男性は手紙を書く癖がないから、「彼女からもらった手紙の返事」に困ることが少なくない。
LINEやメールで済ますのも一つの方法だけど、当ブログの見解としては、ぜひ彼女に手紙を書いてあげてほしい。
彼女からもらった手紙にはお返しの手紙を書いた方が良い内容のものもあると思うので、愛情の面だけなく常識的な見地からも、「彼女に手紙の返事を書かなければいけない」という状況になることもあると思う。
そこで今回は、「彼女からもらった手紙の返事の書き方」をまとめていく。
彼女に渡す手紙の書き方が分からないという男性は、ぜひ参考にしてみてほしい。
そもそも、男が手紙を書くのは格好悪い?
今回は男が手紙を書くということで、まずは前提の話から始める。ズバリ、「そもそも、男が彼女に手紙を書くのはカッコ悪いのではないだろうか?」という疑問に答えよう。
もし、今回手紙を書く相手が「彼女」ではなく「友達関係の女性」であるなら、付き合っていない女性に手紙を送ることになるので、簡単なメッセージくらいのものにしておいた方がいいだろう。
デジタル全盛の時代に改まった感のある手紙を送られると、相手に関わらずちょっと驚く。
ちょっとした贈り物にメッセージカードを付けるくらいなら引かれないと思うが、長文の手紙は控えるべきかなと思う。
しかし、付き合っている女性が相手なら、好きな人からの手紙なのだから彼女は嬉しいと感じるだろうし、手紙を書くようなことがあったなら、その意味を考えると思う。
普段言えないことや、口では伝えにくいこと(悪い意味ではない)を手紙にしてみるのも選択肢の一つだ。
男が手紙を書くのは、別にカッコ悪いってことはないと思う。
もし、彼女から手紙をもらったなら、返事を書いてあげても「男なのに手紙の返事?」とはならない。彼女はあなたを彼氏として見ているからだ。
今の環境があって手紙を貰うなら、メールやLINEではないツールを選ぶ理由があったのかもしれないから、その場合は特に返事を書かないことのデメリットが気になる感じだ。彼女が手紙をくれた理由にも想いを馳せたいところ。
時と場合に寄ると言ってしまうとアレだが、手紙を書きたい・手紙を書いた方がいいと判断するなら、男性であっても躊躇する必要がないと思われる。
では、具体的な手紙の書き方に移っていこう。
彼女への手紙は、手書きで書こう
それなりの長さの手紙を書こうとする時、下書きするならワードを使うことが多いと思うけど、そのままプリントアウトするのは止めよう。
手紙の味はやはり手作りにある。
手紙の魅力を考慮した上で「良い手紙」とは、想いの伝わる手紙である。
それは男性と女性で特に変わりがない普遍的なもの。
想いを伝える方法として、「手作り」は重要なので、手紙は手書きが基本だ。
ここで問題になるのが、「俺は字が汚いから手書きで書くのに向いていない」という意見。
気持ちは分かるが、そういう人は「丁寧」に書こう。
雑に書かれて字が汚いのか、一生懸命に書いたけど字が汚いのかは、普通読めば分かる。
鈍感な彼女が相手なら、手紙の中でそれに触れるか、渡す時にでも一言付けることで伝わるはずなので、字がきたないという人もなるべく手書きで手紙を書こう。
その方が貰った方は温かみを感じるし、プリントアウトしたものならメールやLINEで良いはずだ。
文字だから言える、普段言えないことを手紙に書こう
「お母さんに手紙を書こう」と幼稚園児に言えば、どんなに幼い子でも「産んでくれてありがとう」くらい書いてくる。
近い人に改めて手紙を書くなら、普段言えないことを手紙に書くのは「想いを伝える」基本になるので、どうせそんな言葉は口にしないのだし、思い切って手紙には書いてみよう。
文字で伝える手紙の魅力の一つだ。
具体的には、愛情表現や感謝の気持ち、ケンカ後の手紙だったりするなら謝罪とこれからの抱負みたいなものなど、色々あると思うけど、浮かんだことをそのまま書くようにすれば気持ちの感じる手紙になる。
彼女として彼氏から手紙を貰う時、期待するのはお行儀の良い手紙ではないし、形式ばった美しい手紙でもない。
どんなことが書いてあるんだろう?と彼女が思った時、彼氏として自分には何を期待するか考えれば自ずと答えが見つかるだろう。
カップルは好きだから一緒にいる。
どう気持ちを伝えるかを手紙にするだけだ。
シャイな人は夜に書く、情熱的な人は昼に書く
夜に書いた手紙を次の日の昼に読み返すと顔が真っ赤になるような手紙ができる時がある。
よく言われることだが、人の脳の活動が昼と夜とで違うことが原因とされている。
