今回の添付画像は私が式を挙げたチャペルを載せてみた。
毎回の添付画像にはテーマに合ったものを載せているつもりだが、今回の記事を書こうと思ったら、何となく自分が結婚式を挙げたチャペルが気になって、調べたら画像があったので、懐かしい記念に添付。
さて、今回は「結婚式の準備」にフォーカスしてまとめていきたい。
結婚前のカップルは結婚式の準備をイメージするのに参考にしてみてほしい。
あなたの想像を超える大変さ、それが「結婚式の準備」
あなたは、結婚式の準備にかかる時間のイメージってどのくらいを考えているだろうか。
コレ、私の感想としたら想像を絶する大変さだった。
「ゼクシィ」と「マイナビウエディング」で、調べに調べてから見に行った会場が7つくらい。たくさんのサイトを見たけれど、この二つでブライダルフェアを探し、式場見学の予約を入れればまず気に入った式場が探せる。
会場を決めてから、1回の打ち合わせ時間が2時間くらい、それを8回くらいはやっただろうか。担当業者がそれぞれあるから、打ち合わせの数はもっとあったと思う。正式な「結婚式準備の打ち合わせ」としては計8回くらいだった。
パックになっている結婚式プランもあるにはあるのだが、それでもオプションは無限にパターンが存在していて、一生に一度(予定?)のことだからYESもNOもなかなか判断しにくくて、とにかく悩む。拘りがあるとなおさら大変なのが結婚式の準備だ。
結婚式場&披露宴会場の決定、披露宴で行うイベント、食事のレベル、出席人数&人選、ウエディングドレス&お色直し、etc…
まだ結婚式のことを具体的に考えたことがないあなたは、このくらいがパッと浮かぶ事項だろうと想像するが、上で挙げたことはあくまでメインの話だけ。ある意味予想を超えるから「結婚式の準備はこんなに大変!」と、タイトルで強調した。
結婚式を挙げるカップルに用意される選択の機会は、上の派生してくる選択も含めると上記の倍以上はある。これから結婚式の準備をするカップルは、とにかく早めに準備をしようと、伝えたい。
ウエディングプランナーには「最低3ヶ月間の準備期間が必要だ」と言われた
結婚式の準備にかかる時間の、最低期間は3か月。
平均で半年間~1年とプランナーから聞いた。早めに準備をすることで式場やオプションの選択肢が広がる他、結婚式や結婚披露宴に参加してもらう人にも余裕ができるので、思っているよりも早めに準備した方が自分たちも満足度の高い結婚式ができる。
3か月で用意しようとする場合、毎週末は打ち合わせで、1週間ごとにとんでもない重要なことを矢継ぎ早に決めていかねばならない。これがかなりの負担になることなので、短い期間で結婚式の準備をしようとすると、喧嘩も多くなってしまうから注意をしてほしい。
ちょっと思いつく範囲で結婚式の準備で細かなことを書いてみよう。
結婚式の細かな準備
結婚式の準備、結婚披露宴の準備には以下の「細かな準備」がある。
各項目を見てもらうと、準備のイメージがより具体的になるので、ゆっくり確認してみよう。
- 招待状の種類・中身の文章
- 各イベント時等のかける音楽の種類
- テーブルの配置・テーブルの形・テーブルクロスの種類・テーブルの花・椅子の種類・テーブルナプキンの折り方・メニュー表の有無と形状・テーブルナンバーの振り方と表示方法
- 司会者&受付者
- ブーケの種類・アクセサリーの数と種類
- ブライダルエステの必要不必要と種類
- 親戚関係・会社関係・友人関係の調整
- 列席者が会場で着付けやヘアセット希望した場合の調整
改めて挙げてみると項目の多さにびっくりするところだが、それ以上に気になるのは「1つ1つがかなりヘビー級の選択」である点だ。
さらに、上で挙げたものの多くには「金銭面のグレードが実に様々存在すること」が結婚式準備の難易度を数十倍にする。
何にも考えないで全て希望通りにやっていったら1000万を超えるのに多分時間はかからないだろう。二人の希望を最大限まで広げると、実に多くのオプションがあり、グレードもたくさんあって、結婚にかかるお金は一気に大きくなる。
