好きな人ができると、その人との関係で悩むことが多くなり、時には「嫌われたかもしれない」と思うこともある。
恋愛のアプローチは強弱のバランスが難しいから、好きな人から嫌われてるかどうかを気にすることは誰でもあるはずだ。
これは恋愛に付き物の問題ではあるが、好きな人との関係が悪化してしまった時には正しい方法で挽回していかないと、あなたの恋愛が前に進んでいかない。
何よりも、好きな人に嫌われたままなのは、あなたが辛い。
そこで今回は、好きな人に嫌われたかもしれない時に関係を修復して挽回する方法を説明するので、そう思ってしまうような出来事があった場合は参考にしてみよう。
- 好きな人に嫌われてるかどうか知る方法:好きな人に嫌われたかもしれないと思った時に確認するべき7つのポイント
- 好きな人に嫌われたかもしれない原因を分析する
- 好きな人に嫌われたかもしれない時、その理由を考える効果
- 好きな人から嫌われた原因がわかってる場合の挽回の方法
- 好きな人に嫌われた時の謝り方、話し合いを成功させるコツ
- 好きな人との関係を修復するには「友人に協力してもらう」のがおすすめの方法
- 嫌われたかもしれないと思って好きな人と話す時の注意点:好きな人に嫌われた後の会話で気をつけること
- 恋愛しているなら「好きな人に嫌われたかもしれない」と思うことは多いという事実
- 好きな人に嫌われたことが確実になった時の対処法
- まとめ
好きな人に嫌われてるかどうか知る方法:好きな人に嫌われたかもしれないと思った時に確認するべき7つのポイント
好きな人に嫌われたかもしれないと思ったら、「本当に好きな人から嫌われたのか」確かめることが大事になる。
確めると言っても、好きな人に「嫌いになった?」と聞くわけじゃなく、ここで取り上げる7つのポイントから、好きな人に嫌われてるか見抜くようにしよう。
片思い中は、好きな人の些細な態度や行動、仕草で嫌われたかもしれないと不安になるので、自分の思い込みで焦ってしまった場合は恋愛に失敗する。
本当に好きな人に嫌われた人だけ、この記事で解説する「挽回する方法」を実践しよう。現状を正しく理解しないと余計好きな人との関係が悪化するので気を付けてほしい。
好きな人に嫌われてるかどうか知る方法①目を見て話さなくなったか確認する
好きな人に嫌われたら、相手はあなたの目を見ないようになる。
嫌いな人の目を見るのは苦痛であり、コミュニケーションを嫌がってることを相手に分からせる意味もある。
好きな人が目を見てくれなくなったら、それが「変化」だった場合に、嫌われたサインになる。
好きな人に嫌われてるかどうか知る方法②言葉使いや態度が悪くなったか確認する
好きな人に嫌われたら、相手の言葉遣いが悪くなったり、態度が悪くなる。
これも変化として確認できることが条件だけど、嫌われるまで普通の喋り方をしていて、態度も普通だったのに、あるきっかけで言葉遣いと態度が悪化した場合は、態度であなたのことが嫌いになったことを伝えている。
あからさまに変わった場合は嫌われたレベルも相当になっているので、しっかり対処していこう。その方法はこの記事を通して解説する。
好きな人に嫌われてるかどうか知る方法③ 笑わなくなったか確認する
好きな人に嫌われたら、相手はあなたの前で笑わなくなる。
これは、嫌いな人と話してると楽しい気分にならないことが大きいが、それ以上に「社交辞令的な笑顔がなくなるから」という理由が最も大きい。
人は嫌いな人とは関りを持ちたくないので、嫌いになった相手から嫌われようとする態度を取る。簡単に言えば、お互いに嫌い同士になろうとするのだ。
もちろん、普段の関りが必須の場合はもっとオブラートに包んだ態度を取るし、心理的に嫌い同士になる方が楽だと思っているだけで、正常な判断として嫌い同士になることが得策だと思っているわけじゃないけど、嫌いな人に対する気遣いは必要最低限になるので、笑顔の対応は激減する。
もし好きな人が笑わなくなったら、それが常態化した時に強めの嫌われたサインになるので、現状を受け止めた上で挽回していこう。
好きな人に嫌われてるかどうか知る方法④ 忙しくない時に雑な対応をされるようになったか確認する
好きな人に嫌われたら、忙しくない時にも雑な対応をされるようになる。
