恋愛している女性は、「寂しさ」を理由にイライラしたり、ストレスを感じてしまうことがある。
彼氏と予定合わないとイライラする彼女や、彼氏に構ってもらえないとイライラする彼女はよくいて、彼氏は悪くないのにイライラする、寂しくてイライラするのは、恋愛中の女心であるあるになっている。
「本当は寂しいだけなのに、なぜかついイライラして彼氏を攻撃してしまう…」
恋愛感情を持つ相手には余計に気持ちのコントロールが難しいため、寂しい気持ちから発生したストレスの発散が、本人の望まない形になってしまうことがよくある。
でも、彼氏の立場では、会えないと不機嫌になる彼女が「つっかかってくる彼女」に見えていて、ストレスを感じることも多くなってしまっているのも、もう一つの事実である。
イライラする彼女は彼氏もイライラさせてしまうものだ。
彼氏が好きだから寂しくなるのに、自分がやってしまっているのが「彼氏への攻撃」だとしたら、つらいのはあなただけじゃなく、大好きな彼氏だって同じだろう。
一部はどうしようもないことになってしまっている状況もあるとは思うけれど、これが状態化してしまっては、彼氏と別れる原因になってしまう。
そこで今回は、「会えない寂しさやイライラで彼氏を攻撃してしまう女性」へ、「寂しさで攻撃された時の男性心理」や「会えないイライラの対処法」を解説する。
彼氏と会えなくて寂しい時、本当にあなたが望むことって何だろう?
今の彼氏への接し方を真逆にするのはムリだとしても、攻撃しなくて済む瞬間を少しでも増やせるように、この記事が考え方や彼氏への接し方を変えていくきっかけになればと思う。
この記事のラストでは、遠距離恋愛のケースで彼氏にイライラすることが増えた時の対処法も解説している。
彼氏に会えない寂しさが理由でも、イライラして彼氏を攻撃するなら喧嘩になる
「彼氏に会えない」「彼氏に構ってもらえない」など、どんな理由で寂しい気持ちになったとしても、最終的にイライラして彼氏を攻撃してしまうような態度を取るとしたら、喧嘩に発展してしまったり、そこまでいかなくとも雰囲気を悪くしてしまうことがよくあると思う。
本当は内心で「彼氏は悪くないのにイライラする…」「彼氏のせいじゃないのに攻撃的になってしまう…」と複雑な心境かもしれないし、この記事を読んでくれているのだから悩みにもなっていたりするのかもしれない。
でも、相手の彼氏からすると、やっぱりそれは愛情から発生する「寂しい気持ち」でイライラしているとは思われないで、ストレスをぶつけられるなら「攻撃(口撃)」として認知されやすい。
そうなれば、どうしても彼氏は彼女への愛情とほぼ無関係に「反発したい気持ち」になってしまう。
彼女が寂しくてイライラする時の大きな問題点は、喧嘩に発展する原因を作っているという点なので、どうしてもカップルとしてうまくいかなくなる。
もっと言えば、会えないイライラがカップルに悪循環を引き起こすのである。
寂しい時にイライラする場合の悪循環
- お互いに会いたいと思っているのに会えないことが、そもそもカップルがうまくいかない原因となる
- その気持ちをイライラやストレスとしてぶつけるから、喧嘩になってさらにうまくいかない原因を作ってしまう
では、彼女が寂しいと思ってそのストレスを彼氏にぶつける時、男性心理ではどう思うのだろう?
彼女の会えないストレス、話せないイライラで攻撃された時の男性心理(彼氏の気持ち)
彼氏と会ってない時にイライラする彼女や、会えないと不機嫌な彼女、彼氏と予定合わないとイライラする彼女に、男性心理ではどう思うのだろう?
