彼女のお弁当が食べたいと思ったら、あなたはどんな方法で彼女に手作り弁当を作ってもらうだろう?
「お弁当デートに憧れる」とか「彼女の料理を食べたい」と思いつつも、男性の中には、どうしたら彼女がお弁当を作ってくれるか分からない人が多い。
そこで今回は「彼女のお弁当が食べたい!」ということで、彼女にお弁当を作ってもらう方法と、彼女がお弁当を作ってくれた時の反応の仕方を解説する。
彼女のお弁当を食べるのは、男性にとって本当に幸せなことで、お弁当デート成功は2人をより仲良しカップルに変える。
ただし、彼女の手作り弁当は「作ってくれた時」や「食べた時」の反応の仕方も大事になっていて、特に彼女のお弁当がまずい時の対処法は事前に知識を持っておきたい。
この記事では、彼女にお弁当を作ってもらう方法だけじゃなく、彼女のお弁当を食べた時の反応も状況別に詳しく解説するので、ぜひ参考にしてみてほしい。
- 彼女にお弁当を作ってもらう時期は、付き合ってどのくらい?
- 彼女にお弁当を作ってもらう方法
- 彼女にお弁当を作ってもらう方法①お弁当を食べるのに自然な場所に誘う
- 彼女にお弁当を作ってもらう方法②花見デートや花火デートに誘った時に手作り弁当を頼む
- 彼女にお弁当を作ってもらう方法③ お返しを予め伝えた上で彼女にお弁当をお願いする(お弁当デートの誘い方の例文)
- 彼女にお弁当を作ってもらう方法④ 彼女に、なぜお弁当を作ってほしいのか聞かれた時の言い訳・口実を考えておく
- 彼女にお弁当を作ってもらう方法⑤ お弁当を断られたら、その場は「今度作ってよ」と一度引き下がって、後日2回目のお願いをする
- 彼女にお弁当を作ってもらう方法⑥ 「料理ができない」という理由で手作り弁当を断られたら、3か月後くらい先のスケジュールでお弁当を作ってもらう約束をする
- 彼女の手作り弁当を食べた時の反応の仕方:彼氏のためお弁当を作った彼女が喜ぶ彼氏の反応とは?
- 彼女のお弁当がまずい場合は、どんな反応をするべきか
- まとめ
彼女にお弁当を作ってもらう時期は、付き合ってどのくらい?
まず、彼女にお弁当を作ってもらう時期についてだけど、彼氏からお弁当を作ってくれるように頼む場合は、付き合って3ヶ月から半年くらいが妥当な時期だ。
付き合ってから短いのにお弁当を頼まれると、彼女の感じるプレッシャーがすごい。交際が軌道に乗ったと2人で確信できる時期までは彼女のお弁当が食べたいと思っても我慢しよう。
彼女にお弁当を作ってもらうのは付き合って3ヶ月以上経ってから
付き合い始めの彼女にお弁当を作ってもらおうと思うと、彼氏からお弁当を作ってと言われた彼女は以下のような気持ちになる。
付き合い始めに彼氏から手作り弁当を頼まれた女性心理
- 好きな人にお弁当を作るのがプレッシャー(がっかりされるかも、嫌われるかもと思って楽しくお弁当作りできない)
- もっと普通のデートがしたい
- デートの準備をするだけでも大変なのに、お弁当を作ってる時間がない
- お弁当を頼んでくる彼氏に試されてるイメージを持つ
- お弁当デートをする意味を「ケチなのかもしれない」と疑うことも…
付き合い始めのカップルは、まだ2人が付き合ってることに慣れてないので、彼氏から急にお弁当を頼まれた彼女は、プレッシャーを感じたり、試されてる感覚があったり、ネガティブな心理を持ちやすい。
もちろんここは彼女の性格やその時の2人の関係性によって印象は変わるため、嬉しい気持ちになる彼女もいるのだけど、付き合いたてはオシャレやメイクに頑張る女子も多いし、まだ彼氏から愛されてる実感も薄いため、デートでお弁当を頼むと余計なことが浮かんできてネガティブな印象を持つ。
「もっと普通のデートがしたい」「ケチなのかもしれないと疑ってしまう」などもあるあるな反応だ。