ここは「忙しい時じゃない」のがポイントで、ストレス時に雑な対応になってしまう性格の人もいるため、精神的に余裕があるタイミングの対応の仕方から嫌われてるかどうか見抜くのが重要だ。
もし、雑な対応をされるタイミングじゃないはずなのに邪見にされた時は、好きな人に嫌われかもしれないという心配が現実になっているので、現状を受け止めて挽回していこう。
好きな人に嫌われてるかどうか知る方法⑤「一言で返してくる」など、短い会話しかできなくなったか確認する
好きな人から嫌われたら、短い会話しかできなくなるのも特徴だ。
嫌いな人に普段の態度や表情を変えない人もいるけど、どんなタイプの人も「嫌いな人とはなるべく会話したくない」という感覚が一致しているので、長い会話ができなくなる。
「一言だけ返してすぐにどっか行ってしまう」「話しかけてもすぐに会話を切り上げてくる」というのは好きな人から嫌われたサインになるので、しつこいアプローチは控えるようにしよう。
好きな人に嫌われてるかどうか知る方法⑥ 来ていたLINEが来なくなった
好きな人に嫌われたサインは、LINEにも出る。
もし嫌われるまで来ていたLINEがこなくなったら、好きな人に嫌われた確率が高まっていて、最悪の場合は既読無視される(未読スルーされる)ようになる。
分かりやすいサインだからあえて解説する必要はないが、LINEは好きな人から嫌われたかどうかはっきりしやすいので、やり取りの状況は客観的に見るようにしよう。
来ていたLINEがなくなるということは相手に心理変化があったことを示唆していて、特に嫌われたきっかけが浮かぶ場合で、且つまったくLINEが来なくなった場合は、好きな人から嫌われたことがほぼ確定的となる。
ただし、そもそも好きな人からLINEが来てなかった人や、たまにしか好きな人がLINEしてくれない状態だった人は変化量が小さいので、このポイントから見抜くのが難しい。
今回のテーマでは、気にしすぎの人も多いので、たとえば「たまに好きな人からLINEしてくれたのになくなった」という人は、このポイントで嫌われたかどうか判断するより他のポイントを重視した方が勘違いがない。
注意事項となっているので、あなたの状況に応じて「どこで嫌われたか判断するか」を選ぶようにしよう。
好きな人に嫌われてるかどうか知る方法⑦ (時々話しかけてくれていたのに)避けられるようになったか確認する
あなたの好きな人が優しい人だった場合、あなたから話しかけた時はたとえ嫌われてたとしても普通の態度を取られることがある。
優しい性格の人は、「気まずくなりたくない」と思ったり、「嫌いになったからと言ってひどい態度は取れない」と思いやすいからだ。
しかし、本当に嫌われたら相手の主体的な行動は変化し、「いつもは話しかけてくるタイミングで避けられるようになった」「2人きりになりそうになると逃げる」などの行動が目立つようになる。
もし、みんなに優しいタイプの人を好きになった際に嫌われたかもしれないと思ったら、自分の行動に対する反応だけでなく、相手の主体的な行動や態度に注目して心理を見抜くようにしよう。
ポイントは、繰り返しになるけど態度の変化で好きな人から嫌われたかどうかをチェックすること。
最初からそっけない態度を取られていた人は、嫌われたのが原因ではなく、まだ仲良くないから嫌われてるように感じる態度を取っているだけなので、アプローチ不足の人は下の記事を参考にしてみよう。
本当に嫌われてる可能性が高いと思った人は、次に「好きな人から嫌われた原因」を分析する。
好きな人に嫌われたかもしれない原因を分析する
「好きな人に嫌われたかもしれない」と思った時は、「好きな人に嫌われた原因」を分析しよう。なぜ嫌われたのか分からないと、対処の方法も曖昧になる。
恋愛すると心配や不安との戦いになるところもあるから、大事なことは客観的に原因を追究することだ。
恋愛中は、自分や好きな人を主観的に見てしまう傾向が強いので、客観視することは難しいことかもしれないが、意識して取り組むことでなるべく客観性を確保する。
その上で2つの視点を踏まえて好きな人から嫌われた原因を明確にしていこう。
価値観や考え方の「男女の違い」を意識して嫌われた原因を考える