このパートでは、彼女の会えないストレス、話せないイライラで攻撃された時の男性心理(彼氏の気持ち)についてどこよりもリアルに、そして本音で解説する。
彼氏は彼女の寂しい気持ちを理解するが、ストレスをぶつけられると反発したくなる
彼女がイライラしてる時、付き合っている以上は彼氏からあなたへの理解があるので、彼女から「攻撃された理由」が、会えないことによる「寂しさ」であると彼氏はなんとなく認知することが多い。
ここは、実際には何度か繰り返しの中で彼女の気持ちを学んでいくと言うか、考えていることが何となく分かってくる感じだから、二人の交際期間や、彼氏の恋愛経験と察する力などが影響する。
ただ、寂しいからイライラする彼女は “ツンデレ” 的な態度や行動をとるから、普通の男性は「寂しいのかな?」「構ってほしいのかな?」「会いたいのかな?」と、彼女の心理を推測しようとする。
雰囲気的には、ムカついたことで怒ってる時は違った雰囲気があるから、男性側も接する時間が長い彼女に関しては、微妙な女心が何となくわかる。
しかし、彼氏があなたの性格を理解できていたとしても、いつも余裕を持っているわけではない点に喧嘩してしまう理由がある。
彼女の寂しい気持ちを受け止めきれない時がどうしても出てくるのだ。その時の彼氏目線の彼女は、理不尽にイライラしていて、自分を攻撃してくる対象に見えている。
寂しさを理由に攻撃しない彼氏からすると、彼女からストレスをぶつけられてご機嫌を取るのは結構骨の折れることであって、余裕がない状況では単純に「めんどくさい」と思う気持ちを止められなくなるのが現実だ。
彼女の言葉に反発したくなり、気持ちを理解させようと強硬手段に出る彼女に「性格が悪い」と思うことすらあって、この時の問題点はやはり「イライラして攻撃してしまっている」という点に尽きる。
彼女目線では「好きだからだよ、それくらいわかってよ」という気持ちだが、結果的にでも彼氏の気持ちを無視した態度を取るなら、彼氏は理解こそしても納得しない。だから、彼氏に会えないストレスで攻撃してくる彼女に彼氏もイライラする。
会えないことでイライラする “複雑な女心” がめんどくさいと感じる男性心理
男はすぐに「めんどくさい」と言うところがあるけど、女性の細かい心理的な浮き沈みに接する時はさらにその傾向が強い。
会えない時にイライラするのは仕方ない問題だと思う女性は、彼氏に対して「愛情の深さで受け止めてほしい」と思うのだが、彼氏の心理としては「ストレスをぶつけられるとこっちがイライラするんだよ」という気持ちを持ってしまうのが本音だ。
どんな事情があったとしても「悪い態度、嫌な態度をとる彼女」に対して、男性心理ではストレスを覚える。はっきりしている性格の男性は「一緒にいたくない」と思ってしまうことも多い。
めんどくさがりの男性心理では、”攻撃された事実” が頭を支配してしまう瞬間を迎えやすいのである。
「好きだから」「会いたいから」「恋しいから」と、色々な理由で女性は寂しさを抱えるが、男性目線だと「俺と会えない時に寂しい気持ちになるのは嬉しいけど、他に表現方法があるでしょ?そういう態度を取るなら俺の態度が悪くなるのも仕方ないよ」という気持ちである。
女心に寄り添いたい気持ちは持つものの、男性心理では「結果として自分に何をしてきたか」を重視しやすく、寂しいからイライラする彼女の態度を内心で責めることが多くなっている。
たとえば、溜息を吐く彼氏は、わかりやすくイライラする彼女にめんどくさいと思ってるサインを出している。
彼女の態度が悪いと彼氏の態度も悪くなる!寂しいと思ってることを理解してくれない理由は、素直に寂しいと言ってくれないから
男性が寂しくてイライラする彼女に「自分もイライラする理由」は、素直に気持ちを話してくれないからである。
ここは言い方が悪い、態度が悪い場合も含む。
男性は女性に「めんどくさい」と思うことが多いが、それは女性の方が男性より本音を隠すからだ。