よって、付き合い始めを卒業する交際3ヶ月から、2人の交際が落ち着いてくる付き合って半年くらいが、彼女にお弁当を頼む時期として最適になる。
付き合って半年くらい経つと「彼女にお弁当を作ってと頼む」のは普通のことなのか
ただし、彼女にお弁当を作ってもらう時期は付き合って3ヶ月から半年が妥当だとしても、彼女にお弁当を作ってと頼むのは、彼女にとって普通のことではない。
私はこれまで20人以上の女性と交際してきたのだけど、その内お弁当を作ってくれたことがある女性の割合は約5割で、半数の女性にはお弁当を作ってもらうことがなかった。
その理由は「付き合ってる期間にお弁当を作ってと頼まなかった女性が約半数いたから」であり、彼女にお弁当を作って欲しいと言った際に最後まで断る女性はいなかったのだけど、私がお弁当を頼んだ彼女は「初めて彼氏にお弁当を作る」という女性が大半だった。
彼氏のためにお弁当を作ったことがある女性というのは想像よりは少ないので、付き合って3ヶ月を過ぎてカップルの信頼関係ができてくれば「お弁当を頼んでもいい」「彼氏にお弁当を作るのは普通のこと」と思うのは間違いだ。
彼氏にお弁当を作ったことがない女性は、彼氏からお弁当を作ってほしいと頼まれると基本的に最初は難色を示すし、プレッシャーを感じてどうにか断る方法を考えることも多いので、あくまでも「お願いする」という感覚で頼むのが、彼女にお弁当を作ってもらう時の前提になる。
彼女にお弁当を頼むのは付き合ってる時のあるあるの範疇だけど、「付き合っているなら彼女は彼氏にお弁当を作るものだ」と考えると女性心理との間にかなりのギャップが生じるので気を付けよう。
彼女が自分からお弁当を作ってくれることはあるのか
では、「彼女が自分からお弁当を作ってくれることはあるのか」という点だけど、私の経験では2人だけだった。割合に直すと10%以下の彼女しか、自発的にお弁当を作ってくれたことがない。
よって、彼女の手作り弁当が食べたいと思ったら、彼氏から頼むのが基本になる。
付き合っていれば彼女がお弁当を作ってくれる機会があると思って待っていると、何ヶ月もお弁当を作ってくれない状況が続くので、彼女にお弁当を作ってほしいと思ったら男性は自分から頼まないといけない。
では、どうすると彼女にお弁当を作ってもらうことができるのだろう?
次の見出しで解説する。
彼女にお弁当を作ってもらう方法
彼女にお弁当を作ってもらうには、アウトドアデートに誘った時にお弁当を頼むのが最も簡単な方法だ。
彼女にお弁当を作ってもらう方法①お弁当を食べるのに自然な場所に誘う
では、具体的にどんなデートに誘うのかと言うと、アウトドアデートの中でも「ピクニックデート」がおすすめだ。
彼女にお弁当を作ってほしいなら、お弁当を食べるのが自然な場所からデートスポットを選んで誘うようにしよう。
遠方からも遊びに行くような「大きな公園」に誘ってから手作り弁当を頼むと、自然に彼女にお弁当を作ってほしいと言うことができ、「お弁当を持っていくイメージがある場所」に誘われることで、彼女もOKしてくれる確率が高まる。
たとえば、東京住みの人なら昭和記念公園や代々木公園がお弁当デートの王道スポットで、レジャーシートを敷いてお弁当を食べているカップルやグループ、家族連れがよくいる。
そういう場所に誘ってから彼女にお弁当を頼めば、会話の流れ的には自然になるから、なかなか言い出せなかった人もサラっと言うことができるはずだ。
例に挙げたところ以外も、普段遊びに行った時にお弁当を食べている人がいた場所だったら、お弁当デートに向いているので、そういう場所に誘ってから彼女にお弁当を頼んでみよう。
彼女にお弁当を作ってもらう方法②花見デートや花火デートに誘った時に手作り弁当を頼む
時期が限定されるものの、「お花見」や「花火大会」もお弁当を持参するグループが多く、カップルでお弁当を食べることがよくあるデートパターンである。
