キス1回の価値は3500円!その理由とは?~親知らずの抜歯がきっかけでキスの感触がなくなった女性に驚きの判決!

キスの価値を計算するイメージ

ある日の「ホンマでっか!?TV」でキスの特集をしていた。キスに纏わる色々な説が紹介されていく中で、私が注目したのは「キス1回の価値」についての話だった。番組内でも盛り上がったいたのだが、キスのお値段はいくらが妥当かという問題は、あなたも興味がないだろうか?

「あるきっかけで一生キスの感覚がなくなったとしたら、あなたはいくらもらって納得しますか?」

番組で使われた上記の言葉は、なかなか答えの出しにくい問題である。

今回は、こんなきっかけで知った「キス1回の価値」について、ホンマでっか!?TVで医療評論家のおおたわ史江が語った内容を少し詳しくまとめてみたい。

あなたは一生キスの感覚がなくなったとしたら、納得できる金額っていくらだろう。

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キスの価値裁判で驚きの判決!

1968年アメリカのミシガン州で、ある主婦の親不知抜歯手術が行われた。
その際、手術に用いられた医療器具の一部が顎の中に埋まってしまったことが原因で、その女性は唇が麻痺して感覚が無くなってしまったそうだ。

そして、その女性はキスの感覚がなくなったことの責任を問う裁判を起こした。

医療上の間違いによって、キスが一生楽しめなくなるという事態に陥った女性が一体くら賠償してもらえるのか、注目が集まる。

裁判が進み、出た判決は女性に対する賠償金8250万円の支払い命令。
当時の価値を今の価値で計算し直すと、1億5000万円~2億円になるとの解説がされた。

女性の年齢などを考慮して、それを基にキス1回の価値を計算すると、何とその価値は3500円になると続けたのだった。

番組内のスタジオの反応は、賠償総額については比較的高めとのリアクションもあった一方で、キス1回の価値が3500円しかないことには「安すぎる!」との反応が圧倒していた。

あなたのキス1回は、いくらになるだろうか。

値段を付けるべきものではないけれど、唇の感覚がなくなってしまったらと思うと、かなり怖い話だ。

親知らずの抜歯には麻痺が残るリスクも

私事ではあるが、先日親知らずの抜歯を行った。裁判を起こした女性がどれくらい大変な手術になったかは想像の域を出ないが、実は私の手術もなかなか大変なことになり、一般的な歯医者から大学病院に投げられるという事態になった。

最初は普通の歯医者で抜歯しようとしたが、そこで一度失敗して、処置の結果リスクが高まったから不測の事態に対応できる口腔外科でやってもらいとのことだったわけ。
気分は最悪だったけど、受け入れるしかなかった。

私のケースは、親不知が鼻の穴と接近し過ぎていたから一度失敗したことで貫通のリスクが高まったとのことだったが、他に普通の歯医者で抜けない例として、神経が歯に絡まっているように生えていたりした時も神経を傷つけて麻痺する可能性が高まるので、口腔外科で抜歯することを勧めるとのことだった。この点の説明は、今回のテーマと少し似ている。

後日、大学病院に行って親知らずの抜歯をすることになったのだが、手術の範疇に当たる医療行為のため、事前の説明と同意文書にサインを求められた。形式的なものだと思う人もいるし、ここら辺は個人の感覚で違ってくるが、「麻痺が残る可能性がある」との文言はなかなかにシュールな表現のように私は感じた。

事前にネットで親知らずのことを調べてみると、タチの悪いケースはいくらでもあるようだった。もし親知らずを抜くことになって、町の歯医者が「難しい例だ」と言うなら、最初から大学病院に代表される口腔外科で抜歯することを勧めたい。

番組にゲストで出ていた綾野剛は「キスしないなんて考えられない」とキスの価値を語っていて、同じような感覚の人もいることだろう。

親知らずの抜歯をそんなにビビなくても良いと思うが、医療ミスではなくても麻痺を残す可能性のある処置をする点は、「万が一」と笑ってばかりはいられないだろう。ちなみに私の処置自体は、不測の事態に陥ることなく1時間弱で町医者のミスを大学病院の医者が見事にカバーしてくれて、本当に安心した。

キス1回の価値が3500円ってどう思う?

私的には、どうでもいい人とするお金で買えるキスは除いて、好きな人とキスをする1回の価値が、お金に換算して3500円はいくらなんでも安すぎると思った。

賠償の全般に言えることのような気もするけど、プライスレスなものに値段を付けるのは先程挙げた綾野剛の意見のように、回答を避けたいのが本音だろう。「いくらもらっても納得できねーよ」って思うものではないだろうか。

でも、実際にお金に換算しないといけなくなった時、「自分はどう思うだろう」との問いは考えさせられることだ。キスに行為としての値段を考えるか、キスから起こる感情にどの程度の付加価値があるのか、キスの意味は様々なところにあるから、ディープキスに代表される「キスの快感」だけで考えるのは少し違っている気がする。

恋人たちのコミュニケーションとして欠かすことのできないものだとしたら、またその価値が分からなくなる面もあるだろう。何も感じないキスを続けることができるのか、逆に相手がそうだとしたら?

ソースが確認できなかったので事実部分で説明を省いたが、今回の紹介した判例では唇の感覚がなくなった主婦は、夫婦生活がうまくいかなくなったことが裁判を起こした動機の一部だったようだ。確かに男女を結びつけるものの一つに「キス」があるんだろう。

色々な角度からキスの価値を考えると、かなり奥深くて、今度は「3500円ってなんだろう」って、その価値がわからなくなるから不思議である。

まとめ

今回は、キス1回の価値を考えてみた。

コラム色の強い記事となったが、考えさせられることが多くて、色々な論理展開をしては、賠償の難しさに少し触れていっているような気がした。

あなたならキスの価値ってどう表現するだろう。

レスなカップルが「キスすらしてない」って言うことがあるけど、「すら」と付けるのはそれだけカップルに取って基本的な行為だからであるとすると、本当に難しい問題だ。

こんな記事にするつもりで書き始めたわけではなかったが、角度を変えると色々な考え方があるのではないかと思った。

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