさらけ出すことに恐怖心があるものだ。
しかし、付き合ったことがないのに付き合ったことがあると嘘をつくと、友達の話とかドラマや漫画で「付き合い方」を知っているつもりになっても、何かと経験のある人と言っていることがズレてしまう。
嘘は嘘だから自信を持って言えないし、ちょっとツッコミが入るとタジタジになってしまうのだ。
カップルの会話はずっと１対１でするものなので一言いって終わりではなく、一つに話題で会話はどんどん進んでしまう。彼氏がいたことない女性や、彼女がいたことない男性は、それを隠したいと思うと「恋バナを避ける」「経験がないのがバレそうになると話題を変える」などしてバレないように対処するが、彼氏彼女の関係性では明らかに不自然である。
嘘が上手い人でない限り、経験がない未知のものを「経験がある」と隠しきれるかどうかは考えた方がいいだろう。付き合う彼氏や彼女だからこそ、ちょっとした違和感からツッコミが入ってバレることも多い。
恋愛経験がないのがバレる理由④ 嘘をつく時にある独特の空気感
人は嘘をつく人を見破りたい心理を持っている。本能的に騙されたくないからだ。
この前提の中、恋愛経験がない人が「経験がある」と嘘をつくと、相手は「嘘をつく時にある独特の空気感」を感じ取っていく。
もちろん付き合ったことないのがすぐにバレるわけじゃない。でも、嘘をついてるかもしれないと思わせる態度だったり、言葉が積み重なることで違和感を覚えない彼氏や彼女は相当に少ない。
なぜなら、カップルは向き合うことを前提に交際するからだ。普通の友達なら気にしないことが、恋人のこととなると途端に気になるし、細かいところを見てしまう。
そもそも好きと言う気持ちは見えないものだから、彼氏や彼女に対しては様々なことにアンテナを張って、「本音を探る動き」も行われる。
恋人はあなたに「キスの経験があるか」とか「手を繋いだことがあるか」などをストレートに見るわけじゃないけど、「本当はどう思ってるんだろう？」という本音を探られるから、「嘘がバレる」のである。
嘘をついてると確信しない人も実際は多いが、違和感から疑いの気持ちを持つようになると、彼氏や彼女はあなたのことが信用できなくなる。経験がないのがバレなかったとしても、何かに嘘をついてるのはすぐにバレるから、大切な人の信頼感を損ねる行動に対しては慎重に判断するべきだ。
「恋人が何に嘘をついてるのか」と考え始めれば、割とすぐにキスしたことないことや、付き合ったことないことがバレることもある。
恋愛経験がないのがバレる理由⑤ 細かいことを聞かれた時の発言が矛盾する
彼氏がいたことない女性や、彼女がいたことない男性は、恋人から細かいことを聞かれた時に無意識にも矛盾したことを言ってしまう。
恋愛関係のことで嘘をついてるので、嘘で嘘を隠す悪循環に入ることで、話が矛盾することを避けられないのだ。
たとえば、以下のような会話だ。(※男性側が、本当は付き合ったことないのに付き合ったことがあると嘘をついてる状況を想定している）
彼氏：うん、彼女とはたくさん会いたいからね
彼女：そうなんだ！それじゃディズニーデートとか慣れてるんじゃない？
彼氏：ディズニー？うーん、あんまりディズニーは行ったことないかな（本音：ディズニーの話になったら嘘がバレるから話逸らさないと…）
彼女：彼女からせがまれなかった？
彼氏：そういうこともあったけど、俺あんまり人込みが好きじゃないからさ、ディズニーは平日に行きたいなと思うとなかなかタイミングがなくてね
彼女：それじゃ、どこでデートすることが多かったの？
彼氏：どうだろ？カフェとか、買い物行ったりとかかな
彼女：お出かけは？
彼氏：あんまり遠出はしなかったんだよね、○○（彼女）とはもっと色々なとこ行きたいと思ってるよ（本音：本当は付き合ったことないから具体例が出せない…、ツッコまれたら嘘がバレちゃうよ）
彼女：そうだね！楽しみだな♪（本音：よくデートする方だって言ってたのに遠出しないってどういうこと？毎回カフェ？そんなのあり得ないでしょ…何に嘘をついてるの？もしかして彼女いたことない？全部嘘なの？）
このように、カップルの会話は “聞いちゃいけないこと” が少なく、むしろお互いを理解しようと会話が展開されるため、大事なことで嘘をつくとどうしても矛盾した話をせざるを得なくなる。
