ブライダルフェアは、行ったことが無い人からすると色々なイメージがあると思うけど、実際には気軽に行けるものだ。
今まで参加した「フェア」は何かしらあったと思うのだが、ブライダルフェアが特別敷居の高いものではない。
実際に参加してみると本気で式場探しをしている人がいる一方で、デート気分で参加しているカップルも普通にいて、みんな目的も様々な印象だ。「とりあえず見に来た」という人もたくさんいる。
ただ、彼氏をブライダルフェアに誘うとなると色々と考えてしまう女性が多いはず。実際、彼女からブライダルフェアに誘われたら、男性としても思うことがある。
そこでこの記事では、「ブライダルフェアデートは重い?」という質問に答えを示しながら、ブライダルフェアの誘い方や、婚約前のカップルがブライダルフェアに行くメリット、もし彼氏にブライダルフェアデートの誘いを断られたらどうするかなどを解説する。
初めてブライダルフェアに行くなら、ブライダルフェアの雰囲気と勧誘のしつこさや、ブライダルフェアの服装なども気になると思うので、その点も経験者の立場からしっかり解説しよう。
ブライダルフェアデートは個人的にとてもおすすめなので、この記事で不安なところと疑問点を解決して、ぜひ彼氏と行ってみるきっかけになればと思う。
ブライダルフェアに誘うのは重い?ブライダルフェアデートに誘われた時の男性心理
まず、彼氏をブライダルフェアに誘うのは重いのかという点だが、ブライダルフェアデートに誘われた時の男性心理を踏まえると、「そこそこ重い行動になる」というのが答えになる。
ブライダルフェアデートに誘われた時の男性心理について5つのポイントを挙げて解説する。
ブライダルフェアデートに誘われた時の男性心理① プロポーズを催促されてると感じる
彼女からブライダルフェアに誘われたら、男性心理としてはまず「プロポーズを催促されてる」と感じるのが、重いと思われる理由だ。
ブライダルフェアは「結婚する前のカップルが行く場所」というイメージがあるので、彼女から誘われたなら目的を考えるのが男性心理だ。
ただ、このポイントについては彼女側がどう考えるかで捉え方が変わる。
彼氏に結婚へのプレッシャーを与えたいなら、変に回りくどい方法で彼氏を刺激するよりは、「今度ブライダルフェアに行きたい」と言う方が男性側としては爽やかな印象がある。
ブライダルフェアデートの誘いなら明るく誘えるので、結婚に向けて行動してみたい女性は丁度いいアプローチになる可能性がある。
ブライダルフェアの誘い方は次の見出しで解説するので、参考にしてみよう。
ブライダルフェアデートに誘われた時の男性心理② 彼女の結婚願望が重い
ブライダルフェアデートが重いのは、彼氏が彼女の結婚願望を直接的に意識するからでもある。
結婚は年齢を重ねる度にリアリティが増していくが、男性の場合「30歳までに結婚したい」とか「35歳までに結婚できないとヤバイ」という感覚がないため、彼女の結婚願望に関しても甘く見積もる傾向がある。
もう少し詳しく解説すると、男性心理では「彼女も結婚はまだ先でいいと思っているだろう」と高をくくっていることが多く、「彼女が結婚したいと思ってる」と考えないようにするところがある。
これはいわゆる “めんどくさいことを避ける心理” がそうさせるのだけど、ブライダルフェアデートに誘われると避けていた部分がクローズアップされることになり、男性心理では「重い」と感じる。
ここも、逆に言えば、男性に対しては多少なりとも結婚へのプレッシャーをかけた方がスムーズに結婚できることを示唆していて、「何しないでプロポーズされるのを待つ」のが女性にとって悪手になる可能性を示している。
男性側も、彼女との交際期間が1年以上になると結婚のことをまったく考えてないという人は少なくなるのだが、彼女の方から上手に誘導するとより具体的に結婚のことを考えていくので、ブライダルフェアの誘いくらいが丁度いいアプローチになる可能性がある。
ブライダルフェアデートに誘われた時の男性心理③ なぜデートでブライダルフェアに行くのか分からない
ブライダルフェアデートは、主に彼女側の目的がはっきりしている割に、誘われた男性側にとっては「なぜブライダルフェアに行くのか分からない」というのが正直な感想だ。
ブライダルフェアに楽しいイメージはないし、敷居が高いイメージもある。気軽に行けない印象が「重い」と思う原因にもなっていて、軽い誘い方をしても「めんどくさい」と思ってしまう男性が多い。
趣旨がわからない誘いは色々と勘繰ってしまうため、そこら辺もブライダルフェアデートがめんどくさいと思う原因になっている。
当然、男性は内心で「プロポーズへのプレッシャー?」と考えているのだけど、それを悟られないようにしながら「めんどくさいから他のとこ行こうよ」と提案してくるのはあるあるになっているので、女性側は対策が必要になっている。
ここまでの解説は、ネガティブな内容になってしまったが、ポジティブな男性心理もあるので2つのポイントで解説する。
ブライダルフェアデートに誘われた時の男性心理④ 結婚式に興味があるから1回行ってみたい