好きだから持つ感情を、違う言葉にしたり、嫌な感じで言ってくるから男性は「俺のことが好きなんだな」と思うより、「彼女が勝手にイライラしてる」「彼女に当たられてる」と思ってしまう。
寂しいと思ってることをそのまま素直に言ってくれたら努力しようと思う彼氏も多いけど、単純にイライラする彼女に対しては、彼氏側も理解を示すことはなく、お互いに悪い態度・嫌な態度をとる原因になってしまう。
彼氏が「寂しいと思ってることをわかってくれない」と思ったら、会えない理由を考えると共に、ちゃんと気持ちがわかってもらえるように話ができていたか考えてみよう。
恋愛もカップルの交際も、お互いの歩み寄りが本当に大事だ。歩み寄るにはお互いが自分が考えていることを知り合ってることが大事だから、ただイライラするだけになってると二人のその後はかなり厳しい。
もちろん、会えなくてイライラする気持ちを察してほしいと思うのが女心だとわかった上で言うのだが、男性心理と女性心理の違いを踏まえると、男女の場合は素直な気持ちを言葉にすることがすごく重要になっている。
次の見出しでさらに詳しく解説しよう。
会えない時の寂しい気持ちは、イライラするだけで素直に表現しない場合、すれ違いの原因になる
攻撃には反発がつきものだとすれば、寂しさを素直に表現しない場合、イライラするだけでは、二人の気持ちがすれ違う原因になってしまう。
ある瞬間だけ「寂しさから攻撃してしまう女性」ならまだしも、その傾向が強く、頻繁にストレスから攻撃してしまう女性は、なかなか長くお付き合いが続かないだろうし、良い雰囲気の中で彼氏と日常を送ることも難しくなってしまうだろう。
なぜ寂しい時に素直になれないとすれ違いを起こすのか
彼女が寂しさを抱えてしまう時と言うのは、基本的にコミュニケーションが不足がちになっている。
かまってちゃんな彼女がいたりするので、どの程度の「寂しがり屋の女性」かにもよるが、彼女側が彼氏を攻撃してしまうほどの寂しさを抱えた時点で、カップルとして良い雰囲気とは言えない状況になってしまっている場合がどうしても多いと思う。
彼氏となかなか会えない、構ってほしいのに彼氏が構ってくれない、合わせようとしても予定が合わないなどなど、順調な交際とは遠くなってしまっているはずだ。
そんな時に素直になれないで、自分の気持ちとは裏腹な態度を取ってしまう場合、相手の彼氏には彼氏なりに考えることもあるわけなので、どうしても二人の気持ちがすれ違いやすい状態になる。
彼氏に会えないストレスを抱えた時は、本当は相手の気持ちを考えるべき時であり、寂しくて怒る彼女は、彼氏から見るとストレス時にストレスを与えてくる存在になってしまっている。
特に、「状態化した雰囲気の悪さ」を感じてしまっている時は、お互いの愛情の確認が不可欠になっている時なのに、イライラして「攻撃すること」でむしろ彼氏側の愛情表現が遠ざかってしまう原因を作ると、さらに上手くいかない理由となる。
素直に感情を表現するのはカップルに信頼関係がないと難しいのだが、もし寂しさが理由で彼氏を攻撃してしまうのなら、信頼関係を壊す行動・態度になってすれ違いが末期化する可能性を高めてしまう。
寂しいと感じる時と言うのは既にすれ違い始めている場合も多いので、少なくてもカップルのポイントになるようなタイミングでは、男女ともに「素直さ」が恋愛力となる。
今の二人の状況を少し考えてみることで、もしくは彼氏の気持ちを考えることで、あなた自身が「変わらないといけない」と思うこともあるだろう。
次の見出しでは、寂しい気持ちからイライラしたりストレスを感じて彼氏を攻撃する女性の対処法を紹介していく。
会えないイライラや寂しさから彼氏を攻撃してしまう女性の対処法:彼氏は悪くないのにイライラする時はどうする?
会えない寂しさや話せない寂しさで彼氏を攻撃してしまう女性に向け、ここからは対処法も検討していこう。
彼氏は悪くないのにイライラする時はどうしたら良いのだろう?
