30代の男性が20代の女性にアプローチする際、ポイントは「食事をおごること」にある。
特に一人暮らしの女性なら、20代の内はお金事情が結構切実で、きちんと仲良くなってから20代女性においしいお店を紹介してあげると、たとえイケメンじゃない30代男性でも喜ばれる可能性が非常に高い。
年下の女性にアプローチしようとすると年齢差も気になって躊躇する男性が多いのだけど、何もしないのであれば恋愛が成功する可能性は限りなくゼロで、どこかに積極的にならないと何も始まらない。
この記事では、「30代男性と20代女性の恋愛、ポイントはおごること」と題し、20代の女性のお金事情から年上男性の経済力アピールの意味まで、30代男性が20代女性を好きになった時について、ポイントを絞って解説していく。
20代女性を食事に誘ってみたい30代男性は、参考にしてみよう。
「なぜ30代男性は20代女性に奢るべきなのか」は、20代女性の経済事情を知れば分かる
なぜ30代男性と20代女性の恋愛のポイントがおごることなのかを知るために、20代女性のお金事情から見てみよう。
「リクナビ派遣」が行った調査によると、20代女性の約6割が月の収入が20万円未満で、約4割が貯蓄額50万円未満であることが分かった。20代女性の月に自由になるお金は約6割が5万円未満となっている。(参考:リクナビ派遣)
また、「ラララとらばーゆ総研」の調査(20代女性に限定していない)では、働く女性の平均収入は約330万円で月収の平均は約25万円だった。(参考:とらばーゆ)
友達でもなかなか年収や月収の話はできないものだが、2つの調査結果で「20代女性のお金事情は切実な人が少なくない」ことがはっきりしている。
特に、リクナビ派遣の調査では20代女性が月に自由になるお金が月に5万円弱とのアンケート結果が出ている点は30代男性からすると驚きだろう。20代女性が付き合っていない状態でデートをするということは、この自由になるお金の中で出費をまかなうことになるので、30代男性から見るといかに金銭的な負担が大きいか、イメージができるはずだ。
20代女性の中にも高収入の人がいるけれど、そういった女性はある程度限られてくるので、アンケート結果をモノサシに、あなたが好きになった20代女性の金銭事情も予想ができるはず。
これを踏まえた上で、30代男性と20代女性のカップルは「デート代を驕る意味」は大きいと分かる。
30代男性の経済力は、20代女性から見ると「男性のステータス」だと映る
女性から見た男性の魅力となり得るものがいくつかある中で、「経済力」はその内の代表格だ。特に20代女性から見た年上男性の魅力として考えると、更に価値が重い。
これは、職業や地位などで自分からアピールする形で意中の女性に伝えることもできるが、結局デートを割り勘にしてしまうのなら印象も変わってくる。
大きく見せたがる男が多いのもこれに影響しているのだが、最終的に「女性から見た男性の印象」というのは、目の前の振る舞いの方で決まるからだ。
「経済力」を30代男性が20代女性にアピールできる能力だと捉えると、恋愛の仕方が変わってくる
お金を目的にした女性を好まない男性は圧倒的多数であることに疑いの余地はないのだけど、年上男性の魅力の一つに「経済力」もあるのだから、より能力の高い男性であることをアピールするのに、「驕り」は効果のあるアピール方法となる。
実際、色々な女性の話を聞いていると、仕事のできる男に魅力を感じる女性は多い。
特に自分の金銭的事情が悪ければ悪いほど相手に求めているケースも目立つため、余裕のある男性は形にしてアピールできると、嫌味にならないことを前提に自分の印象をよくすることができる。驕り方も大事に違いない。
原則、収入は能力に応じて変わってくるので、経済力のアピールは魅力的な男性との見方に作用する部分であり、「お金で釣る」とか「お金で釣られる」とかの話しで考えると、途端に寂しい考え方になってしまう。30代男性が持つ経済力を20代女性にアピールできる能力だと捉えれば、恋愛の仕方が変わってくるはずだ。
相手のことを考えつつ、自分が負担する行為はやさしさがないとできないことでもあるから、躊躇するべきではないのである。
30代男性は、お金が理由でデートを断る20代女性の存在を把握しよう
職場が同じなど、強い繋がりのない20代女性にアピールするなら、「食事デート」が距離を縮めるために選ばれやすい。好きになるもならないもコミュニケーションがないとそれ以前の話なのだから、「どうやって会う時間を確保するか」という点に最初はなかなか苦労する。
では、30代男性が20代女性を食事に誘う時に、好きでも嫌いでもない状態ではどんなことが起こるかと言うと、「時間とお金にシビアになる」のが特徴だ。要は、決め手がないために、「条件」が考慮されるということ。
- 男性が「驕りはちょっと…」と思う=女性も「割り勘はちょっと…」と思うから断られやすい
- 男性が奢りで誘う=女性が「奢りなら!」と思ってOKがもらいやすい
あくまでも男性の印象が普通程度であることを前提にするが、30代男性が20代女性を好きになった際は、「距離を縮める期間」について、なるべく断られる理由をなくす方が恋愛が成功しやすい。
30代男性が20代女性を驕りで誘う方が「じゃ、行ってみようかな」と思われやすいのだから、最初は男性の方が条件に拘らないべきだ。