しかも、今回取る上げているテーマのように、経験がないことを経験があると嘘をつけば、彼氏や彼女に隠し事をしているのがすぐバレる。この場合、その隠し事が恋愛経験にまつわることだと分かってくれたらまだいいのだが、もし他のことを想像して信用を失う事態になると、それが原因でカップルがうまくいかなくなる。
キスしたことないのにキスしたことあると言う、付き合ったことないのに付き合ったことあると言うなどの行動は、それに付随する様々な質問に矛盾なく答えられるか検討してから実行しよう。
彼氏や彼女は軽くあしらうような対応ができないので、バレる嘘なら正直に言う方が良い。
恋愛経験がないのがバレる理由⑥ 慣れてる感を出そうとした時に無理が生じる
恋愛経験があると嘘をつくと、恋人に対して慣れてる感を出そうと頑張ることになるけど、慣れてる雰囲気はオーラに似ているところがあって、わざと出そうとするとそれこそ “わざとらしくなる” のが特徴だ。
でも、付き合った人数やキスの経験人数で嘘をついたら、無理をしてでも慣れてる雰囲気を出さないといけなくなり、それが原因で本当はつきあったことないこと、本当はキスしたことないことがバレる。
しかも、この場合は非常に嫌な空気感で相手に嘘がバレるのが特徴になってしまっており、蛙化現象の原因になったり、急に冷める原因になってしまうことがすごく多い。
慣れてないのに慣れてる感を出されるとすごくダサく見えるからだ。
やはり、恋愛は等身大の自分で好きな人と向き合わない限りどこかに無理が生じ、その無理が原因で壊れる。嘘をつくなら、絶対にバレない自信がある人だけにするべきだろう。
恋愛経験がないのがバレる理由⑦ 元カノの話や、元彼の話にリアリティがない
付き合ったことない男性や女性は、元カノの話や元彼の話からバレることも多い。ここは、今までの解説を読めば説明しなくても理解できる人も多いと思うが、簡単にポイントをおさらいしておく。
実際に経験してないことを経験したと嘘をつく場合、恋愛に関しては「具体的な相手（＝元カノ・元彼）」がいるから、とにかく具体例を用いて話をしないと嘘が成立しなくなってしまう。
しかし、付き合ったことがない人は実際に経験していないため、元カノ・元彼の話にリアリティがない。話さなければ隠し事をしていることになり、ここには対処法が存在しない。カップルは本当に何気ない会話の中で “恋愛” がテーマになるから、基本的な情報の部分で嘘をつくと、ありとあらゆる話を想像でしないといけなくなり、恋人から悪い意味の違和感を持たれる。
その違和感の中には恋人として減点される内容もあり、正直に言っていれば特に問題がなかったことでも、嘘をついたことにより「え？そんな人だったの？」と思われるような何かを口にしてしまう。
ここは、私の想像で話しているのではなく、実際に経験したことがあるエピソードから語っている。ある時期付き合っていた彼女が本当は彼氏いたことないのに私に嘘をついて元彼が1人いると言っていたのだが、話を聞くたびに「そんな付き合い方してたの？その時の彼氏はそれに何も言わなかったの？絶対変な人じゃん…」と度々ショックを受けていた。とても実在する交際の仕方と思えなかったし、本当にそんな付き合い方をしていたのなら別れたいと思ったほどだ。
実際は早い段階で「本当は付き合ったことないでしょ？正直に言ってほしい」と伝えてカミングアウトしてもらったのだけど、最初に持った違和感や信頼できない印象は簡単にとることはできなかった。
あなたがもし彼氏や彼女に今までの恋愛経験について嘘をつこうと思っているなら、まだまだ解説したい内容があるので、この続きにも注目してほしい。
そもそも恋愛では「経験がないこと」に嘘をついた方がいいのか問題
キス経験にしても、その他のことにしても、「そもそも嘘をつくべきことなのか」という点は今回のテーマで大きなポイントになる。
バレるなら嘘をつくのはやめた方がいいと言うだけなら理由は簡単だけど、それ以外にも理由があって経験がないことを彼氏や彼女に伝えた方がいいと私は経験を通して実感している。
恋人にキスの経験やＨの経験がないことを正直に言うべき理由を解説していく。
あなたの彼氏や彼女は過去に恋愛経験があることより、正直に話すあなたを求めている
付き合った彼氏や彼女に過去の恋愛経験を求めるかどうかは個人的な好みの問題がある。「初めてが重い」とか「初キスはめんどくさい」と言う人もいるし、逆に「初めてなら嬉しい」「元カノ・元彼がいない人は安心」と言う人もいる。だから「正解」を提示するのは難しいけれど、現在好きになっている人のことは「本当のことを知りたい」とか「相手をもっと深く知りたい」と思うのが人の心理である。
