付き合い始めによく問題になるのが、「カップルとしてのステップアップの進め方」である。その代表的なものがディープキスだ。
しかし、ディープキスのやり方は教科書がなく、失敗できないものなのに参考書がない。
だからこそ、キスが初めての人や久しぶりに恋人ができた人は、切実に「自然で甘いディープキスの仕方」を知りたいと思っているのではないだろうか。
初めてのディープキスに失敗するとその後の空気が気まずくなりそうだし、できれば事前に正しい知識を得ておきたい。
今回は、誰でも上手くいく失敗しない正しいディープキスの方法を解説するので、付き合い始めた彼女や彼氏とはじめてのディープキスをするならぜひ参考にしてみてほしい。
キスのテクニックや、キスの雰囲気の作り方も解説するから、キスに自信がない人も参考になるところがたくさんあるはずだ。
ディープキスが失敗する理由:キスする時に最も気を付けることは「口臭」
引用:カップルのキスに関する意識調査より
上のアンケート結果から分かるように、ディープキスする時の絶対に侵してはいけないミスは、「口臭」である。
その他にも気になることがあなたにあるかもしれないが、アンケート結果から見ても分かるように、はっきり言ってディープキスで気になるのは「口臭(匂い)」だけであり、あえて他に挙げるとしても「鼻毛が出ている」など、基本的な身だしなみに注意しておけば「幻滅するディープキス」にはならない。
あまり心配しすぎることはないので、失敗しない正しいディープキスをしたいなら、口臭対策を基本と考えて全力を注ごう。そのほかのことは過度に心配しないで、緊張をし過ぎないようにすることが重要になる。
食事後のディープキスに口臭対処しよう
しかし、はじめてのディープキスで問題となる点は「デートでは食事もする」というところ。
フリスクでもいいが、はじめてのディープキスをしようとする日に、ミントのガムやフリスクなどのタブレットを食べているのは少しムードに欠けるし、「最初からキスする気満々でした」と宣言しているようでちょっとあからさまだ。
もし口臭が気になる人は、飲むタイプの口臭対策の方が相手に悟られずに口臭も抑えることができておすすめ。ディープキスはどうしても相手の口臭をもろに受けるところがあるので、口臭がきっかけで嫌われないようにしよう。
口臭対策することでキスの緊張を緩和できる効果は大きいので、自信がないなら対策しておくとリラックス効果もある。臭ピタッ!なら1日1粒で体臭対策までしてくれるのでキスからその先に流れたとしても安心だ。口臭の原因である「胃や腸」に直接アプローチしてくれる。
キスは雰囲気が大事なので、自分の口臭で台無しにしないように気を付けよう。
基本的には食べるものと歯磨きに気を遣う。緊張しやすい人は口の渇きが口臭の原因の一つなので、気を使えるといい。胃腸が弱い人や食生活が乱れている人は何らかの対策をきちんとしておこう。
恋人をがっかりさせないためにしっかりとした口臭対策をするのが、正しいディープキスのやり方の第一歩。これを踏まえた上で具体的な説明に移ろう。
彼氏や彼女とディープキスするタイミングと、カップルがディープキスする時期(交際期間)
ディープキスのやり方の前に、ディープキスのタイミングと時期について解説しておく。
この記事を読んでいる人はこれから彼女や彼氏とはじめてのディープキスをする人がほとんどだと思うので、よくある質問に答えてみよう。
ディープキスのタイミングはいつ?