驕りの男性と割り勘の男性では、この「何とも思っていない状態の誘い」に対し、女性の反応が変わってくる理由は、先ほどの20代女子の金銭的事情も影響している。
自由になるお金が限られていれば、どうしたって使う先を吟味しないといけないので、「好きでもキライでもない男性の誘い」をお金や時間の都合で断ることが出てくるわけだ。これを「驕りじゃないと来ないのか」と落胆してしまうようでは30代男子としては悲しい。20代女性を落とすには、もう一歩進みたいのである。
驕りで誘うと、女性が脈ありか脈なしか分かりにくいと思う男性へ
では、実際に「驕りで20代女性を誘った時に30代男性が思うこと」についても触れてみたい。
毎回驕りで女性を食事やデートに誘うと、男性としては「驕りだから付き合ってくれるのか」と、不安や心配に思うこともあるだろう。
しかし、常識的な女性を好きになったのなら、「好意を受け取る(=奢られる)こと」に対する考え方もしっかりしているので、毎回驕りでも誘いを断らない女性は脈ありとみることができる。
実際、下の記事は女性に人気の記事になっている。
奢られる女性にもきちんと考えがある!驕りであっても、食事を繰り返す意味は大きい
驕りで食事したり出かけるのは、おごる方の立場に取って負担が大きい。
これは、「高収入の男性だったら女性は甘えてもいい」とか言う問題ではなく、発生している必要以上の負担として女性は捉える。特に、1回や2回の食事ではなく、3回4回と食事の回数が上がっていく度に女性は奢られることに無意識ではいらない。
そう考えるならば、相手の女性は「好意」として受け取るべきかどうかの選択も実は内心で行っていると考えることができる。
つまり、何とも思っていない男性の誘いは、たとえ驕りであっても何度も付き合うべきではないと判断するのだ。
何度もデートにOKすれば相手が期待感を抱くことは容易に想像できることで、好意を受け取れば女性はその意味や責任みたいのも意識する。
ただより高いものはないとの常識もここでは作用することになるだろう。一度や二度おいしいものを驕りで食べにいくことを目的とすることがあったとしても、それ以上甘えればリスクの方が大きくなることを誰だって意識することになる。
30代男性と20代女性の恋愛は、「二人きりのコミュニケーション」を取るために、奢りに躊躇するべきではない
したがって、「30代男性と20代女性の恋愛」で「おごり」がポイントになるのは、20代女性の金銭的事情を理解した上で負担を軽くしてあげ、好きになってもらうためのコミュニケーションの時間を増やすことで、恋愛成就の可能性を高めようと言うことだ。
驕り目的の女性に対するリスクが高まるのだけど、相手は相手で考えることがあるので、相手の性格を理解していればそうそう驕り損になる女性には当たらないと考える。経験からもこれは個人的に思うことだ。
なお、二人で食事する時の脈ありと脈なしの違いについては下の記事で詳しく解説している。もっと20代女性の気持ちを知りたいと思ったら読んでみよう。
30代男性が20代女性を食事に誘う方法!誘い方でポイントになるのは?
最後に「実際の誘い方」に触れて終わろう。
30代男性が20代女性を食事に誘う際は、変な圧がかからないようにスマートに誘うのがポイントになる。
1個上だったり2個上であればラフに誘えると思うのだけど、3個以上利が離れている時は口説くような誘い方が合わない。なぜなら、強い誘われ方をした時ほどパワハラ的なイメージを持つからだ。特に肩書に差がある時は、男性が気を遣うべきである。
では、どのように誘ったらスマートな誘い方になるかと言うと、最初の食事は「誘う理由」を明確にした誘い方をすると良い。
詳しくは上の記事で解説しているのだが、付き合う前の食事の誘い方は「何で?」と思われると、断られるだけでなく、雰囲気が悪くなる。いきなりご飯に誘うよりは、打ち上げを理由にして誘ったり、仕事のことを話題に出す誘い方の方が良い。お祝いを理由にした誘い方もおすすめだ。
より詳しい誘い方については、下の記事も参考にしてほしい。
年上男性が年下女性を食事に誘うと社交辞令だと思われやすい!押すべきサインを知っておこう
年上男性がサラッとした誘い方をすればスマートだが、年下の女性を食事に誘う場合は社交辞令に思われやすいのが問題点だ。
タイミングが見つかったらストレートに誘うのも必要になる場合があるため、何度か声をかけて交わされる感じなら思い切りも大事にしよう。押すべきサインについては、下の記事が役立つと思う。
まとめ
今回は「30代男性と20代女性の恋愛」を「おごる」というポイントに絞って解説した。
20代女性のお金事情や、年上の男性に求めるもの、機会損失のリスクなど、色々な角度から30代男性が20代女性に「おごること」のメリットは高いので、ちゃんとアプローチをしたい女性にはおごりで誘うことに躊躇するべきではない。
学生のころはあまり男女の差がなかったお金事情も、社会人になればそれぞれの環境で大きく変わる。
特に年上と年下の関係でも違いがより鮮明になるため、おごるべき時はスマートにおごってあげよう。嫌味な感じになれば逆効果ともなりかねないのでその時の態度にも気を付けられると、女性の評価や印象が良くなるはずだ。
恋愛が苦手な男性は下の記事も参考にしてほしい。
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