テラハで勉強する女性の振り方と振られ方~どっちも最悪な態度だったから振り返って解説する

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振った男性と振られた女性

テラハ89話で、振られたのがりょうちゃん(平澤遼子)、振ったのがけんけん(保田賢也)だった。

現存するメンバーの中から消去法的ではあったものの、この二人はいい感じの両想い状態。直近は、水球選手のけんけんが水球に集中したいとの理由から付き合うのは保留中というような状態であった。

しかし、2014年7月28日放送分で大きな動きが…。

その前の回からりょうちゃんの想いが重いとの発言をしていたけんけんだったが、この回でいよいよ振ることに。その心変わり自体にもメンバーから批判がある中で、その振り方がまた最低で、りょうちゃんがブチ切れることになってしまったのだ。

そで今回は、テラハ89話で問題となった「女性の振り方」をテーマに、彼の振り方はどこが問題点だったかを考え、男子として学びを得てみたい。あなたは女性と振る時、どんなことを考えているだろう?「自分だったら」って想像しながら読んでみよう。

女性の振り方の問題点、その1

この日、仙台出張から帰ってきたりょうちゃんは、それまでのメンバーの会話が全然わからない状態であった。帰ってきてすぐに夕飯となり、その直後にけんけんから「プレイルームで二人で話したい」とのオファーを受け、二人は2階へ行く。

この時の周りは、全員がりょうちゃんが振られることを知っていたので、かなりきまずい雰囲気だった。

ここでまず1つ目の問題点が浮かびあがる。

誰にとっても「振られること」はとても嫌な感情になることなのに、自分以外の「周りがそれを知っている」という半端なく失礼なことをけんけんはしたのである。

悲しい気持ち以外にも、悔しかったり、恥ずかしかったり、プライドを傷つけられたり、複雑な気持ちになるのが「振られる」という最悪な状況なのに、周りがそれを予め知っていて、自分がいないところでどんな話がされていたのかを想像させるような雰囲気を作り出すのは本当に最悪な振り方だった。男として最低だと私は感じだ。

まず先に周りの全員にりょうちゃんを振ることを話してしまった行為は、恋愛の基本的なルールとしてあり得ない行動と言わざるを得ない。

女性の振り方で一番大事なのは、相手への思いやりの心を忘れず、最低限のプライドを絶対に傷つけないことである。余計なことはしない・言わないが鉄則だ。振る方は相手にこの上なく辛い現実を突きつけるわけだから、守らないといけない暗黙のルールがあると心得よう。

女性の振り方の問題点、その2

この日のテラハ主人公である男性は、「あなたは想ってくれているけど、俺は気持ちがなくなった」という振り方をした。番組を客観的に見ている私はその言葉の意味が分かったが、彼女の気持ちを想うと、これも本当に失礼な振り方だった。

はっきり、これは最低な女性の振り方だ。
女性を振るなら、ある程度男性は汚れないとならない。自分を守り、自分をたて、相手を落とし込めるような振り方は男らしさを何ら感じない。

相手の気持ちは、察して語らないこと。「あなたは俺が好きじゃん?でも、俺は好きじゃないんだよね」はもう聞いているだけで腹が立つレベルである。

告白していない相手に告白されたかのような話しぶりは、相手の怒りを一気に沸点まで押し上げる最低行為だ。「想いがあるのが伝わる状態」と、「想いがあることを告白によって伝えられた状態」とは天と地ほどの差がある。

それほど「好きだ」という気持ちは繊細であり大切な想い。

人生では、告白されていない相手を振らなければならない状況が確かに存在するのだが、あくまで話は「自分のこと」から逸脱してはならない。「君は俺のことを好きみたいだけど、俺は君を好きになれなかった」なんて最低すぎるのだ。「付き合ってもいないのに、なに勘違いしてんの!!」ってなるのは当たり前である。

相手は告白していない以上開き直ることができ、その場合は今回のように怒りの形で感情を露わにすることが普通にある。特に女性はこうなったら本当に強い。

実際、振られた女性は怒りを爆発させる。それはあなたの想像を超えるレベルだったから、いかに男性の振り方が悪かったかを物語る。

「正しい女性の振り方」として考えられる改善点

ここで、私が考えるこの場合の「正しい振り方」をまとめてみる。正しい振り方と言っても「よりベターな方法」ということになるが、問題点の改善を試みてみよう。

私なら、まず振ることになる女子としっかり話が終わるまでは誰にもその話をしないことが前提になる。かなりナイーブな問題であるし、お互いの知り合いに話を先にするのは、あまりにマナーを欠いているからだ。

「これもテラスハウスの演出の一つです」と言われてしまえば反論の余地はないが、そのままストレートに考えてみる。

次に、理由の話し方もちゃんと改善したい。

女性を振るときの理由は、本当のことを素直に話すだけが正解ではないと私は考える。もちろん内容次第だが話すべきではない理由が確かに存在し、必要性の観点も大事だ。しかし、それでは話が離れすぎてしまうので、今回の話に沿ったもので考えてみよう。