甘いディープキスのやり方で「タイミング」は非常に重要だ。では、「どのタイミングでディープキスするか」というと、下の3つのタイミングを条件として考えてみよう。
ディープキスのタイミング(条件面)
- 夜の時間帯
- 3回目のデート以降
- いちゃいちゃしているタイミング
それぞれ解説する。
ディープキスする時間帯
はじめてディープキスするなら、時間帯は夜がおすすめだ。デート中に雰囲気を盛り上げて、目安としては午後7時以降のタイミングにしよう。
夜ご飯を食べるようなデートだったら、午後9時から10時以降の深夜にするのもおすすめである。
夜にキスするとお互いの顔がはっきり見えない雰囲気になるので、「初めてのディープキス」に対する恥ずかしさが減る。
カップルの初ディープキスでは、「照れる」ことで失敗しないように明るい時間帯のキスは避ける方が無難だ。
ディープキスするまでのデート回数
ディープキスするデートの回数については一般的に「3回目のデート」が選ばれやすい。ディープキスするまでの流れは以下のイメージだ。
- 初デートで手をつなぐ
- 2回目のデートで軽めのキスをする
- 3回目のデートでディープキスする
付き合う前に3回以上デートしているカップルは、付き合ってからの初デートでキスするのがアリだが、いきなりディープキスされた場合は相手が引く可能性があるので、「ディープキスを嫌がられた」「ディープキスを拒否された」ということを避けたいなら、付き合って2回目のデート以降でディープキスするのがおすすめだ。
基本的に最初のキスと、最初のディープキスは日を分ける方が失敗しないので、最初のデートでディープキスするのはどんな付き合うまでの流れだったとしてもおすすめできない。
ちなみに、付き合うのが初めてだったり、2回目だったりするなら、付き合って3回目のデートで普通のキスをして、4回目のデートや5回目のデートでディープキスにチャレンジする方が余裕が持てると思う。
ここは恋愛経験も加味されるので、焦らないことを念頭に、カップルの雰囲気も見極めながらディープキスのタイミングを計ろう。この点についてはさらに詳しく後述する。
手を繋ぐのもうまくできないなら、この記事より先に下の記事を読んでワンステップずつ進めよう。
ディープキスする状況的なタイミング
ディープキスする時の状況的なタイミングについては、彼氏や彼女といちゃいちゃしてるタイミングがベストだ。
ディープキスするのに、二人の距離感がなるべく近づいていることが重要なサインになる。くっついて歩くまで行かなくても、いちゃいちゃできる状況になっていないと厳しいから、「いつディープキスするの?」の答えは、いちゃいちゃする雰囲気ができてからということになる。
甘い雰囲気を作れるかどうかという点も意識しながらディープキスに持ち込もう。
ディープキスは付き合ってからどのくらいの時期にするの?
社会人の恋愛の場合は「付き合ってから何か月でディープキスするか」という点よりも、デートの回数で判断する方が失敗しない。
時期の目安で言えば付き合ってから3週間から1か月見ればまず失敗しないと思うが、週に1度会えない状況だったりすれば関係性が弱いので、やはりデート回数の方がよほど重要な視点である。
お互いの恋愛観も関係してくる問題なので、二人で一緒に居る時の雰囲気も加味してディープキスのタイミングや時期を判断しよう。さらに詳しく知りたい人は下の記事を確認してみると良い。
ディープキスのやり方は雰囲気を作ることが絶対条件
ディープキスをしたことのない人でもイメージしてもらうと分かると思うが、ディープキスは彼氏や彼女の唇に「チュっ」と触れるだけではなく、そこから発展させていくキスである。
要するに、相手があなたを受け入れない限り、自然で甘いディープキスはできないということだ。
したがって、ディープキスの前にはカップルとしての雰囲気作りが必須の条件と言える。
無理にガバっとキスしようとせず、自然にキスするような雰囲気作りができるとベストだ。最低限「強引なキスにしない」ことを意識しよう。
はじめてのディープキスは強引なキスにしない
付き合っているカップルなら初めてのディープキスを拒否されることはないとは思うものの、初めてのディープキスする時期は微妙な空気になることもあるため、キスの雰囲気作りは意識的に行う方が失敗しない。
彼女に少しでも余裕を持ってもらった方が甘いディープキスになるので、最初は「強引なキス」より「ムーディーなキス」をイメージする方が自然にキスできる。
ディープキスする雰囲気の作り方をこれから解説していくので、キスの持って行き方に失敗しないようにしよう。
ディープキスする場所が大事
ディープキスの雰囲気作りの第一段階は、人に見られる心配がない場所を選ぶことである。
特に女性はひと気を気にするので、キスを受け入れることができないような環境は避ける。それが雰囲気作りにも役立つので、ディープキスする場所には配慮をしてあげよう。
ディープキスが失敗する場合、多くの場合で「ここじゃ無理」という “キスする場所に失敗しているケース” が多い。
ディープキスする場所はどんなところが良いの?