ここまでは今回のテーマを「悪いこと」として言ってきたが、ここからは会えないストレスを前向きに考えて、どうしていくかを解説していく。
まだ彼氏と付き合いはじめなら、イライラが解消できない女性も交際が長くなるにつれて段々と素直になれるから、ストレスを抱え過ぎないようにしよう
付き合いはじめは会えない寂しさを素直に言えないことが多いので、この時期は「会えないイライラは仕方ない」と思って、頻繁に会えるように彼氏と距離を縮める方向で考えよう。
付き合い始めはまだお互いに素で接することができないため、彼氏に意地を張ってしまったり、プライドが邪魔をしたりして、彼氏に素直になれない女性が少なくない。どんな女性も、付き合ったばかりは寂しいと言えなかったり、構ってほしいと言えないのである。
付き合いたての時期は、まだ交際期間が短いことでしっくりくる付き合い方ができないから、恋愛感情の負の部分がメンタルに悪影響を及ぼしやすく、彼氏にイライラすることがどうしても多い。
しかし、仲良くなろうとしながら付き合っていくと、交際期間が1ヶ月から2ヶ月を超えた辺りから、カップルはあらゆる意味で打ち解けていく中で、素直になることもできるようになる。
付き合って3ヶ月までの女性は、カップルとして仲良くなる方向で努力をすると、彼氏と様々なことが話し合える関係が築けるから、イライラの原因を解決できたり、改善に向けた話ができる。
なぜ仲良くなろうとしながら付き合うと彼氏にイライラしなくなるかというと、理由は以下の2つだ。
- 過度な緊張感がなくなっていき、少しずつ本音でしゃべれるようになるから(意地を張らないようになっていく)
- 仲良くなると色々な感情を含めた話ができるようになり、「寂しい」と言えたり、「会えないのが辛い」という話もできるようになるから
では、どのようにすれば彼氏と本当の意味で親しくなれるかという部分だが、「カップルが付き合い始めにするべきこと」について解説した下の記事を参考にしてほしい。まだ付き合いたてなら、彼氏と距離を縮めるヒントがたくさん見つかるだろう。
彼氏と合わないと思ってしまう(相性の問題と結びつける)と余計にイライラするので、ストレスを抱えすぎないように意識することも大切だ。付き合いたては早くラブラブなカップルになりたいと思うけど、街で見かける親しいカップルになるにはある程度の時間がかかる。焦らないでしっかり関係を作って行こう。
彼氏に会えないことでイライラするなら、短い時間でも会えるように工夫する(ビデオ通話含め)
本当は彼氏と長い時間会えるのが理想なのだけど、会えないことでイライラする状態になった時は、短い時間でも会うように工夫するのが基本的な対処法になる。
忙しい彼氏や予定が合わない彼氏だと、大がかりなデートに誘うのは遠慮してしまう状況になっていたり、誘えない状況になっていると思うが、短時間だけでも会えるように予定を合わせられると、会えないストレスはだいぶ軽減できる。
1時間くらいのお茶でもいいし、帰り道を合わせるなど、短いデートとも言えないくらいのデートでも、会えない寂しい気持ちがストレスになった時は「彼氏に会うこと」が必要になっている。
会えない時間が長くなるとストレスで彼氏にムカつくような感情も持つから、何気ない言葉が「つかかってくる」と感じることもよくあるので、「ちょっとの時間でも会えるように誘ってみる」ことは重要な対策だ。
最悪、どうしても会えない彼氏だったらビデオ通話(フェイスタイムやLINEのビデオ通話、ズームなど)で顔を合わせて話す機会を作るようにしよう。
会えないでムカつくとLINEのやり取りも悪い方向に受け取ってしまったり何かと上手くいかなくなる要素が作れられていくので、長期間顔を見ない状態は避けるべきである。
「会えないのが寂しい」と素直になれない人は、1回でも多く素直になる瞬間を作ることに頑張ってみる
彼氏と会ってない時にイライラする女性や、寂しくてイライラする女性は、頭では「素直にならないと!」と思ってると思う。彼氏が好きだからイライラするのは、多くの女性が自覚していることだ。
もし彼氏を攻撃してしまう自分が良くないと思っているのなら、ある瞬間だけ頑張ることの繰り返しで、段々と彼氏への接し方を変えていく自分をイメージしよう。
「またイライラしちゃった」と反省することを繰り返すより、1回でも多く素直になる瞬間を作ることに頑張ってみると、ポジティブな気持ちで彼氏への接し方を変えることができる。