特に花見デートに関しては、レジャーシートを敷いて長時間座って飲み食いしながら桜を見るので、彼女にお弁当を頼むとより楽しい花見になる。
私はお花見デートで彼女にお弁当を頼んだことが何度もあって、彼女の料理やお弁当のことが話題にできるから花見デートが盛り上がった記憶がいくつもある。
花火デートでは、本格的なお弁当より「唐揚げだけ作ってきて」とか「おつまみ作ってきてくれない?」と頼むことが多かったのだけど、屋台や出店の食べ物を買って食べるのとは違った楽しさがあった。
お弁当を作る彼女は大変なので、ただ作ってもらうだけじゃなくて「お返し」が必要になるが、もし彼女のお弁当が食べたいと思ったら「花見と花火」は使えるイベントだ。
彼女にお弁当を作ってもらう方法③ お返しを予め伝えた上で彼女にお弁当をお願いする(お弁当デートの誘い方の例文)
今述べた通り、彼女の手作り弁当は手間暇がかかり、買い出しにお金もかかるため、ただお願いするだけじゃ彼女の負担が増えるだけで、カップルでつり合いが取れない。
お弁当を頼まれた彼女も、「めんどくさい」「用意が大変」など、正直言ってネガティブな心理も浮かぶので、円満に彼女にお弁当を作ってもらう方法としては「お返しを先に伝えておく」のが大きなポイントだ。
その点を踏まえて、お弁当デートの誘い方は、こんな感じのイメージを持っておこう。
「今度のデートは○○公園でゆっくり過ごそうよ。お弁当作ってくれたら嬉しいんだけどダメかな?近くに美味しいケーキのお店見つけたから、そこは俺が奢るからさ、お願い!」
こんな手作り弁当の頼み方をすると、彼女も悪い気はしないので、楽しそうにお弁当を作ってくれる可能性が高まる。
普段奢りでデートしている男性は、ストレートに頼んでも彼女がお返しの意味でお弁当を作ってくれるので特に工夫はいらないけど、割り勘しているカップルは「お弁当のお返し」を先に伝える頼み方をしてみよう。
最初にサラっとお願いしてみて、彼女が難色を示した時にお返しの話をするのも効果的だ。
彼女にお弁当を作ってもらう方法④ 彼女に、なぜお弁当を作ってほしいのか聞かれた時の言い訳・口実を考えておく
私は何度も彼女にお弁当を作ってもらったことがあるのだけど、彼女に手作り弁当を頼むとほとんどの場合で「なんでお弁当を作って欲しいの?」「どうしてお弁当なの?」と聞かれた。
確かに今までのデートでは、お弁当を食べるのにふさわしい場所でデートしても食事はお店でしていたし、外で食べるにしてもコンビニを使ったり、屋台や出店を利用してきたわけで、急に彼女にお弁当を頼む心理は彼女からしたら疑問だ。
では、彼女から「なぜお弁当を作ってほしいのか」と聞かれた時の言い訳・口実は、何て答えたら良いかと言うと、以下の3つがおすすめだ。
彼女にお弁当を頼む口実、言い訳
- 彼女の手作り弁当に憧れるから
- 彼女の作った料理が食べてみたいから(普段料理する女性と分かっている場合に効果的)
- お弁当デートがしてみたいから
もしあなたが彼女に弁当を作ってもらったことがないなら、「彼女のお弁当に憧れる」という口実でお弁当を頼むのが最もおすすめだ。
その後に「彼女の作った料理が食べてみたい」と畳みかけてお弁当デートを了承してもらおう。
男性は「なぜ?」「どうして?」と聞かれると、お弁当デートの魅力やメリットを答えるタイプも多く、彼女を説得しようと論理的に話そうとするタイプがよくいるのだけど、女性心理を前提にすると「憧れてる」「君の手料理が食べたい」と口説く感じで言う方が納得しやすい。
恋人の憧れを叶えたいという気持ちは女性心理にもあるので、初めて彼女にお弁当を作ってもらうなら紹介した方法で頼んでみよう。
彼女にお弁当を作ってもらう方法⑤ お弁当を断られたら、その場は「今度作ってよ」と一度引き下がって、後日2回目のお願いをする