付き合って初のディープキスなら彼女は思い出にするかもしれないし、最初のディープキスする場所は、少しベタに夜景が見える場所や、景色がキレイな場所でデートした後、ひと気がない公園などで「雰囲気が整う環境」を用意すると、失敗しないディープキスの方法に近づく。
緊張してしまう人ほどベタに行った方が相手にもほんのりキスするムードが伝わっておすすめだ。
キスはタイミングの方が重要なので、場所に拘る必要性がない場合もあるが、せっかくのカップルのファーストキスで準備をするなら、キスする場所に拘ることは相手のためになることだ。
下の記事では826人に「ファーストキス」にまつわるアンケート調査した結果をまとめているので参考になると思う。この記事を読めば実際にカップルがディープキスした場所も分かる。
甘いディープキスするためのキス前の会話の内容と仕方
適切な場所を選んでからは、次により雰囲気を高める「甘いディープキスにする会話」を考える。
概念的なことを説明すると、キスには「愛情」や「気持ち」を確かめ合うことの意味も含まれている。
キスしたい気持ちはただの欲求であることも否定できないが、特に女性は、あなたが好きだからキスしたいと思うものであって、キスの相手が重要だと思っている。
そこを意識して雰囲気作りをするなら、やはり「愛を囁き合う」のがディープキスの前の会話として一番雰囲気を良くすることになる。照れてもいいから愛情を言葉で表現できると、文字通り「甘いキス」になることは誰もが想像できるところだろう。
甘いディープキスがしたいなら、甘い会話をした後にキスをする
「好きだ」「愛している」なんて言えない男性は、直接でなくても照れながらでも良いので、付き合えて良かったと思っていることを伝えられるような会話をしてみよう。
それが難しい場合は、付き合う直前の甘酸っぱい思い出を話してみると良い。
例えば、夕方から夜にかけて初めてのディープキスをしようとするなら、「今日も楽しかったね。」という会話でその日のデートを振り返って、「付き合えて良かったな。一緒にいると楽しいよ。」みたいに言うとそこまで恥ずかしくもないかなと思う。
間接的な言葉になってしまっても良いから、好きだと思ってること、これからも仲良く付き合っていきたい気持ちを言葉で表現した後にちょっと無言になって顔を寄せると、恋人もディープキスを受け入れてくれるはずだ。
あくまでも一例なので、あなたらしくサラッと伝えるとキスのムードを高めるだけでなく、初めてのディープキスが素敵な思い出になる。その上でなら、多少曖昧な表現になってしまっても「愛の囁き」に聞こえるはずだ。
キスが苦手な人は、空気感や表情などでキスしようとしてることに気づかせようとするけど、相手がキスされることを1ミリも予想してない場合は絶対に空振りに終わる。
そうではなく、言葉で愛情を表現してからキスしようとすることが本当に大事だ。
甘いディープキスをするにはお互いの感情を高める必要がある
甘いディープキスをしたいなら、普段のデートよりお互いの気持ちをもっと盛り上げることが大切になる。
気持ちの盛り上がりが自然に「ディープキス」という体の反応へ現れるイメージができると失敗しないからだ。