男性の中でも結婚式に興味がある男性は、彼女からブライダルフェアデートに誘われると普通に興味を持つことがある。
結婚式に興味がある男性や、時期は別として彼女と結婚したいと思ってる男性なら、彼女からブライダルフェアに誘うことが良いきっかけになることもあるので、すべての彼氏がブライダルフェアデートは重いと感じるわけではない。彼氏の考え方と現状の気持ち次第で印象が大きく変わる。
ただ、色々と複雑に考えてしまう男性は内心でブライダルフェアに興味があっても、そう見えない反応をすることも多いので、パッと見のリアクションじゃ本音が分からない場合もある。
だるそうにしていても1回行ってみたいと思ってることもあるから、彼女側が不機嫌になって雰囲気を悪くしないように注意しよう。
ブライダルフェアデートに誘われた時の男性心理⑤ 結婚したいと思ってるから彼女に誘われたのが嬉しい
これも意外と多いパターンなのだが、付き合って1年から2年のカップルは、お互いに結婚したいと思っていてプロポーズのタイミング待ちになっているケースがあり、該当する場合は彼女からブライダルフェアに誘われた際に男性側も嬉しい気持ちになる。
意外とプロポーズに対して「断られるかもしれない」と思ってる男性は少なくないのだけど、彼女からブライダルフェアに誘われると、「彼女も結婚のことを考えている」と分かり、男性が安心してプロポーズに臨めることもある。
結婚するかしないかという微妙なカップルはわざと結婚の話をしないようにしているところもあるので、なんとなく結婚する雰囲気がありながらそのまま時間が経っているカップルは、重い話として結婚の話を切り出すより、ブライダルフェアの誘いの方が重くならないだろう。
とはいっても、プロポーズ前のカップルは相手の気持ちが分からないわけで、結婚する雰囲気があると言っても「なんとなくそんな感じがする」程度だと思うので、次の見出しでブライダルフェアデートの誘い方を解説する。
ブライダルフェアデートの誘い方
ブライダルフェアの誘い方は、「自然に誘う方法」とか「気軽に誘う方法」を知りたい人が多いと思うが、残念ながら気軽にOKがもらえる方法はなかなかないのが現実だ。
完全に彼氏の気持ち次第になるので、彼氏をブライダルフェアに誘うならある程度の覚悟を持って誘うようにしよう。
ただし、少しでも重くならないコツや誘い方はあるので、このパートで紹介したい。彼氏をブライダルフェアに誘いたい人は参考にしてみよう。
1回ブライダルフェアに行ってみたいとストレートに誘う
ブライダルフェアの誘いは、変に工作しても気まずい雰囲気になるだけだったりするので、初めて彼氏を誘うなら「1回ブライダルフェアに行ってみたい」とストレートに誘う方法がおすすめだ。
その際は、他の場所に連れて行ってもらう時と同じテンションで誘うようにし、重い雰囲気では言わないようにするのがポイントだ。
遠回しにしないようにも気をつけて、サラっと明るく言うようにしよう。
あなたから切り出すと、ほぼ100%理由を聞かれるので、「私ずっとブライダルフェアに行ってみたかったんだよね、一緒に行ってくれたら嬉しいんだけど、無理かな?」と言ってみる。
この時、多くの男性は返答までの時間稼ぎをするように質問を続けるのだけど、その答え方にはそこまで興味があるわけじゃないので、ある程度の質問に答えたら「1回だけ行ってみよ?婚礼料理の試食会もやってるし、綺麗なとこだからきっと楽しいよ」ともう一押しすると、OKがもらえるはずだ。
もしあなたが結婚したいのにプロポーズをしてくれないことに悩んでいるなら、彼氏の反応を見て「なにそれ、行きたくないならいいよ。どうせ私のことも何も考えてないんでしょ?!」みたいに喧嘩腰になってしまうことがあるけど、前述した通り、ブライダルフェアの誘いは少なくても一瞬は複雑に考えてしまうものなので、誘う彼女側が少し余裕をもって誘えると良い。
彼氏は彼女が喜ぶことなら叶えてあげたいと思うものなので、「お願いする」ような雰囲気で誘ってみよう。
友達をダシに使うブライダルフェアの誘い方
ストレートに誘うことができない人もいると思うので、ここからは少し変化球にして彼氏をブライダルフェアに誘う方法を紹介する。
一つ目は、友達をダシに使う方法だ。たとえば、以下のような誘い方で彼氏をブライダルフェアデートに誘う。
「この間、友達が彼氏とのデートでブライダルフェアに行ってきたんだって。私も興味あったんだけど、まだ行ったことないなら○○一緒に行ってくれない?」
ストレートな誘い方では、「自分が行ってみたいと思っていたから付き合ってほしい」という誘い方を提案したが、友達をダシに使うときっかけが明確な分やんわり彼氏を誘うことができる。
「なぜブライダルフェアに行きたいの?」の答えが分かりやすいので、もちろんその他の質問は受けることになるけど、男性としては彼女の誘いに納得しやすい。
「私たちも1回行ってみようよ」と少し高めのテンションで誘うと彼氏もOKしやすくなるから、ブライダルフェアに誘う口実に迷ったら友達をダシに使った誘い方をしてみよう。
