結婚式の準備のために「ブライダルフェアに行ってみたい」と思うとき、誰と行くべきか悩むことがある。初めてのブライダルフェアは同行者の選び方も分からない。
今回は、「ブライダルフェアは誰と行くべきか」を考える際に参考になればと思い、彼氏・父親・母親・兄弟や姉妹・友達で一緒に行くメリットを紹介してみようと思う。
ブライダルフェアは誰と行っても良い
まず、前提のお話から。
ブライダルフェアには誰と行っても良いものである。
一人で来ている人をあまり見かけなかったが、ウエディングプランナーの話では一人で色々聞いていく人も少なくないとのことだし、彼氏・父親・母親・姉妹・友達などなど、気軽に誘える人や一緒に行きたい人と回ってみるのが一番。
また、団体に近い人も見かけたことがあった。
彼氏とその両親+彼女とその両親と姉らしき人。
この場合では合計7人だが、ブライダルフェアの目的は色々あるため、かなり具体化した後に大勢で最終チェックしている人達なんかもいて、色々だ。
気にしないであなたの希望の人、必要な人と一緒に行くと良い。
それでは、ブライダルフェアは誰と行くべきか、それぞれでメリットを考えてみよう。
彼氏とブライダルフェアに行くメリット
結婚することが決まっているなら、まずはブライダルフェアに行って結婚式・結婚披露宴のイメージを具体化しておくことが重要なので、彼氏とデート気分で行ってみることがお勧め。
ブライダルフェアで回っている際に担当者と話しができるので、彼氏の重い腰を軽くするためにウエディングプランナーに色々聞いてみて、彼氏にもその話を横で聞かせよう。
それだけで面倒臭がり屋の彼氏の意識が変わってくる可能性がある。
ブライダルフェアは「幸せ感」がいっぱい。
結婚を控えたカップルが主流ではあるので、特有の幸せ感が包んでいる感じがする。
会場は華やかだし、色々と感じることがあるはず。
彼氏を連れていくことのメリットは、前向きに結婚式の準備に取り掛かるきっかけになる点だと思う。
父親・母親・両親とブライダルフェアに行くメリット
両親は、新郎新婦を除けば、主役の一人とも言える。
結婚は家と家でするものでもあるため、何かと協力を仰いだり、資金面で協力してくれることもあるから一緒に行きたがる人は多い。
彼氏が忙しいのなら、まずは両親(父親・母親のどちらか一人だけを含め)と行ってみるのも、仲が良いならお勧めだ。
両親は、あなたを応援する人の代表者である。
金銭的に厳しいと思う選択肢に手助けをしてくれることは多く、「もうちょっとグレードを上げたら?お金はちょっと出せるし」と理想の結婚式を一緒に考えてくれる人。
あくまで「仲が良い」ことを前提にしたいし、出資の可能性が高いことを想定するなら、早い段階で両親を巻き込むのもアリ。
正し、口うるさい父親・母親なら、流れがある程度決まってから説得の材料を見つけた上でプレゼンすることも大事なので、その点は注意である。
母親と娘の二人でブライダルフェアにきている人は多く見かけたのだが、多くは一緒にオプションやドレスの相談をしていた。
姉妹でブライダルフェアに行くメリット
これも仲が良いことを前提に考えよう。
姉妹はずっと一緒に暮らしてきた期間があるあなたをよく知った年の近い人である。
あなたの潜在的なニーズについても知っているし、もし先に結婚式を挙げているなら、経験者の立場でものを言ってくれる。
しかも気兼ねなく意見交換ができる存在なので、気を使って社交辞令的な返答をしなくて良いのも魅力であり、建設的な話し合いも可能だろう。
また、姉妹関係の誰かを連れていく時は、親戚関係の事情もよく知っているので(両親も同じく)気を払わないといけないことにも詳しい。
つい、本人達は自分達のことを中心に考えてしまうことがあるので、冷静な助言を期待できる。
友達とブライダルフェアに行くメリット
友達とブライダルフェアにきている人は、実際の経験からすると少ない印象を受けた。
しかし、いなかったわけではないので、メリットを挙げておこう。
ブライダルフェアに行くのが所謂「仕事」的な意味合いを無くしてくれることが一番大きいだろうか。
遊びに行く先がブライダルフェアであっただけというか、ついでに「寄ってもいい?」的な感じで他のことと一緒に一度体験してみるのにいいかもしれない。
友達と行くなら、できれば既婚者がいいだろう。
経験則は参考になるし、女性同士「結婚」に関することは時々ナーバスな問題だから、気兼ねないのは既婚者ということになる。
年は近いし、最近の流行にも強い友人関係とブライダルフェアに行けば、色々な結婚式の様子なども話してくれるかもしれない。
普段からよく一緒に遊んでいる友達を連れていくのは、誰よりもハードルが低く、まだこれから具体化していく段階の人は、とっかかりに良い。
「一回覘いてみたかったから」
これだけで寄れるのは良いところ。
とにかく一度見てから色々ゆっくり考えたい人にとっては、仲の良い友人も選択肢の一つである。
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まとめ
今回はブライダルフェアに誰と行くかをテーマに、彼氏・父親・母親・姉妹・友達でそのメリットを考えてみた。
一般的に結婚する相手と行くべきものであるが、会場に行ってみると、色々なパターンが存在している。
新婦の両親にタジタジになっている新郎は見ていてちょっとかわいそうだったり、幸せそのもののカップルも多かったり。
華やかな場所だから結婚を考える女性は、良い刺激もあるので、気軽に参加してみる方が良いかなと思う。
ブライダルフェアには基本、誰と行っても良いものだ。
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