それを意識すると、ディープキスの前は自然と見つめ合っている状態になると想像できると思う。見つめ合うことができるとキスする雰囲気ができてくる。そのために、思いっきりラブラブトークをしてみよう。
スキンシップを取りながら「愛を囁く」ことは、男性に取ってハードルは高くても、ディープキスのやり方として近道になる。
逆に言えば、その雰囲気を作れないならディープキスを焦ってやらない方が良いくらいだ。まだチュッと唇に触れるだけのキスにしておくべき時期が「愛情表現ができない時期」である。
付き合うこと、彼氏や彼女に慣れてない人からすれば、頑張るべきが「愛情表現をして恋人の気持ちを盛り上げること」になってくるため、自分の気持ちのところで愛情表現できないなら頑張りどころとなる。
おかしな雰囲気で無理なディープキスをして失敗すると、次のディープキスのタイミングは非常に難しく、チャレンジへのハードルの上がった状態になるので、「雰囲気が出来上がったか」を大事にし、自分なりにキスする雰囲気を感じたい。
キスしたい瞬間についてはそれぞれ男性向け記事と女性向け記事を書いているので興味があれば合わせて読んでみよう。
初心者でも失敗しない!正しいディープキスのやり方
「ディープキス」と「軽く唇に触れるキス」との違いは、舌の存在にある。ディープキスのように、発展させるキスをするには、初めてなら唇に触れるだけのキスを繰り返す方法が一番簡単な方法だ。
ディープキスの誘い方
ディープキスの誘い方は言葉で言うのではなく、フレンチキスから発展させるのが自然で相手も受け入れてくれやすいので、2,3度唇を合わせるのと同時に体を抱きしめるところから入るのがコツだ。
こうすることでキス中の雰囲気を盛り上げることができるから、力加減に注意しながら優しく抱きしめながらキスするようにしてみよう。
焦らなくてもムードができていたら何となくあなたの雰囲気を彼女・彼氏が感じ取ってディープキスに発展していくキスができる。まとまると、ディープキスの手順は以下のようになる。
- まずチュッと2,3回キスをする
- キスをしながら同時に相手を抱きしめる
- ディープキスに発展させる
興奮すると人は口が開くという特徴がある。
興奮した時にはより多くの酸素が必要になる面もあるし、抱きしめる軽い圧迫でも彼女の口を少し緩めることができるから、ディープキスに発展させることが可能になる。
頭で理解した後は彼女と呼吸を合わせることに意識を集中しよう。
ディープキスで失敗したくないなら絶対に焦らないこと
何度か軽いキスを繰り返す時の回数は2~3度をイメージしながら、雰囲気を大事にしたい。それがスマートなディープキスの方法に繋がる。
焦らずにゆっくりキスをするように意識すると、より甘いディープキスになるからおすすめだ。手探りでもいいので、彼女の雰囲気を感じるようにした方がスマートになる。型どおりに進めるキスはぎこちなくなるから注意をしよう、
特にカップルとして初めてなら、相手は内面ではビックリする可能性がある。
それを和らげる意味もあるので、ゆっくりを意識できると彼女も安心する。
ディープキスのやり方に失敗したくないなら、絶対に「焦らないこと」がすごく重要だ。余裕をもって彼女をエスコートしよう。
初めてディープキスする女性向け:キスの受け入れ方とは?