好きな人に嫌われた原因を考える際は、前提を間違えないようにすることが大事だ。
男女の価値観や考えや感じ方の差は大きい。自分的には問題のないことであっても、異性だと傷付くことやムカつくこともある。
「男だとどう思うのか(男性心理・男心)」や「女だとどう思うのか(女性心理・女心」と言った視点を持って嫌われた原因を考えることが大事だ。
たとえば、男性心理だとめんどくさいことをしつこく言うと嫌われる可能性が高く、女性心理では距離感を間違えて強引にぐいぐい行くと嫌われる確率が高い。これはあくまでも一例に過ぎないが、男心・女心を踏まえて分析すると正解に近付けるはずだ。
好きな人から嫌われる時は、異性の心理を理解できてないこともよく原因になっているので、相手の立場になって考えてみよう。
好きな人のコンプレックスを刺激してないか考える
さらに、個人には必ず何かしらのコンプレックスがあることも踏まえて嫌われた原因を分析するのもコツだ。
自分に取っては、大して問題があるとは思えないことであっても、相手に取ってはとても気にしていることがあるかもしれない。
何気ない言葉が好きな人に嫌われた原因になっているかもしれないので、その洗い出しを行うようにしよう。
- 客観的に嫌われた原因を考える
- 相手が異性であることを踏まえて考える
- 相手のコンプレックスのことも考えてみる
好きな人に嫌われたかもしれない時、その理由を考える効果
好きな人に嫌われたかもしれない「理由」を考えることには、二つの効果がある。
一つ目は、好きな人に嫌われたかもしれない原因がわかると、それをやめることで挽回できる可能性があること。
二つ目は、今以上の関係が悪化することを食い止めることができるという点だ。
嫌われたかもしれないと思った時点で自分の言動に注意した方が「本当に嫌われる」のを防げる
好きな人に嫌われたかもしれないと感じる時は、まだ本当に嫌われてないことも大いにあるのだが、「ちょっと冷たくなった気がする」「そっけない感じがする」という時は、好きな人があなたの言動に敏感になっている可能性がある。
簡単に言うと、嫌いな人の一歩手前の「苦手な人」になっていることが多いということ。
この状態を「ちょっと苦手かも…」ってくらいで留めておくのか、「この人嫌い!」と決定的に嫌われてしまうのかでは、関係の修復に対する難易度が全然違ってくるため、好きな人が持った嫌悪感を軽度なレベルに留めておくことが今後に挽回していく上で大切なことになる。
これ以上嫌われないようにしようと、好きな人とのコミュニケーションがぎこちなくなって余計に気まずくなると関係を修復するのが難しくなってしまう面もあるが、自分が嫌われるようなことをしないように、言わないようにしていくことは、やっぱり大事なことだ。
好きな人に「え?!」って思われるようなことをしてしまったのなら、まずはそれを自覚しない限り関係は悪化し続けてしまう。
この機会に、「好きな人が嫌がることはどういうことか」を考えてみることは、あなたの恋愛力を高めてその後に繋がる。
恋愛では、片思いが進んできたタイミングこそ嫌われないように注意する必要がある
好きな人と仲良くなって関係が深まると、何気ない言葉が相手を傷つけてしまうことがある。距離が縮まると、それまであった緊張感が少しずつ無くなっていき、軽はずみな言葉が出ることもあるのだ。
何の気もないヘタな言葉で相手を傷つけてしまうことはあなたも望まないと思うので、「片思いの中期以降(親しくなっていく時期)」は笑いを取る目的であっても、誤解されるような言葉を使わないように注意しよう。
特に注意するべきは、好きな人をいじる言葉といじり方である。
好きな人には照れがあるから、ついからかうような言い方をしてしまうことがあるけど、これはストレートに好きな人に嫌われる原因になるので本当に注意してほしい。
好きな人の前で素直になるのは難しいことだが、いつまでも照れて本音で話せないようだとどこかでいじり方を間違えて嫌われるので、照れ隠しが強めの態度や言葉で出てしまう人は、今すぐ改めた上で挽回していこう。
好きな人から嫌われた原因がわかってる場合の挽回の方法
考えても嫌われた原因がわからない人については解決策を詳しく後述していくので、ここでは嫌われた原因がわかった人について「挽回の方法」を説明していく。