彼氏に会えないのがイライラの原因だったら、「寂しい」と言えないまでも、少しでも愛情表現できると、彼氏の受け止め方が変わる。そこで「素直になった方がうまくいく」と実感する瞬間を少しでも多く体験することができれば、ちょっとずつかもしれないけど考え方そのものが変わっていく。
会えなくてイライラする・ムカつく時は、素直に会いたいと言えれば彼氏の受け取り方が変わってくるため、まず喧嘩になる機会を減らすことを目標に、1回でも多く彼氏が愛情表現だと思う態度がとれるように改善して行ってみよう。
その1回が、彼氏があなたの気持ちに気づくきっかけになったり、自分の行いを改めようと思うきっかけになる。
会いたいと言えない女子は下の記事を参考にしてみると今までより素直になれると思う。
会えなくてイライラしても、素直になることができれば彼氏も素直になることができ、接し方が変わるとカップルの関係が良化する
何度かに1度という「素直になる頻度」を少しずつでも上げていくことができれば、結果として相手との関係が良化していく。なぜなら、素直な彼女に対しては彼氏も素直になれるからだ。
1回でも多く素直になる瞬間ができれば、彼氏が素直になる瞬間が増える。そうすると、イライラして悪循環になっていたカップルの雰囲気が変わっていき、「会えない」「構ってくれない」「寂しい」などの問題が好転していく。お互いに素直になれるカップルはデートにしてもLINEにしても電話にしても、コミュニケーションそのものが増えるからだ。
あなた自身も、頑張っていれば素直な感情表現をすることにも慣れていくため、意外と自分の接し方を変えることで、彼氏にイライラしなくなる女性が少なくない。
「会えないイライラをぶつけることで彼氏をイライラさせる」という悪循環を抜け出せるので、喧嘩が減って会えない寂しい気持ちも報われやすくなる。
この部分に関しては、意識することで付き合い始めとは変わっていく人が多い部分だ。ぜひこの記事をきっかけに自分の悪循環から抜け出してほしい。
彼氏が寂しい気持ちをわかってくれないなら、イライラして喧嘩する時の仲直りの仕方を再考する
彼氏に会えない時の寂しい気持ちやイライラは、どんな女性もストレスとして感じやすいわけだが、彼女目線だと彼氏は寂しいのをわかってくれない(と思わせる態度を取る)ことが多く、カップルはお互いにイライラする悪循環を起こす。
その結果、多くのカップルはそのうち喧嘩することになるのだが、この時の仲直りの仕方に大きなポイントがある。
結局「自分の考えていることをちゃんと相手に伝えないとうまくいかない」というのがカップルの基本だ。会えないイライラなどで彼氏と喧嘩してしまったら、時間が解決するように仲直りするのではなく、自分の気持ちや考えていたことを分かってもらおうとしないといけない。
なかなか素直になれない女性が彼氏に素直になる瞬間で一番多いのは、喧嘩を仲直りする時なので、このタイミングだけはぜひ頑張って本音で話せるメンタルを持とう。
カップルは様々なコミュケーションを通してお互いで相手の考えていることを学んでいく工程を辿るのだけど、喧嘩の仲直りが最も本音を言いやすい瞬間で、お互いの誤解を解く最大のチャンスになる。
喧嘩しても、結果的に分かり合えるカップルは、2人で問題解決に当たれる。
以前、カップルに取って「ケンカを乗り越えること」がよりラブラブになる要因となり得ることを紹介している。
2人が付き合ってるカップルの場合、寂しさを原因に彼氏を攻撃してしまったことそのものは全てが悪いことではないから、もし彼氏と衝突してしまった時は、「本当は寂しかっただけなんだよ」「本当はもっと会いたかっただけなの」と本音を話すタイミングを意識的に作るようにしてみよう。
ここに頑張ることができれば、彼氏の心に響くタイミングであなたの気持ちを伝えることができる。
最初は感情の表現方法を間違ったかもしれないが、彼氏とのことはただただ我慢して限界を迎えるより、喧嘩になった方が良い場合もある。彼氏に会えないストレスは冷める原因にもなるから、お互いの心境的に話し合える内は、しっかり自分の本音を話して相手に希望を伝えてみよう。彼氏だって好きな人と喧嘩したくないはずなので、彼女がわかりやすく気持ちを言葉にしてくれたら、問題解決に動いてくれる。
会えないとイライラする彼女は、喧嘩を繰り返してしまうことが最大の問題点で、本音を言わずにストレスをぶつけるだけに終わってると、彼氏は精神的なダメージが蓄積して、別れる選択を現実的に考え始める。冷めることだって珍しくない。