もし色々と工夫して彼女にお弁当を頼んだのに断られた場合は、しつこいお願いの仕方をするより、「それじゃ今度作ってよ、楽しみにしてるからさ」と一度引き下がるようにしよう。
一度話を振っておくだけで次に頼んだ時に断りにくくなるから、2回目のお弁当デートの誘いでは「そんなに言うなら…」と言いながらお弁当を作ってもらえるはずだ。
料理に自信がない彼女だと1回頼んだだけじゃお弁当を作ってくれないことがあるので、最初は前振りするイメージで頼むと、雰囲気が悪くならずにお弁当を作ってもらうチャンスを探せる。
彼女にお弁当を頼んだ後、1ヶ月くらい空けてもう一度ピクニックデートに誘ってお弁当を頼むと、会話の展開が変わって彼女も譲歩してくれると思うので、「お弁当を作ってほしい彼氏」と「お弁当を作りたくない彼女」で言い合いみたいにならないように対処してもらえたらと思う。
彼女にお弁当を作ってもらう方法⑥ 「料理ができない」という理由で手作り弁当を断られたら、3か月後くらい先のスケジュールでお弁当を作ってもらう約束をする
もし彼女に手作り弁当を頼む時に「料理ができないからお弁当は作れない」という感じで断られたら、2回目にお願いしても同じ回答がくる。
そうしないためには、こんなお願いの仕方をする。
「それじゃ今からちょっとずつでいいから料理覚えてさ、春になったらお弁当作ってよ、おれ彼女の手作り弁当に憧れててさ、おにぎりと卵焼きと唐揚げあれば十分だから、お願い!」
料理ができない彼女は、その場その場の機会で単発的に料理を作って欲しいと言っても、できないものはできないと断られるから、3ヶ月先くらいの期間を設けて「お弁当を作ってもらう約束をする」のがおすすめだ。
この話し方であれば、後は彼女が彼氏の要望に応えるかどうか、料理にちょっとでも頑張ってみようと思うかどうかにテーマが移るので、成功確率がグッと上がる。
「無理にお弁当を作ってくれなくてもいい」と言うなら諦めても全然良いのだが、もしどうにかしたいと思ったら参考にしてみよう。
彼女の手作り弁当を食べた時の反応の仕方:彼氏のためお弁当を作った彼女が喜ぶ彼氏の反応とは?
彼女にお弁当を作ってもらったら、食べた時の反応はすごく大事になる。
どんなお弁当を作ってくれたとしても、彼氏にお弁当を作ってくれる彼女は愛情をこめてお弁当を作っているし、彼氏が喜んでくれることを期待しながら作っている。
せっかく頑張ってお弁当を作ったのに、彼女ががっかりする反応の仕方をするとお弁当デートが台無しになりかねないので、ここでポイントを解説しておく。
彼女のお弁当はまず作ってくれたことに感謝する
彼女がお弁当を作ってくれたら、食べる前にまず作ってくれたことに感謝しよう。
お弁当を頼んだのだから、彼女が何も言わないのであればお弁当があるのは当然なのだけど、彼女がお弁当を出した時に当たり前のようのに反応する彼氏は、「奢られて当然の態度をとる彼女」と一緒で、失礼に当たる。
彼女のお弁当を見た瞬間に嬉しそうに「ありがとう」と言うと、その一瞬だけで彼女は「作って良かったな」と思うから、当たり前のような態度はとらないようにしよう。
彼女のお弁当は見た目から感想を言う
最初に作ってくれたことにお礼を言ったら、次はお弁当を開けた瞬間の反応がポイントだ。
女性は男性よりも細部にこだわる傾向があって、手作りお弁当を作る時に盛り付けやレイアウト、飾りつけに頑張るタイプが多い。
お弁当を開けた瞬間に「おいしそう!」と反応するのは重要で、もし彼女がお弁当の見た目について工夫したポイントを見つけたらそこを一言褒めるようにしよう。
一生懸命お弁当を作ってくれた彼女の気持ちに報いることができるだけでなく、大事に食べようとしていることも伝わるので、女性が喜ぶ反応ができる。
彼女のお弁当の褒め方
次はいよいよ彼女のお弁当を食べてみるのだけど、味の感想はあまり細かいことを言わないのがポイントだ。