嫌われた原因が軽い内容だった場合は、自分の言動を改めつつ、好きな人に普通に接する
好きな人に嫌われたと言っても、その度合いはまちまちである。
嫌われた原因がそんなに重い内容でなければ、その原因となった言動を二度としないで普通に接していくことで、関係を修復して挽回することができるので、焦ることなくちょっとずつ加点を積み上げる意識で好きな人に接していこう。
好きな人に嫌われた原因が軽いものであったなら、話し合いの必要性はない。好きな人の態度が変になっても、元々のきっかけが些細なものだったらその多くは時間が解決するから、片思いのときの気まずさは何となく解決する方がその後の恋愛に悪い影響が少なくなる。
ちゃんと好きな人に謝りたいと思っても、話し合いにはそれなりの関係が求められ、ちょっと仲の良い関係くらいだったら余計気まずくなる原因にもなりかねない。
話を蒸し返した結果、2人が気まずい関係にあることをお互いで自覚するようなことになればもっと気まずい雰囲気が漂うので、「やっちゃったな…」と思う程度の失敗であればそのこと自体は流すようにして、好きな人に好意的に接することで挽回を目指そう。
仲直りするような工程を挟まないで普通に回復させる方が良いパターンだから、態度や言葉を改めて、様子を見る無難な方法で元通りの関係になっていこう。
もし「誤解されたままは嫌だ」「どうしてもあの時のことを謝りたい」と思ったら、好きな人が普通の態度を取るようになってから、長く話せたタイミングで「あの時ことなんだけど…」と謝ったり、説明したりしよう。
その方が好きな人が嫌な思いをしないで済むし、2人の雰囲気が元に戻りやすい。
- 嫌われたのが軽い原因だった場合は、余計気まずい関係にならないように普通の関係に戻るまで謝ったり、話し合ったりはしない。自分の言動を改めて好意的な言葉や態度を継続する中で挽回を図っていく。
好きな人に嫌われた原因が重い内容だった場合は、きちんと謝ることで自分の気持ちを言葉で伝える
次に、原因が重い場合や関係の修復が進んでいかない場合についての挽回方法を解説する。
もし好きな人から嫌われた原因が重かったり、しばらく立っても関係が悪化したままの場合は、しっかり謝って自分の気持ちを言葉で伝えることが必要になる。
好きな人に嫌われたかもしれないと思ってからしばらくそのまま関係が改善しないのなら、原因をしっかり解決するように話をする機会を作るしかない。
時間を置いても気まずさがなくならないのなら、「話し合いをする理由」も何となくできる形になるはずだ。
この時は、重い空気にならないように気を付けながら、それでも真剣に話をすることを心掛ける。
しっかり努力をしても気まずい関係が続いてしまったら、覚悟を決めて話しをすることも大事なことになる。謝るべきことが見つかれば、きちんと謝罪しよう。
ただ、付き合う前の恋愛の場合は、顔を見て話をするより、LINEの方がいい。
謝り方や話し合い方は好きな人が相手だとなかなか難しいし、面と向かって謝れない場合も多いだろう。そこで、次は好きな人に嫌われた時の謝り方と、話し合いを成功させるコツを解説する。
好きな人に嫌われた時の謝り方、話し合いを成功させるコツ
好きな人に嫌われた時の謝り方
好きな人に嫌われた時に謝る際は、前述したようにまずは自分の言動を改めるところからスタートし、最低1週間はあなたの方から意識的に好意的な態度を取っていって、好きな人が水面下で許してくれることに期待して過ごす。
しかし、それでも許してくれない・嫌われたと確信する態度を取られ続けた場合は、LINEで謝るようにする。
メッセージについては以下のようなイメージだ。
「○○の時はごめん。すぐに謝りたかったけど迷惑かもしれないと思って言えなくて。でも、あれから気まずくなっちゃったから改めて謝りたいと思って連絡しました」
謝るLINEの最初に「ちょっといい?」みたいに前置きを入れるのもアリだけど、明らかに避けてる場合は前置きナシで謝った方がいい。
なんとなく前の雰囲気と違うという程度の人だけ前置きを入れて、好きな人から返信が来た段階で謝りのLINEを入れるようにしよう。
その際は、単刀直入に「○○の時はごめん」と謝るようにして、「もしかしたら嫌いになった?」とか「まだ怒ってる?」と聞かないようにする。
