先日、ある映画を見ていたら、めちゃくちゃカッコ悪い役を演じているイケメン俳優が私の印象に残った。
いわゆるオタクっぽい雰囲気で、いつも女の子にキャーキャー言われているカレらしい雰囲気はない。さすが俳優といったところだけど、「いつものカレと違うところってどこだろう?」という視点で見てみると、色々な発見があったから記事にまとめてみたい。これは女優の場合も言えることだから、男女両方に向けた記事としてまとめようと思う。
今回は、女優と俳優に学ぶ!ということで、モテる雰囲気の作り方を紹介していく。色々な役を演じる役者にはモテるヒントがたくさんあるから、「自分の雰囲気を良くしたい!」と思う人は是非最後まで読んでみよう。
パッと見はすごく大事!ファッションはあなたの雰囲気を決める
映画を見ると、ほとんどは知っている芸能人を見ることになるが、多くの場合で「どんな役を演じているだろう?」という視点で見ることになる。一定のキャラしか演じない俳優や女優もいるにはいるが、大体は各作品ごとに演じているタイプが違うからだ。
そこでまず最初に判断材料になるのが「パッと見の雰囲気やファッション」である。私が見た映画では理系のオタクを演じていた俳優に注目したのだが、まさにオタクっぽいファッションをしていたのが印象的だった。モテないオーラの作り方を説明するなら「オタクっぽいファッション」は定番中の定番である。
恋愛を意識するなら、絶対にファッションは意識しよう。モテる雰囲気の作り方のファーストステップは「パッと見」であり、その大部分を占めるのがファッションによる影響である。
ファッションはお金を使わないといけないわけではなく、ましてやブランド品で固める必要はないので、自分に似合うファッションをするようにし、色を使いすぎずサイズ感を重視して、全身のバランスにまで気を遣えば大きく外すことは無い。
自分のセンスに自信がない男子は、メンズファッションプラスなど、全身コーデをマネキン買いできるサイトなども参考にすると「雰囲気を作る」って感覚が分かりやすくなると思う。全身で考えるのは一つのポイントだ。
女子はファッションに気を遣っている人が大半だから、敢えて言うなら「男ウケ」ってことになると思うのだけど、ファストファッションを楽しむ女子が多いので、個人的にはショップリストがおすすめだ。もう色々なサイトやアプリを使っている人が多いと思うが、ここは安くて可愛い服が多く掲載されているのでおすすめしたい。
俳優のファッションがチェックのシャツをパンツインしているような感じだったら、「あ、ダサイ役ね」とすぐに気がつくわけだけど、つまりはそんなファッションをしていると「あ、ダサイ男(女)ね」ってなるわけで、決めっキメになるのは痛いとしても、自分の雰囲気を作るのがバックや小物を含めた「パッと見のファッション」であることは全ての人が理解しておくべきことだと思う。
ファッションは「自分がどう見られたいか」を意識して雰囲気を決めるようにすると恋愛にも有効だ。自分のキャラに合わないってことも発想的に浮かぶと思うのだけど、あまり枠に自分をハメないで、色々なファッションに挑戦していくと、あなたが似合うモテる雰囲気の作り方が分かってくると思う。
表情で伝わるものはすごく多い!感情を表現しよう
キラキラ光っているような人がいるのと対照的に、モテない雰囲気の人は暗く、感情表現も特にしないのが特徴だ。女優がモテない女子を演じる時も、大体がそんな雰囲気作りをしていると感じないだろうか?
人はそもそも動物なので、動くものに注目する習性がある。特に男子は「狩猟性」を本能のところで持っているので、表情がコロコロ変わる女子につい注目する。見た目という意味では「ゆるふわ女子」がモテるのを説明した下の記事でもここに触れているので、もし興味があれば読んでみてほしい。
男子は女子に比べて感情表現が苦手と感じやすいが、理屈だけ語る男子はまずモテない。女子の方が感情表現が上手いのは、それだけ男子よりも「感情を大切にするから」である。
映画でもドラマでも、「モテない男子」のイメージによく「理系」が持ち出されるのは、それだけ理屈に偏った男子がモテないことを意味しているのである。文系男子の方がモテると言われるのは、女子の多さとか根本的な問題以外でも説明が可能だ。放っておくと男子はすぐに理屈っぽくなる。
気になるところから始まることが多い「恋愛」では、「どれだけ感情を動かされたか」が意外に大事で、現に人を惹きつける人は感情表現が豊かな「主人公型の人」である。
みんなといるときになかなか自己主張に抵抗があっても、気になる人や好きな人と話しをする時くらいは感情表現に、素直になってみよう。
そんな雰囲気作りができるだけでも、会話そのものが盛り上がってくる。モテる雰囲気を作るなら、男子も女子も「感情表現」が一つのキーワードだ。
しゃべり方はあなたの印象を決めている!モテる雰囲気の作り方は会話中が最もカスタマイズ可能
モテない役を演じる俳優や女優は「しゃべり方」にも特徴がある。すぐに思いつくところを5つ挙げてみよう。
- 目を見てしゃべらない
- ぼそぼそしゃべる
- 表情を変えず、抑揚もなくしゃべる
- おどおどしゃべる
- 質問に対してそのまま答えるだけで会話を発展させない
