あなたは付き合った彼女を教育していくという考え方をしたことがあるだろうか。
付き合いやすい彼女とはすぐにできるものではなく、一緒にいろいろなを経験していくにそうなっていくものである。ただ、自然に「付き合いやすい彼女になるのを待つ」よりも、自分のことをよく知ってもらい、好みや考え方を「教える」方が、確実に早く、理想の彼女になるのは間違いない。
そこで今回は、あなたが付き合いやすい彼女と一緒にいられるよう、「彼女を教育していく」という考え方についてまとめる。
ある女性と付き合うことになる前から、付き合った後まで、各時期でどうしたら付き合いやすい彼女を作れるか解説しよう。
付き合い方や関係作りは「二人」が決める
恋愛状態に入った二人は、意識的にしろ無意識的にしろ、カップルで独自の空気を作っていく。世の中には「カップルの常識」というのが曖昧にしかないため、所謂「付き合い方」を模索せざるを得ないのがカップルだ。
そのような「カップルにおける常識」は、社会における常識に比べ自由度が高すぎるから、画一的に一般的なルールを決めることができない。
過去に「無難や普通のカップルの形にこだわるな」って書いてきた通り、恋愛では社会でいうところの「キレイで正しい行動」が求められる世界ではないので、その空気作りはかなり個人的なものになるのである。
彼女とデートしたときの歩き方一つ取っても、腕を組むカップルもいれば、手を繋ぐカップルや絡み合って歩くカップルがいて、触れずに歩くカップルもいる。実に様々だ。二人の、若しくはどちらかの強い希望で、その形は多種多様。
よって、今回は「教育」というキーワードをタイトルに含めているが「カップルの空気作り」とか「カップルの関係作り」と表現を変えるとイメージがより現実に近づくと思う。
どう付き合っていくかという問題に対し、自分が彼女を引っ張るという形を目指すということだから、さっそくカップルの各時期について「付き合いやすい彼女」を作るための考え方を示していこう。
付き合いやすい彼女を作りたいなら、早めの時期にリーダーシップをとる
付き合いやすい彼女とは、あなたに合わせてくれる彼女を言うが、先にリーダーシップをとられてしまうと、あなたが合わせるようになって関係作りは厳しくなる。
彼女をあなた色に染めたいと思うような男性は、早めにリーダーシップを取ろう。きちんとした関係作りをしたい場合、間違いなく早ければ早いほどやりやすくなる。
しかし、これを読んでくれている人達の中には「最初からはなかなか難しい」と考える人もいるかもしれない。それなら各ポイントで自分を出していく時期を考えてみよう。付き合う前から付き合った後の各時期でどうカップルの主導権を得るのかについて説明していく。
付き合う前のいい感じの時期の接し方
付き合う前の時期は、自分を好きになってもらうことだけを考えていい。付き合いやすい彼女と感じなくても後から対処ができるから、変に意地を張らず自然体で恋愛を進めよう。
やはり付き合った後に空気は変わるので、下手に主導権を意識しなくても良い時期だ。ここら辺は下の記事でも詳しく解説している。
しかし、女性からのアプローチが強い時は積極的にリーダーシップをとって、自分が彼女を引っ張る立場になる方が良い。彼女の教育の観点では、「先に好きになられた」と思った時は相手のアクションで2人が動く流れができてしまうので、自分からリーダーシップを取っていこう。
また、考えようによっては、アプローチ中にも彼女との関係作りを良い方向へもっていける点は、知っておくと「つきあいやすい彼女」が作りやすいかもしれない。
付き合う前のいい感じの時期では男性からデートに誘ったり、連絡を取ることが多いと思う。本来「惚れたら負け」が恋愛ではあるが、あなたからのアクションで恋愛が進んでいる場合もリーダーシップをとることは可能だ。
その空気のまま付き合い始めを迎えることで土壌としては彼女よりもあなたのほうがいろいろと決めることが多くなっているだろう。
彼女に自分のことをいろいろ教えたいと思ったら、この時期を活かす方向で考えると「彼女の教育」はかなり進むことになる。特に意識しないといけない時期ではないが、意識しておくと自分の理想の付き合い方に近づくのは間違いない。
付き合いが始まった直後に主導権を取るには
「これからどう付き合っていこう…?」
言葉にそこまで出さなくても二人の頭の中にこういった考え方がある時期は、「つきあいやすさ」を決めるポイントになる。
付き合いが始まった直後という時期は色々な確認作業を行うことが多い。
例えば「どう呼ばれたいか」とか「付き合った人数」、「電話や会う頻度の好み」、「普段の忙しさや趣味嗜好」などなど。これをあまり恥ずかしがらず大胆に進めていくカップルもあるが、だいたいは探り探りになるだろう。