この記事は初めてディープキスする女性も読んでいるので、ディープキスのやり方の一環として「ディープキスの受け入れ方」も解説しておく。
彼氏がディープキスしようとしたら、女性はなるべく力を抜いて彼に身を任せるようにしよう。抱きしめられたら抱きしめ返すようにして、彼と同じ気持ちであることを行動で示すと、自然な流れでディープキスが受け入れられるし、甘いキスになる。
キスがディープキスになる時は、不器用な男性だといきなりのパターンもあるけど、「そろそろディープキスするタイミングかな?」と思ったキスでは、少し口を開けたキスの仕方をすると良い。そうすることで彼氏はディープキスに発展しやすくなるので、彼女の受け入れ方としては最適になる。
初ディープキスは緊張してしまうのでつい口に力が入る。意識的にちょっと口を開けることで彼氏がディープキスしやすい状況を作ると、ディープキスの受け入れ方に失敗して気まずい雰囲気になることがない。
より素敵なキスにするために、下の記事もチェックしておこう。
ディープキスの緊張は仕方がない、それでも意識的にゆっくり優しくキスをすること
彼女とのディープキスが初めてなら、緊張してしまうのは仕方がない。型通りのキスじゃなくてもぎこちなくなってしまうかもしれない。
でも、それはある意味覚悟するのも必要なことだ。
そこから先が大事で、だからこそ意識的に緊張とは逆の「ゆっくり」や「優しく」を意識する。それだけで、失敗しないディープキスのやり方に近づけるから必ず意識してほしい。
ディープキスがうまくいかない人は動きが固い
ディープキスは、舌の動きだけでなく体全体が固い動きだと彼女の喜ぶディープキスにはならない。
自分の感覚でも想像すればそれはよく分かるはずだ。ディープキスを体験した後なら私が言いたかったことが本当の意味で納得できるだろう。
最初は仕方ない部分もあるが、力を抜いて焦らず、彼女と息を合わせるようにディープキスをしようとする意識は大事。男性は特に、愛を確かめ合う部分も彼女にはあるのだと思うことが重要だ。
実際には体が触れ合っているのだが、気持ちの部分も一緒に考えると、少し力が抜けて彼女との息もあってくる。女性目線で言うと、愛情を確かめるようにキスするのは正しいキスのやり方と言える。
キスの上手いと下手が分からない人は下の記事を読んでおこう。
ディープキスのテクニック(ディープキスの種類)
一般的にディープキスの種類(テクニック)は6つある。
キステクニックとしても押さえておきたい人がいると思うので、簡単に解説しよう。
甘いディープキスにするためにも、どれか1つは最初のキスからチャレンジしたいが、テクニックは慣れと経験によって培われるものでもあるので、やりすぎに注意しよう。
カクテルキス
カクテルキスとは、口を開いた状態で唇を合わせ、舌を吸い合ったり絡ませたり、噛み合うキスのことを言う。
ディープキスが盛り上がると自然にカクテルキスになるため、キス後に動かし続けるキスになれば基本的に「カクテルキス状態」となる。
クロスキス
クロスキスとは、カクテルキスを隙間なく唇を密着させて行なうことを言う。カクテルキスの発展したものとも言え、クロスキスの方がカクテルキスより激しいキスに該当する。
はじめてのディープキスの場合はカクテルキスのイメージまでで留めて、クロスキスは2回目のディープキスや3回目のディープキスでチャレンジしてみよう。
クロスキスは圧力を感じさせてしまうことがあるので注意してほしい。
スロートキス
スロートキスとは、相手の舌を吸うキスのことを指す。
ディープキスが20秒から30秒くらい続いた場合はスロートキスになることもよくあって、一般的によく使われるキステクニックである。
吸い過ぎると痛いので、ディープキスにちょっとでも余裕が持てたら優しくチャレンジしてみよう。
バインドキス
バインドキスとは、どちらか一方が相手の上唇をはさみ、相手は下唇を唇ではさむ形でキスを行い、その状態で左右にこすったり舌先で唇をなめたり、甘噛みしたりするキスのことを指す。