先にデートに誘ってからブライダルフェアの誘いをしてみる
もう一つ、ブライダルフェアの気軽な誘い方としておすすめなのが「先にデートに誘ってから、ついでにブライダルフェアの誘いをする方法」だ。
彼氏をデートに誘う時に、最初に「○○(場所)に行こう」とだけ誘い、後から「○○のこと調べてたら、近くのホテルでブライダルフェアやってるんだって!試食会もやってるし、寄ってみよう?」と誘う。
この方法だと、ブライダルフェアがメインの誘いじゃないので、彼氏としては気軽にOKできる。それでも結局行くことになればあなたとの結婚や、結婚式のことを思い切り意識するので、ブライダルフェアのことが言い出しにくい時はおすすめの方法だ。
彼氏が渋る場合でも、先にその場所にいくことはOKしてくれているので、「ちょっと寄るだけでもいいから」と勢いで押し切ることができる。この誘い方でも、彼氏が一緒に行ってくれるならゆっくり回ってくれるはずなので、当日は2人で思い切り楽しみながら「どんな結婚式が理想か」とか「どんなウエディングドレスを着てほしいか」などを話してみよう。
カップルでウエディングフェアに行くと、彼氏の結婚観がわかる会話もできるし、2人の将来のことを考えさせることができる。
彼氏をウエディングフェアデートに誘う際のNG行動
彼氏をウエディングフェアデートに誘う際は3つの注意点があるので、解説しておく。
女性がやってしまいがちなことを取り上げるので、気をつけるようにしよう。
高圧的に説得する
彼氏をウエディングフェアに誘う時は、絶対に高圧的に説得するような誘い方をしないように気をつけよう。
女性側が内心で「なんでプロポーズしてくれないの?」と思っていると、ウエディングフェアにさえ乗り気じゃない彼氏につい怒りの感情がわいてしまうのだけど、彼氏の気持ちを逆なでするようなことになれば、ウエディングフェアデートの誘いを断られるばかりか、結婚したい気持ちも減退する。
結婚に焦った彼女は間違いなく彼氏からめんどくさいと思われるので、そう思わせる態度をとるのは控えるようにしよう。
彼氏をウエディングフェアデートに誘うなら、明るい雰囲気と気軽な雰囲気を重視して、マインドセットとしては「自分からお願いしている」というつもりでいると失敗しない。
長年付き合った彼氏が相手だったりすると「は?」って言いたくなるような反応をされることもあるのだが、そこでキレる彼女は結婚相手に選びたくない彼女なので気をつけると良い。
勝手に予約する
彼氏とウエディングフェアデートに行く時は、絶対に「事前に了承してもらう」ようにしよう。
ときどき彼氏に黙って勝手に予約する女性がいるのだけど、「強制される」のは男性が最も嫌がることで、ただでさえ重いイメージがあるウエディングフェアが余計に重く感じてしまう。
無理やりウエディングフェアに連れていくのは、男性心理を前提にすると絶対におすすめできないので、「外堀を埋める」ような行動は控えよう。
結婚にまつわることで彼氏を強制すると、ほぼ100%反発心を生んでしまう。
この記事で紹介した誘い方ならチャレンジしやすいと思うから、ちゃんとOKをもらってから予約するようにしよう。
ゼクシーやパンフレットを置いておく
彼氏をウエディングフェアデートに誘う時は、”匂わせ” をしないように注意しよう。
彼氏目線では、ウエディングフェアの誘いが匂わせに映る中、ゼクシーが置いてあったり、結婚式場のパンフレットなどが置いてあると、波状攻撃を受けている気分になって、無言のプレッシャーにイライラする。
それならはっきり言ってほしいと思うのが男性心理なので、彼氏をじわじわ攻撃するような感じで匂わせを行うことはやめよう。
なかなかプロポーズしてくれない彼氏には女性側が色々と工夫したくなるのだけど、匂わせを複数行ってプレッシャーをかけていくくらいなら、正面から話し合いを申し込まれた方が男性は前向きに接することができる。
「なんだよ、これ…」と思わせると彼女の人間性にがっかりすることもあるので、気をつけてほしい。
彼氏とブライダルフェアデートに行くメリットと効果
彼氏をブライダルフェアに誘おうとすると、注意点もあってデメリットに目が向いてしまう女性も多いと思うけど、彼氏とブライダルフェアデートに行くのは、これから結婚する上でメリットが多くある。
ここでは、7つのポイントで彼氏とブライダルフェアデートに行くメリット・効果を解説するので、彼氏を誘う勇気を持つのに参考にしてもらえたらと思う。
彼氏に結婚を意識させることができる
カップルでブライダルフェアに行くと、まだ婚約前でもウエディングプランナーからは「御新郎様」「御新婦様」と呼ばれ、2人が新郎・新婦として扱われる。
彼氏があなたとの結婚をどこまで意識しているか分からないけど、これからプロポーズされたい女性にとっては「ブライダルフェアデートに行くことで、彼氏に結婚を意識させることができる」というメリットは非常に大きい。