全体の予算を決めるのも難しいが、その予算に合わせてプランニングしていくことはもっと難しい。
二人の趣味が合ってたとしても、これだけ細部に渡って好みを聞かれると、選択にはそれなりのパワーがいる。結婚披露宴のプランニングが終盤になってくると喧嘩してしまうこともしばしばだ。
「やっぱり揉める新郎新婦様も多いですね」
ウエディングプランナーから言われたこんな言葉はとても納得できた。
結婚披露宴の主役は「花嫁」、新郎は準備がさらに大変だと思うかも
結婚式の準備、結婚披露宴の準備は、特に男性が辛いと感じやすいと思う。
やはり結婚式・結婚披露宴の主役は花嫁だからだ。実際に大変なのは新婦の方だが、比較的「楽しく準備できる」点で、大変さを意識しやすいのは男性側だ。このイメージが弱くても、実際に結婚式の準備をやってみればわかるはず。
決めることの量が新郎新婦で全然違うから。主役は花嫁で、嫁のことを決めていくのに自分も意見を求められ、一緒にウエディングドレスを見に行くのはいいとしても、それに付随するアクセサリーのセットを決めたり、ブーケとの相性を見てみたり、彼女を支えるのは結構大変なこと。
女性が大事な選択をする場合、彼氏(新郎)の意見を聞きたがる傾向がある。
言い換えれば、「聞いてほしい」のが女性だ。
最初は二人で楽しくプランニングしていても、段々と疲れてきて、自分でもいっぱいいっぱいなのに彼女の選択にも付き合わないとならない。これは、男女がけんかする典型のパターンだということには多くの人が気が付くところではないだろうか。
その難易度を他の方法で言い換えるなら、彼女の買い物に付き合って、全身コーディネートしていくミッションの10倍はあると言えば少し伝わるかなと思う。
結婚準備はとにかく「早めに準備!」を伝えたい
大変さをここまで紹介してきて、もう一つ想像してほしいのが「この状態でマリッジブルーに突入していたら…」ということ。
楽しいという気分なら何とかうまくできると思うけれど、「実はマリッジブルーです」ということになれば、さらに大変さは何倍かになる。
普通は結婚式の準備が整ってから、一息ついた瞬間に襲われるものではあるが…。
決しておおげさではなく、やっぱり大変なのが「結婚式の準備」「結婚披露宴の準備」なので、「余裕をもって準備していこう」ということは、声を大にしてあなたに伝えよう。
人間、覚悟があれば全然違う。
元々は楽しい時間なんだから、楽しめるだけの時間を確保しよう。
そして見通しを厳しく設定して、簡単にコトは運ばないことを認識しておく。
楽しくプランニングしていくことを彼女と意思統一できていれば、微妙な空気にならなくて済む。
ちなみに私はこの時期に一時的ではあったが、微妙な空気を経験している。そうなったとしても別におかしなことじゃないって覚悟することも有効かもしれない。
終わってみれば最高の結婚式だったと、今は思う。
細部まで拘ったし、二人の希望が詰め込めたと思う。
一生の思い出であることは間違いないし、振り返ればプランニングも楽しい瞬間ばかりが浮かぶ。
人間って不思議なもんだ。振り返って、そう思う。
まとめと結婚式準備の始め方
今回は「結婚式の準備はこんなに大変!」ということで、私の結婚準備の経験談を交えながらまとめた。これから結婚するカップルはとにかく早めに準備していってほしいと願う。楽しく準備するためには「時間の余裕」が絶対条件だ。
「結婚式準備は何から始めたらいいの?」という人は「ブライダルフェア」に参加することから始めてみよう。無料で式場を見学できるほか、披露宴で選ぶオプションの展示や、食事を試食するイベントなどもやっていて、準備が具体的に始められる。いろいろ話も聞けるので、「まず何から結婚の準備をするか」に迷ったら、まず一度ブライダルフェアに行こう。
本文でも触れたが、私が利用したのは「ゼクシィ」と「マイナビウエディング」で、ほかのサイトに比べると紹介されている式場が豊富で、素敵だった。あなたも覗いてみると「楽しく準備ができる」と思う。
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