恋愛の専門家として私は毎日のように恋愛に関する様々な文献に触れているのだけど、過去の経験で嫌いになるまであなたのイメージが変わるとしたら、経験がないことよりも経験が多い場合の方が圧倒的に多いのは間違いない。付き合う相手には恋愛への真面目さや誠実さを求めるからだ。
「経験があるのと経験がないの、どちらが好みか」という話は個人差があっても、「冷める原因になる」「幻滅してしまう」というのは、経験人数が多い人の場合だ。
特に男性の感覚では、好きな女性に過去の恋愛経験を求める人は少数派である。付き合いやすさの面で経験しておいてほしいと思う人もいるのは事実だけど、「ファーストキス」や「初Ｈ」にむしろ嬉しいという感覚を持つのが男性心理だ。
一方で、付き合ったことない男性に伝えたいことは「本当に好きになった男性に女性はかなり寛容で肯定的だ」という点である。恋愛の意味で「好きな人のことを受け入れる能力」は女性が圧倒的に長けており、あなたのことを好きになった後なら恋愛経験がないことで嫌われることはほぼないと断言できる。
経験のあるなしより、明らかに正直に言ってくれたことを評価する彼女が多い。嘘をつけばそれに付随した嘘を増やす。その結果の方がよほどヤバイし、たくさんの嘘や長時間裏切り続けたことがバレたら別れの決断にもつながる。
付き合ったことない、キスしたことない事実よりも、「嘘を付き続けたこと」が重く、カッコ悪く見える。それが女性の感覚だ。
付き合う前にキスしたことがあると嘘をついてしまった、付き合い始めに何となく経験があると嘘をついてしまった人はどうすると良いか
この記事を通して、恋愛経験に関してはすべてのことで「嘘をついたらバレる、だから正直に言う方がいい」と解説しているわけだが、既に嘘をついてしまった人もいると思う。
たとえば、付き合う前の恋バナで「付き合ったことある」「キスしたことある」と嘘をつくのは、恋愛経験がない人のあるあるだ。経験がないことが恥ずかしいし、モテない人だと思われたくない心理でつい自分を取り繕う。
こんなケースは正直言っていくらでもあるから、付き合い始めたタイミングで「実は付き合った経験ないんだよね」とカミングアウトするようにしよう。
その際は「カッコつけたかった」と言い訳しておき、「あの時はもう好きになってたから、どう思われるだろうって思ったら本当のことが言えなかった」と続けると良い。
このタイミングであれば、嘘をつかれたことより、本当のことを言ってくれたことへの信頼だったり、感動だったり、嬉しさが勝る。
これから良い関係が築けるイメージが湧くのでおすすめだ。（ただし、嘘をついたことは軽く見るべきではないので、その時のことをしっかり説明して、「好きだったから」という趣旨で気持ちを伝えるのがポイントになる）
まだこれからもっと仲良くなっていく段階でつい軽はずみに嘘をついてしまうのは、ある意味仕方ないことで、相手も理解してくれる。付き合ったタイミングだったら、これから嘘ナシで付き合いたいという意味にとってくれるから、暴露話をしても自然だ。付き合う前と付き合った後で対応を変えよう。「自己開示」も能力の一つだから、直感的に後先を考えず口から出てしまう嘘もある。それを清算するタイミングが、付き合い始めだ。
一方で、付き合い始めて少し期間が経ってる場合についてだが、この場合は「嘘がバレそうか、バレなさそうか」で対処を変える。
付き合って2ヶ月を超えている人は、本当のことを話すきっかけを失った状態なので、経験がなかったことがバレないと思うなら、もう嘘をつき続けた方が2人の信頼関係が壊れない。過去の恋愛の話はごまかしながら交際しよう。交際期間が経つと自然と昔の話はしなくなる。
しかし、これまでの交際の中で「嘘がバレてるかもしれない」、「嘘がバレそうになってる」ということなら、正直に言う方がいい。そのタイミングは、元彼の話や元カノの話を聞かれたタイミングを選ぼう。少しトーンを落として、嘘をついていた罪悪感を雰囲気に出し、「ずっと言わなきゃと思ってたんだけど…」と切り出そう。
その後の会話については、あなたが考えていたこと、感じていたことを話し、恋人に持っていた罪悪感は長めに話すと良い。
「経験がないかあるか」は正直言って大した問題ではないけれど、ずっと嘘をついていたことは大問題である。バレる可能性がある状況なら、嘘をついていた期間を短くするくらしか善処する方法はないので、責められるように質問される前に自分からカミングアウトした方が良い。