男性は女性より結婚を意識する年齢が遅く、本心では「結婚するなら今の彼女がいい」と思いながら「でも、結婚はまだ先でいい」とも思っていて、彼女との結婚に向き合おうとしない男性が多い。しかし、ブライダルフェアデートに行くと、彼女が何も言わないでも彼氏が結婚のことを考えてくれる効果があり、2人の結婚が早まる可能性がある。
男性は自分が結婚することを具体的にイメージできない、又はイメージしてない人が多いため、仮であっても「これから結婚するカップル」として扱われると、心理的に変化が起きる可能性があるのだ。
この効果を最大化させるために、プロポーズ待ちの女性は、ぜひ会場につく直前に「ブライダルフェア中は一応婚約したカップルの振りしてね、そういうカップルが多い場所だから変に目立たないように結婚式場を探してるつもりで応対しようね」と言っておこう。
たとえ疑似的であっても、自分が婚約した男性の役を演じていると、男性心理では「本当に結婚したくなる」方向に作用する。いわゆる、その気になる効果があるのだ。
彼女からブライダルフェアに誘うこと自体が結婚へのプレッシャーをかける意味合いが含まれてしまうのだけど、ちょくちょく言葉でプレッシャーをかけるよりポジティブな雰囲気で彼氏に結婚を意識させることができるので、婚約前のブライダルフェアデートはプロポーズされたい女性におすすめだ。
結婚することへ実感がない男性は、ブライダルフェアに行ってこれから結婚するカップルを見て、ウエディングプランナーから新郎新婦として扱われることで心理的変化を起こす。
そのまま待ってるだけじゃ彼氏は結婚を先送りにするから、彼女から動くならブライダルフェアデートがおすすめだ。
結婚式に対する憧れが強くなる
ブライダルフェアの会場は、きらびやかで幸せ感が溢れたような印象で、何となく柔らかな雰囲気が包みこむような感じになっている。
結婚が決まったカップルが多いから幸せいっぱいの人たちが多いわけだが、それを更に膨らませるようなところがブライダルフェアにはある。来ている人、それを迎える人の中には、喧噪の日々を感じることができず、どこか異世界のような印象を受ける。
そんなブライダルフェアに彼氏と行くと、結婚に現実的思考をする男性心理でも「結婚に憧れる」という心理を強める。
ブライダルフェアは本当に幸せそうな人で溢れているので、結婚がすごくポジティブなものに感じられるのだ。
新郎・新婦として扱われることでいつか結婚することに実感も少しは芽生えるし、具体的にどんな式にするかを見ながらカップルで話していると、結婚式への憧れは強くなっていく。
実際、私が男性の立場で参加した時でも「結婚っていいな」と思ったのだから、女性では尚更そう思うと思う。あなたの彼氏も「結婚してみたいな」と思いながら参加するはずだ。そう思わせるだけの雰囲気があるのがブライダルフェアである。
彼氏が忙しくて面倒臭がりな人ほど、早めに一度ブライダルフェアに行ってみると、今後プロポーズされる可能性が何倍にも上げられる。
結婚にネガティブなイメージを持ってる彼氏に対しても効果的な対処法なので、結婚したい相手がいる女性はぜひブライダルフェアデートに出かけてみよう。
自分達の結婚式・結婚披露宴について具体的な話し合いができるようになる
カップルでブライダルフェアに行ってみると、自然に二人で結婚式のことについて話すことになるのだけど、普段話す内容よりかなり具体化していくことで、彼氏と結婚のイメージが共有できる効果がある。これも、ブライダルフェアに行くメリットだ。
結婚が決まったらまずは1回、彼氏(新郎)とブライダルフェアに行っておいた方が良いと言われるのだが、その理由は他人の結婚式に参加したことはあったとしても、主催の立場で向かえる結婚式は初めてのため、イメージと現実に大きなギャップが存在しているからだ。
まずは現実を知ることが最優先になるのだけど、婚約前にブライダルフェアデートに行くと、プロポーズされる前から2人で結婚式のイメージを共有できるため、本当に婚約した時に結婚へ向けてスムーズに動ける。
婚約したけど婚約破棄になるカップルは、「結婚観が合わない」だけじゃなく、「結婚式への意識が違った」とか「結婚の準備をしている内に喧嘩が増えて別れてしまった」なども多いので、婚約前にふわっとした状態でブライダルフェアに行ってみて、雑談レべルで結婚観や結婚式のことを話しておく方が今後のためには良い。
一度、二人で気になる式場に行ってみて、感想を言い合うことで二人がしたい結婚式が具体化していくと、その後にプロポーズされて話し合う時に2人に変なギャップが生まれにくくなるはずだ。
彼氏の結婚式のイメージを聞いておけば思い込みで発言して地雷を踏むこともないし、あなたもプロポーズ前なら結婚式のイメージを彼氏に話しやすい。
もちろん、彼氏にプロポーズされた後でブライダルフェアに行く選択肢も全然アリなのだけど、私が男性としてブライダルフェアに参加した感想としては、その前段階で1回参加しておく方が良いと思った。ブライダルフェアに誘う勇気があるなら、ぜひ彼氏を誘ってみよう。
結婚式にかかるお金の仕組みが分かる
実は、男性がプロポーズを避ける原因の一つに「結婚はお金がかかる」という面が関係していて、特に結婚式にかかる費用が気になるという男性が多い。