カップルの雰囲気が悪い方向で状態化してしまうと、すれ違いが末期化して素直になれる瞬間を見失いやすいので、まだどうとでもなる内に本音が言えるタイミングを大切にしよう。
感情面の話を理屈に落とし込むには限界があるとは思うけど、「どうしたらいいのか」を考える時に「次は頑張る」とするよりは、ケンカの仲直りの仕方を再考する方が「お互いの考えていることや気持ちを理解できる」という点でメリットが大きい。
彼氏にイライラして喧嘩してしまった時は、しっかり仲直りすることでカップルとして前に進める喧嘩の仕方をしよう。
「会えないのが寂しかった」「話を聞いてくれないからイライラしちゃった」「構ってくれないとストレスがたまっちゃうみたい」と本音を言えれば、きっと彼氏の誤解が解けるから、二人で「次はどうしよう」と考えることができる。
ここはもう少し詳しい解説が必要なので、次でさらに詳しく解説する。
彼氏に会えないのが寂しい時、イライラして喧嘩するよりも「本当にあなたが望むこと」を考えよう
会えない寂しさでイライラする時や話せない寂しさで彼氏を攻撃してしまう時、あなたが望むことって何だろう?
彼氏が少し無理をしてでも、会う時間を作ってもらうことだったり、忙しい時でもちょっとした時間に電話をしてきてくれるようになってくれることではないだろうか?
寂しさを抱えた理由が「もっと、もっと」というわがままの気持ちからだったら対処が難しいのだけど、明らかにコミュニケーションが不足しているような時は、相手の彼氏だってそのことには気づき始めるものだ。
「最近あんまり会えてないな」とか「あんまり話せてないな」と思うタイミングなら、喧嘩した後でも素直に「寂しい」と言えれば、二人で対処を考えることが可能になる。
満足できるほどの調整ができるかは分からないけど、彼女から寂しいと言われたら、彼氏は「どうにかできないか」を考える方が普通だ。多くの場合で改善のポイントがいくつか見つかる。
彼氏だけでなく、あなたも一緒に努力できることがあるはずなので、問題点と二人で向き合うことができれば、現状よりも未来は絶対に明るくなるはずだ。
しかし、ストレスやイライラで「攻撃してしまって素直になれない」のなら、そう遠くない未来にお互いで考えていることが分からなくなる。理由を言わないで不機嫌になる彼女や、イライラして文句ばかりの彼女のことは、どんな彼氏も「なに考えてるか分からない」となるはずだ。
彼女がイライラしているという事実はやっぱり大きくて、攻撃されることが多ければ連絡を取り合いたくなくなるし、会うのも面倒に思い始める。男性心理の特徴を勘案すれば、ここはあなたが思っている以上のスピードで末期化する部分だ。
誰だって衝突することが分かり切った接触には消極的になるし、彼女がイライラしていたら愛情も冷める。可愛げがない彼女だと思ったら、なかなか愛情が続かないだろう。
恋愛に絡む感情は確かに自分が理想とする状況とは遠ざかりやすい。
「なんでいつもこうなっちゃうんだろう」
友達の相談でも、実際の体験でも、こんなことを思うことはよくあることだけど、少しでもどうにかしていかないと改善なんてしないのだから、「目的」を強く意識しながら自分の行動・態度を調整したい。
自分がしたいことは何なのか、何を目指しているのか、どんな風に相手と一緒にいたいのか。
全部の行動や態度を変えていこうとは思わず、何回かに一度でも自分の想いと行動を一致させることができればまだどうにかなるものだ。
時には「寂しさから攻撃してしまう自分」を彼氏に相談してみるのも一つの方法になるだろう。
「何も考えずに攻撃している」と彼氏が思うことはないと思うけど、状況次第ではネガティブな考えが支配する瞬間がないとは言えない。末期化していれば「そんなに好きじゃないからイライラしてるんだ」「冷めたからストレスがたまるんだ」と思ってるかもしれない。
自分が望むことを意識できれば、きっと彼氏への伝え方が変わる。
伝え方が変われば、彼氏の反応が変わってくる。
寂しさは人によってはかなり辛い気持ちになってしまうものだが、一人では解決しにくい問題だから、どうしたら二人で向き合えるかを考えよう。
遠距離恋愛で彼氏にイライラすることが増えた時の対処法
今回の問題は、遠距離恋愛では本当にあるあるで、会えない彼氏にイライラするのは、彼氏が忙しいか、彼氏と距離が離れてるかの大きく2つだ。
では、遠距離恋愛で彼氏にイライラすることが増えた時はどのようにしたら良いだろう?