経験がないことを正直に言うメリット
ここまで説明してきたように、（ディープ）キスの経験がない人や、Ｈの経験がない人は、経験がないことを正直に話す方がいい。
色々と理由に対する解説をしてきたけど、経験がないことを正直に話すメリットについても解説しておこう。
経験ないことを正直に言うと、嘘に嘘を重ねて不信感を与えないばかりか、逆に信頼を得る
カップルの基本的要件は「両想い」であることだけど、次に大事なことは「信頼関係があること」だ。
嘘をつかないで経験がないと言うなら、相手は「言いにくいことを話してくれた」と思い、信頼感を高める。誠実だと思う人もいれば、心を開いてくれてると思う人もいて、2人の関係を良くする方向に強く作用する。
キスの経験にしても、手を繋いだ経験にしても、嘘をつくと思いがけずまた嘘をつく場面がきてどんどん不信感を与えてしまうけど、正直言うなら逆に信頼を得ることができるので、あなたが持つ恥ずかしさに打ち勝つメリットは大きい。
カップルの信頼感は相手を信じることからスタートする。まずはあなたが彼氏や彼女を信じてみてはどうだろう？
初めてのキスや、初めてのことを純粋に楽しめる
経験がないことを正直に言うと、彼氏や彼女との間に起こることを純粋に楽しめるのもメリットだ。
経験があると嘘をつけば、あなたは恋人と初めてすることを慣れた感じで行う必要があり、余計なことばかりを考える交際になるだろう。嘘をつかないといけないのだから、想定問答を考える時間も心の中で作らないといけない。
そんな状況で、初めての手繋ぎデート、初めてのキスなどを楽しむことなんてできずに、きっと「経験ないことがバレないか」「自分は普通にできているのだろうか」と凡そ恋愛とは違うことに気を遣うはず。
初めてだと恋人に言うことができたら、あなたは素直に恋人に接することができ、場合によっては恥ずかしがったり、モジモジすることも「当たり前だ」と思ってチャレンジできるかもしれない。
せっかく色々な初めてを体験できる楽しい時期を「罪悪感」で過ごすのはもったいない。私は色々な経験を通して、彼氏いたことない・彼女いたことないと正直に言う方が何倍も良いと思っている。
あらゆる「初めて」が素敵な思い出になる
今述べた通り、経験ないことを正直に言うと、あらゆる「初めてのコト」が楽しめるようになるから、すごく素敵な体験として思い出に残る。
経験があると嘘をつけば、あなたの初キスや初Hは、「嘘をついた罪悪感」と一緒に思い出に残るだろう。
しかも、恋人はあなたが初めてだと思ってないから、適当な場所、適当なタイミング、適当な流れであなたの初めてを奪うかもしれない。
つまり、経験があると嘘をつくと、２つの理由で素敵な思い出にならない可能性が高まってしまう。
普通、彼女や彼氏から「キスしたことない」「手を繋いだことない」と言われたら、なるべく素敵に初体験ができるように色々考えたくなる。それが愛情だし、自分が初めての人だと分かると頑張りたくなるのが男性心理であり、女性心理だ。
正直に恋愛経験がないことを言うと、恋人も一緒に素敵な思い出を作ろうとしてくれるから、カップルとしてもうまくいきやすいのだ。
こんな理由からも、経験がないことに関しては正直に言うのが恋愛的には正解である。
まとめ
今回は、恋愛で「経験がない」ことはほぼ彼女や彼氏にバレる！ということで、キスやＨの経験がない人は恋人に嘘をつかないで正直に言う方がいい理由や、経験がないと正直に言うメリットを解説した。
恋愛経験がない人はそれがコンプレックスになっている人が多いので、つい「経験がある」とウソをつくこともあると思うが、はじめてのことはなかなかうまくできずに隠しきれるかどうかはかなり疑問だ。
実際、20人以上付き合ってきて、私は経験がないことはすべての恋人で見抜くことができてしまったし、正直言ってバレる確率が何倍も高いと思っている。
「バレる」という形で本当のことを言うよりは、話題が移ったときに話しておく方がいいだろう。正直に言うことで、相手は「信頼されてる」「誠実な人だ」と思い、「恥ずかしいことでも言ってくれる好きになってくれたんだ」とも思ってくれる。
最後はあなたの判断だが、正直に付き合うことにデメリットはほとんどないので、偽りの恋にならないようによく考えて答えを出そう。
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