ただ、結婚式にお金をかけたくないと思ってるかどうかは男性ごとに違い、「きちんとした結婚式を挙げたいけどどんな料金システムか分からない」「自分がやりたい結婚式だとどのくらいの費用がかかるか分からない」と思ってるケースもよくある。
ブライダルフェアに行くメリットは、その「具体化」に大きな意味を持っているのだが、「料金」に関することも重要度が高いので、彼氏を連れてブライダルフェアに行くと不透明だったところが透明化され、結婚を具体的に考えるようになってくれるかもしれない。
まだブライダルフェアにいったことがない、式場見学に行ったことのないカップルなら、ここら辺の話を詳しくしていってもイメージが湧かないかもしれないが、料金の仕組みが分かると、選択肢も具体化していくことが期待できるので、大きなメリットである。
結婚は時間がかかることが分かり、プロポーズが早まる可能性がある
今は結婚式をやらないカップルも多いけど、もし結婚式を挙げるならブライダルフェアに行くことで「結婚には想像以上の時間がかかることが分かる」というメリットがある。
彼氏側は「結婚しようと思ったらいつでも結婚できる」と思ってるケースもあるのだが、実際にプロポーズして婚約すると、そこからやらないといけないことは本当に多い。
両家の親に挨拶に行かないといけないし、結婚式の準備は工程が数えきれないくらいある。新居を選んだり、新婚旅行のことも決める必要があり、その間にお世話になった人に結婚の報告をしなければならず、婚約自体は簡単だが結婚するとなると本当に大変な作業がある。
本来、こういった側面があることは男性側も分かっているのだが、結婚に対する意識が漠然としていて深く考えてないと、結婚には時間がかかることを忘れていることがよくある。男性の適当なところが出てきやすいのが「結婚」という問題なのだ。
しかし、ブライダルフェアに行くとウエディングプランナーの話から現実が分かり、結婚式を挙げる半年前や1年前から準備が必要になる事も実感する。
結婚は2人にとってビッグプロジェクトなので、そこを(彼女からすると)間接的な手段で伝えられるのは大きなメリットである。
もし彼氏が「彼女が30歳になるまでに結婚したい」と思っていたり、「35歳になる前には夫婦になりたい」と思っていた場合、ブライダルフェアに行くことで結婚観が具体化される効果は大きく、「結婚は思っていたより時間がかかりそうだから、プロポーズのタイミングを早めないといけないな」と思わせることができたりする。
男性は計画的に結婚のことを考える傾向があるけど、実はリアルに結婚がイメージできてない場合も多いので、彼女側はブライダルフェアデートという簡易な形でそれを分からせるのは、プロポーズ前におすすめの行動だ。
デートの一環としてもブライダルフェアは良いイベント
ブライダルフェアは、男性側も行ったら行ったで楽しい場所で、結婚を意識するカップルがデートする場所としても普通におすすめできる。
ブライダルフェアは華やかな雰囲気だし、「可愛い・綺麗」という女性の好きな雰囲気があるので、当然カップルとしてデートが成立するような場所だ。彼女のテンションが上がると彼氏のテンションも上がるので、いい雰囲気でデートできるのも魅力である。
義務や仕事としてブライダルフェアや結婚式準備を考えると途端にストレスに感じこともあると思うが、「1回寄ってみる」感覚で行ってみると、ブライダルフェアデートは案外楽しめるイベントだ。
ブライダルフェアに行く理由は実に様々あり、堅苦しく考えない人は結構気軽に利用していることが、聞こえてくる会話で分かることがある。
女性主導で参加することの多い場所だけど、デートとして誘ってみるのはアリだと思うし、時間の制限は自分たちで決められるので、見たいところだけちょっと寄るのでもいい。
前述している通り、デートコースの一部として考えてみるのも一つである。結婚式で行われる余興も展示・開催されているので、腰の重い人ほど気軽に行く理由があると良いのではないだろうか。
デートの一環として考えても楽しめるのがメリットである。
カップルの温度差が埋まる
カップルは、そのほとんどが結婚や結婚式に対するイメージに温度差がある。
早く結婚したいと思ってる女性にとっては、ブライダルフェア中の彼氏の発言にイライラしたり、ショックを受けることもあると思うけど、カップル2人の間に温度差があるなら、それをお互いに知ってることが今後のためになる。
と言うのも、結婚に向けた2人のギャップは意識しない限り解決されることがないからだ。
お互いに相手の考え方にイライラしていても、ストレスを与え合うことしかできないし、何気ない会話の中で結婚に対するギャップを感じたら「結婚しよう」とは言えなくなる。
しかし、ブライダルフェアに行くことで少しでもお互いに考えてることを話し合うと、2人の考えてることにずれがあることがわかり、彼女は彼氏の考えていることが、彼氏は彼女の考えてることがわかって、それを消化できたり、歩み寄るような考え方も浮かぶようになる。