なぜ質問しない方がいいかと言うと、好きな人があなたに悪い印象を持ってる場合に、趣旨の分からないLINEに付き合うのが更なるストレスになるから。
あなたも、嫌いな人から「怒ってる?」とか「嫌いになった?」などと聞かれたらうざいLINEだと思うだろう。現状は好きな人がその感覚になっている。
そのため、LINEで謝る時は、前置きを少なくして謝る方が印象が良く、ちゃんと反省した気持ちも伝わるのでおすすめだ。
こういうLINEは気まずいLINEそのものだけど、2人の関係性が気まずくなっている時は「元気?最近LINEくれないじゃん」みたいなノリで連絡しても余計に嫌われる。
挽回しようとしてもできなかった場合は気まずいLINEになったとしても謝った方が許してくれる確率が高いので、誠心誠意あやまるようにしよう。
好きな人に謝るLINEを入れた後の話し合いのコツ
好きな人にLINEで謝ったら、簡単に会話を終えないで、これから関係性を良くしたい気持ちを伝えるようにしよう。
たとえば、「こっちもごめんね」と返信が来たら、「いやこっちが悪いから、本当にごめん。急に前みたいに仲良くするのは無理かもしれないけど、もし許してくれるならちょっとずつでもまた仲良くしてくれたら嬉しいな」みたいに返信してみる。
その後の会話は好きな人の返信に合わせて行けばいいので、そこまで難しくない。会話が続けば続くほど普通の関係に戻れる確率が高まるので、ラリーになる展開を期待し、許してくれる雰囲気だったらあなたの方も会話が続くようにLINEしよう。
この段階になれば、「怒ってた?」と聞くのもアリだし、「○○の時どう思ってた?」と聞いても良い。空気を読みながら徐々に喧嘩後の雰囲気(仲直りの雰囲気)に持っていくと良い。
一方、好きな人の反応が悪かった場合については、より詳細に以下の3つを説明する。
- なぜそれをしてしまったか(冗談のつもりだった、つい感情的になってしまった等々)
- 反省したこと(相手の気持ちを考えてなかった、調子に乗ってた等々)
- これからの改善点(○○はもう絶対にしない、これからは○○する等々)
ある事件のあと言動を改めて時間を置いても相手の態度が改善しない場合は、LINEで短い言葉で謝っても許してくれない時があるけど、その時はより詳しい謝り方というか、より丁寧な謝り方が必要になる。
それでも許してくれない場合もあるが、LINEで謝った時は文面が短いために「じゃあ何であんなことしたの?」「本当に反省してる?」「許してもまた同じことするでしょ?」と思われることがあるので、反応が悪かった時の次のLINEでは箇条書きにしたポイントを網羅した謝り方をして、あなたの気持ちを伝えるべきだ。ここは少し長文気味になってしまっても良い。
好きな人が怒ってるなら反省の気持ちが伝わることで態度が変わることがあるし、好きな人を幻滅させた場合はきちんとした謝り方に切り変えることで見直してくれるきっかけになる。
最初から重い謝り方をしない理由は、「好きな人がどう思ってるか分からないから」なので、好きな人の返信から相手の心理を読んで、適切に行動しよう。
「ちゃんと謝ってくれたら許してもいい」と思ってくれてる場合、最初から重い謝り方をすると余計気まずくなることがあるので、1通目のLINEは真剣な雰囲気を出しながらも文面自体は簡単で良い。好きな人の返信から次のLINEの長さや内容を変えるのが挽回のコツだ。
以上の対処法を実践して、何となくでも許してくれる雰囲気になったら、もう1つコツがあるので解説する。
LINEで謝ったら次に会う機会で必ず話しかける
LINEでの謝り方に成功したら、最後は「これからも仲良くしてね」みたいな感じで終わると思うが、LINEだけで嫌われた好きな人と関係修復するのは不可能だ。
次に会った時は自分から話しかけるようにして、LINEをきっかけにもう一度関係作りをしていこう。
その際は、簡単な会話で短く終わって良いので、とにかく話しかけて会話することを第一義に行動すると良い。
好きな人に嫌われた状況から挽回していくには、マイナスからのスタートなので、どうしても時間がいる。
コミュニケーションの回数を確保していって、少しずつ元の仲良しに戻っていこう。