彼女のお弁当の褒め方はシンプルな言葉を選ぶべきで、食レポのように評価しない方が結果的に彼女が喜ぶ反応ができる。
「おいしいよ」「すごいね」「○○って料理できるんだね」「女子力高いね」くらいの単純な褒め言葉でおいしそうに食べていると、彼女が自分のお弁当について自信があるところや、頑張ったところをプレゼンしてくる感じになるので、そこで具体的な言葉を使って褒めるようにしよう。
なぜ最初から積極的に褒めない方が良いかと言うと、褒めたおかずが冷凍食品だったり、(実家の子の場合は)お母さんが作ったものだったりすることがあって、せっかくお弁当を褒めたのに彼女が喜んでくれないことがよくあるから。
彼女のお弁当の褒め方は「大げさに褒めれば良い」と思ってると失敗するので、紹介した手順に従って褒めるようにしよう。
彼女のお弁当は全部食べるのが一番喜んでくれる!残さずにごちそうさまを言おう
最後に最も大事なポイントだけど、彼女にお弁当を作ってもらったら、必ず最後まで残さず食べて笑顔で「おいしかった!ごちそうさま!」と言うようにしよう。
私はもう数えきれないくらい彼女のお弁当を食べてきたけど、結局お弁当を作ってくれた彼女が一番喜ぶのが「残さずに全部食べて、笑顔でごちそうさまを言うこと」だった。
全部食べ切れば美味しいと言う言葉にも説得力があるし、彼女の心配事はなくなる。
逆に言うと、彼女の手作り弁当を残すことになると彼女が心配して色々聞いてきたり、口に合わなかったんだ」と思ってテンションが下がることがあるので、正直言って「無理してでも全部食べた方がいい」というのが私の経験則だ。
体調の問題や、彼女が作ったお弁当の量の問題、食べるタイミングによっては、彼女のお弁当を最後まで残さずに食べるのがしんどいこともあるけど、自分からお弁当を頼んだのならなるべく残さない方がいい。
問題は彼女のお弁当がまずい時だけど、ここはいくつかポイントがあるので、見出しを変えて解説する。
彼女のお弁当がまずい場合は、どんな反応をするべきか
彼女のお弁当がまずいと思った場合は、ストレートに指摘してお説教を始めてしまうような男性までいるのだけど、完全に悪手になるので注意しよう。
あなたも、本来は男性が得意のはずのスポーツや車の運転を「下手だ」と彼女から言われたらショックを受けて落ち込むと思うし、「もう彼女の前でやりたくない」と思うと思うのだけど、彼氏から「お弁当が不味い」「料理が下手だ」と言われた彼女もそれは一緒だ。
彼女の弁当が不味かったらショックを受けるとは思うが、絶対にストレートな文句は言わないようにしよう。
彼女のお弁当が不味いと思っても、まずは良いところを見つけて褒めることが大事
彼女のお弁当が不味いとしたら、多くの場合で原因は「ふだん料理をしないから」だ。練習不足だから料理が下手なのである。
そうであるなら、彼女が料理を上手になるのに必要となっているのは「練習」であり、その「モチベーション(=やる気)」だ。
しかし、彼女のお弁当を食べた時に「マズイ」「料理が下手だ」と批判すれば、彼女は「もう彼氏に料理をしたくない」と思うし、料理に対しての苦手意識が強まって練習する気になれない。
ただ文句を言いたいだけなら彼女の手作り弁当にケチをつけても良いが、もしこの先も付き合っていく気があって、少しでも彼女に料理が上手になってほしいと思うなら、お弁当を食べた瞬間はどこかに良いところを見つけて、褒めるようにしてみよう。
その方が彼女は料理に興味を持つ可能性が高く、彼氏の話を正面から受け止めることができる。
最初から喧嘩腰の人の話を聞く人はいないので、直感的にまずいと思っても良いところを探して褒めるところから会話を始めよう。
彼女の弁当が不味い時の指摘の仕方
ただし、彼女のお弁当が不味いのに美味しいと言っていると本当に彼女が勘違いしてしまうし、「この程度でいい」とも思ってしまう。