現状で彼氏にどのくらい結婚したい意思があるかは分からないけど、話さないと前に進めないとすれば、ブライダルフェアデートは本当に良いきっかけになるだろう。
今はまだ雑談レベルで結婚のことを話せるなら、お互いに冷静に話せるし、お互いの価値観と考え方を共有して自分の中の想いを昇華させることができるはず。
実際、私がブライダルフェアに行った時は、その後の食事で彼女と「結婚のこと」や「結婚式のこと」を話し合った。話し合ったと言っても「どうするか」を話したのではなく、「どんなことを思っているのか」「漠然とどんなイメージを持っているか」を話して、2人の結婚がすごく具体的になった。
こういう話をすると、2人のギャップにショックを受けるのが怖くて建前で話してしまう女性もいると思うけど、2人で合わせていく作業は「お互いに本音を話す」ことが大事になるので、まだ具体的に決めなくて良い時期の話し合いは、2人の想いを共通化させるのに良い機会だ。
ブライダルフェアデートは、このような側面にもメリットがある。
彼氏をブライダルフェアに誘った際に断られたらどうするか
この記事を読んで、彼氏をブライダルフェアデートに誘ってみたいと思った女性は、「もし断られたらどうしよう」と思って動けないこともあると思うので、対処法を解説する。
ブライダルフェアの誘いを断られたとしても、彼氏は結婚したくないと思ってるわけじゃない
まず、ブライダルフェアに誘う前のマインドセットについてだが、万が一彼氏にブライダルフェアの誘いを断られたとしても、それがイコール結婚したくないという意味ではない。
「まだいい」と思っていたり、「今は忙しいから無理」と思っていることもあるし、「何となくめんどくさい」と思って断ることもあるため、もしダメでもブライダルフェアを断られるということを拡大解釈して喧嘩腰にならないように注意しよう。
逆に言うと、ブライダルフェアの誘いは「そこまで重いわけじゃない」というのももう一つの真実だ。直感的に重いと思われることはあるだろうが、かと言って空気が凍ったり、彼女への見方が変わるようなこともないので、あくまでも「行きたいデートスポットがあって、誘ったけど断られた」程度の意味しかない。
心の持ちようで彼氏の行動や態度への反応も変わってくると思うので、誘う前にしっかりマインドセットして彼氏と話してみよう。
ブライダルフェアの誘いを断られたら、とりあえず1回流して別の機会に結婚観を聞く
では、実際に彼氏をブライダルフェアに誘った後について解説しよう。
もし彼氏に断られたら、しつこく誘うとカップルに溝ができてしまって結婚にまつわる話がしにくくなるので、一旦は流すようにして、別の機会で彼氏の結婚観や将来観を聞くようにしよう。
別日の提案や、他の候補地を出してもう1回誘うくらいならアリだけど、「何で行きたくないの?」「どうして付き合ってくれないの?」と詰めるような感じになると、男性心理としては本当に嫌な感じで彼女から結婚のプレッシャーを受けることになる。
はっきりブライダルフェアの誘いを断られるなら2人の心の溝は大きいと思うから、それが明確になった瞬間に話し合うより、日を改めて2人とも落ち着いて穏やかな雰囲気で話せる状態で切り出した方が結果が良い。
結婚は2人の人生を決める本当に大きな決断である。お互いに結婚したいと強く思わない限り、無理やり結婚しても仕方ないし、彼氏を追い込むように結婚しても幸せになれないので、焦って裏目になる行動を取らないように注意しよう。
ただし、結婚の問題はなあなあにすると「時間の無駄だった」「はっきりさせておいた方が良かった」と後悔することもあるため、1週間後くらいの時期を見て「この間、ブライダルフェアに誘ったでしょ?○○は断ったけど、2人の将来についてどんな考えを持ってるのか、私に話してほしい」みたいなセリフで切り出して、現状の2人のギャップについては早い時期に認識できるようにしよう。
日取りや場所を譲歩してもブライダルフェアに付き合ってくれない彼氏は、本当に何も将来のことを考えてないこともあるので、「きちんとしないなら私にも考えがあるよ」と匂わせる方が良い場合もある。
ここら辺は本当にナイーブな問題だから慎重な判断が必要になるけど、遠慮ばかりだと幸せになれないのが女性であるため、ブライダルフェアを断られたら後日、話し合いを持つようにしてあなたの気持ちを彼氏に分かってもらい、今ある2人の溝をどうしていくか話してみよう。
具体的にどうするか決まらなかったとしても、彼氏に真剣に考えさせることができれば、彼女側も安心できる言葉が出ると思う。
ブライダルフェアに参加した時の雰囲気や、デート感覚で利用するカップルへの応対の仕方
ここからは、実際にブライダルフェアデートに行ってみたいと思った人向けに、雰囲気や相手方の対応の仕方について解説する。
営業の電話はかかって来る?ブライダルフェアの勧誘について
ブライダルフェアをデート感覚で利用すると、営業電話が気になる人が多いけど、実際に私が参加したブライダルフェアはすべての会場で最低1回は後日電話がきた。
ブライダルフェアに参加したり、式場見学に行くと、一通りの受付を済ませることになる。