ディープキスの唇の合わせ方は色々なパターンがあるため、上唇を挟むキスや下唇を挟むキスになるのはかなり一般的で、キステクニックとしてすごくポピュラーになっている。
自然なディープキスの仕方に拘る人でも、つまらないキスにならないように取り入れてみよう。
サーチングキス
サーチングキスとは、相手の口の中に舌先を入れて左右に滑らせるように歯ぐきをタッチするキスのことを指す。
自分で上の歯茎あたりを下で触ってみるとわかるのだが、口の中は意外に敏感なため、舌先で相手に触るとエロティックなキスになる。
ただ、敏感だからこそ最初のディープキスではちょっとやりすぎになることがあるので、こちらも2回目3回目以降のタイミングで検討してみよう。不快に感じるタイプもいる。
オブラートキス
オブラートキスとは、相手の舌を自分の舌で包むキスを指す。
ディープキスに慣れてる人がよく使うキステクニックだが、お互いにゆっくり動かすキスにしないとオブラートキスはできないため、カップル二人がディープキスに慣れたタイミングに使うのが合う。
最初からチャレンジすると「下の動かし方が不自然になるだけ」ということもあり得るので、キスを楽しむ雰囲気ができてからにしよう。
以上、ディープキスに関するキステクニックで有名なものを6個紹介した。色々なディープキスのテクニックをピックアップしたので、参考にしてみよう。ただし、キステクニックには注意点もあるので次で解説したい。
ディープキスのテクニックを使う際の注意点
ディープキスに関するキステクニックについては、ディープキスを最初から上手くやりたいと思う人が「座学で得たテクニックを行使し過ぎる」傾向がある。
しかし、キステクニックを含めた「恋愛テクニック」は、座学だけだと不自然になることが多く、結果的に裏目になることがあるから注意をしてほしい。
想像すると分かるが、キスのテクニックを使ってディープキスをすればするほど、キス自体が濃いキス・激しいキスになっていく。もし、そのキスが初めてのディープキスだとしたら、相手はそれを喜ぶだろうか。
キスなども含めて「恋愛」は、発展させていくことも大事だが、育てていく感覚も大事である。
最初からディープキスのテクニックに拘らない
個人的な感覚では、最初はキスのテクニックに拘らず自然で甘いディープキスをすることに集中した方が良いと思っている。座学でテクニックを学んで、手探りで実践するのは二人に余裕ができるまで控える方がいい。
何度か経験してからテクニカルなキスをしてみよう。
それぞれ個人差があってカップル毎に変わるところだが、気持ちを踏まえて彼女の喜ぶキスの方法を考えることが重要。当然、ムードの観点からも考えてみる。
ディープキスを繰り返すと彼女と呼吸が合うようになる
これまでも触れてきているように、ディープキスは息を合わせることが大切なのだが、慣れてくれば彼女との呼吸が合ってきて、自分の理想となるディープキスが必ずできてくる。
私の経験上は、初めのキスから色々やろうとはせず、二人で発展させていく方が失敗しないディープキスができる。既に体験済みで、今のディープキスをより良いものにしたくてここにきてくれたのなら、キステクニックで挙げたことを試してみよう。
女性心理の方がキスを大切にする心理が強い
キスは、男性に比べて女性の方が重要性を高く置いていると言われている。男性はキスの先をより強く意識してしまうからだ。
女性心理を踏まえると、キスを重要なものだと捉えて「甘いキス」にしようと頑張れるのが良い彼氏である。メロメロになるキスとか、腰が砕けるキスなどで「キスから先のこと」を考えるのも悪くないけど、彼女を大事にして二人の愛を育てながらステップアップしていくのが理想だろう。
あなたがもし女性ならリップケアは本当に大切だ。「キスしたくなる唇になる」ことも甘いディープキスの方法としておすすめなので下の記事を参考にしてみよう。
甘いディープキスの仕方5つのポイントとは?