その上で最も大切なことは、LINEで謝った次の日に話しかけることだ。LINEでしか繋がってない人は謝った後2日目か3日目にLINEを入れよう。
好きな人との関係を修復するには「友人に協力してもらう」のがおすすめの方法
嫌われた原因が分からない場合や、話し合いに自信がない場合、好きな人との関係に自信がなく根回しした方が無難な場合などは、友人の協力を得ることが好きな人との関係を挽回していく良い方法になる。
できれば好きな人と同性の友人が望ましいが、自分と同性でも友人と好きな人の仲次第では効果があるから柔軟に考えよう。
好きな人に相談者が第三者的に話をすることで、実際に嫌っているのか、原因が何なのかがわかり、対策が立てやすくなる。
実際に解決に向けた施策も行ってくれることもあるから、好きな人に嫌われたらあなたが信頼できる人を頼るのも関係改善のコツだ。
繰り返しになるが、好きな人に嫌われた原因を解決して挽回をしていくなら、その人との関係性で解決方法を選ぶことが重要である。
すごく仲が良かったのなら、裏から根回ししないで直接話す方が良いし、仲が良いとは言いにくい関係であれば、いきなり話し合いとか言われても引いてしまうことも出てくる。その点には注意をしよう。
- 好きな人と関係悪化したら友人に協力を頼むのも一つの方法。信頼できる人に相談すれば、好きな人の現在の気持ちが分かり、解決の糸口が見つかる場合がある。
嫌われたかもしれないと思って好きな人と話す時の注意点:好きな人に嫌われた後の会話で気をつけること
好きな人に嫌われたかもしれないと思っていても、最初は様子を見ながら関係の修復をして挽回を図っていくことになると思うが、その時のコミュニケーションは気を付けよう。
やはり、嫌われたかもしれないと思って話をすれば、あなたらしさが失われて暗くなってしまったり、自信がなく見えたり、無意識に避けてしまったりすることがある。
好きな人との関係を挽回していこうと思うのなら、上に挙げたような態度を取ってさらに気まずくなるのは防がないといけない。
誤解も含めて、何かをきっかけに好きな人と気まずくなってしまう恋愛は多い。あなたが好きな人に嫌われたかもしれないと思っている時点で、恋愛的にはピンチを迎えているから、好きな人と話す時や一緒にいる時は「感じが悪い人」にならないように注意しよう。
自分からどんどん空気を悪くしてしまうのは避けようと思って接する必要がある。
好きな人に嫌われたかもしれないと思っても、なるべく普通にしよう。いつも通りの自分ならどうするかを考えて会話をするように心がけると良い。
好きな人に嫌われたら、積極的な関わりを持とうとするより、時間の解決を意識する
ただし、好きな人に嫌われたら積極的に近寄っていくことは少し抑えた方が無難だ。ある程度引いて、時間を置く方が自然に解決されることにも期待ができる。
好きな人と会話する機会は全力で普通を装い、その機会自体は少なくする方が良い。
まとめると、好きな人に近寄ることを抑える効果は以下の2つだ。
- 時間を置くことで雪解けを待てる
- それ以上嫌われて挽回が難しくなることを防げる
一度引いて、本当に嫌われたのかを探りつつ、挽回のきっかけを作っていこう。
- これ以上気まずくならないために、「普通」で接することを意識する
- 嫌われたかもと心配な時期は、近づきすぎない。好きな人が気づかないレベルで少し距離を置いて今以上関係が悪化することを防ぐ。
恋愛しているなら「好きな人に嫌われたかもしれない」と思うことは多いという事実
好きな人に嫌われたかもしれないと思うことは、恋愛中に起こりやすいことを頭に入れておいてほしい。
あなたは、その女性なり男性を好きになっているので、色々な言動が気になるし、いちいち期待してしまう。
しかし、実際には好きな人があなたの気持ちをまだ十分に分かっていないのだから、好きな人は時々そっけない態度を取るはずだ。これが「好きな人から嫌われた」と思うことによくつながる。
片思い中は、好きな人につい持ってしまう「期待」に応えてくれない行動が、「嫌われたのかも」と受け取ってしまう原因になることが多いのだ。
先程も述べているが、嫌われたかもしれないという気持ちそのものが関係を悪化させる原因になることもあるから、過度に心配してしまって余計気まずくならないように気を付けよう。