遠距離恋愛で彼氏にイライラすることが増えた時は「次に会う日」を決めることで目標を作る
遠距離恋愛の場合、彼氏に会えないイライラで彼女が不機嫌になると、彼氏は余計にイライラして二人の雰囲気が悪くなるので、離れてる分ほかのカップルより気遣いが必要になる。
でも、遠距離だから我慢しようと思ってもそれができないからイライラが処理できない。
そこで重要になるのが「次に会う日を決めて二人で目標を共有すること」だ。
会えないことが寂しいと思ったり、つらいと思った時も、次に会える日が決まっていたらその日に向けて頑張れるし、彼氏にも気持ちを伝えやすくなる。
カップルは先々の目標があると絆が強まるという研究データもあるので、ぜひ実践してみてほしい。
遠距離恋愛で彼氏にイライラすることが増えた時はビデオ通話を繋いだまま二人で同じことをやって、心の距離を近くに感じる
遠距離恋愛で彼氏に会えなくてイライラする時は、次に会う日を決めるだけじゃなく、ビデオ通話を活用して二人で同じ時間を過ごしてみよう。
ビデオ通話でつながったままカップルで何か同じことをすると、心の距離が近くに感じられて、精神的な安定が取り戻せる。物理的に離れてるけど、心では繋がってる感じがするのだ。
お互いの距離が離れてるのは確かに寂しいけど、一緒に生きてることを実感できたら今までよりイライラしないで彼氏に優しくなれる。
優しいあなたでいれば彼氏が会いたいあなたでいられるから、離れてる距離を乗り越えることができるはずだ。
ビデオ通話を繋いで、たとえば一緒に映画を見たり、リアルタイムで同じドラマを見たり、あなたたち二人の趣味に合わせて同じ時間を過ごしてみよう。
感動できるような動画を見ると「会えなくて寂しいね」「会いたいよ」という言葉も素直に言える。遠距離恋愛はこうした甘い雰囲気の会話が少しずつなくなっていくパターンがあるので、意識的に雰囲気作りをしてみると、長続きする。
遠距離のカップルは会えなくてイライラしてしまうのが日常茶飯事で、なかなか根本的な解決が難しいが、ここで解説した対策を講じてみて、少しでもイライラで攻撃することがないようにしてもらえたらと思う。
まとめ
今回は、会えない寂しさやイライラで彼氏を攻撃してしまう女性へ向けて、男性の視点から記事をまとめた。
感情表現が豊かな女性においては、男性としてかわいいと思える態度や行動もその分多いのだけど、ツンツンしてしまうと雰囲気がどうしても悪くなりがちなので、傾向として頻繁に彼氏を攻撃してしまう女性は、「寂しさ」を理由としていると言っても、改善・対処をしないと長続きしない。
つっかかってきたり、イライラをぶつけられると、受け止める方もストレスになるからそれなりに大変だ。
理由が分かっているならどうにか受け止めたいと思うけど、いつも余裕があるわけではないから衝突も増えてしまう。
せっかく相手への愛情を前提とした感情なのだから、攻撃とは違う形で素直に表現しよう。
「別れるかもしれない」と心配な女性は、下の記事も合わせて読んでみてほしい。
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