自然で甘いディープキスにするためのポイントを5つ紹介するので、彼女が喜ぶ・彼氏が喜ぶキスにするためにぜひ参考にしてみよう。
より良いキスにするためには下の5つが大事だ。
優しいキスと激しいキスのリズムが大事
ディープキスの特徴は、その「長さ」にある。カップルがお互いで没頭するようなディープキスにしたいなら「優しいキス」と「激しいキス」のリズムを意識すると甘いディープキスになる。
二人で息を合わせてリズムを変えるのが初級で、そこからあえて自分でリズムを狂わせて意外性のあるキスをするのが上級のキステクニックだ。
余裕がないとできないから初心者には難しいかもしれないけれど、「ディープキスのリズム」は甘いキスするためにぜひ意識してもらいたい。最初はゆっくり、その後だんだん早いキスにするなどもおすすめだ。
ディープキスしている最中に触る場所が大事
甘いディープキスをしたいなら「キス中に触る場所」もポイントになる。
ディープキスの仕方が「腰が引けたキス」になるのは論外として、彼女や彼氏の体に触れながらキスするディープキスでは、キスしながら触れる場所を意識することが大切だ。
では、キス中にどこに手を置くかという点だが、オーソドックスな場所で言うと「腰」が最も一般的だ。普通にディープキスしたいならお互いに腰に手を回す形でキスすると良い。
友達同士では触ることの少ない場所で、甘い雰囲気に合うのが腰だ。肩や腕は初級で、顔に触れるディープキスは上級といったイメージなので、長いディープキスではぜひ「相手の顔に触れながらするキス」にチャレンジすると、より甘いキスができる。
顔も友達同士で触れない場所なので特別感がある。包み込むように触れたり、ほっぺに手を置いてキスしたり、キス中は盛り上がったときにこの「友達じゃ触らないところ」に触れるとより甘いキスになるから意識的にやってみると普通のキスから甘いキスになる。
カップルにとってキスはすごく大事なものなので、恥ずかしがらずにラブラブなキスにしよう。
長いキスができないのは「息継ぎの仕方」に問題あり!鼻息の処理を上手にするディープキスの息の仕方とは?
ディープキスに慣れていないカップルが甘いキスをしたい場合、問題となるのが「息継ぎ」だ。鼻息が当たることを心配して息を止めてしまい、余裕のないキスになる原因ともなっている。
ディープキス中に鼻息を当てたくないなら、初心者の場合は一度唇を離して息継ぎすると、長いキスもできるようになる。
キスは顔と顔を密着させて行うものなので、慣れてくればだんだんと気にならなくなるが、これを読んでくれているあなたは気にするなといっても気になるだろう。
だったら、何度か唇を離しながら断続的にキスすることで息継ぎをすれば、息の仕方が問題がなくなる。キスするうちに相手の彼女や彼氏も息継ぎのタイミングがわかるので、相手からキスをやめられてしまうことにも対処できるはずだ。
ディープキスは息を止めて行うと甘いキスになりにくい。長いキスができないし、苦しそうなキスは雰囲気を壊すからだ。
ディープキスの息の仕方については、一度唇を離しながらも体をくっつけたままにして、息継ぎであることを相手に分からせれば「ディープキスがすぐ終わる」という事態にならない。
こんな対策の仕方があるので、とにかく焦らずに余裕のあるキスにするためにも「息継ぎ問題」に対処してみよう。
気持ちが盛り上がりすぎて、相手に迫らないこと!恐怖心を与えるようなディープキスをしない
ディープキスはフレンチキスと違い、非常に気持ちが盛り上がりやすい。つい迫る感じになってしまう男性がいるので、恐怖心を与えるようなディープキスをしないように注意しよう。
急に彼氏が迫る感じになると、確実に彼女は驚いて「怖い」と思ってしまう。警戒心を持たれると雰囲気が悪くなるから注意しよう
では、女性に恐怖心を与えないディープキスのやり方は?と言うと、力の入れすぎに意識的に注意すれば良い。
前述した「ゆっくり」と同時に「力を抜く」ことまで意識できれば、初心者でも失敗しない正しいディープキスができる。
ディープキスが終わったら笑顔で見つめ合うと、甘いディープキスになる
ディープキスが終わった後については、お互いが恥ずかしさでいっぱいになってしまうと、恋愛経験がないカップルほど「気まずい雰囲気」になりやすい。
ここは男性側がリードするべきなので、ディープキス後はぜひ余裕を持って笑顔で見つめてあげよう。
彼女が初めてディープキスする場合や、ディープキスに慣れていない場合は、女性心理として「ちゃんとキスできたかな?」とか「私とのキスはどう思われたんだろう?」と不安や心配の気持ちを高めてしまうことがあるから、「素敵なキスだったよ」という意味を込めて笑顔で接することができると「キスした後の雰囲気や関係」が良くなる。
カップルで初めてディープキスする時はディープキスの後がすごく大事なので、彼女から「もうキスしたくない」と思われないように、雰囲気を調整する役を買って出よう。
キス後の態度が緊張しすぎていると甘いディープキスのやり方にはならないから、絶対に「キスした後」まで自分がリードするつもりでいてほしい。
ディープキスした後、初めての夜の流れとは?