では、どのようにして彼女の弁当が不味い時に指摘するかと言うと、彼女が「本当においしい?」と聞いてきたり、「○○はどう?」と聞いた時に、「もうちょっと薄味だったらうれしかったかな」「見た目もう少し頑張れたら最高だったね」みたいに言うのがおすすめだ。
この言い方であれば、彼女のお弁当を全否定してないし、彼女の料理を立てつつ自分の好みを伝えることができていて、彼女が素直にあなたの意見に耳を傾ける確率が高い。
例文はあくまでも例なので、あなたの感想を伝える際に応用して適切な伝え方で「彼女のお弁当の改善点」を話してみよう。
そうすることで、彼女は「次はこうしよう」と思ったり、「今度お弁当作る時はもっと頑張ろう」「料理を勉強してみようかな」と思ってくれる。
女性相手にショックを与える指摘の仕方は絶対に良くないし、彼女だったらなおさら愛情がある言い方をしないと「嫌われた」「幻滅された」と思われてしまうので、きちんとした言い方で伝えてあげるようにしよう。
あなたが彼女の料理に何か言うと、ときどき彼女の方から「どうしたらもっとおいしいって言ってくれるんだろ?」「どこが悪かったのかな?」と聞いてくれる時もあるので、その展開になったら具体的な改善案を出してあげると良い。
実際、味の好みは個人差が大きく、美味しい料理の定義も曖昧なので、料理を作った相手から聞くなら、彼氏だったら自分の好みを伝えてもOKだ。あくまでも「俺は○○の方が好き、美味しいと思う」という伝え方で話すようにしよう。
具体的に言ってくれる方が分かりやすいと思う女性もいるので、会話中の彼女の反応を見ながら「どのくらい伝えるか」を調整すると、お互いにわだかまりがない会話になるはずだ。
まずいお弁当をうまいうまいと食べる彼氏に「気を遣われている」と思うタイプの女性もいるので、そこにも注意してほしい。
彼女のお弁当がまずかったら、食べ残すのも仕方ないが、できたら頑張って完食してあげる方がその後の雰囲気が良い
彼女のお弁当が不味かったら、正直言って完食するのが難しいと思うのだけど、それでもできたら全部食べてあげる方が愛情を示せる。
お弁当の後の雰囲気が悪くならないので、食べきれる程度のまずさだったら、完食してあげよう。
多くの場合で、マズイお弁当を作ってしまった彼女は自覚がある場合がほとんどだ。「自信ないんだけど…」とか「ちょっと失敗しちゃった」などと言ってくることが多く、自信満々に不味い弁当を差し出す彼女は少数派だ。
あなたが頑張って彼女のお弁当を食べきると、彼女が「そんなにおいしくないはずなのに頑張って全部食べてくれた」と思って愛情を感じ、「次はもっとおいしいお弁当を作ってあげたい」と思ってくれるので、その点からも彼女の手作り弁当を完食するメリットは大きい。
せっかく作ってくれたお弁当を残すと雰囲気が悪くなるのは何となくわかると思うので、初めて彼女の弁当を食べる時はなるべくお腹をすかせた状態で食べるようにし、少し口に合わなくても完食できるように配慮しよう。
まとめ
今回は、「彼女のお弁当が食べたい」ということで、「彼女に弁当を作ってもらう方法」と「彼女がお弁当を作ってくれた時の反応の仕方」を解説した。
お弁当デートは憧れてる男性も多く、仲良しカップルが実際にしているデートのカタチだけど、お弁当の頼み方を知らないとなかなか彼女が自発的にお弁当を作ってくれないので、ぜひこの記事を参考に、彼女にお弁当を作ってもらおう。
彼女が手作り弁当を作ってくれたら、ちゃんと反応してあげないと彼女をがっかりさせてしまうから、彼氏側は「おいしいかまずいか」だけに意識を集中しないで、お弁当を開ける前から彼女が喜ぶリアクションの仕方をして、良い雰囲気でお弁当デートしてみてほしい。
カップルのお弁当デートは彼女の努力が大きい分、反応が悪いと彼女ががっかりしてしまうことも多いので注意しよう。