とにかく必然的に話す機会は普通を意識してほしいし、嫌われたことがはっきりしなのなら少しだけ時間を置いてから、もう一度コミュニケーションを取ってみることは重要なことである。
勘違いが多い悩みであることをここで敢えて繰り返し伝えておく。
- 片思い中は、期待や不安を原因に「嫌われたかも」と思いやすい
- そっけない態度を取られても、自分で自分の恋愛を壊さないように現実をしっかり確認し、「普通」の態度で接することが大切
好きな人に嫌われたことが確実になった時の対処法
原因の追究で嫌われた原因が分かった場合、もしくは友人の協力で嫌われたことが確実になった場合は、しっかり謝って反省の気持ちを伝えて許しを請うことになるが、それが難しかったり、それでもダメな時は、一度距離を置いてみることが一番重要な対処法になる。
人間には時の経過で色々なことを忘れていくという特徴がある。また、感覚(怒りや嫌悪感)も時の経過と共に弱まっていく。
嫌われた原因によって冷却期間の長さは変わるが、挽回を焦ってしまうと余計に嫌われてしまうのは間違いない。あなたも、「嫌いかも」と思った人がしつこくしてきたら「やっぱり嫌いだ」と確信するはず。
自信が無いあなたと話をしても盛り上がらないことが多いだろうし、イメージの悪くなった人と話をしても、相手としては楽しいとは思わない可能性が高い。
それなら一度しっかり引いて、関係を仕切り直す方が早いことも多い。
好きな人に嫌われたと言っても彼氏や彼女の関係からではないので、基本的に挽回のチャンスはまた巡ってくる。距離を置く時間で自分磨きをしたり、他のことに打ち込んでみたりして、もう一度自信を持ってアプローチできるようにしていこう。長く時間を置きたくないとしても、少しの期間だけ時間を置くことで変わることがある。
嫌われている度合いを最小限にしておけば、また仲が良くなるきっかけは巡ってくる。
その時に、しっかりとあなたの良いところを見せられるようにすることが、現実的に挽回する方法になる。
好きな人から嫌われた場合の冷却期間の目安
では、好きな人から嫌われた場合の「冷却期間の目安」だが、おおよそ2週間から3週間くらいが妥当だ。
1ヶ月の冷却期間は長いため、毎日のように会話していた人は「2週間」を冷却期間と考え、そこまで仲良くない場合は「3週間」を冷却期間と考えよう。
関係を修復するために冷却期間を置く上で自分のイメージアップを図るコツ
冷却期間を使って好きな人との関係を修復するには、話しかけるべきタイミング(話しかけないのが不自然と思われる時)では軽く話しかけ、短い会話はしておくのが挽回するコツだ。
LINEについては、業務連絡のようなLINEがくる時は軽い返信はOKだが、話を長引かせるようなメッセージは送らないように注意する。
好きな人があなたから嫌われたと思われないように行動や態度を調整すれば、時間による解決を目指せるはずだ。
好きな人に嫌われたかもしれないと思うことは辛いことだし、本当に嫌われたとしたら深く傷つくと思うが、関係の修復をして挽回していきたくても時間がかかる作業になることが多い。
それでも好きでいるのなら、押すにしても引くにしても思い切った行動が必要になる。今回の記事を参考にして上手く立ち回って、良い関係作りをしていってほしい。
もし、恋愛が苦手で、好きな人ができても付き合えない片思いが多い人は、「自分が取べき行動」を知る意味でも下の記事を読んでみてほしい。現実問題として「結婚できる年齢」は限られているので、後悔する前に事実を知って積極的に自分の未来を決めよう。
まとめ
今回は「好きな人に嫌われたかもしれない時の関係を修復して挽回する方法」をまとめた。
雰囲気が悪くなった場合はそのまま接していては更に関係を悪化させてしまうことが多いから対処が必要だ。ただし、恋愛関係を目指すならただ謝れば良いわけではないし、好きな人が相手であるが故の勘違いもあるから注意をしよう。
恋愛していると色々なことが起きる。相手の立場になって考えていくと良い方法が浮かぶので、この記事をヒントにしてみてほしい。
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