名前やら住所を書くのが多いのだが、気軽に参加した後に営業電話が鳴るのはちょっと面倒に感じると思う。
ただ、その電話もしつこい電話ではなく「すみませんが、あれから2人で話し合って検討から除外させていただきました」と伝えると、1分もかからずにすんなり電話を切ってくれた。
結婚式場の人は、幸せな二人を見守ると言うか、あまり強い口調で話すことが無く、なんだかふわふわした話し方をする人が多くて、詰めるような雰囲気がない。実際に行ってみるとちょっと異質な感じを受けるが、結婚式場の中では妙にマッチする感じだ。自分たちの幸せ感を一緒に大きくするような、そんな印象を大事にしているのかなと受け止めた。
のろけさせてナンボみたいな世界なので、営業はしつこくなかった。営業の電話が鳴ることはあり得るけど、断るのは楽だし、金額が大きいだけに押し付けることは無い。
一生に一度の大事なイベントなのは、あちらもよく理解しているところなので、有益な情報(値引き交渉など)を流してくれる人と思っても良いくらいだと思っている。
ブライダルフェアの対応は柔らかい印象
女の人しかウエディングプランナーを見たことがないのだが、どの人もとにかく対応が柔らかったのが強く印象に残っている。
結婚式や披露宴の段取りを組むのは結婚間近の二人なため、アツアツぶりを発揮しているカップルは多いのだが、それを見ている内にそうなったのだろうか。
幸せのピークを迎えている人を目の前に、それをなるべく一緒にその幸せを大きくできるように振る舞おうとする姿勢が見えた。
気持ち良く式を挙げて欲しいと考えているから、わざとそういう雰囲気を作っているのだろう。幸せな人を見て幸せになるタイプの人が職業に選んでいる気もした。
そんな人達が主催するイベントなので、ブライダルフェアそのものに柔らかな印象がある。
実際には数百万円が動く世界のため、気軽な感じではないはずだが、お金の話よりももっと夢の世界に誘う感じに近かった。
あなたがどんな目的で利用するにしても、彼氏と行くなら良い気分まま終われるはずだ。
良い雰囲気なので、結婚を控えた二人は式場選びに前向きになれると思うし、その前段階でも結婚への憧れが強くなるだろう。
参加者の温度差がかなり大きい世界なので、デート感覚でブライダルフェアに参加しても問題ない
ブライダルフェアには近い親族総出で来ているところがあったり、一人で話だけ聞く人がいたり、明らかにまだ結婚って感じのしないカップルまで色々いて、参加者の層は見ていても面白いくらい広い。
結婚自体は重いものだから、参加者の温度差もかなりあるので、デート感覚でブライダルフェアに参加しても浮くことはない。自分達がまだ結婚式を具体的に考えていない中で、取り敢えず「見てみよう」と思ったのなら、「将来的に考えているところなので、見てみたくて」とかの話でも全く問題ないから、ウエディングプランナーとの会話もそこまで不安に思う必要はないだろう。
いきなり差し迫った相談もある一方で、色々な人達が見に来ているから、気軽に本音で話をしておいて良いと思う。「幸せ感」を演出するところなので、気まずい感じは出さないようにしてくれる。
見学に来る人の温度差が大きい世界なので、趣旨をはっきり言っておけば、気軽に参加できるところがブライダルフェアのいいところだ。
即決するようなものでないため、断るのが苦手なら「他のところを見てからまた考えます」でちゃんと引いてくれる。接客はどこも気持ちの良いものだったから、期待しておいて良いと思う。
私自身がデート感覚で行ってみて嫌な気持ちになったことがなかったので、あなたがブライダルフェアに彼氏を連れて行っても、特に問題は起きないはず。ディズニーの接客とまではいわないけど、それに近い感覚を持ったので、安心しよう。
ブライダルフェアデートの服装
ブライダルフェアデートは、服装についても質問が多いので、私の経験から「どんな服で行くか」解説する。
ブライダルフェアデートの服装は「正装」じゃなくて良い
格式の高いホテルのブライダルフェアであっても、服装はスーツなどの正装に拘る必要はない。
私は、ジーンズにカジュアルなジャケットの格好で行くことが多かったけど、特に浮くことは無かったし、スーツ姿の人が多かったと言うことも無かった。
正し、サンダルとかスエットのような、あまり砕け過ぎた格好は好ましくないから気を付けよう。特別注意を受けたことはないし、注意されてる人を見たこともないが、雰囲気に合わないのは間違いない。
具体的に考えている結婚式場なら、その場で担当のウエディングプランナー(自分達の担当者)が付くこともあるからちゃんとした服装で行くべきだけど、まだ婚約前のブライダルフェアならオフィスカジュアルくらいのファッションで問題ない。
色々なウエディングフェアみたいなものに参加してきたけど、実際に行くとかなり気軽な雰囲気でみんな来ているのであまり堅苦しく考える必要はないから、もし彼氏に「めんどくさい」と言われても「普段着で行けるから大丈夫だよ」と答えよう。
ドレスコードのようなものはないので、好きな格好・好きなファッションで出かけて良い。