上で述べたように、私なら相手の気持ちを確信しているような話しぶりは絶対に避ける。
つまり、自分の問題を打ち明けるように振るべきだということ。

「色々話す内に、あなたを好きになりかけた。デートに誘ったり、二人で過ごす時間を作ったのは、好きだったから。そのことは分かってほしい。

でも、真剣にあなたのことを考えるようになって、水球を頑張りたい気持ちとあなたへの気持ちが両立できなくなっていった。
その事は最近の一番の悩みで、苦しかったし辛かった。
不器用だから、自分の気持ちと上手く付き合えなかったんだと思う。
思わせぶりな態度のように見えてしまって、あなたを傷つけてしまったのなら謝りたくて話をしようと思った。
本当にごめん。」

たとえ好きだという気持ちまで行ってなかったとしても、相手を振る行為を選択するのなら、相手よりも自分がさらにみじめになるような話しぶりをすることで、相手のプライドを守る努力は男としてしたいところだ。男性として器の大きさを示したい局面。女性を女性として守ってあげたい。必要以上に傷つくことがないように。

さらに言えば、付き合うところまでも行っていないような関係性なら、本当のことをそのまま話すこともない。なるべく相手が傷つかない選択を心掛けるべきだとも思う。それくらい愛情を無下にする行為は重いと私は思っている。「優しい嘘」なんて言わないけれど、恋愛は思っていることを口にすれば正直と絶賛される世界ではない。もっともっと繊細にできている以上、「選択」は本質を見据えて行いたい。

以上ここまでが、振った男性への意見とまとめだ。

では、振られた女性のリアクションはどうだったのだろう。次からはそこを深堀していく。

振られてキレる女性を見て、「あー、振ってよかった!」と思うのは当然

けんけんに振られたりょうちゃんは、あなたが驚くほどにキレにキレた。それまでのキャラは崩壊し、「キレるとこんなになる」って証明するように振舞うりょうちゃんは圧巻だ。

そんな彼女を見て、まずあれだけ(和歌山まで水球の試合を見に行ったり…)のことをしておきながら「私が想っていると思っているわけ?」ってリアクションがキレ過ぎだと感じた。振られた次の瞬間に好きな人への愛情を自分で全否定する。

この人の恋愛はその程度だったと受け取っていいのだろうか。キレたら愛情がなかったことにさえなってしまう程度の想い。それは相手の男性が「あー、振ってよかった~」と思うきっかけとなり、自分の恋愛を限界まで下らないものとした。

プライドが高すぎて、振られたショックを通り越えるのは頂けない。

さらには、普段とのギャップもひどかった。

普段は、ふわふわしたかなりネガティブな乙女キャラのりょうちゃん。
ストレス時に豹変してしまうことは女性の多くに存在しているが、普段とのギャップがここまで広がってしまうのは珍しいだろう。私も女性経験は多い方と自覚しているが、ここまでの豹変ぶりはなかなkお目にかかれない。しかも、これが付き合う前というのだからもう理解できない。

私は、この変わりっぷりを見て、「こんな女なら振って良かったね」と心から思った。
プライドが高くて、自分の深い感情のどれよりも優先して相手を攻撃するという行動にまで出てしまうタイプは、かわいい女子の変わり方ではない。

ケンカはどこのカップルにも存在し、その中には著しくプライドを傷つけられることが少なくない。恋愛なんて、精神的にはノーガードの打ち合いに近いからだ。何かのきっかけで、付き合う前のケンカにその片鱗を見せるようなことがあれば、私はその女性と付き合おうとは思わないし、それを振った時に出すようであれば、振って良かったと心から思う。

今回のテラスハウスは、男性も女性も、とにかくめちゃくちゃだったのである。

振られた女性に求めたいリアクションは

振る・振られるというのは特別な気持ちのやり取りだから、やっぱりね、大好きだったら涙の一つでも浮かべて欲しい。

キレるにしろ、もっと悲しみの感情が勝っているようなキレ方だったら好感を持ったと思う。途中で思い留まって、やっぱり付き合いたいと思う振られ方はあるにはあるから。

タイプ的には、現メンバーで好きな方だったから本当に残念だった。と思うと同時に「まだまだ見る目を養わないとな」と感じた。

まぁ、ケンケンの振り方だったら仕方ないってのが答えではあるんだが…。
何とも残念感が半端無い回となったものだ。

これを読んだ人は、振る立場にせよ振られる立場にせよ、真剣な想いをまっすぐぶつけるような「素敵な恋愛」をしてほしい。一瞬で下らないものとなってしまうのが恋愛だけど、思い出にするような想いが寄せられる相手と出会い、真剣に恋をして、最後も時間が経てば感謝したくなるような相手と恋愛してほしい。

こんなことを思った。

まとめ

今回は「テラハで勉強する女性の振り方と振られ方」をまとめた。振った男性の振り方と振られた女性の振られ方にそれぞれ言及したが、どんな感想を持っただろうか。

ある人を好きになって振られる場合も、ある人に好きになられて振る場合も、やはり常識的な態度や言葉があり、そんな状況だからこそ人間の底が伺い知れる。

女性の振り方が分からない男性に参考になったら嬉しい。

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