この記事を読んでいる人の中には、「ディープキスの後」に期待を持っている人もいるだろう。最後に、「初めての夜の流れ」を解説しておく。
ディープキス後にいちゃいちゃして初めての夜に誘う
カップルが経験する「初めての夜」は、ディープキスした後、いちゃいちゃしながら初めての夜に誘うのが流れだ。
誘い文句については、「今日は泊まっちゃおうよ」「俺の家こない?」「家、言ってもいい?」などが一般的な初めての夜に誘う時の誘い文句である。
これはお泊りできる条件が緩い人向けの方法だが、カップルがお互いに気持ちが盛り上がったタイミングは初めての夜に誘いやすい。
では、簡単にお泊りできない人はどうしたら良いか。
ディープキスした日に「初めての夜」をいつにするか決める
初めての夜に誘う条件は、
- 付き合っている
- ディープキスできた
- いちゃいちゃできる関係
だから、ディープキスした夜は初めての夜に誘う条件がそろっている。
しかし、簡単にお泊りできない彼女だったら、「今日、泊まろう?」とは言えないし、言ったところで断られる。
そこでおすすめなのが、「今度、お泊りしよう?」と初めての夜の約束をする方法だ。
ディープキスの後にいちゃいちゃしながら、いつ初めての夜を迎えるか、じゃれながら決めてしまおう。
カップルなら初めての夜はいつか迎えるから、どうせ誘うなら雰囲気が良い時が良い。初めてのディープキスのやり方に成功したら、ぜひその勢いでお泊りできない彼女とお泊りする日を決めよう。
この方法が難しい場合は、下の記事を参考にしてほしい。
まとめ
今回は「自然で甘いディープキスのやり方」をまとめた。私の経験から、「失敗しない正しいディープキスの方法」を説明したけれど、イメージが具体的になっただろうか。
ディープキスで嫌がられることは「口臭」なので、きちんと歯磨きをしてデートに出かける。口臭が気になる人は飲むタイプの口臭対策グッツで対処するといい。
次に、彼氏や彼女が嫌がらない場所でムードを作る。甘いキスにしたいなら愛情表現に頑張ってみよう。
勢いだけでディープキスに持ち込むようにキスするのではなく、ムードを作ってキスを発展させる感じにすれば、両想いのカップルならディープキスを失敗することはない。
ディープキスする際、気を付けるべきは「口臭」と「場所」と「雰囲気」。この3つを押さえておけば、はじめからテクニックを使う必要はないので、タイミングも重視して頑張ってみよう。
ディープキスの口臭対策については「飲むタイプ」がおすすめ。
ディープキスは、より相手の「味」がするキスの形である。だからこそ「口臭」が良いか悪いかで違いが大きい。
しっかり対策できれば、好きな人同士でする以上、きっと思い出に残るはじめてのディープキスになると思う。
★キスには色々な効果がある。あなたも知らなかった効果があると思うので、合わせて読んでみてほしい。
★ディープキスするなら「ベタベタ唇」を避けよう。潤いは大事だが、不快なキスになってしまうと付き合っていくのにも影響がある。
★最近はキスしたいと言えない男性が増えてきている。キスしていい?と聞く男性心理については下の記事で理解できる。