この時期はカップルの最初の空気作りに大きな影響を与える。できたらどんどん自分を出していくのが理想だ。男らしく彼女を引っ張れば、付き合いやすい彼女になってくれる可能性が高まる。
難しく考える必要はない。この時期は楽しくてしょうがないというより早くお付き合いを軌道に乗せていきたいとお互いが考えている。
誰もが友達と彼氏彼女の関係は違うし、雰囲気が変わることはわかっているからあまりコアなフェチはこの時期に出すべきではないが、こちらの希望は直接的でなくとも伝えていきたい時期。彼女を教育するなら自分の好みを間接的にでも、遠まわしにでも伝えてみよう。
付き合い始めるきっかけを意識するより、この時期は「両想い」としてこれから関係を作っていくという意識を持つと軌道に乗せやすくなる。
カップルとしてステップアップしていく各段階にも彼女の教育は進む
カップルは、カップルとしてステップアップがあるけど、その各段階でカップルの雰囲気が変わっていく。
大イベント通過で一気にラブラブモードに入っていくカップルは多いので、この時期をきっかけに自分を出していくのもありだ。それまでなんとなくまだ距離があったとしても、初キス後に親密さを増すカップルは多いから、この空気の変わるタイミングで彼女に自分のことを色々教えてあげよう。
まだ経験人数の少ない女子であったなら特にインパクトの大きなことだから、たとえあなたが同じ状況であっても、できたら彼女をフォローしたい。そんな気遣いがまた関係を変えていくので、ここでも男らしさを発揮したいところだ。
彼女もその瞬間を終えれば彼氏に安心感が増すので、それまで自分を出せなかった男性も言いやすい雰囲気ができるはず。お互いに「考えていることは話してほしい」と思う時期なので、こういったタイミングなら「付き合いやすい彼女」へ変えていくこともできるだろう。
以上、ここまでで3つの時期を挙げてみた。
そのカップルによって例外だらけというのが恋愛だからあくまで参考程度でいいが、もしテーマをもってその時期に臨めるのなら、努力する価値は大いにあると思っている。
とにかく空気の変わる時期に、効果的なアプローチしていくことが「付き合いやすい彼女」を作る一番の近道だ。
最後にその時期を過ぎたカップルのために4番目の時期を書いておく。
大きな喧嘩の後は付き合いやすい彼女を教育するチャンス
何かがあって大きな喧嘩をして、別れる別れないって問題にまで発展することがカップルでは珍しくない。喧嘩の内容次第でもあるのだが、これは既に空気が作られてしまっているカップルでも、再度新しい風を送り込むチャンスになり、大きな喧嘩ほど本当に空気が変わるカップルがいる。
喧嘩を乗り越えるのは大変だろうが、その後の二人はお互いの大切さを再度痛感して、意外とマンネリ化していた二人をもう一度ラブラブモードに持っていくこともあるのだ。
この大きな事件を機に彼女が付きやすく変わる可能性があることを伝えておこう。
大きな喧嘩の後は、誰でもやはり優しくなる。
喧嘩してしまうとどうなるかを体験したばかりだからである。
付き合いやすい彼女に教育したかったけどそれまで出来ていなかったのなら、お互いを大切にしあう気持ちの中でもう一度関係作りをしてみよう。
もっと積極的にこの大きな喧嘩を誘発させるって方法があるのだが、かなり強気にいかなくちゃいけないし、フォローの仕方も色々考えなければならないから、恋愛経験が少ないならおすすめはできない。
付き合っていく中でもカップルは絶えず変化しているから、「より良い付き合い方へ」という考え方で付き合いやすい彼女作りに頑張ろう。
なお、喧嘩前よりもラブラブになる仲直りの方法を知りたい人は、下の記事を参考にしてみてほしい。
まとめ
今回は、「付き合いやすい彼女はすぐにできない」ということで、彼女に自分のことを教える「教育する」という恋愛の考え方をカップルの各時期でまとめた。知識として頭にいれながらこの時期を過ごしていけばきっと良い影響があると思うので、あくまでも「より良い付き合いができるように」生かしてもらえたらと思う。
くれぐれも忘れないでほしいのが、彼女に対して「彼氏についていきたい」と思わせることができなければ「教育」という概念は持ち込めないということ。本来は想い合うカップルの場合、相手に合わせたいと思うことが幸福に付き合える理由だから、今回の記事をはき違えて「俺様的彼氏」にならないようにしてもらえたらと思う。
絶対王政的なやり方は不満を生むし、その不満は日々成長していくことになる。
その点に気を付けて行けば、あなたについてくる彼女作りはきっと成功できる。
関連記事:
まだ付き合い始めで、付き合い方がよくわからない人は下の記事で7つのポイントを押さえよう。
まだキスしていないカップルは下の記事で甘いキスの仕方が分かる。
付き合って1か月で別れを考えるような雰囲気なら下の記事を読んでおこう。