デートの一部で寄るカップルもいるし、ついでにフラっと立ち寄ったりする人もいるので、自分達の都合で考えてファッションを選ぼう。
私自身は、最初に入ったブライダルフェアではほとんど服装のことに配慮してなかったのだが、全く問題が無かった。
この前提を先に述べた上で、できれば気を付けた方が良いと思ったことをシェアしていこうと思う。
ブライダルフェアの歩く距離はそこそこあるから、ヒールの高い靴には気を付けよう
ホテルのブライダルフェアの場合などに多いが、チャペルをチェックした後に披露宴会場までの距離が長かったり、披露宴会場の一つ一つが離れているケースはかなり多い。
歩く距離は馬鹿にならないので、歩きやすい靴で行くと良い。
ブライダルフェアでは、大掛かりなものになると、本当に見て回るところが多い。せっかく見に行ったのに、見て回るのに疲れてしまっては残念なので、歩きやすい靴には配慮した方が良いだろう。
男性は大丈夫だと思うから、女性は気を付けたいポイントである。
また、ブライダルフェアは、休日を利用して数件回ることもあると思うので、総合的な歩く距離は予想以上になることがある。ブライダルフェアは歩き回ることを前提にファッションを考えると失敗しないので、考慮しよう。
ドレスの試着ができるブライダルフェアなら、脱ぎ着しやすい服装がおすすめ
軽く前述しているけど、ブライダルフェアの中には、実際にドレスの試着ができるものもある。
実際に着てみて自分に似合うドレスを探せるので利用する人は多いと思うが、多くの場合で時間制限の中、数パターン試すことになる。
いつも服を買う時の試着と違って、ドレスの試着はかなり時間のかかる場合も多いし、自分で見てみるだけでなく同行者にも見てもらうものでもあるので、もし試着する可能性があるなら脱ぎ着しやすい服装の方が好ましい。
彼氏(新郎)を待たせすぎたり、制限のある時間を上手く使いきれなかったりすることも懸念されるので、気持ちよく試着の時間を楽しめるように、前開きの服装を選ぶなど試着する時に時間のかからない服装を心掛けよう。
時間を有効活用して、数パターンのドレスが試着できたら、しっかり写真をとってもらい、後から彼氏と感想を言い合うと、結婚に向けて2人の雰囲気が高まることもある。
ブライダルフェアでドレスを試着すると「彼氏を待たせるのが悪い」と思って断る女性もいるのだけど、あなたのドレス姿を見て結婚したい気持ちが高まる男性もいるので、ぜひ体験してみよう。
彼氏に見てもらって惚れ直してくれたら、プロポーズされる日も近づくはずだ。
ブライダルフェアの彼氏の服装は、簡易なものをお勧めしよう
真面目な女性は、ホテルのブライダルフェアに行く時に彼氏に正装をお願いしたりして、めんどくさい思いをさせることがあるのだけど、まだプロポーズ前なら彼氏の服装については簡易なものをお勧めした方が良い。
ちょっとでも楽しい気分で彼氏がブライダルフェアに来てくれるように配慮する方が、最終的にあなたのためになるから、あまり堅苦しく考えないようにしよう。
私の経験上、ブライダルフェアの服装はあまり気を使う必要がなかった。最初に行ったきっかけがふらっと立ち寄った感じなので、初めてのブライダルフェアに参加する時、服装のことを一切考えていなかったのだけど、それで本当に何の問題もなかった。
家族連れで来ている新郎新婦もいたけれど、そのお父さんはポロシャツ姿の人もたくさんいたし、本当に様々な服装の人がいた。
彼氏に「服装はちゃんとしてきてね」と伝えて面倒な思いをさせてしまうことのデメリットもあるので、私は気軽に言ってきてほしいと思ってしまう。面倒臭がりの彼と一緒に行くなら、「普段着で大丈夫だよ」って伝えて、気持ちよく同行してもらう方が次の機会に繋がり、リスクが小さくなるからお勧めだ。
ブライダルフェアは、とにかく色々なタイプの人が来ているので、あまりハードルを高く見ないようにしよう。格式の高いホテルになればそれなりの人も多いが、それでも夏であればハーフパンツ姿のお父さんが発見できたりする。
小奇麗に見えれば良いと思うし、自分達でハードルを上げてしまって面倒な思いをする方が勿体ないので、そこは注意点として伝えておく。
シンプルで動きやすい格好なら最後まで気分よく見て回ることができると思うので、あまり服装に拘らずにデートの一部とか、気軽な感じで参加してみると良い。
まとめ
今回は、「ブライダルフェアデートは重い?」という質問に答え、ブライダルフェアの誘い方や服装、雰囲気などブライダルフェアデートを徹底解説した。
彼氏をブライダルフェアに誘うと、結婚のことを考えさせることができたり、何も決めないで良い状態で2人で結婚式のことが話せたりと、女性にとってメリットがたくさんある。
デート感覚でブライダルフェアに行っても私の場合は何の問題もなかったので、もし誘ってみたいと思ったら、この記事で紹介した方法を試してみよう。
万が一断られた時も対処法を解説しているので、無難に立ち回ることができるはずだ。
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