モテない雰囲気を考えたとき、自分のしゃべり方を役のために変える俳優や女優は、上記のような特徴あるしゃべり方をし、モテないオーラを出す。
これを逆にすれば、モテる雰囲気の作り方に参考になるはずだ。
- 目を見てしゃべる
- ハキハキしゃべる
- 表情を変えながら、抑揚をつけてしゃべる
- 堂々としゃべる
- 質問に対して答えつつ、会話を広げるようにコメントを付け足す
あなたのしゃべり方もまた、あなたの雰囲気を決めている。
会話中に余裕がないとアレコレ考えることはできないと思うが、ここら辺は経験値を積むことで十分人並み以上になれるところなので、頑張ってみてほしい。
見出しに挙げたように、モテる雰囲気の作り方を考えるとき、「会話中」は最もカスタマイズが可能だ。ファッションもカスタマイズ性が高いと思うけれど、恋愛への効果の面では会話中の雰囲気に勝るものがない。外を飾っても、結局人は中身だからだ。
誰かを好きになって恋愛をすすめていくためには「濃いコミュニケーション」が避けて通れない。会話の中身によって相手の興味を引くことは可能だと思うのだけど、その前段階で「いいな」と思ってもらってないと、しんどいのが現実的なところだ。恋愛成就までを視野に入れて「モテる雰囲気の作り方」を解説するなら、しゃべり方は最重要とも思える。
初対面まで含めると余計に難しくなってしまうため、知り合い程度の人を対象に、「他人から見たときの自分の話し方」を一度客観的に振り返ってみよう。モテない雰囲気かモテる雰囲気かを、まず自分なりの採点で考えてみて、もし足らないと思うところがあるなら意識的に取り組んでみることが大切だ。
私は営業職をやっていた経験があるので断言できるのだが、しゃべり方は自分で変えることができるものだ。仕事にするとイメージがしやすいと思うのだけど、これは恋愛を前提にした「日常」でも大差があるわけじゃない。
しゃべり方はカスタマイズが自分でできるものであり、モテる雰囲気の作り方としても本当に大事なものだから、少しずつ自分に魅力を付加していくイメージで「一つの瞬間から」意識的に取り組んでみよう。
少しずつしか変わっていけないから場数を踏まないと直らないタイプもいると思うので、自分を外に連れ出すことから始める人もいると思う。
趣味はモテと関連深い!人に話ができる趣味を持とう。内向的な趣味はモテない雰囲気を作る
人と人が知り合った場合、「趣味」の話になる機会は非常に多い。雰囲気とは本来その人の人となりが外側に出てきて他人が感じるものだが、モテないオーラを持った人は「人に話しにくい趣味」の人がほとんどだ。もっと言えば「異性に言いにくい趣味」の人が多くなっている。
女子と話すのが苦手な男子、男子と話すのが苦手な女子は、「異性に話せるエピソード」が増えるように、趣味や普段自分がよくやることを、「人に話ができるもの」という視点で少し考えてみよう。それがモテる雰囲気の作り方へつながる。
女優や俳優が「モテない役」をやった時の「趣味」は、ネットやゲームなど、内向的な趣味が多い。他人と趣味の話で盛り上がるのが難しいものであるのが特徴で、外に出ない趣味だと面白いエピソードもあんまりなくて、趣味の話になった会話を広げることができない。
内向的な性格だから趣味が内向的になる面も多分にあると思いながらだが、モテる雰囲気を作るなら外向的な趣味を持つようにしよう。そうすることで人に話せるエピソードも増えていくし、出会いも作れるようになる。何よりも外で活動していればきちんと雰囲気が変わっていく。
先ほども「自分を外に連れ出そう」と表現したが、モテを作るなら内向的である自分を少しでも変えていくことがコツになる。なぜなら、恋愛はコミュニケーションが基本となるからだ。
しゃべり方を変えようとしてもコミュニケーションに自信がない人は「話題」に困るため、気軽に話しかけるまでに超えるべきハードルが多くなっている。話題作りと思って何かやるのはちょっと違うと思うので、外向的なものの中から自分が楽しめるものを見つけると、楽しみながら雰囲気も変えることができてくるだろう。
趣味だけの問題ではなく、仕事や生活環境のせいで異性とのかかわりが作れない人は、バラエティに富んだ婚活パーティーの企画が好評のルーターズを見てみよう。「スポコン特集」や「カラオケコン」など多彩な企画であなたの趣味や得意なことが生かせる婚活パーティーを企画している。
まとめ
今回は、俳優と女優に学ぶ「モテる雰囲気の作り方」を紹介した。いろいろな役を演じる役者にはモテるヒントがあると思ってまとめていったが、参考になるところがあっただろうか。
モテない役を演じる役者には「モテない」が理解しやすく表現されているので、その逆を考えることで「モテる」が理解できる。恋愛では親しくなる前にもハードルがあるため、なかなか異性と親密になれないとしたらあなたの雰囲気に問題があるのかもしれない。
一気にそれが解決する手段はないかもしれないが、問題を自覚して対策を具体的に考えることができれば今より素敵な自分になれることは間違いないので、恋愛をうまくいかせたいなら、ぜひ行動を起こしてほしいと思う。
自分の魅力や弱点を内面的に知りたいなら下の記事も読んでみよう。
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