手紙は「感情」で書くものであって、文章構成など論理的な思考がないわけではないが、恋人に送る手紙はある程度感情的であるべきものでもあるから、「手紙は夜に書くべきではない」との公式が当てはまらない。
普段シャイな人なら夜に書くことで感情的に書くことも考えよう。
昼に読み返すと恥ずかしい手紙になっていると感じないこともないだろうけど、それくらいの方が丁度いい場合もある。文字だから言える普段言えないことを書くくらいが「彼氏から彼女に送る手紙」として相応しい内容になるだろう。
感情を表に出し易い人は、昼に書くと失敗が減るから試してほしい。
アツ過ぎる手紙が引かれるかは、受け取り手である彼女次第だけど、恥ずかしい手紙を渡せるかどうかが問題になるので、手紙を書く時間も大事なポイントだ。
返事を書くなら言いたいことよりも「返事」から
彼女から手紙をもらった時に返事を書くなら、当然ながら彼女の手紙を読んだ上で書くべき「返事から」書いていこう。手紙を送った彼女が彼氏から手紙を貰うなら、期待する内容のもう一つは「自分が伝えたことの返答」である。
返事になっていない返事をもらった時は、自分が伝えたかったことが伝わらなかったと感じて、せっかくあなたの気持ちを乗せてもガッカリさせてしまうので気を付けるべき。
彼女からの手紙を読んで、間接的な内容で言いたいことも出てくる場合があるが、それは後半にして、手紙前半部分で「返事」を書いていこう。
直接関係ないことも手紙に書いて良いが、それを後半にすることで彼女の「?」を防ぐと、結果的に伝えたいことがすんなり伝わる。
いくら愛情を感じる手紙でも彼女が伝えたかったことが伝わっていないと思う手紙になってしまうと逆効果になってしまうので、ちゃんと返事になっているかを検討する。
手紙の長さは内容次第
今回対象としているのは既に付き合っている彼女が相手なので、長い手紙であることを理由に引かれるということはないだろう。
文章は伝えたいことや扱う内容によって長さが変わるので、手紙の文章量はあまり考えなくて良い。
ただ、何かを伝えるならそれなりの長さになるというのが文章の基本ではあるので、内容によっては手紙が短すぎるのが悪い印象になる場合がある点に注意をするべきである。文字数で考えずに、彼女が受け取った時の気持ちに寄り添って考えてあげると丁度良い手紙の長さになりそうだ。
ちょっとした手紙が短くても良いので少し表現に迷うが、伝わる手紙を意識して長さを考えれば答えは出し易い。
あくまで彼女が相手のため、文章量よりも、伝えたいことが伝わる手紙に拘れば良いと思う。
彼氏から手紙をもらった彼女は喜ぶのか
基本は好きな人が自分のために用意してくれた手紙を貰うのだから、嬉しいと感じてくれるだろう。
しかし、正直言って無条件に彼氏からの手紙が嬉しいと感じるわけではないと思う。
手紙はプレゼントと似ている点が多いから、基本は嬉しいと感じてくれると思うけど、言葉を綴る手紙に置いてはプレゼント以上に「内容」が大事だ。
彼女が喜ぶ手紙を書きたいと思うなら、どんな内容の手紙なら喜んでくれるかを考えないといけない。手紙をもらったからと言ってただ返事を書くだけでは、すれ違いも懸念される。手紙は残るものだし、「伝えたいこと」「伝え方」はとても大事なものだから、注意をしよう。
しかしながら、私が過去に送った彼女への手紙はそう多い機会ではなかったが、基本的に喜んでもらえたことは伝えておこう。
この記事で触れている元カノの一人は、別れた後でも私からもらった手紙をまだ取っていると笑っていた。
その手紙自体は、かなり重い内容のもので、手紙を書くだけのことがあった時のものなのだが、拙い文章のわりに当時も喜んでくれたし、送って良かったと思った。
「内容が大事だ」としたが、ハードルを高く設定する必要はない。
彼女のために時間と手間をかけて用意した手紙は、きっと嬉しいと感じてくれるはずだ。
まとめ
今回は、彼女からもらった手紙の返事の書き方を紹介した。
男はあまり手紙を書かないと思うけど、たまには書いてみても良いと思うので、自発的に書こうとするか、書く必要性に迫られて書くかに関わらず、男でも手紙を書いてみよう。
彼女からもらった手紙の返事として書く場合は、メールやLINEでも問題が無いことも多いけど、いつもと違って改めて手紙を書くことで期待できる効果もあるから、内容によっては選択肢の一つになると思う。
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